ProtonMail の新たな暗号化:公開鍵情報の共有に不変のブロックチェーンを利用

ProtonMail Leverages Blockchain Technology for Enhanced User Privacy

2023/11/16 SecurityOnline — 先日に ProtonMail が明らかにしたのは、Proton プライベート・ブロックチェーンをベースとした、新機能のテストの最中にあるというものだ。この機能は、ProtonMail ユーザーに対して固有の公開鍵を生成し、それを Proton ブロックチェーン上で公開することを目的としている。ユーザーが電子メールを送信すると、ProtonMail は自動的にブロックチェーンから受信者の公開鍵を確認し、この公開鍵で電子メールの内容を暗号化する。

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サイバー攻撃の 82% でテレメトリ・データが無効化/消去されている – Sophos

82% of Attacks Show Cyber-Criminals Targeting Telemetry Data

2023/11/14 InfoSecurity — サイバー犯罪者が仕掛けたインシデントの 82% で、ログが無効化され消去されていることが判明した。この Sophos のレポートは、ランサムウェアによる攻撃が数時間以内に実行されるという、いまの時代のスピードにフォーカスし、それらの攻撃の複雑さを分析するものだ。今日のレポートは、2022年1月1日〜6月30日に 25分野で発生した、232件の Sophos Incident Response (IR) の事例をベースとして、活発な敵対勢力が展開する TTP (tactics, techniques and procedures) の概要を示している。

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API Security Threats Top-10 の新たな動向:リアルタイムを目指す Wallarm

Top 10 API Security Threats for Q3 2023

2023/11/14 SecurityWeek — 最新の “2023 Q3 API Threatstats” レポートから得られたのは、API の脆弱性の件数が急速に増加し、この成長のために応じた、新たな AP Iセキュリティ脅威 Top- 10 に対して、リアルタイムなデータ駆動型の編纂が必要だという知見である。API と Apps のセキュリティ企業である Wallarm のレポート (PDF) の大部分は、個々の脆弱性のカテゴリーについて、それらが実際に使用された事例を交えて論じている。たとえば、広く使用されている OAuth や SSO プロトコルの脆弱性が発見され、Cisco や Ivanti のような大手企業のシステムで潜在的なセキュリティ侵害が露呈しているといったケースに対応するものだ。それは、際立った特徴を持つものであり、脅威リストへの新しいアプローチでもある。

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OSS における脆弱性の情報開示:悪用を防ぐための工夫をメンテナたちに伝えたい

Open-source vulnerability disclosure: Exploitable weak spots

2023/11/09 HelpNetSecurity — オープンソース・プロジェクトの脆弱性開示プロセスの欠陥が攻撃者に悪用され、パッチが提供される前に攻撃を仕掛けるために必要な、情報を収集される可能性があると、Aqua Security の研究者たちが懸念している。”0.5-Day” の脆弱性は、メンテナには知られており、その情報は GitHub や NVD (National Vulnerability Database) に公開されているが、公式な修正プログラムが存在しない状況を指す。”0.75-Day” の脆弱性は、公式な修正プログラムは存在しているが、CVE 番号や CPE 識別子は存在しない状態を指す。したがって、脆弱性スキャンツールによる脆弱なコンポーネントの検出が不可能であり、パッチ適用の必要性に、セキュリティ・チームは気が付かない。

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GitHub の AI 拡張:3つの機能のパブリック・プレビューを発表

GitHub Enhances Security Capabilities With AI

2023/11/08 SecurityWeek —

今日、Microsoft 傘下の GitHub が、GitHub Advanced Security の AI を活用しする、3つの機能のパブリック・プレビューを発表した。GitHub Enterprise Cloud および Enterprise Server の顧客向けに提供される Advanced Security により、コードの品質を維持/向上するための一連の機能が提供される。Dependabot などの機能の一部は、公開リポジトリでも利用できる。

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Windows 11 から SMB1 ファイアウォール・ルールが消える:セキュリティ強化の一貫

Microsoft drops SMB1 firewall rules in new Windows 11 build

2023/11/08 BleepingComputer — Windows 11 のビルド 25992 から、新しい SMB 共有を作成する際に SMB1 の Windows Defender ファイアウォール・ルールが追加されなくなると、今日の Canary Channel Insider Preview が伝えている。Windows XP SP2 以降では、SMB 共有を作成すると、指定されたファイアウォール・プロファイルの “File and Printer Sharing” グループ内でルールが自動的に設定されていた。

