MISP とは? 脅威インテリジェンスを共有するための OSS プラットフォーム

MISP: Open-source threat intelligence and sharing platform

2024/08/05 HelpNetSecurity — MISP (Malware Information Sharing Platform) とは、インシデントやマルウェア分析に関連するサイバー・セキュリティ指標や脅威を、収集/保存/配布/共有するための、脅威インテリジェンスを共有するための OSS プラットフォームのことである。Cyber Security/ICT の専門家たちや、マルウェア解析者たちのために設計されており、構造化された情報を効率的に共有することで、彼らの日常業務をサポートする。

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AWS が Mithra ニューラル・ネットワークを導入:悪意のドメインを予測/ブロック

AWS Deploying ‘Mithra’ Neural Network to Predict and Block Malicious Domains

2024/08/05 SecurityWeek — クラウド・コンピューティング大手の AWS が発表したのは、同社のインフラ内を徘徊する悪意のドメインを短時間で排除するための、巨大なニューラル・ネットワーク・グラフ・モデルの活用であり、35億のノードと 480億のエッジが検索の対象になるという。この AWS 独自のシステムは、神話の太陽神の名前にちなんで “Mithra” と命名されている。そこでは、脅威インテリジェンスに対応するアルゴリズムが用いられ、AWS の広大なインフラに浮遊する悪意のドメインを特定するために設計された、評価スコアリング・システムが提供される。

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Crowdstrike 障害:デルタ航空は障害解決のための無償支援を拒否していた?

Crowdstrike: Delta Air Lines refused free help to resolve IT outage

2024/08/05 BleepingComputer — デルタ航空と CrowdStrike の法廷闘争が過熱している。CrowdStrike は、デルタ航空の長時間の IT 機能停止の原因は、災害復旧対策の不備にあると述べている。CrowdStrike の具体的な主張は、Windows デバイスを復旧させるための無償のオンサイト支援を、デルタ航空は拒否したというものだ。

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Windows の Smart App Control と SmartScreen の欠陥:研究者たちが指摘する回避方法とは?

Researchers Uncover Flaws in Windows Smart App Control and SmartScreen

2024/08/05 TheHackerNews — Microsoft の Windows Smart App Control と SmartScreen に設計上の弱点があること、サイバー・セキュリティ研究者たちが明らかにした。Microsoft が Windows 11 で導入した Smart App Control (SAC) は、クラウド・パワーのセキュリティ機能であり、悪意のある、信頼できない、また、潜在的に望ましくないアプリが、システム上で実行されるのをブロックするものだ。また、このサービスにより、アプリについて推測が不可能な場合には、そのアプリの署名の有無や、署名の有効性についてチェックし、実行できるようにする。

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Roundcube Webmail の XSS 脆弱性などが FIX:ただちにパッチを!

Roundcube Webmail Releases Security Updates to Patch Multiple Vulnerabilities

2024/08/05 SecurityOnline — OSS として人気を博す Web メール・クライアント Roundcube に存在する、深刻な脆弱性に対するセキュリティ・アップデートが、開発チームからリリースされた。昨日にリリースされた バージョン1.6.8/ 1.5.8 は、セキュリティ研究者 Oskar Zeino-Mahmalat (Sonar) から報告された、3件の深刻な脆弱性に対処するものだ。ユーザー・フレンドリーなインターフェイスと堅牢なメール管理機能が評価され、広く利用されている Roundcube プラットフォームの完全性とセキュリティを維持するために、このアップデートが提供された。

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Apache InLong の脆弱性 CVE-2024-36268 が FIX:リモート・コード・インジェクションの可能性

CVE-2024-36268: Apache InLong Vulnerability Leaves Systems Open to Remote Attacks

2024/08/04 SecurityOnline — Apache InLong プロジェクトは、大規模なデータ・ストリーム処理において広範に利用されるデータ統合フレームワークであるが、その TubeMQ コンポーネントに深刻な脆弱性が発見され、それを伝えるセキュリティ勧告が発表された。このコード・インジェクションの脆弱性 CVE-2024-36268 の悪用に成功した、リモートの攻撃者は、標的とするシステム上で任意のコードを実行する可能性を手にする。

