XZ Utils の脆弱性 CVE-2024-3094 とバックドア:検出のためのツール/スクリプト/ルールが公開

XZ Utils backdoor: Detection tools, scripts, rules

2024/04/08 HelpNetSecurity — XZ Utils のバックドアに関する分析が続く中で、Linux システム上のバックドアの存在を検出するためのツールやアドバイスが、複数のセキュリティ企業から提供され始めた。先日に判明したのは、オープンソースの XZ Utils 圧縮ユーティリティに対して、バックドア CVE-2024-3094 が、熟練した脅威アクターにより注入されていたことである。脅威アクターたちの狙いは、主要 Linux ディストリビューションに悪意のパッケージを埋め込むことで、世界中の Linux システムに対する SSH ステルス・アクセスを、無制限に獲得することにある。

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Magento の脆弱性 CVE-2024-20720:Magecart 攻撃が観測されている

Magecart Attackers Pioneer Persistent E-Commerce Backdoor

2024/04/06 DarkReading — Magecart 攻撃者たちが、新しい手口を確立しようとしている。それは、自動的にマルウェアをプッシュできる永続的なバックドアを、電子商取引 Web サイト内に隠し持つ戦術である。Sansec の研究者たちによると、その脅威アクターが悪用するのは、Adobe Magento eコマース・プラットフォームに存在する、深刻なコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2024-20720 (CVSS:9.1) であるという。

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偽の Adobe Acrobat Reader に注意:PDF から Byakugan マルウェアにつなげる攻撃とは?

From PDFs to Payload: Bogus Adobe Acrobat Reader Installers Distribute Byakugan Malware

2024/04/05 TheHackerNews —Adobe Acrobat Reader 用を装う偽インストーラーが、Byakuganという新たな多機能マルウェアの配布に使用されている。この攻撃の起点となるのは、ポルトガル語で書かれた PDF ファイルであり、それを開くと不鮮明な画像が表示され、コンテンツを閲覧するためには必要だと欺き、Reader アプリケーションをダウンロードするためのリンクを、クリックするよう被害者に要求するという。

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Ivanti 製品の脆弱性:中国系のハッカーが新たな TTP を開発している

Chinese Threat Actors Deploy New TTPs to Exploit Ivanti Vulnerabilities

2024/04/05 InfoSecurity — Ivanti の脆弱性を悪用した後に、横方向へと移動する新しいテクニックを、中国の脅威アクターたちが開発していることが、Mandiant の新しい調査により明らかになった。4月4日付けのブログ記事で Mandiant は、中国と関連があると疑われる5つのスパイ・グループの活動について詳述している。Ivanti の Connect Secure/Policy Secure ゲートウェイでは、脆弱性 CVE-2023-46805/CVE-2024-21887/CVE-2024-21893 の悪用が既に発見/報告されているが、この活度は、その後に続くものである。

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Ivanti の新たな脆弱性 CVE-2024-21894:日本の存在する危険なインスタンスは 2,000 ?

New Ivanti RCE flaw may impact 16,000 exposed VPN gateways

2024/04/05 BleepingComputer — インターネット上に公開されている Ivanti の Connect Secure/Poly Secure ゲートウェイ約 16,500 台に、リモートコード実行 (RCE) の脆弱性が存在する可能性がある。今週初めにベンダーが対処した、この脆弱性 CVE-2024-21894 は、Ivanti Connect Secure 9.x/22.x の IPSec コンポーネントに存在する、深刻度の高いヒープオーバーフローに起因するものだ。認証されていないユーザーが、特別に細工したリクエストを送信することにより、サービス拒否 (DoS) やリモートコード実行にいたる可能性がある。

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サイバー侵害と一般消費者:自分は安全だと信じる 76% の回答者 – Bitdefender 調査

76% of consumers don’t see themselves as cybercrime targets

2024/04/04 HelpNetSecurity — Bitdefender の調査によると、世界中の消費者の 67% が、AI に起因するセキュリティとプライバシーの問題に懸念を抱いている。AI の機械学習アルゴリズムにおいて個人データが使用され、その量が増加しているため、データの保存/使用/アクセスに関する深刻な懸念が提起されている。最も懸念を抱いているのは、スペインの回答者の 80% であり、イタリアが 49% に留まったのとは対照的である。

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HOYA で発生したサイバー侵害:一部の生産工場と事業部門のサーバがオフラインに