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Microsoft Authenticator に追加されたブロック機能:MFA 疲労攻撃を緩和

Microsoft Authenticator now blocks suspicious MFA alerts by default

2023/11/07 BleepingComputer — Microsoft は、Authenticator アプリに新しい保護機能を導入し、アカウントのログイン段階で実行される特定のチェックに基づき、疑わしいと思われる通知をブロックするようになった。Microsoft Authenticator は、Microsoftアカウントへの多要素認証/パスワード自動入力/パスワードレス・サインインを提供するアプリである。

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日本/米国/韓国の協定:北朝鮮のサイバー攻撃や暗号強奪に対抗

US, Japan and South Korea Unite to Counter North Korean Cyber Activities

2023/11/07 InfoSecurity — 日本/米国/韓国が、北朝鮮のサイバー活動に対抗するための、ハイレベル協議機関を設立した。韓国の国家安全保障室によると、この新組織の主な目的は、核開発を含む北朝鮮の兵器開発の資金源となる、サイバー攻撃や暗号強奪を防ぐことだという。同組織によると、この協議体は、世界的なサイバー脅威に対して、3カ国が共同で対応する能力を強化するという。

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AI Safety Summit:OWASP が各国政府に対して AI セキュリティ基準の採用を要求

AI Safety Summit: OWASP Urges Governments to Agree on AI Security Standards

2023/11/02 InfoSecurity — OWASP (Open Worldwide Application Security Project) によると、AI の急速な普及がもたらす危険を軽減するためには、AI を搭載するツールがもたらすセキュリティと倫理的リスクに関する、トップレベルの議論だけでは、もはや不十分だという。2023年11月1日~2日にイギリスのブレッチリー・パークで開催された AI Safety Summit に先立ち、この非営利団体はサミット参加者に対して、実用的な AI セキュリティ標準に合意し採用することを、迅速に推進すべきという行動喚起を促している。

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MITRE ATT&CK v14 がリリース:フレームワークの拡張によりフィッシングなどに対抗

MITRE ATT&CK v14 released

2023/11/02 HelpNetSecurity — MITRE がリリースした、最新版の MITRE ATT&CK v14 は、サイバー攻撃者が用いる戦術と技術に関する、調査のためのフレームワークでありナレッジベースである。MITRE ATT&CK の目標は、実際の攻撃におけるサイバー攻撃者の行動をカタログ化し、分類することだ。このフレームワークは、攻撃者とデバイス/システム/ネットワークとの相互作用に関連する、新たな行動や変化した行動を取り込むために、常に改訂されている。

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CISA の Logging Made Easy:GitHub 上で無償で提供されている

Logging Made Easy: Free log management solution from CISA

2023/10/30 HelpNetSecurity — CISA が発表した Logging Made Easy (LME) の新バージョンは、Windows ベースのデバイスに対応し、無償でのダウンロードとセルフ・インストールが可能な、使いやすいログ管理ソリューションである。LME の CISA 版は、英国の National Cyber Security Centre (NCSC) により開発された技術を、GitHub 上に再構築したものであり、多くの人々が利用できるようになっている。

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Microsoft の最新 AI アシスタント Security Copilot:スピードを向上させてセキュリティ脅威に対抗

Microsoft announces Security Copilot early access program

2023/10/22 BleepingComputer — 今週に Microsoft が発表したのは、ChatGPT に似た AI アシスタント Security Copilot が、一部の顧客へ向けて早期利用が可能になったことだ。同社の AI 主導型セキュリティ分析ツールである Security Copilot は、Microsoft のグローバルな脅威インテリジェンスの専門知識と、最新の大規模言語モデルを用いることで、セキュリティ・チームが脅威に対抗するスピードを向上させる。

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Chrome の新機能 IP Protection:IP アドレスのマスキングでユーザーのプライバシーを強化

Google Chrome’s new “IP Protection” will hide users’ IP addresses

2023/10/22 BleepingComputer — Google がテストを進めている、Chrome の新機能 “IP Protection” は、プロキシ・サーバを用いて IP アドレスをマスキングし、ユーザーのプライバシーを強化するものだ。機密情報の追跡のために、IP アドレスが悪用される可能性について、Google は認識している、そして、ユーザーのプライバシー確保と、Web の本質的な機能との間で、バランスを取ろうとしている。