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Windows の深刻な脆弱性 “Leaked Wallpaper” CVE-2024-38100:PoC が提供された

CVE-2024-38100: Leaked Wallpaper Exploit Exposes Windows Users to Privilege Escalation Attacks

2024/08/04 SecurityOnline — Microsoft が最新のセキュリティ情報で公表したのは、Windows のファイル・エクスプローラーにおける、深刻な脆弱性を CVE-2024-38100 (CVSS:7.8) の情報である。この脆弱性は、Semperis の Andrea Pierini により発見され、研究者 Michael Zhmaylo により “Leaked Wallpaper” と名付けられた。この特権昇格の脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、たとえ低特権アカウントからであっても、管理者権限の取得を達成する。また、どのセッションからでも、他のユーザーの NetNTLM ハッシュの漏洩を可能にする。

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SLUBStick クロス・キャッシュ攻撃:Linux Kernel への影響が実証された

Linux kernel impacted by new SLUBStick cross-cache attack

2024/08/04 BleepingComputer — SLUBStick と名付けられた Linux Kernel クロス・キャッシュ攻撃により、影響が限定されるヒープ関連の脆弱性が、任意のメモリ Read/Write 機能に変換されるという。研究者たちによると、それは 99% のレベルで成功しており、特権昇格やコンテナ・エスケープにいたることが実証されているようだ。この発見は、グラーツ工科大学の研究者チームによるものであり、32-Bit と 64-Bit システムで9件の既存の CVE を使用し、Linux Kernel バージョン 5.9/6.2 で攻撃を実証し、高い汎用性を示した。

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Apache OFBiz の RCE 脆弱性 CVE-2024-38856 が FIX:ただちにパッチを!

CVE-2024-38856: Critical Apache OFBiz Flaw Opens Door to Unauthorized Code Execution

2024/08/04 SecurityOnline — OSS の ERP (enterprise resource planning) プラットフォームとして広く採用されている、Apache OFBiz に存在する脆弱性により、コードが不正に実行される可能性があるとする、緊急のセキュリティ・アドバイザリが出されている。この脆弱性 CVE-2024-38856 は Important に分類されているが、ERP システムは事業運営において重要な役割を担っているため、直ちに対策を講じるよう、セキュリティ専門家たちが組織に警告している。

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National Public Data のデータ侵害:30億人の個人情報の流出と集団訴訟

Hackers attempt to sell the personal data of 3 billion people resulting from an April data breach

2024/08/04 SecurityAffairs — National Public Data と連携して活動する Jerico Pictures Inc が、2024年4月に発生したデータ流出インシデントにおいて、約 30億人の個人情報を流出させたと訴える、集団訴訟案が提出された。4月8日のことだが、USDoD と名乗る脅威アクターが、ダークウェブ・フォーラムで National Public Data のデータベースを販売すると発表した。USDoD は29億人分の個人データを販売するとし、$3,500,000 という価格を設定した。

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Admidio の深刻な脆弱性 CVE-2024-37906/38529 が FIX:ただちにパッチを!

Critical Admidio Vulnerabilities CVE-2024-37906 and CVE-2024-38529 Revealed

2024/08/04 SecurityOnline — 世界中の組織やグループで使用されている人気の OSS ユーザー管理システム Admidio に存在する、2つの深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2024-37906/CVE-2024-38529 が、サイバー・セキュリティ研究者たちにより発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、機密データやシステムを侵害し、機密性/完全性/可用性を脅かす可能性を手にする。

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DARPA の TRACTOR プログラム:C → Rust 変換によりメモリ・セーフ言語へ加速

Accelerating Memory Safety: DARPA’s TRACTOR Program Transforms C to Rust

2024/08/04 SecurityOnline — 米国の国防機関である DARPA (Defense Advanced Research Projects Agency) は、C 言語から Rust への自動変換を目的とする TRACTOR プログラムを通じて、メモリ・セーフなプログラミング言語への移行を加速させている。このイニシアチブでは、レガシー C コードの Rust への変換を自動化するための、機械学習ツールを開発している。メモリ・セーフティの問題は、大規模なコードベースにおける脆弱性の、主な原因となっている。DARPA は、AI モデルがプログラミング言語の変換を支援し、ソフトウェアの安全性を高めることを期待している。

