WinRAR の脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用:ロシアのハッカーたちの攻撃で検出

Pro-Russian Hackers Exploiting Recent WinRAR Vulnerability in New Campaign

2023/10/16 TheHackerNews — 先日に公表された WinRAR アーカイブ・ユーティリティの脆弱性を悪用する、親ロシア派のハッキング・グループが、脆弱なシステムから認証情報を採取するフィッシング・キャンペーンを展開している。先週の Cluster25 のレポートには、「この攻撃は、WinRAR 圧縮ソフトウェアのバージョン 6.23 未満に存在する脆弱性 CVE-2023-38831 を介して、悪意のアーカイブ・ファイルを使用するものだ」と記されている。

Continue reading “WinRAR の脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用:ロシアのハッカーたちの攻撃で検出”

Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198:ゼロデイ・エクスプロイトが発生

Cisco warns of new IOS XE zero-day actively exploited in attacks

2023/10/16 BleepingComputer — 10月16日 (月) に Cisco は、IOS XE ソフトウェアに存在する深刻度の高い認証バイパス・ゼロデイ脆弱性について、管理者たちに警告を発した。この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者は、完全な管理者権限を取得することで、影響を受けるルーターをリモートで完全に制御できるという。同社によると、この脆弱性 CVE-2023-20198 (CVSS : 10.0) へのパッチは、現時点では適用されていない。なお、この脆弱性は、Web User Interface (Web UI) 機能が有効であり、HTTP/HTTPS サーバー機能がオンになっているデバイスにのみに影響するという。

Continue reading “Cisco IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20198:ゼロデイ・エクスプロイトが発生”

Juniper Junos OS の脆弱性 CVE-2023-44194 などが FIX:全体で 30件以上の問題を解決

Juniper Networks Patches Over 30 Vulnerabilities in Junos OS

2023/10/13 SecurityWeek — 10月12日 (木) に、ネットワーク機器メーカーの Juniper Networks は、Junos OS/Junos OS Evolved に存在する、30件以上の脆弱性に対するパッチを発表した。これらの問題のうち、最も深刻なのは、不正確なデフォルト・パーミッションのバグであり、認証されていない攻撃者が、脆弱なデバイスへのローカル・アクセスを行い、ルート権限でバックドアを作成できるというものだ。この脆弱性 CVE-2023-44194 (CVSS:8.4) は、特定のシステム・ディレクトリに対して、不適切なパーミッションが関連付けられていることに起因する。

Continue reading “Juniper Junos OS の脆弱性 CVE-2023-44194 などが FIX:全体で 30件以上の問題を解決”

Squid Proxy の数十の脆弱性:報告から2年が経過しているがパッチは未適用

Dozens of Squid Proxy Vulnerabilities Remain Unpatched 2 Years After Disclosure

2023/10/12 SecurityWeek — Squid Proxy は、広く使用されているオープンソース・プロキシである。その Squid Proxy の Web キャッシングおよび転送機能に影響を及ぼす数十の脆弱性が、研究者から開発者に報告されてから、約2年が経過した現在でも、パッチが適用さないという状況が続いている。Squid プロジェクトの公式サイトには、「知らないうちに、Squid を使っている方も多いはずだ。自宅やオフィスのファイアウォール・デバイスに、Squid を組み込んでいる企業もある。また、ブロードバンドやダイヤルアップ・インターネット アクセスを高速化するための、大規模な Web プロキシの構築に Squid を使用している企業もある。Squid の用途は、コンテンツ配信アーキテクチャにも広がり、静止画および動画ストリーミングのビデオ/オーディオを、世界中のインターネット・ユーザーに配信するために利用されている」と記されている。

Continue reading “Squid Proxy の数十の脆弱性:報告から2年が経過しているがパッチは未適用”

WS_FTP Server の脆弱性 CVE-2023-40044:ランサムウェア攻撃が始まっている

Ransomware attacks now target unpatched WS_FTP servers

2023/10/12 BleepingComputer — インターネットに公開された WS_FTP サーバの、パッチ未適用の深刻度の高い脆弱性 CVE-2023-40044 が 、ランサムウェア攻撃の標的になっている。 先日に Sophos X-Ops のインシデント・レスポンダーたちが観測したのは、Reichsadler Cybercrime Group を自称する脅威アクターが、ランサムウェアのペイロードを展開しようと試み、失敗に終わったことだ。そこで用いられたのは、2022年9月に盗まれた LockBit 3.0 builder だとされる。同社は、「このランサムウェアの実行者が、最近に報告された WS_FTP Server ソフトウェアの脆弱性を悪用するまでに、長い時間は不要であった」と述べている。

Continue reading “WS_FTP Server の脆弱性 CVE-2023-40044:ランサムウェア攻撃が始まっている”

Chrome 118 がリリース:深刻な脆弱性 CVE-2023-5218 などが FIX

Chrome 118 Patches 20 Vulnerabilities

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日 (火) に、Google は Chrome 118 stable channel 版をリリースし、20件の脆弱性を修正したが、その中には、外部の研究者から報告された 14件も含まれるという。外部から報告された脆弱性のうち、最も深刻なものは CVE-2023-5218 であり、Chrome のコンポーネント Site Isolation に存在する、use-after-free に起因する深刻なバグだと説明されている。