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Google Play Protect による保護:悪意のアプリに対するスキャンと排除

Google Play Protect Bolsters Security Against Malicious Apps

2023/10/18 InfoSecurity — Google Play Protect の大幅なアップデートにより、Android 端末のセキュリティが強化される。Google によると、今回のアップデートは、モバイル端末を狙ったサイバー脅威の増加に対応するものだという。この Google Play Protect は、約 1250億個のアプリを毎日スキャンし、マルウェアや不要なソフトウェアを検出するために、すでに存在しているセキュリティ機能である。今日のブログ投稿で発表された新たな機能の強化は、コード・レベルのリアルタイム・スキャンを導入するものであり、進化する不正アプリへの対抗を目的とした事前の対策である。

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英国 NCSC/NPSA:中小企業のためのセキュリティ啓発キャンペーンが開始

Five Eyes Warn Deep Tech Start-Ups Against Nation-State Threats

2023/10/18 InfoSecurity — 英国の NCSC (National Cyber Security Agency) および 国内諜報機関 MI5 の新たな部門である NPSA (National Protective Security Authority) は、最先端技術を開発する新興企業に対して、国家的な脅威の増大への警戒を促すための、新たな啓蒙キャンペーンを開始した。この、2023年10月17日に開始されたキャンペーンは、最新の ”Secure Innovation” ガイダンスで構成されている。そして、無料のクイック・スタート・ガイドも含まれており、セキュリティに関する幅広い専門知識を持たない人々が、安全にイノベーションを達成するための、第一歩を踏み出せるようにっしている。

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Microsoft Defender 対 Akira ランサムウェア:エンジニアリング分野への攻撃を封じ込めた

Microsoft Defender Thwarted Akira Ransomware Attack On An Industrial Engineering Firm

2023/10/16 SecurityAffairs — Microsoft の Defender for Endpoint が、Akira ランサムウェア・オペレーション (Storm-1567) による大規模なハッキング・キャンペーンの阻止に貢献したようだ。Microsoft によると、この攻撃は 2023年6月上旬に発生した、インダストリー組織を狙うものとのことだ。同社のサイバー防衛ソリューションは、他の機能を展開することなく、ランサムウェアのような人手による攻撃を自動的に防止できるとされる。

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VBScript の非推奨化と侵害経路の遮断:Microsoft が廃止へ向けて舵を切った

Microsoft Set to Retire Grunge-Era VBScript, to Cybercrime’s Chagrin

2012/10/13 DarkReading — 今週に Microsoft が発表したのは、使い古された VBScript を非推奨にするという方針である。VBScript はサイバー犯罪者たちが愛用するツールであるため、彼らにとっては悪いニュースである。今後の Windows のリリースでは、VBScript の利用範囲が限定され、必要に応じて提供される機能としてのみ利用できるようになるという。そして、最終的には、オペレーティング・システムから完全に削除される予定である。

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Microsoft の Kerberos と NTML:Windows 11 での置き換えを本格化

Microsoft plans to kill off NTLM authentication in Windows 11

2023/10/13 BleepingComputer — 今週の初めに Microsoft が発表したのは、Windows 11 における NTLM 認証プロトコルを、将来的に廃止するという方針である。NTLM (New Technology LAN Manager) は、リモート・ユーザーを認証し、セッション・セキュリティを提供する、プロトコル群である。現在では、もうひとつの認証プロトコルである Kerberos が NTLM に取って代わり、Windows 2000 以降の全てのバージョンにおいて、ドメインに接続されたデバイスの、デフォルトの認証プロトコルになっている。

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中小企業の約半数がサイバー攻撃に遭っている:英国の給与計算プロバイダーによる調査

Half of Small Businesses Hit by Cyber-Attack Over the Past Year

2023/10/12 InfoSecurity — サイバー・セキュリティが中小企業 (SME:small and medium enterprises) にとって最大の関心事となっているのは、この1年の間に SME の 48% が、少なくとも1件のサイバー・インシデントを経験しているからだという。この分析の結果は、会計/給与計算ソフトウェア・プロバイダーである、Sage の最新調査によるものである。Sage の顧客である Roche Healthcare は、そのようなインシデントを、最近に経験した SME のひとつである。Roche の広報担当者である Cindy Cleasby は、ロンドンで開催された Sage のイベントで、「そのため、請求書を含む多くの作業を手作業で行う必要性が生じた」と、自身の経験を語った。

