macOS の権限昇格の脆弱性 CVE-2023-42942:PoC エクスプロイトが公開

PoC Released for CVE-2023-42942 – a macOS Root Privilege Escalation Vulnerability

2024/03/01 SecurityOnline — root 権限の昇格に悪用される可能性のある、macOS Sonoma の脆弱性 CVE-2023-42942 の技術詳細および PoC エクスプロイト・コードが、セキュリティ研究者により公開された。

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Five Eyes Alliance の脆弱性警告:Ivanti が反論する永続化の実態とは?

Five Eyes Alliance Warns Of Attacks Exploiting Known Ivanti Gateway Flaws

2024/03/01 SecurityAffairs — Five Eyes Intelligence Alliance が発表したのは、Ivanti Connect Secure/Policy Secure Gateway に存在する、既知の脆弱性を悪用する脅威者について警告する、共同サイバー・セキュリティ勧告である。この勧告には、Connect Secure/Policy Secure の脆弱性 CVE-2023-46805/CVE-2024-21887/CVE-2024-21893 の悪用に関する詳細が記載されている。複数の脅威アクターたちが一連の問題を連鎖させ、認証を回避し、悪意のリクエストを作成し、昇格した権限で任意のコマンドを実行している。

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Microsoft のゼロデイ CVE-2024-21338:Lazarus の Rootkit 攻撃で悪用される

Microsoft Zero-Day Used by Lazarus in Rootkit Attack

2024/03/01 DarkReading — Microsoft のアプリケーション・ホワイトリスト・ソフトウェア AppLocker の、ゼロデイ脆弱性は修正されている。しかし、北朝鮮に支援される Lazarus Group が実施する、ルートキット型サイバー攻撃において、この脆弱性が悪用されることは防げなかった。Avast の研究者たちの説明によると、Microsoft Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2024-21338 を発見した Lazarus は、FudModule と呼ばれる独自のルートキット・マルウェアの更新版を介して、Admin から Kernel へと権限を引き上げたという。

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Ivanti Connect Secure VPN の脆弱性:中国由来ハッカーによるマルウェア展開で悪用

State-sponsored hackers know enterprise VPN appliances inside out

2024/02/29 HelpNetSecurity — Ivanti Connect Secure VPN の脆弱性を悪用して、さまざまな組織に侵入している、中国の国家支援ハッカーと思われるグループ UNC5325 は、アプライアンスに精通しているようだと、Mandiant のインシデント対応者や脅威ハンターたちは述べている。このハッカーたちは、デバイス上で数多くの改ざんを行っていた。さらに、システムのアップグレード/パッチ適用/工場出荷状態リセットなどの対策に影響されることなく、侵入した環境での永続性を獲得するために、UNC5325 は特殊なマルウェアやプラグインの展開も成功させていた。

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JPCERT/CC 警告:北朝鮮のハッカー Lazarus が悪意のパッケージを PyPI にアップロード

Japan warns of malicious PyPi packages created by North Korean hackers

2024/02/28 BleepingComputer — JPCERT/CC (Japan’s Computer Security Incident Response Team) の警告は、悪名高い北朝鮮のハッキング・グループ Lazarus が、開発者をマルウェアに感染させる4つの悪意の PyPI パッケージをアップロードしたというものだ。PyPI (Python Package Index) は、オープンソースのソフトウェア・パッケージのリポジトリだ。ソフトウェア開発者たちは、多種多様なパッケージを Python プロジェクトで利用することで、最小限の労力でプログラムに機能を追加していく。

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Unit42 調査:進化し続ける DLL ハイジャッキング

Warning: DLL Hijacking in Modern Malware Campaigns

2024/02/25 SecurityOnline — サイバー・セキュリティの脅威において、DLL (Dynamic-link library) ハイジャッキングは、依然として脅威アクターたちの定番の手口となっている。この手法は、古くから存在しているにもかかわらず、マルウェアを展開するためのステルス的な通路を、いまだに脅威アクターたちに提供し続けている。それが浮き彫りにするのは、サイバー・セキュリティにおける、防衛者と攻撃者の間の軍拡競争である。Unit42 の最新レポートは、DLL ハイジャッキングの進化にスポットを当て、この永続的な脅威の複雑さを明らかにし、この攻撃範囲を軽減するための指針を提示している。

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有名ブランドの 8,000 ドメインをハイジャック:悪意のメールを送り続けるキャンペーンとは?

