Mallox ランサムウェアの脅威:MS-SQL & ODBC の古い脆弱性を狙い続けている

Mallox ransomware Exploits Old Flaws in MS-SQL & ODBC

2013/12/14 Penetration Testing — マルウェア・ファミリーや脅威アクター・グループが絶え間なく入れ替わるという、進化し続けるサイバー環境の中で、Mallox ランサムウェアは手強い敵として浮上している。SentinelOne のセキュリティ専門家たちは、Mallox の主なアクセス取得方法を解明し、最新のペイロードを包括的に分析することで、このグループの最新の活動に焦点を合わせている。2021年に初めて確認された、TargetCompany とも呼ばれてきた Mallox は、一貫してランサムウェア領域のダークホースとして、企業データの着実な漏えいを達成してきた。

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Volt Typhoon は中国の APT:KV-botnet で SOHO ルーターや VPN 機器を攻撃?

Stealthy KV-botnet hijacks SOHO routers and VPN devices

2023/12/13 BleepingComputer — Volt Typhoon (Bronze Silhouette) という中国由来の APT ハッキング・グループは、遅くとも 2022年以降において、SOHO ルーターを標的とする攻撃するために、KV-botnet ボットネットを使用していると推定される。Volt Typhoon の手口は、主に ルーター/ファイアウォール/VPN デバイスなどに対して、悪意のトラフィックをプロキシすることで、正規のトラフィックに紛れ込ませて検知を回避するというものだ。Microsoft と米国政府による共同レポートには、攻撃者たちは米国内の通信インフラを混乱させるための悪意のインフラを構築していると記されている。

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LockBit が ALPHV/BlackCat/NoEscape のアフィリエイトたちを勧誘

LockBit ransomware now poaching BlackCat, NoEscape affiliates

2023/12/13 BleepingComputer — LockBit ランサムウェア・オペレーションは、BlackCat/ALPHV と NoEscape における最近の騒動の後に、そのアフィリエイトと開発者を募り始めている。その背景には、NoEscape と BlackCat/ALPHV ランサムウェア・オペレーションの Tor ウェブサイトが、先週に突然アクセス不能になったというインシデントがある。

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Apache Struts 脆弱性 CVE-2023-50164:PoC エクスプロイトがリリース

Hackers are exploiting critical Apache Struts flaw using public PoC

2023/12/13 BleepingComputer — Apache Struts の深刻なリモートコード実行の脆弱性 CVE-2023-50164 が FIX されたが、公開されている PoC エクスプロイト・コードに依存する攻撃を、ハッカーたちが仕掛けようとしている。ShadowServer スキャン・プラットフォームによると、脅威アクターたちの動きは始まったばかりだが、その悪用の試みに用いられている少数の IP アドレスを、研究者たちは観測しているという。

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OAuth アプリに関する Microsoft の警告:侵害されたアカウントで悪意のアプリを作成

Microsoft: OAuth apps used to automate BEC and cryptomining attacks

2023/12/12 BleepingComputer — Microsoft の警告は、金銭目的の攻撃者が OAuth アプリケーションを使用して、BEC 攻撃やフィッシング攻撃を自動化し、スパムをプッシュし、クリプト・マイニング用の VM を展開しているというものだ。OAuth (Open Authorization の略) とは、資格情報の代わりにトークンベースの認証と認可を介して、ユーザー定義のアクセス許可に基づいた、サーバ・リソースへの安全な委任アクセスを、アプリ対して許可するためのオープン・スタンダードである。

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PyPI リポジトリ汚染:116 件の悪意の Python パッケージが発見された

PyPI Poisoned: 116 Malicious Packages Target Windows and Linux

2023/12/12 SecurityOnline — ESET の最新調査により、Python Package Index (PyPI) における脅威の動向が明らかになった。公式リポジトリ内における依存関係を悪用する形で、Windows/Linux を標的とする悪質なコードが大量に展開され、悪意の Python プロジェクトが網の目のように張り巡らされている状況が、この調査で判明した。