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Microsoft Defender の新機能:侵害されたアカウントの自動ブロック

Microsoft Defender now auto-isolates compromised accounts

2023/10/11 BleepingComputer — Microsoft Defender for Endpoint の、新たな Contain User 機能のプレビューは、人手による攻撃で侵害されたユーザー・アカウントを分離し、横方向の移動をブロックするという、自動的な攻撃阻止を目指すものとなっている。この種のハンズオンキーボード攻撃では、人間により操作されるランサムウェアのケースと同様に、脅威者がネットワークに侵入し、盗んだアカウントで権限を昇格させた後に、横方向への移動や悪意のペイロード展開が行われる。

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GNU C Library の脆弱性 CVE-2023-4911:PoC エクスプロイトが登場し始めた

Exploits released for Linux flaw giving root on major distros

2023/10/05 BleepingComputer — GNU C Library の Dynamic Loader に存在する深刻度の高い脆弱性を介して、主要な Linux ディストリビューション上でローカル攻撃者が root 権限を取得するという、PoC エクスプロイトがオンライン上で提供されている。Looney Tunables と名付けられた脆弱性 CVE-2023-4911 は、バッファオーバー・フローに起因するものであり、デフォルトでインストールされている Debian 12/13 および、Ubuntu 22.04/23.04、Fedora 37/38 に影響を及ぼす。

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GitHub の Passkeys サポートが始動:Apple/Google/Microsoft と協調

GitHub passkeys generally available for passwordless sign-ins

2023/09/21 BleepingComputer −−− 9月21日に GitHub が公開した Passkeys により、すべてのユーザーのパスワードレス・ログインが、このプラットフォーム全体で利用可能となり、フィッシングからアカウントが保護されるようになる。Passkeys は、コンピューター/タブレット/スマートフォンなどのデバイスにリンクされ、フィッシング攻撃からの保護や、不正アクセスの阻止を提供することで、データ漏洩のリスクを低減するという重要な役割を担っている。また、Passkeys は、暗証番号や指紋/顔認証などの生体認証といった、個人識別方法を通じて、アプリやオンライン・サービスへのアクセスを容易にする。

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時代遅れの認証ストラテジー:依然としてユーザー企業に残り続ける

Enterprises persist with outdated authentication strategies

2023/09/15 HelpNetSecurity — Enzoic の最新調査によると、認証はサイバー・セキュリティの要であるにもかかわらず、依然として時代遅れのリスク軽減戦略に依存していることが判明した。攻撃対象が拡大し続け、ますます巧妙化するサイバー脅威に対して、エンタープライズが苦慮しているのは、セキュアでユーザー・フレンドリーな認証の実現である。調査では、最新の戦略が登場している一方で、今回の調査で明らかになったのは、大半の企業が、依然として従来のアプローチに頼っていることである。

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Google Authenticator MFA クラウド同期:深刻な問題が生じると Retool が非難

Retool blames breach on Google Authenticator MFA cloud sync feature

2023/09/15 BleepingComputer — ソフトウェア会社 Retool は、標的型の多段階ソーシャル・エンジニアリング攻撃により、クラウド顧客 27社のアカウントが侵害されたと発表した。Retool の開発プラットフォームは、スタートアップから Fortune 500 にいたるまで、さまざまな企業のビジネス・ソフトウェアの構築に利用され、その顧客には Amazon/Mercedes-Benz/DoorDash/NBC/Stripe/Lyft なども含まれる。Retool のエンジニアリング責任者である Snir Kodesh は、乗っ取られたアカウントは、すべて暗号通貨業界の顧客のものであることを明らかにした。この侵入は 8月27日に発生し、攻撃者は SMS フィッシングとソーシャル・エンジニアリングを使用して、複数のセキュリティ制御を迂回し、IT 従業員の Okta アカウントを侵害していった。

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Windows 11 に新機能:SMB 経由の NTLM-Relay 攻撃を防ぐ仕組みとは?

