National Public Data が認めた情報漏洩:そこから考えるべきこと 実践すべきこと

National Public Data Confirms Massive Breach

2024/08/19 DarkReading — データ・アグリゲーターである National Public Data (NPD) は、米国/英国/カナダに所在する一般的なインターネット・ユーザー数億人分の、個人情報記録が流出した可能性があることを最終的に認めた。フロリダ州コーラル・スプリングスを拠点とする NPD は、詳細を全く明らかにしない声明の中で、2024年4月に悪質な第三者の行為者が、NPD のデータベース内のデータにアクセスしたことについて、他の多くの企業が報告している内容を認めた。同社の説明によると、不特定多数の人々のフルネーム/電子メールアドレス/電話番号/社会保障番号/住所などが含まれるデータが、脅威アクターによりアクセスされたという。

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Microsoft Apps for macOS の8件の脆弱性:ライブラリ・インジェクション攻撃を許す恐れ

Microsoft Apps for macOS Exposed to Library Injection Attacks

2024/08/19 InfoSecurity — macOS 向けの8つの Microsoft アプリケーションに、ライブラリ・インジェクション攻撃を許す脆弱性が存在することが、Cisco Talos の新たな調査により判明した。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、アプリケーションのパーミッションを盗み出し、機密データを侵害する可能性を得るという。

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Oracle NetSuite SuiteCommerce のミスコンフィグ:数千サイトの顧客データが危険に晒される

Thousands of Oracle NetSuite E-Commerce Sites Expose Sensitive Customer Data

2024/08/17 DarkReading — Oracle NetSuite の ERP (enterprise resource planning) プラットフォーム SuiteCommerce で発見された、数千の Web サイトに影響を及ぼす広範なミスコンフィグレーションにより、機密性の高い顧客データが不正アクセスの危機に晒されている。この問題を明らかにしたセキュリティ会社の AppOmni は、eコマースをサポートするために NetSuite を使用している多くの企業が、CRT (Custom Record Type) に対するアクセス制御のミスコンフィグにより、顧客データへの不正アクセスを許していると指摘している。これらの CRT には、個人の住所や電話番号などの重要なデータが保存されており、サイバー犯罪者にとって格好の標的になっている。

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Windows の脆弱性 CVE-2022-26923 の悪用:電子メール爆弾から RAT へつなげる手口とは?

Cybercriminals Evolve Social Engineering Tactics, Exploit CVE-2022-26923 in Sophisticated Campaign

2024/08/16 SecurityOnline — 先日にサイバーセ・キュリティ企業 Rapid7 が特定したのは、同社の脅威インテリジェンス・チームが継続的に監視している、進行中のソーシャル・エンジニアリング・キャンペーンに関連する一連の巧妙な侵入の試みである。このキャンペーンは、欺瞞的かつ技術的なテクニックを織り交ぜて組織を標的とするものであり、最近では、セキュリティ対策の迂回や、新たなツールやテクニックの採用により、システム侵害の確率を高めている。

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Google 広告を狙うマルバタイジング:偽ページへとリダイレクトさせた後の仕掛けとは?

Google Products Exploited in Sophisticated Malvertising Scheme

2024/08/16 SecurityOnline — Google 検索を利用する人々をターゲットにする巧妙なマルバタイジング・キャンペーンを、Malwarebytes Labs のサイバー・セキュリティ研究者が発見した。詐欺師たちは悪質な検索広告を介して、被害者を偽の Google ホームページへとリダイレクトするが、そこでは、Google の全製品ラインナップが大胆に偽装されている。

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SolarWinds の脆弱性 CVE-2024-28986 (CVSS 9.8) が FIX:CISA KEV 登録

CVE-2024-28986 (CVSS 9.8): SolarWinds Web Help Desk Users Must Patch Now!

