DARPA の TRACTOR プログラム:C → Rust 変換によりメモリ・セーフ言語へ加速

Accelerating Memory Safety: DARPA’s TRACTOR Program Transforms C to Rust

2024/08/04 SecurityOnline — 米国の国防機関である DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) は、C 言語から Rust への自動変換を目的とする TRACTOR プログラムを通じて、メモリ・セーフなプログラミング言語への移行を加速させている。このイニシアチブでは、レガシー C コードの Rust への変換を自動化するための、機械学習ツールを開発している。メモリ・セーフティの問題は、大規模なコードベースにおける脆弱性の、主な原因となっている。DARPA は、AI モデルがプログラミング言語の変換を支援し、ソフトウェアの安全性を高めることを期待している。

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サイバー攻撃に対する検知能力:悪意のアクションの 44% が見逃されている – Picus Security

Organizations fail to log 44% of cyber attacks, major exposure gaps remain

2024/08/02 HelpNetSecurity — Picus Security の BLUE REPORT 2024 によると、同社が自動侵入テストを実施したところ、テスト環境の 40%において、ドメイン管理者アクセスにつながる攻撃が可能だったという。ドメイン管理者アクセス権の獲得は、組織の IT インフラ内で最高レベルのアクセス権であり、攻撃者にマスターキーを与えるようなものであるため、特に懸念される。このレポートは、Picus Security Validation Platform によりシミュレートされた、1億3600万件以上のサイバー攻撃の、世界的かつ包括的な分析に基づいている。

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Chrome の新機能 App-Bound Encryption:Windows の DPAPI 活用でクッキー窃取を排除

Google Chrome Strengthens Cookie Security on Windows with App-Bound Encryption

2024/07/31 SecurityOnline — Google Chrome の Windows ユーザー向けに導入された、App-Bound Encryption という新しいセキュリティ機能は、クッキーの盗難や情報窃取マルウェアからユーザーを保護を強化するためのものだ。この機能強化の目的は、クッキー/パスワード/支払い情報などの機密データを、不正アクセスから保護することにある。

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Google Chrome の新機能 App-Bound Encryption:情報窃取マルウェアをブロック

Google Chrome adds app-bound encryption to block infostealer malware

2024/07/30 BleepingComputer — Google Chrome は、情報窃取型のマルウェア攻撃に対するセキュリティ向上のため、Windows システム上でより優れたクッキー保護のための新機能 App-Bound Encryption を追加した。Chrome のソフトウェア・エンジニアである Will Harris が、7月30日に発表したブログで説明しているように、現時点における Chrome は、クッキーやパスワードなどの機密データを保護するために、各 OS が提供する最も堅牢な技術を使用している。具体的には、以下のとおりである。

  • macOS:Keychain
  • Linux:kwallet または gnome-libsecret
  • Windows:Data Protection API (DPAPI)
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DevSecOps Blueprint:脆弱性管理と Security-by-Design からパイプラインの完全性まで – GitGuardian

Whitepaper: DevSecOps Blueprint

2024/07/29 HelpNetSecurity — GitGuardian による DevSecOps Blueprint ホワイトペーパー “Vulnerability Management and Security-by-Design to Pipeline Integrity” では、SDLC (Software Development Life Cycle) のあらゆる側面に対応する、自動化された技術主導の DevSecOps プログラムを、構築するための強固な基盤が概説されている。このホワイトペーパーでは、ツール/テクノロジー/プロセス (IR やセキュリティ・テストのような)/関係者などの、あらゆるレイヤーにセキュリティを組み込む方法が学ぶことが可能であり、セキュリティを維持しながら、開発者の作業時間を短縮できる。

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NIST NVD に溜まり続ける脆弱性情報バックログ:渋滞解消は 2025年初頭という推測も

NIST may not resolve vulnerability database backlog until early 2025, analysis shows

2024/07/26 NextGov — 米国が管理するサイバー・セキュリティの脆弱性データベースだが、現在の処理スピードで進むなら、2025年初頭になっても処理しきれないほどの、未処理の情報を抱えていることが、新たな分析で明らかになった。NIST (National Institute of Standards and Technology) の NVD (National Vulnerability Database) は、測定ツールなどを用いて脆弱性悪用の危険度を評価する研究者のための、基礎となるコンテンツ・リポジトリであるが、2月以降において明確な説明もないまま、未分析の脆弱性を蓄積し続けている