8,000+ Domains of Trusted Brands Hijacked for Massive Spam Operation

2024/02/26 TheHackerNews — 正規の組織やブランドに属する 8,000以上のドメインと13,000以上のサブドメインが、スパム拡散とクリック収益化のための、狡猾な配信アーキテクチャの一部として乗っ取られている。Guardio Labs が追跡しているのは、SubdoMailingという名称で、遅くとも2022年9月から続いている悪質な活動である。それらの悪意のメールの内容は、偽の荷物の配達通知から、アカウント認証情報を求めるフィッシングにいたるものとなる。

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LockBit ランサムウェア・グループ:法執行機関によるテイクダウンから復活

LockBit Ransomware Group Resurfaces After Law Enforcement Takedown

2024/02/24 TheHackerNews — 先日に、国際的な法執行機関が LockBit のサーバーの制御を押収した。しかしその数日後に、LockBit ランサムウェアの背後にいる脅威アクターは、新しいインフラを使用してダークウェブに再浮上したことが明らかになった。悪名高い LockBit は、データ漏洩ポータルを TOR ネットワーク上の新しい .onion アドレスに移し、現時点において 12社の被害者を新たにリストアップしている。

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LockBit ランサムウェア:世界の法執行機関によりテイクダウン

Global Law Enforcement Disrupts LockBit Ransomware Gang

2024/02/21 DarkReading — FBI などの世界的な法執行機関は、凶悪なランサムウェア・グループである LockBit の活動を妨害し、そのプラットフォームを掌握し、世界的な RaaS (Ransomware-as-a-Service) 運営に関連するデータの押収に成功した。アフィリエイトたちの LockBit のコントロール・パネルに表示された、当局からのメッセージによると、Operation Cronos と呼ばれる作戦で押収されたものには、ソースコード/ランサムウェア被害者の詳細/盗まれたデータ/復号化キー/LockBit とアフィリエイトが要求した金額などの情報が含まれるという。

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ロシアの APT29:WinRAR の脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用して各国の大使館を攻撃

APT29’s Espionage Campaign Exploits WinRAR Flaw, Targets Embassies

2024/02/21 SecurityOnline — 悪名高いロシア系サイバースパイ・グループ APT29 が、2023年9月に複数の国々の大使館に対して、巧妙な攻撃を行っていた。この攻撃は、WinRAR の重大な脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用して、標的のシステムに足がかりを作るところから始まったと、SecurityCafe が解説している。それにより浮き彫りにされるのは、国家に支援される巧妙かつ継続的な脅威と、絶え間ない警戒の必要性である。

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SSH-Snake という最新のマルウェア:SSH キーを効果的に窃取してネットワーク全体に拡散

New SSH-Snake malware steals SSH keys to spread across the network

2024/02/21 BleepingComputer — SSH-Snake というオープンソースのネットワーク・マッピングツールを操る脅威アクターが、被害者のインフラ上で密かに秘密鍵を探し出し、横方向へと移動している。Sysdig の Threat Research Team (TRT) が発見した SSH-Snake は、”自己修正型ワーム” と表現されている。このマルウェアは、一般的なスクリプト攻撃に散見されるパターンを回避するという意味で、従来からの SSH ワームとは一線を画している。

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DDoS シミュレーション・テストは合法なのか:各国の法体系と Red Button のサービス

Are DDoS Simulation Tests Actually Legal?

2024/02/21 InfoSecurity — サイバー攻撃への対応の方式をテストするためには、DDoS シミュレーションを定期的な実施が推奨される。それより、システムやチームにおける、技術やプロセスのギャップを特定し、DDoS 対応戦略を改善できるかもしれない。しかし、DDoS 攻撃のシミュレーションは合法なのだろうか? DDoS シミュレーション・テストは、ハッカーによる実際の DDoS 攻撃とは、異なる法的カテゴリーに分類される。

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API セキュリティ戦略を見直す:魅力的な侵入経路を脅威アクターに提供しないために

The importance of a good API security strategy

2024/02/21 HelpNetSecurity — Cloudflare 2024 API Security & Management Report によると、今年の API リクエストはグローバルにおけるインターネット・トラフィックの 57% を占めることになり、現代のソフトウェア開発における極めて重要な要素としての、API の存在が裏付けられている。しかし、API の採用が毎年のように増加するにつれて、関連するセキュリティ上の課題も増加している。過去の2年間において、60% のユーザー組織が、API に関連する侵害を少なくとも1回は経験している。これは憂慮すべき傾向であり、対処すべき問題である。