New Windows 11 feature blocks NTLM-based attacks over SMB

2023/09/13 BleepingComputer — Microsoft は Windows 11 に新しいセキュリティ機能を追加した。それにより、管理者による SMB 経由の NTLM ブロックが可能となり、pass-the-hash/NTLM relay/password-cracking 攻撃などが防御されるという。その内容は、Kerberos や NTLM (LM/NTLM/NTLMv2) とディスティネーション・サーバとの認証交渉が、Windows SPNEGO により行われていたという、従来のアプローチを変更するものだ。

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Windows のプリンタ機能:2025 年からサードパーティ製のプリンタ・ドライバを非公開に

Microsoft will block 3rd-party printer drivers in Windows Update

2023/09/11 BleepingComputer — Microsoft が発表したのは、今後の4年間にわたる、プリンタ・ドライバ戦略の実質的かつ段階的な方向性の転換である。その一環として、Windows Update でのサードパーティ製プリンタ・ドライバの配信停止が決定された。同社は、「Windows 10 21H2 のリリースから、Windows は Microsoft IPP (Internet Printing Protocol) クラス・ドライバを介して、ネットワークと USB インターフェイス上で Mopria 準拠のプリンタ・デバイスのインボックス・サポートを提供するようになる。これにより、印刷機器メーカーは、独自のインストーラー/ドライバ/ユーティリティーなどを提供する必要がなくなる」と述べている。

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Chrome の Privacy Sandbox がスタート:クッキーの弊害を排除できるのか?

Google Chrome Rolls Out Support for ‘Privacy Sandbox’ to Bid Farewell to Tracking Cookies

2023/09/11 TheHackerNews — Google Chrome における Privacy Sandbox の計画を発表されてから、4カ月が経過し、多数のユーザーへの展開が正式に開始された。Google の VP Privacy Sandbox Initiatives である Anthony Chavez は、「我々は、プライバシーの改善と、情報へのアクセス維持が重要だと考えている。その対象が、ニュースであろうと、ハウツーガイドであろうと、楽しいビデオであろうと、同じことだと信じている。Privacy Sandbox のような、サードパーティ・クッキーに代わるプライバシー保護手段がなければ、ユーザーによる情報へのアクセスを低減し、また、フィンガープリンティングのような侵略が高じる危険性がある」と述べている。

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Microsoft Exchange:2023年秋から Extended Protection がデフォルトで有効化

Microsoft will enable Exchange Extended Protection by default this fall

2023/08/28 BleepingComputer — 今日、Microsoft が発表したのは、Exchange Server 2019 を実行しているサーバにおける、Windows EP (Extended Protection) のデフォルトでの有効化についてだ。この秋に、2023 H2 Cumulative Update (CU14) がインストールされた後から、この試みはスタートする。EP (Extended Protection) とは、Windows Server の認証機能を強化し、認証リレー攻撃/中間者 (MitM) 攻撃を軽減する機能のことである。

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Google Chrome Check for Extension:マル・エクステンションを判定してくれる

Google Chrome to warn when installed extensions are malware

2023/08/20 BleepingComputer — Google がテストしている Chrome の新機能は、インストールされたエクステンションが Chrome Web Store から削除された場合に、ユーザーに警告を表示するためのものである。Chrome Web Store では、問題のあるエクステンションなどが次々と公開され、ポップアップ広告やリダイレクト広告を介して宣伝されている。これらのエクステンションは、詐欺師や脅威アクターにより作成され、不要な広告の挿入/検索履歴の追跡/アフィリエイト・ページへのリダイレクトなどを行い、さらに深刻なケースでは、Gmail や Facebook のアカウント窃盗などにも悪用される。

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Citrix ADC/Gateway の脆弱性 CVE-2023-3519:Mandiant がハッキング・スキャナーを提供

New CVE-2023-3519 scanner detects hacked Citrix ADC, Gateway devices

2023/08/15 BleepingComputer — Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC)/NetScaler Gateway Appliance に存在する、CVE-2023-3519 脆弱性の悪用の有無を判定するスキャナを、Mandiant がリリースした。この深刻な Citrix の脆弱性は、ゼロデイとして 2023年7月中旬に発見されたものであり、脆弱なデバイス上で認証なしでリモート・コード実行が可能であるため、広範囲で積極的に悪用されている。

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米国政府によるクラウド攻撃の分析:Microsoft ハッキングを受けて活動を開始

US Cyber Safety Board to Review Cloud Attacks

2023/08/14 SecurityWeek — 8月11日 (金) に米国政府は、DHS (Homeland Security) のサイバー安全審査委員会 (CSRB:Cyber Safety Review Board) が、クラウド環境を標的とした悪意の攻撃に関する審査を実施すると発表した。このイニシアティブは、政府/産業界/CSP (Cloud Service Provider) に対して、クラウドにおける ID 管理と認証を改善するための、提言を行うことに重点を置くという。