Continue reading “Chrome 118 がリリース:深刻な脆弱性 CVE-2023-5218 などが FIX”

CISA KEV 警告 23/10/10:Adobe /Cisco/Microsoft/HTTP/2 などの5件の脆弱性

CISA Warns of Attacks Exploiting Adobe Acrobat Vulnerability 

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日 (火) に米国の CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに5件のセキュリティ欠陥を追加し、今年の初めに明るみに出た Adobe Acrobat/Acrobat Reader の脆弱性を悪用する攻撃について、連邦政府組織に警告した。Adobe Acrobat/Acrobat Reader に存在する use-after-free の脆弱性 CVE-2023-21608 の悪用により、ユーザーのコンテキスト権限でリモートコード実行 (RCE) が可能になるという。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/10/10:Adobe /Cisco/Microsoft/HTTP/2 などの5件の脆弱性”

Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22515:APT による攻撃を Microsoft が警告

Microsoft: State hackers exploiting Confluence zero-day since September

2023/10/11 BleepingComputer — Microsoft の警告によると、Storm-0062 (別名 DarkShadow/Oro0lxy) として追跡されている中国の脅威グループが、2023年9月14日以降において、Atlassian Confluence Data Center/Server の親告な特権昇格のゼロデイを悪用しているという。2023年10月4日に Atlassian は、脆弱性 CVE-2023-22515 について情報を公開した際に、すでに積極的なエクスプロイト状態であることを通知していた。しかし同社は、この脆弱性を悪用している脅威グループについては、具体的な詳細を明らかにしていない。

Continue reading “Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22515:APT による攻撃を Microsoft が警告”

cURL の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545 が FIX:バージョン 8.4.0 への移行を急いでほしい

Critical SOCKS5 Vulnerability in cURL Puts Enterprise Systems at Risk

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日に、データ転送プロジェクト cURL のメンテナたちは、エンタープライズで使用される大量の OS/アプリ/デバイスを、ハッカーからの攻撃にさらす可能性のある、深刻なメモリ破壊の脆弱性に対するパッチを配布した。このハイリスクな脆弱性は、cURL の SOCKS5 プロキシ・ハンドシェイク・プロセスに直接的な影響をもたらし、一部の非標準的なコンフィグレーションでは、リモートからの悪用を許す可能性があるという。この脆弱性 CVE-2023-38545 は、デバイスとサーバの間でデータ交換を処理する、libcurl ライブラリに存在する。

Continue reading “cURL の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545 が FIX:バージョン 8.4.0 への移行を急いでほしい”

Mirai DDoS マルウェアの亜種を検出:13種類のルーターを悪用するための武器とは?

Mirai DDoS malware variant expands targets with 13 router exploits

2023/10/10 BleepingComputer — IZ1H9 として追跡されている Mirai ベースのDDoS (分散型サービス拒否) マルウェア・ボットネットが、D-Link/Zyxel/TP-Link/TOTOLINK などのルーターや Linux ベースのルーターを標的とする、13種類の新たなペイロードを追加したようだ。Fortinet の研究者たちが報告しているのは、9月の第1週頃に悪用率がピークに達し、脆弱なデバイスに対する悪用の試行回数が数万回に達したことである。

Continue reading “Mirai DDoS マルウェアの亜種を検出:13種類のルーターを悪用するための武器とは?”

HTTP/2 Rapid Reset という新たな DDoS テクニック:ピーク時で 398 million rps を記録

New ‘HTTP/2 Rapid Reset’ Technique Behind Record-Breaking DDoS Attacks

2023/10/10 SecurityAffairs — HTTP/2 Rapid Reset と名付けられた、新たなゼロデイ DDoS 攻撃手法が、8月以降の攻撃で悪用され、記録的な被害を及ぼしていることが、研究者たちにより明らかにされた。Google の発表は、ピーク時で 398 million rps (requests per second) に達する、一連の大規模な DDoS 攻撃を新たに観測したというものだ。この攻撃は、ストリームの多重化をベースとする、斬新な HTTP/2 Rapid Reset 技法に依存し、複数のインターネット・インフラ企業に影響を与えている。 

Continue reading “HTTP/2 Rapid Reset という新たな DDoS テクニック:ピーク時で 398 million rps を記録”

Microsoft 2023-10 月例アップデート:3件のゼロデイと 104件の脆弱性に対応

Microsoft October 2023 Patch Tuesday fixes 3 zero-days, 104 flaws

2023/10/10 BleepingComputer — 今日は Microsoft の October 2023 Patch Tuesday であり、104件の欠陥に対するセキュリティ更新プログラムが提供されたが、その中には3件の積極的に悪用されるゼロデイ脆弱性も含まれる。また、45件のリモート・コード実行 (RCE) のバグが修正されたが、その中の 12件の脆弱性に対してのみ、Microsoft は Critical と評価している。

Continue reading “Microsoft 2023-10 月例アップデート:3件のゼロデイと 104件の脆弱性に対応”

Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966 が FIX:機密情報の漏洩

New critical Citrix NetScaler flaw exposes ‘sensitive’ data

2023/10/10 BleepingComputer — Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性 CVE-2023-4966 (CVSS : 9.4) により、アプライアンスから機密情報が漏洩する恐れがある。ただし、この攻撃の前提条件としては、対象となるアプライアンスがゲートウェイ (VPN Virtual Server/ICA Proxy/CVPN/RDP Proxy) または、AAA 仮想サーバとして設定されている必要がある。

Continue reading “Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966 が FIX:機密情報の漏洩”

D-Link WiFi Range Extender のセロデイ CVE-2023-45208:ベンダーに修正の意志はあるのか?