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IPFire が SYN Flood Protection 機能を導入:トラフィックを識別して DoS を防ぐ

IPFire Fortifies Against SYN Flood Attacks with New Protection Feature

2024/07/22 SecurityOnline — 深刻化するサービス拒否 (DoS:Denial-of-Service) 攻撃の脅威への対抗策として、オープンソース・ファイアウォール・ディストリビューションである IPFire が、企業ユーザー向けに SYN Flood Protection 機能を導入した。この革新的な機能により、不正な接続要求のフラッドでシステムを圧倒しようとする悪意の試みから、企業のデジタル・インフラを守ることが可能となる。

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開発者の三人に一人はセキュア・コーディングを知らない:OpenSSF と Linux Foundation の調査結果

One-third of dev professionals unfamiliar with secure coding practices

2024/07/19 HelpNetSecurity — OpenSSF と Linux Foundation によると、ソフトウェアの脆弱性を攻撃者は常に発見/悪用しており、堅牢なソフトウェア・セキュリティの重要性が増している。そこで浮き彫りにされる問題点は、セキュアなソフトウェア開発を効果的に実施するために不可欠な、知識とスキルを欠いている開発者が多いことである。

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CISA が要請する OS コマンド・インジェクション脆弱性の排除とは? – Security by Design

CISA Urges Software Makers to Eliminate OS Command Injection Vulnerabilities

2024/07/11 InfoSecurity — 米国政府からソフトウェア・メーカーへの要請は、OS コマンド・インジェクションの脆弱性の解消に取り組むべきというものだ。この、Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) とFBI の警告は、ネットワーク・エッジ・デバイスの OS コマンド・インジェクションの欠陥を悪用してユーザーを危険にさらすという、2024年に注目された複数の脅威アクターたちのキャンペーンを受けたものである。

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Canonical が公表した Everything LTS とは? 必要最小限の Ubuntu コンテナが攻撃面積を狭める

Canonical Unveils ‘Everything LTS’: 12-Year Security for Custom Docker Images

2024/06/26 SecurityOnline — 6月26日に Canonical は、Long Term Support (LTS) サービスの大幅な拡充を発表し、従来からの “deb” パッケージに加えて、ディストリビューションが不要の Dockerイメージの設計/構築サービスも、新たに提供することを明らかにした。このサービスは、対象となるソフトウェアが事前に Ubuntu でパッケージ化されているかどうかに関係なく、あらゆるオープンソースのアプリケーションや依存関係に対して、12年間のセキュリティ・メンテナンスを提供するものだという。

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Kali Linux 2024.2 がリリース:18 種類のツールの追加と Y2038 対応

Kali Linux 2024.2 released with 18 new tools, Y2038 changes

2024/06/04 BleepingComputer — Kali Linux のバージョン 2024.2 がリリースされたが、そこには 18個の新しいツールと、Y2038 バグの修正が含まれる。Kali Linux は、サイバー・セキュリティ専門家や倫理的ハッカーのためのディストリビューションであり、ネットワークに対する侵入テスト/セキュリティ監査/調査などのために設計されている。2024年最初のアップデートにあたり Kali チームは、ウォールペーパー/ブートメニュー/ログイン表示の更新において、新しいビジュアル要素を追加している。

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Kaspersky がリリースした Linux マルウェア・スキャナー:LOLBin 検出にも対応している?

Kaspersky releases free tool that scans Linux for known threats

2024/06/01 BleepingComputer — Kaspersky がリリースしたのは、Linux プラットフォーム用の新たなウイルス除去ツール KVRT である。このセキュリティ会社の指摘は、「Linux システムにおいては、脅威に対して本質的に安全であるという誤解があり、また、それを否定する野放し状態での攻撃が証明されている」というものだ。最近の事例としては、XZ Utils バックドアなどが挙げられる。

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NIST NVD の障害:2024年9月までには軌道に乗ると発表

NIST says NVD will be back on track by September 2024

2024/05/31 HelpNetSecurity — 5月29日に NIST が発表したのは、NVD への CVE の登録を支援する契約を、同機関が 無名の企業/団体に依頼したことである。さらに NIST (National Institute of Standards and Technology) は、年度末である 9月30日までに、NVD (National Vulnerability Database) で未解析の状態にある CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) の、エンリッチメント化も進める予定であるという。