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サイバー攻撃に対する検知能力:悪意のアクションの 44% が見逃されている – Picus Security

Organizations fail to log 44% of cyber attacks, major exposure gaps remain

2024/08/02 HelpNetSecurity — Picus Security の BLUE REPORT 2024 によると、同社が自動侵入テストを実施したところ、テスト環境の 40%において、ドメイン管理者アクセスにつながる攻撃が可能だったという。ドメイン管理者アクセス権の獲得は、組織の IT インフラ内で最高レベルのアクセス権であり、攻撃者にマスターキーを与えるようなものであるため、特に懸念される。このレポートは、Picus Security Validation Platform によりシミュレートされた、1億3600万件以上のサイバー攻撃の、世界的かつ包括的な分析に基づいている。

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Facebook の偽広告に御用心:600以上の詐欺キャンペーン・サイトが発見された

E-Commerce Fraud Campaign Uses 600+ Fake Sites

2024/08/01 InfoSecurity — 悪意の Facebook 広告を通じて偽の Web ショップへと被害者を誘い込む、巧妙な情報窃取詐欺ネットワークが、Recorded Future のセキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンが “Eriakos” と名付けられたのは、脅威アクターが使用する CDN (content delivery network) に由来している。

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Cloudflare Tunnel を悪用したマルウェア・キャンペーンが展開されている – Proofpoint

Hackers abuse free TryCloudflare to deliver remote access malware

2024/08/01 BleepingComputer — Cloudflare Tunnel サービスを悪用して RAT (Remote Access Trojans) を配信する、マルウェア・キャンペーンの拡大について、研究者たちが警告を発している。このサイバー犯罪活動は、2024年2月に検出されたものであり、TryCloudflare の無料サービスを悪用することで、AsyncRAT/GuLoader/VenomRAT/Remcos RAT/Xworm などの複数の RAT を配布している。

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Digital Video Recorder デバイス群の脆弱性 CVE-2024-7339:40万台が危険な状態

CVE-2024-7339: DVR Vulnerability Exposes Over 400,000 Devices to Hackers

2024/08/01 SecurityOnline — TVT/Provision-ISR/AVISION などのモデルを含む、幅広い人気を誇る DVR (Digital Video Recorder) デバイス群で、脆弱性 CVE-2024-7339 が発見された。この脆弱性により、408,035台ものデバイスが、不正アクセスや悪用の可能性にさらされることになる。

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Bitdefender GravityZone の脆弱性 CVE-2024-6980 が FIX:オンプレミス・ユーザーは直ちにパッチを!

Bitdefender Patches Critical Vulnerability in GravityZone Update Server

2024/08/01 SecurityOnline — Bitdefender が発表したのは、GravityZone Update Server に存在する深刻な脆弱性 CVE-2024-6980 に対する緊急パッチである。このサイバー・セキュリティ・ソリューションに発生した脆弱性は、n1nj4sec のNicolas VERDIER により発見されたものである。この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターが、サーバ・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) 攻撃を達成すると、不正アクセスやデータ漏洩につながる可能性が生じてくる。

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Twilio が Authy for Desktop を停止:すべてのユーザーを強制的にログアウト

Twilio kills off Authy for desktop, forcibly logs out all users

2024/08/01 BleepingComputer — ついに Twilio は、Authy for Desktop アプリケーションを終了し、このデスクトップ・アプリケーションから、ユーザーを強制的にログアウトさせた。2024年1月に Twilio が発表したのは、Windows/macOS/Linux の Authy デスクトップアプリが、2024年3月19日には EoL (end of life) となり、2024年8月には廃止されるというものだ。

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Apache OFBiz の脆弱性 CVE-2024-32113 が FIX:悪意のスキャンと CISA KEV 登録

Actively Exploited Apache OFBiz Flaw Triggers Urgent Security Alert

2024/07/31 SecurityOnline — Apache OFBiz の脆弱性 CVE-2024-32113 に対するスキャン試行が、この数週間で驚くほど増加していることを、セキュリティ研究者たちが確認している。この欠陥は、パス・トラバーサル問題と説明されており、脆弱なバージョンのソフトウェアを実行しているシステムにおいて、攻撃者に悪意のリモート・コード実行を許す可能性があり、重大なリスクをもたらすとされる。

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CrowdStrike を 巡る訴訟: Microsoft も巻き込む Delta や投資家たちの動きは?