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GoldPickaxe は iOS トロイの木馬:APAC のバンキングを狙っている

iOS Trojan Collects Face and Other Data for Bank Account Hacking 

2024/02/19 SecurityWeek — 被害者の銀行口座から現金を盗む際に必要とされる、情報を取得するために設計された新しい iOS トロイの木馬を、中国のサイバー犯罪グループが配布していることを、サイバーセキュリティ企業 Group-IB の研究者たちが発見した。この GoldFactoryとして追跡されているマルウェアは、2023年に発見されたものであり、APAC 地域を標的としていると推測され、現在までにタイやベトナムで攻撃が行われているようだ。

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Anatsa という Android トロイの木馬:Google Play のセキュリティを回避していた

Anatsa Android Trojan Bypasses Google Play Security, Expands Reach to New Countries

2024/02/19 TheHackerNews — 新たなキャンペーンとして 2023年11月に観測された、Anatsa と呼ばれる Android バンキング型トロイの木馬は、スロバキア/スロベニア/チェコへと活動の範囲を拡大している。ThreatFabric は、「このキャンペーンにおけるドロッパーの一部は、Google Play の強化された検出/保護メカニズムを回避して、Accessibility Service の悪用に成功している」と、The Hacker News と共有したレポートの中で述べている。

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OSINT の商業的な活用:それはセキュリティ・チームの仕事になる

Rethinking Open-Source Intelligence for Security in Commercial Settings

2024/02/16 InfoSecurity — グローバルなセキュリティとインテリジェンスの状況が進化し続ける中で、OSINT (Open-Source Intelligence) は、政府/軍/法執行機関にとって貴重なツールとして支持を得ている。捜査官やアナリストたちは、通常の手作業では数時間/数日/数ヶ月かかるプロセスを、OSINT により僅か数分で自動化できるようになった。

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PDF マルウェアの急増:WikiLoader/Ursnif/DarkGate などが配信される – HP

PDF Malware on the Rise, Used to Spread WikiLoader, Ursnif and DarkGate

2024/02/16 InfoSecurity — PDF を通じてWikiLoader/Ursnif/DarkGate などのマルウェアを拡散するサイバー犯罪者たちが検出され、新たな脅威が増加していることが、HP Wolf Security の最新レポートで明らかになった。同社の分析によると、2023年 Q4 と 2013年 Q1 の比較において、PDF の脅威が7%ほど増加している。これまでの PDF は、被害者から認証情報や財務情報を引き出すフィッシングで使用されてきたが、いまはマルウェアの拡散が増大している状況にある。

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Ubuntu の “Command-Not-Found” ユーティリティの悪用:悪意のパッケージをインストールする可能性

Abusing The Ubuntu ‘Command-Not-Found’ Utility To Install Malicious Packages

2024/02/14 SecurityAffairs — クラウドセキュリティ企業 Aqua のサイバー・セキュリティ研究者が発見したのは、一般的なユーティリティ “command-not-found”‘” の悪用により、悪意のパッケージの欺瞞的な推奨につながる可能性である。Aqua Nautilus の研究者たちは、「Ubuntu の “command-not-found” パッケージと “snap” パッケージの、リポジトリ間における相互作用に起因する、セキュリティ問題を特定した。”command-not-found” は、アンインストールされたコマンドのインストールを提案する便利なツールとして機能するが、”snap” リポジトリを介した操作により、悪意のパッケージの欺瞞的な推奨につながる」と述べている。

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Microsoft Azure を狙う攻撃キャンペーン:すでに数百の個人アカウントが侵害されている

Ongoing Azure Compromises Target Senior Execs, Microsoft 365 Apps

2024/02/12 DarkReading — 企業の Microsoft Azure クラウドを標的とする、現在進行中のキャンペーンにより、すでに数十の環境と数百の個人アカウントが被害にあっている。このキャンペーンを操る脅威アクターは、様々な地域や業種の組織に対して、データの流出/金融詐欺/なりすましなどを、手当たり次第に仕掛けているように見える。しかし、その一方で、企業の経営者層の個人を標的とするオーダーメイドのフィッシングといった、きわめて洗練された攻撃も仕掛けられている。

