Openfire Server への攻撃:約 3,000 台の未パッチ・サーバが標的になっている

3,000 Openfire Servers Exposed to Attacks Targeting Recent Vulnerability

2023/08/23 SecurityWeek — Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315 に対するパッチが適用されていない、3,000台以上のサーバに対する新たな悪用方法により、その多くが攻撃にさらされていることが、VulnCheck の報告で明らかになった。Ignite Realtime が管理する Openfire は、XMPP プロトコルを使用し、Javaで書かれた、クロスプラットフォームのリアルタイム・コラボレーション・サーバであり、Web インターフェイスによる管理をサポートしている。

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CISA KEV 警告 23/08/21:Adobe ColdFusion の脆弱性をカタログに追加

CISA adds critical Adobe ColdFusion flaw to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/22 SecurityAffairs — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、Adobe ColdFusion に存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-26359 (CVSS : 9.8) を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。2023年3月に Adobe は、この深刻な脆弱性を修正している。この欠陥は、Adobe ColdFusion における、信頼できないデータのデシリアライズに起因するものであり、正規ユーザーのコンテキストで、任意のコード実行を引き起こす可能性があるという。

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Juniper Junos OS の脆弱性 CVE-2023-36844 などが FIX:連鎖により CVSS 9.8 に到達

New Juniper Junos OS Flaws Expose Devices to Remote Attacks – Patch Now

2023/08/21 TheHackerNews — Juniper Networks は、Junos OS の J-Web コンポーネントに存在する複数の脆弱性に対処するために、”out-of-cycle” セキュリティ・アップデートをリリースした。全体で4件の脆弱性 (CVSS 5.3) が、組み合わせて悪用された場合の累積 CVSS 値は 9.8 であり、深刻度は Critical だと評価されている。これらの脆弱性は、SRX/EX シリーズの Junos OS 全バージョンに影響する。

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Ivanti Sentry の深刻な脆弱性 CVE-2023-38035 が FIX:Apache HTTPD 認証がカギ

Ivanti warns of new actively exploited MobileIron zero-day bug

2023/08/21 BleepingComputer — 8月21日に、米国の IT ソフトウェア会社 Ivanti は、Sentry API 認証バイパスの脆弱性が悪用されているとして、顧客へ向けて警告を発した。 Ivanti Sentry (旧 MobileIron Sentry) は、Microsoft Exchange Server のようなエンタープライズ ActiveSync サーバや、Sharepoint サーバのようなバックエンド・リソースのゲートキーパーとして機能するものであり、Kerberos Key Distribution Center Proxy (KKDCP) サーバとしても機能する。

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Intel CPU の脆弱性 Downfall CVE-2022-40982:影響を受けるベンダーたちの対応は?

Companies Respond to ‘Downfall’ Intel CPU Vulnerability 

2023/08/18 SecurityWeek — 先日に公表された Intel CPU の脆弱性 Downfall に対して、複数の大手企業がセキュリティ・アドバイザリ発表した。Google の研究者により発見され、CVE-2022-40982 として追跡されている Downfall には、サイドチャネル攻撃を引き起こす可能性がある。その悪用に成功したローカルの攻撃者には、パスワードや暗号化キーなどの機密性の高い情報を、対象となるデバイスから取得する可能性が生じるという。クラウド環境も影響を受けることになり、Web ブラウザ経由でリモート攻撃などが起こるかもしれないが、そのような攻撃を実証するには、さらなる研究が必要だという。

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LABRAT というキャンペーン:GitLab の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用してシステムに侵入

Proxyjacking and Cryptomining Campaign Targets GitLab

2023/08/18 InfoSecurity — LABRAT と呼ばれる、金銭的な動機に基づく新たなオペレーションが、Sysdig のセキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンの目的は、クリプト・マイニングとプロキシ・ジャッキングで利益を得ることであり、様々なテクニックを使って身を潜めるように設計されている。プロキシ・ジャッキングとは、攻撃手法の1つであり、攻撃者が被害者のシステムを侵害して、不正な操作などを行うものだ。LABRAT のオペレーターは、既知の GitLab のリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用して、標的のコンテナを侵害していた。

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Jenkins Plugin の深刻な脆弱性 CVE-2023-40336 などが FIX

Jenkins Patches High-Severity Vulnerabilities in Multiple Plugins

2023/08/18 SecurityWeek — OSS ソフトウェア開発自動化サーバである Jenkins が、今週に発表したのは、複数のプラグインに影響する High/Medium レベルの脆弱性に対するパッチである。今回のパッチが対応するのは、3つのプラグインである Folders/Flaky Test Handler/Shortcut Job に存在する、クロス・サイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF) と、クロス・サイト・スクリプティング (XSS) の脆弱性である。