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Apple iOS/macOS の深刻な脆弱性が FIX:ゼロデイ対応も含まれる

Apple Releases Security Updates to Patch Critical iOS and macOS Security Flaws

2023/12/12 TheHackerNews — 12月1日に Apple は、iOS/iPadOS/macOS/tvOS/watchOS/Safari のセキュリティ・パッチをリリースし、複数の脆弱性に対処した。さらに、先日に公開された2つのゼロデイ脆弱性についても、古いデバイスへのバックポートを行った。それらの中には、iOS/iPadOS の AVEVideoEncoder/ExtensionKit/Find My/ImageIO/Kernel/Safari Private Browsing/WebKit における、12件の脆弱性に対するアップデートも含まれる。なお、macOS Sonoma 14.2 に関しては、ncurses ライブラリに影響を及ぼす6件のバグを含む 39件の脆弱性を解決している。

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Sophos の脆弱性 CVE-2022-3236:EOL デバイスを狙う積極的な攻撃を観測

Sophos backports RCE fix after attacks on unsupported firewalls

2023/12/12 BleepingComputer — Sophos の脆弱性 CVE-2022-3236 を悪用する攻撃が、積極的に行われていることが発見され、販売が終了している EOL (end-of-life) 製品のファームウェア・バージョン向けにも、セキュリティ・アップデートのバックポートが余儀なくされている。この問題は、Sophos Firewall の User Portal と Webadmin におけるコード・インジェクションの脆弱性に起因するものであり、リモートコード実行にいたる可能性がある。

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pfSense に3つの脆弱性:連鎖による リモート・コード実行が可能

Over 1,450 pfSense servers exposed to RCE attacks via bug chain

2023/12/12 BleepingComputer — pfSense の、オンラインで公開されている約 1,450インスタンスには、コマンド・インジェクション/XSS (Cross-Site Scripting) の脆弱性が存在している。これらの脆弱性の連鎖に成功した攻撃者は、アプライアンス上でのリモート・コード実行が可能になる。pfSense は、オープンソースのファイアウォール/ルーター・ソフトウェアとして人気を博しており、幅広いカスタマイズと柔軟なデプロイメントが可能である。一般的には、高額な商用製品に搭載されている幅広い機能を、特定のニーズに対応して提供する、費用対効果の高いソリューションである。

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Microsoft 2023-12 月例アップデート:1件のゼロデイと 34件の脆弱性に対応

Microsoft December 2023 Patch Tuesday fixes 34 flaws, 1 zero-day

2023/12/12 BleepingComputer — 今日は Microsoft の December 2023 Patch Tuesday であり、合計で 34件の脆弱性が修正されたが、その中には AMD CPU ゼロデイ脆弱性1件に対する更新プログラムも含まれている。Microsoft は、8件のリモート・コード実行 (RCE) バグを修正したが、そのうちの3件のみが Critical と評価されている。全体では、4件の Critical 脆弱性があり、1件はPower Platform (スプーフィング) 、2件はインターネット接続共有 (RCE)、1件はWindows MSHTML Platform (RCE) であった。

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Blacksmith という APT オペレーション:Log4J の脆弱性を Lazarus が狙っている

Operation Blacksmith: Lazarus Exploits Log4J Flaws To Deploy Dlang Malware

2023/12/12 SecurityAffairs — 北朝鮮に関連する APT グループ Lazarus が、Log4j の脆弱性を悪用して、これまで文書化されていなかった RAT (remote access trojans) を展開するという、新たなハッキング・キャンペーンを操っている。Cisco Talos の研究者たちは、このキャンペーンを “Operation Blacksmith” として追跡しているが、この国家に支援される脅威アクターは、少なくとも3種類の新たな DLang ベースのマルウェア・ファミリーを採用している。それらのマルウェアのうち2系統は RAT であり、NineRAT と DLRAT という名前で追跡されている。また、NineRAT は、C2 通信のために Telegram のボットとチャンネルに依存している。

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LibreOffice の脆弱性 CVE-2023-6185/CVE-2023-6186 が FIX

