CISA KEV 警告 23/10/31:F5 BIG-IP の CVE-2023-46747/CVE-2023-46748 を KEV に追加

CISA Adds Two F5 F5 BIG-IP Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/11/01 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、F5 BIG-IP の脆弱性 CVE-2023-46747/CVE-2023-46748 を Known Exploited Vulnerabilities カタログに追加した。

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CISA の Logging Made Easy:GitHub 上で無償で提供されている

Logging Made Easy: Free log management solution from CISA

2023/10/30 HelpNetSecurity — CISA が発表した Logging Made Easy (LME) の新バージョンは、Windows ベースのデバイスに対応し、無償でのダウンロードとセルフ・インストールが可能な、使いやすいログ管理ソリューションである。LME の CISA 版は、英国の National Cyber Security Centre (NCSC) により開発された技術を、GitHub 上に再構築したものであり、多くの人々が利用できるようになっている。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-4966:いくつかの悪用の事例が確認されている

Citrix warns admins to patch NetScaler CVE-2023-4966 bug immediately

2023/10/23 BleepingComputer — 10月23日 (月) に Citrix が発表したのは、脆弱性 CVE-2023-4966 のを悪用する攻撃から、すべての NetScaler ADC/Gateway アプライアンスを直ちに保護すべきだという警告である。Citrix は2週間前に、この深刻な機密情報漏洩の脆弱性 CVE-2023-4966 (CVSS 9.4) にパッチを適用した。この脆弱性は、未認証の脅威アクターが、ユーザーによる操作を必要としない複雑度の低い攻撃で、リモートから悪用できるものだとされる。

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Atlassian の脆弱性 CVE-2023-22515:悪用について CISA/FBI/MS-ISAC が共同勧告

CISA, FBI urge admins to patch Atlassian Confluence immediately

2023/10/16 BleepingComputer — 10月16日 (月) に、CISA/FBI/MS-ISAC はネットワーク管理者に対して、攻撃で積極的に悪用されている Atlassian Confluence の脆弱性に対して、直ちにパッチを適用するよう警告した。この深刻な特権昇格の脆弱性 CVE-2023-22515 は、Confluence Data Center/Server 8.0.0 以降に影響を及ぼすものであり、ユーザーによる操作を必要としない、リモートからの容易な悪用が可能なものである。

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イスラエルとハマス:紛争における情報工作キャンペーンを Mandiant が解説

Gaza Conflict Paves Way for Pro-Hamas Information Operations

2023/10/14 DarkReading — 研究者たちは、イスラエルとハマスの紛争に端を発した、国家による情報工作を警戒しているが、今のところ大きな動きは見られない。しかし、多数のハクティビストやスパイ活動家たちが、この争いに参入すれば、それも一変する可能性がある。

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中小企業の約半数がサイバー攻撃に遭っている:英国の給与計算プロバイダーによる調査

Half of Small Businesses Hit by Cyber-Attack Over the Past Year

2023/10/12 InfoSecurity — サイバー・セキュリティが中小企業 (SME:small and medium enterprises) にとって最大の関心事となっているのは、この1年の間に SME の 48% が、少なくとも1件のサイバー・インシデントを経験しているからだという。この分析の結果は、会計/給与計算ソフトウェア・プロバイダーである、Sage の最新調査によるものである。Sage の顧客である Roche Healthcare は、そのようなインシデントを、最近に経験した SME のひとつである。Roche の広報担当者である Cindy Cleasby は、ロンドンで開催された Sage のイベントで、「そのため、請求書を含む多くの作業を手作業で行う必要性が生じた」と、自身の経験を語った。

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CISA KEV 警告 23/10/10:Adobe /Cisco/Microsoft/HTTP/2 などの5件の脆弱性

CISA Warns of Attacks Exploiting Adobe Acrobat Vulnerability 

2023/10/11 SecurityWeek — 10月10日 (火) に米国の CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに5件のセキュリティ欠陥を追加し、今年の初めに明るみに出た Adobe Acrobat/Acrobat Reader の脆弱性を悪用する攻撃について、連邦政府組織に警告した。Adobe Acrobat/Acrobat Reader に存在する use-after-free の脆弱性 CVE-2023-21608 の悪用により、ユーザーのコンテキスト権限でリモートコード実行 (RCE) が可能になるという。

