IBM AIX の脆弱性 CVE-2025-36250/36251 が FIX:リモート攻撃者による任意のコマンド実行

IBM AIX Vulnerabilities Let Remote Attacker Execute Arbitrary Commands

2025/11/17 CyberSecurityNews — IBM がリリースしたのは、AIX オペレーティング・システムに存在する2件の深刻な脆弱性 CVE-2025-36250/CVE-2025-36251 に対処する、重要なセキュリティ・アップデートである。これらの脆弱性は、必須とされるサービスにおける不適切なプロセス制御に起因し、影響を受けるシステム上でリモート攻撃者が任意のコマンドを実行する可能性がある。

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IBM QRadar SIEM の脆弱性 CVE-2025-0164:権限昇格によるコンフィグ・ファイル改竄の恐れ

IBM QRadar SIEM Vulnerability Allows Unauthorized Actions by Attackers

2025/09/15 gbhackers — IBM QRadar SIEM の権限に関する脆弱性により、適切な権限を持たないローカル・ユーザーが、コンフィグ・ファイルを変更できる可能性が生じている。この脆弱性 CVE-2025-0164 は、重要なリソースに対する権限の割り当て不備に起因し、導入済みのセキュリティ監視環境の整合性が損なわれる恐れがある。すでに IBM は、暫定修正をリリースしており、管理者に対して速やかな適用が強く推奨されている。

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IBM Watsonx の脆弱性 CVE-2025-0165 が FIX:ブラインド SQLi にるデータベース侵害

IBM Watsonx Vulnerability Let Attackers Inject Malicious SQl Queries

2025/09/01 CyberSecurityNews — IBM が公表したのは、IBM Watsonx Orchestrate Cartridge for IBM Cloud Pak for Data に存在する、深刻なブラインド SQL インジェクション (SQLi) の脆弱性 CVE-2025-0165 (CVSS:7.6) に対するセキュリティ情報である。この脆弱性を悪用する低権限のリモート攻撃者は、悪意の SQL 文のインジェクションにより、機密性の高いバックエンド・データベースを侵害する可能性を手にする。

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IBM Cloud Pak の脆弱性 CVE-2025-2895/5258 が FIX:HTML インジェクションとプロトタイプ汚染の恐れ

IBM Cloud Pak Vulnerabilities Allow HTML Injection by Remote Attackers

2025/07/01 gbhackers — IBM Cloud Pak System に存在する、2件のセキュリティ脆弱性 CVE-2025-2895/CVE-2020-5258 を悪用する攻撃者は、HTML インジェクションやプロトタイプ汚染を通じてユーザー・データやシステムの完全性を毀損する可能性を手にする。これらの脆弱性は、IBM の最新のセキュリティ情報で公開されており、このプラットフォームの複数バージョンに影響が及ぶため、ユーザー組織に深刻なリスクが生じる可能性がある。

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IBM WebSphere の脆弱性 CVE-2025-36038 (CVSS:9.0) が FIX:任意のコード実行の可能性

BM WebSphere Application Server Flaw Enables Arbitrary Code Execution

2025/06/26 gbhackers — IBM WebSphere Application Server に発見された、任意のコード実行の脆弱性により、リモートからの攻撃が懸念されている。この脆弱性 CVE-2025-36038 (CVSS:9.0) は、安全が確保されないデシリアライゼーション (CWE-502) に起因する。その影響がおよぶ範囲は、IBM WebSphere Application Server バージョン 9.0/8.5 であり、WebSphere 上でエンタープライズ・アプリを運用している組織に深刻なリスクをもたらす可能性がある。

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IBM i の脆弱性 CVE-2025-36004 (CVSS:8.8) が FIX:権限昇格の可能性

IBM i Vulnerability Allows Attackers to Escalate Privileges

2025/06/26 gbhackers — IBM i に発見された深刻なセキュリティ脆弱性を悪用する攻撃者は、権限昇格を達成し、管理者権限での任意のコード実行の可能性を手にする。この脆弱性 CVE-2025-36004 は、IBM i オペレーティングシステム上の IBM Facsimile Support for i に影響し、このプラットフォームに依存する組織に深刻なリスクをもたらしている。