2024/08/13 SecurityOnline — SolarWinds が発表したのは、同社の Web Help Desk ソフトウェアに存在する、深刻な脆弱性に関する緊急のセキュリティ・アドバイザリである。この脆弱性 CVE-2024-28986 には Java Deserialization Remote Code Execution の可能性があり、影響を受けるシステム上で権限のないユーザーに対して、任意のコマンド実行を許すことにもなり得る。この脆弱性の CVSS スコアは 9.8 であり、その深刻さから、緊急の改善が必要とされる。

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Linux Kernel の脆弱性 CVE-2023-4206/4207/4208:PoC エクスプロイトがリリースされる

Linux Kernel Vulnerabilities Expose Systems to Privilege Escalation: Flaws Detailed and Exploit Code Released

2024/08/13 SecurityOnline — Linux Kernel における3件の脆弱性 CVE-2023-4206/CVE-2023-4207/CVE-2023-4208 に対する、技術的詳細と PoC エクスプロイト・コードが、セキュリティ研究者たちにより公開された。”net/sched” コンポーネント内に存在する、これらの “use-after-free” 脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、ローカル権限の昇格を取得する可能性を持ち、影響を受けるシステムの不正な制御にいたる恐れが生じる。これらの脆弱性 CVSS スコアは 7.8 と評価されている。

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Windows SmartScreen バイパスの脆弱性 CVE-2024-38213:3月の攻撃でゼロデイとして悪用

New Windows SmartScreen bypass exploited as zero-day since March

2024/08/13 BleepingComputer — 今日になって Microsoft が明らかにしたのは、SmartScreen 保護をバイパスするゼロデイとして攻撃者に悪用された、Mark of the Web セキュリティ・バイパスの脆弱性が、2024日6月の Patch Tuesday で修正されたことだ。Windows 8で導入されたセキュリティ機能 SmartScreen は、Mark of the Web (MotW) ラベルの付いたダウンロード・ファイルを開く際に、悪意の可能性のあるソフトウェアからユーザーを保護するものだ。

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Ivanti vTM の脆弱性 CVE-2024-7593:PoC エクスプロイトが登場

A PoC exploit code is available for critical Ivanti vTM bug

2024/08/13 SecurityAffairs — Ivanti vTM (Virtual Traffic Manager) アプライアンスに影響を及ぼす、脆弱性 CVE-2024-7593 (CVSS:9.8) が修正された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は認証バイパスを達成し、不正な管理者アカウントを作成する可能性を手にする。Ivanti vTM は、アプリケーション配信を最適化し、その際の安全性を高めるために設計された、ソフトウェア・ベースのトラフィック管理ソリューションである。

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VPN のポスト・エクスプロイト:Ivanti と FortiGate を例として狡猾な手口を解説する – Akamai

Akamai Unveils New VPN Post-Exploitation Techniques: Major Vulnerabilities Discovered in Ivanti and FortiGate VPNs

2024/08/12 SecurityOnline — Virtual Private Network (VPN) サーバを侵害した脅威アクターが、さらに攻撃を拡大させる可能性のある一連の脆弱性とテクニックを、Akamai の研究者たちが明らかにした。この分析では、人気の高い VPN 製品である、Ivanti Connect Secure と FortiGate VPN で発見された脆弱性に焦点を当てる。これらの調査結果が浮き彫りにするのは、いったん侵害された VPN サーバが、重要なネットワーク資産へのゲートウェイとして機能し、組織のインフラ全体のセキュリティを脅かす可能性である。

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Chrome/Edge を狙うキャンペーン:エクステンションの弱点を突いて 30万台の DLL を侵害

Malware force-installs Chrome extensions on 300,000 browsers, patches DLLs

2024/08/09 BleepingComputer — 現時点において進行中の広範なマルウェア・キャンペーンにより、30万以上の Web ブラウザに悪意の Chrome/Edge エクステンションが強制インストールされ、ブラウザの実行ファイルが変更され、ホームページがハイジャックされ、閲覧履歴が盗まれるという被害が発生している。問題のインストーラーとエクステンションは、通常ウイルス対策ツールでは検出されないものであり、感染したデバイス上でのデータ窃取やりコマンド実行を試行するよう設計されているという。このキャンペーンを発見した ReasonLabs の研究者たちが警告するのは、初期感染を達成するために、その背後にいる脅威アクターが多様な不正広告テーマを採用している点である。

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Windows Server のゼロクリック RCE 脆弱性 CVE-2024-38077:PoC がリリースされた!