LibreOffice’s Double Vulnerability Threat – CVE-2023-6185 and CVE-2023-6186

2023/12/11 SecurityOnline — LibreOffice はオープンソースの Free Office Suite であり、Microsoft Office などの有料オプションに代わる強力な選択肢である。そのルーツは、OpenOffice.org プロジェクトであり、コミュニティ主導の開発プロセスにより、クロス・プラットフォームでの利用を勝ち取っている。しかし、脆弱性 CVE-2023-6185/CVE-2023-6186 が浮き彫りにしているように、このオープンソースの Office Suite にも脆弱性がないわけではない。

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ALPHV/BlackCat のサイトがシャットダウン:法的執行機関による対応か?

ALPHV/BlackCat Site Downed After Suspected Police Action

2023/12/11 InfoSecurity — 現時点で、最も活発な RaaS グループのひとつが、オンライン上で混乱に見舞われているが、諜報専門家は警察の行動によるものだとしている。12月8日 (金) の Twitter で、サイバー脅威情報会社 RedSense は、ALPHV (別名BlackCat) に属するリークサイトが、法執行機関によりダウンさせられたことを、確認できたと述べている。しかし、RedSense の推定は、警察の動きに関する直接的な情報によるものではなく、サイバー犯罪コミュニティから収集した情報に基づいているようだ。

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WordPress の Backup Migration プラグインに脆弱性:5万件のサイトに RCE の危機

50K WordPress sites exposed to RCE attacks by critical bug in backup plugin

2023/12/11 BleepingComputer — WordPress に 90,000以上もインストールされているプラグインで、深刻な脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、リモート・コードを実行し、脆弱な Web サイトを完全に侵害する可能性があるという。この、Backup Migration というプラグインは、ローカル・ストレージまたは Google Drive アカウントへ向けた、管理者によるサイト・バックアップを自動化するものだ。脆弱性 CVE-2023-6553 (CVSS:9.8) は、Nex チームとして知られるバグハンターのチームにより発見され、バグバウンティ・プログラムの下で Wordfence に報告された。

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AsyncRAT による侵害を解説:持続性のための機能と正規プロセスの悪用

Unmasking the Menace: Trend Micro Exposes AsyncRAT’s Deception

2023/12/11 SecurityOnline — 複雑に入り組んだサイバー脅威のエコシステムの中で、強烈な存在感を放つ AsyncRAT が新たに登場した。この RAT (Remote Access Tool) は、キーロギングや RDP 侵害などのために多彩な機能を提供することが確認されており、さまざまなサイバー・セキュリティ・プラットフォームで大きな注目を集めている。

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CISA KEV 警告 23/12/11:Qlik Sense の脆弱性 CVE-2023-41265/CVE-2023-41266 を追加

CISA Adds Qlik Sense Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/12/11 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Qlik Sense における2件の脆弱性 CVE-2023-41265/CVE-2023-41266 を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。

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Windows の脆弱性 CVE-2023-36036:PoC エクスプロイトが登場

Researcher to Release PoC for 0-day Windows CVE-2023-36036 Flaw

2023/12/11 SecurityOnline — Windows の SYSTEM 権限を不正に取得する、ゼロデイ脆弱性 CVE-2023-36036 (CVSS:7.8) に対する PoC エクスプロイト・コードを、研究者が公開しようとしている。ただし、この深刻度の高い特権昇格の脆弱性は、2023日11月の Patch Tuesday で修正されている。

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トヨタ子会社 TFS のデータ侵害:顧客の個人情報が流出していた

Toyota warns customers of data breach exposing personal, financial info

2023/12/11 BleepingComputer — Toyota Financial Services (TFS) は、データ侵害に見舞われたことで、機密性の高い個人情報および財務データが流出したとして、顧客に警告している。トヨタ自動車の子会社である TFS は、トヨタ自動車が自動車を販売する市場の 90%に進出しているグローバル企業であり、顧客に自動車ローンを提供している。

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Apache Log4j アプリの 30%以上が脆弱なライブラリを使用している – Veracode 調査

Over 30% of Log4J apps use a vulnerable version of the library

2023/12/10 BleepingComputer — Apache Log4j ライブラリの一連の脆弱性に対しては、2年以上も前からパッチがリリースされているが、それらを使用するアプリケーションの約 38% では、依然として脆弱なバージョンが用いられていることが判明した。それらの脆弱性の中には、深刻度が評価最大である、Log4Shell 脆弱性 CVE-2021-44228 も含まれている。

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Syrus4 IoT ゲートウェイの脆弱性 CVE-2023-6248:数千台の車両に影響?