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IBM QRadar SIEM の複数の脆弱性が FIX:任意のコマンド実行の可能性

IBM QRadar SIEM Vulnerabilities Allows Attackers to Execute Arbitrary Commands

2025/06/20 CyberSecurityNews — IBM QRadar SIEM に存在する、複数の深刻な脆弱性を悪用する攻撃者は、任意のコマンド実行や、機密データへのアクセスを可能にするという。その中でも、最も深刻な脆弱性 CVE-2025-33117 (CVSS 3.1:9.1) は、悪意のファイルのアップロードする、権限を持つユーザーに対して、影響を受けるシステム上で任意のコマンド実行を許すものである。この脆弱性の影響が及ぶ範囲は、IBM QRadar SIEM バージョン 7.5~7.5.0 UP12 IF01 となる。これらを運用する組織に対して強く推奨されるのは、最新のパッチ 7.5.0 UP12 IF02 への速やかな更新により、潜在的なセキュリティ侵害を防ぐことである。

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IBM Backup サービスの脆弱性 CVE-2025-33108 が FIX:悪意のコード実行の可能性

IBM Backup Services Vulnerability Let Attackers Escalate Privileges

2025/06/16 CyberSecurityNews — IBM i プラットフォーム向けの Backup Recovery and Media Services に、深刻なセキュリティ脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、昇格した権限を取得し、ホスト OS へのコンポーネント・レベルのアクセス権限を介して、悪意のコード実行の可能性を手にする。この脆弱性 CVE-2025-33108 は、BRMS プログラムによる不適切なライブラリ呼び出しに起因し、CVSS スコアは 8.5 であり、深刻度が高いことを示している。

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IBM QRadar の脆弱性 CVE-2025-25022 などが FIX:情報漏洩/Dos などの可能性

IBM QRadar Vulnerabilities Let Attackers Access Sensitive Configuration Files

2025/06/04 CyberSecurityNews — IBM QRadar スイート・ソフトウェアに、複数の重大な脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、機密性の高いコンフィグにアクセスし、企業インフラに対するセキュリティ侵害の可能性を手にする。その中でも、最も深刻な脆弱性 CVE-2025-25022 (CVSS:9.6) は、未認証のユーザーに対して、コンフィグ・ファイルからの機密情報の窃取を許すものである。

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IBM InfoSphere DataStage の脆弱性 CVE-2025-1499 が FIX:平文での DB 認証情報漏洩の恐れ

IBM DataStage Bug Exposes Database Credentials in Plain Tex

2025/06/02 gbhackers — IBM InfoSphere DataStage の脆弱性 CVE-2025-1499 が公開され、エンタープライズのデータ管理領域に懸念が広がっている。この脆弱性のコアは、認証情報が暗号化されず、平文で保存されるにある。それにより、システムにログインできる認証済みユーザーであれば、データベースの認証情報へのアクセスを達成するという可能性がある。以下では、この問題の技術的側面/影響範囲/有効な対処方法などについて詳述する。

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IBM Cognos Analytics の脆弱性 CVE-2024-51466/40695 が FIX:機密データの漏洩などの恐れ

Critical IBM Cognos Analytics Vulnerabilities Demand Urgent Patching

2025/05/06 SecurityOnline — IBM が公表したのは、主力 BI プラットフォーム Cognos Analytics に存在する、2件の深刻な脆弱性に対処するセキュリティ・アップデートをリリースである。同社のアドバイザリは、これらの脆弱性を悪用する攻撃者は、システムの侵害/機密データの漏洩/サーバー・クラッシュなどを引き起こす可能性があると警告している。

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IBM Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2025-3423 が FIX:Web UI への悪意の JavaScript の挿入