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Ivanti の SSRF 脆弱性 CVE-2024-21893:新たな DSLog バックドアの展開に悪用される

Hackers exploit Ivanti SSRF flaw to deploy new DSLog backdoor

2024/02/12 BleepingComputer — Ivanti Connect Secure/Policy Secure/ZTA Gateway の SSRF (Server-Side Request Forgery) 脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、脆弱なデバイス上に新しい DSLog バックドアを展開していることが分かった。この脆弱性 CVE-2024-21893 は、2024年1月31日にアクティブに悪用されるゼロデイとして公開されたものであり、Ivanti からはセキュリティ・アップデートと緩和策が共有されている。

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フィッシング攻撃調査 – 2023 Q4:メール・セキュリティを回避する QR コード攻撃が急増

QR Code ‘Quishing’ Attacks on Execs Surge, Evading Email Security

2024/02/09 DarkReading — QR コードを悪用するEメール攻撃が、2023年 Q4 に急増している。そして、攻撃者たちが特に標的としていたのは、企業の重役や管理職などであることが判明した。QR コードを使ったフィッシング・メールは、”キッシング:Quishing” とも呼ばれており、スパム・フィルターを通過する可能性が高い。そのため、Microsoft 365 や DocuSign のユーザーを狙う悪意のメールが、受信トレイまで到達してしまうのだと、クラウド・メール・セキュリティ企業 Abnormal Security が、2月6日に発表したレポートで述べている。

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Apache bRPC の脆弱性 CVE-2024-23452 が FIX:HTTP スマグリングの可能性

CVE-2024-23452: Apache bRPC HTTP Request Smuggling Vulnerability

2024/02/08 SecurityOnline — Apache bRPC は、C++言語を用いる産業グレードの RPC フレームワークであり、検索/広告/機械学習/ストレージ/レコメンデーションなどのシステムで多用されている。しかし、最近になって、この重要なインフラストラクチャで、脆弱性 CVE-2024-23452 が発見された。

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偽 LastPass が Apple App Store に登場:”LassPass” という悪意のアプリに要注意

Fake LastPass password manager spotted on Apple’s App Store

2024/02/08 BleepingComputer — LastPass が警告するのは、Apple App Store で同社のアプリの偽コピーが 配布されており、ユーザーの認証情報を盗むためのフィッシング・アプリとして使用されている可能性が高いというものだ。この偽アプリは、本物アプリと似た名前/似たアイコン/赤を基調としたインターフェイスを使用し、LastPass ふうのデザインで欺く。しかし、この偽アプリの名前は “LastPass” ではなく “LassPass” であり、発行者は Parvati Patel となっている。

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Mispadu Stealer の亜種:Microsoft SmartScreen の CVE-2023-36025 を悪用

New variant of Mispadu Stealer is Exploiting CVE-2023-36025 Vulnerability

2024/02/04 SecurityOnline — 悪名高い Mispadu Stealer インフォ・スティーラーは、2019年以降のラテンアメリカ (LATAM) において、主にスペイン語/ポルトガル語圏の被害者を標的としている。最近になって Unit 42 の研究者たちが、Mispadu Stealer の現状/進化に関連する重要な情報を取得し、このマルウェアが悪用する SmartScreen の脆弱性に注目している。

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Cloudflare にも影響を及ぼした Okta 攻撃:盗まれたアクセス・トークンの悪用が発生

Cloudflare hacked using auth tokens stolen in Okta attack

2024/02/01 BleepingComputer — 今日、Cloudflare が公表したのは、同社内の Atlassian サーバが APT と疑われる人物に侵入され、Confluence wiki/Jira Bug Database/Bitbucket Source Code Management System への不正アクセスが発生したことだ。この脅威アクターは、11月14日の時点で Cloudflare のセルフ・ホスト型 Atlassian サーバにアクセスし、偵察段階を経た後に、同社の Confluence/Jira システムにアクセスした。

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Pawn Storm という APT:ステルス性 Net-NTLMv2 リレー攻撃に注意が必要

