Microsoft SQL がターゲット:FreeWorld ランサムウェアを展開する脅威アクターたち

Threat Actors Targeting Microsoft SQL Servers to Deploy FreeWorld Ransomware

2023/09/01 TheHackerNews — Microsoft SQL サーバのセキュリティの低さを悪用する脅威アクターが、Cobalt Strike を配信した上で、FreeWorldと呼ばれるランサムウェアを展開している。サイバー・セキュリティ企業 Securonix は、このキャンペーンを DB#JAMMER と名付け、そのツールセットとインフラの使用方法が際立っていると述べている。セキュリティ研究者である Den Iuzvyk と Tim Peck と Oleg Kolesnikov は、「これらのツールの中には、列挙ソフトウェア/RAT ペイロード/クレデンシャル窃盗のためのソフトウェアおよび、ランサムウェアのペイロードが含まれている。ここで選択されたランサムウェアのペイロードは、FreeWorld と呼ばれる Mimic ランサムウェアの新たな亜種だと思われる」と技術的な詳細の中で述べている。

Continue reading “Microsoft SQL がターゲット:FreeWorld ランサムウェアを展開する脅威アクターたち”

VMware の SSH 認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-34039:PoC エクスプロイトが登場

Exploit released for critical VMware SSH auth bypass vulnerability

2023/09/01 BleepingComputer — VMware の Aria Operations for Networks 分析ツール (旧 vRealize Network Insight) に存在する SSH 認証バイパスの脆弱性について、PoC エクスプロイト・コードが公開された。この脆弱性 CVE-2023-34039 は、ProjectDiscovery Research のセキュリティ・アナリストにより発見され、その報告を受けた VMware は、8月30日 (水) にリリースしたバージョン 6.11 でパッチを適用した。

Continue reading “VMware の SSH 認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-34039:PoC エクスプロイトが登場”

SapphireStealer という .NET 情報スティーラー:スパイ/ランサムウェア活動の入口に

SapphireStealer Malware: A Gateway to Espionage and Ransomware Operations

2023/08/31 TheHackerNews — .NET ベースのオープンソース情報窃取マルウェア SapphireStealer だが、その機能が強化されたことで、複数のエンティティにより悪用され、独自の亜種を生み出している。Cisco Talos の研究者である Edmund Brumaghin は、「SapphireStealer のような情報窃取マルウェアは、企業における認証情報などの機密情報を取得するために使用される可能性がある。また、そのアクセスが他の攻撃者に転売され、スパイ行為や恐喝型ランサムウェアなどが行われることも多々ある」と、The Hacker News に語っている。

Continue reading “SapphireStealer という .NET 情報スティーラー:スパイ/ランサムウェア活動の入口に”

北朝鮮の APT グループ Labyrinth Chollima:偽の VMConnect PyPI キャンペーンを実施

North Korean hackers behind malicious VMConnect PyPI campaign

2023/08/31 BleepingComputer — PyPI (Python Package Index) リポジトリに対して、悪意のパッケージをアップロードする VMConnect キャンペーンの背後には、北朝鮮の国家に支援を受けたハッカーたちが存在し、その中には VMware vSphere の正規のコネクタ・モジュール vConnector を模倣するものがある。この、VMConnect という名前の悪意のパッケージは8月初旬にアップロードされ、仮想化ツールを求める IT スペシャリストを標的としている。すでに、PyPI プラットフォームからは削除されているが、その時点で VMConnect は 237回もダウンロードされている。

Continue reading “北朝鮮の APT グループ Labyrinth Chollima:偽の VMConnect PyPI キャンペーンを実施”

Windows Container Isolation Framework を悪用したエンドポイント・セキュリティの回避

Hackers Can Exploit Windows Container Isolation Framework to Bypass Endpoint Security