Hoya’s optics production and orders disrupted by cyberattack

2024/04/04 BleepingComputer — 世界最大級の光学製品メーカーである HOYA が発表したのは、3月29日 (土) に発生したシステム障害により、一部の生産工場と事業部門のサーバがオフラインになったことである。同社は、30カ国以上に展開される 160ヶ所の事業所と子会社で 37,000人以上の従業員を擁し、また、世界中に偏在する 43ヶ所の研究所ネットワークを運営している。

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XZ Utils の脆弱性 CVE-2024-3094:バックドア検出の無料スキャナーを Binarly が開発/提供

Binarly Released The Free Online Scanner To Detect The Cve-2024-3094 Backdoor

2024/04/02 SecurityAffairs — 3月29日に Microsoft のエンジニアである Andres Freund が明らかにしたのは、xz ツールとライブラリの最新バージョンにバックドアが存在するという現実である。この脆弱性は、CVE-2024-3094 (CVSS:10.0) として追跡されている。Red Hat は、Fedora の開発版/実験版が稼働しているシステムを直ちに使用中止するよう、ユーザーに呼びかけている。XZ は、一般的なデータ圧縮フォーマットであり、Linux ディストリビューションにおける、コミュニティ主導型と商用型の大半に実装されている。

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XZ Utils for Linux に仕込まれた悪意のコード:RCE を引き起こすという調査結果

Malicious Code in XZ Utils for Linux Systems Enables Remote Code Execution

2024/04/02 TheHackerNews — 主要 Linux ディストリビューションで広範に使用されている、OSS ライブラリ XZ Utils に挿入された悪意のコードは、リモートからのコード実行も可能であることが、新たな分析により明らかになった。脆弱性 CVE-2024-3094 (CVSS:10.0) を悪用する大胆なサプライチェーン侵害は、Microsoft のエンジニアであり、PostgreSQL の開発者でもある Andres Freund が、先週に警告したものである。このデータ圧縮ユーティリティにバックドアが存在するため、リモートの攻撃者がセキュア・シェル認証を回避し、影響を受けたシステムへの完全なアクセスを提供することが明らかになっている。

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WallEscape 脆弱性 CVE-2024-28085:Linux のパスワードが漏えいする可能性とは?

‘WallEscape’ Linux Vulnerability Leaks User Passwords

2024/04/01 SecurityWeek — Linux システムの util-linux コア・ユーティリティ・パッケージで発見された新たな脆弱性について、セキュリティ研究者たちが文書化を進めている。それによると、悪用に成功した攻撃者は、ユーザー・パスワード の漏えいや、クリップボード内容の改ざんなどを引き起こす可能性があるという。”WallEscape” と名付けられた脆弱性 CVE-2024-28085 は、コマンドライン引数におけるエスケープシーケンスをフィルタリングしない、util-linux の “wall” コマンドに影響を及ぼすものである。

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AT&T で発生したデータ侵害:約 7300万人の顧客情報がダークウェブに流出

AT&T Says Data on 73 Million Customers Leaked on Dark Web

2024/03/30 SecurityWeek — 通信大手である AT&T は 3月30日に、現/元顧客 7300万人が所有する、社会保障番号などの個人情報を含むデータが、ダークウェブに流出したことを発表した。同社によると、流出したデータは 2019年以前のものと見られており、現在の AT&T アカウント保有者 760万人と、アカウント元保有者 6540万人に影響をおよぼす可能性があるという。

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2023 年の SaaS 脅威調査:97% の組織がサイバー攻撃のリスクに直面 – Wing Security 調査

Compromised SaaS Supply Chain Apps: 97% Of Organizations At Risk Of Cyber Attacks

2024/03/29 GBHackers — SaaS (Software as a Service) アプリケーションに依存することで、効率性/イノベーション/成長を促進する企業が増えている。しかし、相互接続が多様化/複雑化するデジタル・エコシステムへのシフトには、リスクも伴うことになる。Wing Security の “2024 State of SaaS Security Report” によると、2023年には 97% もの組織が、侵害された SaaS サプライチェーン・アプリケーションを介した攻撃に直面しているという。この事実は、現代の企業のデジタル・インフラにおける、深刻な脆弱性を浮き彫りにしている。

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XZ Utils の脆弱性 CVE-2024-3094:Fedora で発見されたバックドア – Red Hat 警告

Red Hat warns of backdoor in XZ tools used by most Linux distros

2024/03/29 BleepingComputer — 3月29日に Red Hat が公開したのは、最新のデータ圧縮ツール/ライブラリである XZ Utils にバックドアが見つかったという警告である。同社は、Fedora の開発版/実験版を実行しているシステムの使用を、直ちに停止するようユーザーに求めている。Red Hat は通知で、「FEDORA 41/FEDORA RAWHIDE INSTANCES の使用を直ちに中止してほしい」と述べている。

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Kemp Loadmaster の脆弱性 CVE-2024-1212:積極的な悪用を SonicWall が検出?