Pawn Storm’s Stealthy Net-NTLMv2 Assault Revealed

2024/01/31 InfoSecurity — APT28 としても知られる APT アクターである Pawn Storm は、遅くとも 2004年以降において各種のテクニックを駆使し、世界的に価値の高い事業体を標的としてきた。このグループは、一見すると 10年前のフィッシング・キャンペーンのような時代遅れの手法に頼っているが、現実には何千もの電子メール・アカウントを侵害し続けている。1月31日に、Trend Micro の研究者 Feike Hacquebord と Fernando Merces が発表したアドバイザリによると、最近の Pawn Storm は、Net-NTLMv2 ハッシュ・リレー攻撃に関与しており、世界中の政府/防衛/軍事ネットワークへのブルートフォース侵入を試みている。

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CISA/FBI 共同警告:SOHO ルーターへの Volt Typhoon 攻撃の対処を要請

CISA: Vendors must secure SOHO routers against Volt Typhoon attacks

2024/01/31 BleepingComputer — CISA が発した警告は、進行中の攻撃から機器のセキュリティを確保するよう、SOHO (small office/home office) ルーターの製造業者に求めるものだ。展開されている攻撃というのは、特に中国が支援するハッキング・グループ Volt Typhoon (別名:Bronze Silhouette) が、ルーターの乗っ取りを試みているというものだ。CISA/FBI による共同ガイダンスで、両機関がベンダーに求めているのは、設計/開発段階における SOHO ルーターの WMI (Web Management Interface) の脆弱性の解消だ。

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Ivanti の脆弱性 CVE-2023-46805/CVE-2024-21887:KrustyLoader マルウェアの配布に悪用

Hackers Exploiting Ivanti VPN Flaws to Deploy KrustyLoader Malware

2024/01/31 TheHackerNews — 最近に公開された Ivanti Connect Secure (ICS) VPN (Virtual Private Network) デバイスの2つのゼロデイ脆弱性が、KrustyLoader というペイロードの配信に悪用されている。KrustyLoader とは、オープンソースの Sliver 攻撃シミュレーション・ツールを投下するために使用される、Rust ベースのツールのことである。悪用が確認されている脆弱性 CVE-2023-46805 (CVSS:8.2)/CVE-2024-21887 (CVSS:9.1) は、認証されていない攻撃者に対して、影響を受けやすいアプライアンス上でのリモート・コード実行を許す可能性があるものだ。

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Microsoft Teams を悪用したフィッシング攻撃:DarkGate マルウェアを配布

Microsoft Teams phishing pushes DarkGate malware via group chats

2024/01/30 BleepingComputer — Microsoft Teams のグループ・チャットのリクエストを悪用して、被害者のシステムに悪意の添付ファイルをプッシュし、 DarkGate マルウェアのペイロードをインストールするという、フィッシング攻撃が展開されている。AT&T Cybersecurity の調査によると、この攻撃者は、侵害した Teams ユーザーやドメインを悪用して、1,000 以上の悪意の Teams グループ・チャット招待を送信していたという。

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PyPI に新たな悪意のパッケージ: Windows デバイス上に WhiteSnake マルウェアを展開

Malicious PyPI Packages Slip WhiteSnake InfoStealer Malware onto Windows Machines

2024/01/29 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) レポジトリ上で発見されたのは、WhiteSnake Stealer という情報窃取型マルウェアを、Windows システム上に配布する悪意のパッケージである。それらのマルウェアが埋め込まれたパッケージの名前は、nigpal/figflix/terer/seGMM/fbdebug/sGMM/myGens/NewGends/TestLibs111 である。そして、これらのパッケージをアップロードしているのは “WS “という脅威アクターだと、サイバーセキュリティ研究者たちは述べている。

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FakeAPP という不正広告キャンペーン:偽の Google Ads で Line ユーザーも標的に!

Malicious Ads on Google Target Chinese Users with Fake Messaging Apps

2024/01/26 TheHackerNews — Google Ads で展開されている、Telegram などのメッセージング・アプリの不正広告キャンペーンにより、中国語圏のユーザーが狙われているという。1月25日のレポートで Malwarebytes の Jerome Segura は、「この脅威アクターは、Google の広告主アカウントを使用して悪意の広告を作成し、無防備なユーザーを RAT (Remote Administration Trojan) のダウンロード・ページに誘導している。この種の RAT は、攻撃者による被害者マシンの完全なコントロールを達成し、追加のマルウェアをドロップする能力を与える」と述べている。

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Microsoft 幹部の Exchange を侵害したロシアの Midnight Blizzard:手口の詳細を解説