D-Link WiFi range extender vulnerable to command injection attacks

2023/10/09 BleepingComputer — 人気の D-Link DAP-X1860 WiFi 6 Range Extender には、DoS (サービス拒否) 攻撃およびリモート・コマンド・インジェクションの脆弱性が存在する。現時点において、この製品は D-Linkのサイトで販売中と表示されており、また、Amazonでは数千件のレビューがあり、消費者の間で人気を得ている。この脆弱性を CVE-2023-45208 を発見したドイツの研究者チーム (RedTeam) は、D-Link に対して何度も警告を発したが、ベンダー側は沈黙を守っており、修正プログラムもリリースされていない状況のようだ。

Continue reading “D-Link WiFi Range Extender のセロデイ CVE-2023-45208:ベンダーに修正の意志はあるのか?”

GNOME Tracker Miners の脆弱性 CVE-2023-43641 が FIX:1クリックで RCE にいたる

GNOME Linux systems exposed to RCE attacks via file downloads

2023/10/09 BleepingComputer — GNOME デスクトップ環境を実行している Linux システム上の、オープンソース libcue ライブラリに存在するメモリ破壊の脆弱性により、攻撃者に任意のコード実行を許す可能性がある。libcue は、Cue Sheet File を解析するために設計されたライブラリであり、Tracker Miners File Metadata Indexer に統合され、最新の GNOME バージョンではデフォルトとして取り込まれている。Cue Sheet (CUE) ファイルは、CD のオーディオ・トラックの長さ/曲名/ミュージシャンなどのレイアウトを取り込んだプレーン・テキスト・ファイルであり、通常は 、FLAC オーディオ・ファイル・フォーマットとペアになっている。

Continue reading “GNOME Tracker Miners の脆弱性 CVE-2023-43641 が FIX:1クリックで RCE にいたる”

Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript

Hackers hijack Citrix NetScaler login pages to steal credentials

2023/10/09 BleepingComputer — Citrix NetScaler Gateway において、最近に発見された脆弱性 CVE-2023-3519 を悪用するハッカーたちが、ユーザー認証情報を盗み出すという、大規模なキャンペーンを展開している。Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性は、2023年7月にゼロデイとして発見された、認証を必要としないリモートコード実行のバグである。8月の初旬までの期間において、この脆弱性は、少なくとも 640台の Citrix サーバのバックドアとして悪用され、その数は8月中旬の時点で 2,000台に達している。

Continue reading “Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript”

WatchGuard Report によるマルウェア/ランサムウェア分析:統計値の増減からトレンドを読み解く

WatchGuard Threat Lab Report Finds Endpoint Malware Volumes Decreasing Despite Campaigns Growing More Expansive

2023/10/07 DarkReading — 今日、統合型サイバーセ・キュリティのグローバル・リーダーである WatchGuard Technologies は、同社の Threat Lab が分析した、マルウェアのトップトレンドや、ネットワークとエンドポイントのセキュリティ脅威について詳述する、最新の Internet Security Report を発表した。この調査結果における要点としては、マルウェアの 95% が暗号化された接続を介して到達することについて、また、広範囲に広がるキャンペーンとエンドポイント・マルウェアの減少や、二重の恐喝攻撃の増加とランサムウェア検出数の減少、いまも悪用される古いソフトウェアの脆弱性の存在などが挙げられている。

Continue reading “WatchGuard Report によるマルウェア/ランサムウェア分析:統計値の増減からトレンドを読み解く”

GNU C Library の脆弱性 CVE-2023-4911:PoC エクスプロイトが登場し始めた

Exploits released for Linux flaw giving root on major distros

2023/10/05 BleepingComputer — GNU C Library の Dynamic Loader に存在する深刻度の高い脆弱性を介して、主要な Linux ディストリビューション上でローカル攻撃者が root 権限を取得するという、PoC エクスプロイトがオンライン上で提供されている。Looney Tunables と名付けられた脆弱性 CVE-2023-4911 は、バッファオーバー・フローに起因するものであり、デフォルトでインストールされている Debian 12/13 および、Ubuntu 22.04/23.04、Fedora 37/38 に影響を及ぼす。

Continue reading “GNU C Library の脆弱性 CVE-2023-4911:PoC エクスプロイトが登場し始めた”

CISA KEV 警告 23/10/04:JetBrains TeamCity と Windows の脆弱性を追加

CISA Adds JetBrains TeamCity And Windows Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/10/05 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、JetBrains TeamCity に存在する脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS : 9.8) と、Windows の脆弱性 CVE-2023-28229 (CVSS : 7.0) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) に追加した。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/10/04:JetBrains TeamCity と Windows の脆弱性を追加”

Apple iOS のゼロデイ CVE-2023-42824 が FIX:バージョン 17.0.3 で対応

Apple patches another iOS zero-day under attack (CVE-2023-42824)