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イスラエル/パレスチナのハクティビストが戦いに参加:SCADA と ICS を標的にしている

Both pro-Israeli and pro-Palestinian hacktivists have joined the fight and are targeting SCADA and ICS systems

2023/10/10 SecurityAffairs — 親イスラエルと親パレスチナのハクティビストたちが、サイバー領域での戦いに参加している。彼らにとって最大のターゲットのひとつは、ICS (Industrial control system) であり、大変な危険にさらされている。ハマスの武装集団が、数百人のイスラエル人を殺害し、不特定の人質を取った後に、イスラエルはガザへの空爆で報復している。ソーシャル・メディア上では、イスラエル国旗をプロフィール写真に加えるなどして、イスラエルへの支持を表明する人もいた。その一方では、何千人もの人々が、パレスチナ側への支持を表明するために街頭で行進した。

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MFA は信じて疑うべき存在:業界による宣伝に踊らされないために

Why MFA Is Not the Panacea the Industry Is Touting it to Be

2023/10/06 InfoSecurity — 多要素認証 (Multi Factor Authentication:MFA) とは、ユーザーが本人であることを証明するために、ユーザーと認証システムのみが知るべき2つ以上の「秘密」の共有を要求する、デジタル認証ソリューションのことである。MFA は、単純なログイン名とパスワードよりも改善されたものである。しかし、非常に危うくなっており、何十億とは言わないまでも、何億ものオンライン攻撃を成功させてしまっている。残念なことに、ほとんどの MFA はパスワードと比べて、あなたを遥かに安全にすることはできず、また、この業界は、あなたが使用すべき MFA について十分に話していない。それであっても、貴重なデータやシステムを守るためには、可能な限り MFA を使うべきである。

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北朝鮮の Lazarus Group:$900 M の暗号資産を盗んでロンダリング

North Korea’s Lazarus Group Launders $900 Million in Cryptocurrency

2023/10/06 TheHackerNews — 暗号通貨 $7 billion 相当が、クロスチェーン犯罪により違法に洗浄されている。そして、北朝鮮と関連のある Lazarus Group は、2022年7月〜20237月に、その収益のうち約 $900 million の窃盗に関与している。今週にブロックチェーン分析会社 Elliptic は発表した最新レポートの中では、「コイン・ミキサーなどを提供する従来からの組織が、いまでも押収や制裁の対象として監視されているため、チェーンホッピングやアセットホッピングへと切り替える、暗号通貨の犯罪組織が増加している」と記されている。

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CISA/NSA が IAM ガイダンスを公表:ベンダーとデベロッパーに考えてほしいこと

CISA, NSA Publish Guidance on IAM Challenges for Developers, Vendors

2023/10/05 SecurityWeek — 米国の CISA と NSA が発表した、IAM (Identity and Access Management) の実装に関する新しいガイダンスは、開発者とベンダーが直面する課題に焦点を当てるものだ。この、IAM 管理者向けのガイダンスから半年後にリリースされた、この新しい出版物は、主に大規模組織を対象としているが、小規模企業にも利用できる。Identity and Access Management: Developer and Vendor Challenges (PDF) という名前で、IAM に対する脅威の影響を組織的に軽減するための、ベスト・プラクティスに焦点を当てるものとなっている。

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CISA KEV 警告 23/10/04:JetBrains TeamCity と Windows の脆弱性を追加

CISA Adds JetBrains TeamCity And Windows Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/10/05 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、JetBrains TeamCity に存在する脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS : 9.8) と、Windows の脆弱性 CVE-2023-28229 (CVSS : 7.0) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) に追加した。

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Microsoft を侵害した中国の Storm-0558:国務省から 60,000 通の電子メールを盗み出す

Microsoft Breach Exposed 60,000 State Department Emails

2023/09/29 InfoSecurity — Microsoft Outlook のアカウントを標的とした、中国の狡猾なサイバースパイ・キャンペーンにより、北京政府は数万通の米国政府の個人メールにアクセスすることができたと、あるレポートが報じている。Storm-0558 グループは、国務省の 10件のアカウントから、60,000 通の電子メールを盗み出したという。そのうちの9件のアカウントは、東アジア/太平洋の外交に携わる個人が使用していたものだと、上院スタッフが Reuters に語った。

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CISA KEV 警告 23/09/28:JBoss Richfaces Framework の脆弱性 CVE-2018-14667 を追加