‘In the Wild’ Attacks Target Critical Vulnerability (CVE-2024-1212) in Progress Kemp Loadmaster

2024/03/28 SecurityOnline — Progress Kemp Loadmaster アプリケーション・デリバリ・コントローラーに存在する、深刻な脆弱性 CVE-2024-1212 (CVSS:10) が積極的に悪用されていると、SonicWall の Capture Labs 脅威調査チームが警告している。この脆弱性は、認証を必要とせずにコマンド・インジェクションを可能にするものであり、影響を受けるシステムが、攻撃者により完全に制御される可能性を生じる。

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2023年の個人情報が漏えい:170億件で 34.5%増 – Flashpoint 調査

17 Billion Personal Records Exposed in Data Breaches in 2023

2024/03/28 InfoSecurity — Flashpoint の最新レポート 2024 Global Threat Intelligence Report によると、2023年に報告されたデータ漏えい事件は 34.5%増加し、年間を通じて漏えいした個人情報は、170億件以上にものぼるという。Flashpoint は、氏名/社会保障番号/財務データなどの機密情報を含む、2023年に公に報告された 6077 件のデータ漏えいを調査した。これらのインシデントの 70%以上が、被害を受けた組織に対する外部からの不正アクセスに起因するものだったという。

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サイバー攻撃とレジリエンス:成熟している組織は3%に過ぎない – Cisco 調査

Only 3% of Businesses Resilient Against Modern Cyber Threats

2024/03/27 InfoSecurity — Cisco の 2024 Cybersecurity Readiness Index によると、現代のサイバー・セキュリティ脅威に対して、回復力を持つ組織は僅か 3% であるという。この数値は、”成熟” レベルの準備態勢を持つグローバル組織の割合が、15% と算定された昨年に比べて、大幅に低下していることを表す。71% の組織の内訳は、”発展途上” 60% と、”ビギナー” 11% という、下位の2つのカテゴリーに分類された。残りの 26% は “進歩的”とランク付けされている。

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Agent Tesla というマルウェア:銀行振込通知を装うフィッシングで配布されている

Alert: New Phishing Attack Delivers Keylogger Disguised as Bank Payment Notice

2024/03/27 TheHackerNews — 革新的なローダー・マルウェアを活用する、新たなフィッシング・キャンペーンにより、情報窃取とキーロガーの機能を持つ Agent Tesla が配信されている。Trustwave Spider Labs によると、2024年3月8日に、この攻撃チェーンを持つフィッシング・メールが発見されたという。このメッセージは、銀行からの支払い通知を装い、ユーザーにアーカイブ・ファイルの添付ファイルを開くよう促すものだった。このアーカイブ (Bank Handlowy w Warszawie – dowód wpłaty_pdf.tar.gz) には、悪意のローダーが隠されており、感染させたホスト上で Agent Tesla を展開する手順を起動させる。

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CISA KEV 警告 24/03/26:SharePoint の脆弱性 CVE-2023-24955/29357 と PoC 提供

CISA tags Microsoft SharePoint RCE bug as actively exploited

2024/03/27 BleepingComputer — CISA が発した警告は、近ごろの Microsoft SharePoint のコード・インジェクションの脆弱性が攻撃者たちに悪用され、さらに特権昇格の脆弱性と連鎖することで、未認証のリモート・コード実行攻撃の可能性が生じていることだ。Microsoft SharePoint に存在する、1つ目の脆弱性 CVE-2023-24955 は、サイトのオーナー権限を持つ認証済みの攻撃者に対して、脆弱な SharePoint サーバ上でのリモート・コード実行を許すものだ。2つ目の脆弱性 CVE-2023-29357 は、なりすましの JWT 認証トークンを用いて認証を回避するリモートの攻撃者に対して、脆弱な SharePoint サーバ上での管理者権限の取得を許すものである。