CrowdStrike Faces Lawsuits From Customers, Investors

2024/07/31 SecurityWeek — CrowdStrike (NASDAQ: CRWD)は、大規模な世界的障害を引き起こしたインシデントの後に、投資家や顧客からの訴訟に直面しているが、同社は法的措置から免れる可能性が高いとの見方もある。CrowdStrike が十分なテストを行わずに、不適切なアップデートをプッシュしたことで、7月19日の時点で世界中の 850万台の Windowsデバイスが BSOD (Blue Screen of Death) のループに入った。

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VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085:20,000 台以上のサーバが危険に晒されている

VMware ESXi Vulnerability Exposes Thousands of Servers to Ransomware

2024/07/31 SecurityOnline — VMware ESXi の認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-37085 について、サイバー犯罪者による積極的な悪用が報じられ、主要なセキュリティ組織から警告が発せられている。しかし、その一方では、依然として数千台のサーバが、ランサムウェア攻撃に対して脆弱な状態を晒し続けている。Shadowserver は、20,275台もの ESXi インスタンスが、CVE-2024-37085 に対して脆弱であると特定している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるシステムの完全な制御が可能となり、壊滅的なランサムウェア攻撃や大規模なデータ窃取の可能性を手にする。

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OpenAM の脆弱性 CVE-2024-41667 が FIX:PoC エクスプロイトも提供

CVE-2024-41667: OpenAM Vulnerability Exposes Authentication Systems to Critical Risk

2024/07/31 SecurityOnline — 包括的なアクセス管理ソリューションである Open Identity Platform の OpenAM に、深刻な脆弱性 CVE-2024-41667 (CVSS:8.8) が発見された。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、影響を受けるシステム上で任意のコードの実行が可能になる。その結果として、OpenAM を活用することで、認証/Single Sign-On (SSO)/認可/フェデレーション/エンタイトルメント/Web サービスなどの、セキュリティに対応している組織にとって重大な脅威が生じる。

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Chrome の新機能 App-Bound Encryption:Windows の DPAPI 活用でクッキー窃取を排除

Google Chrome Strengthens Cookie Security on Windows with App-Bound Encryption

2024/07/31 SecurityOnline — Google Chrome の Windows ユーザー向けに導入された、App-Bound Encryption という新しいセキュリティ機能は、クッキーの盗難や情報窃取マルウェアからユーザーを保護を強化するためのものだ。この機能強化の目的は、クッキー/パスワード/支払い情報などの機密データを、不正アクセスから保護することにある。

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Microsoft Azure の新たな問題:DDoS と内部エラーによる大規模障害が発生

Double Trouble: DDoS and Internal Errors Cause Major Microsoft Azure Outage

2024/07/30 SecurityOnline — 7月29日に、クラウド・コンピューティング・サービス Microsoft Azure に障害が発生した。周知のとおり、大量のユーザーを抱える Microsoft 365 も Microsoft Azure 上で稼働しているため、OneDrive/Outlook などの Microsoft 365 の全サービスが、この障害の影響を受けることになった。

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W3C が Google のクッキー廃止の停滞を非難:プライバシーが侵害される?

W3C Slams Google’s Cookie Reversal: Privacy at Risk?

2024/07/30 SecurityOnline — 先日に Google が発表したのは、Chrome におけるサードパーティ・クッキーの段階的な廃止は、もう行わないというものだ。この決定が意味するのは、従来の方法で広告ネットワークが、Web サイトを横断してユーザーを追跡し、センシティブなユーザー情報の収集を行い、ユーザーのプライバシー保護にとって有害な状況を継続するこということだ。それに対して、業界標準化団体である W3C (World Wide Web Consortium) は、Google の決定を強く非難する公開書簡を発表した。Google の動きは、サードパーティ・クッキーを排除しようとする、業界全体の努力を損なうものだと、W3C は考えている。

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Dark Anels ランサムウェア:Fortune 50 企業から過去最高額の身代金 $75M を受領