CISA Adds JBoss Richfaces Framework Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/09/29 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Red Hat JBoss RichFaces Framework に存在する深刻な脆弱性 CVE-2018-14667 (CVSS : 9.8) を、Known Exploited Vulnerabilities Catalog に追加した。

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ロシアの Operation Zero:iPhone/Android ゼロデイに $20M を提示

Russian Zero-Day Broker Is Willing To Pay $20M For Zero-Day Exploits For Iphones And Android Devices

2023/09/27 SecurityAffairs — ロシアのゼロデイ・ブローカー Operation Zero が、トップクラスのモバイル・エクスプロイトに対する報酬を増額している。同社は、iPhone/Android デバイス向けのゼロデイ攻撃に対して、最高で $20 million を提示している。

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サイバー攻撃の半数が闇に葬られる:インシデントの報告を躊躇してはならない

Half of Cyber-Attacks Go Unreported

2023/09/26 InfoSecurity — Keeper Security が実施した最近のグローバル調査によると、サイバー攻撃や侵害を社内外に広く報告する際の問題点として、恐怖/無知/忘却が挙げられている。この調査レポート Cybersecurity Disasters Survey Incident Reporting & Disclosure は、2023年9月26日に発表されている。

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CISA KEV の効果:連邦政府機関における脆弱性を 72% も減少させた

Faster Patching Pace Validates CISA’s KEV Catalog Initiative

2023/09/22 SecurityWeek — 米国のサイバーセキュリティ機関 CISA が管理する KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログにより、連邦政府機関のパッチ適用作業が大幅に改善されたという。現在では、このリストに 1,000件以上の脆弱性が含まれている。2021年11月に開始された、この KEV カタログは、連邦政府機関へのサイバー攻撃で悪用されている判明した脆弱性を、CISA がリストアップしたものである。そして、法的拘束力のある Binding Operational Directive (BOD) 22-01 に従い、それぞれの連邦政府機関は、指定された期間内に対象となる脆弱性にパッチを当てるよう要求される。

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Trend Micro のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-41179:Apex One などで RCE の可能性

Trend Micro Patches Exploited Zero-Day Vulnerability in Endpoint Security Products

2023/09/19 SecurityWeek — 9月19日 (火) に Trend Micro は、Apex One などのエンドポイント・セキュリティ製品に影響を及ぼす、深刻な脆弱性が悪用されていると、アドバイザリで警告した。このゼロデイ CVE-2023-41179 は、Apex One/Apex One SaaS/Worry-Free Business Security 製品群に影響を及ぼすものだ。この脆弱性は、サードパーティのセキュリティ・ソフトウェアをアンインストールするための機能に起因しており、任意のコード実行に悪用される可能性があるという。

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CISA がオープンソース保護を本格化:セキュリティ・ロードマップを発表

CISA Releases Open Source Software Security Roadmap

2023/09/13 SecurityWeek — 9月12日 (火) に米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) はオープンソース・ソフトウェア (OSS) のエコシステムを支援し、連邦政府機関による OSS の利用を保護するための、計画について詳述する新たなドキュメントを発表した。同庁によると、誰もがアクセス/変更/配布できる OSS は、高品質コードの提供とコラボレーションを促進するが、広範囲に影響を及ぼす Log4Shell などの脆弱性により、高いリスクももたらす可能性があるという。

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CISA KEV 警告 23/09/11:Apple のゼロデイ CVE-2023-41064 など

CISA Adds Recently Discovered Apple Zero-Days To Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/09/11 SecurityAffairs −−− 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、iMessage ゼロクリック攻撃で悪用される脆弱性 BLASTPASS を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) カタログに追加した。これらのゼロデイ脆弱性 CVE-2023-41064/CVE-2023-41061 は、Image I/O および Wallet フレームワークに存在し、iPhone に NSO Group の Pegasus スパイウェアをインストールするために悪用されていた。

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Google Play に偽 Telegram アプリ:隠されたスパイウェアに数百万人が感染

Millions Infected by Spyware Hidden in Fake Telegram Apps on Google Play

2023/09/09 TheHackerNews — Google Play ストアで Telegram を装い、侵害した Android デバイスから機密情報を収集するという、スパイウェアが発見された。Kaspersky のセキュリティ研究者である Igor Golovin によると、このアプリには、名前/ユーザー ID/連絡先/電話番号/チャット・メッセージなどを取得し、脅威アクターが管理するサーバーに流出させるという、悪質な機能が搭載されているという。