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Google のゼロデイ調査:2022/2023 の比較で50% 以上も増加

Zero-Day Vulnerabilities Surged by Over 50% Annually, Says Google

2024/03/27 InfoSecurity — Google が検出したゼロデイ脆弱性の量は、2022年から2023年にかけて 50% 以上も増加し、サードパーティ製コンポーネントのバグが増加しているとのことだ。Google TAG (Threat Analysis Group) と Mandiant の研究者で構成される調査チームは、2023年を振り返る “We’re All in this Together” で調査の結果を明らかにしている。2023年に発見されたゼロデイ脆弱性は合計で 97件であり、2021年の106件に僅かに及ばなかった。

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CISA KEV 警告 24/03/25:Fortinet FortiClient EMS の脆弱性 CVE-2023-48788 の悪用

Recent Fortinet FortiClient EMS Vulnerability Exploited in Attacks

2024/03/26 SecurityWeek — 米国のサイバーセキュリティ機関 CISA は、先日に公開された Fortinet FortiClient Enterprise Management Server (EMS) の脆弱性 CVE-2023-48788 が、サイバー攻撃で悪用されているとユーザー組織に警告している。このエンタープライズ・エンドポイント管理ソリューションに影響を及ぼす脆弱性は、特別に細工されたリクエストを介して任意のコード/コマンドの実行を許すため、未認証の攻撃者により悪用される可能性のある、深刻な SQL インジェクションのバグになると説明されている。

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Microsoft Exchange サーバ 1万7000台が脆弱:不適切なインターネット公開をドイツ当局が指摘

Germany warns of 17K vulnerable Microsoft Exchange servers exposed online

2024/03/26 BleepingComputer — 3月12日にドイツの国家サイバー・セキュリティ当局が警告したのは、同国内に存在する少なくとも 1万7000台の Microsoft Exchange サーバがオンライン上に露出し、重大なセキュリティ脆弱性を抱えていることだ。Federal Office for Information Security (BSI) によると、ドイツでは約4万5000台の Microsoft Exchange サーバ Outlook Web Access (OWA) を有効化しており、インターネットからアクセスできるという。これらのサーバーの約 12%は、古いバージョンの Exchange (2010/2013) を使用しており、それぞれに対するセキュリティ・アップデートは、2020年10月と2023年4月に終了している。

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Adobe ColdFusion の脆弱性 CVE-2024-20767 が FIX:PoC も公開されている

CVE-2024-20767: Critical Adobe ColdFusion Flaw Exposes Sensitive Files, PoC Published

2024/03/25 SecurityOnline — Adobe ColdFusion に存在する深刻な脆弱性 CVE-2024-20767 の詳細が、セキュリティ研究者である ma4ter により明らかにされ、すでに Adobe に報告されている。この脆弱性は、ユーザーによる操作を必要としないものであり、影響を受けるサーバ上の任意のファイルの読み取りに悪用され、きわめて機密性の高い情報が漏えいする可能性が生じる。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、セキュリティ対策を迂回し、機密ファイルへの不正アクセスや任意のファイル・システムへの書き込みも可能になるという。

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OSS Cybersecurity Tools 20選:このエコシステムを活用するために知っておくべきことは?

20 essential open-source cybersecurity tools that save you time

2024/03/25 HelpNetSecurity — オープンソース・ソフトウェアの適応性が約束するのは、その耐久性と妥当性であり、また、新しいテクノロジーとの互換性も保証してくれる。オープンソースのサイバーセキュリティ・エコシステムについて、深く掘り下げ始めたとき知ったのは、数多くの問題に対する実用的な解決策を見つけようと取り組む、開発者たちの熱心なコミュニティの存在である。

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GitHub のサプライチェーン攻撃:Top.gg アカウントを悪用してマルウェアを展開

GitHub Developers Hit in Complex Supply Chain Cyberattack

2024/03/25 DarkReading — 正体不明の脅威グループが、Top.gg の GitHub のメンバーや開発者たちに対して高度なサプライチェーン攻撃を展開し、このコード・エコシステムに悪意のコードを注入していることが明らかになった。攻撃者は、信頼されているソフトウェア開発要素に侵入することで、開発者たちを侵害していく。彼らは、盗んだクッキーで GitHub アカウントを乗っ取り、検証済みのコミットを通じて悪意のコードを投稿し、偽の Python ミラーを確立し、PyPI レジストリに汚染されたパッケージを公開する。