2023/10/05 HelpNetSecurity — Apple は、iOS/iPadOS 向けのセキュリティ・アップデートをリリースして、悪用が確認されているゼロデイ脆弱性 CVE-2023-42824 を修正した。この脆弱性はカーネルに存在し、影響を受ける iPhone/iPad におけるローカルの脅威アクターに対して、特権への昇格を許す可能性があるという。

Continue reading “Apple iOS のゼロデイ CVE-2023-42824 が FIX:バージョン 17.0.3 で対応”

curl の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545/CVE-2023-38546:10月11日の 8.4.0 で FIX

CVE-2023-38545, CVE-2023-38546: Frequently Asked Questions for New Vulnerabilities in curl

2023/10/04 tenable — 10月3日の X (Twitter) で、オープンソース開発者であり、curl のメンテナでもある Daniel Stenberg が、curl 8.4.0 で修正される深刻度の高い脆弱性について発表した。Daniel は、新しいバージョンは、予定より早目の 10月11日にリリースされると述べている。また、 Twitter スレッドへの返信で、「これまでと比べて、curl で発見された最悪のセキュリティ欠陥である」と指摘している。

Continue reading “curl の深刻な脆弱性 CVE-2023-38545/CVE-2023-38546:10月11日の 8.4.0 で FIX”

Cisco の脆弱性 CVE-2023-20101 が FIX:CER 12.5(1)SU4 で root 窃取

Cisco fixes hard-coded root credentials in Emergency Responder

2023/10/04 BleepingComputer — Cisco Emergency Responder (CER) の脆弱性を修正する、セキュリティ・アップデートをリリースされた。この問題は、ハードコードされた認証情報を悪用する攻撃者が、パッチ未適用のシステムにログインできるというものだ。 CER は、IP 電話の正確な位置追跡を可能にし、緊急通報を適切な公共安全応答ポイント (PSAP) へとルーティングすることで、組織における緊急事態への対応を、効果的に支援するものである。

Continue reading “Cisco の脆弱性 CVE-2023-20101 が FIX:CER 12.5(1)SU4 で root 窃取”

Microsoft 警告:SQL Server インスタンスを介してクラウドを侵害する試みを検出

Microsoft Warns of Cyber Attacks Attempting to Breach Cloud via SQL Server Instance

2023/10/04 TheHackerNews — SQL Server インスタンスを通じてクラウド環境に横移動しようとした攻撃者が、そのオペレーションに失敗したという新たなキャンペーンについて、Microsoft が詳述している。10月3日 (火) のレポートで、同社のセキュリティ研究者である Sunders Bruskin/Hagai Ran Kestenberg/Fady Nasereldeen は、「攻撃者は当初、ターゲットの環境内のアプリケーションに存在する SQL インジェクションの脆弱性を悪用した。それに成功した攻撃者は、Azure 仮想マシン (VM) に展開された Microsoft SQL Server インスタンスにアクセスし、権限を昇格させることができた」と述べている。

Continue reading “Microsoft 警告:SQL Server インスタンスを介してクラウドを侵害する試みを検出”

Atlassian Confluence のゼロデイ CVE-2023-22515:すでに攻撃が観測されている

Atlassian Ships Urgent Patch for Exploited Confluence Zero-Day

2023/10/04 SecurityWeek — 10月4日 (水) に Atlassian が公表したのは、Confluence Data Center/Server 製品に存在する深刻なセキュリティ上の欠陥が、すでにゼロデイとして悪用されているという警告である。Atlassian からの緊急アドバイザリーには、「一握りの顧客が、Confluence Data Center/Server のインスタンス上で、リモートから悪用が可能な脆弱性を狙う、エクスプロイトを受けたことを確認している」と記されている。

Continue reading “Atlassian Confluence のゼロデイ CVE-2023-22515:すでに攻撃が観測されている”

PyTorch Model モデルの脆弱性 ShellTorch が FIX:リモートコード実行の可能性

Warning: PyTorch Models Vulnerable to Remote Code Execution via ShellTorch

2023/10/03 TheHackerNews — PyTorch モデルを提供しスケーリングするための TorchServe ツールに、複数の深刻なセキュリティ上の欠陥があることを、サイバー・セキュリティ研究者たちが公表した。この問題を発見したイスラエルのランタイム・アプリケーション・セキュリティ企業 Oligo は、この脆弱性を ShellTorch と呼んでいる。

Continue reading “PyTorch Model モデルの脆弱性 ShellTorch が FIX:リモートコード実行の可能性”

Microsoft が libwebp/libvpx の脆弱性に対応:Edge/Teams などを緊急アップデート

Microsoft Edge, Teams get fixes for zero-days in open-source libraries

2023/10/03 BleepingComputer — Microsoft は、Edge/Teams/Skype 向けの緊急セキュリティ更新プログラムをリリースし、それらの3製品で使用されている OSS ライブラリに存在する、2件ゼロデイ脆弱性を修正した。1つ目の脆弱性 CVE-2023-4863 は、WebP コード・ライブラリ (libwebp) のヒープバッファ・オーバーフローに起因するものであり、悪用されるとクラッシュや任意のコード実行にいたる恐れがある。2つ目の脆弱性 CVE-2023-5217 は、libvpx ビデオコーデック・ライブラリの VP8 エンコーディング機能に存在するヒープバッファ・オーバーフローに起因するものであり、悪用されるとアプリ・クラッシュや任意のコード実行にいたる。

