Ivanti Sentry の深刻な脆弱性 CVE-2023-38035 が FIX:Apache HTTPD 認証がカギ

Ivanti warns of new actively exploited MobileIron zero-day bug

2023/08/21 BleepingComputer — 8月21日に、米国の IT ソフトウェア会社 Ivanti は、Sentry API 認証バイパスの脆弱性が悪用されているとして、顧客へ向けて警告を発した。 Ivanti Sentry (旧 MobileIron Sentry) は、Microsoft Exchange Server のようなエンタープライズ ActiveSync サーバや、Sharepoint サーバのようなバックエンド・リソースのゲートキーパーとして機能するものであり、Kerberos Key Distribution Center Proxy (KKDCP) サーバとしても機能する。

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CISA KEV 警告 23/08/16:Citrix ShareFile の脆弱性が積極的に悪用されている

CISA Adds Citrix ShareFile Flaw to KEV Catalog Due to In-the-Wild Attacks

2023/08/17 TheHackerNews — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、現実の世界で活発に悪用されている証拠に基づき、ShareFile Storage Zones Controller に存在する深刻な脆弱性を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この脆弱性 CVE-2023-24489 (CVSS:9.8) は、不適切なアクセス制御のバグとして説明されている。その悪用に成功した未認証の攻撃者は、脆弱なインスタンスをリモートから侵害することが可能になるという。

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ATM 監視ソフト ScrutisWeb に4つの脆弱性:ハッキングに悪用される可能性は?

Hacking ATMs by exploiting flaws in ScrutisWeb ATM fleet software

2023/08/15 SecurityAffairs — ATM 監視ソフトウェアである ScrutisWeb に、複数の脆弱性 (CVE-2023-33871/CVE-2023-38257/CVE-2023-35763/CVE-2023-35189) が、Synack Red Team の研究者たちにより発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ATM をリモートでハッキングする可能性がある。Lagona が開発した ScrutisWeb は、ATM のリモート管理を可能にするソリューションであり、デバイスへのファイルの送受信/データの編集/デバイスの再起動/端末のシャットダウンなどの操作を実行できる。

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Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析

US cyber safety board to analyze Microsoft Exchange hack of govt emails

2023/08/11 BleepingComputer — 米国土安全保障省の CSRB (Cyber Safety Review Board) は、米政府機関で使用される Microsoft Exchange アカウントが、最近になって中国からハッキングされていることを受け、クラウド・セキュリティの実践について詳細な審査を実施することを発表した。CSRB は官民が協力する機関であり、重大な事象に対する理解を深め、根本的な原因を見極め、サイバー・セキュリティに関する情報に基づく提言を行うための、詳細な調査の実施を目的として設立された。

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CISA KEV 警告 23/08/10:.NET/Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-38180 を追加

CISA adds actively exploited flaw in .NET, Visual Studio to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/10 SecurityAffairs −−− 米国 CISA は、.NET/Visual Studio に影響を及ぼすゼロデイ脆弱性 CVE-2023-38180 (CVSS:7.5) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。この脆弱性が悪用されると、サービス運用妨害 (DoS) 状態が引き起こされる可能性があるとして、Microsoft は August 2023 Patch Tuesday で対処している。なお、この脆弱性のあるシステムは、ユーザーの操作なしに悪用可能であり、悪用には権限が不要だと、同社は述べている。

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2022年に悪用された脆弱性 Top-12:Five Eyes/FBI/CISA/NSA の共同勧告

FBI, CISA, and NSA reveal top exploited vulnerabilities of 2022

2023/08/03 BleepingComputer — Five Eyes のサイバー・セキュリティ当局は、CISA/NSA/FBI と共同で、2022年に最も悪用された 12件の脆弱性リストを発表した。米国/英国/豪州/カナダ/ニュージーランドの5カ国からなるサイバー・セキュリティ当局は、世界中の組織に対し、これらのセキュリティ上の脆弱性に対処し、パッチ管理システムを導入して、潜在的な攻撃にさらされる機会を最小限に抑えるよう呼びかけた。2022年に脅威アクターたちは、新たに公表された脆弱性よりも、古いとされる脆弱性に対して、攻撃を集中させる傾向を強め、特にパッチが適用されずにインターネット上に露出したままのシステムを標的としてきた。

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Citrix Netscaler の脆弱性 CVE-2023-3519 の活発な悪用:640台以上のサーバが侵害