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CISA 警告:Fortinet と Zoho の既知の脆弱性が国家支援ハッカーに狙われている

CISA Warning: Nation-State Hackers Exploit Fortinet and Zoho Vulnerabilities

2023/09/08 TheHackerNews — Fortinet FortiOS SSL-VPN と Zoho ManageEngine ServiceDesk Plus の脆弱性を悪用する複数の APT が、侵害したシステムに不正アクセスし、永続性を確立していると、9月12日に CISA が警告した。また、FBI および CNMF との共同アラートには、「国家レベルの APT が脆弱性 CVE-2022-47966 を悪用して、インターネットに公開された Zoho ManageEngine ServiceDesk Plus に不正アクセスし、永続性を確立し、横方向へ移動していると」と記されている。

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CISA KEV 警告 23/09/06:Apache RocketMQ の脆弱性 CVE-2023-33246

CISA warns of critical Apache RocketMQ bug exploited in attacks

2023/09/07: BleepingComputer — Apache の RocketMQ 分散メッセージング/ストリーミング・プラットフォームに影響を及ぼす、深刻度の高い脆弱性 CVE-2023-33246 が、米国 CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加された。現時点において。この脆弱性を悪用する複数の脅威アクターたちが、影響を受けたシステムの構成要素である RocketMQ バージョン 5.1.0 以下に、各種のペイロードをインストールしている可能性があるという。

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中国のハッカー Storm-0558:Windows クラッシュダンプから署名キーを窃取と判明

Hackers stole Microsoft signing key from Windows crash dump

2023/09/06 BleepingComputer — 中国人ハッキング・グループ Storm-0558 は、Microsoft のエンジニアの企業アカウントを侵害した後に、Windows のクラッシュダンプから署名キーを盗み出し、政府機関の電子メール・アカウントに侵入していた。攻撃者は盗んだ MSA キーを使って、米国の国務省や商務省など含む、約 20の組織の Exchange Online/Azure Active Directory (AD) アカウントに侵入したとされる。Storm-0558 は、GetAccessTokenForResourceAPI のゼロデイ検証の問題を悪用し、署名されたアクセス・トークンを偽造し、標的である組織内のアカウントになりすましていた。

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MinIO ストレージ・サーバ侵害:脆弱性 CVE-2023-28432/CVE-2023-28434 の悪用

Hackers Exploit MinIO Storage System Vulnerabilities to Compromise Servers

2023/09/04 TheHackerNews — MinIO 高性能オブジェクト・ストレージ・システムに存在する、深刻度の高いセキュリティ欠陥を武器にする未知の脅威アクターが、影響を生じているサーバ上で不正なコードを実行していることが確認された。サイバー・セキュリティ企業 Security Joes は、この侵入は MinIO インスタンスをバックドア化するために公開されている、エクスプロイト・チェーンを活用したものだと述べている。このチェーンは、脆弱性 CVE-2023-28432 (CVSS:7.5) と CVE-2023-28434 (CVSS:8.8) で構成されているが、前者に関しては、2023年4月21日に米 CISA の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加されている。

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日本の NISC におけるデータ侵害:2022年の秋から侵入されていた?

Japan’s National Center of Incident Readiness and Strategy for Cybersecurity (NISC) has been infiltrated for months

2023/08/29 SecurityAffairs — 日本の National Center of Incident Readiness and Strategy for Cybersecurity (NISC) に、脅威アクターが9カ月も侵入していたことが判明した。Financial Time が報じたところによると、この中国につながるハッカーにより、機密データがアクセスした可能性があるという。

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Citrix NetScaler の RCE 脆弱性 CVE-2023-3519:新たなランサムウェアが悪用

New Ransomware Campaign Targets Citrix NetScaler Flaw

2023/08/29 InfoSecurity — Citrix NetScaler の、インターネットに公開されているパッチ未適用の システムを標的とする一連の攻撃を、Sophos X-Ops のサイバー・セキュリティ専門家たちが発見した。8月25日 (金) の X (Twitter) で共有された、この悪意あるキャンペーンに関する説明では、深刻なリモートコード実行の脆弱性 CVE-2023-3519 が悪用され、その結果として脅威アクターがシステムに侵入し、ドメインを覆う規模での攻撃キャンペーンが発生していると、セキュリティ研究者たちは述べている。

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VMware の Network Monitoring 製品の脆弱性が FIX:直ちにパッチを!

