米政府の勧告:中国の国家支援ハッカーが好んで悪用する脆弱性 Top-20 とは?

US govt shares top flaws exploited by Chinese hackers since 2020

2022/10/06 BleepingComputer — 今日、NSA/CISA/FBI は、中華人民共和国 (PRC) の支援を受けるハッカーが、政府や重要インフラのネットワークを標的として悪用する、最も深刻なセキュリティ脆弱性の Top-20 を明らかにした。それらの連邦機関は共同勧告の中で、中国の支援を受けたハッカーが、米国および同盟国のネットワークや技術系企業を標的にしえ、機密ネットワークへのアクセスや知的財産の窃盗を試みていると述べている。

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RatMilad という新種の Android スパイウェア:VPN などを装い企業ユーザーを狙う

Experts Warn of New RatMilad Android Spyware Targeting Enterprise Devices

2022/10/05 TheHackerNews — RatMilad と呼ばれる新種の Android マルウェアが、VPN/電話帳を装うアプリとして、中東のエンタープライズ・モバイル・デバイスを標的としていることが確認された。Zimperium が TheHackerNews と共有したレポートによると、このモバイル型トロイの木馬は、感染したモバイル・エンドポイントから各種データを収集/流出させるコマンドを、受信/実行する機能を持つ高度なスパイウェアとして機能するとのことだ。

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Dissect でフォレンジック:データの収集/分析を促進する OSS フレームワークとは?

Dissect: Open-source framework for collecting, analyzing forensic data

2022/10/05 HelpNetSecurity — サイバー・インシデント対応におけるゲーム・チェンジャーである Dissect フレームワークは、攻撃が生じた後に調査すべき IT 環境の性質/規模に関わらず、数千のシステムに対して数時間でデータを取得することを可能にする。これまでの 10年にわたり Fox-IT は、顧客のインシデント・レスポンス調査における重要なフレームワークとして Dissect を開発/使用してきた。現在では、フォレンジック/データの収集/分析を促進するオープンソース・ソフトウェアとして、GitHub 上でセキュリティ・コミュニティに公開されている。

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Telstra でデータ侵害:豪テレコム従業員の個人情報が流出?

Telstra Telecom Suffers Data Breach Potentially Exposing Employee Information

2022/10/05 TheHackerNews — オーストラリア最大の通信会社 Telstra は、Optus の情報漏洩が報告されてから2週間ほど後に、サードパーティを介した情報漏洩の被害に遭ったことを明らかにした。Telstra の CISO for the Asia Pacific である Narelle Devine は、「Telstra のシステムへの侵入はなかった。また、顧客のアカウント・データも含まれていない」と述べている。

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Microsoft Exchange のゼロデイ脆弱性:ProxyNotShell に対する緩和策の更新

Microsoft updates mitigation for ProxyNotShell Exchange zero days

2022/10/05 BleepingComputer — Microsoft は、ProxyNotShell と呼ばれ、CVE-2022-41040/CVE-2022-41082 として追跡される、最新の Exchange ゼロデイ脆弱性に対する緩和策を更新した。最初の推奨事項に関しては、2 つのバグを悪用する新しい攻撃方法が研究者たちが示し、容易な回避策を提示したことで、不十分さが証明されている。

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BlackByte ランサムウェア:検出を回避するための Bring Your Own Driver とは?

BlackByte ransomware abuses legit driver to disable security products

2022/10/05 BleepingComputer — BlackByte ランサムウェア・ギャングは、研究者たちが “Bring Your Own Driver” と呼ぶ新しい手法を用いて、各種のセキュリティ・ソリューションで使用される 1,000以上のドライバを無効化し、保護の回避を可能にするという。このグループに起因する最近の攻撃には、特権昇格/コード実行の脆弱性 CVE-2019-16098として追跡されている、Micro-Star の MSI Afterburner RTCore64.sys ドライバのバージョンが関与している。

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Microsoft SQL Server に感染する多機能バックドア:Maggie 汚染は既に数百台

Hundreds of Microsoft SQL servers backdoored with new malware

2022/10/05 BleepingComputer — Microsoft SQL Server を標的とする新たなマルウェアが、セキュリティ研究者たちにより発見された。この Maggie と名付けられたバックドアは、すでに世界中の数百台のマシンに感染しているようだ。Maggie は、コマンドの実行やファイルとのやり取りを指示する、SQL クエリにより制御される。その機能の及ぶ範囲には、他の Microsoft SQL Server への管理者ログインの強要や、サーバのネットワーク環境へのブリッジヘッドなどが含まれるという。