3023/08/30 TheHackerNews — マルウェア検出回避テクニックを活用する脅威アクターたちが、Windows Container Isolation Framework を操作することで、エンドポイント・セキュリティ・ソリューションを回避できる可能性が、新たな調査により判明した。この調査結果は、Deep Instinct のセキュリティ研究者である Daniel Avinoam が、8月の初めに開催された DEF CON セキュリティ・カンファレンスで発表したものだ。Microsoft のコンテナ・アーキテクチャ (Windows Sandbox) は、動的に生成されるイメージと呼ばれるものを用いて、それぞれのコンテナとホストの間でファイル・システムを分離し、また、システム・ファイルの重複を回避するものだ。

Continue reading “Windows Container Isolation Framework を悪用したエンドポイント・セキュリティの回避”

Akira ランサムウェア:Cisco ASA の SSL VPN へのブルートフォース攻撃を展開

Hacking campaign bruteforces Cisco VPNs to breach networks

2023/08/30 BleepingComputer — Cisco Adaptive Security Appliance (ASA) の SSL VPN を標的とし、多要素認証 (MFA) 未実施などのセキュリティ防御の不備を利用した、クレデンシャル・スタッフィング攻撃やブルートフォース攻撃が、ハッカーたちにより行われている。先週に BleepingComputer は、Akira ランサムウェア・ギャングがイニシャル・ネットワーク・アクセスのために、Cisco VPN を突破していることを報告した。

Continue reading “Akira ランサムウェア:Cisco ASA の SSL VPN へのブルートフォース攻撃を展開”

日本の JPCERT/CC が新たな攻撃手法について警告:Maldoc In PDF とは?

Japan’s JPCERT Warns of New ‘Maldoc In Pdf’ Attack Technique

2023/08/29 SecurityAffairs — 先日に、日本の JPCERT/CC (computer emergency response team) が、悪意の Word ファイルを PDF ファイルに埋め込むことで検知を回避する、MalDoc in PDF と呼ばれる新たな攻撃手法を観測した。研究者たちは、MalDoc in PDF で作成されたファイルは、PDF の magic numbers and file 構造を持っているが、Wordで開くことができると説明している。このファイルに悪意のマクロが含まれていれば、ファイルを開くことで悪意のコードが実行される。JPCERT/CC が観測した攻撃では、脅威アクターはファイル拡張子 “.doc” を使用していたという。

Continue reading “日本の JPCERT/CC が新たな攻撃手法について警告:Maldoc In PDF とは?”

Skype に悪用が容易な脆弱性:ユーザーの IP アドレスが暴露される

Easy-to-exploit Skype vulnerability reveals users’ IP address

2023/08/29 HelpNetSecurity — Skype モバイル・アプリの脆弱性が攻撃者に悪用され、ユーザーの IP アドレスが判明するという可能性が生じている。このセキュリティ脆弱性は、Yossi というセキュリティ研究者により発見されたものであり、彼から Microsoft への報告が行われ、ジャーナリストである Joseph Cox が効果的な悪用を証明した。現時点ではパッチが適用されていないため、脆弱性の詳細は公表されていないが、Joseph Cox は、「悪用は非常に簡単であり、リンクに関連する特定のパラメータを変更により実現できる」と述べている。

Continue reading “Skype に悪用が容易な脆弱性:ユーザーの IP アドレスが暴露される”

Citrix NetScaler の RCE 脆弱性 CVE-2023-3519:新たなランサムウェアが悪用

New Ransomware Campaign Targets Citrix NetScaler Flaw

2023/08/29 InfoSecurity — Citrix NetScaler の、インターネットに公開されているパッチ未適用の システムを標的とする一連の攻撃を、Sophos X-Ops のサイバー・セキュリティ専門家たちが発見した。8月25日 (金) の X (Twitter) で共有された、この悪意あるキャンペーンに関する説明では、深刻なリモートコード実行の脆弱性 CVE-2023-3519 が悪用され、その結果として脅威アクターがシステムに侵入し、ドメインを覆う規模での攻撃キャンペーンが発生していると、セキュリティ研究者たちは述べている。

Continue reading “Citrix NetScaler の RCE 脆弱性 CVE-2023-3519:新たなランサムウェアが悪用”

VMware の Network Monitoring 製品の脆弱性が FIX:直ちにパッチを!