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Google の最新セキュリティ製品:AI とMandiant のノウハウをプッシュ – RSA Con 2024

Google Debuts New Security Products, Hyping AI and Mandiant Expertise

2024/05/06 SecurityWeek — Mandiant を $5.6 billion で買収した Google だが、それから僅か2年足らずで、野心的なエンタープライズ・セキュリティ戦略を具体化し始めている。具体的に言うと、脅威インテリジェンスとセキュリティ・オペレーションの新製品を発表し、AI の魔法を使って急成長するサイバー・セキュリティ市場への参入を宣言している。

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CISA/FBI の共同警告:パス・トラバーサル脆弱性の出荷前の修正をベンダーに要請

CISA urges software devs to weed out path traversal vulnerabilities

2024/05/02 BleepingComputer — 5月2日 (木) にCISA と FBI が 公開した共同勧告は、ソフトウェア会社に対して、自社製品をリリース前に見直し、パス・トラバーサルの脆弱性を修正するよう求めるものだ。ディレクトリ・トラバーサルとも呼ばれる、パス・トラバーサル脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、重要なファイルの作成/上書きを行い、認証などのセキュリティ・メカニズムをバイパスし、コード実行を引き起こす可能性を持つ。さらに、脅威アクターに対して、機密データへのアクセスを許してしまう可能性もある。もし、認証情報が盗まれた場合には、その後の、標的システムへの侵入において、既存アカウントへのブルートフォース (総当り) 攻撃に悪用されるケースもある。

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CISA のランサムウェア防御プログラム:連邦政府などから 850 の脆弱なデバイスを除去

Over 850 Vulnerable Devices Secured Through CISA Ransomware Program

2024/04/26 InfoSecurity — 米国の政府機関および重要インフラ機関は、2023年において Ransomware Vulnerability Warning Pilot (RVWP) プログラムの下で、1754件のランサムウェア脆弱性通知を受け取った。その結果として、852台の脆弱なデバイスが保護され、また、それが不可能な場合にはオフラインにされた。最も多くの警告が送信されたのは政府の施設 641件であり、そこには連邦政府/州政府/地方政府や、学校および高等教育などの、さまざまな組織が含まれる。

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GPT-4 調査:脅威アドバイザリを読むだけで多くの脆弱性を悪用できる – University of Illinois

GPT-4 Can Exploit Most Vulns Just by Reading Threat Advisories

2024/04/19 DarkReading — GPT-4 を搭載した AI エージェントは、現実の世界のシステムに影響を及ぼしている、公開されている脆弱性の大半を、オンラインで読み込むだけで悪用できることが判明した。イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 (UIUC) が公開した最新の研究は、AI を悪用するサイバー脅威において、これまで 18ヶ月の間は停滞気味だった状況が、根本的に活性化する恐れがあるとしている。

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CISA が民間に開放するマルウェア分析プラットフォーム:Malware Next-Gen Analysis とは?

CISA’s Malware Analysis Platform Could Foster Better Threat Intel

2024/04/13 DarkReading — 今週のはじめに、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、誰もが Malware Next-Gen Analysis を利用できるようにした。それにより、潜在的な悪意が疑われるファイル/URL/IP アドレスなどを分析するための、新たなリソースがユーザー組織に提供されることになった。今後の課題は、ユーザー組織やセキュリティ研究者たちが、このプラットフォームを活用する方法にあり、また、VirusTotal などのマルウェア解析サービスを超えて、どのような新たな脅威インテリジェンスが可能になるかという点にある。

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XZ Utils の脆弱性 CVE-2024-3094 とバックドア:検出のためのツール/スクリプト/ルールが公開

XZ Utils backdoor: Detection tools, scripts, rules

2024/04/08 HelpNetSecurity — XZ Utils のバックドアに関する分析が続く中で、Linux システム上のバックドアの存在を検出するためのツールやアドバイスが、複数のセキュリティ企業から提供され始めた。先日に判明したのは、オープンソースの XZ Utils 圧縮ユーティリティに対して、バックドア CVE-2024-3094 が、熟練した脅威アクターにより注入されていたことである。脅威アクターたちの狙いは、主要 Linux ディストリビューションに悪意のパッケージを埋め込むことで、世界中の Linux システムに対する SSH ステルス・アクセスを、無制限に獲得することにある。

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Google が Chrome に搭載する V8 Sandbox:Web ブラウザのメモリ破損に対する最適解とは?