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ロシアのハッカー Midnight Blizzard:パスワード・スプレー攻撃で Microsoft を侵害

Key Lesson from Microsoft’s Password Spray Hack: Secure Every Account

2024/03/25 TheHackerNews — 2024年1月に Microsoft は、ロシアのハッカー Midnight Blizzard (別名:Nobelium) によるハッキング被害を受けていたことを発表した。この件で特筆すべきは、Microsoft への侵入が、いかに容易であったかということだ。ハッカーたちは、ゼロデイ脆弱性を悪用した高度な技術的ハッキングではなく、単純なパスワード・スプレーという手法を使って、同社の古い非アクティブなアカウントの制御に成功した。このインシデントは、パスワード・セキュリティの重要性と、組織が全てのユーザー・アカウントを保護すべき理由を、思い知らせる結果となった。

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Tycoon 2FA という PhaaS の台頭:Microsoft 365/Gmail アカウントの MFA バイパスで収益

New MFA-bypassing phishing kit targets Microsoft 365, Gmail accounts

2024/03/24 BleepingComputer — Microsoft 365 および Gmail のアカウントを標的とし、二要素認証 (2FA) 保護をバイパスするために、Tycoon 2FA という PhaaS プラットフォームを使用する、サイバー犯罪者が増加している。2023年10月に実施された Sekoia の定期的な脅威ハンティングの最中に、Tycoon 2FA は発見されている。遅くとも 2023年8月には、Saad Tycoon グループがプライベートな Telegram チャンネルを通じて提供したようだ。

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MobSF の脆弱性 CVE-2024-29190 が FIX:人気のモバイル開発環境と PoC

CVE-2024-29190: SSRF Vulnerability Found in Popular Mobile App Testing Tool, MobSF

2024/03/24 SecurityOnline — Mobile Security Framework (MobSF) に存在する深刻な脆弱性が、. セキュリティ研究者たちにより発見された。この MobSF は、Android/iOS/Windows Mobile アプリケのセキュリティを、分析/テストするためのオープンソースツールであり、広く利用されている。

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企業の 95%が API のセキュリティ問題に直面している – Fastly 調査

95% of companies face API security problems

2024/03/22 HelpNetSecurity — API が重要な役割を担っているにもかかわらず、ビジネスにおける意思決定者の大多数は、急増している企業のセキュリティ・リスクに対して無関心であることが、Fastly の調査で明らかになった。API (Application Programming Interfaces) は、長い間にわたってデジタル経済の基盤として認識されてきた。最近の統計によると、全インターネット・トラフィックの大半が API を経由していることが分かる。

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UNC5174 という中国ハッカー:F5/ScreenConnect の脆弱性を悪用して攻撃を展開

Chinese State-Linked Hackers Target Critical Systems; Exploit F5 and ScreenConnect Flaws

2024/03/22 SecurityOnline — UNC5174 という新たな脅威アクターが、ゼロデイおよび最近にパッチが適用された脆弱性を悪用して、一連の標的型侵入を仕掛けていることが、Mandiant のレポートにより明らかになった。同グループの活動は、技術力の高い標的攻撃により、特に政府/防衛/学術などの分野における、価値の高い組織をターゲットにするものだ。

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マルウェアの増大が懸念される 2024年:脅威の拡大と複雑化する運用に向き合う – Thales 調査

Malware stands out as the fastest-growing threat of 2024

2024/03/21 HelpNetSecurity —セキュリティ脅威の量や深刻度が増加していると、IT 専門家の 93% が考えており、この数値は昨年の 47% から大幅に増加していると、Thales は述べている。ランサムウェア攻撃を受けた企業数は、この1年間で 27% 以上も急増した。このように脅威が高まっている一方で、ランサムウェア対策を適切に実施している企業は 50% に満たず、身代金を支払う企業は 8% となっている。

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Windows の権限昇格の脆弱性 CVE-2023-36424:PoC エクスプロイトが公開

Windows Privilege Escalation Flaw (CVE-2023-36424): Exploit Code Released, Patch Urgently Needed

2024/03/21 SecurityOnline — Windows の脆弱性 CVE-2023-36424 (CVSS:7.8) に対する技術的な詳細と PoC エクスプロイト・コードが、あるセキュリティ研究者により公開された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、Medium Integrity Level から High Integrity Level へと、自身の権限を昇格させることが可能になる。つまり、この脆弱性を悪用されると、攻撃者は侵害したマシン上で、SYSTEM レベルのアクセス権を得ることになる。