Exploitable PoC Released for CVE-2024-38077: 0-Click RCE Threatens All Windows Servers

2024/08/08 SecurityOnline — Windows Server 2000〜2025 の全バージョンに影響を及ぼす、深刻な脆弱性 MadLicense CVE-2024-38077 (CVSS:9.8) に対する PoC エクスプロイト・コードが、CloudCrowSec001 のセキュリティ研究者である VerLewis LeeZhiniang Peng により公開された。この認証前リモートコード実行 (RCE) の脆弱性の悪用に成功した攻撃者に、いかなる形態のユーザー・インタラクションも必要とせずに、標的サーバを完全に制御するための権限を奪っていく。

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Falcon Sensor のバグは悪用が可能:それを否定する CrowdStrike の主張とは?

CrowdStrike Dismisses Claims of Exploitability in Falcon Sensor Bug

2024/08/08 SecurityWeek — CrowdStrikeは、何百万台ものWindows コンピュータを BSOD にした Falcon EDR センサーのバグについて、特権の昇格やリモートコード実行に悪用される可能性があるという、中国のセキュリティ調査会社の主張を否定している。Qihoo 360 が公開した技術文書 (翻訳を参照) によると、BSOD ループの直接の原因は、オペコード検証中のメモリ破損の問題であり、潜在的なローカル特権の昇格やリモートコード実行攻撃にドアを開いているとされる。

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Cisco SSM On-Prem の脆弱性 CVE-2024-20419 (CVSS 10.0):PoC が公開された!

Exploit released for Cisco SSM bug allowing admin password changes

2024/08/08 BleepingComputer — Cisco が警告しているのは、Cisco Smart Software Manager On-Prem (Cisco SSM On-Prem) に存在する脆弱性 CVE-2024-20419 (CVSS:10.0) に対して、PoC エクスプロイト・コードが公開されたことだ。脆弱性 CVE-2024-20419 の悪用に成功した攻撃者は、ライセンス・サーバ上の任意のユーザ・パスワードを変更することが可能になる。Cisco SSM On-Prem は、Cisco Smart Licensing のコンポーネントとして、ローカル・ネットワーク上の専用ダッシュボードを介して、組織の環境上のアカウントと製品ライセンスの管理を支援するものだ。

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9500 万人に影響を与えたMOVEit Transfer ゼロデイ攻撃:SEC による調査が完了

SEC ends probe into MOVEit attacks impacting 95 million people

2024/08/07 BleepingComputer — 米証券取引委員会 (SEC:Securities and Exchange Commission) は、MOVEit Transfer のゼロデイ欠陥が広範囲に悪用され、9,500万人以上のデータが流出した件の、Progress Software の対応に関する調査を終了した。Progress Software は、8月6日に SEC に提出した FORM 8-K の中で、このインシデントに関して SEC の執行部門は、いかなる強制措置も求めていないと述べている。

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Apache CloudStack の脆弱性 CVE-2024-42062/42222 が FIX:不正アクセスなどに至る恐れ

Apache CloudStack Releases Critical Patches (CVE-2024-42062 and CVE-2024-42222)

2024/08/07 SecurityOnline — Apache CloudStack が公開した緊急セキュリティ・アドバイザリは、2つの重大な脆弱性 CVE-2024-42062/CVE-2024-42222 に対処するために、直ちにアップデートするようユーザーに呼びかけるものだ。CloudStack のバージョン 4.10.0 〜4.19.1.0 に存在する、これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、機密情報への不正アクセスおよび、CloudStack が管理するインフラの完全性を侵害する可能性を手にする。

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Apache OFBiz の RCE 脆弱性 CVE-2024-38856:PoC エクスプロイトが提供された

PoC Exploit Released for Apache OFBiz Remote Code Execution Flaw (CVE-2024-38856)

2024/08/07 SecurityOnline — オープンソース ERP システムである Apache OFBiz に存在する、深刻な脆弱性 CVE-2024-38856 (CVSS:9.8) に対する PoC エクスプロイト・コードが、SecureLayer7 の研究者である Zeyad Azimaと Youssef Muhammad により公開された。この脆弱性は、認証を必要としないリモートコード実行の欠陥であり、影響を受けるシステムに深刻な脅威をもたらす。

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Microsoft 365 フィッシング対策のバイパス:HTML メールの CSS 操作でアラートを隠す