Microsoft reveals how hackers breached its Exchange Online accounts

2024/01/26 BleepingComputer — 2023年11月に Microsoft 幹部の電子メール・アカウントに侵入した、ロシア政府 Foreign Intelligence Service (SVR) のハッキング・グループが、悪意のキャンペーンの一環として他の組織にも侵入したことが確認された。Midnight Blizzard (別名 Nobelium/APT29) は、ロシアの SVR 傘下のサイバー・スパイ集団と考えられており、主に米国/欧州の政府組織/NGO/ソフトウェア開発者/IT サービス・プロバイダーを標的としている。

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Jenkins の脆弱性 CVE-2024-23897 が FIX:翌日に PoC エクスプロイトが登場

Breaking Down CVE-2024-23897: PoC Code Surfaces Just After Jenkins Advisory

2024/01/26 SecurityOnline — Jenkins の深刻な脆弱性である CVE-2024-23897 について、ベンダーがアドバイザリを公表した翌日に、技術的詳細と PoC エクスプロイト・コードが公開された。CI/CD (continuous integration and delivery) に欠かせない、オープンソースの自動化サーバーである Jenkins に、任意のファイル読み取りの脆弱性が存在することが判明したのだ。

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QR Code フィッシングの進化:複雑な条件付きルーティングで検出を回避する

Beyond Simple Scams: The Rise of Conditional QR Code Routing Attacks

2024/01/25 SecurityOnline — 大手サイバー・セキュリティ企業 Avanan は、QR コードを悪用するフィッシング攻撃が、2023年8月〜9月で 587%、11月〜12月では 425% も増加していることを観測した。これらの攻撃は、一見して単純に見えるが、数多くの電子メール・セキュリティ・システムの脆弱性を、つまり、QR コード保護の欠如を悪用したものである。この脆弱性は、QR コードが一般大衆に広く普及していることと相まって、フィッシング詐欺に成功する道を開いている。

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GoAnywhere の CVE-2024-0204:Horizon3 が詳述する PoC エクスプロイトとは?

PoC Code Published for Just-Disclosed Fortra GoAnywhere Vulnerability

2024/01/24 SecurityWeek — Fortra の GoAnywhere MFT に存在する深刻な脆弱性を標的とする PoC コードが、ベンダー・アドバイザリの翌日に公開された。この認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-0204 (CVSS:9.8) の悪用に成功した、認証されていない攻撃者が得るのは、管理ポータルを介してアプリケーションの管理者ユーザーを作成する可能性である。

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Web Browser ベースのフィッシング:2023年の前半/後半の比較で 198% も増加

Browser Phishing Threats Grew 198% Last Year

2024/01/24 InfoSecurity — Web ブラウザ・ベースのフィッシング攻撃が、2023年の上半期と下半期の比較において 198% も増加し、それに伴い回避型攻撃も 206% 増加したことを、セキュリティ研究者たちが観測している。この調査結果は、Menlo Security が先日に発表した “2023 State of Browser Security Report” で報告されており、ブラウザを標的とする Highly Evasive Adaptive Threats (HEAT) の急増という、懸念すべき傾向を浮き彫りにしている。

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Trello のデータ流出:API ​​を悪用して 1500万人のユーザーデータを窃取

Trello API abused to link email addresses to 15 million accounts

2024/01/23 BleepingComputer — Atlassian 傘下の Trello は、データやタスクをボード/カード/リストで整理するための、オンライン・プロジェクト管理ツールを提供するベンダーである。その Trello が公開している API は、個人のメール・アドレスと Trello アカウントを紐づけ、何百万ものデータ・プロファイルの作成を可能にするが、そこには公開/非公開の情報も取り込まれている。

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NPM に悪意のパッケージ:開発者を騙して盗んだ SSH Key を GitHub に隠して保存

Malicious NPM Packages Exfiltrate Hundreds of Developer SSH Keys via GitHub

2024/01/23 TheHackerNews — npm パッケージ・レジストリで発見された2つの悪意のパッケージは、開発者システムにインストールされた後に、Base64 暗号化された SSH キーを盗み出し、GitHub に保存するものだったと判明した。2024年1月初旬に公開された、warbeast2000 と kodiak2k という名のモジュールは、npm のメンテナンスにより削除されるまでに、それぞれ 412回と 1,281回のダウンロードを記録している。また、最新のダウンロードは 2024年1月21日に行われているという。

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VexTrio という悪のネットワーク帝国:60 以上のアフィリエイトたちとトラフィックを支配する