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WinRAR の脆弱性 CVE-2023-40477 が FIX:RAR アーカイブを開くことでコマンド実行が可能に

WinRAR flaw lets hackers run programs when you open RAR archives

2023/08/18 BleepingComputer — 数百万人に使用されている Windows 用の一般的なファイル・アーカイバ・ユーティリティ WinRAR に、アーカイブを開くだけでコンピュータ上でコマンドを実行できるという、深刻度の高い脆弱性が発見され修正された。この脆弱性 CVE-2023-40477 の悪用に成功したリモートの攻撃者は、特別に細工された RAR ファイルを開かせた後に、ターゲット・システム上で任意のコードを実行する可能性があるという。この脆弱性は Zero Day Initiative の研究者 “goodbyeselene” により発見され、2023年6月8日付で、ベンダーである RARLAB に報告された。 

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Cisco Unified CM の深刻な脆弱性 CVE-2023-20211 などが FIX:直ちにパッチ適用を!

Cisco Patches High-Severity Vulnerabilities in Enterprise Applications

2023/08/17 SecurityWeek — 8月16日〜17日に Cisco は、特権の昇格/SQL インジェクション/パストラバーサル/サービス拒否 (DoS) などにつながる深刻度の高い脆弱性を修正した。このうち最も深刻なものは、Cisco Unified Communications Manager (Unified CM) と、Unified Communications Manager Session Management Edition (Unified CM SME) などの、Web 管理インターフェースに影響するものだ。

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世界中の Zimbra メール・サーバに危機:フィッシング・キャンペーンが成功を収めている

Phishing campaign steals accounts for Zimbra email servers worlwide

2023/08/17 BleepingComputer — 世界中の Zimbra Collaboration メール・サーバから、認証情報を盗み出そうとするフィッシング・キャンペーンが、遅くとも 2023年4月以降から進行している。ESET のレポートによると、一連のフィッシング・メールは、世界中の組織に対して送信されており、特定の組織や分野に焦点を当てたものではないという。このオペレーションの背後にいる脅威アクターについては、現時点では不明だとされる。

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Google Chrome 116 の最新リリース:8件の High を含む 26件のバグを修正

Google Fixes 26 Bugs Amid Fake Update Warning

2023/08/17 InfoSecurity — Google Chrome の最新バージョンをリリースされ、26件の脆弱性が対処されたが、その中の8件は High と評価されている。今回の Chrome 116 におけるアップデートでは、Offline/V8 Engine/Device Trust Connectors/Fullscreen/Network/ANGLE/Skia などの機能がカバーされている。Google の VP of Vulnerability and Threat Research であり、Action1 の共同設立者でもある Mike Walters は、最も脆弱性の1つとして CVE-2023-2312 を取り上げている。この、Offline における use-after-free のバグに対しては、Google から $30,000 バグ報奨金が提供されている。

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CISA KEV 警告 23/08/16:Citrix ShareFile の脆弱性が積極的に悪用されている

CISA Adds Citrix ShareFile Flaw to KEV Catalog Due to In-the-Wild Attacks

2023/08/17 TheHackerNews — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、現実の世界で活発に悪用されている証拠に基づき、ShareFile Storage Zones Controller に存在する深刻な脆弱性を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この脆弱性 CVE-2023-24489 (CVSS:9.8) は、不適切なアクセス制御のバグとして説明されている。その悪用に成功した未認証の攻撃者は、脆弱なインスタンスをリモートから侵害することが可能になるという。

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GitHub からのバグ報奨金:2022年には $1.5 Million が支払われた

GitHub Paid Out $1.5 Million in Bug Bounties in 2022

2023/08/16 SecurityWeek — 8月15日 (火) に Microsoft 傘下の GitHub は、$1.57 million にのぼるバグ報奨金を、2022年2月〜2023年2月の間に支払ったことを発表した。このバグ報奨金プログラムは、2016年から HackerOne プラットフォーム上で実施されているものだが、GitHub は総額で $3.8 million を支払っている。

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Ivanti Avalanche の深刻な脆弱性 CVE-2023-32560 が FIX:脅威アクターが探索!

Critical Security Flaws Affect Ivanti Avalanche, Threatening 30,000 Organizations

2023/08/16 TheHackerNews — 30,000 もの組織で使用されているエンタープライズ・モバイル・デバイス管理ソリューション Ivanti Avalanche に、複数の深刻なセキュリティ欠陥が存在すると報告されている。これらの脆弱性は、Ivanti Avalanche WLAvanacheServer.exe v6.4.0.0 のスタックバッファ・オーバーフローとして、CVE-2023-32560 (CVSS:9.8) にまとめられている。この欠陥は、特定のデータ・タイプを処理した結果として発生する、バッファ・オーバーフローに起因していると、サイバー・セキュリティ企業 Tenable は述べている。

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ATM 監視ソフト ScrutisWeb に4つの脆弱性:ハッキングに悪用される可能性は?