Microsoft 365 anti-phishing feature can be bypassed with CSS

2024/08/07 BleepingComputer — 研究者は、Microsoft 365 (旧 Office 365) のフィッシング対策を回避する方法が実証され、悪意のメールをユーザーが開封するリスクが高いことが判明した。具体的に言うと、”First Contact Safety Tip” という、見慣れないアドレスからのメッセージを受信した際に、Outlook のメール受信者に警告を出すフィッシング対策が隠されてしまうのだ。この欠陥を発見した Certitude のアナリストが、Microsoft に調査結果を報告したが、現時点では対処しないことが、同社により決定されている。

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Progress WhatsUp の RCE 脆弱性 CVE-2024-4885:PoC の提供と活発な悪用

Critical Progress WhatsUp RCE flaw now under active exploitation

2024/08/07 BleepingComputer — Progress WhatsUp Gold において、前日に修正されたリモートコード実行の脆弱性を悪用し、企業ネットワークへのイニシャル・アクセスを試みるという脅威が発生している。これらの攻撃で悪用される脆弱性 CVE-2024-4885 (CVSS:9.8)は、Progress WhatsUp Gold バージョン 23.1.2 以下に影響を与え、認証を必要としないモートコード実行を引き起こす。

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Linux Kernel の脆弱性 CVE-2023-6817 が FIX:PoC もリリースされている

Linux Kernel Vulnerability CVE-2023-6817: Researcher Unveils Exploit Code

2024/08/06 SecurityOnline — Linuxカーネルに存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-6817 (CVSS:7.8) に対する、詳細な技術的洞察と PoC エクスプロイト・コードを、あるセキュリティ研究者が公開した。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、アプリケーション・クラッシュ/情報漏洩/ローカル権限の昇格などを引き起こす可能性をてにするため、システムにとって重大な脅威が生じる。

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CISA KEV 警告 24/08/05:Microsoft の脆弱性 CVE-2018-0824 を登録

CISA adds Microsoft COM for Windows bug to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2024/08/06 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Microsoft COM for Windows の信頼できないデータのデシリアライズの脆弱性 CVE-2018-0824 (CVSS:7.5) を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。

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C2 Tracker はコミュニティ主導の IOC Feed ツール:Shodan と Censys を活用して何ができる?

C2 Tracker: A Community-Driven IOC Feed for Cybersecurity

2024/08/06 SecurityOnline — 日々進化するサイバー・セキュリティ脅威の状況において、最新かつ信頼できる脅威インテリジェンスへのアクセスは、最も重要なことである。この C2 Tracker は、Shodan と Censys の検索を活用して、既知のマルウェア/ボットネット Command and Control (C2) インフラに関連する IP アドレスを収集する、無料のオープンソース IOC (Indicator of Compromise) フィードである。

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2024年 上半期のサイバー脅威レポート:Email 攻撃が 293% 増 – Acronis

Email attacks skyrocket 293%

2024/08/06 HelpNetSecurity — Acronis の “Cyberthreats Report H1 2024” によると、2024年上半期の電子メール攻撃は、2023年の同時期と比較して 293% も急増した。ランサムウェアの検出数も増加傾向にあり、2023年 Q1〜2024年 Q1 で32% 増加している。

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2024年サイバー・リスク調査:セキュリティ戦略を強化する方策を考える – Critical Start

86% of Firms Identify Unknown Cyber-Risks as Top Concern

2024/08/05 InfoSecurity — 8月5日に公開された Critical Start 2024 Cyber Risk Landscape Peer Reportよると、回答者であるセキュリティ専門家たちの 86%が、未知のサイバーリスクを最大の懸念事項として挙げているようだ。この、Critical Start と Censuswide との共同レポートで懸念として挙げられているのは、66%の企業がサイバー・リスクのプロファイルに対する見解が乏しいと感じ、65%の経営幹部がサイバーセキュリティ投資とリスク削減の優先順位にズレを感じている点である。

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Windows の深刻な脆弱性 “Leaked Wallpaper” CVE-2024-38100:PoC が提供された

CVE-2024-38100: Leaked Wallpaper Exploit Exposes Windows Users to Privilege Escalation Attacks