Cybercrime’s Silent Operator: The Unraveling of VexTrio’s Malicious Network Empire

2024/01/23 SecurityWeek — VexTrio は巨大で複雑かつ悪質な TDS (Traffic Direction System) 組織である。トラフィックを VexTrio へと迂回させる 60以上のアフィリエイト・ネットワークを持ち、それと同時に独自の TDS ネットワークも運営している。さまざまな研究者により、その活動の一端が発見/分析されているが、コアとなるネットワークは、ほとんど知られていない。

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pyLoad の CSRF 脆弱性 CVE-2024-22416:CVSS 9.6 で PoC も公開

CVE-2024-22416: Exposing pyLoad’s High-Risk CSRF Vulnerability

2024/01/21 SecurityOnline — NAS システムから次世代ルーター、ヘッドレス・ホームサーバーに至るまで、様々なデバイスがデジタル・ライフのバックボーンとなっている現代技術の相互接続領域では、それらを動かすソフトウェアが大きな鍵となっている。 pyLoad は、多数のプラットフォーム上で Python を活用するために開発され、高い柔軟性と幅広い互換性を備えた、多用途のダウンロード・マネージャーだ。その pyLoad に、広範囲に影響を及ぼす可能性がある、深刻な脆弱性が発見された。

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Pillow に深刻な脆弱性 CVE-2023-50447:CVSS 9.0 で PoC も公開された

Pillow’s Critical Flaw: CVE-2023-50447 Exposes Python Projects to Risk

2024/01/21 SecurityOnline — 賑やかな Python 開発の世界で、Pillow は Python Imaging Library (PIL) の後継として、幅広い画像処理タスクを処理する強力な機能で愛用されており、多くのプロジェクトの礎として貢献している。しかしその Pillow に、深刻な脆弱性 CVE-2023-50447 が存在し、攻撃者に任意のコード実行をゆるす可能性があることが、セキュリティ研究者 Duarte Santos の最近の研究で発見された。

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Microsoft の報告:ロシア由来の Midnight Blizzard にパスワード・スプレーで侵入された

Russia-Linked Midnight Blizzard Apt Hacked Microsoft Corporate Emails

2024/01/20 SecurityAffairs — Microsoft の警告は、同社の企業メール・アカウントの一部が、ロシア由来のサイバー・スパイ集団 Midnight Blizzard に侵害されたというものであり、法執行機関と関連規制当局への通知も完了しているという。Midnight Blizzard グループ (別名 APT29/Cozy Bear/Nobelium/BlueBravo/The Dukes) は APT28 と連携するかたちで、民主党全国委員会へのハッキングや、2016年の米国大統領選挙への攻撃に関与していたという。このグループは、Microsoft を含む 18,000 以上の顧客組織を襲った、2020年の SolarWinds サプライチェーン攻撃でも知られている。

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VMware の脆弱性 CVE-2023-34048:2021年から中国の APT がゼロデイとして悪用

China-Linked Apt UNC3886 Exploits VMware Zero-Day Since 2021

2024/01/19 SecurityAffairs — 中国由来の APT グループ UNC3886 が、遅くとも 2021年後半から、VMware vCenter Server のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-34048 を悪用していることが、Mandiant の研究者たちにより報告された。vCenter Server は、VMware の仮想化およびクラウド・コンピューティング・ソフトウェア群の重要なコンポーネントであり、VMware の仮想化データセンターのための、集権的かつ包括的な管理プラットフォームとして機能している。

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Slippy-Book という Linux の脆弱性と PoC エクスプロイト:RCE の可能性

Breaking Down Slippy-Book: The New RCE Flaw in Linux Distros

2024/01/19 SecurityOnline — Slippy-Book と呼ばれる新たな脆弱性が、人気の Linux ディストリビューションの完全性に対する脅威として出現した。このリモート・コード実行 (RCE) の脆弱性は、セキュリティ研究者の Febin Mon Saji が発見したものである。Linux の主要なドキュメント・ビューアにおける、ファイル・パーシングの中核への脅威であり、Xreader では CVE-2023-44451 として、Atril では CVE-2023-52076 として採番されている。

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7777-Botnet による脆弱性の悪用:標的は TP-Link/Xiongmai/Hikvision