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Fortinet FortiClient EMS の脆弱性 CVE-2023-48788:PoC エクスプロイトが公開された

PoC Exploit Released for Critical Fortinet FortiClient EMS CVE-2023-48788 Flaw

2024/03/21 SecurityOnline — Fortinet FortiClient EMS (Enterprise Management Server) に存在する、深刻な脆弱性 CVE-2023-48788 (CVSS:9.3) に対する PoC エクスプロイト・コードが、Horizon3 のセキュリティ研究者たちにより公開された。この SQL インジェクションの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるシステム上で悪意のコードをリモートで実行することが可能になるため、企業ネットワーク全体が危険にさらされる恐れがある。なお、この脆弱性は、すでに野放し状態での悪用が確認されている。

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TeamCity の脆弱性 CVE-2024-27198:さまざまな脅威アクターが武器化している

TeamCity Flaw Leads to Surge in Ransomware, Cryptomining, and RAT Attacks

2024/03/20 TheHackerNews — 先日に公開された JetBrains TeamCity の脆弱性を悪用する複数の脅威アクターが、ランサムウェア/暗号通貨マイナー/Cobalt Strike ビーコンや、Spark RATと呼ばれる Golang ベースの RAT などを展開している。この攻撃は、脆弱性 CVE-2024-27198 (CVSS:9.8) を悪用するものであり、敵対者は認証手段を回避し、影響を受けたサーバの管理者権限を取得する可能性を持つ。

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X (Twitter) 上で横行する悪意のリダイレクト:プレビューを信用すると騙される?

Here’s why Twitter sends you to a different site than what you clicked

2024/03/20 BleepingComputer — ソーシャルメディア・プラットフォーム X (旧 Twitter) のユーザーが困惑するのは、外部リンクの取り込んだポストをクリックしても、そこに表示されるものとは全く異なる、予想外の Web サイトに到達するときである。この記事で紹介する Twitter 広告は、あるセキュリティ研究者が発見したものであり、リンク先として forbes.com が表示されているが、実際に誘導されるのは暗号詐欺を宣伝するとされる、Telegram のアカウントである。

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Fortinet FortiGate のゼロデイ脆弱性 CVE-2024-21762:PoC が公開された

PoC Releases for 0-day CVE-2024-21762 FortiGate SSLVPN Flaw, Over 133K Remain Vulnerable

2024/03/19 SecurityOnline — FortiOS SSL VPN の重大な脆弱性 CVE-2024-21762 (CVSS:9.6) に対する、PoC (Proof-of-concept) エクスプロイト・コードが公開された。この脆弱性は、リモート・コード実行 (RCE:Remote Code Execution) につながる可能性を持ち、また、悪用を示唆する強力な証拠も発見されている。

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Earth Krahang は中国由来の APT:ありきたりの OSS ツールで 48の政府機関を侵害

Chinese APT ‘Earth Krahang’ Compromises 48 Gov’t Orgs on 5 Continents

2024/03/19 DarkReading — これまで正体不明だった、中国のスパイ・グループが特定された。このフループは、標準的な TTP (Tactics/Techniques/Procedures) を用いながらも、23カ国の少なくとも 70組織への侵入に成功したが、そこには政府機関の 48組織も含まれていたという。Earth Krahang は、高レベルの軍事 APT ではないようだ。Trend Micro の研究者たちは新たなレポートの中で、中国共産党 (CCP) が契約した、民間のハッカー雇用オペレーションである、iSoon の一部である可能性を示唆している。

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富士通で発生したデータ侵害:個人情報や顧客情報が盗まれた可能性

Fujitsu Suffered A Malware Attack And Probably A Data Breach

2024/03/18 SecurityAffairs — 3月22日に富士通が発表したのは、マルウェア攻撃を受けた同社が、個人情報や顧客情報を脅威アクターに盗まれた可能性があるというものだ。日本の大手テクノロジー企業である富士通は、社内の複数の業務用コンピュータがマルウェアに感染し、影響を受けたシステムをネットワークから遮断したとしている。このインシデントについて、同社が調査を行ったところ、個人情報や顧客情報を含むファイルが、脅威アクターにより流出した可能性があると判明したという。

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“gitgub” というマルウェア・キャンペーン:GitHub ユーザーにRisePro インフォ・スティーラーを配布