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Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析

US cyber safety board to analyze Microsoft Exchange hack of govt emails

2023/08/11 BleepingComputer — 米国土安全保障省の CSRB (Cyber Safety Review Board) は、米政府機関で使用される Microsoft Exchange アカウントが、最近になって中国からハッキングされていることを受け、クラウド・セキュリティの実践について詳細な審査を実施することを発表した。CSRB は官民が協力する機関であり、重大な事象に対する理解を深め、根本的な原因を見極め、サイバー・セキュリティに関する情報に基づく提言を行うための、詳細な調査の実施を目的として設立された。

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RDP は便利だが RCE が怖い:脅威アクターたちが一点突破を狙う脆弱性とは?

A Few More Reasons Why RDP is Insecure (Surprise!)

2023/07/20 TheHackerNews — Remote Desktop Protocol (RDP) が、ずっと昔から存在しているように見えるとしたら、わずか数年の間に栄枯盛衰を繰り返す多くのテクノロジーに比べて、それはそうだと納得できる。RDP 4.0 として知られる初期バージョンは、1996年に Windows NT 4.0 Terminal Server エディションの一部としてリリースされた。それにより、ネットワーク接続を介するユーザーが、Windows ベースのコンピューターにリモート・アクセスし、操作できるようになった。その後の数十年の間に、 RDP は Windows ベースのシステムにおける、リモート・アクセスや管理で広範に利用されるプロトコルとなった。RDP が果たす役割により、リモートワーク/IT サポート/システム管理などが実現されてきた。そして、さまざまなリモート・デスクトップや VDI (Virtual Desktop Infrastructure) ソリューションの基盤となっている。

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サイバー・セキュリティ態勢が改善された:CISO たちが経営陣に話し続けた結果だ!

Cybersecurity culture improves despite the dark clouds of the past year

2023/06/16 HelpNetSecurity — 経済情勢の悪化や、世界的な緊張の高まり、そして、サイバー犯罪を容易にする新技術の登場などの状況が危惧されている。しかし、ClubCISO と Telstra Purple の調査によると、CISO の 76%が、過去12ヶ月間に重大な侵害は発生していないと回答し、60%が重大なサイバーセキュリティ・インシデントは発生していないと回答したという。このようなセキュリティ対策の結果は、それぞれの CISO が組織の全体的なセキュリティ態勢について、前年よりも低下したと評価する状況を考えると、非常に興味深いものとなる。

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Amazon S3 バケットで悪意のバイナリを配布:新たなサプライチェーン攻撃を発見

New Supply Chain Attack Exploits Abandoned S3 Buckets to Distribute Malicious Binaries

2023/06/15 TheHackerNews — オープンソース・プロジェクトを狙った、新しいタイプのソフトウェア・サプライチェーン攻撃が検出された。この攻撃では、期限切れの Amazon S3 バケットを掌握した脅威アクターが、S3 モジュール自体には手を加えることなく、不正なバイナリを拡散しているという。Checkmarx の研究者である Guy Nachshon は、「悪意のバイナリが盗み出すのは、ユーザー ID/パスワード/ローカルマシン環境変数/ローカルホスト名などであり、それらのデータを乗っ取ったバケットに流出させている」と述べている。

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CISA/NSA の共同指針:BMC セキュリティ強化ガイドラインを発表

CISA and NSA Publish BMC Hardening Guidelines

2023/06/15 InfoSecurity — 米国 の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) と NSA (National Security Agency) は、BMC (Baseboard Management Controller) のセキュリティ強化に関する共同指針を発表した。6月14日に発表された、この文書の目的は、重要なインフラ・システムの侵害を試みる脅威アクターにとって、潜在的な侵入経路となり得る BMC の、見落された脆弱性への対処である。

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ID 保護ソリューションへの投資:積極的な企業は 49% に過ぎない – IDSA 調査

IDSA: Only 49% of Firms Invest in Identity Protection Before Incidents

2023/05/31 InfoSecurity — セキュリティ・インシデントが発生したことはないが、ID 保護ソリューションに積極的に投資しているという企業は、わずか 49% である。また、セキュリティ・インシデントを経験した後に、ID とセキュリティを保護するために投資したという企業は、わずか 29% に過ぎない。この数字は、5月30日 (火) 発表された Identity Defined Security Alliance (IDSA) の最新レポートによるものだ。