CVE-2023-6248: Unpatched Syrus4 Vulnerability Threatens Thousands of Vehicles

2023/12/09 SecurityOnline — 49 カ国の 119,000 台以上の車両に搭載されている、Syrus4 IoT ゲートウェイに影響を及ぼす深刻な脆弱性だが、数カ月間パッチが適用されない状況が続いており、数百万人のドライバーがハッキングの危険にさらされていることが判明した。この脆弱性 CVE-2023-6248 の悪用に成功した攻撃者は、車両群を遠隔操作することが可能となり、広範囲に及ぶ混乱や事故が引き起こされる可能性も生じるという。

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Pool Party プロセス・インジェクションという手法:主要 EDR ソリューションのバイパスに成功

Bypassing Major Edrs Using Pool Party Process Injection Techniques

2023/12/08 SecurityAffairs — サイバーセキュリティ企業 SafeBreach の研究者たちが、EDR ソリューションをバイパスするプロセス・インジェクションのテクニックを考案した。彼らは、このテクニックを Black Hat Europe 2023 で発表した。SafeBreach の研究者は、あまり調査されていない Windows のスレッド・プールに注目し、プロセス・インジェクションの新しい攻撃ベクターを発見した。

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Microsoft Edge の脆弱性 CVE-2023-35618 などが FIX:直ちにアップデートを!

Patch Your Edge Now: Critical Sandbox Escape Vulnerability (CVE-2023-35618)

2023/12/08 SecurityOnline — Microsoft Edge Stable Channel の更新プログラム (120.0.2210.61) のリリースにより、複数の深刻なセキュリティ脆弱性への対処が完了した。 これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるシステム上で、リモート・コード実行/特権昇格/機密情報の漏えいなどを引き起こす可能性がある。

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企業における権限昇格の脆弱性:インサイダー攻撃の 50%以上に悪用されている

Privilege elevation exploits used in over 50% of insider attacks

2023/12/08 BleepingComputer — 権限昇格の脆弱性は、企業のインサイダーがネットワーク上で不正な活動を行う際において、また、危険なツールの危険な方法でのダウンロードにおいて、頻繁に悪用される一般的な脆弱性である。2021年1月〜2023年4月に収集されたデータに基づく、CrowdStrike のレポートによると、インサイダーの脅威は増加傾向にあり、権限昇格の脆弱性の悪用が不正行為の重要な要素となっていることが判明した。

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Facebook/Messenger の End-to-End 暗号化が本格スタート:デフォルトで ON になる!

Meta rolls out default end-to-end encryption on Messenger, Facebook

2023/12/07 BleepingComputer — Facebook および Messenger 介して行われる、すべてのチャットと通話について、直ちに E2EE (End-to-End Encryption) プロテクションを低起用すると、Meta が発表した。E2EE により、メッセージを交換する当事者だけが可読となり、データ保護が促進される。つまり、それ以外の不正なアクセス者は、スクランブルされた情報だけを得ることになる。

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Outlook の脆弱性 CVE-2023-23397:ロシアの APT28 が NATO 攻撃に悪用

Russian military hackers target NATO fast reaction corps

2023/12/07 BleepingComputer — ロシアの APT28 軍事ハッカーは、Microsoft Outlook のゼロデイ脆弱性を利用して、NATO 加盟国の Rapid Deployable Corps をなどを標的としている。ロシアの政府および軍事において、戦略的な諜報活動が重要であると考えられる 14 カ国の、少なくとも 30 の組織に対する3つのキャンペーンで、約20カ月にわたって脆弱性 CVE-2023-23397 が悪用されてきたと、Paro Alto Networks の Unit 42 の研究者たちが指摘している。