VMware Patches Major Security Flaws in Network Monitoring Product

2023/08/29 SecurityWeek — 8月29日 (火) に VMware は、Aria Operations for Networks 製品ラインに存在する、2件の深刻な脆弱性を修正するため、大規模なセキュリティ・アップデートを配布した。VMware は緊急アドバイザリにおいて、これらの脆弱性の悪用に成功した脅威アクターは SSH 認証をバイパスし、Aria Operations for Networks のコマンドライン・インターフェイスにアクセスする可能性があると述べている。VMware は、このネットワーク認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-34039 について、CVSS 値 9.8 と評価している。

Continue reading “VMware の Network Monitoring 製品の脆弱性が FIX:直ちにパッチを!”

Juniper EX Switch/SRX Firewall の脆弱性:PoC リリース直後から悪用が始まっている

Hackers exploit critical Juniper RCE bug chain after PoC release

2023/08/29 BleepingComputer — エクスプロイト・チェーンを悪用するハッカーたちが、インターネット上に公開されている J-Web 設定インターフェースを介して、Juniper の EX Switch/SRX Firewall を標的にしている。この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者には、パッチが適用されていないデバイス上での、リモートからのコード実行が許されてしまう。Juniper は、「認証を必要としない特定のリクエストを介して、攻撃者たちは J-Web 経由で、任意のファイルをアップロードできる。それにより、ファイル・システムの特定部分で整合性が失われ、他の脆弱性に連鎖する可能性が生じる」と述べている。

Continue reading “Juniper EX Switch/SRX Firewall の脆弱性:PoC リリース直後から悪用が始まっている”

Microsoft Exchange:2023年秋から Extended Protection がデフォルトで有効化

Microsoft will enable Exchange Extended Protection by default this fall

2023/08/28 BleepingComputer — 今日、Microsoft が発表したのは、Exchange Server 2019 を実行しているサーバにおける、Windows EP (Extended Protection) のデフォルトでの有効化についてだ。この秋に、2023 H2 Cumulative Update (CU14) がインストールされた後から、この試みはスタートする。EP (Extended Protection) とは、Windows Server の認証機能を強化し、認証リレー攻撃/中間者 (MitM) 攻撃を軽減する機能のことである。

Continue reading “Microsoft Exchange:2023年秋から Extended Protection がデフォルトで有効化”

Juniper SRX Firewall の脆弱性 CVE-2023-36846/CVE-2023-36845:PoC エクスプロイトが公開

Exploit released for Juniper firewall bugs allowing RCE attacks

2023/08/28 BleepingComputer — Juniper SRX Firewall の脆弱性に関する PoC エクスプロイト・コードが公開された。一連の脆弱性が連鎖すると、パッチを未適用の Juniper JunOS において、未認証の攻撃者によるリモート・コード実行へといたる可能性がある。2週間前に Juniper は、同社の EX Switche と SRX Firewall に、4件の Medium レベル脆弱性が存在することを公表し、セキュリティ・パッチをリリースした。それらの脆弱性は、管理者がネットワーク上の Juniper デバイスを管理/設定するために使用する、PHP ベースの J-Web インターフェースに存在するものだ。

Continue reading “Juniper SRX Firewall の脆弱性 CVE-2023-36846/CVE-2023-36845:PoC エクスプロイトが公開”

Microsoft Entra ID (Azure AD) で権限を昇格させる方法:専門家たちが手口を解明

Experts Uncover How Cybercriminals Could Exploit Microsoft Entra ID for Elevated Privilege