VMware Patches Major Security Flaws in Network Monitoring Product

2023/08/29 SecurityWeek — 8月29日 (火) に VMware は、Aria Operations for Networks 製品ラインに存在する、2件の深刻な脆弱性を修正するため、大規模なセキュリティ・アップデートを配布した。VMware は緊急アドバイザリにおいて、これらの脆弱性の悪用に成功した脅威アクターは SSH 認証をバイパスし、Aria Operations for Networks のコマンドライン・インターフェイスにアクセスする可能性があると述べている。VMware は、このネットワーク認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-34039 について、CVSS 値 9.8 と評価している。

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Flax Typhoon という中国ハッカー:政府組織/教育機関/製造業/IT 分野などを攻撃 – Microsoft

Microsoft: Stealthy Flax Typhoon hackers use LOLBins to evade detection

2023/08/25 BleepingComputer — 政府組織/教育機関/製造業/情報技術などの分野を、スパイ目的で狙う新たなハッキング・グループ Flax Typhoon を、Microsoft が特定した。この脅威アクターは、ほとんどマルウェアには依存せずに、被害者ネットワークへのアクセスを獲得/維持している。つまり、LOLBin (living-off-the-land binaries) や正規のソフトウェアを、オペレーティング・システム上で既に利用可能なコンポーネントとして好んで使用している。

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Barracuda ESG のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2868 はパッチの効果なし – FBI 警告

Urgent FBI Warning: Barracuda Email Gateways Vulnerable Despite Recent Patches

2023/08/25 TheHackerNews — 米国連邦捜査局 (FBI) は、先日に公開された Barracuda の Networks Email Security Gateway (ESG) アプライアンスの脆弱性に関して、パッチは適用されているが、中国のハッキング・グループと思われる集団から、侵害されるリスクにさらされていると警告している。また、修正パッチは「効果がない」と判断した FBI は、「活発な侵入を観察し続けており、すべての Barracuda ESGア プライアンスは侵害されており、このエクスプロイトに対して脆弱であると考えている」と述べている。

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CISA KEV 警告 23/08/21:Adobe ColdFusion の脆弱性をカタログに追加

CISA adds critical Adobe ColdFusion flaw to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/22 SecurityAffairs — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、Adobe ColdFusion に存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-26359 (CVSS : 9.8) を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。2023年3月に Adobe は、この深刻な脆弱性を修正している。この欠陥は、Adobe ColdFusion における、信頼できないデータのデシリアライズに起因するものであり、正規ユーザーのコンテキストで、任意のコード実行を引き起こす可能性があるという。

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HiatusRAT マルウェアが復活: 台湾企業と米軍にサイバー攻撃を仕掛けている

HiatusRAT Malware Resurfaces: Taiwan Firms and U.S. Military Under Attack

2032/08/21 TheHackerNews — HiatusRAT マルウェアを背後から操る脅威アクターは、台湾を拠点とする組織と米軍調達システムを狙うために復帰し、新たな偵察と標的さがしの活動に入った。先週に発表したレポートで Lumen Black Lotus Labs は、このマルウェアのサンプルを調査した結果として、複数の CPU に対応する再コンパイルが行われ、新しい VPS 上でアーティファクトがホストされていると指摘している。Lumen は、この活動群を最も大胆なものと表現しており、その勢いに衰える気配がないことを指摘している。現在のところ、脅威アクターの身元や帰属は不明である。

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Anonymous による #OpFukushima オペレーション:福島原発の汚染水放出の計画に抗議

#OpFukushima: Anonymous group protests against the plan to dump Fukushima RADIOACTIVE wastewater into Pacific

2023/08/18 SecurityAffairs — ハッカー・グループである Anonymous は、#OpFukushima と呼ばれるオペレーションの一環として、日本の原発関連団体に対するサイバー攻撃を開始した。このキャンペーンは、福島原発の処理水を海に放出するという、日本政府の計画に抗議するために開始された。NTT Security Japan によると、IAEA (International Atomic Energy Agency) が報告書を公表した直後の 2023年7月から、攻撃が増加しているという。IAEA は、この処理水の放出は世界的な安全基準に適合していると、報告書で述べている。また、Anonymous は、東京電力の福島第一原子力発電所から処理水を放出することを、2021年に日本政府が正式に決定した後に、”ターゲット・リスト” を公開していたことも、NTT Security Japan は明らかにした。