IBM Aspera Faspex Flaw Allows Injection of Malicious JavaScript in Web UI

2025/04/14 gbhackers — 広く普及しているファイル交換ソリューション IBM Aspera Faspex 5 に、深刻なセキュリティ脆弱性が発見された。この脆弱性 CVE-2025-3423 (CVSS:5.4) を悪用する攻撃者は、Web インターフェイスに悪意の JavaScript を挿入し、ユーザーの機密データを侵害する可能性を手にする。

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IBM App Connect Enterprise の脆弱性 CVE-2025-1302 などが FIX:RCE の恐れ

Critical Vulnerabilities Threaten IBM App Connect Enterprise

2025/04/02 SecurityOnline — IBM が公表したのは、App Connect Enterprise (ACE) ソフトウェアの複数のバージョンが、リモート・コード実行 (RCE) に対して脆弱だと警告する、重要なセキュリティ速報である。ただし、その原因となるのは、サードパーティ・パッケージである、jsonpath-plus と snowflake-connector-nodejs における、安全が確保されていないデフォルトの設定であるという。

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IBM AIX の深刻な脆弱性 CVE-2024-56346/56347 が FIX:RCE の恐れ

IBM AIX Security Breach: CVE-2024-56346 (CVSS 10) & CVE-2024-56347 Explained

2025/03/20 SecurityOnline — IBM がリリースしたのは、リモート攻撃者に対して任意のコマンド実行を許す可能性のある、AIX に存在する深刻な脆弱性を詳述するセキュリティ速報である。この速報では、2つの主要な脆弱性 CVE-2024-56346/CVE-2024-56347 が対処されている。

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IBM Security Verify Directory の脆弱性 CVE-2024-51450/49814 が FIX:コマンド実行の恐れ

IBM Security Verify Directory Vulnerable to Critical Security Flaw – CVE-2024-51450 (CVSS 9.1)

2025/02/07 SecurityOnline — IBM が発行したのは、Security Verify Directory Server Container に存在する2つの脆弱性に対処するセキュリティ速報である。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、不正アクセスを達成し、コマンド実行の可能性を手にするという。

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IBM Sterling Secure Proxy の複数の脆弱性 FIX:緩和策はなくアップデートが必須

IBM Sterling Secure Proxy Faces Multiple Critical Vulnerabilities: A Call for Immediate Action

2025/01/20 SecurityOnline — IBM が公開したのは、ビジネス・ネットワーク間での安全なデータ転送のための、重要なソリューションとして提供される、Sterling Secure Proxy (SSP) に影響を及ぼす複数の重大な脆弱性である。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、コマンドの挿入/機密情報へのアクセス/サービス拒否などを達成する可能性を手にする。

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IBM DOORS Next の脆弱性 CVE-2024-41787 (CVSS 9.8) が FIX:RCEの可能性

CVE-2024-41787 (CVSS 9.8): Critical IBM DOORS Next Flaw Enables Remote Code Execution

2025/01/13 SecurityOnline — IBM が発表したのは、Engineering Requirements Management DOORS Next ソフトウェアに影響を及ぼす、2件の深刻な脆弱性に関する緊急セキュリティ・アドバイザリである。この脆弱性 CVE-2024-41779/CVE-2024-41787 は、リモート・コード実行やセキュリティ・バイパスなどの、深刻なリスクをもたらすものである。

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IBM RMM の脆弱性 CVE-2024-41779 (CVSS 9.8) が FIX:RCE 攻撃につながる恐れ

CVE-2024-41779 (CVSS 9.8): IBM Rhapsody Model Manager Vulnerability Puts Systems at Risk

2024/11/26 SecurityOnline — IBM が発表したのは、Engineering Systems Design – Rhapsody Model Manager (RMM) に存在する、深刻な脆弱性に対するセキュリティ勧告である。この脆弱性 CVE-2024-41779 (CVSS:9.8) の悪用に成功したリモートの攻撃者は、セキュリティを回避し、脆弱なシステム上で任意のコードを実行する可能性を手にする。

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IBM Power Systems の脆弱性 CVE-2024-45656 (CVSS:9.8) が FIX:直ちにパッチ適用を!