Over 640 Citrix servers backdoored with web shells in ongoing attacks

2023/08/02 BleepingComputer — Citrix Netscaler ADC/Gateway に存在する、深刻なリモートコード実行 (RCE) 脆弱性 CVE-2023-3519 を標的とする一連の攻撃で、すでに数百台のサーバが侵害され、バックドア化されているという。以前にも、この脆弱性はゼロデイとして悪用され、米国の重要インフラ組織のネットワークへの侵入の原因となっている。インターネット・セキュリティの強化に取り組む非営利団体 Shadowserver Foundation のセキュリティ研究者たちは、今回の攻撃において、少なくとも 640台の Citrix サーバ上に、Web シェルが展開されていると指摘している。

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Barracuda ESG 攻撃に新たなマルウェア:Submarine と呼ばれるバックドア – CISA

CISA: New Submarine Backdoor Used in Barracuda Campaign

2023/07/31 InfoSecurity — Barracuda セキュリティ・アプライアンスを標的として連邦政府ネットワークに侵入した中国の脅威アクターが、Submarine と呼ばれる新たなバックドアを、攻撃の一部で利用していたことが明らかにされた。この攻撃に関する Mandiant のオリジナル・レポートでは、このグループが使用した3種類のバックドア Seaside/Saltwater/Seaspy に焦点が当てられている。しかし、7月28日に CISA が、”永続性を確立し維持する” ためにの、新たなバックドア型マルウェアが配備されたことを明らかにした。

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IDOR 脆弱性がデータ漏洩に悪用されている:ACSC/CISA/NSA が共同勧告

Cybersecurity Agencies Warn Against IDOR Bugs Exploited for Data Breaches

2023/07/28 TheHackerNews — オーストラリアおよび米国のサイバーセキュリティ機関が、共同サイバー・セキュリティ・アドバイザリを発表した。同アドバイザリは、脅威アクターにより悪用される可能性のある、Web アプリケーションのセキュリティ脆弱性を警告するものだ。この脆弱性には、Insecure Direct Object Reference (IDOR) と呼ばれる特定のクラスのバグが含まれる。これはアクセス制御の脆弱性の一種であり、ユーザーから提供された入力または識別子を追加の検証なしに、データベース・レコードなどの内部リソースに、アプリケーションがダイレクトにアクセスする場合に発生する。

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新種のマルウェア Submarine:Barracuda ESG のゼロデイ CVE-2023-2868 を悪用

CISA: New Submarine malware found on hacked Barracuda ESG appliances

2023/07/28 BleepingComputer — Barracuda ESG (Email Security Gateway) アプライアンスの、すでにパッチが適用されているゼロデイバグを悪用する、Submarine と呼ばれる新しいマルウェアが、連邦政府機関のネットワーク上にバックドアに仕掛けていると、CISA が警告している。2023年5月に検出された一連のデータ盗難攻撃で、親中国派と見られるハッカー・グループ UNC4841 が、バックドアを展開していたことが確認された。そして、同グループは、遅くとも 2022年10月から活動していたとされる。

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CISA 警告 23/07/21:Citrix のゼロデイ CVE-2023-3519 がインフラ組織への攻撃で悪用

Citrix Zero-Day Exploited Against Critical Infrastructure Organization

2023/07/21 SecurityWeek — CISA の 7月20日の発表によると、先日に公表された Citrix のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-3519 が、重要インフラ組織への攻撃に悪用されているようだ。CISA は、この攻撃が既知の脅威アクターによるものとは断定していない。そして CISA は、標的となった重要インフラ組織で確認された TTPs (Tactics, Techniques, and Procedures) を、潜在的な攻撃を検知する際に有効な情報として共有している。これまでにも Citrix の脆弱性は、金銭的な動機に基づくサイバー犯罪者および、国家に支援される中国などの脅威アクターといった、双方の敵対者により悪用されてきた。

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Zyxel ファイアウォールの脆弱性 CVE-2023-28771:Mirai 亜種による積極的な悪用を観測

Zyxel Vulnerability Exploited by DDoS Botnets on Linux Systems

2023/07/20 InfoSecurity — Zyxelファイアウォールで発見された深刻な脆弱性が、分散型サービス拒否 (DDoS) ボットネットに積極的に悪用されている。Fortinet のセキュリティ研究者たちが特定した、この脆弱性 CVE-2023-28771 は Linux プラットフォームに影響を及ぼすものだ。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、脆弱性のあるシステムを不正に制御し、DDoS 攻撃を行うことが可能になる。