Google Chrome Adds V8 Sandbox – A New Defense Against Browser Attacks

2024/04/08 TheHackerNews — Google が発表したのは、Chrome におけるメモリ破壊問題に対処するために、この Web ブラウザで V8 Sandbox という名の機能をサポートすることだ。V8 Security Technical Lead である Samuel GroB によると、このサンドボックスにより、V8 におけるメモリ破損のホスト・プロセス内での拡大が防止されるとのことだ。Google は V8 Sandbox について、JavaScript と WebAssembly エンジンのための、軽量化されたプロセス内サンドボックスだと説明しており、一般的な V8 の脆弱性を軽減するように設計したと言っている。

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CVE と NVD:脆弱性の正規の情報源は分断されている?

CVE and NVD – A Weak and Fractured Source of Vulnerability Truth

2024/04/03 SecurityWeek — 共通脆弱性識別子 CVE (Common Vulnerabilities and Exposures) のリストと、それに関連する NVD (National Vulnerability Database) だが、脆弱性において一番に信頼すべき情報源とは、もはや考えられなくなっている。現在の CVE システムには改善の余地があり、また、改善すべきものであることを疑う者はいない。米国の DHS (Department of Homeland Security) に支援される、MITRE が管理する CVE リストを、NIST が NVD に統合し、その詳細データを充実させてきた。MITRE が CVE ID の採番や管理を行う一方で、サイバー防衛者たちが脆弱性を評価する上で、拠り所としてきたのが NVD である。

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Gmail におけるスパム/フィッシング対策の強化:メール送信事業者は注意が必要

Google now blocks spoofed emails for better phishing protection

2024/04/01 BleepingComputer — Google が開始したメールの自動的なブロックとは、スパム/フィッシング攻撃に対する防御を、新しいガイドラインの要求に応じて強化するものである。それにより、大量送信者により送信される欺瞞的なメッセージは、フルイにかけられることになる。現時点において Google は、Gmail アカウントに対して 5,000通を超えるメッセージを送信するドメインに対して、SPF/DKIM と DMARC メール認証を設定するよう求めている。この制限は、2023年10月に発表されたものである。

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PenTesting-as-a-Service について考える:従来からの方式と比べて時間とコストが圧縮できる?

How Pentesting-as-a-Service can Reduce Overall Security Costs

2024/03/28 BleepingComputer — アプリケーションやデータの安全性を維持する業務に携わっているなら、潜在的な弱点や脆弱性を特定する上での、ペネトレーション・テストの重要性を知っているだろう。しかし、古典的なペンテストにおいては、あなたの組織を不必要なリスクにさらす可能性があり、それと同時に、コストを押し上げる可能性があることは知らないかもしれない。その代わりとして、Web アプリケーション向けの PTaaS (Penetration Testing as a Service) が提供するのは、サイバー・セキュリティ向上と、保護強化と、コスト削減する方法となる。

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NIST NVD の新たなコンソーシアム設立が決定:FIRST カンファレンスでの発表とは?

NIST Unveils New Consortium to Operate its National Vulnerability Database

2024/03/28 InfoSecurity — NIST (National Institute of Standards and Technology) が提供してきた、世界で最も利用されているソフトウェア脆弱性リポジトリの管理の一部が、業界コンソーシアムに引き継がれることが正式に決定した。米国商務省の一機関である NIST は、2005年に NVD (National Vulnerability Database ) を立ち上げて以来、ずっと運営を続けてきた。しかし、このデータベースの運営は、早ければ 2024年4月初旬から、審査に合格した組織の手に委ねられることになるという。

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OSS Cybersecurity Tools 20選:このエコシステムを活用するために知っておくべきことは?