Dark Angels ransomware receives record-breaking $75 million ransom

2024/07/30 BleepingComputer — ある Fortune 50 企業が、Dark Angels ランサムウェア・グループに対して、これまでの最高額である $75M という身代金を支払ったことが、2024 Zscaler Ransomware Report により明らかになった。Zscaler のレポートには、「2024年の初旬に、Dark Angels に $75M を支払った被害者を発見した。これは、公に知られている、どの金額よりも高額である。したがって、彼らの戦術に興味を持ち、それを採用することで、このような成功を再現しようとする攻撃者が増えていくだろう」と述べている。

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GeoServer の RCE 脆弱性 CVE-2024-36401:PoC の公開と活発な悪用

Critical GeoServer RCE Flaw CVE-2024-36401 Actively Exploited, 6,284 Instances Vulnerable

2024/07/30 SecurityOnline — GeoServer の、インターネットに公開されている 6,284 の インスタンスが、リモート・コード実行攻撃に対して脆弱であることを、セキュリティ脅威監視プラットフォーム Shadowserver が明らかにした。この脆弱性 CVE-2024-36401 は、6月30日に公開された以降において、脅威アクターたちにより、活発に悪用されていることが確認されている。

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データ侵害に対する平均コストが $4.88M に到達:前年比で 10% 増 – IBM 調査

Average data breach cost jumps to $4.88 million, collateral damage increased

2024/07/30 HelpNetSecurity — IBM が発表したのは、データ侵害のコストに関する年次レポート “Cost of a Data Breach Report” であり、データ侵害の世界平均コストが、2024年には $4.88M に達すると明示している。情報漏えいに対するコストは、2023年から 10%増加し、パンデミック以降で最大の上げ幅となった。情報漏えいが発生した組織の 70%が、それにより極めて深刻な混乱が引き起こされたと報告している。

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CISA KEV 警告 24/07/30:VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085 を登録

CISA Adds Vmware Esxi Bug To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2024/07/30 SecurityAffairs — 米国の CISA は、VMware ESXi に存在する認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-37085 (CVSS:6.8) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。その一方で、7月29日に Microsoft が公表したのは、先日にパッチ適用された VMware ESXi の脆弱性 CVE-2024-37085 を、複数のランサムウェア・グループが悪用しているという警告である。

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Google Chrome の新機能 App-Bound Encryption:情報窃取マルウェアをブロック

Google Chrome adds app-bound encryption to block infostealer malware

2024/07/30 BleepingComputer — Google Chrome は、情報窃取型のマルウェア攻撃に対するセキュリティ向上のため、Windows システム上でより優れたクッキー保護のための新機能 App-Bound Encryption を追加した。Chrome のソフトウェア・エンジニアである Will Harris が、7月30日に発表したブログで説明しているように、現時点における Chrome は、クッキーやパスワードなどの機密データを保護するために、各 OS が提供する最も堅牢な技術を使用している。具体的には、以下のとおりである。

  • macOS:Keychain
  • Linux:kwallet または gnome-libsecret
  • Windows:Data Protection API (DPAPI)
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Google Chrome の脆弱性 CVE-2024-6990 などが FIX:直ちにアップデートを!

Urgent Chrome Update: Google Patches Critical Security Flaw (CVE-2024-6990)

2024/07/30 SecurityOnline — Google Chrome の3つの脆弱性 CVE-2024-6990/CVE-2024-7255/CVE-2024-7256 を修正するための、緊急アップデートが公開された。この脆弱性を悪用する脅威アクターにより、ブラウザの機能の弱点が攻撃されると、ユーザーのセキュリティが損なわれる可能性が生じる。

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Google Authenticator の偽広告に御用心:マルウェアを拡散する悪質なキャンペーンが発覚

Fake Google Authenticator Ads Spread Malware Through Google Search

2024/07/30 SecurityOnline — Google を装う脅威アクターたちが、Google Authenticator の偽広告を通じてマルウェアを拡散するという悪質なキャンペーンを、Malwarebytes Labs のサイバー・セキュリティ研究者が発見した。

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Softnext Email Systems の脆弱性 CVE-2024-5670 (CVSS 9.8) が FIX:ただちにパッチを!