Continue reading “Microsoft が libwebp/libvpx の脆弱性に対応:Edge/Teams などを緊急アップデート”

CISA の Secure Our World キャンペーン:誰もができる4つのステップを解って欲しい

CISA Kicks Off Cybersecurity Awareness Month With New Program

2023/10/02 SecurityWeek — 20th Cybersecurity Awareness Month を記念して、サイバー・セキュリティを向上させたい CISA は、企業や個人が取るべき4つの重要な行動を促進することを目的として、新しいプログラムを開始した。2004年以降において、10月という月に行われてきたのは、民間と公的セクターの両方に対して、サイバー・セキュリティの重要性への認識を高めるキャンペーンである。

Continue reading “CISA の Secure Our World キャンペーン:誰もができる4つのステップを解って欲しい”

Exim が脆弱性 CVE-2023-42115 などにパッチ適用:悪用には特殊な環境が必要?

Exim patches three of six zero-day bugs disclosed last week

2023/10/02 BleepingComputer — Exim の3件の脆弱性に対して、パッチがリリースされた。匿名のセキュリティ研究者により発見され、Trend Micro の Zero Day Initiative (ZDI) を通じて公開された脆弱性 CVE-2023-42115 は、SMTP サービスに存在する Out-of-bounds Write の欠陥が起因するものだ。この脆弱性の悪用に成功したリモートの未認証の攻撃者は、サービス・アカウントのコンテキストで、コード実行を可能にするという。

Continue reading “Exim が脆弱性 CVE-2023-42115 などにパッチ適用:悪用には特殊な環境が必要?”

OpenRefine の Zip Slip 脆弱性 CVE-2023-37476 が FIX:RCE にいたる恐れ

OpenRefine’s Zip Slip Vulnerability Could Let Attackers Execute Malicious Code

2023/10/02 TheHackerNews — OpenRefine のデータ・クリーンアップおよび変換ツールに存在する深刻な脆弱性により、影響を受けるシステム上で任意のコードが実行される可能性がある。この OSS ソフトウェアの脆弱性 CVE-2023-37476 (CVSS: 7.8) は、OpenRefine バージョン 3.7.3 以下において、特別に細工されたプロジェクトをインポートする際に引き起こされる、Zip Slip の脆弱性に起因するものである。

Continue reading “OpenRefine の Zip Slip 脆弱性 CVE-2023-37476 が FIX:RCE にいたる恐れ”

JetBrains TeamCity の RCE 脆弱性 CVE-2023-42793:ランサムウェアによる攻撃を確認

Ransomware gangs now exploiting critical TeamCity RCE flaw

2023/10/02 BleepingComputer — JetBrains の TeamCity の CI/CD (continuous integration and continuous deployment) サーバに存在する深刻な脆弱性を、ランサムウェア・ギャングたちが標的にしはじめた。この脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS : 9.8) は、ユーザーとの対話を必要としない複雑度の低い攻撃を可能にする。したがって、認証バイパスに成功した未認証の攻撃者により、リモートからのコードを実行 (RCE) が引き起こされる。この脆弱性を発見/報告したのは、スイスのセキュリティ企業 Sonar である。そして、9月21日に JetBrains が、TeamCity 2023.05.4 をリリースし、この深刻な脆弱性に対処した1週間後に、Sonar による技術的な詳細が発表された。

Continue reading “JetBrains TeamCity の RCE 脆弱性 CVE-2023-42793:ランサムウェアによる攻撃を確認”

Progress WS_FTP の脆弱性 CVE-2023-40044:積極的な悪用が観測された

Live Exploitation Underscores Urgency to Patch Critical WS-FTP Server Flaw

2023/10/02 SecurityWeek — Progress Software の WS_FTP サーバ製品に存在する、認証前の深刻な脆弱性に対するパッチがリリースされたが、その僅か数日後に、複数のターゲット環境に対する積極的な悪用を検出されたと、セキュリティ専門家たちが警告している。サイバーセキュリティ・ベンダー Rapid7 は、さまざまな顧客の環境で、WS_FTP の脆弱性が悪用されている事例を検出し、この週末に警鐘を鳴らし始めた。

Continue reading “Progress WS_FTP の脆弱性 CVE-2023-40044:積極的な悪用が観測された”

Cloudflare の DDoS プロテクション:Cloudflare の機能によりバイパスされてしまう

Cloudflare DDoS protections ironically bypassed using Cloudflare

2023/09/30 BleepingComputer — Cloudflare のファイアウォール/DDoS 防御だが、クロステナントのセキュリティ制御におけるロジックの欠陥を悪用する、特定の攻撃プロセスによりバイパスされる可能性があるという。このバイパスにより、Cloudflare の顧客は大きな負担を強いられることになり、同社の保護システムの価値が損なわれる可能性が生じている。さらに悪いことに、この攻撃における唯一の条件は、ハッカーが Cloudflare の無料アカウントを作成することである。そのアカウントが、攻撃の一部として使用される。ただし、これらの欠陥を悪用する攻撃者にとっては、標的となる Web サーバの IP アドレスを知っていることが前提となる。

Continue reading “Cloudflare の DDoS プロテクション:Cloudflare の機能によりバイパスされてしまう”

Exim メールサーバにゼロデイ CVE-2023-42115:パッチ適用までの緩和策は?