20 essential open-source cybersecurity tools that save you time

2024/03/25 HelpNetSecurity — オープンソース・ソフトウェアの適応性が約束するのは、その耐久性と妥当性であり、また、新しいテクノロジーとの互換性も保証してくれる。オープンソースのサイバーセキュリティ・エコシステムについて、深く掘り下げ始めたとき知ったのは、数多くの問題に対する実用的な解決策を見つけようと取り組む、開発者たちの熱心なコミュニティの存在である。

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GitHub Advanced Security の新機能がリリース:AI を活用した脆弱性のパッチ適用支援

GitHub Launches AI-Powered Autofix Tool to Assist Devs in Patching Security Flaws

2024/03/21 TheHackerNews — 3月20日に GitHub が発表したのは 、Advanced Security の全顧客を対象に、コードスキャン自動修正と呼ばれる機能を、パブリック・ベータ版として公開することである。GitHub の Pierre Tempel と Eric Tooley によると、「GitHub Copilot と CodeQL を搭載したコードスキャン自動修正機能は、JavaScript/TypeScript/Java/Python のアラート・タイプの 90%以上をカバーし、見つかった脆弱性の3分の2以上を、ほとんど編集せずに修正できるコード案を提供する」という。

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境界防御について再考する:レベルアップした攻撃者たちの回帰に備えて- NCSC

Securing Perimeter Products Must Be a Priority, Says NCSC

2024/03/04 InfoSecurity — 英国のサイバー・セキュリティ専門家たちが警告するのは、企業ネットワークの境界における安全とは言えないセルフ・ホスト製品を、脅威アクターたちが標的にし始めていることだ。先週末のブログ投稿で NCSC (National Cyber Security Centre) は、ネットワーク防御者は対策と環境をアップグレードし、進化する脅威に適応する必要があると主張している。攻撃者たちは、境界から露出した製品の大半が、Secure by Design から逸脱していることに気づいており、また、一般的なクライアント・ソフトウェアよりも簡単に脆弱性を見つけ出せる対象だと知っている。

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Kali Linux 2024.1 がリリース:4つの新ツールの提供と UI の刷新

Kali Linux 2024.1 released with 4 new tools, UI refresh

2023/02/28 BleepingComputer — Kali Linux がリリースしたバージョン 2024.1 には、4つの新しいツール/テーマの刷新/デスクトップの変更などが含まれている。Kali Linux とは、サイバーセキュリティの専門家や、倫理的ハッカーのために作成されたディストリビューションであり、ネットワークに対する侵入テストや、セキュリティ監査/調査のための機能を提供する。今年の最初のバージョンであるためか、Kali チームの最新リリースには、新たな壁紙やブートメニュー、そしてログイン表示の更新などの、ビジュアル要素が取り込まれている。

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DDoS シミュレーション・テストは合法なのか:各国の法体系と Red Button のサービス

Are DDoS Simulation Tests Actually Legal?

2024/02/21 InfoSecurity — サイバー攻撃への対応の方式をテストするためには、DDoS シミュレーションを定期的な実施が推奨される。それより、システムやチームにおける、技術やプロセスのギャップを特定し、DDoS 対応戦略を改善できるかもしれない。しかし、DDoS 攻撃のシミュレーションは合法なのだろうか? DDoS シミュレーション・テストは、ハッカーによる実際の DDoS 攻撃とは、異なる法的カテゴリーに分類される。

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CVSS4.0 の変更点:攻撃の複雑さと要件のパラメータについて詳述する

Does CVSS 4.0 solve the exploitability problem?

2024/01/31 HelpNetSecurity — 脆弱性スコアリングシステム CVSS の最新版である、CVSS 4.0 が登場した。2015年の CVSS 3.0 のリリースから長い時を経て、2023年11月から、CVSS 4.0 が正式に稼動している。CVSS 3.0 を基に構築された CVSS 4.0 では、脆弱性のスコアリング/認識/分類方法などが改善されている。

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CloakQuest3r:Cloudflare などで保護された真の IP アドレスを明らかにする

CloakQuest3r: Uncover the true IP address of websites safeguarded by Cloudflare & Others

2023/12/21 SecurityOnline — CloakQuest3r は、Cloudflare などのサービスにより保護されている Web サイトの、真の IP アドレスを発見するために作成された、綿密かつ強力な Python ツールである。このツールの主な目的は、Cloudflare の保護シールドに隠れている Web サーバの実際の IP アドレスを正確に識別することにある。そして、この追跡における重要な技術として、サブドメイン・スキャンが採用されている。

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CISA の Secure-by-Design 第一弾:安全な Web 管理インターフェイスのために

CISA Debuts ‘Secure by Design’ Alert Series

2023/11/30 SecurityWeek — 11月21日に米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、セキュリティが未実装のソフトウェア開発ライフサイクルがもたらす被害を強調するための、新たなタイプの警告を導入した。この Secure by Design (SbD) アラートは、脅威に対する防御や対応について詳述するものではなく、ベンダーの意思決定を示すものであり、それにより世界的な規模で被害を減らすことを目的とする、情報を提供するものである。

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ペンテストについて考える:新たな脅威から Web アプリケーションを保護するには?