Hacking ATMs by exploiting flaws in ScrutisWeb ATM fleet software

2023/08/15 SecurityAffairs — ATM 監視ソフトウェアである ScrutisWeb に、複数の脆弱性 (CVE-2023-33871/CVE-2023-38257/CVE-2023-35763/CVE-2023-35189) が、Synack Red Team の研究者たちにより発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ATM をリモートでハッキングする可能性がある。Lagona が開発した ScrutisWeb は、ATM のリモート管理を可能にするソリューションであり、デバイスへのファイルの送受信/データの編集/デバイスの再起動/端末のシャットダウンなどの操作を実行できる。

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Citrix ADC/Gateway の脆弱性 CVE-2023-3519:Mandiant がハッキング・スキャナーを提供

New CVE-2023-3519 scanner detects hacked Citrix ADC, Gateway devices

2023/08/15 BleepingComputer — Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC)/NetScaler Gateway Appliance に存在する、CVE-2023-3519 脆弱性の悪用の有無を判定するスキャナを、Mandiant がリリースした。この深刻な Citrix の脆弱性は、ゼロデイとして 2023年7月中旬に発見されたものであり、脆弱なデバイス上で認証なしでリモート・コード実行が可能であるため、広範囲で積極的に悪用されている。

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VPN 製品の大半に影響:TunnelCrack 攻撃でトラフィック・リークにいたる脆弱性とは?

Almost all VPNs are vulnerable to traffic-leaking TunnelCrack attacks

2023/08/14 HelpNetSecurity — 世の中に出回っている大半の VPN 製品に影響を及ぼす複数の脆弱性が、攻撃者に悪用されていることが、研究者たちにより発見された。その悪用に成功した攻撃者たちにより、トラフィック盗聴/情報窃取/デバイス攻撃などが行われる可能性があるという。ニューヨーク大学の Nian Xue と、ニューヨーク大学アブダビ校の Yashaswi Malla/Zihang Xia/Christina Pöpper、そして、KU ルーヴェン大学の Mathy Vanhoef は、「私たちが検証した攻撃方式では、コンピューティング・コストが掛からないため、適切なネットワークア・クセスさえあれば誰もが実行可能であり、それぞれの環境で用いられている VPN プロトコルには非依存である」と主張している。

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Magento 2 の脆弱性 CVE-2022-24086 が狙い:Xurum いう名のキャンペーンとは?

Ongoing Xurum Attacks on E-commerce Sites Exploiting Critical Magento 2 Vulnerability

2023/08/14 TheHackerNews — Adobe の Magento 2 ソフトウェアを使用する E コマース・サイトが、遅くとも 2023年1月以降に発生しているキャンペーンで、継続的に標的とされている。この、Akamai により Xurum と名付けられた攻撃は、Adobe Commerce および Magento Open Source の、すでにパッチ適用されている深刻な脆弱性 CVE-2022-24086 (CVSS:9.8) を利用するものであり、その悪用に成功した攻撃者は、任意のコード実行を可能にするという。この攻撃者は、過去 10 日間に Magento ストアで行われた、注文の支払い統計に興味を持っているらしい。

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CyberPower と Dataprobe の複数の脆弱性:データセンター運用に生じるリスクとは?

Multiple Flaws in CyberPower and Dataprobe Products Put Data Centers at Risk

2023/08/14 TheHackerNews — CyberPower のPowerPanel Enterprise Data Center Infrastructure Management (DCIM) プラットフォームおよび、Dataprobe の iBoot Power Distribution Unit (PDU) に、複数のセキュリティ脆弱性が存在する。それらが悪用されと、システムへの認証なしでのアクセスが引き起こされ、標的とされる環境で壊滅的な損害が発生する可能性がある。9件の脆弱性 (CVE-2023-3259〜CVE-2023-3267) の深刻度は CVSS 6.7〜9.8であり、悪用に成功した脅威アクターによる、データセンター全体のシャットダウンや、データセンターのデプロイメント侵害、データの窃取といった、大規模な攻撃が仕掛けられる可能が生じる。

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Windows カーネルの脆弱性 CVE-2023-32019:無効から有効に切り替わったパッチとは?