“Gitgub” Malware Campaign Targets Github Users With Risepro Info-Stealer

2024/03/17 SecurityAffairs — RisePro インフォ・スティーラーを配信するように設計され、クラック済みのソフトウェアをホストする、少なくとも 13 の GitHub リポジトリを、G-Data の研究者たちが発見した。専門家たちが気づいたのは、このキャンペーンの運営者が、”gitgub” という名称を用いていたことだ。悪意の GitHub リポジトリに関する Arstechnica の情報を得て、研究者たちは調査を開始した。彼らは、このキャンペーンに関与しているリポジトリを特定するために、脅威ハンティング・ツールを作成した。その結果として判明したのは、すべてのリポジトリが同じダウンロード・リンクにつながるという、新たに作成されたリポジトリの存在である。

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AIOHTTP の脆弱性 CVE-2024-23334 と PoC:ShadowSyndicate による悪用を確認

ShadowSyndicate Ransomware Gang Targets aiohttp CVE-2024-23334 Flaw: Patch Now!

2024/03/15 SecurityOnline — 人気の Python Web Framework である AIOHTTP の、最近にパッチが適用された脆弱性が、悪名高いランサムウェア・オペレーターたちに悪用されたことが、Cyble Global Sensor Intelligence (CGSI) の調査により判明した。この脆弱性 CVE-2024-23334 (CVSS:7.5) の悪用に成功した攻撃者は、AIOHTTP の古いバージョンを実行しているサーバ上の機密ファイルに、自由にアクセスする可能性を得るという。

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Apache ActiveMQ の脆弱性 CVE-2023-46604 を悪用する攻撃:多様なペイロードを展開

Cybereason Uncovers Widespread Exploitation of Apache ActiveMQ Vulnerability

2024/03/14 SecurityOnline — Apache ActiveMQ メッセージング・サービスに存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-46604 を狙う危険な攻撃の波について、Cybereason Security Services が警鐘を鳴らしている。この脆弱性を悪用する複数の脅威アクターが、驚くべきスピードで発生しており、その手口は多様であるため、早急な対策が欠かせないと、新たに発表した脅威分析レポートで、Cybereason は指摘している。

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Windows SmartScreen の脆弱性を悪用する DarkGate マルウェア:検出回避の戦術を解明

Hackers exploit Windows SmartScreen flaw to drop DarkGate malware

2024/03/14 BleepingComputer — DarkGate マルウェアによる新たな攻撃の波は、現時点では修正済みの Windows Defender SmartScreen の脆弱性を悪用し、セキュリティ・チェックを回避して、偽のソフトウェア・インストーラーを自動的にインストールするものだ。SmartScreen は Windows のセキュリティ機能であり、ユーザーがインターネットからダウンロードした不審なファイルなどの、実行が試みられる際に警告を表示する。しかし、Windows Defender SmartScreen の脆弱性 CVE-2024-21412 を悪用する、特別に細工されたダウンロード・ファイルにより、これらのセキュリティ警告の回避が可能になる。

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Magnet Goblin というハッカー:Ivanti のワンデイ脆弱性をわずか数時間で悪用

‘Magnet Goblin’ Exploits Ivanti 1-Day Bug in Mere Hours

2024/03/13 DarkReading — 2024年の初めには、Ivanti のエッジ・デバイスに脅威が集中した。そのうちの1つは、PoC 公開の翌日に One-day エクスプロイトを展開するという、きわめて素早い動きを見せつけていた。そして、この数カ月で悪用が明らかになった5つの脆弱性のうち、Ivanti Connect Secure/Policy Secure ゲートウェイのコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2024-21887 (CVSS:9.1) は、注目に値するものである。

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CISA で発生したデータ侵害:Ivanti 製品の脆弱性が悪用された

Ivanti Breach Prompts CISA to Take Systems Offline

2024/03/12 DarkReading — Ivanti 製品の脆弱性を悪用したハッカーが、2月に米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) のシステムに侵入していたことが分かった。CISA の広報担当者は、約1か月前に、同機関が使用している2つの Ivanti 製品で不審な活動が確認されていたことを認めている。これらのシステムは、直ちにオフラインにされたが、この侵入が誰によるものなのか、データへのアクセスや盗難があったのかどうかは不明だという。

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Okta で発生したデータ侵害:偽の流出データがハッキング・フォーラムに投稿された?