CVE-2024-45656: A 9.8 Severity Threat to IBM Power Systems Security

2024/10/29 SecurityOnline — IBM Power Systems に発見された脆弱性により不正アクセスが引き起こされ、影響を受けるシステムが完全に制御される可能性が生じている。この脆弱性 CVE-2024-45656 (CVSS:9.8) は、サーバのハードウェア/ファームウェアの管理/監視を担う、重要なコンポーネント IBM Flexible Service Processor (FSP) における静的認証情報の使用に起因する。 そのため、深刻な影響が発生する可能性が高いと懸念されている。

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IBM webMethods の脆弱性 CVE-2024-45076 などが FIX:データ漏洩などの恐れ

CVE-2024-45076 (CVSS 9.9): Critical Flaw in IBM webMethods Integration Demand Immediate Action

2024/09/06 SecurityOnline — IBM が発表したのは、同社の webMethods Integration Server に関するセキュリティ・アドバイザリである。そこで明らかにされた複数の脆弱性の中には、任意のコマンドの実行/権限の昇格/機密ファイルへのアクセスなどを、認証された攻撃者に対して許すものもある。なお、一連の脆弱性は、バージョン 10.15 に影響を及ぼす。

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データ侵害に対する平均コストが $4.88M に到達:前年比で 10% 増 – IBM 調査

Average data breach cost jumps to $4.88 million, collateral damage increased

2024/07/30 HelpNetSecurity — IBM が発表したのは、データ侵害のコストに関する年次レポート “Cost of a Data Breach Report” であり、データ侵害の世界平均コストが、2024年には $4.88M に達すると明示している。情報漏えいに対するコストは、2023年から 10%増加し、パンデミック以降で最大の上げ幅となった。情報漏えいが発生した組織の 70%が、それにより極めて深刻な混乱が引き起こされたと報告している。

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ビジネスにおける生成 AI の実態:企業幹部の 70% がセキュリティよりもイノベーションを優先 – IBM

#RSAC: 70% of Businesses Prioritize Innovation Over Security in Generative AI Projects

2024/05/06 InfoSecurity — 生成 AI プロジェクトに関する IBM の最新レポート “Securing Generative AI” によると、企業幹部の 70% がセキュリティよりもイノベーションを優先しているため、サイバー・セキュリティやプライバシーの各種のリスクに企業がさらされているという。この調査では、セキュリティが確保される生成 AI プロジェクトが、僅か 24% であることも判明している。その一方で、安全で信頼できる AI が、ビジネスの成功に不可欠であると、回答者の 82% が認めている。

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IBM 2023 調査:企業における最大の脅威は、依然として基礎的なセキュリティ対策

The old, not the new: Basic security issues still biggest threat to enterprises

2024/02/23 HelpNetSecurity — IBM の 2024 X-Force Index によると、2023年に増加したのは、サイバー犯罪者が不正ログインを行い、有効なアカウントを通じて企業ネットワークに侵入するインデントであるという。

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WailingCrab マルウェアの進化:MQTT C2 通信でステルス性が進化

WailingCrab Malware Evolves: Embracing MQTT for Stealthier C2 Communication

2023/11/23 SecurityOnline — 進化を続けるサイバーセキュリティの脅威の中で、マルウェアの運営者たちは絶えず戦術を洗練させ、検知を回避しながらシステムを侵害し続けている。IBM X-Force の研究者たちが明らかにしたのは、2022年12月に発見された WailingCrab マルウェア・ファミリーが、この傾向を例証していることである。具体的に言うと、その C2 通信メカニズムとステルス技術において、絶え間ない進化が示されているという。

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GootLoader マルウェアの新たな亜種:検出回避と横展開を強化している