Microsoft enables Windows Kernel CVE-2023-32019 fix for everyone

2023/08/14 BleepingComputer — Microsoft は、Windows カーネルに存在する情報漏えいの脆弱性に対する修正を、デフォルトで ON にするよう方針を変更した。この修正は、Windows に変更を加える可能性があるとして、これまで無効にされていたものだ。この脆弱性 CVE-2023-32019 は、CVSS 値は 4.7 だが、Microsoft は Important と評価している。このバグは、Google Project Zero のセキュリティ研究者 Mateusz Jurczyk により発見されたものであり、認証された攻撃者が特権プロセスのメモリにアクセスし、情報を引き出すことを可能にするものだ。

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Zoom ZTP と AudioCodes に深刻な脆弱性:スケーラブルな悪用が可能なため注意が必要

Zoom ZTP & AudioCodes Phones Flaws Uncovered, Exposing Users to Eavesdropping

2023/08/12 TheHackerNews — AudioCodes の Desk Phones と、Zoom の Zero Touch Provisioning (ZTP) 機能に存在する、複数のセキュリティ脆弱性が発見された。8月11日 (金) の分析結果で、SySS のセキュリティ研究者 Moritz Abrell は、「AudioCodes Ltd. の Desk Phones と、Zoom の Zero Touch Provisioning 機能で発見された脆弱性だが、その悪用に成功した外部の攻撃者は、デバイスの完全なリモートコントロールを得ることができる」と述べている。

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Python の URL 解析の脆弱性 CVE-2023-24329 が FIX:任意のコマンド実行にいたる恐れ

New Python URL Parsing Flaw Could Enable Command Execution Attacks

2023/08/12 TheHackerNews — Python の URL 解析関数に、深刻な脆弱性 CVE-2023-24329 が発見された。その悪用に成功した攻撃者は、ブロック・リストを介して実装された、ドメインやプロトコルのフィルタリング方法のバイパスが可能になるという。そして、最終的には、任意のファイルの読み取りや、コマンドの実行を引き起こすことになると判明した。

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CODESYS SDK に 16件の深刻な脆弱性:OT 環境がリモート攻撃にさらされる

16 New CODESYS SDK Flaws Expose OT Environments to Remote Attacks

2023/08/11 TheHackerNews — CODESYS V3 SDK (Software Development Kit) に存在する、16件の深刻なセキュリティ脆弱性が公開された。これらの脆弱性が悪用されると、特定の条件下でのリモート・コード実行やサービス拒否が引き起こされ、OT 環境にリスクをもたらす可能性が生じる。これらの脆弱性は CoDe16 と命名され、CVE-2022-47378〜CVE-2022-47393 (CVSS:7.5〜8.8) として追跡されている。このうちの 12件は、バッファ・オーバーフローの脆弱性に分類されている。

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CISA KEV 警告 23/08/10:.NET/Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-38180 を追加

CISA adds actively exploited flaw in .NET, Visual Studio to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/10 SecurityAffairs −−− 米国 CISA は、.NET/Visual Studio に影響を及ぼすゼロデイ脆弱性 CVE-2023-38180 (CVSS:7.5) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。この脆弱性が悪用されると、サービス運用妨害 (DoS) 状態が引き起こされる可能性があるとして、Microsoft は August 2023 Patch Tuesday で対処している。なお、この脆弱性のあるシステムは、ユーザーの操作なしに悪用可能であり、悪用には権限が不要だと、同社は述べている。

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Western Digital/Synology NAS デバイスの脆弱性:数百万ユーザーのファイルが流出

Western Digital, Synology NAS Vulnerabilities Exposed Millions of Users’ Files

2023/08/09 SecurityWeek — IoT/OT サイバー・セキュリティ企業 Claroty の調査により、Western Digital (WD) と Synology の NAS (Network Attached Storage) 製品に深刻な脆弱性が発見された。同社によると、数百万人のユーザーの、ファイルが流出した可能性があるという。これらの脆弱性と、その悪用の検証は、2022年12月に Zero Day Initiative がトロントで開催した、ハッカー・コンテスト Pwn2Own で実演されている。参加者たちはスマートフォン/プリンター/ルーター/NAS デバイス/スマート・スピーカーなどをハッキングして、総額 $1M 近くの報奨金を獲得した。

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最新の CPU に新たなサイドチャネル脆弱性:Collide+Power/Downfall/Inception とは?