2024/08/04 SecurityOnline — Microsoft が最新のセキュリティ情報で公表したのは、Windows のファイル・エクスプローラーにおける、深刻な脆弱性を CVE-2024-38100 (CVSS:7.8) の情報である。この脆弱性は、Semperis の Andrea Pierini により発見され、研究者 Michael Zhmaylo により “Leaked Wallpaper” と名付けられた。この特権昇格の脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、たとえ低特権アカウントからであっても、管理者権限の取得を達成する。また、どのセッションからでも、他のユーザーの NetNTLM ハッシュの漏洩を可能にする。

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SLUBStick クロス・キャッシュ攻撃:Linux Kernel への影響が実証された

Linux kernel impacted by new SLUBStick cross-cache attack

2024/08/04 BleepingComputer — SLUBStick と名付けられた Linux Kernel クロス・キャッシュ攻撃により、影響が限定されるヒープ関連の脆弱性が、任意のメモリ Read/Write 機能に変換されるという。研究者たちによると、それは 99% のレベルで成功しており、特権昇格やコンテナ・エスケープにいたることが実証されているようだ。この発見は、グラーツ工科大学の研究者チームによるものであり、32-Bit と 64-Bit システムで9件の既存の CVE を使用し、Linux Kernel バージョン 5.9/6.2 で攻撃を実証し、高い汎用性を示した。

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National Public Data のデータ侵害:30億人の個人情報の流出と集団訴訟

Hackers attempt to sell the personal data of 3 billion people resulting from an April data breach

2024/08/04 SecurityAffairs — National Public Data と連携して活動する Jerico Pictures Inc が、2024年4月に発生したデータ流出インシデントにおいて、約 30億人の個人情報を流出させたと訴える、集団訴訟案が提出された。4月8日のことだが、USDoD と名乗る脅威アクターが、ダークウェブ・フォーラムで National Public Data のデータベースを販売すると発表した。USDoD は29億人分の個人データを販売するとし、$3,500,000 という価格を設定した。

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Facebook の偽広告に御用心:600以上の詐欺キャンペーン・サイトが発見された

E-Commerce Fraud Campaign Uses 600+ Fake Sites

2024/08/01 InfoSecurity — 悪意の Facebook 広告を通じて偽の Web ショップへと被害者を誘い込む、巧妙な情報窃取詐欺ネットワークが、Recorded Future のセキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンが “Eriakos” と名付けられたのは、脅威アクターが使用する CDN (content delivery network) に由来している。

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Cloudflare Tunnel を悪用したマルウェア・キャンペーンが展開されている – Proofpoint

Hackers abuse free TryCloudflare to deliver remote access malware

2024/08/01 BleepingComputer — Cloudflare Tunnel サービスを悪用して RAT (Remote Access Trojans) を配信する、マルウェア・キャンペーンの拡大について、研究者たちが警告を発している。このサイバー犯罪活動は、2024年2月に検出されたものであり、TryCloudflare の無料サービスを悪用することで、AsyncRAT/GuLoader/VenomRAT/Remcos RAT/Xworm などの複数の RAT を配布している。

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Apache OFBiz の脆弱性 CVE-2024-32113 が FIX:悪意のスキャンと CISA KEV 登録

Actively Exploited Apache OFBiz Flaw Triggers Urgent Security Alert

2024/07/31 SecurityOnline — Apache OFBiz の脆弱性 CVE-2024-32113 に対するスキャン試行が、この数週間で驚くほど増加していることを、セキュリティ研究者たちが確認している。この欠陥は、パス・トラバーサル問題と説明されており、脆弱なバージョンのソフトウェアを実行しているシステムにおいて、攻撃者に悪意のリモート・コード実行を許す可能性があり、重大なリスクをもたらすとされる。

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VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085:20,000 台以上のサーバが危険に晒されている

VMware ESXi Vulnerability Exposes Thousands of Servers to Ransomware

2024/07/31 SecurityOnline — VMware ESXi の認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-37085 について、サイバー犯罪者による積極的な悪用が報じられ、主要なセキュリティ組織から警告が発せられている。しかし、その一方では、依然として数千台のサーバが、ランサムウェア攻撃に対して脆弱な状態を晒し続けている。Shadowserver は、20,275台もの ESXi インスタンスが、CVE-2024-37085 に対して脆弱であると特定している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるシステムの完全な制御が可能となり、壊滅的なランサムウェア攻撃や大規模なデータ窃取の可能性を手にする。

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OpenAM の脆弱性 CVE-2024-41667 が FIX:PoC エクスプロイトも提供