New GootLoader Malware Variant Evades Detection and Spreads Rapidly

2023/11/07 TheHackerNews — GootBot と呼ばれる GootLoader マルウェアの新たな亜種は、侵害したシステム上で容易に横方向へ移動し、検出を回避することが判明した。IBM X-Force の研究者である Golo Mühr と Ole Villadsen は、「GootLoader グループが、攻撃チェーンの後半ステージに独自のカスタム・ボットを導入した理由は、CobaltStrike や RDP のような C2 用の既製ツールを使用した場合の、検出回避の試みにある。この新しい亜種は軽量かつ効果的なマルウェアであり、攻撃範囲はネットワーク全体へと急速に拡大し、さらなるペイロードの展開へといたる」と述べている。

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生成 AI とフィッシング・メール:作成時間を 16時間も短縮するが内容に人間バージョンに劣る

Generative AI Can Save Phishers Two Days of Work

2023/10/24 InfoSecurity — IBM の最新研究によると、生成 AI ツールはフィッシングにおける詐欺メール・デザインを 16時間ほど短縮するが、より説得力のあるメッセージの作成に関しては、まだ人間のコツには及ばないという。今日、ソーシャル・エンジニアリングの専門家である Stephanie Carruthers は明らかにした研究プロジェクトの詳細は、人間の心と同じ欺瞞的な力を、生成 AI モデルが理解できるかどうかというものである。

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Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript

Hackers hijack Citrix NetScaler login pages to steal credentials

2023/10/09 BleepingComputer — Citrix NetScaler Gateway において、最近に発見された脆弱性 CVE-2023-3519 を悪用するハッカーたちが、ユーザー認証情報を盗み出すという、大規模なキャンペーンを展開している。Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性は、2023年7月にゼロデイとして発見された、認証を必要としないリモートコード実行のバグである。8月の初旬までの期間において、この脆弱性は、少なくとも 640台の Citrix サーバのバックドアとして悪用され、その数は8月中旬の時点で 2,000台に達している。

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クラウド関連の脆弱性 (CVE) は 632件:前年比で 194% 増 – IBM 調査

Cloud Vulnerabilities Surge 200% in a Year

2023/09/14 InfoSecurity — 2022年6月〜2023年6月に、IBM が新たに追跡したクラウド関連の脆弱性 (CVE) は 632件であり、前年比で 194% 増となった。IBM X-Force Cloud Threat Landscape Report 2023 を構成する要素は、同社における脅威インテリジェンス/インシデント対応業務/ペンテストからの情報に加えて、ダークウェブ分析/Cybersixgill/Red Hat Insights などのからの情報に基づいている。IBM が追跡している CVE の総数は 3900件に達し、その数は 2019年との比較で2倍増となっている。

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Conti 元メンバーと FIN7 開発者の共闘:新たな Domino マルウェアを配布している

Ex-Conti members and FIN7 devs team up to push new Domino malware

2023/04/17 BleepingComputer — Conti ランサムウェアの元メンバーが、FIN7 脅威アクターと手を組み、企業ネットワークへの攻撃において、Domino という新たなマルウェア・ファミリーを配布しているようだ。Domino は、2つのコンポーネントから構成される、比較的に新しいマルウェア・ファミリーである。最初に、Domino Backdoor という名前のバックドアをドロップし、そのバックドアが Domino Loader をドロップすることで、情報を窃取する DLL マルウェアが、他のプロセスやメモリに注入されていく 。

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IBM の Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2022-47986:危険性を考慮した対策が必要

Patch Now: Cybercriminals Set Sights on Critical IBM File Transfer Bug

2023/03/30 DarkReading — IBM のファイル転送スタック Aspera Faspex に存在する、任意のコード実行の脆弱性に対するパッチ適用が滞っていることで、ランサムウェア・ギャングなどのサイバー犯罪者の目に留まりはじめている。この深刻な脆弱性に対して、IBM がパッチをリリースしてから数ヶ月が経つが、脅威アクターたちにより野放し状態で悪用されていると、今週に Rapid7 の研究者たちが報告している。先日に、Rapid7 の顧客が、この脆弱性 CVE-2022-47986 により危険にさらされたことで、研究者たちは、早急な対策が必要であると述べている。