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Apple によるデータ漏洩調査:End-to-End 暗号化の必要性を強調

Apple Commissions Data Breach Study to Highlight Need for End-to-End Encryption

2023/12/07 SecurityWeek — Apple が委託した調査により、過去2年間にわたるデータ漏洩の結果が分析され、推定で 26億件の個人記録が漏洩していたことが判明した。同社は、End-to-End 暗号化 (E2EE:end-to-end encryption) の必要性を訴えている。この “The Continued Threat to Personal Data: Key Factors Behind the 2023 Increase” という調査は、MIT の Stuart Madnick 教授により実施されたものであり、過去1年間に発生した主なデータ漏洩を精査し、いくつかの傾向を明らかにしている。

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Apache Struts の RCE 脆弱性 CVE-2023-50164 が FIX:直ちにアップデートを!

CVE-2023-50164: Apache Struts Remote Code Execution Vulnerability

2023/12/07 SecurityOnline — Java Web アプリケーション開発の領域において、Apache Struts は効率性とモダンなデザインの指標として存在している。このオープンソースの MVC (Model-View-Controller) フレームワークにより、開発者たちは、洗練された Web アプリの開発が比較的簡単にできるようになる。しかし、最近に発見された致命的な脆弱性が、その堅牢なアーキテクチャに影を落としている。

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日産のオセアニア子会社でインシデント:ランサムウェア攻撃が発生している?

Nissan Restoring Systems After Cyberattack

2023/12/07 SecurityWeek — 日本の自動車メーカーである日産が公表したのは、Nissan Oceania の内部システムに影響を与えたサイバー攻撃の概要である。この多国籍自動車メーカーの一部である Nissan Oceania は、オーストラリアとニュージーランドにおける日産の業務を担当している企業である。Nissan Oceania は、担当地域の Web サイト上のインシデント通知でサイバー攻撃を公表したが、この件に関して調査中であることを理由に、侵害の種類や範囲に関する具体的な情報は共有していない。

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Sierra Wireless の 21件の脆弱性が FIX:86,000台の脆弱なルーターがインターネットに露出

21 Vulnerabilities in Sierra Wireless Routers Could Expose Critical Infrastructure to Attacks

2023/12/06 SecurityWeek — Sierra Wireless の一部のセルラー・ルーターに存在する 21件の脆弱性により、重要インフラ分野などの組織に重大なリスクが生じる可能性があると、ネットワーク・セキュリティおよびリスク管理企業の Forescout が述べている。この “Sierra:21” と称される脆弱性は、行政/電力/水道/医療/製造/輸送/小売などの分野で、ローカル・ネットワークを Web に接続する際に多用される Sierra Wireless AirLink OT/IoT ルーターに存在するものであり、Forescout の研究者たちにより発見されたものだ。

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WordPress の危険な脆弱性:PHP インジェクションのエクスプロイトに注意

Critical WordPress Vulnerability Patched: Remote Code Execution Possible

2023/12/06 SecurityOnline — 先日の WordPress 6.4.2 アップデートでは、深刻なセキュリティ脆弱性が修正されている。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者に対して、対象となる Web サイトの完全な制御が許される可能性があったという。この脆弱性は WordPress Core に存在するものであるが、その原因となるのは、PHP のオブジェクト・インジェクションである。

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LockBit の強さを解析:あらゆる地域と業界でアフィリエイトを介して攻撃を成功させる

LockBit Remains Top Global Ransomware Threat

2023/12/06 InfoSecurity — LockBit ランサムウェアは、世界のすべての地域における大半の業界に対する、主要なデジタル恐喝の脅威であり続けていると、ZeroFox のレポートは主張している。2022年1月〜2023年9月の分析において研究者たちは、世界の R&DE (Ransomware and Digital Extortion) 攻撃の 25% 以上で、LockBit が利用されてきたことを、研究者たちは指摘している。そこには、同期間中に欧州で発生した全 R&DE 攻撃の30% および、北米で発生した 25% が含まれる。