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PHP Packagist の深刻な脆弱性 CVE-2022-24828:サプライチェーン攻撃にいたる恐れ

Critical Packagist Vulnerability Opened Door for PHP Supply Chain Attack

2022/10/04 SecurityWeek — 10月4日に、コード・セキュリティ企業の SonarSource は、Packagist に影響を及ぼす深刻な脆弱性の詳細を発表した。この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターにより、PHP コミュニティを標的としたサプライチェーン攻撃が行われる可能性があるという。Packagist とは、PHP 管理ツールである Composer のデフォルト・リポジトリであり、インストール可能な PHP パッケージが集約されている場所だ。Composer は、毎月のように 20億以上のパッケージをダウンロードするために使用されている。

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ランサムウェア・ギャングが好む攻撃ベクター:No.1 は脆弱性の悪用で 52% を占める

Bug Exploitation Now Top Ransomware Access Vector

2022/10/04 InfoSecurity — Secureworks の最新調査によると、過去 12ヶ月間に発生した調査したランサムウェア・インシデントのうち、イニシャル・アクセス経路としてナンバーワンになったのは脆弱性の悪用であり、その比率が 52% に達したことが明らかになった。Secureworks の年次レポートである State of the Threat は、同社の Counter Threat Unit が行った、過去1年間の調査をベースに作成されている。

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Optus でデータ侵害: 豪テレコムの約 210万人の顧客記録が流出

Optus Hack Exposes Data of Nearly 2.1 Million Australian Telecom Customers

2022/10/04 TheHackerNews — 10月4日に、オーストラリアの通信大手である Optus は、9月末にデータ侵害に遭ったことを発表した。これにより、同社における現在/過去のユーザー約 210万人分の個人情報や、少なくとも1種類の ID 情報が流出したという。同社は、「攻撃が発生した理由と、再発の防止へ向けた改善のために、Deloitte が提供する外部フォレンジック評価のサービスを利用する」と述べている

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NRA という反政府ハッキング組織:ロシア国内の標的にサイバー攻撃を開始

Russian Hackers Take Aim at Kremlin Targets: Report

2022/10/04 InfoSecurity — ロシアの脅威アクターたちが、ウクライナとの無用な戦争に対する報復として、自国内のターゲットにサイバー攻撃を開始した。Kyiv Post 誌は、プーチン政権打倒を目指すロシアのハッキング組織である、国民共和軍 (NRA:National Republican Army) のメンバーに対して、インタビューを行ったっとしている。その NRA メンバーによると、最初のターゲットはロシアのソフトウェア開発会社であり、政府の顧客と密接に仕事をしているとされている Unisoftware だったという。

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Tor Browser のトロイの木馬版:中国で人気の YouTube チャネルからインストーラが配布される

Popular YouTube Channel Caught Distributing Malicious Tor Browser Installer

2022/10/04 TheHackerNews — 中国語の人気 YouTube チャネルが、トロイの木馬化した Windows 版の Tor Browser インストーラを配布する手段として浮かび上がっている。Kaspersky は、このキャンペーンを OnionPoison と名付け、被害者の全てが中国のユーザーであることを公表した。現時点で、攻撃の規模は不明だが、2022年3月にはテレメトリーで被害者を検出したと、同社は述べている。

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CISA から連邦政府への新指令 BOD 23-01:IT 資産の可視化/脆弱性検出を強化

CISA Directive Improves Asset Visibility, Vulnerability Detection on Federal Networks

2022/10/04 InfoSecurity — CISA は、連邦政府のネットワークにおける、IT 資産の可視性/脆弱性検出を改善するための、新たな拘束的運用指令 (BOD:Binding Operational Directive) を発表した。この新指令 BOD 23-01 は、2023年4月3日に発効され、また、連邦民間行政機関 (FCEB) に対して、IT 資産の発見を7日ごとに自動を行うよう求めるものとなる。BOD 23-01 の文書には、「この課題を達成するために、数多くの方法や技術を用いることが可能だが、最低限でカバーすべき範囲は、それぞれの機関が用いる IPv4 空間全体となる」と記されている。

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Bumblebee マルウェア:標的システムに特化したペイロードをロードして攻撃する

Bumblebee Malware Loader’s Payloads Significantly Vary by Victim System

2022/10/04 DarkReading — 3月に表面化した、きわめて悪質なマルウェア・ローダー Bumblebee の最新分析により、企業ネットワークの一部としてのシステム向けのペイロードと、スタンドアロン・システム向けのペイロードでは、その種類が大きく異なることが判明した。たとえば、Active Directory サーバを共有しているような、ドメインの一部として認識されたシステムの場合には、Cobalt Strike のような高度なポスト・エクスプロイト・ツールを実行するよう、このマルウェアはプログラムされている。