Collide+Power, Downfall, and Inception: New Side-Channel Attacks Affecting Modern CPUs

2023/08/09 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが、最新の CPU からの機密データ漏えいに悪用される可能性のある、3件のつのサイドチャネル攻撃の詳細を公開した。それらの新たな手法は、Collide+Power (CVE-2023-20583)/Downfall (CVE-2022-40982)/Inception(CVE-2023-20569) として追跡されている。先日には、Zenbleed (CVE-2023-20593) として知られる、AMD Zen 2 アーキテクチャー・ベースのプロセッサーに影響を与える、別のセキュリティ脆弱性の公開に続くものである。

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Spring WebFlux の深刻な脆弱性 CVE-2023-34034 が FIX:PoC エクスプロイトも登場

High-Severity Access Control Vulnerability Found in Spring WebFlux

2023/08/09 InfoSecurity — Spring Security の最新バージョンに、新たな脆弱性 CVE-2023-34034 (CVSS:9.8) が見つかった。Spring Security は Java ベースの Spring フレームワークの不可欠なパートであり、強固な認証とアクセス制御に対応している。その幅広いユーザー・ベースにより、このセキュリティ上の脆弱性が悪用されると、壊滅的な結果につながる可能性が生じる。

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Microsoft VS Code に脆弱性:悪意のエクステンションに認証トークン窃取の構造的な欠陥?

Malicious extensions can abuse VS Code flaw to steal auth tokens

2023/08/08 BleepingComputer — Microsoft のコード・エディターおよび開発環境である、VS Code (Visual Studio Code) に脆弱性により、Windows/Linux/macOS のクレデンシャル・マネージャーに保存されている認証トークンの取得を、悪意のエクステンションに許す可能性があることが発見された。これらのトークンは、Git/GitHub などのコーディング・プラットフォームや、各種のサードパーティ・サービスおよび API との統合に使用されるものだ。そのため、これらのトークンの窃取により、組織のデータ・セキュリティに深刻な影響が生じ、不正なシステム・アクセスやデータ侵害などにいたる可能性があるという。

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Microsoft Office/Windows Search の RCE 脆弱性 CVE-2023-36884 が FIX

Microsoft Office update breaks actively exploited RCE attack chain

2023/08/08 BleepingComputer — Microsoft は 8月8日に、CVE-2023-36884 として追跡されている RCE 脆弱性の悪用を防ぐ、Microsoft Office のアップデートをリリースした。このアップデートは、7月に公開された CVE-2023-36884 を修正するものだ。その当時、Microsoft はパッチを適用せずに、緩和のためのアドバイスを提供していた。当初、この脆弱性は、Microsoft Office の RCE (Remote Code Execution) として報告されていたが、さらなる検証の結果、Windows Search の RCE として分類された。

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Microsoft 2023-08 月例アップデート:2件のゼロデイと 87件の脆弱性に対応

Microsoft August 2023 Patch Tuesday warns of 2 zero-days, 87 flaws

2023/08/08 BleepingComputer −−− 今日は Microsoft の August 2023 Patch Tuesday であり、積極的に悪用される脆弱性2件と、リモート・コード実行の脆弱性 23件を含む、87件の脆弱性に対するセキュリティ更新プログラムが提供された。23件の RCE バグが修正されたが、Microsoft が Critical と評価したのは、そのうちの6件のみである。

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Tesla インフォテインメントへの侵入は可能:脆弱な AMD Zen 1 CPU ハッキングに起因

Tesla infotainment jailbreak unlocks paid features, extracts secrets

2023/08/06 BleepingComputer — 最近の Tesla 車の全モデルで採用されている、AMD ベースのインフォテインメント・システムをジェイルブレイクし、任意のソフトウェアを実行させる方法を、ベルリン工科大学の研究者たちが証明した。このハッキングにより、Tesla のサービス・ネットワークで、車両の認証に用いられる固有のハードウェア結合 RSA キーの抽出が可能であるという。また、電圧の操作によるシートヒーターの誤動作を引き起こし、有料の機能である Acceleration Boost のソフトウェア・ロックなどが可能になるという。

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Clop ランサムウェアの MOVEit 攻撃:データ流出に Torrent の利用を開始

Clop ransomware now uses torrents to leak data and evade takedowns

2023/08/05 BleepingComputer — ランサムウェア・グループの Clop は、MOVEit 攻撃で盗んだデータを流出させる手段として、新たに Torrent を使用するようになっている。Clop は 5月27日に、ファイル転送プラットフォームである MOVEit Transfer のゼロデイ脆弱性を悪用したデータ窃取攻撃を開始した。同グループは、このゼロデイ脆弱性 CVE-2023-34362 を悪用することで、ハッキングに気付かれる前に、世界中の約 600の組織からデータを盗み出すことに成功した。

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PaperCut に新たな脆弱性 CVE-2023-39143:RCE にいたるが悪用は難しい