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Atlassian 製品群における4件の脆弱性が FIX:リモートコード実行にいたる可能性

Atlassian Releases Critical Software Fixes to Prevent Remote Code Execution

2023/12/06 TheHackerNews — Atlassian はのソフトウェアに存在する4件の深刻な欠陥に対して、修正プログラムがリリースされた。それらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者により、リモート・コードが実行される可能性が生じるという。

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Disney+ を装うサイバー詐欺:なりすましにおける新たな手口を解析

Disney+ Cyber Scheme Exposes New Impersonation Attack Tactics

2023/12/05 InfoSecurity — サイバー攻撃におけるブランドへのなりすましが、新たなレベルに達していると、Abnormal Security の最新調査が示している。これまでにおいて、金融機関やソーシャルメディアで確認されていた、高度にパーソナライズされた多段階攻撃を、いまの脅威アクターたちは採用しているようだ。Abnormal の CISO である Mike Britton が発表した研究結果では、人気のストリーミング・サービスの Disney+ になりすました脅威アクターが、巧妙な手口で攻撃を仕掛けている事例が明示されている。

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Hugging Face/GitHub で API トークンが流出:AI を活用する企業が危険にさらされる

Major Organizations Using ‘Hugging Face’ AI Tools Put at Risk by Leaked API Tokens

2023/12/05 SecurityWeek — Hugging Face/GitHub などのコード・リポジトリに、誤って公開されている 1,600以上の有効な Hugging Face API トークンを、AI サイバー・セキュリティ・スタートアップである Lasso が発見した。トークンなどの機密情報が流出し悪用されると、きわめて高いリスクにいたることから、コードホスティング・プラットフォームやセキュリティ研究者たちかは、以前から注視し続けている。LLM (Large Language Models) を統合する開発者や企業は、Hugging Face API トークンにより、Hugging Face リポジトリの管理を可能にする。

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Adobe ColdFusion の脆弱性 CVE-2023-26360:米政府機関への侵入で悪用

Hackers breach US govt agencies using Adobe ColdFusion exploit

2023/12/05 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Adobe ColdFusion の深刻な脆弱性を CVE-2023-26360 を積極的に悪用し、政府機関のサーバにイニシャル・アクセスを試みるハッカーについて警告している。このセキュリティ問題は、Adobe ColdFusion の 2018 Update 15/2021 Update 5 以下を実行しているサーバ上で、任意のコード実行を許すものである。2023年3月中旬に Adobe が、ColdFusion 2018 Update 16/2021 Update 6をリリースするまで、この脆弱性はゼロデイとして悪用されていた。

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Apache OFBiz の RCE 脆弱性 CVE-2023-49070 が FIX:PoC エクスプロイトも登場

CVE-2023-49070: Critical Pre-auth RCE Vulnerability Discovered in Apache OFBiz

2023/12/05 SecurityOnline — Apache OFBiz は、OSS の ERP (enterprise resource planning) ソフトウェアとして人気を博しており、また、各種業界へと向けた包括的なビジネス・アプリケーション・スイートも提供している。その Apache OFBiz で、先日に発見された深刻な脆弱性 CVE-2023-49070 は、バージョン 18.12.10 未満に影響を及ぼすものである。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者に対しては、影響を受けるシステム上で認証を必要としないリモートコード実行 (RCE) が許され、深刻なセキュリティ・リスクがもたらされるという。

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Outlook の脆弱性 CVE-2023-23397:ロシアの APT が Exchange 侵害に悪用

Patch Now: Forest Blizzard Targets Exchange Servers with Outlook Zero-Day Exploit

2023/12/05 SecurityOnline — 進化を続けるサイバーセキュリティの世界において、世界中のデジタル防衛者の背筋を凍らせる新たな脅威が姿を現した。この Forest Blizzard は、Microsoft にはSTRONTIUM という名で追跡されており、サイバー脅威の領域において恐るべき力を示している。