CVE-2024-41667: OpenAM Vulnerability Exposes Authentication Systems to Critical Risk

2024/07/31 SecurityOnline — 包括的なアクセス管理ソリューションである Open Identity Platform の OpenAM に、深刻な脆弱性 CVE-2024-41667 (CVSS:8.8) が発見された。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、影響を受けるシステム上で任意のコードの実行が可能になる。その結果として、OpenAM を活用することで、認証/Single Sign-On (SSO)/認可/フェデレーション/エンタイトルメント/Web サービスなどの、セキュリティに対応している組織にとって重大な脅威が生じる。

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Microsoft Azure の新たな問題:DDoS と内部エラーによる大規模障害が発生

Double Trouble: DDoS and Internal Errors Cause Major Microsoft Azure Outage

2024/07/30 SecurityOnline — 7月29日に、クラウド・コンピューティング・サービス Microsoft Azure に障害が発生した。周知のとおり、大量のユーザーを抱える Microsoft 365 も Microsoft Azure 上で稼働しているため、OneDrive/Outlook などの Microsoft 365 の全サービスが、この障害の影響を受けることになった。

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Dark Anels ランサムウェア:Fortune 50 企業から過去最高額の身代金 $75M を受領

Dark Angels ransomware receives record-breaking $75 million ransom

2024/07/30 BleepingComputer — ある Fortune 50 企業が、Dark Angels ランサムウェア・グループに対して、これまでの最高額である $75M という身代金を支払ったことが、2024 Zscaler Ransomware Report により明らかになった。Zscaler のレポートには、「2024年の初旬に、Dark Angels に $75M を支払った被害者を発見した。これは、公に知られている、どの金額よりも高額である。したがって、彼らの戦術に興味を持ち、それを採用することで、このような成功を再現しようとする攻撃者が増えていくだろう」と述べている。

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GeoServer の RCE 脆弱性 CVE-2024-36401:PoC の公開と活発な悪用

Critical GeoServer RCE Flaw CVE-2024-36401 Actively Exploited, 6,284 Instances Vulnerable

2024/07/30 SecurityOnline — GeoServer の、インターネットに公開されている 6,284 の インスタンスが、リモート・コード実行攻撃に対して脆弱であることを、セキュリティ脅威監視プラットフォーム Shadowserver が明らかにした。この脆弱性 CVE-2024-36401 は、6月30日に公開された以降において、脅威アクターたちにより、活発に悪用されていることが確認されている。

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CISA KEV 警告 24/07/30:VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085 を登録

CISA Adds Vmware Esxi Bug To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2024/07/30 SecurityAffairs — 米国の CISA は、VMware ESXi に存在する認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-37085 (CVSS:6.8) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。その一方で、7月29日に Microsoft が公表したのは、先日にパッチ適用された VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085 を、複数のランサムウェア・グループが悪用しているという警告である。

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Google Authenticator の偽広告に御用心:マルウェアを拡散する悪質なキャンペーンが発覚

Fake Google Authenticator Ads Spread Malware Through Google Search

2024/07/30 SecurityOnline — Google を装う脅威アクターたちが、Google Authenticator の偽広告を通じてマルウェアを拡散するという悪質なキャンペーンを、Malwarebytes Labs のサイバー・セキュリティ研究者が発見した。

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OpenSSH の脆弱性 regreSSHion CVE-2024-6387:macOS ユーザーにも危険が迫っている

Critical OpenSSH Vulnerability “regreSSHion” Threatens macOS Users

2024/07/29 SecurityOnline — Apple が認めたのは、regreSSHion (CVE-2024-6387) と呼ばれる深刻な OpenSSH の脆弱性が、macOS システムにも存在することだ。この、認証を必要としないリモートコード実行 (RCE) の脆弱性を悪用する攻撃者は、標的とするサーバへの完全なルート・アクセスを取得し、深刻なセキュリティ・リスクをもたらす可能性を手にする。

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ImageMagick AppImage の脆弱性が FIX:PoC エクスプロイトも提供

ImageMagick AppImage Vulnerability Opens Door to Arbitrary Code Execution

2024/07/29 SecurityOnline — 幅広い業界で使用されているイメージ処理ライブラリ ImageMagick は、その AppImage バージョンで発見された脆弱性について、ユーザーにセキュリティ勧告を発している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、標的とするシステム上で任意のコード実行を可能にし、データ漏洩/システム侵害などの、悪意の行為を引き起こす可能性を得る。