Millions of Exim mail servers exposed to zero-day RCE attacks

2023/09/29 BleepingComputer — Exim MTA (Mail Transfer Agent) の、すべてのバージョンに存在する深刻なゼロデイ脆弱性により、インターネットに公開されたサーバ上で、未認証の攻撃者によるリモートコードを実行 (RCE) が引き起こされる可能性が生じている。匿名のセキュリティ研究者により発見され、Trend Micro の Zero Day Initiative (ZDI) を介して公開された脆弱性 CVE-2023-42115 は、SMTP サービスに存在する Out-of-bounds Write に起因するものだ。

Continue reading “Exim メールサーバにゼロデイ CVE-2023-42115:パッチ適用までの緩和策は?”

Apache NiFi の脆弱性 CVE-2023-34468:脅威アクターたちが悪用方法を議論し始めている

Hackers Set Sights on Apache NiFi Flaw That Exposes Many Organizations to Attacks

2023/09/29 SecurityWeek — Apache NiFi に存在する深刻なリモートコード実行 (RCE) の脆弱性と、すでに出回っているエクスプロイト・ツールにより、不正アクセスやデータ漏洩にいたる可能性があると、Cyfirma が警告している。データ統合/自動化のための OSS ツールである Apache NiFi は、データの処理と配布に使用されるものだ。この脆弱性 CVE-2023-34468 (CVSS : 8.8) は、2023年6月に対処された問題である。具体的に言うと、認証されたユーザーが悪用に成功すると、カスタム・コード実行を可能にする H2 ドライバーを用いて、データベース URL のコンフィグレーションが実行される可能性が生じるという。

Continue reading “Apache NiFi の脆弱性 CVE-2023-34468:脅威アクターたちが悪用方法を議論し始めている”

CISA KEV 警告 23/09/28:JBoss Richfaces Framework の脆弱性 CVE-2018-14667 を追加

CISA Adds JBoss Richfaces Framework Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/09/29 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Red Hat JBoss RichFaces Framework に存在する深刻な脆弱性 CVE-2018-14667 (CVSS : 9.8) を、Known Exploited Vulnerabilities Catalog に追加した。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/09/28:JBoss Richfaces Framework の脆弱性 CVE-2018-14667 を追加”

Progress Software の WS_FTP サーバ:深刻な脆弱性 CVE-2023-40044 などを FIX

Progress Software Patches Critical Pre-Auth Flaws in WS_FTP Server Product 

2023/09/28 SecurityWeek — 9月28日 (木) に、エンタープライズ・テクノロジー・ベンダーの Progress Software は、同社のファイル転送ソフトウェア WS_FTP の深刻な脆弱性にパッチを適用した。そして、この脆弱性を認証前の攻撃者が悪用することで、基盤となる OS に大混乱が生じる可能性があると警告した。Progress Software による緊急速報は、リモートから悪用される可能性のある、少なくとも8件のセキュリティ欠陥を文書化したものだ。また、ユーザー組織に推奨されるのは、WS_FTP Server 2020.0.4 (8.7.4)/WS_FTP Server 2022.0.2 (8.8.2) への早急なアップグレードとなる。

Continue reading “Progress Software の WS_FTP サーバ:深刻な脆弱性 CVE-2023-40044 などを FIX”

Catalyst SD-WAN Manager の脆弱性 CVE-2023-20252 などが FIX

Cisco Catalyst SD-WAN Manager flaw allows remote server access

2023/09/28 BleepingComputer — Cisco が警告しているのは、 Catalyst SD-WAN Manager 製品に存在する、新たな5件の脆弱性についてである。その中で、最も深刻なものは、サーバへの未認証のリモート・アクセスを許すものである。Cisco Catalyst SD-WAN Manager for WAN は、管理者に対して WAN 上のデバイスの可視化/展開/管理を提供する、ネットワーク管理ソフトウェアである。今回に公表された欠陥のうち、最も深刻な影響を及ぼすものは、脆弱性 CVE-2023-20252 (CVSS:9.8) であり、SAML (Security Assertion Markup Language) API の問題により、不正アクセスを許してしまうものだ。

Continue reading “Catalyst SD-WAN Manager の脆弱性 CVE-2023-20252 などが FIX”

SharePoint の脆弱性 CVE-2023-29357/CVE-2023-24955:PoC エクスプロイトが登場

Researchers Release Details of New RCE Exploit Chain for SharePoint

2023/09/28 DarkReading — Microsoft SharePoint Server に存在する、2つの深刻な脆弱性を発見した研究者たちが、それらを連鎖させることで、影響を受けるサーバ上でのリモート・コード実行を可能にする、エクスプロイトの詳細を公開した。それとは別に、今週には別のセキュリティ研究者が、SharePoint の脆弱性に関する PoC エクスプロイトコードを GitHub に投稿し、この欠陥を悪用して脆弱なシステムの管理者権限を取得する方法を示している。