2023/08/28 TheHackerNews — Microsoft Entra ID (旧 Azure Active Directory) アプリケーションに関連する問題として、放棄された返信 URL の悪用により特権昇格が生じるケースがあることを、サイバー・セキュリティ研究者たちが発見した。Secureworks の CTU (Counter Threat Unit) は、「この放棄された URL の悪用に成功した攻撃者は、認証コードを自分自身にリダイレクトし、不正に入手した認証コードをアクセストークンと交換できる。その後に攻撃者は、中間層のサービスを介して Power Platform API を呼び出し、昇格した権限を取得する」と、先週に発表したテクニカル・レポートの中で述べている。

Continue reading “Microsoft Entra ID (Azure AD) で権限を昇格させる方法:専門家たちが手口を解明”

QakBot というマルウェア:ユニークな感染チェーンで検知を回避 – HP Wolf

Creative QakBot Attack Tactics Challenge Security Defenses

2023/08/25 InfoSecurity — 2023 Q2 に最も活発だったマルウェア・ファミリーの1つとして、QakBot が挙げられていることが、HP Wolf の最新レポート Threat Insights Report Q2 2023 により判明した。同社の分析によると、セキュリティ・ポリシーや検知ツールを回避するために、サイバー犯罪者たちは攻撃の手法を多様化させている。その一例として、“building blog style attacks” を利用して、キャンペーンを実行していることが確認されているという。

Continue reading “QakBot というマルウェア:ユニークな感染チェーンで検知を回避 – HP Wolf”

Barracuda ESG のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2868 はパッチの効果なし – FBI 警告

Urgent FBI Warning: Barracuda Email Gateways Vulnerable Despite Recent Patches

2023/08/25 TheHackerNews — 米国連邦捜査局 (FBI) は、先日に公開された Barracuda の Networks Email Security Gateway (ESG) アプライアンスの脆弱性に関して、パッチは適用されているが、中国のハッキング・グループと思われる集団から、侵害されるリスクにさらされていると警告している。また、修正パッチは「効果がない」と判断した FBI は、「活発な侵入を観察し続けており、すべての Barracuda ESGア プライアンスは侵害されており、このエクスプロイトに対して脆弱であると考えている」と述べている。

Continue reading “Barracuda ESG のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2868 はパッチの効果なし – FBI 警告”

WinRAR 脆弱性の悪用:DarkMe はマルウェアは Visual Basic のトロイの木馬

WinRAR Security Flaw Exploited in Zero-Day Attacks to Target Traders

2023/08/24 TheHackerNews — 先日にパッチが適用された WinRAR の脆弱性が、2023年4月以降においてゼロデイとして悪用されていることが、Group-IB の新たな調査結果により判明した。この脆弱性 CVE-2023-38831 の悪用に成功した脅威アクターは、ファイル拡張子を詐称し、無害に見えるイメージ・ファイルやテキスト・ファイルを装うアーカイブに、悪意のスクリプトを仕込んで起動することが可能になる。ただし、この脆弱性は、2023年8月2日にリリースされたバージョン 6.23 で、CVE-2023-40477 とともに対処されている。

Continue reading “WinRAR 脆弱性の悪用:DarkMe はマルウェアは Visual Basic のトロイの木馬”

Ivanti Sentry の脆弱性 CVE-2023-38035:PoC エクスプロイトが公開

Exploit released for Ivanti Sentry bug abused as zero-day in attacks

2023/08/24 BleepingComputer — Ivanti Sentry に存在する、認証バイパスの脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、脆弱なシステムの root としてリモート・コード実行が可能になる。この脆弱性 CVE-2023-38035 は、サイバー・セキュリティ企業 mnemonic により発見されたものであり、Apache HTTPD の設定が十分に制限されていないことに起因する。その結果として、機密性の高い Sentry 管理者インターフェース API への、攻撃者によるアクセスを許すことになる。具体的に言うと、Ivanti Sentry のバージョン 9.18 以下を実行しているシステム上で、システム・コマンドの実行やファイルへの書込みが可能になる。