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ownCloud の脆弱性 CVE-2023-49105:PoC エクスプロイトが公開

PoC Exploit Released for Critical CVE-2023-49105 ownCloud Vulnerability

2023/12/05 SecurityOnline — ownCloud 10.6.0〜10.13.0 に影響を及ぼす、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2023-49105 が公表され、PoC エクスプロイト・コードが容易に入手できるようになった。この脆弱性の CVSS スコアは 9.8 であり、悪用に成功した攻撃者は認証なしで、任意のファイルへのアクセス/変更/削除などが可能になるため、ownCloud ユーザーにとって深刻な脅威になり得る。

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LogoFAIL という UEFI の脆弱性:デバイスをステルス・マルウェア攻撃にさらしている

LogoFAIL: UEFI Vulnerabilities Expose Devices to Stealth Malware Attacks

2023/12/04 TheHackerNews — 様々な独立系ファームウェア/BIOS ベンダー (IBV:Independent firmware/BIOS Vendors) の UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) コードを解析したところ、ファームウェアに埋め込まれた画像解析ライブラリに存在する深刻な脆弱性の悪用により、潜在的な攻撃に対して脆弱であることが判明した。この脆弱性を LogoFAIL と命名した Binarly は、「この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターたちが、悪意のペイロードを配信し、Secure Boot/Intel Boot Guard などのセキュリティ技術をバイパスする可能性がある」と説明している。

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Microsoft Office 攻撃は 53% 増:Kaspersky Security Bulletin 2023

Cybercriminals Escalate Microsoft Office Attacks By 53% in 2023

2023/12/04 InfoSecurity — Microsoft Office を標的とするサイバー脅威が、2023年には 53% も急増していると、Kaspersky の最新サイバー・セキュリティ・レポートが強調している。また、このレポートが明示するのは、平均で 411,000 件/日というペースで、悪質なファイルが検出されたことであり、前年との比較において3%近くの増加となっている。Kaspersky の調査が示唆するのは、サイバー犯罪者の手口が変化し、Microsoft Office をはじめとする文書形式が、主要な標的になっているという現実である。

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MSSQL Server をブルートフォースで突破:30分で暗号化を完了する BlueSky とは?

MSSQL Server Vulnerability Exploited in BlueSky Ransomware Attack

2023/12/04 SecurityOnline — 進化を続けるサイバー脅威において、Bluesky ランサムウェアという新たな強敵が出現した。この、2022年6月に発見された悪質なソフトウェアは、Conti や Babuk などのランサムウェアと類似しており、また、脆弱性を効果的に悪用することで急速に有名になった。そして、DFIR レポートに記された詳細な分析により、Bluesky の驚くべき能力を示す侵入の手口が明らかになった。

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Zyxel Fixed の Firewall/Access Point/NAS デバイス:複数の脆弱性が FIX

Zyxel Fixed Tens Of Flaws In Firewalls, Access Points, And NAS Devices

2023/12/04 SecurityAffairs — 台湾のベンダーである Zyxel は、同社のファイアウォール/アクセスポイントに存在する数十件の問題に対処した。対処された脆弱性は、CVE-2023-35136/CVE-2023-35139/CVE-2023-37925/CVE-2023-37926/CVE-2023-4397/CVE-2023-4398/CVE-2023-5650/CVE-2023-5797/CVE-2023-5960 である。

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AeroBlade という新たなハッカー:米国の航空宇宙セクターを狙っている

New AeroBlade hackers target aerospace sector in the U.S.