Continue reading “SharePoint の脆弱性 CVE-2023-29357/CVE-2023-24955:PoC エクスプロイトが登場”

Cisco IOS/IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20109:RCE 悪用が観測されている

Cisco urges admins to fix IOS software zero-day exploited in attacks

2023/09/28 BleepingComputer — 9月27日 (水) に Cisco は、攻撃者に狙われている IOS/IOS XE ソフトウェアのゼロデイ脆弱性にパッチを当てるよう顧客に警告した。Cisco Advanced Security Initiatives Group (ASIG) の X. B. により発見された、この脆弱性 CVE-2023-20109 (深刻度 Medium) は、GET VPN 機能の Group Domain of Interpretation (GDOI) および G-IKEv2 プロトコル内における、不十分な属性検証に起因するものだ。

Continue reading “Cisco IOS/IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20109:RCE 悪用が観測されている”

ロシアの Operation Zero:iPhone/Android ゼロデイに $20M を提示

Russian Zero-Day Broker Is Willing To Pay $20M For Zero-Day Exploits For Iphones And Android Devices

2023/09/27 SecurityAffairs — ロシアのゼロデイ・ブローカー Operation Zero が、トップクラスのモバイル・エクスプロイトに対する報酬を増額している。同社は、iPhone/Android デバイス向けのゼロデイ攻撃に対して、最高で $20 million を提示している。

Continue reading “ロシアの Operation Zero:iPhone/Android ゼロデイに $20M を提示”

Google Chrome のゼロデイ CVE-2023-5217 が FIX:スパイウェアによる悪用を確認

Google fixes fifth actively exploited Chrome zero-day of 2023

2023/09/27 BleepingComputer — 9月27日にリリースされた緊急セキュリティ・アップデートで Google は、今年に入ってから攻撃に悪用された5番目の、Chrome のゼロデイ脆弱性にパッチを適用した。Google のアドバイザリには、「脆弱性 CVE-2023-5217 の悪用が、野放し状態で攻撃されていることを認識している」と記されている。このセキュリティの脆弱性は、Google Chrome 117.0.5938.132 で対処され、Windows/Mac/Linux ユーザー向けの Stable Desktop チャネルを介して、全世界に展開される。

Continue reading “Google Chrome のゼロデイ CVE-2023-5217 が FIX:スパイウェアによる悪用を確認”

MITRE ATT&CK へのインタビュー:新たな悪用手法をカタログ化し続けていく

MITRE ATT&CK project leader on why the framework remains vital for cybersecurity pros

2023/09/26 HelpNetSecurity — この秋に 10 周年を迎える MITRE ATT&CK は、サイバーセキュリティの専門家が互いにコミュニケーションを図り、敵対者の行動をよりよく理解するための共通言語である。Help Net Security のインタビューでは、プロジェクト・リーダーの Adam Pennington がフレームワークについて、また、防御者によるフレームワークの活用方法について、さらに今後の展開について語っている。

Continue reading “MITRE ATT&CK へのインタビュー:新たな悪用手法をカタログ化し続けていく”

Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315:野放し状態での悪用が観測されている

Hackers actively exploiting Openfire flaw to encrypt servers

2023/09/26 BleepingComputer — Openfireメッセージング・サーバの深刻な脆弱性を積極的に悪用するハッカーたちが、ランサムウェアによる暗号化と、クリプトマイナー侵害を展開している。Openfire は、Java ベースのオープンソース・チャット (XMPP) サーバであり、すでに 900 万回もダウンロードされ、安全なマルチプラットフォーム・チャット通信のために広く使用されているものだ。脆弱性 CVE-2023-32315 の悪用により、Openfire の管理コンソールで、認証バイパスが引き起こされる。その結果として、未認証の攻撃者による、脆弱なサーバー上での新たな管理者アカウント作成にいたる可能性が生じる。

Continue reading “Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315:野放し状態での悪用が観測されている”

JetBrains TeamCity CI/CD サーバに深刻な脆弱性 CVE-2023-42793:積極的な悪用が予測される

In-the-Wild Exploitation Expected for Critical TeamCity Flaw Allowing Server Takeover

2023/09/25 SecurityWeek — TeamCity CI/CD サーバに存在する致命的な脆弱性により、未認証でのリモートからの悪用/任意のコード実行/脆弱なサーバの不正制御などが発生する可能性があるという。JetBrains が開発した TeamCity は、ビルド管理および継続的インテグレーションのための汎用プラットフォームであり、オンプレミス/クラウドの双方で利用が可能である。先日に確認された深刻な認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS:9.8) は、オンプレミス版の TeamCity に影響を及ぼすと説明されている。

Continue reading “JetBrains TeamCity CI/CD サーバに深刻な脆弱性 CVE-2023-42793:積極的な悪用が予測される”

米国の National Student Clearinghous で MOVEit ハッキング:900 の大学の情報が流出

900 US Schools Impacted by MOVEit Hack at National Student Clearinghouse

2023/09/25 securityweek — 北米の大学に対して、報告/検証/調査のサービスを提供する教育非営利団体 National Student Clearinghouse が明らかにしたのは、約 900もの大学が MOVEit ハッキングの影響を受けているという現状である。今年のはじめに、このランサムウェア・グループは、マネージド・ファイル転送ソフトウェア MOVEit のゼロデイ脆弱性を悪用し、数千の組織と数百万の個人の情報に不正アクセスした。MOVEit へのハッキングにより、直接的/間接的に影響を受けた組織を追跡している Emsisoft によると、被害者の総数は 9月22日時点で 2053件に達し、影響を受けた個人の人数は 5700万人を超えるという。