CVE-2024-5670 (CVSS 9.8): Critical Vulnerability Exposes Softnext Email Systems to Attack

2024/07/30 SecurityOnline — Softnext のメール管理システム Mail SQR Expert/Mail Archiving Expert に深刻な脆弱性が存在するとして、Taiwan CERT (Computer Emergency Response Team) が重大な警告を発した。この脆弱性 CVE-2024-5670 (CVSS:9.8) が悪用されると、機密データの漏洩やリモート・コード実行が生じ、重大なリスクにいたる可能があるという。

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CISA が取り組むサイバー・インシデント・レポート:事業者に対する義務の強化と人員の増強

New tech, personnel will help CISA with coming rush of cyber incident reports

2024/07/30 NextGov — 7月30日 (火) に GAO (Government Accountability Office) が発表した報告書によると、CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、今後に殺到するだろうサイバー・インシデント報告に対処するために、技術や人員の追加を検討しているという。米政府による監査は、Department of Homeland Security (DHS) と CISA が、Critical Infrastructure Act of 2022 (CIRCIA) で定められた新要件に対して、どのように遵守しているかを調査するものだ。この法律により、サイバー・セキュリティ・インシデントとランサムウェア攻撃を、特定された期限内に CISA に報告することが、重要インフラ・プロバイダーに対して義務付けられる。

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Progress MOVEit の脆弱性 CVE-2024-6576 が FIX:ただちにパッチを!

Progress Software Issues Security Alert for MOVEit Transfer Users: CVE-2024-6576

2024/07/30 SecurityOnline — Progress MOVEit Transfer で新たに発見された、深刻度の高い脆弱性 CVE-2024-6576 が悪用されると、システム内で特権昇格を攻撃者に許す可能性のあると、同社が顧客に警告している。このマネージド・ファイル転送ソリューションにおける脆弱性は、不適切な認証メカニズムに起因するものであり、2023年/2024年にリリースされた MOVEit Transfer の、いくつかのバージョンに影響を及ぼすものだ。

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DigiCert の DCV プロセスにコンプライアンス違反:数千の SSL/TLS 証明書が失効

DigiCert Forced to Revoke Thousands of Certificates Due to Domain Validation Error

2024/07/29 SecurityOnline — 大手デジタル認証局である DigiCert が発表したのは、DCV (Domain Control Verification) プロセスにおけるコンプライアンス違反の問題により、同社の SSL/TLS 証明書数千件を緊急で失効させるという決定だ。

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OpenSSH の脆弱性 regreSSHion CVE-2024-6387:macOS ユーザーにも危険が迫っている

Critical OpenSSH Vulnerability “regreSSHion” Threatens macOS Users

2024/07/29 SecurityOnline — Apple が認めたのは、regreSSHion (CVE-2024-6387) と呼ばれる深刻な OpenSSH の脆弱性が、macOS システムにも存在することだ。この、認証を必要としないリモートコード実行 (RCE) の脆弱性を悪用する攻撃者は、標的とするサーバへの完全なルート・アクセスを取得し、深刻なセキュリティ・リスクをもたらす可能性を手にする。

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ImageMagick AppImage の脆弱性が FIX:PoC エクスプロイトも提供

ImageMagick AppImage Vulnerability Opens Door to Arbitrary Code Execution

2024/07/29 SecurityOnline — 幅広い業界で使用されているイメージ処理ライブラリ ImageMagick は、その AppImage バージョンで発見された脆弱性について、ユーザーにセキュリティ勧告を発している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、標的とするシステム上で任意のコード実行を可能にし、データ漏洩/システム侵害などの、悪意の行為を引き起こす可能性を得る。

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CISA KEV 警告 24/07/29:ServiceNow/Acronis Cyber Infrastructure の脆弱性を登録

Actively Exploited ServiceNow and Acronis Vulnerabilities Pose Significant Threats to Government and Private Sectors

2024/07/29 SecurityOnline — 米国 CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、3件の脆弱性 (CVE-2024-4879/CVE-2024-5217/CVE-2023-45249) を追加した。これらの脆弱性は、ServiceNow Now Platform と Acronis Cyber Infrastructure (ACI) サーバに存在するものであり、政府機関と民間企業の両方に重大なリスクをもたらしている。