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P2PInfect という新種のワーム:Redis サーバの脆弱性 CVE-2022-0543 が狙われている

New P2PInfect worm malware targets Linux and Windows Redis servers

2023/07/23 BleepingComputer — 7月11日にセキュリティ研究者たちは、インターネットに公開された Windows/Linux 上で動作する Redis インスタンスを標的とする、自己拡散機能を備えた新しい P2P マルウェアを発見した。Lua サンドボックス・エスケープの脆弱性 CVE-2022-0543 が放置されている Redis サーバに、この Rust ベースのワーム (P2PInfect と命名) が侵入することも、Unit 42 の研究者たちは発見した。この2週間において、インターネットに公開された 307,000 台以上の Redis サーバが発見されているが、P2PInfect の攻撃に対して潜在的に脆弱なのは 934 インスタンスに過ぎないと、研究者たちは述べている。

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Microsoft がクラウド・ロギング機能を拡張:中国政府に支援される Storm-0558 攻撃への対応

Microsoft Expands Cloud Logging to Counter Rising Nation-State Cyber Threats

2023/07/20 TheHackerNews — 7月19日 (水) に Microsoft が発表したのは、同社の電子メール・インフラを狙う最近のスパイ攻撃キャンペーンを受けて、ユーザー組織におけるサイバー・セキュリティ・インシデントの、調査を促進して可視化を高めるための、クラウド・ロギング機能を拡張するというものだ。同社は、国家に支援されるサイバー犯罪が進化し、また、攻撃の頻度が増加していることにダイレクトに対応するために、この変更を行うと述べている。この変更は、2023年9月から。すべての政府機関および民間企業の顧客に展開される予定だ。

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GE Cimplicity の深刻な脆弱性:ロシアの Sandworm グループに悪用される可能性

Recently Patched GE Cimplicity Vulnerabilities Reminiscent of Russian ICS Attacks

2023/07/19 SecurityWeek — 先日に GE がパッチを適用した、Cimplicity 製品における十数件の脆弱性は、悪名高いロシアのハッカー・グループによる ICS 攻撃を彷彿とさせるものだ。7月18日 (火) に CISA は、世界中の主要組織の重要インフラ部門などで使用されている、GE の Cimplicity の HMI/SCADA 製品で見つかった脆弱性について、ユーザーに対するアドバイザリを発表した。CISA アドバイザリには、任意のコード実行のために悪用される可能性のある、一連の欠陥に割り当てられた CVE-2023-3463 について記されている。

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VMware Aria Operations for Logs の脆弱性 CVE-2023-20864:PoC エクスプロイトが公開

Exploit Code Published for Remote Root Flaw in VMware Logging Software

2023/07/10 SecurityWeek — 7月10日 (月) に仮想化技術大手の VMware は、企業向けの VMware Aria Operations for Logs 製品に存在する、認証前のリモート・コード実行の脆弱性対するエクスプロイト・コードが公開されたことを警告した。今年の4月に発表されたクリティカル・レベルのアドバイザリのアップデートで VMware は、脆弱性 CVE-2023-20864 の悪用コードが公開されていることを確認したと述べ、企業のネットワーク管理者に対して利用可能なパッチを適用すべきという、緊急性を強調していた。

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MITRE が公開した CWE Top-25 リスト 2023年版:CISA KEV との連携が強化されている

MITRE Announces Most Dangerous Software Weaknesses

2023/06/30 InfoSecurity — 米国政府が発表したのは、これまでの2年間において、最も一般的であり、影響力の大きかったソフトウェア欠陥のリストである。この CWE Top-25 リストは、Homeland Security Systems Engineering と Development Institute によりアナウンスされたが、Department of Homeland Security と 非営利団体 MITRE がサポートするものである。ソフトウェアの弱点とは、脆弱性につながるエラー/バグ/欠陥などを指すものだ。

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SBOM Lifecycle:CISA が分析する発見/アクセス/転送の各フェーズとは?

What to Know About the CISA Software Bill of Materials Sharing Lifecycle Phases

2023/06/20 SecurityBoulevard — Software Bill of Materials (SBOM) を採用するための取り組みが、成熟へ向けて動き出している。先日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表した報告書では、SBOM 共有ライフサイクルの各フェーズを実施するための、時間/リソース/専門知識/労力/ツールへのアクセス量をベースにした、適切な SBOM 共有プラットフォームを選択する際の指針が示されている。

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Zyxel NAS のコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2023-27992 が FIX:ただちにパッチを!