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KFC/McDonald’s @ シンガポール/サウジアラビア/UAE を狙ったフィッシング・キャンペーンが発生

Phishing Campaigns Target KFC, McDonald’s in Saudi Arabia, UAE, Singapore

2022/10/03 InfoSecurity — シンガポール/サウジアラビア/UAE の KFC と McDonald’s の顧客がフィッシング・キャンペーンに狙われ、一部の顧客の支払情報が脅威アクターにより盗み出された。CloudSEK のセキュリティ研究者たちが発見した一連のキャンペーンだが、その当初の手口は、Google Play ストアに成りすましたドメインを経由して、悪質な Chrome ブラウザベースのアプリを表示させるというものだった。

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Microsoft Exchange のゼロデイ脆弱性:ProxyNotShell の偽 PoC が販売されている

Fake Microsoft Exchange ProxyNotShell exploits for sale on GitHub

2022/10/03 BleepingComputer — 詐欺師たちがセキュリティ研究者になりすまし、新たに発見された Microsoft Exchange のゼロデイ脆弱性に対する、偽の PoC エクスプロイト ProxyNotShell を販売しているようだ。先週に、ベトナムのサイバー・セキュリティ企業 GTSC は、Microsoft Exchange の2つの新しいゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃を、一部のユーザーが受けていたことを明らかにした。研究者たちは、Trend Micro の Zero Day Initiative と共同で、この脆弱性を Microsoft に対して非公開で報告した。Microsoft は、この脆弱性が攻撃に悪用されていることを確認し、セキュリティ更新プログラムをリリースするスケジュールを早めるとしている。

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Chromium アプリ・モードの危険性:Chrome/Edge/Brave ユーザーの盲点を突く攻撃手法

Web browser app mode can be abused to make desktop phishing pages

2022/10/03 BleepingComputer — Chrome のアプリケーション・モード機能を利用した、デスクトップ・アプリとして表示されるローカル・ログイン・フォームから、新たなフィッシング手法を実施する脅威アクターが、認証情報を容易に盗み出しているという。このアプリ・モード機能は、Google Chrome/Microsoft Edge/Brave Browser などを含む、すべての Chromium ベースのブラウザで利用できる。この機能により、正規のログイン画面と見分けがつかない、リアルなログイン画面を生成することが可能となる。

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BlackCat ランサムウェア:米国の防衛関連企業 NJVC を攻撃

BlackCat ransomware gang claims to have hacked US defense contractor NJVC

2022/10/02 SecurityAffairs — ALPHV/BlackCat ランサムウェア・ギャングが、米国の連邦政府/国防総省をサポートする IT 企業 NJVC に侵入したと主張している。同社は、情報機関/防衛機関/地理空間情報機関などを支援しており、世界中の拠点に 1,200人以上の従業員を擁している。BlackCat は、Tor リークサイトの被害者リストに NJVC を追加し、同社が身代金を支払わない場合には、盗み出したデータを公開すると脅迫している。 

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Dell ドライバの脆弱性 CVE-2021-21551:北朝鮮のハッカー集団 Lazarus が悪用

Hackers Exploiting Dell Driver Vulnerability to Deploy Rootkit on Targeted Computers

2022/10/01 TheHackerNews — 北朝鮮が支援する Lazarus Group が、Dell のファームウェア・ドライバの脆弱性を悪用して、Windows のルートキットを展開していることが確認されている。それにより、国家に支援された脅威アクターが採用する、新たな戦術が浮き彫りになっている。2021年秋に発生した BYOVD (Bring Your Own Vulnerable Driver) 攻撃は、この脅威アクターが、航空宇宙/防衛産業に向けて行っているスパイ活動 Operation In(ter)ception の亜種となる。

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Microsoft Teams と Defender for Office 365 の連携強化:フィッシング・メッセージを排除する

Microsoft to let Office 365 users report Teams phishing messages

2022/10/01 BleepingComputer — Microsoft は、Defender for Office 365 のアップデートに取り組んでおり、Microsoft Teams のユーザーが受け取った疑わしいメッセージを、組織のセキュリティ・チームに警告できるようにするという。Microsoft Defender for Office 365 (旧 Office 365 Advanced Threat Protection/Office 365 ATP) は、メールメッセージ/リンク/コラボレーション・ツールからの、悪質な脅威から組織を保護するものとなる。

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