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VMware ESXi への認証バイパスの攻撃:複数のランサムウェアが悪用 – Microsoft

Microsoft: Ransomware gangs exploit VMware ESXi auth bypass in attacks

2024/07/29 BleepingComputer — VMware ESXi の認証バイパスの脆弱性を悪用するランサムウェア集団が、積極的な攻撃を展開していると、Microsoft が警告している。この Medium レベルの脆弱性 CVE-2024-37085 は、Microsoft のセキュリティ研究者である Edan Zwick/Danielle Kuznets Nohi/Meitar Pinto により発見され、6月25日にリリースされた ESXi 8.0 U3 で修正されている。このバグを悪用する攻撃者は、ESX Admins グループを作成し、新規ユーザーの追加を可能にするものであり、それらのユーザーに対しては、ESXi ハイパーバイザー上の完全な管理者権限が自動的に割り当てられるという。

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Proofpoint の脆弱性 EchoSpoofing:フィッシング・キャンペーンに悪用されている

Phishing Campaign Exploited Proofpoint Email Protections for Spoofing

2024/07/29 SecurityWeek — Proofpoint のメール保護サービスの脆弱性を悪用し、有名企業に成りすますフィッシング・キャンペーンが展開されていることが、Guardio Labs のレポートにより明らかになった。このキャンペーンでは、1日あたり数百万通のフィッシング・メッセージが配信されている。攻撃者たちは、Proofpoint を悪王することで、フィッシング・メッセージが本物であるように見せかけている。彼らは、過剰なアクセス許可を与えるという 、Proofpoint のミス・コンフィグを悪用することで、電子メールのセキュリティ保護を回避しているという。

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OAuth と XSS のコンボ攻撃:数百万人の Web ユーザーをアカウント乗っ取りで脅かす

OAuth+XSS Attack Threatens Millions of Web Users With Account Takeover

2024/07/29 DarkReading — Web ユーザーの行動を追跡/記録するサービスの Hotjar と、人気のニュース・サイト Business Insider の API に、重大なセキュリティ欠陥が存在することが判明した。最新の認証規格が悪用され、長年の脆弱性が復活させられたことで、数百万人のユーザーがアカウント乗っ取りの危険にさらされている。API のセキュリティ会社である Salt Security の Salt Labs が、7月29日に公開したブログによると、認証規格の OAuth と、2つのサイトの XSS (cross-site scripting) の欠陥を組み合わせることで、攻撃者は機密データの窃取が可能になり、100万以上の Web サイトの正規ユーザーを装う悪質な活動の可能性が生じているという。

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DevSecOps Blueprint:脆弱性管理と Security-by-Design からパイプラインの完全性まで – GitGuardian

Whitepaper: DevSecOps Blueprint

2024/07/29 HelpNetSecurity — GitGuardian による DevSecOps Blueprint ホワイトペーパー “Vulnerability Management and Security-by-Design to Pipeline Integrity” では、SDLC (Software Development Life Cycle) のあらゆる側面に対応する、自動化された技術主導の DevSecOps プログラムを、構築するための強固な基盤が概説されている。このホワイトペーパーでは、ツール/テクノロジー/プロセス (IR やセキュリティ・テストのような)/関係者などの、あらゆるレイヤーにセキュリティを組み込む方法が学ぶことが可能であり、セキュリティを維持しながら、開発者の作業時間を短縮できる。

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Raspberry Pi RaspAP の脆弱性 CVE-2024-41637 が FIX:PoC が提供

RaspAP Vulnerability: Root Access at Risk for Raspberry Pi Users

2024/07/29 SecurityOnline — Raspberry Pi デバイスを無線アクセス・ポイントにする人気のオープンソース・ツール RaspAP に、重大な脆弱性 CVE-2024-41637 が存在することが、セキュリティ研究者の Zonifer により発見された。この脆弱性の悪用に成功したローカルの攻撃者は、標準ユーザーから root ユーザーへの権限の昇格が可能になり、Raspberry Pi の完全な制御を奪う可能性を得る。

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Microsoft Edge の脆弱性 CVE-2024-38103/39379 などが FIX:直ちにアップデートを!