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CAPTCHA 解除サービスの蔓延:API を介して手作業を実施する犯罪組織の存在

CAPTCHA-Breaking Services with Human Solvers Helping Cybercriminals Defeat Security

2023/05/30 TheHackerNews — ボットと正規ユーザーのトラフィックを識別する CAPTCHA システムを、バイパスするための解除サービスが販売されていると、サイバーセキュリティ研究者たちが警告している。Trend Micro は先週のレポートで、「サイバー犯罪者は、CAPTCHA を解除することに熱心であり、この需要に対応した、いくつかのサービスが展開されている。これらの CAPTCHA 解除サービスは、光学式文字認識や機械学習手法などを使用するのではなく、CAPTCHA の解除を実際の人間に委託して解除している」と述べている。

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バックアップの重要性について再考:ランサムウェアから身を守るために – Veeam

Backup Repositories Targeted in 93% of Ransomware Attacks

2023/05/24 InfoSecurity — Veeam の 2023 Ransomware Trends Report によると、依然としてランサムウェアの脅威は生き続けており、これまでの 12ヶ月間において、85% の組織が少なくとも1回は、そのような攻撃を受けたことがあるとしている。このレポートは、「このような傾向が続けば、ランサムウェア攻撃による損失が、利益を上回るという組織が多くなる」と警告している。

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Windows 環境に潜む悪意のカーネル・ドライバ:BlackCat ランサムウェアの回避策が判明

Malicious Windows kernel drivers used in BlackCat ransomware attacks

2023/05/22 BleepingComputer — ALPHV ランサムウェア・グループ (別名 BlackCat) が、署名された不正な Windows カーネル・ドライバを採用し、攻撃時におけるセキュリティ・ソフトウェアによる検出を回避していることが確認された。Trend Micro が確認した ALPHV のドライバは、昨年末のランサムウェア攻撃が生じた際に、Microsoft/Mandiant/Sophos/SentinelOne などが発見した、POORTRY という名のマルウェアの改良版である。

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BrutePrint という新たな攻撃手法:スマフォの指紋認証をブルートフォースで突破

Android phones are vulnerable to fingerprint brute-force attacks

2023/05/21 BleepingComputer — BrutePrint と呼ばれる新しい攻撃手法について、Tencent Labs と Zhejiang University の研究者たちが調査結果を発表した。この攻撃は、最新のスマートフォンの指紋をブルートフォースしてユーザー認証を突破し、デバイスを制御するものだ。ブルートフォース攻撃では、コード/キー/パスワードなどを解読して、アカウント/システム/ネットワークなどへ不正アクセスするために、あらゆる手段が試みられている。

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PyPI の停止について:新規のユーザー登録とプロジェクト作成を一時的に止めます

PyPI temporarily pauses new users, projects amid high volume of malware

2023/05/20 BleepingComputer — オープンソース Python パッケージの、公式サードパーティ登録機関である PyPI において、新規ユーザーのサインアップと新規プロジェクトのアップロードが一時的に停止された。PyPI  の管理者は、悪意のユーザーやパッケージが大量に流入し、レジストリの維持が困難になったことで、この措置を講じたようだ。

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Google とサードパーティ Cookie:2024年 Q1 から段階的に削除していく計画

Privacy Sandbox Initiative: Google to Phase Out Third-Party Cookies Starting 2024

2023/05/19 TheHackerNews — Chrome ブラウザにおけるサードパーティ Cookie のサポートを廃止するために、2度も延期されてきた Privacy Sandbox イニシアチブ計画を正式にスタートすると、Google は発表した。そのために、同社は、2024年 Q1 に、世界中の Chrome ユーザーの 1% に対して、サードパーティ Cookie を段階的に削除するつもりだと述べている。

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Cobalt Strike の Golang 亜種が登場:Apple macOS を狙う中国の APT とは?

Hackers Using Golang Variant of Cobalt Strike to Target Apple macOS Systems

2023/05/16 TheHackerNews — Golang で実装された Geacon という名の Cobalt Strike 亜種が、Apple macOS システムをターゲットとする脅威アクターたちの注目を集める可能性があるという。VirusTotal に掲載される Geacon ペイロードの数が、この数カ月で増加していることを確認した SentinelOne が調査結果を発表した。セキュリティ研究者である Phil Stokes と Dinesh Devadoss はレポートの中で、「これらのペーロードには、レッドチーム・オペレーションで使用されたものもあると思われるが、本物の悪意あ攻撃の特徴を持つものもある」と述べている。

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Brave の Forgetful Browsing という新機能:ファーストパーティ追跡を Stop!