New PaperCut flaw in print management software exposes servers to RCE attacks

2023/08/05 SecurityAffairs — Windows 用の印刷管理ソフトウェア PaperCut に、深刻度の高い脆弱性 CVE-2023-39143 (CVSS:8.4) が存在することが、Horizon3 のサイバー・セキュリティ研究者たちにより発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、特定の条件下において、リモートで・コードを実行することが可能になる。この、パストラバーサルの脆弱性 CVE-2023-39143 により、任意のファイルの読取/削除/アップロードが、攻撃者に対して許される可能性がある。この脆弱性は、PaperCut NG/MF のバージョン 22.1.3 以前に影響する。

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2022年に悪用された脆弱性 Top-12:Five Eyes/FBI/CISA/NSA の共同勧告

FBI, CISA, and NSA reveal top exploited vulnerabilities of 2022

2023/08/03 BleepingComputer — Five Eyes のサイバー・セキュリティ当局は、CISA/NSA/FBI と共同で、2022年に最も悪用された 12件の脆弱性リストを発表した。米国/英国/豪州/カナダ/ニュージーランドの5カ国からなるサイバー・セキュリティ当局は、世界中の組織に対し、これらのセキュリティ上の脆弱性に対処し、パッチ管理システムを導入して、潜在的な攻撃にさらされる機会を最小限に抑えるよう呼びかけた。2022年に脅威アクターたちは、新たに公表された脆弱性よりも、古いとされる脆弱性に対して、攻撃を集中させる傾向を強め、特にパッチが適用されずにインターネット上に露出したままのシステムを標的としてきた。

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Facebook ユーザーを狙うフィッシング・キャンペーン:Salesforce のゼロデイを悪用

Phishers Exploit Salesforce’s Email Services Zero-Day in Targeted Facebook Campaign

2023/08/02 TheHackerNews — Salesforce の E メール・サービスに存在する、ゼロデイ脆弱性を悪用する巧妙な Facebook フィッシング・キャンペーンが確認された。この脅威アクターは、Facebook のドメインとインフラを使用して、標的型フィッシング・メッセージを作成できるという。Guardio Labs の研究者である Oleg Zaytsev と Nati Tal は、「このフィッシング・キャンペーンは、Facebook の Web ゲーム・プラットフォーム存在するレガシーな問題と、Salesforce の脆弱性を連鎖させることで、従来の検出方法を巧みに回避している」と、The Hacker News と共有したレポートの中で述べている。

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Citrix Netscaler の脆弱性 CVE-2023-3519 の活発な悪用:640台以上のサーバが侵害

Over 640 Citrix servers backdoored with web shells in ongoing attacks

2023/08/02 BleepingComputer — Citrix Netscaler ADC/Gateway に存在する、深刻なリモートコード実行 (RCE) 脆弱性 CVE-2023-3519 を標的とする一連の攻撃で、すでに数百台のサーバが侵害され、バックドア化されているという。以前にも、この脆弱性はゼロデイとして悪用され、米国の重要インフラ組織のネットワークへの侵入の原因となっている。インターネット・セキュリティの強化に取り組む非営利団体 Shadowserver Foundation のセキュリティ研究者たちは、今回の攻撃において、少なくとも 640台の Citrix サーバ上に、Web シェルが展開されていると指摘している。

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CVSS と CISA KEV だけに頼らない脆弱性管理:EPSS という新たな指標が登場

Relying on CVSS alone is risky for vulnerability management

2023/07/31 HelpNetSecurity — Rezilion によると、脆弱性の優先順位付けを CVSS のみに依存する管理の手法は、最善ではないことが判明しているようだ。実際のところ、それぞれの脆弱性のリスクを評価するために、CVSS の深刻度スコアのみに依存することは、脆弱性をランダムに選択して修復することに変わりないという。よりスケーラブルで効果的な優先順位の決定戦略を可能にするためには、さらなるコンテキストが必要となる。このコンテキストには、標的環境の内部的な情報源 (資産に関する重要性/緩和策/到達可能性) だけでなく、外部的な情報源も必要になる。

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Canon インクジェット・プリンターの問題:初期化しても Wi-Fi 接続設定が消去されない

Canon warns of Wi-Fi security risks when discarding inkjet printers

2023/07/31 BleepingComputer — Canon の SOHO インクジェット・プリンターの初期化時に、デバイスのメモリに保存された Wi-Fi 接続設定が消去されず、データへの不正アクセスを許す脆弱性が存在すると警告されている。この脆弱性の悪用が、修理技術者/一時的なユーザー/デバイスの将来の購入者により行われると、プリンタ・メモリが抜き取られて Wi-FI ネットワークの接続情報を取得され、影響を受けるユーザーにリスクをもたらされる可能性がある。

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P2PInfect ワームが Redis を侵害:洗練された手口と Rust で書かれたコードとは?