How Continuous Pen Testing Protects Web Apps from Emerging Threats

2023/11/29 BleepingComputer — いつでも、どこからでも、サービスや情報にアクセスしたいという要求が高まるにつれ、Web ベース・アプリケーションへの依存も深まっている。ビジネス戦略から消費者ニーズ、さらにはより広い社会的機能まで、最近では思いつく限りの、あらゆるものに対応するアプリケーションが存在する。しかし、残念なことに、最近の Web アプリケーションは、その性質と遍在性から、ハッカーに狙われやすくなっている。この記事では、脅威アクターが Web アプリを標的にする理由を説明し、最新の Web アプリを保護するための継続的なモニタリングの価値を強調していく。

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CVSS 4.0:パッチの優先順位つけに多様なコンテキストを提供

CVSS 4.0 Offers Significantly More Patching Context

2023/11/08 DarkReading — 先週にリリースされた Common Vulnerability Scoring System の最新版である CVSS 4.0 により、それぞれの組織は、セキュリティ・バグが特定の環境にもたらす可能性のあるリスクを、より適切に評価/管理できるようになるはずだ。しかし、CVSS 4.0 が本当に役に立つかどうかは、CVSS 4.0に含まれる新しいメトリクスの全てを使用して、よりスマートな脆弱性の優先順位付けに必要な、コンテキストを構築する意欲と能力にかかっている。

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AI Safety Summit:OWASP が各国政府に対して AI セキュリティ基準の採用を要求

AI Safety Summit: OWASP Urges Governments to Agree on AI Security Standards

2023/11/02 InfoSecurity — OWASP (Open Worldwide Application Security Project) によると、AI の急速な普及がもたらす危険を軽減するためには、AI を搭載するツールがもたらすセキュリティと倫理的リスクに関する、トップレベルの議論だけでは、もはや不十分だという。2023年11月1日~2日にイギリスのブレッチリー・パークで開催された AI Safety Summit に先立ち、この非営利団体はサミット参加者に対して、実用的な AI セキュリティ標準に合意し採用することを、迅速に推進すべきという行動喚起を促している。

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CVSS 4.0 を FIRST が正式発表:何が変わり 何が加わるのか?

New CVSS 4.0 vulnerability severity rating standard released

2023/11/01 BleepingComputer — FIRST (The Forum of Incident Response and Security Teams) は、これまでのメジャー・バージョンである CVSS v3.0 から8年を経て、CVSS v4.0 を正式にリリースした。これが、次世代の標準 CVSS (Common Vulnerability Scoring System) となる。CVSS は、ソフトウェアの脆弱性の深刻度を評価するための、標準化されたフレームワークである。そこでは、機密性/完全性/可用性/悪用可能性/要求権限への影響に基づき、数値スコアまたは定性的な表現 (低/中/高/重大など) が割り当てられ、より深刻な脆弱性に対して高いスコアが与えられる。

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CVSS と CISA KEV だけに頼らない脆弱性管理:EPSS という新たな指標が登場

Relying on CVSS alone is risky for vulnerability management

2023/07/31 HelpNetSecurity — Rezilion によると、脆弱性の優先順位付けを CVSS のみに依存する管理の手法は、最善ではないことが判明しているようだ。実際のところ、それぞれの脆弱性のリスクを評価するために、CVSS の深刻度スコアのみに依存することは、脆弱性をランダムに選択して修復することに変わりないという。よりスケーラブルで効果的な優先順位の決定戦略を可能にするためには、さらなるコンテキストが必要となる。このコンテキストには、標的環境の内部的な情報源 (資産に関する重要性/緩和策/到達可能性) だけでなく、外部的な情報源も必要になる。