Continue reading “Ivanti Sentry の脆弱性 CVE-2023-38035:PoC エクスプロイトが公開”

北朝鮮の APT グループ Lazarus:Zoho ManageEngine の脆弱性 CVE-2022-47966 を悪用

Lazarus APT exploits Zoho ManageEngine flaw to target an Internet backbone infrastructure provider

2023/08/24 SecurityAffairs — 北朝鮮が関与する APT グループ Lazarus は、Zoho の ManageEngine ServiceDesk に存在する脆弱性 CVE-2022-47966 悪用し、インターネット・バックボーン・インフラ・プロバイダーや医療機関を狙った攻撃を仕掛けている。この、国家に支援されたハッカーは、欧州と米国の組織を標的として、PoC エクスプロイトが公開された僅か数日後に、この脆弱性を悪用し始めた。この欠陥を悪用する Lazarus は、QuiteRAT として追跡されている新しいマルウェアを展開している。セキュリティ研究者が、このインプラントを発見したのは2023年2月のことだった。

Continue reading “北朝鮮の APT グループ Lazarus:Zoho ManageEngine の脆弱性 CVE-2022-47966 を悪用”

WinRAR のゼロデイ CVE-2023-38831 の悪用:世界中のトレーダーが狙われている

WinRAR Vulnerability Affects Traders Worldwide

2023/08/23 InfoSecurity — トレーダーの専門フォーラムを標的とするサイバー犯罪者たちが、WinRAR 圧縮ツールのゼロデイ脆弱性 CVE-2023-38831 を悪用していると、サイバー・セキュリティ研究者が警告を発している。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、悪意のあるペイロードを取り込んだ ZIP アーカイブを作成し、トレーダーの金融資産に重大なリスクをもたらすという。Group-IB の Threat Intelligence Unit は、2023年7月に DarkMe マルウェア配布について調査した際に、WinRAR の ZIP ファイル・フォーマットの処理に、未知の脆弱性があることを見した。

Continue reading “WinRAR のゼロデイ CVE-2023-38831 の悪用:世界中のトレーダーが狙われている”

Web ブラウザ・エクステンションの問題:その半数以上が高リスクであるという調査結果

More Than Half of Browser Extensions Pose Security Risks

2023/08/23 DarkReading — Google Workspace や Microsoft 365 などの SaaS (Software-as-a-Service) アプリを使用する際に、企業が従業員に使用を許可しているブラウザ・エクステンションの多くは、機密度の高いコンテンツへのアクセスが可能である。したがって、コンプライアンスやデータ保護において、リスクを抱えていることが、新たな調査で明らかになった。 Spin.AI の研究者たちは、企業環境で使用されている、約 30万件の Web ブラウザ・エクステンションとサードパーティ OAuth アプリについて、リスク評価を実施した。その対象は、Google Chrome や Microsoft Edge といった、複数のブラウザにまたがる Chromium ベースのブラウザ・エクステンションである。

Continue reading “Web ブラウザ・エクステンションの問題:その半数以上が高リスクであるという調査結果”

Windows SYSTEM 権限を取得する3つのテクニック:Filtering Platform の悪用方法とは?

New stealthy techniques let hackers gain Windows SYSTEM privileges

2023/08/23 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちが、Windows Filtering Platform を利用して、Windows の最高権限レベルである SYSTEM にまで、ユーザー権限を昇格させるツール NoFilter をリリースした。このユーティリティは、感染させたデバイスにログインしている正規ユーザのアカウントを用いた、より高い権限での悪意のコード実行や、ネットワーク上での横方向への移動といった、攻撃者による悪用シナリオの追跡に有用なものとなる。

Continue reading “Windows SYSTEM 権限を取得する3つのテクニック:Filtering Platform の悪用方法とは?”