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CISA KEV 警告 24/07/29:ServiceNow/Acronis Cyber Infrastructure の脆弱性を登録

Actively Exploited ServiceNow and Acronis Vulnerabilities Pose Significant Threats to Government and Private Sectors

2024/07/29 SecurityOnline — 米国 CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、3件の脆弱性 (CVE-2024-4879/CVE-2024-5217/CVE-2023-45249) を追加した。これらの脆弱性は、ServiceNow Now Platform と Acronis Cyber Infrastructure (ACI) サーバに存在するものであり、政府機関と民間企業の両方に重大なリスクをもたらしている。

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VMware ESXi への認証バイパスの攻撃:複数のランサムウェアが悪用 – Microsoft

Microsoft: Ransomware gangs exploit VMware ESXi auth bypass in attacks

2024/07/29 BleepingComputer — VMware ESXi の認証バイパスの脆弱性を悪用するランサムウェア集団が、積極的な攻撃を展開していると、Microsoft が警告している。この Medium レベルの脆弱性 CVE-2024-37085 は、Microsoft のセキュリティ研究者である Edan Zwick/Danielle Kuznets Nohi/Meitar Pinto により発見され、6月25日にリリースされた ESXi 8.0 U3 で修正されている。このバグを悪用する攻撃者は、ESX Admins グループを作成し、新規ユーザーの追加を可能にするものであり、それらのユーザーに対しては、ESXi ハイパーバイザー上の完全な管理者権限が自動的に割り当てられるという。

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Proofpoint の脆弱性 EchoSpoofing:フィッシング・キャンペーンに悪用されている

Phishing Campaign Exploited Proofpoint Email Protections for Spoofing

2024/07/29 SecurityWeek — Proofpoint のメール保護サービスの脆弱性を悪用し、有名企業に成りすますフィッシング・キャンペーンが展開されていることが、Guardio Labs のレポートにより明らかになった。このキャンペーンでは、1日あたり数百万通のフィッシング・メッセージが配信されている。攻撃者たちは、Proofpoint を悪王することで、フィッシング・メッセージが本物であるように見せかけている。彼らは、過剰なアクセス許可を与えるという 、Proofpoint のミス・コンフィグを悪用することで、電子メールのセキュリティ保護を回避しているという。

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OAuth と XSS のコンボ攻撃:数百万人の Web ユーザーをアカウント乗っ取りで脅かす

OAuth+XSS Attack Threatens Millions of Web Users With Account Takeover

2024/07/29 DarkReading — Web ユーザーの行動を追跡/記録するサービスの Hotjar と、人気のニュース・サイト Business Insider の API に、重大なセキュリティ欠陥が存在することが判明した。最新の認証規格が悪用され、長年の脆弱性が復活させられたことで、数百万人のユーザーがアカウント乗っ取りの危険にさらされている。API のセキュリティ会社である Salt Security の Salt Labs が、7月29日に公開したブログによると、認証規格の OAuth と、2つのサイトの XSS (cross-site scripting) の欠陥を組み合わせることで、攻撃者は機密データの窃取が可能になり、100万以上の Web サイトの正規ユーザーを装う悪質な活動の可能性が生じているという。

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Raspberry Pi RaspAP の脆弱性 CVE-2024-41637 が FIX:PoC が提供

RaspAP Vulnerability: Root Access at Risk for Raspberry Pi Users

2024/07/29 SecurityOnline — Raspberry Pi デバイスを無線アクセス・ポイントにする人気のオープンソース・ツール RaspAP に、重大な脆弱性 CVE-2024-41637 が存在することが、セキュリティ研究者の Zonifer により発見された。この脆弱性の悪用に成功したローカルの攻撃者は、標準ユーザーから root ユーザーへの権限の昇格が可能になり、Raspberry Pi の完全な制御を奪う可能性を得る。

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Apache Superset の脆弱性 CVE-2024-34693 が FIX:PoC エクスプロイトも提供