Continue reading “米国の National Student Clearinghous で MOVEit ハッキング:900 の大学の情報が流出”

iOS/Android のゼロデイを悪用:エジプトの野党指導者を狙った MitM 攻撃が発覚

Predator Spyware Delivered to iOS, Android Devices via Zero-Days, MitM Attacks

2023/09/25 SecurityWeek — Google の Threat Analysis Group によると、iOS/Chrome のゼロデイ脆弱性の悪用と中間者攻撃 (MitM) により、Predator スパイウェアが iPhone/Android デバイスに配信されているという。先週に Apple が通知したのは、脆弱性 CVE-2023-41991 (署名検証バイパス)/CVE-2023-41992 (ローカル特権の昇格)/CVE-2023-41993 (悪意の Web ページを介した任意のコード実行) という3つのゼロデイにして、パッチが適用されたことである。Apple は、iOS/macOS などのソフトウェアの脆弱性を修正したが、その一方で、悪用を認識しているのは、iOS のバージョン 16.7 以前のデバイスのみだと指摘していた。

Continue reading “iOS/Android のゼロデイを悪用:エジプトの野党指導者を狙った MitM 攻撃が発覚”

Akira ランサムウェア:多様な戦術を用いて Linux システムを狙い始めている

Akira Ransomware Mutates to Target Linux Systems, Adds TTPs

2012/09/23 DarkReading — 2023年3月に登場した Akira ランサムウェアは、それ以降において進化を続けている。その、攻撃範囲は当初の Windows システムから Linux サーバへと拡大され、数々の TTP (Tactics/Techniques/Procedures) を採用するようになっている。LogPoint の Akira に関する詳細なレポートでは、被害者のファイルを暗号化し、シャドウコピーを削除し、データ復旧との引き換えに身代金の支払いを要求するという、高度に洗練されたランサムウェアだと解説されている。その感染チェーンは、多要素認証のない Cisco ASA VPN を積極的にターゲットとし、脆弱性 CVE-2023-20269 をエントリポイントとして悪用するものだ。

Continue reading “Akira ランサムウェア:多様な戦術を用いて Linux システムを狙い始めている”

BIND の脆弱性 CVE-2023-3341/CVE-2023-4236 が FIX:サービス停止の可能性

BIND Updates Patch Two High-Severity DoS Vulnerabilities

2023/09/22 SecurityWeek — DNS ソフトウェア BIND において、リモートから悪用可能な2件のサービス拒否 (DoS) 脆弱性に対処するセキュリティ・アップデートが、Internet Systems Consortium (ISC) からリリースされた。ISC によると、どちらのバグも named (権威ネームサーバ//再帰的リゾルバとして動作する BIND デーモン) に存在し、予想外の終了にいたる可能性があるという。

Continue reading “BIND の脆弱性 CVE-2023-3341/CVE-2023-4236 が FIX:サービス停止の可能性”

Apple が3件のゼロデイ脆弱性を FIX:攻撃での積極的な悪用を確認

Apple emergency updates fix 3 new zero-days exploited in attacks

2023/09/21 BleepingComputer — Apple は、iPhone/Mac ユーザーを狙った攻撃で悪用された、新たなゼロデイ脆弱性3件を修正する緊急セキュリティアップデートをリリースした。今年に入ってから修正されたゼロデイ脆弱性は、これで合計16件となった。2つのバグは、WebKit ブラウザエンジンに存在する CVE-2023-41993 と、Security フレームワークに存在する CVE-2023-41991 である。悪意のアプリを用いた署名検証の回避や、細工された Web ページを介した任意のコード実行にいたる恐れがあるという。

Continue reading “Apple が3件のゼロデイ脆弱性を FIX:攻撃での積極的な悪用を確認”

Atlassian の4件の脆弱性が FIX:Jira/Confluence/Bitbucket/Bamboo に影響

Atlassian Security Updates Patch High-Severity Vulnerabilities

2023/09/21 SecurityWeek — 今週に Atlassian が発表したのは、Jira/Confluence/Bitbucket/Bamboo に影響を及ぼす、4つの深刻な脆弱性に対するパッチである。これらの問題の中で最も深刻なものは、Bitbucket に存在するリモートコード実行 (RCE) の脆弱性 CVE-2023-22513 (CVSS:8.5) であり、機密性/完全性/可用性に影響を及ぼす可能性があるという。なお、認証されている攻撃者であれば、ユーザーとの対話を必要とせずに悪用できると、Atlassian は説明している。この問題は、Bitbucket バージョン 8.0.0 で発生したものであり、バージョン 8.14.0 までの大半のリリースに影響する。また、Bitbucket のバージョン 8.9.5/8.10.5/8.11.4/8.12.2/8.13.1.8.14.0 および、それ以降のバージョンでは、この脆弱性に対処している。

Continue reading “Atlassian の4件の脆弱性が FIX:Jira/Confluence/Bitbucket/Bamboo に影響”