New P2PInfect Worm Targets Redis Servers with Undocumented Breach Methods

2023/07/31 TheHackerNews — P2PInfect P2 ワーム は、これまで文書化されていないイニシャル・アクセス方法を用いて、影響を受けやすい Redis サーバに侵入し、ボットネットへと取り込んでいることが確認されている。Cado Security の研究者である Nate Bill と Matt Muir は、「このマルウェアは、レプリケーション機能を悪用することで、Redis データストアの露出したインスタンスを侵害する。クラウド環境の Redis に対する一般的な攻撃パターンは、悪意のインスタンスを介して上記の機能を悪用し、レプリケーションを有効化することである。具体的に言うと、公開された Redis インスタンスに接続し、SLAVEOF コマンドを発行することで実現する」と、The Hacker Newsと共有したレポートの中で述べている。

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Barracuda ESG 攻撃に新たなマルウェア:Submarine と呼ばれるバックドア – CISA

CISA: New Submarine Backdoor Used in Barracuda Campaign

2023/07/31 InfoSecurity — Barracuda セキュリティ・アプライアンスを標的として連邦政府ネットワークに侵入した中国の脅威アクターが、Submarine と呼ばれる新たなバックドアを、攻撃の一部で利用していたことが明らかにされた。この攻撃に関する Mandiant のオリジナル・レポートでは、このグループが使用した3種類のバックドア Seaside/Saltwater/Seaspy に焦点が当てられている。しかし、7月28日に CISA が、”永続性を確立し維持する” ためにの、新たなバックドア型マルウェアが配備されたことを明らかにした。

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積極的に悪用された 41 件のゼロデイ脆弱性 – 2022年調査 Google TAG

In 2022, more than 40% of zero-day exploits used in the wild were variations of previous issues

2023/07/30 SecurityAffairs — Google Threat Analysis Group (TAG) の Maddie Stone が、野放し状態のゼロデイ脆弱性について執筆する、2022年のイヤー・イン・レビューが公表された。これは、2019/2020/2021 年に続く、4年目のレビューでもある。研究者たちは 2022年において、アクティに悪用された 41 件のゼロデイ欠陥を開示したが、これは2014年半ばに追跡を開始して以来、2番目の記録となった。ちなみに、最悪だったのは、2021 年の 69 件である。

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Metabase BI Software の深刻な脆弱性 CVE-2023-38646 が FIX:早急な対応が必要

Major Security Flaw Discovered in Metabase BI Software – Urgent Update Required

2023/07/28 TheHackerNews — 人気の BI データ可視化ソフトウェア・パッケージである Metabase のユーザーは、新たに発見された深刻なリモートコード実行の脆弱性を修正するために、最新バージョンへとアップデートするよう勧告されている。その悪用に関しては、認証が不要だとされる。この脆弱性 CVE-2023-38646 は、OpenSource Edition の Ver 0.46.6.1 以前および、Enterprise Edition の Ver 1.46.6.1 以前に存在する。

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IDOR 脆弱性がデータ漏洩に悪用されている:ACSC/CISA/NSA が共同勧告

Cybersecurity Agencies Warn Against IDOR Bugs Exploited for Data Breaches

2023/07/28 TheHackerNews — オーストラリアおよび米国のサイバーセキュリティ機関が、共同サイバー・セキュリティ・アドバイザリを発表した。同アドバイザリは、脅威アクターにより悪用される可能性のある、Web アプリケーションのセキュリティ脆弱性を警告するものだ。この脆弱性には、Insecure Direct Object Reference (IDOR) と呼ばれる特定のクラスのバグが含まれる。これはアクセス制御の脆弱性の一種であり、ユーザーから提供された入力または識別子を追加の検証なしに、データベース・レコードなどの内部リソースに、アプリケーションがダイレクトにアクセスする場合に発生する。

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新種のマルウェア Submarine:Barracuda ESG のゼロデイ CVE-2023-2868 を悪用

CISA: New Submarine malware found on hacked Barracuda ESG appliances

2023/07/28 BleepingComputer — Barracuda ESG (Email Security Gateway) アプライアンスの、すでにパッチが適用されているゼロデイバグを悪用する、Submarine と呼ばれる新しいマルウェアが、連邦政府機関のネットワーク上にバックドアに仕掛けていると、CISA が警告している。2023年5月に検出された一連のデータ盗難攻撃で、親中国派と見られるハッカー・グループ UNC4841 が、バックドアを展開していたことが確認された。そして、同グループは、遅くとも 2022年10月から活動していたとされる。