The 7777-Botnet Exploit: A New Threat to TP-Link, Xiongmai, and Hikvision

2024/01/18 SecurityOnline — サイバー・セキュリティの領域において、長年にわたり課題となっているのは、洗練されたボットネットへの対処である。侵害されたデバイスで構成されるネットワーク 7777-Botnet は、そのような手ごわい存在の1つであり、世界中のセキュリティ専門家たちの注目を集めている。このボットネットは、2023年10月から話題になり始めており、Microsoft Azure のユーザー認証情報に対するブルートフォース攻撃を介して、米国と欧州の VIP ユーザーを標的としているものだ。また、7777-Botnet は、Scattered Spider や Lazarus といった、悪名高い脅威アクターたちと関連していることでも注目されている。

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TensorFlow CI/CD のミスコンフィグへの対応:サプライチェーン攻撃の要因になり得る

TensorFlow CI/CD Flaw Exposed Supply Chain to Poisoning Attacks

2024/01/18 TheHackerNews — オープンソースの機械学習フレームワーク TensorFlow で発見された CI/CD (integration and continuous delivery ) のミスコンフィグが、サプライチェーン攻撃の組織化のために悪用された可能性があるという。今週のレポートで Praetorian の研究者である Adnan Khan と John Stawinski は、「このミスコンフィグを悪用する攻撃者が、悪意のプルリクエストを通じて TensorFlow のビルド・エージェントを侵害し、GitHub/PyPi 上の TensorFlow リリースのサプライチェーンを侵害した可能性がある」と述べている。

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金融サービス業界におけるメール詐欺 2023:ベンダーなどを装う攻撃が 137% 増

Vendor Email Attacks Surged by 137% in Financial Sector in 2023

2024/01/17 InfoSecurity — 世界の金融サービス業界においては、2023年を通じて VEC (Vendor Email Compromise) 攻撃が 137% 増加したと、Abnormal Security の最新データが示している。 これらの脅威の大部分は、ソーシャル・エンジニアリングによる電子メール攻撃に関連するものであり、毎週平均して 1000 メールボックスあたり 200 件の、高度な攻撃が金融業界では発生しているという。2023年には、特に1月下旬と、9月下旬、12月中旬に攻撃のピークがあった。

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Email の悪夢 2023:ユーザー組織の 94% がメール・フィッシング攻撃に悩まされている

Email Nightmare: 94% of Firms Hit by Phishing Attacks in 2023

2024/01/16 InfoSecurity — セキュリティ・プロバイダ Egress によると、2023年のサイバー・セキュリティの意思決定者の 94% が、フィッシング攻撃への対処が必要であったことで、E メール・セキュリティはセキュリティ専門家にとって最重要課題であったという。Egress の Email Security Risk Report 2024 によると、この数値は前年と比べて 2% 増加しているようだ。2023年を通して使用されたフィッシング手法の Top-3 は、悪意の URL/マルウェアやランサムウェアの添付ファイル/侵害されたアカウントから発信される攻撃である。

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WordPress の 7,100 サイトを侵害する Balada:Popup Builder の脆弱性 CVE-2023-6000 を武器化

Balada Injector Infects Over 7,100 WordPress Sites Using Plugin Vulnerability

2024/01/15 TheHackerNews — WordPress で脆弱な Popup Builder プラグインを使用している数千のサイトが、Balada Injector と呼ばれるマルウェアに感染しているようだ。この、2023年1月に Doctor Web が報告したキャンペーンは、セキュリティ上に欠陥のある WordPress プラグインを武器にして、一連の定期的な攻撃の波を引き起こしている。それらのサイトにバックドアが注入され、偽の技術サポート/宝くじ当選/プッシュ通知などの詐欺ページへと、訪問者たちをリダイレクトしていく。

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Ivanti Connect Secure の2つの脆弱性:複数の脅威アクターにより攻撃がエスカレート

Ivanti Connect Secure zero-days now under mass exploitation

2024/01/15 BleepingComputer — Ivanti の Connect Secure VPN および Policy Secure Network Access Control (NAC) アプライアンスに影響を及ぼす、2つのゼロデイ脆弱性が大規模なレベルで悪用されている。脅威インテリジェンス企業 Volexity が発見した、このゼロデイ脆弱性は 2023年12月以降の攻撃で悪用されてきた。そして、2024年1月11日からは複数の脅威グループが、CVE-2023-46805 (認証バイパス) および CVE-2024-21887 (コマンド・インジェクション) 脆弱性を連鎖させ、広範な攻撃を行っている。

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