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CVSS Version 4.0 が公開:CVSS 3.1 に対する批判への対処が目的

New CVSS Version Unveiled Amid Rising Cyber Threats

2023/07/13 InfoSecurity — CVSS (Common Vulnerability Scoring System) の新バージョンである CVSS 4.0 が、Forum of Incident Response and Security Teams (FIRST) により 2023年7月13日に公開された。CVSSは、コンピュータ・システムのセキュリティ脆弱性の深刻度を評価するためのオープンな業界標準であり、組織における脆弱性管理プロセスの優先順位付けを支援するものだ。CVSS は、脆弱性の主要な特徴を捉え、その深刻度を示す数値スコアを作成する方法を提供している。

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Security-by-Design と Security-by-Default の原則:政府の調達力を用いて普及させる – CISA

CISA Introduces Secure-by-design and Secure-by-default Development Principles

2023/04/14 SecurityWeek — CISA は、サイバー・セキュリティ製品を開発する際の、Security-by-Design および Security-by-Default の原則を公表した。2023年3月1日に発表された、Pillar Three of the National Cybersecurity Strategy published の三本目の柱は、Shape market forces to drive security and resilience (セキュリティとレジリエンスを推進するために市場の力を形作る) と題されている。このセクションの中では、2つのポイントが明確にされている。第一に、セキュリティの責任を、セキュリティ製品の使用から開発へとシフトさせることである。第二に、このシフトを促すために、連邦政府の調達力を利用することである。

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Cobalt Strike のクラック版を潰せ:Microsoft と Fortra が取り締まりを発表

Microsoft and Fortra crack down on malicious Cobalt Strike servers

2023/04/06 BleepingComputer — Microsoft/Fortra/Health-ISAC (Health Information Sharing and Analysis Center) の三者は、サイバー犯罪者が使用する主要ハッキングツールである、Cobalt Strike のクラック・コピーをホストするサーバに対する、広範な法的取り締まりを発表した。Microsoft の Digital Crimes Unit (DCU) の Amy Hogan-Burney は、「世界中でホストされている Cobalt Strike のクラックされたレガシー・コピーを取り締まるには、粘り強く取り組む必要がある。Fortra のセキュリティ・ツールの、正当な利用を保護するための重要な行動である。Microsoft も同様に、自社の製品/サービスの正当な利用を守るために尽力している」と述べている。

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100万回のペンテスト・データは語る:この1年で増大したリスクとは?

Millions of Pen Tests Show Companies’ Security Postures Are Getting Worse

2023/03/29 DarkReading — 平均的な企業のリスク・スコアは、この1年で悪化している。その背景にあるのは、企業におけるデータ流出への対応が不足し、Web アプリケーションの適切な保護が向上しないという現実である。企業におけるデータ流出のリスク・スコアは、2021年の 30ポイントから、2022年の 44ポイントに上昇し、データ漏洩に関する全体的なリスクが高まったことを示している。この調査結果は Cymulate によるものであり、プロダクション環境における 170万時間に及ぶ攻撃的サイバー・セキュリティ・テストを含む、100万回のペンテスト・データを集計したものである。

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Microsoft Defender の Linux 機能が強化:侵害されたエンドポイントの隔離が可能に

Microsoft Defender can now isolate compromised Linux endpoints

2023/01/31 BleepingComputer — 今日、Microsoft が発表したのは、Linux に搭載された Microsoft Defender for Endpoint (MDE) への、デバイス分離サポートの追加である。エンタープライズ管理者たちは、Microsoft 365 Defender ポータルまたは、API リクエストを用いて、パブリック・プレビューの一部として登録された Linux マシンを、手動で隔離することができる。この隔離が行われると、脅威アクターによる侵入済みシステムへの接続が不能になる。したがって、攻撃者によるコントロールは遮断され、データ盗難などの悪意のアクティビティは阻止される。

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SaaS Shadow IT をゼロにしたい:非侵入型ディスカバリー・ツールの無償版とは?

Eliminating SaaS Shadow IT is Now Available via a Self-Service Product, Free of Charge

2023/01/28 TheHackerNews — SaaS (Software as a Service) の利用が急成長しており、その勢いに衰えは見えない。分散型で使い易いという特性は、従業員の生産性を高める上で有益だが、セキュリティや IT に関する多くの課題も生じさせている。組織のデータへのアクセスを許可された、すべての SaaS アプリケーションを追跡することは困難な作業である。また、SaaS アプリケーションがもたらすリスクについて、理解することも同様に重要だが、目に見えないものを保護することは困難である。

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ChatGPT でセキュリティを強化:2023年を変えていく3つの視点とは?