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政府系サービス企業 Maximus に MOVEit ハッキング:最大 1100万人の個人情報を侵害

Up to 11 Million People Hit by MOVEit Hack at Government Services Firm Maximus

2023/07/27 SecurityWeek — 今週に、政府系サービス・プロバイダーの Maximus が発表したのは、2023年の前半において MOVEit サイバー攻撃を受け、最大で 1100万人分の個人情報が盗み出されたという被害の内容である。この、2023年5月末に公表された攻撃は、MOVEit Transfer の MFT (Managed File Transfer) ソフトウェアのゼロデイ脆弱性を悪用するもので、このソフトを介して、脅威アクターは転送されたデータを窃取していた。

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AWS 環境の 62% が Zenbleed 脆弱性の影響を受ける:修正を急ぐ AMD

Wiz Says 62% of AWS Environments Exposed to Zenbleed Exploitation

2023/07/26 SecurityWeek — AWS 環境の 62% パーセントが、新たに文書化された AMD Zen 2 プロセッサの、Zenbleed 情報漏洩脆弱性にさらされている可能性があると、クラウド・セキュリティ企業 Wiz の研究者たちが報告している。7月23日 (水) に投稿されたリサーチ・ノートにおいて、AWS 環境の 60% 以上が Zen 2 CPU を搭載した EC2 インスタンスを実行しているため、use-after-free メモリ破損バグの影響を受ける可能性があると、Wiz は算出している。

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Zimbra のゼロデイ CVE-2023-38750 が FIX:CISA KEV にも追加

Zimbra patches zero-day vulnerability exploited in XSS attacks

2023/07/27 BleepingComputer — Zimbra Collaboration Suite (ZCS) メール・サーバを標的とする攻撃で悪用された、ゼロデイ脆弱性を修正するセキュリティ・アップデートが、最初の情報公開から2週間後にリリースされた。この、脆弱性 CVE-2023-38750 は、Google Threat Analysis Group のセキュリティ研究者である Clément Lecigne により発見された反射型 XSS (Cross-Site Scripting) である。XSS 攻撃は深刻な脅威であり、その悪用に成功した脅威アクターは、脆弱なシステム上での機密情報の窃取や、悪意のコード実行を可能にする。

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WordPress の Ninja Forms プラグイン:3件の深刻な脆弱性が FIX

WordPress Ninja Forms plugin flaw lets hackers steal submitted data

2023/07/27 BleepingComputer — WordPress で人気のフォーム作成プラグイン Ninja Forms には、攻撃者に特権への昇格を許し、ユーザー・データ窃取へといたる、3つの脆弱性が存在する。2023年6月22日に Patchstack の研究者たちは、この3つの脆弱性を発見し、プラグインの開発元である Saturday Drive に情報を公開した。そして、2023年7月4日に、Saturday Drive はバージョン 3.6.26 をリリースし、脆弱性を修正した。しかし、WordPress.org の統計によると、Ninja Forms の最新リリースをダウンロードしたのは、すべてのユーザーの約半数に過ぎず、約 40万件のサイトに攻撃の可能性が残されているという。

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Ubuntu ユーザーの 40% に脆弱性:Linux カーネル・プロジェクトとの整合性の問題

Almost 40% of Ubuntu users vulnerable to new privilege elevation flaws

2023/07/26 BleepingComputer — 先日に、Ubuntu カーネルに取り込まれてしまった2つの Linux 脆弱性により、権限のないローカル・ユーザーによる昇格昇格が、発生する可能性が生じている。Ubuntu は、最も広く利用されている Linux ディストリビューションの1つであり、特に米国では人気が高く、約 4000万人以上のユーザーを抱えている。Wiz の研究者である S. Tzadik と S. Tamari により発見された、脆弱性 CVE-2023-32629/CVE-2023-2640 が、このオペレーティング・システムに取り込まれてしまったことで、Ubuntu のユーザー・ベースの約 40% に影響が生じている。 v

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MikroTik RouterOS の深刻な脆弱性 CVE-2023-30799:50万台以上にハッキングの可能性

Critical MikroTik RouterOS Vulnerability Exposes Over Half a Million Devices to Hacking

2023/07/26 TheHackerNews — MikroTik RouterOS に深刻な権限昇格の脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、リモートで任意のコードを実行し、脆弱なデバイスを完全に制御する可能性がある。VulnCheck は 7月25日のレポートで、この脆弱性 CVE-2023-30799 (CVSS:9.1) により、合計で約 140万台の RouterOS システムが、Web/Winbox インターフェイスを介して悪用の危険にさらされると明らかにした。

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