OfficeNote アプリを装う XLoader:野放し状態で macOS ユーザーを攻撃中

Bogus OfficeNote app delivers XLoader macOS malware

2023/08/23 HelpNetSecurity — 既知のマルウェアである XLoader の macOS 対応の亜種が、”OfficeNote” アプリを装いながら配信されている。SentinelOne の研究者たちは、「XLoader マルウェアのサンプルは、7月を通じて VirusTotal に投稿され続けており、野放し状態で広範に配布されていることが示される」と述べている。2015年から活動している XLoader は Malware-as-a-Service 型の情報スティーラー/ボットネットであり、2021年に Java で書かれた macOS 亜種が登場した。

Continue reading “OfficeNote アプリを装う XLoader:野放し状態で macOS ユーザーを攻撃中”

Openfire Server への攻撃:約 3,000 台の未パッチ・サーバが標的になっている

3,000 Openfire Servers Exposed to Attacks Targeting Recent Vulnerability

2023/08/23 SecurityWeek — Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315 に対するパッチが適用されていない、3,000台以上のサーバに対する新たな悪用方法により、その多くが攻撃にさらされていることが、VulnCheck の報告で明らかになった。Ignite Realtime が管理する Openfire は、XMPP プロトコルを使用し、Javaで書かれた、クロスプラットフォームのリアルタイム・コラボレーション・サーバであり、Web インターフェイスによる管理をサポートしている。

Continue reading “Openfire Server への攻撃:約 3,000 台の未パッチ・サーバが標的になっている”

Carderbee というサプライチェーン攻撃を観測:香港などのアジア圏の組織が標的?

Carderbee Attacks: Hong Kong Organizations Targeted via Malicious Software Updates

2023/08/22 TheHackerNews — 未知の脅威クラスターが、香港などを中心とするアジア圏の組織を標的として、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃に関与していることが判明した。Broadcom 傘下の Symantec Threat Hunter Team が、Carderbee という名前で、この活動を追跡している。この攻撃は、EsafeNet Cobra DocGuard Client と呼ばれる正規ソフトウェアのトロイの木馬化バージョンを悪用し、被害者のネットワーク上に PlugX (別名 Korplug) という既知のバックドアを配信するものだ。

Continue reading “Carderbee というサプライチェーン攻撃を観測:香港などのアジア圏の組織が標的?”

CISA KEV 警告 23/08/21:Adobe ColdFusion の脆弱性をカタログに追加

CISA adds critical Adobe ColdFusion flaw to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/22 SecurityAffairs — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、Adobe ColdFusion に存在する深刻な脆弱性 CVE-2023-26359 (CVSS : 9.8) を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。2023年3月に Adobe は、この深刻な脆弱性を修正している。この欠陥は、Adobe ColdFusion における、信頼できないデータのデシリアライズに起因するものであり、正規ユーザーのコンテキストで、任意のコード実行を引き起こす可能性があるという。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/08/21:Adobe ColdFusion の脆弱性をカタログに追加”

MOVEit 脆弱性への Clop 攻撃が止まらない:NCC Group の脅威レポート

Continued MOVEit Exploitation Drives Record Ransomware Attacks

2023/08/22 InfoSecurity — Clop ギャングによる MOVEit 脆弱性の継続的な悪用により、2023年7月のランサムウェア攻撃件数が記録的なレベルに達したと、NCC Group の脅威インテリジェンス・チームは述べている。研究者たちは、7月だけで 502件という、最大規模のランサムウェア攻撃を観測した。この数値は、2022年7月との比較で154% 増であり、2023年6月との比較で 16% 増となっている。

Continue reading “MOVEit 脆弱性への Clop 攻撃が止まらない:NCC Group の脅威レポート”

Akira ランサムウェア:Cisco VPN 製品を標的として組織に侵入している

Akira ransomware targets Cisco VPNs to breach organizations

2023/08/22 BleepingComputer — Akira ランサムウェアが、Cisco VPN 製品を攻撃ベクターとして企業ネットワークに侵入し、データ窃取を行った後に暗号化するという証拠が増えている。Akira ランサムウェアは、2023年3月以降に検出された新しいランサムウェアであり、その後に、VMware ESXi 仮想マシンを標的とする Linux 暗号化ツールも開発している。