Zyxel addressed critical flaw CVE-2023-27992 in NAS Devices

2023/06/20 SecurityAffairs — Zyxel の NAS デバイスに影響を及ぼす、脆弱性 CVE-2023-27992 (CVSS: 9.8) に対する、セキュリティ・アップデートがリリースされた。この脆弱性は、認証前のコマンド・インジェクションの問題である。リモートの認証されていない攻撃者が、特別に細工された HTTP リクエストを送信し、この脆弱性の悪用に成功すると、オペレーティング・システム (OS) コマンドを実行することが可能になる。なお、この脆弱性が影響を及ぼす範囲は、Zyxel NAS326 ファームウェア V5.21 (AAZF.14) C0 以前、および、NAS540 ファームウェア V5.21 (AATB.11) C0 以前、NAS542 ファームウェア V5.21 (ABAG.11) C0 以前となる。

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CISA/NSA の共同指針:BMC セキュリティ強化ガイドラインを発表

CISA and NSA Publish BMC Hardening Guidelines

2023/06/15 InfoSecurity — 米国 の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) と NSA (National Security Agency) は、BMC (Baseboard Management Controller) のセキュリティ強化に関する共同指針を発表した。6月14日に発表された、この文書の目的は、重要なインフラ・システムの侵害を試みる脅威アクターにとって、潜在的な侵入経路となり得る BMC の、見落された脆弱性への対処である。

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Barracuda ESG がデバイス交換を選択:中国 APT が仕掛けた強力なバックドアとは?

Barracuda ESG zero-day attacks linked to suspected Chinese hackers

2023/06/15 BleepingComputer — Mandiant が UNC4841 として追跡している親中派ハッカー・グループへの疑いが、Barracuda ESG (Email Security Gateway) アプライアンス上の、パッチ適用済みゼロデイ脆弱性を悪用する、データ窃取攻撃と関連していることが判明した。この脅威アクターは、2022年10月10日頃から、Barracuda の添付ファイル・スキャン・モジュールに存在する、ゼロデイ・リモート・コマンド・インジェクション脆弱性 CVE-2023-2868 を悪用し始めた。5月19日に、この欠陥を発見した Barracuda は、脆弱性が悪用されていることを直ちに公表し、CISA は米国連邦政府機関に対して、セキュリティ更新プログラムを適用するよう警告を発した。

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LockBit の被害総額が $91M に達した:CISA/FBI/MS-ISAC などが共同勧告

CISA: LockBit ransomware extorted $91 million in 1,700 U.S. attacks

2023/06/14 BleepingComputer — CISA が発表した共同アドバイザリには、2020年以降の米国組織に対する約 1,700件の攻撃において、LockBit ランサムウェア・ギャングが、約 $91M の恐喝に成功していると記されている。RaaS (Ransomware-as-a-Service) オペレーションである LockBit は、2022年におけるランサムウェアの脅威をリードし、そのデータ漏洩サイトで開示した犠牲者の数は最多であったと、米国/英国/オーストラリア/カナダ/ドイツ/フランス/ニュージーランドなどの、それぞれの当局が述べている。

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2022年の CVE は 25% 増で 25,096件:6年連続で前年を上回る

CVEs Surge By 25% in 2022 to Another Record High

2023/06/07 InfoSecurity — Skybox Security がまとめたデータによると、米国政府から報告された新たな脆弱性の数は毎年 25%ずつ増加しており、2022年には過去最高となる25,096件に達したという。セキュリティベンダーである同社は、Vulnerability and Threat Trends Report 2023 をまとめるにあたり、NVD (National Vulnerability Database) の分析を行った。

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CISA KEV 警告 23/06/02:Progress MOVEit の脆弱性 CVE-2023-34362 を追加

CISA orders govt agencies to patch MOVEit bug used for data theft

2023/06/04 BleepingComputer — CISA は、Progress MOVEit MFT (managed file transfer) ソリューションに存在し、積極的に悪用される脆弱性を、既知の悪用リストに追加し、米国連邦政府機関に対しては、6月23日までにシステムにパッチを当てるよう命じた。この深刻な脆弱性 CVE-2023-34362 は、SQL インジェクションの欠陥であり、認証されていないリモートの攻撃者に対して、MOVEit Transfer データベースへのアクセスと、任意のコード実行を許すものだとされる。