3 Ways ChatGPT Will Change Infosec in 2023

2023/01/28 DarkReading — 2022年11月30日に OpenAI が、ChatGPT をテスト用に公開した直後から、世界中に嵐を巻き起こった。AI や ML の「革新」に満足できなかった業界にとって、この反応は非常に重要なものだった。情報セキュリティにとって AI が、まさに革命的なものであることが、ようやく明らかになった瞬間だと、私は捉えているが、その可能性に期待してきた多くの人々も同様だと思う。

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Web ブラウザのセキュリティ:体系化された5本の柱で分解/整理してみよう

The Definitive Browser Security Checklist

2023/01/25 TheHackerNews — セキュリティ関係者は、現代の企業環境におけるブラウザの重要な役割と、その管理/保護の再評価が必要であることを認識するようになった。少し前までは、エンドポイント/ネットワーク/クラウドの各ソリューションのパッチワークで Web ベースのリスクに対応していたが、これらのソリューションが提供する部分的な保護では、もはや不十分であることが明らかになった。そのため、多くのセキュリティ・チームが、ブラウザのセキュリティ上の課題に対する答えとして、専用に構築されたブラウザ・セキュリティ・プラットフォームという、新たなカテゴリーに注目するようになってきた。

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ダークウェブの監視が重要:Verizon DBI が示すインサイダー・リスク軽減のヒントとは?

Hunting Insider Threats on the Dark Web

2023/01/24 DarkReading — インサイダーによる脅威は、深刻な問題であり、拡大している問題でもある。最近の Verizon の調査によると、悪意の従業員がインシデントの 20% に関連しており、内部関係者が関与する攻撃は外部関係者によるが攻撃の 10倍ほどになる。 また、ProofPoint のデータによると、パンデミックによるリモートワークでリスクが高まり、過去2年間においてはインサイダーによる攻撃の増加が示されている。

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Java と .NET のデベロッパー:大量の脆弱性に対峙する理由を解明

Java, .NET Developers Prone to More Frequent Vulnerabilities

2023/01/16 DarkReading — Java と .NET で書かれたアプリケーションの約 75% が、OWASP Top-10 に含まれる脆弱性を、少なくとも1つは持っていることが判明した。ソフトウェア・テスト会社である Veracode が、約76万件のアプリケーションを分析した結果として、上記の2つのプログラミング・エコシステムを使用したアプリケーションの 20% ほどは、少なくとも1つの深刻な脆弱性を抱えていることも明らかになった。

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Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

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GitHub に追加された脆弱性スキャン:1.2k のリポジトリで2万件の脆弱性を発見

GitHub makes it easier to scan your code for vulnerabilities

2023/01/09 BleepingComputer — GitHub が新たに導入したオプションは、”default setup” と呼ばれるリポジトリのコード・スキャンを設定するものであり、開発者が数回クリックするだけで自動的にコードがスキャンされるという。GitHub のコード・スキャンを支える CodeQL コード解析エンジンは、多くの言語とコンパイラをサポートしているが、この新しいオプションは Python/JavaScript/Rubyのリポジトリに対してのみ表示される。Product Marketing Manager である Walker Chabbott によると、GitHub は今後6ヶ月間において、より多くの言語へのサポート拡大に取り組んでいくとのことだ。

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Identity Tools の用法とコスト:統合できない企業は無駄なコストを費やす

Enterprises waste money on identity tools they don’t use

2022/12/27 HelpNetSecurity — One Identity によると、複数の ID ツールに対する企業の誤った投資により、現在の脅威の状況に対する不十分な防御が生じているようだ。96%の企業が複数の ID 管理ツールを使用しており、41%はアクセス権を管理するために、少なくとも 25種類のシステムを導入していると報告されている。その一方で、70%の企業が、積極的に使用していない ID ツールのために、費用を支払っていると報告している。このように、複数の異なる ID ツールに投資することが、全体的なセキュリティ態勢に直接的な影響を及ぼしている。

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