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NIST CSF 2.0 のドラフト版がリリース:ガバナンス項目の追加と対象の拡大

What’s New in the NIST Cybersecurity Framework 2.0

2023/08/15 DarkReading — およそ 10年前に導入が開始された、サイバー・セキュリティの技術的ガイダンスである NIST (National Institute for Standards and Technology) の、CSF  (CSF:Cybersecurity Framework) ドラフト版が発表された。これまでの CSF の対象は、エネルギー/銀行/病院などの主要インフラだったが、今回のアップデートでは、あらゆる規模の組織にまで範囲が拡大されている。

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米国政府によるクラウド攻撃の分析:Microsoft ハッキングを受けて活動を開始

US Cyber Safety Board to Review Cloud Attacks

2023/08/14 SecurityWeek — 8月11日 (金) に米国政府は、DHS (Homeland Security) のサイバー安全審査委員会 (CSRB:Cyber Safety Review Board) が、クラウド環境を標的とした悪意の攻撃に関する審査を実施すると発表した。このイニシアティブは、政府/産業界/CSP (Cloud Service Provider) に対して、クラウドにおける ID 管理と認証を改善するための、提言を行うことに重点を置くという。

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Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析

US cyber safety board to analyze Microsoft Exchange hack of govt emails

2023/08/11 BleepingComputer — 米国土安全保障省の CSRB (Cyber Safety Review Board) は、米政府機関で使用される Microsoft Exchange アカウントが、最近になって中国からハッキングされていることを受け、クラウド・セキュリティの実践について詳細な審査を実施することを発表した。CSRB は官民が協力する機関であり、重大な事象に対する理解を深め、根本的な原因を見極め、サイバー・セキュリティに関する情報に基づく提言を行うための、詳細な調査の実施を目的として設立された。

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オープンソースの Merlin ツールキット:国家組織に対する攻撃に悪用される

Hackers use open source Merlin post-exploitation toolkit in attacks

2023/08/09 BleepingComputer — オープンソースのポスト・エクスプロイト/C2 フレームワークである、Merlin を悪用する脅威アクターによる、国家組織への攻撃が相次いでいると、ウクライナの CERT-UA が警告している。Merlin は、Go ベースのクロス・プラットフォームのポスト・エクスプロイト・ツールキットであり、GitHub を通じた無料での入手が可能であり、セキュリティ専門家がレッドチームの演習に利用するための、広範なドキュメントも提供している。

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世界を襲う中国系ハッカー RedHotel:3年間で日本などの 17カ国を攻撃

China-Linked Hackers Strike Worldwide: 17 Nations Hit in 3-Year Cyber Campaign

2023/08/09 TheHackerNews — 中国の国家安全部 (MSS:Ministry of State Security) に関連するハッカーたちが、2021〜2023年にかけて、アジア/ヨーロッパ/北米などの 17カ国に攻撃を仕掛けてきたことが判った。サイバー・セキュリティ企業 Recorded Future は、この一連の攻撃について、RedHotel (以前は Threat Activity Group-22/TAG-222) として追跡している国家グループによるものであり、Aquatic Panda/Bronze University/Charcoal Typhoon/Earth Lusca/Red Scylla (または Red Dev 10) などの活動群と重複していると述べている。

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英国の選挙管理委員会でデータ侵害が発生:不正アクセスは 2014年から始まっていた

UK Electoral Commission discloses a data breach

2023/08/08 SecurityAffairs — 英国の選挙管理委員会は、英国内の有権者の個人情報が流出するデータ侵害が 2014〜2022年の間に発生していたことを公表した。また、同委員会は ICO (Information Commissioner’s Office) への通知を行っている。8月8日に同委員会は 、「今日、私たちは複雑なサイバー攻撃の対象となり、我々のシステムが脅威アクターによる不正アクセスを受けた」と Twitter で発表した。セキュリティ侵害が始まったのは 2021年8月と見られており、発見されたのは 2022年10月のことだという。

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2022年に悪用された脆弱性 Top-12:Five Eyes/FBI/CISA/NSA の共同勧告