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Linux の新型ランサムウェア BlackSuit:Royal ランサムウェアとの類似性が判明

New Linux Ransomware BlackSuit is similar to Royal ransomware

2023/06/02 SecurityAffairs — 2022年に注目を集めたランサムウェア・ファミリー Royal は、2023年5月初旬にテキサス州ダラスの IT システムに対する攻撃を行っている。人手によるオペレーションを特徴とする Royal ランサムウェアは、2022年9月に初めて脅威環境に登場し、最大で数百万ドルの身代金を要求してきた。Royal ランサムウェアは C++ で書かれており、Windows システムに感染し、データ復旧を防ぐために全てのボリュームシャドウコピーを削除する。このランサムウェアは、ローカルネットワーク上のネットワーク共有とローカルドライブを、AES アルゴリズムで暗号化していくとされる。

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CISA KEV 警告 23/05/26:Barracuda ESG の脆弱性 CVE-2023-2868 を追加

CISA Adds CVE-2023-2868 Vulnerability to KEV Catalog

2023/05/26 SecurityOnline — 終わりのないサイバー戦争において、新たな脅威が出現した。米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発した警告は、Barracuda の Email Security Gateway (ESG) アプライアンスに存在する、セキュリティ脆弱性に関するものだ。この脆弱性 CVE-2023-2868 (CVSS:9.4) は、リモートの攻撃者にシステム・コマンド実行を許すため、侵入やデータ漏洩の可能性を生じるという。

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CISA KEV 警告 23/05/22:iPhone/iPad/Mac の3つの脆弱性を追加

CISA adds iPhone bugs to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/05/22 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、iPhone/iPad/Mac に影響を及ぼす3件のつのゼロデイ脆弱性を Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この3つの問題は、WebKit ブラウザ・エンジンに存在する、脆弱性 CVE-2023-32409/CVE-2023-28204/CVE-2023-32373 となる。

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CISA/FBI の共同勧告:PaperCut の脆弱性 CVE-2023-27350 が悪用されている

PaperCut Software Flaw Sparks Ransomware Attacks, CISA Warns

2023/05/12 InfoSecurity — PaperCut ソフトウェアの深刻な脆弱性が、近ごろの一連のランサムウェア攻撃に悪用されていると、米国の CISA が警告を発している。広く採用されている印刷管理ソリューション PaperCut に存在する、脆弱性 CVE-2023-27350 の悪用に成功した攻撃者は、認証情報を必要とせずに悪意のコードをリモートで実行できるようになる。その結果として、攻撃者はランサムウェアの展開に成功し、機密データへの不正アクセスに成功している。

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Snake はロシア FSB 由来:米政府が無効化した最強のスパイツールとは?

U.S. Government Neutralizes Russia’s Most Sophisticated Snake Cyber Espionage Tool

2023/05/10 TheHackerNews — ロシア連邦の FSB (Federal Security Service) が保有する、高度なマルウェア Snakeが侵害したグローバル・ネットワークを、裁判所の許可を得た米国政府が、5月12日に停止したことが発表された。最も洗練されたサイバー・スパイ・ツールとされる Snake の背後には、Turla (別名 Iron Hunter/Secret Blizzard/SUMMIT/Uroburos/Venomous Bear/Waterbug) と呼ばれるロシアの国家支援グループがいるとされるが、その正体について米国政府は、FSB の Center 16 のユニットであると見ている。

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SBOM エコシステムを CISA が推進:OSS の可視性を高めていく – ETIC 2023

ETIC 2023: CISA Developing SBOM Ecosystem for Open-Source Software Visibility

2023/05/08 FedTechMagazine — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、ソフトウェア・プログラミングの基礎であるライブラリ/バージョン/コンポーネントの可視性を高めるために、企業が公開する SBOM (Software Bill Of Materials) のエコシステムを推進している。ACT-IAC の Emerging Technology and Innovation Conference において、CISA の Technical Director for Cyber である Christopher Butera は、今後の SBOM ガイダンスが詳細なレベルで実現するためには、ベンダーからのフィードバックが必要だと述べている。

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ロシアからのフィッシング攻撃:約6割がウクライナに集中 – Google TAG 調査