Continue reading “Akira ランサムウェア:Cisco VPN 製品を標的として組織に侵入している”

HiatusRAT マルウェアが復活: 台湾企業と米軍にサイバー攻撃を仕掛けている

HiatusRAT Malware Resurfaces: Taiwan Firms and U.S. Military Under Attack

2032/08/21 TheHackerNews — HiatusRAT マルウェアを背後から操る脅威アクターは、台湾を拠点とする組織と米軍調達システムを狙うために復帰し、新たな偵察と標的さがしの活動に入った。先週に発表したレポートで Lumen Black Lotus Labs は、このマルウェアのサンプルを調査した結果として、複数の CPU に対応する再コンパイルが行われ、新しい VPS 上でアーティファクトがホストされていると指摘している。Lumen は、この活動群を最も大胆なものと表現しており、その勢いに衰える気配がないことを指摘している。現在のところ、脅威アクターの身元や帰属は不明である。

Continue reading “HiatusRAT マルウェアが復活: 台湾企業と米軍にサイバー攻撃を仕掛けている”

Ivanti Sentry の深刻な脆弱性 CVE-2023-38035 が FIX:Apache HTTPD 認証がカギ

Ivanti warns of new actively exploited MobileIron zero-day bug

2023/08/21 BleepingComputer — 8月21日に、米国の IT ソフトウェア会社 Ivanti は、Sentry API 認証バイパスの脆弱性が悪用されているとして、顧客へ向けて警告を発した。 Ivanti Sentry (旧 MobileIron Sentry) は、Microsoft Exchange Server のようなエンタープライズ ActiveSync サーバや、Sharepoint サーバのようなバックエンド・リソースのゲートキーパーとして機能するものであり、Kerberos Key Distribution Center Proxy (KKDCP) サーバとしても機能する。

Continue reading “Ivanti Sentry の深刻な脆弱性 CVE-2023-38035 が FIX:Apache HTTPD 認証がカギ”

SEIKO がハッキングされた:犯行を主張する BlackCat がサンプル・データを公開

Japanese watchmaker Seiko breached by BlackCat ransomware gang

2023/08/21 BleepingComputer — BlackCat/ALPHV ランサムウェア・ギャングの恐喝サイトに、SEIKO の名前が加わり、今月の初めに同社が公表した、サイバー攻撃への対応を要求している。SEIKO は世界最大級の規模を誇る歴史のある時計メーカーであり、従業員数は約 12,000人/年間売上高は $1.6 billion を超える。2023年8月10日に同社は、データ漏洩の通知を発表し、無許可の第三者が IT インフラの一部に不正アクセスし、流出させたことを認めた。

Continue reading “SEIKO がハッキングされた:犯行を主張する BlackCat がサンプル・データを公開”

Google Chrome Check for Extension:マル・エクステンションを判定してくれる

Google Chrome to warn when installed extensions are malware

2023/08/20 BleepingComputer — Google がテストしている Chrome の新機能は、インストールされたエクステンションが Chrome Web Store から削除された場合に、ユーザーに警告を表示するためのものである。Chrome Web Store では、問題のあるエクステンションなどが次々と公開され、ポップアップ広告やリダイレクト広告を介して宣伝されている。これらのエクステンションは、詐欺師や脅威アクターにより作成され、不要な広告の挿入/検索履歴の追跡/アフィリエイト・ページへのリダイレクトなどを行い、さらに深刻なケースでは、Gmail や Facebook のアカウント窃盗などにも悪用される。

Continue reading “Google Chrome Check for Extension:マル・エクステンションを判定してくれる”

Android マルウェアの新たな手口:未知の圧縮アルゴリズムで検出を回避している

Thousands of Android Malware Apps Using Stealthy APK Compression to Evade Detection