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IceFire というランサムウェアが登場:IBM Aspera Faspex を悪用して Linux ネットワークを攻撃

IceFire Ransomware Exploits IBM Aspera Faspex to Attack Linux-Powered Enterprise Networks

2023/03/09 TheHackerNews — IceFire として知られている Windows ベースのランサムウェアが、世界中のメディアやエンターテイメントの組織で運用されている、Linux エンタープライズ・ネットワークへとターゲットを拡大している。サイバーセキュリティ企業の SentinelOne によると、このランサムウェアは、最近に公表された IBM Aspera Faspex ファイル共有ソフトウェアに存在する、不適切なデシリアライズの脆弱性 CVE-2022-47986 (CVSS:9.8) を悪用して展開されているという。

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Microsoft 365 Defender の新機能:ランサムウェア/BEC の攻撃を自動で遮断

Microsoft announces automatic BEC, ransomware attack disruption capabilities

2023/02/24 HelpNetSecurity — 昨年に Microsoft は、企業向けのセキュリティ・スイートである Microsoft 365 Defender に、自動攻撃遮断機能を搭載すると発表した。水曜日に同社は、これらの機能を活用する組織は、ランサムウェアと BEC (Business Email Compromise) の攻撃という、2つの代表的なパターンを効果的に阻止すると明かした。

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CISA KEV 警告 23/02/21:Mitel MiVoice と IBM Aspera Faspex の脆弱性を追加

CISA Warns of Two Mitel Vulnerabilities Exploited in Wild

2023/02/22 SecurityWeek — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Mitel MiVoice Connect ビジネス・コミュニケーション・プラットフォームに存在する2つの脆弱性が、野放し状態で悪用されていることを連邦政府組織に警告している。CISA は、この欠陥を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加し、3月14日まで対処するよう関係機関に指示した。

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製造業の 76% に未パッチの深刻な脆弱性:マルウェア感染は 40% 以上

Critical Manufacturing Sector in the Bull’s-eye

2023/01/21 DarkReading — 製造業の4社に3社以上が、未パッチの深刻度の高い脆弱性をシステム内に抱えていることが、この分野に関する調査で明らかになった。SecurityScorecard による最新のテレメトリ測定では、これらの組織における深刻な脆弱性は、前年比で増加していることが示されている。同社の共同設立者/CEO である Aleksandr Yampolskiy は、「2022年において、我々のプラットフォーム上の製造業の IP アドレスから調べたところ、約 76% 組織でパッチが適用されていない CVE を発見された」と述べている。

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SBOM の品質をチェック:米政府基準の最小限要素を満たすものは1%に過ぎない

Chainguard Trains Spotlight on SBOM Quality Problem

2023/01/19 SecurityWeek — ソフトウェア部品表で品質を管理しているソフトウェア・エンジニアが、驚くべき発見をした。現時点で作成されている SBOM のうち、米国政府が定義した「最小限の要素」を満たしているものは、わずか 1% に過ぎないというのだ。ソフトウェア・サプライチェーン・セキュリティの企業である Chainguard の新しいデータによると、既存のツールで生成された SBOM は、ソフトウェアの脆弱性/ライセンス/在庫の追跡を管理するために、SBOM 内で定義されている必要最小限のデータフィールドを満たしていないことが判明した。

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Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

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Auth0 が JsonWebToken の脆弱性を FIX:22,000 以上プロジェクトに影響か?