Google: Ukraine targeted by 60% of Russian phishing attacks in 2023

2023/04/20 BleepingComputer — Google Threat Analysis Group (TAG) は、ウクライナの主要インフラを標的として 2023年に発生している、ロシアによる国家支援のサイバー攻撃を監視/妨害している。Google の報告によると、2023年1月〜3月におけるロシア発のフィッシング攻撃の約 60% は、ウクライナを狙ったものであり、最も顕著なターゲットとなっているようだ。これらのキャンペーンの大半は、情報収集とオペレーターの混乱を狙ったものだが、ウクライナに情報損害を及ぼすことに特化した、Telegram チャネルを介した機密データ流出なども含まれるという。

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Security-by-Design と Security-by-Default の原則:政府の調達力を用いて普及させる – CISA

CISA Introduces Secure-by-design and Secure-by-default Development Principles

2023/04/14 SecurityWeek — CISA は、サイバー・セキュリティ製品を開発する際の、Security-by-Design および Security-by-Default の原則を公表した。2023年3月1日に発表された、Pillar Three of the National Cybersecurity Strategy published の三本目の柱は、Shape market forces to drive security and resilience (セキュリティとレジリエンスを推進するために市場の力を形作る) と題されている。このセクションの中では、2つのポイントが明確にされている。第一に、セキュリティの責任を、セキュリティ製品の使用から開発へとシフトさせることである。第二に、このシフトを促すために、連邦政府の調達力を利用することである。

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CISA の Zero Trust 成熟度モデル:パブリックコメントを経て Initial という段階が加わった

CISA Updates Zero Trust Maturity Model With Public Feedback

2023/04/12 InfoSecurity — 4月11日 (火) に、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、パブリックコメント期間中の推奨事項を盛り込んだ Zero Trust Maturity Model の第2版を発表した。このガイドラインの更新は、新しい国家サイバー・セキュリティ戦略を支援するための、連邦政府によるゼロトラスト・アプローチの促進を目的としている。

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Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-28252:Nokoyawa ランサムウェアが悪用している

Windows zero-day vulnerability exploited in ransomware attacks

2023/04/11 BleepingComputer — Microsoft がパッチを適用した、Windows Common Log File System (CLFS) のゼロデイ脆弱性は、特権昇格や Nokoyawa ランサムウェアのペイロード展開などで、サイバー犯罪者たちに積極的に悪用されているものである。この、Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-28252 の悪用が続いていることを踏まえ、CISA も KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加し、連邦政府民間行政機関 (FCEB) に対して、5月2日までにシステムを保護するよう命じた。

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CISA KEV 警告 23/04/10:iPhone/Mac のバグを悪用する商用スパイウェア

CISA orders govt agencies to update iPhones, Macs by May 1st

2023/04/10 BleepingComputer — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、iPhone/Mac/iPad の存在し野放し常態で悪用されている、2つの脆弱性にパッチ適用するよう連邦政府機関に命じた。2022年11月に発行された拘束力のある運用指令 (BOD 22-01) によると、CISA の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加された全てのセキュリティバグに対して、連邦民間行政機関 (FCEB) はパッチを適用することが求められている。

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CISA KEV 警告 23/04/07:Veritas Backup の脆弱性 CVE-2021-27877 など5件が追加

CISA orders agencies to patch Backup Exec bugs used by ransomware gang

2023/04/07 BleepingComputer — 2023年4月7日 (金) 日に CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに5つの脆弱性を追加した。そのうちの3つは Veritas Backup Exec の脆弱性であり、ランサムウェアを展開するために悪用されている。残りの2つは、Samsung の Web ブラウザを標的としたエクスプロイト・チェーンの一部としてゼロデイで悪用された脆弱性と、Microsoft Windows Certificate Dialog における権限昇格の脆弱性だ。

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CISA KEV 警告 23/04/01:スパイウェアなどを対象に9件の危険な脆弱性を追加

CISA adds bugs exploited by commercial surveillance spyware to Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/04/01 SecurityAffairs — CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、9件の脆弱性を新たに追加した。そのうちの5件は、セキュリティ監視ベンダーが自社の商用スパイウェアでモバイル機器を狙うために使用するエクスプロイトの一部である。これらの脆弱性のカタログへの追加は、Google Threat Analysis Group (TAG) が最近に発表した、Android/iOS/Chrome などに対して複数のゼロデイ脆弱性を使用した2つの異なるキャンペーンに関する詳細レポートを受けたものだ。

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CISA KEV に登録された危険な脆弱性:現時点で合計 1,500万件がインターネットに露出している