Microsoft Edge Update Tackles 18 Vulnerabilities, Including Proprietary Fixes

2024/07/28 SecurityOnline — Microsoft Edge ブラウザのセキュリティ更新プログラム (バージョン127.0.2651.74) がリリースされ、18件の脆弱性に対する修正が行われた。このアップデートに含まれるのは、Edge のベースである Chromium プロジェクトで見つかった 16件の脆弱性に対するパッチと、Edge 自身の脆弱性2件に対するパッチである。

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Apache Superset の脆弱性 CVE-2024-34693 が FIX:PoC エクスプロイトも提供

CVE-2024-34693: Apache Superset Arbitrary File Read Vulnerability, PoC Published

2024/07/28 SecurityOnline — Apache Software Foundation は、Apache Superset に存在する任意ファイル読み取りの脆弱性 CVE-2024-34693 に対処する、セキュリティ更新プログラムをリリースした。この脆弱性は、Apache Superset 内の MariaDB プロトコル実装における不適切な入力検証に起因し、バージョン 3.1.3 未満/4.0.0 に影響を及ぼすものだ。攻撃者は、local_infile パラメータを有効化し、MariaDB 接続を作成することで、この脆弱性の悪用を試行できる。

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Cisco 製品の RADIUS プロトコル の脆弱性:PoC の提供と迅速なパッチ適用の必要性!

Cisco Confirms Critical RADIUS Protocol Vulnerability in Multi Products: Patch Now!

2024/07/28 SecurityOnline — Cisco が公表したのは、ネットワーク・アクセス用の認証/認可フレームワークとして広く使用されている、RADIUS プロトコルに存在する重大な脆弱性 CVE-2024-3596 のセキュリティ・アドバイザリである。この脆弱性により、攻撃者は多要素認証 (MFA:multi-factor authentication) をバイパスし、ネットワークに不正にアクセスする可能性を得る。

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サイバー攻撃 2024 Q2 調査:BEC 攻撃とランサムウェアがトップの脅威に

Cyberattacks Soar in Q2 2024: BEC and Ransomware Dominate

2024/07/28 SecurityOnline — Cisco Talos Incident Response (TalosIR) のレポートによると、2024年 Q2 はサイバー攻撃が急増し、ビジネス・メール侵害 (BEC:Business email compromise) とランサムウェアが主要な脅威として浮上している。この2種類の攻撃は、記録されたインシデント全体の 60%を占めている。BEC 攻撃の件数は、2024年 Q1 よりも減少してはいるが、依然として大きな脅威であることに変わりはない。その一方で、ランサムウェア攻撃は若干増加し、以前から知られている Black Basta や BlackSuit に加えて、Mallox や Underground Team が出現した。

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Selenium Grid サーバのミス・コンフィグ:Monero マイニングに悪用されている

Misconfigured Selenium Grid servers abused for Monero mining

2024/07/28 BleepingComputer — 人気の Web アプリのテスト・フレームワークである、Selenium Grid のミスコンフィグを悪用する脅威アクターたちが、改ざんされた XMRig ツールを展開し、Monero 暗号通貨を不正マイニングしている。Selenium Grid はオープンソースであり、複数のマシンやブラウザにわたってテストを自動化する環境を、開発者に提供するものだ。クラウド環境で使用され、Docker Hub では1億以上のプルがある。

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lr-utils-lib という悪意の PyPI パッケージ:macOS 開発者から Google Cloud の認証情報を窃取

Targeted PyPi Package Steals Google Cloud Credentials from macOS Devs

2024/07/27 DarkReading — macOS ユーザーの一部から Google Cloud Platform の認証情報を盗み出す、かなり奇妙な悪意の Python コードのパッケージを、研究者たちが発見した。Checkmarx の 7月26日のブログによると、このパッケージ “lr-utils-lib” は、6月初旬の時点で Python Package Index (PyPI) にアップロードされたものだが、セットアップ・ファイルに悪意のコードを隠し持っていた。 そのコードは、macOS システム上で実行されていることをチェックし、続いて、システムの IOPlatformUUID をチェックする。この値は、特定の Mac コンピュータを識別するために使用されるものである。

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