Auth0 fixes RCE flaw in JsonWebToken library used by 22,000 projects

2023/01/09 BleepingComputer — Auth0 が修正したリモートコード実行の脆弱性は、22,000 以上プロジェクトで使用され、NPM からは毎月 3600 万回以上もダウンロードされている、人気のオープンソース・ライブラリ JsonWebToken に存在するものだ。このライブラリは、Microsoft/Twilio/Salesforce/Intuit/Box/IBM/Docusign/Slack/SAP などのオープンソース・プロジェクトでも使用されている。

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2023年のサイバー攻撃を予測:テクノロジーとリカバリーが交差していく

Modern technology and cyber recovery will intersect in the next generation of attacks

2022/12/27 HelpNetSecurity — Experian によると、企業/個人で使用されえる技術が進化し続ける中、サイバー犯罪者たちもイノベーションを活用し、次世代型の攻撃を仕掛けているという。2023年のハッカーたちは、メタバース/宇宙/人工知能などの革新的な技術を取り込んだ、攻撃方法を開拓するための探索を進めてくるだろう。Experian の最新レポートでは、サイバー犯罪者が潜む場所や、攻撃の方法について、企業の理解を促すための、いくつかの予測について概説している。

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Microsoft Windows SPNEGO の脆弱性 CVE-2022-37958:IBM が唱える異論とは?

Microsoft Reclassifies SPNEGO Extended Negotiation Security Vulnerability as ‘Critical’

2022/12/15 TheHackerNews — Microsoft は、2022年9月にパッチ適用したセキュリティ脆弱性について、リモートコード実行に悪用される可能性があると判明したことで、深刻度を Critical に修正した。この脆弱性 CVE-2022-37958 (CVSS : 8.1) は、SPNEGO Extended Negotiation (NEGOEX) Security Mechanism における情報漏洩の脆弱性であると、これまでは説明されてきた。

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IBM 調査:データ侵害が生み出す1件あたりのコストが史上最高の $4.35 M に達する

The global average cost of a data breach reaches an all-time high of $4.35 million

2022/07/27 HelpNetSecurity — IBM Security がリリースした 2022 Cost of a Data Breach Report より、これまで以上にコストが高く、影響が大きいデータ侵害が発生し、調査対象組織におけるデータ侵害の平均コストは、過去最高の $4.35 million であることが判明した。

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Trickbot のシステマチックな活動:ロシアによるウクライナ攻撃で観測

Russian Cybercrime Trickbot Group is systematically attacking Ukraine

2022/07/08 SecurityAffairs — IBM の研究者たちは、ロシアを拠点とするサイバー犯罪者 Trickbot グループ (別名 Wizard Spider/DEV-0193/ITG23) が、ウクライナ侵攻以来、組織的に攻撃を続けてきたことを示す証拠を収集した。また、2022年2月以降においては、Conti ランサムウェア・グループが TrickBot マルウェアの運用を引き継ぎ、さらに BazarBackdoor マルウェアへと置き換えることを計画していた。

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Lapsus$ ランサムウェアの主張:Microsoft のコード・リポジトリに侵入した

Lapsus$ gang claims to have hacked Microsoft source code repositories

2022/03/21 SecurityAffairs — Microsoft は、サイバー犯罪組織 Lapsus$ が社内の Azure DevOps ソースコード・リポジトリに侵入し、データを盗み出したという主張を調査していると発表した。この数ヶ月の間に、Lapsus$ は NVIDIA/Samsung/Ubisoft/Mercado Libre/Vodafone といった有名企業にも侵入している。

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CISA が編纂するリスト:サイバー・セキュリティのための無償ツール/サービス

CISA compiles list of free cybersecurity tools and services

2022/02/19 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、サイバー攻撃からの防御を強化し、組織のセキュリティ能力を高めるための、無料のサイバー・セキュリティ・サービス/ツールのリストを公開した。このリストは、包括的なものではなく、また、変化にも対応できるものだが、サイバー・セキュリティ・プログラムのための、基本的なセキュリティ対策と組み合わせることで、企業のサイバー・セキュリティ・リスク管理を成熟させることを目的としている。

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OpenSSF の新プロジェクト Alpha – Omega:セキュリティのために Microsoft/Google が出資