FBI, CISA, and NSA reveal top exploited vulnerabilities of 2022

2023/08/03 BleepingComputer — Five Eyes のサイバー・セキュリティ当局は、CISA/NSA/FBI と共同で、2022年に最も悪用された 12件の脆弱性リストを発表した。米国/英国/豪州/カナダ/ニュージーランドの5カ国からなるサイバー・セキュリティ当局は、世界中の組織に対し、これらのセキュリティ上の脆弱性に対処し、パッチ管理システムを導入して、潜在的な攻撃にさらされる機会を最小限に抑えるよう呼びかけた。2022年に脅威アクターたちは、新たに公表された脆弱性よりも、古いとされる脆弱性に対して、攻撃を集中させる傾向を強め、特にパッチが適用されずにインターネット上に露出したままのシステムを標的としてきた。

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Patchwork はインドの APT:EyeShell バックドアを使って中国の研究機関を攻撃

Patchwork Hackers Target Chinese Research Organizations Using EyeShell Backdoor

2023/07/31 TheHackerNews — Patchwork と命名されたハッキング・グループが、最近に確認されたキャンペーンの一環として、中国の大学および研究機関を攻撃していることが判明した。KnownSec 404 Team によると、このキャンペーンでは、コードネーム EyeShell と呼ばれるバックドアが使用されていたという。Patchwork は、別名 Operation Hangover/Zinc Emerson でも知られており、インドが支援する脅威グループであると見られている。遅くとも 2015年12月から活動している同グループは、スピア・フィッシングやウォータリング・ホール攻撃を通じて、パキスタンや中国の組織に対して、BADNEWS などのカスタムイン・プラントを仕掛けてきた。

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CVSS と CISA KEV だけに頼らない脆弱性管理:EPSS という新たな指標が登場

Relying on CVSS alone is risky for vulnerability management

2023/07/31 HelpNetSecurity — Rezilion によると、脆弱性の優先順位付けを CVSS のみに依存する管理の手法は、最善ではないことが判明しているようだ。実際のところ、それぞれの脆弱性のリスクを評価するために、CVSS の深刻度スコアのみに依存することは、脆弱性をランダムに選択して修復することに変わりないという。よりスケーラブルで効果的な優先順位の決定戦略を可能にするためには、さらなるコンテキストが必要となる。このコンテキストには、標的環境の内部的な情報源 (資産に関する重要性/緩和策/到達可能性) だけでなく、外部的な情報源も必要になる。

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Barracuda ESG 攻撃に新たなマルウェア:Submarine と呼ばれるバックドア – CISA

CISA: New Submarine Backdoor Used in Barracuda Campaign

2023/07/31 InfoSecurity — Barracuda セキュリティ・アプライアンスを標的として連邦政府ネットワークに侵入した中国の脅威アクターが、Submarine と呼ばれる新たなバックドアを、攻撃の一部で利用していたことが明らかにされた。この攻撃に関する Mandiant のオリジナル・レポートでは、このグループが使用した3種類のバックドア Seaside/Saltwater/Seaspy に焦点が当てられている。しかし、7月28日に CISA が、”永続性を確立し維持する” ためにの、新たなバックドア型マルウェアが配備されたことを明らかにした。

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IDOR 脆弱性がデータ漏洩に悪用されている:ACSC/CISA/NSA が共同勧告

Cybersecurity Agencies Warn Against IDOR Bugs Exploited for Data Breaches

2023/07/28 TheHackerNews — オーストラリアおよび米国のサイバーセキュリティ機関が、共同サイバー・セキュリティ・アドバイザリを発表した。同アドバイザリは、脅威アクターにより悪用される可能性のある、Web アプリケーションのセキュリティ脆弱性を警告するものだ。この脆弱性には、Insecure Direct Object Reference (IDOR) と呼ばれる特定のクラスのバグが含まれる。これはアクセス制御の脆弱性の一種であり、ユーザーから提供された入力または識別子を追加の検証なしに、データベース・レコードなどの内部リソースに、アプリケーションがダイレクトにアクセスする場合に発生する。

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政府系サービス企業 Maximus に MOVEit ハッキング:最大 1100万人の個人情報を侵害