CVE-2024-34693: Apache Superset Arbitrary File Read Vulnerability, PoC Published

2024/07/28 SecurityOnline — Apache Software Foundation は、Apache Superset に存在する任意ファイル読み取りの脆弱性 CVE-2024-34693 に対処する、セキュリティ更新プログラムをリリースした。この脆弱性は、Apache Superset 内の MariaDB プロトコル実装における不適切な入力検証に起因し、バージョン 3.1.3 未満/4.0.0 に影響を及ぼすものだ。攻撃者は、local_infile パラメータを有効化し、MariaDB 接続を作成することで、この脆弱性の悪用を試行できる。

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Cisco 製品の RADIUS プロトコル の脆弱性:PoC の提供と迅速なパッチ適用の必要性!

Cisco Confirms Critical RADIUS Protocol Vulnerability in Multi Products: Patch Now!

2024/07/28 SecurityOnline — Cisco が公表したのは、ネットワーク・アクセス用の認証/認可フレームワークとして広く使用されている、RADIUS プロトコルに存在する重大な脆弱性 CVE-2024-3596 のセキュリティ・アドバイザリである。この脆弱性により、攻撃者は多要素認証 (MFA:multi-factor authentication) をバイパスし、ネットワークに不正にアクセスする可能性を得る。

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サイバー攻撃 2024 Q2 調査:BEC 攻撃とランサムウェアがトップの脅威に

Cyberattacks Soar in Q2 2024: BEC and Ransomware Dominate

2024/07/28 SecurityOnline — Cisco Talos Incident Response (TalosIR) のレポートによると、2024年 Q2 はサイバー攻撃が急増し、ビジネス・メール侵害 (BEC:Business email compromise) とランサムウェアが主要な脅威として浮上している。この2種類の攻撃は、記録されたインシデント全体の 60%を占めている。BEC 攻撃の件数は、2024年 Q1 よりも減少してはいるが、依然として大きな脅威であることに変わりはない。その一方で、ランサムウェア攻撃は若干増加し、以前から知られている Black Basta や BlackSuit に加えて、Mallox や Underground Team が出現した。

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Selenium Grid サーバのミス・コンフィグ:Monero マイニングに悪用されている

Misconfigured Selenium Grid servers abused for Monero mining

2024/07/28 BleepingComputer — 人気の Web アプリのテスト・フレームワークである、Selenium Grid のミスコンフィグを悪用する脅威アクターたちが、改ざんされた XMRig ツールを展開し、Monero 暗号通貨を不正マイニングしている。Selenium Grid はオープンソースであり、複数のマシンやブラウザにわたってテストを自動化する環境を、開発者に提供するものだ。クラウド環境で使用され、Docker Hub では1億以上のプルがある。

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lr-utils-lib という悪意の PyPI パッケージ:macOS 開発者から Google Cloud の認証情報を窃取

Targeted PyPi Package Steals Google Cloud Credentials from macOS Devs

2024/07/27 DarkReading — macOS ユーザーの一部から Google Cloud Platform の認証情報を盗み出す、かなり奇妙な悪意の Python コードのパッケージを、研究者たちが発見した。Checkmarx の 7月26日のブログによると、このパッケージ “lr-utils-lib” は、6月初旬の時点で Python Package Index (PyPI) にアップロードされたものだが、セットアップ・ファイルに悪意のコードを隠し持っていた。 そのコードは、macOS システム上で実行されていることをチェックし、続いて、システムの IOPlatformUUID をチェックする。この値は、特定の Mac コンピュータを識別するために使用されるものである。

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Acronis の脆弱性 CVE-2023-45249 が FIX:ユーザー操作を必要としない攻撃が発生

Acronis warns of Cyber Infrastructure default password abused in attacks

2024/07/26 BleepingComputer — Acronis が顧客に発している警告は、インフラストラクチャの重要なセキュリティ上の欠陥に、パッチを適用するよう促すものである。デフォルトの認証情報を用いる攻撃者が、この脆弱性 CVE-2023-45249 の悪用に成功すると、欠陥のあるサーバの認証がバイパスされることになる。Acronis Cyber Protect (ACI) は、マルチテナント型の統合プラットフォームであり、リモート・エンドポイント管理/バックアップ/仮想化機能などを連携させるものだ。さらに、ディザスタ・リカバリのワークロードを実行し、企業のバックアップ・データを安全に保存する。

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