Okta says data leaked on hacking forum not from its systems

2024/03/11 BleepingComputer — 2023年10月の Okta へのサイバー攻撃で盗み出したとされるファイルが、ある脅威アクターによりハッカー・フォーラムに投稿された。しかし Okta は、このデータは 同社のものではないと否定している。サンフランシスコを拠点とするクラウド ID アクセス管理ソリューション・プロバイダー Okta は、シングル・サインオン (SSO:Single Sign-On)/多要素認証 (MFA:multifactor authentication)/API アクセス管理サービスを提供しており、それらは世界中の数千の組織で利用されている。

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JetBrains TeamCity の脆弱性 CVE-2024-27198:BianLian ランサムウェア攻撃に悪用されている

BianLian Threat Actors Exploiting JetBrains TeamCity Flaws in Ransomware Attacks

2024/03/11 TheHackerNews — BianLian ランサムウェアを操る脅威アクターが、JetBrains TeamCity セキュリティ欠陥を悪用して、恐喝のみを目的とした攻撃を行っていることが確認されている。最近の侵入インシデントを調査した GuidePoint Security のレポートによると、このインシデントは、TeamCity サーバーの悪用から始まり、最終的には BianLian の Go バックドアの PowerShell 実装が展開されという。

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Microsoft の警告:ロシアン・ハッカーの侵入によりソースコードが盗まれた

Microsoft Says Russian Gov Hackers Stole Source Code After Spying on Executive Emails

2024/03/08 SecurityWeek — Microsoft の発表によると、同社の企業ネットワークに侵入して上級幹部に対するスパイ活動を展開した、ロシア政府に支援されたハッキング・チームは、ソースコードも盗んでいたという。さらに、現在も同社内のコンピューター・システムに、粘着している可能性があるという。Microsoft は、「現在進行中の攻撃として、あるハッキング・グループが当社の企業電子メール・システムから流出した情報を使って、不正アクセスを獲得している可能性もしくは、獲得しようと施行している可能性の証拠を掴んだ」と述べている。

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中国のハッカー Evasive Panda:水飲み場とサプライチェーンを組み合わせる戦術とは?

China-Linked Cyber Spies Blend Watering Hole, Supply Chain Attacks

2024/03/07 DarkReading — 中国の脅威グループによる標的型の水飲み場攻撃により、仏教フェスティバルの Web サイト訪問者とチベット語翻訳アプリのユーザーが、MgBot マルウェアなどに感染したことが判明した。ESET の新しい調査によると、ハッキング・チームである Evasive Panda のサイバー作戦キャンペーンが、2023年9月以前に開始されており、インド/台湾/オーストラリア/米国/香港などのシステムに影響を与えたという。

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FBI 調査 2023:米国のランサムウェア被害額は $59.6 M 前年比 74% 増

FBI: US Ransomware Losses Surge 74% to $59.6 Million in 2023

2024/03/07 InfoSecurity — FBI の Internet Crime Report 2023 によると、2023年の米国におけるランサムウェアの被害額は $59.6 m に急増し、前年の $34.4 m から 74% 増加した。この数字は、昨年に FBI に対して報告された、2825件のランサムウェア・インシデントに算出されたものであり、2022年との比較で 18% 増加している。

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Microsoft Themes の脆弱性 CVE-2024-21320:技術的詳細と PoC が公開された

CVE-2024-21320 PoC Published- How Microsoft Themes Can Compromise Your Credentials

2024/03/06 SecurityOnline — Microsoft Themes の脆弱性 CVE-2024-21320 (CVSS:6.5) の、技術的詳細および PoC (Proof-of-Concept) が、Akamai のセキュリティ研究者である Tomer Peled により公開された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、機密性の高いユーザー認証情報を盗み出し、重大なセキュリティ・リスクをもたらす可能性を持つ。

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TeamCity 認証バイパスの脆弱性 CVE-2024-27198 が FIX:悪用の検知と CISA KEV 登録

Critical TeamCity flaw now widely exploited to create admin accounts

2024/03/06 BleepingComputer — JetBrains が 3月4日のアップデートで対処した、TeamCity On-Premises の深刻な認証バイパス脆弱性 CVE-2024-27198 が、ハッカーたちに悪用され始めた。パッチの適用されていない TeamCity のインスタンスが、一般の Web 上に公開され、数百人の新規ユーザーが作成されるといった悪用が、大規模に展開されているという。

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