Up to 11 Million People Hit by MOVEit Hack at Government Services Firm Maximus

2023/07/27 SecurityWeek — 今週に、政府系サービス・プロバイダーの Maximus が発表したのは、2023年の前半において MOVEit サイバー攻撃を受け、最大で 1100万人分の個人情報が盗み出されたという被害の内容である。この、2023年5月末に公表された攻撃は、MOVEit Transfer の MFT (Managed File Transfer) ソフトウェアのゼロデイ脆弱性を悪用するもので、このソフトを介して、脅威アクターは転送されたデータを窃取していた。

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Apple が大規模なセキュリティ・アップデートを実施:カーネルの脆弱性 CVE-2023-38606 などが FIX

Apple Patches Another Kernel Flaw Exploited in ‘Operation Triangulation’ Attacks

2023/07/24 SecurityWeek — 7月24日に Apple は、同社の主力プラットフォームである iOS/macOS/iPadOS に対して、大規模なセキュリティ・アップデートを行なった。今回のアップデートには、iOS/macOS におけるコード実行の深刻な脆弱性に対するパッチも含まれている。また、Apple によると、iOS/iPadOS/macOS 搭載デバイスに影響する、カーネルの脆弱性 CVE-2023-38606 は、iOS 15.7.1 以下において、すでに活発に悪用されていたという。

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WyrmSpy/DragonEgg スパイウェア:Android ユーザーを狙う APT41 の新戦略

APT41 hackers target Android users with WyrmSpy, DragonEgg spyware

2023/07/20 BleepingComputer — 中国に支援されるハッキング・グループ APT41 が、WyrmSpy と DragonEgg と命名された2つの新種のスパイウェアで、Android デバイスを標的にしていると、Lookout のセキュリティ研究者たちが警告している。 APT41 は最も古い APT ハッキング・グループの1つであり、米国/アジア/ヨーロッパなどの様々な産業を標的としてきた。このグループが攻撃する分野は、ソフトウェア開発/ハードウェア製造/シンクタンク/通信事業者/大学/海外政府などであり、さまざまな組織/事業体に対してサイバースパイ・オペレーションを仕掛けている。

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GE Cimplicity の深刻な脆弱性:ロシアの Sandworm グループに悪用される可能性

Recently Patched GE Cimplicity Vulnerabilities Reminiscent of Russian ICS Attacks

2023/07/19 SecurityWeek — 先日に GE がパッチを適用した、Cimplicity 製品における十数件の脆弱性は、悪名高いロシアのハッカー・グループによる ICS 攻撃を彷彿とさせるものだ。7月18日 (火) に CISA は、世界中の主要組織の重要インフラ部門などで使用されている、GE の Cimplicity の HMI/SCADA 製品で見つかった脆弱性について、ユーザーに対するアドバイザリを発表した。CISA アドバイザリには、任意のコード実行のために悪用される可能性のある、一連の欠陥に割り当てられた CVE-2023-3463 について記されている。

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Exchange サーバを C2 サーバとして悪用:Turla の DeliveryCheck マルウェアに注意

Microsoft: Hackers turn Exchange servers into malware control centers

3023/07/19 BleepingComputer — Microsoft と Ukraine CERT (CERT-UA) は、ロシア政府に支援されたハッキング・グループ Turla による新たな攻撃について警告している。この新たな “DeliveryCheck” マルウェアは、バックドアを用いて防衛産業と Microsoft Exchange サーバを標的としている。Turla (別名 Secret Blizzard/KRYPTON/UAC-0003) とは、ロシア連邦保安庁 (FSB) につながる、高度持続的脅威行為者 (APT) だと考えられている。このサイバー・スパイは、Operation MEDUSA という名の国際的な法執行活動により破壊された、サイバー・スパイ・マルウェア・ボットネット Snake を含め、長年にわたる欧米への攻撃に関与してきた。

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Microsoft Account コンシューマ署名キーの悪用:中国由来のハッカーが米政府の Eメールを侵害

Chinese hackers forged authentication tokens to breach government emails

2023/07/11 HelpNetSecurity — Microsoft Account (MSA) のコンシューマ署名キーを取得した高度なハッカーが、偽造した認証トークンを介して、政府の組織や機関の電子メール・アカウントにアクセスしていたことが、Microsoft により公表された。このインシデントに関連付けられる脅威アクターは、Microsoft が Storm-0558 と呼ぶ、中国を拠点とする敵対者である。この脅威アクターは、情報収集のために電子メール・システムにアクセスする、スパイ行為に重点を置いているとされる。

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