15 million public-facing services vulnerable to CISA KEV flaws

2023/03/31 BleepingComputer — CISA の KEV (known exploitable vulnerabilities) カタログに記載されている 896件の脆弱性のうち、少なくとも1つの脆弱性の影響を受けている公共性の高いサービスが、1,500万以上も存在することが明らかになった。この膨大な数値は、国家に支援される機関やランサムウェア集団などからの、サイバー攻撃にさらされる脆弱なシステムを特定するために、サイバー・セキュリティ企業である Rezilion が実施した、大規模な調査結果の報告に基づくものである。

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Microsoft クラウドへのハッキングを検出:CISA が最新ツールを提供

New CISA tool detects hacking activity in Microsoft cloud services

2023/03/23 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity & Infrastructure Security Agency (CISA) は、Microsoft のクラウド環境における悪意のアクティビティの兆候の検出に有効な、新しいオープンソースのインシデント対応ツールを公開した。米国エネルギー省の国立研究所である Sandia と共同で開発された、この Untitled Goose Tool という名の Python ベースのユーティリティは、Azure Active Directory/Microsoft Azure/Microsoft 365 環境からテレメトリ情報をダンプする。

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FBI/CISA/MS-ISAC の共同勧告:ランサムウェア LockBit 3.0 攻撃について

US Government Warns Organizations of LockBit 3.0 Ransomware Attacks

2023/03/17 SecurityWeek — 今週に、FBI/CISA/MS-ISAC は共同で、ランサムウェア LockBit 3.0 のオペレーションに関するアラートを発表した。LockBit は2020年1月以降において、Ransomware-as-a-Service (RaaS) モデルをベースに活動し、広範囲におよぶ企業や重要インフラ事業体をターゲットに、さまざまな TTP (Tactics, Techniques, and Procedures) を用いてきた。

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CISA の Secure Cloud Business Applications:パブリック・コメントの募集を開始

CISA Seeks Public Opinion on Cloud Application Security Guidance

2023/03/16 SecurityWeek — CISA は、クラウド・ビジネス・アプリケーションの安全性確保のためのガイダンスについて、パブリック・コメントを募集している。この、SCuBA (Secure Cloud Business Applications) Hybrid Identity Solutions Architecture と題されたドキュメントは、連邦政府機関におけるクラウドベースのソリューションと、既存のオンプレミス・インフラとの安全な統合を支援するものだ。

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Microsoft IIS の Telerik コンポーネントの脆弱性:放置した米政府機関に大きな被害

US federal agency hacked using old Telerik bug to steal data

2023/03/15 BleepingComputer — 昨年に米国の連邦政府機関において、Microsoft Internet Information Services (IIS) Web サーバがハッキングされたが、その原因は Progress Telerik UI for ASP.NET AJAX コンポーネントの、深刻な .NET デシリアライズの脆弱性にあるという。3月15日に CISA/FBI/MS-ISAC が発表した共同勧告によると、ある連邦民間行政府 (FCEB) 機関のネットワークで見つかった、侵害指標 (IOC) を分析したところ、2022年11月〜2023年1月初旬にかけて攻撃者がサーバにアクセスしたことが判明したという。

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CISA KEV 警告 23/03/15:Adobe ColdFusion の深刻なゼロデイ CVE-2023-26360

CISA warns of Adobe ColdFusion bug exploited as a zero-day

2023/03/15 BleepingComputer — Adobe ColdFusion バージョン 2021/2018 に影響を及ぼす深刻な脆弱性が、CISA の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加された。この深刻な任意コード実行の脆弱性 CVE-2023-26360 は、Improper Access Control の欠陥に起因するものであり、ユーザー操作を必要としない低複雑度の攻撃により、未認証の攻撃者にリモートでの悪用を許すものである。Adobe は、ColdFusion 2018 Update 16/ColdFusion 2021 Update 6 で、このアプリケーション・サーバの脆弱性に対応したが、ゼロデイとして攻撃に悪用されたとも述べている。

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CISA KEV 警告 23/03/10:VMware の RCE 脆弱性 CVE-2021-39144 を追加