Brave unveils new “Forgetful Browsing” anti-tracking feature

2023/05/14 BleepingComputer — Brave Browser は、プライバシーに配慮した Web ブラウザである。そして、新たな機能として、同じ Web サイトに再訪問したといきに、そのサイトがあなたを特定することを防ぐ Forgetful Browsing を導入する。この新機能は、指定した Web サイトの Cookie だけでなく、そのサイトを閉じた際にローカル・ストレージやキャッシュに残っているデータもクリアする。それにより、ユーザーはサイトから自動的にログアウトすることになるが、次回以降に同サイトにアクセスした際の、再識別を防ぐことが可能になる。

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Dragos が制した攻防戦:セキュリティ企業を狙った侵害と脅迫を分析する

Dragos Employee Hacked, Revealing Ransomware, Extortion Scheme

2023/05/11 DarkReading — セキュリティ企業は、サイバー攻撃から身を守るために、一般的な組織よりも態勢を整えるべきだという意見があるかもしれない。先日の Dragos では、新入社員の個人的な電子メール・アカウント侵害の後に発生したソーシャル・エンジニアリング攻撃で、既知のランサムウェア・グループが脅迫を開始したが、失敗したようである。

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Google の Dark Web Report が米国で発動:あなたの情報がダークウェブで見つかるかもしれない

Google brings dark web monitoring to all U.S. Gmail users

2023/05/10 BleepingComputer — 5月10日に Google が発表した計画によると、米国のすべての Gmail ユーザーは、自身のメールアドレスがダークウェブ上で開示されているかどうかを確認するための、セキュリティ機能 Dark Web Report を近々に利用できるようになるようだ。さらに Google は、アニュアル・デベロッパー・カンファレンス Google I/O での発表で、この機能は今後の数週間をかけて展開され、一部のグローバル市場からのアクセスは対しても拡大される予定だと述べている。

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GitHub のプッシュ・プロテクション:すべてのパブリック・リポジトリで無料化

Never leak secrets to your GitHub repositories again

2023/05/10 HelpNetSecurity — GitHub のプッシュ・プロテクション (リポジトリでの機密漏えいを自動的に防ぐためのセキュリティ機能) が、すべてのパブリック・リポジトリの所有者に向けて無料化された。これまでは、GitHub Advanced Security ライセンスを持つ、プライベート・リポジトリの所有者のみが利用可能だった。この機能は、オープンソースの開発者やメンテナが、コードのセキュリティを積極的に確保することを目的としている。

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Snake はロシア FSB 由来:米政府が無効化した最強のスパイツールとは?

U.S. Government Neutralizes Russia’s Most Sophisticated Snake Cyber Espionage Tool

2023/05/10 TheHackerNews — ロシア連邦の FSB (Federal Security Service) が保有する、高度なマルウェア Snakeが侵害したグローバル・ネットワークを、裁判所の許可を得た米国政府が、5月12日に停止したことが発表された。最も洗練されたサイバー・スパイ・ツールとされる Snake の背後には、Turla (別名 Iron Hunter/Secret Blizzard/SUMMIT/Uroburos/Venomous Bear/Waterbug) と呼ばれるロシアの国家支援グループがいるとされるが、その正体について米国政府は、FSB の Center 16 のユニットであると見ている。

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Microsoft Secure Boot のゼロデイ CVE-2023-24932:アップデートしてもデフォルトでは無効?

Microsoft issues optional fix for Secure Boot zero-day used by malware

2023/05/09 BleepingComputer — Microsoft がリリースしたセキュリティ・アップデートは、Secure Boot のゼロデイ脆弱性に対応するものであり、パッチを適用した Windows システムであっても、BlackLotus UEFI Bootkit による感染を許すものだった。Secure Boot とは、セキュリティ機能のひとつである。Unified Extensible Firmware Interface (UEFI) ファームウェアと Trusted Platform Module (TPM) チップを搭載したコンピュータにおいて、OEM に信頼されていないブートローダーがブロックされ、起動プロセス中にルートキットがロードされないようにするものだ。

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