2023/12/04 BleepingComputer — これまで知られていなかった AeroBlade という名のサイバースパイ・ハッキング・グループが、米国の航空宇宙分野の組織を標的としていたことが発覚した。この、BlackBerry が発見したキャンペーンは、2022年9月のテスト段階と、2023年7月の高度な攻撃による2段階で展開された。

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ICBC への Lockbit 攻撃:世界の金融システムの脆弱性が明らかに

Lockbit On A Roll – ICBC Ransomware Attack Strikes At The Heart Of The Global Financial Order

2023/12/04 SecurityAffairs — 中国工商銀行の米国子会社において 11月8日に発生した、米国財務省の取引業務を麻痺させるランサムウェア攻撃が明らかにしたのは、サイバー攻撃に対する世界の金融システムの脆弱性である。世界最大の金融機関であり、$5.7T の運用資産を持つとされる ICBC に対して、LockBit ランサムウェア・グループが攻撃を行ったと主張している。この特筆すべきサイバー攻撃により、$26T 規模の米国債市場に衝撃が走った。

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Joomla の脆弱性 CVE-2023-40626 が FIX:直ちにアップデートを!

Safeguard Your Joomla Site: Patch CVE-2023-40626 Vulnerability

2023/12/03 SecurityOnline — Joomla! Project は、Joomla 5.0.1/4.4.1 をリリースし、攻撃者が機密性の高い環境変数を公開できる可能性のある、深刻なセキュリティ脆弱性 CVE-2023-40626 に対処した。この脆弱性が影響するのは、Joomla CMS バージョン 1.6.0〜4.4.0/5.0.0 である。

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Microsoft Exchange の古い脆弱性:インターネットに露出する 20,000 のサーバについて考える

Over 20,000 vulnerable Microsoft Exchange servers exposed to attacks

2023/12/02 BleepingComputer — 欧州/米国/アジアにおいて、パブリックなインターネット上に公開されている、数万台の Microsoft Exchange 電子メール・サーバーには、複数のリモート・コード実行の脆弱性が存在する。これらのメール・システムには、現在でサポートが切れているバージョンも含まれており、いかなる種類のアップデートも、受けることが不可能なものもある。

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Google Chrome におけるキャッシュの役割:その再定義により何が変わるのか?

Google Chrome’s new cache change could boost performance

2023/12/02 BleepingComputer — Google Chrome の Back/Forward Cache (BFCache) 動作に、大きな変更が加えられた。それにより、ブラウザのキャッシュにページを保存を、Web マスターが行わないように指定した場合であっても、Web ページはキャッシュに保存されるようになる。

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WordPress のフェイク脆弱性 CVE-2023-45124:フィッシング詐欺で悪用

WordPress Phishing Scam Exploits Fake CVE-2023-45124 Vulnerability

2023/12/02 SecurityOnline — 日進月歩のサイバー・セキュリティの世界では、新たな警戒心が必要不可欠だ。最近では、CVE-2023-45124 というセキュリティ欠陥をでっち上げ、無防備な WordPress ユーザーを標的にするという、狡猾なフィッシング詐欺が出現している。この巧妙な策略は、Wordfence Threat Intelligence Team により発見された。

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Citrix Bleed CVE-2023-4966:全米の病院におけるパッチ適用を保険省が要請

US Health Dept urges hospitals to patch critical Citrix Bleed bug

2023/12/02 BleepingComputer — 今週に、米国の保健社会福祉省 (HHS:Health and Human Services) は複数の病院に対して、攻撃で活発に悪用されている Netscaler の深刻な脆弱性 Citrix Bleed (CVE-2023-4966) にパッチを当てるよう警告を発した。Citrix Bleed を悪用する複数のランサムウェア・グループが 、すでにログイン要件や多要素認証保護を回避し、標的のネットワークに侵入している。

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VMware Cloud Director の脆弱性 CVE-2023-34060 が FIX:公表から2週間後にパッチ適用

VMware fixes critical Cloud Director auth bypass unpatched for 2 weeks

2023/12/01 BleepingComputer — VMware の Cloud Director アプライアンス・デプロイメントにおける、深刻な認証バイパスの脆弱性が修正された。このバグは、11月14日に公表されているが、それから2週間以上もパッチが適用されていなかった。VMware のプラットフォームである Cloud Director により、複数の拠点に分散するデータセンターを、監視者は Virtual Data Centers (VDC) として管理できるようになる。

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