CISA warns of critical VMware RCE flaw exploited in attacks

2023/03/10 BleepingComputer — CISA が新たに KEV カタログに追加したのは、VMware Cloud Foundation に存在する深刻な脆弱性であり、野放し状態での悪用が確認されているものだ。この欠脆弱性 CVE-2021-39144 は、VMware 製品で使用されている XStream オープンソース・ライブラリに起因するものであり、VMware の評価による深刻度スコアは 9.8 となっている。ユーザーの操作が不要な、低複雑度の脆弱性を悪用する未認証の脅威者は、パッチ未適用のアプライアンス上のルート権限で、リモートから任意のコードを実行可能になるという。

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IceFire というランサムウェアが登場:IBM Aspera Faspex を悪用して Linux ネットワークを攻撃

IceFire Ransomware Exploits IBM Aspera Faspex to Attack Linux-Powered Enterprise Networks

2023/03/09 TheHackerNews — IceFire として知られている Windows ベースのランサムウェアが、世界中のメディアやエンターテイメントの組織で運用されている、Linux エンタープライズ・ネットワークへとターゲットを拡大している。サイバーセキュリティ企業の SentinelOne によると、このランサムウェアは、最近に公表された IBM Aspera Faspex ファイル共有ソフトウェアに存在する、不適切なデシリアライズの脆弱性 CVE-2022-47986 (CVSS:9.8) を悪用して展開されているという。

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CISA KEV 警告 23/03/08:Teclib/Apache/Zoho の脆弱性など3件が追加

CISA’s KEV Catalog Updated with 3 New Flaws Threatening IT Management Systems

2023/03/08 TheHackerNews — 米国の CISA は、悪用されている証拠があるとして、3つのセキュリティ脆弱性を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。この3件のうち最も深刻なものは CVE-2022-35914 で、オープンソースの資産/IT 管理ソフトウェア・パッケージである、Teclib GLPI のサードパーティ・ライブラリ htmlawed に存在する、リモート・コード実行の脆弱性だ。

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CISA KEV の 2022年を分析 :新たに追加された CVE 557件に関する統計データとは?

557 CVEs Added to CISA’s Known Exploited Vulnerabilities Catalog in 2022

2023/03/06 SecurityWeek — 脆弱性インテリジェンス企業の VulnCheck によると、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が管理する Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログには、約900件の脆弱性が存在するが、そのうちの 557件の CVE は、2022年に追加されたものだという。VulnCheck は CISA の KEV リストの分析を行い、このデータの重要性に関するレポートを発表した。

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CISA の Decider というツール:観測された脅威の結果と MITRE ATT&CK をマッピング

CISA releases free ‘Decider’ tool to help with MITRE ATT&CK mapping

2023/03/02 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity & Infrastructure Security Agency (CISA) は、セキュリティ・アナリストなどの防御側が、MITRE ATT&CK マッピング・レポートを迅速に作成するための、オープンソース・ツール Decider をリリースした。MITRE ATT&CK フレームワークは、サイバー攻撃の観測に基づき、敵対者の戦術や技術を特定/追跡するための標準であり、それに応じて防御側のセキュリティ態勢を調整するためのものだ。共通の基準を持つ組織は、新たに発見/出現した包括的で正確な情報を迅速に共有し、その攻撃を阻止するためのアクションを実施できる。

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CISA KEV 警告 23/02/27:ZK Java Web Framework の脆弱性が悪用されている

CISA Issues Warning on Active Exploitation of ZK Java Web Framework Vulnerability

2023/02/28 TheHackerNews — 米国 Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、ZK フレームワークに影響を及ぼす深刻な欠陥が活発に悪用されているとし、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加したことを発表した。この脆弱性 CVE-2022-36537 (CVSS: 7.5) は、ZK Framework バージョン 9.6.1/ 9.6.0.1/9.5.1.3/9.0.1.2/8.6.4.1 に影響を及ぼすものであり、特別に細工したリクエストを介して、驚異アクターに機密情報の取得を許すものである。

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Docker コンテナ・イメージに取り込まれる脆弱性:4つの混入シナリオとは?

Researchers find hidden vulnerabilities in hundreds of Docker containers

2023/02/23 HelpNetSecurity — Rezilion が明らかにした、数百の Docker コンテナ・イメージに存在する脆弱性は、ほとんどの標準的な脆弱性スキャナや SCA (Software Composition Analysis) ツールでは検出されないものだという。数十億回もダウンロードされた数百の一般的なコンテナ・イメージ内に、深刻度が Critical/High の脆弱性が数多く隠されていることが、この調査により判明した。それらの脆弱性の中には、悪用方法が公表されている有名なものも含まれている。

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