OpenSSF Launches Project to Secure Open Source Software

2022/02/01 SecurityBoulevard — 今日、Open Source Security Foundation (OpenSSF) は、Microsoft と Google から提供された $5 million の初期投資を用いて、オープンソース・ソフトウェアのセキュリティを向上させるための Alpha-Omega プロジェクトを立ち上げた。

OpenSSF の General Manager である Brian Behlendorf は、このプロジェクトの目的について、セキュリティに関する専門知識を広範なオープンソース・ソフトウェア・プロジェクトに提供し、オープンソース・ソフトウェア構築で用いられる DevSecOps ワークフローに組み込むことが可能な、自動セキュリティ・テスト・ツールへのアクセスを提供することだと述べている。

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Trickbot の巧妙なインジェクション手法:防御側の検出と分析を困難にする

Trickbot Injections Get Harder to Detect & Analyze

2022/01/25 DarkReading — トロイの木馬 Trickbot の作者は、このマルウェアに複数の防御層を追加し、悪意のオペレーションで用いられるインジェクションの、防御側による検出と分析を困難にしている。これらの機能は、マルウェアの配布目的で Trickbot が再利用される前に設計されていたものであり、オンライン・バンキング詐欺を目的とした攻撃を、想定したものと思われる。

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ホワイトハウス OSS セキュリティ・サミット:各ベンダーの声明を集めてみた

U.S. Government, Tech Giants Discuss Open Source Software Security

2022/01/14 SecurityWeek — 2020年1月13日にホワイトハウス・サミットが開催され、米国の政府と大手ハイテク企業の代表者がオープンソース・ソフトウェアのセキュリティについて話し合った。広く利用されている Log4j ロギング・ユーティリティーに影響を与える脆弱性が、公開/悪用されたことで、オープンソースとソフトウェア・サプライチェーンのセキュリティの重要性が、あらためて浮き彫りになっている。ホワイトハウス・サミットの目的は、オープンソース・ソフトウェアのセキュリティを向上させ、オープンソース・コミュニティを効果的にサポートする方法を特定することだった。

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ホワイトハウスの念押し:ハイテク大手のオープンソースが国家安全保障の問題

White House reminds tech giants open source is a national security issue

2022/01/14 BleepingComputer — Log4J の脆弱性による重要インフラへの脅威を受けて、ホワイトハウスは政府機関や民間企業に対して、オープンソース・ソフトウェアとサプライチェーンの安全確保に向けて、リソースを結集し努力するよう養成した。そのためのサミットが開催され、「オープンソース・ソフトウェアのセキュリティ上の欠陥や脆弱性の防止」「セキュリティ上の欠陥の発見と修正のプロセスの改善」「修正プログラムの提供と展開に要する時間の短縮」という、3つのテーマが取り上げられた。

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CISA が 306件の脆弱性カタログを発行:政府およびインフラに対する悪用を阻止する

CISA shares a catalog of 306 actively exploited vulnerabilities

2021/11/04 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、積極的に悪用されている 306件の脆弱性のカタログを公開し、それぞれの連邦政府機関に対して、一定の期限内に対処するよう命じる運用指令を発出した。この指令は、連邦政府の情報システムに存在する、すべてのソフトウェアおよびハードウェアを対象としており、そこには、連邦政府の施設内で管理されているもの、および、連邦政府に代わって第三者がホストされているものがある。

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IBM レポート:クラウド・セキュリティの課題を調べてみた

IBM Report Shows Severity of Cloud Security Challenges

2021/09/15 SecurityBoulevard — 今日、IBM Security Services は、ダークウェブ・マーケットプレイスで隠れて販売されている約 30,000 のクラウド・アカウントを含む、一連のクラウド・セキュリティの問題を詳述するレポートを発表した。このレポートは、ダークウェブの分析および、IBM Security X-Force Red ペンテストのデータ、IBM セキュリティ・サービス指標、X-Force Incident Response の分析、X-Force Threat Intelligence などの調査に基づくものである。

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