223/08/19 TheHackerNews — マルウェア解析を逃れる脅威アクターたちが、未知の圧縮方法を用いる Android Package (APK) ファイルを使用しているという。Zimperium の調査結果によると、このような圧縮アルゴリズムを利用した 3,300件のアーティファクトが、野放し状態で活動していることが判明したという。確認されたサンプルのうち 71件は、何の問題もなく Android にロードできるようだ。

Continue reading “Android マルウェアの新たな手口:未知の圧縮アルゴリズムで検出を回避している”

Bronze Starlight という中国の APT:Ivancy VPN の証明書をマルウェアの署名に悪用

Hackers use VPN provider’s code certificate to sign malware

2023/08/19 BleepingComputer — Bronze Starlight として知られる中国系の APT (Advanced Persistent Threat) グループが、Ivacy VPN プロバイダーの有効な証明書で署名したマルウェアを用いて、東南アジアのギャンブル業界をターゲットにしていることが確認された。有効な証明書を悪用することの主なメリットは、セキュリティ対策やシステム・アラートによる検知を回避し、正規のソフトウェアやトラフィックに紛れ込める点にある。このキャンペーンを分析した SentinelLabs は、その証明書について、Ivacy VPN のシンガポールのベンダーである PMG PTE LTD のものだと見ている。

Continue reading “Bronze Starlight という中国の APT:Ivancy VPN の証明書をマルウェアの署名に悪用”

Intel CPU の脆弱性 Downfall CVE-2022-40982:影響を受けるベンダーたちの対応は?

Companies Respond to ‘Downfall’ Intel CPU Vulnerability 

2023/08/18 SecurityWeek — 先日に公表された Intel CPU の脆弱性 Downfall に対して、複数の大手企業がセキュリティ・アドバイザリ発表した。Google の研究者により発見され、CVE-2022-40982 として追跡されている Downfall には、サイドチャネル攻撃を引き起こす可能性がある。その悪用に成功したローカルの攻撃者には、パスワードや暗号化キーなどの機密性の高い情報を、対象となるデバイスから取得する可能性が生じるという。クラウド環境も影響を受けることになり、Web ブラウザ経由でリモート攻撃などが起こるかもしれないが、そのような攻撃を実証するには、さらなる研究が必要だという。

Continue reading “Intel CPU の脆弱性 Downfall CVE-2022-40982:影響を受けるベンダーたちの対応は?”

Anonymous による #OpFukushima オペレーション:福島原発の汚染水放出の計画に抗議

#OpFukushima: Anonymous group protests against the plan to dump Fukushima RADIOACTIVE wastewater into Pacific

2023/08/18 SecurityAffairs — ハッカー・グループである Anonymous は、#OpFukushima と呼ばれるオペレーションの一環として、日本の原発関連団体に対するサイバー攻撃を開始した。このキャンペーンは、福島原発の処理水を海に放出するという、日本政府の計画に抗議するために開始された。NTT Security Japan によると、IAEA (International Atomic Energy Agency) が報告書を公表した直後の 2023年7月から、攻撃が増加しているという。IAEA は、この処理水の放出は世界的な安全基準に適合していると、報告書で述べている。また、Anonymous は、東京電力の福島第一原子力発電所から処理水を放出することを、2021年に日本政府が正式に決定した後に、”ターゲット・リスト” を公開していたことも、NTT Security Japan は明らかにした。

Continue reading “Anonymous による #OpFukushima オペレーション:福島原発の汚染水放出の計画に抗議”

LABRAT というキャンペーン:GitLab の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用してシステムに侵入

Proxyjacking and Cryptomining Campaign Targets GitLab

2023/08/18 InfoSecurity — LABRAT と呼ばれる、金銭的な動機に基づく新たなオペレーションが、Sysdig のセキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンの目的は、クリプト・マイニングとプロキシ・ジャッキングで利益を得ることであり、様々なテクニックを使って身を潜めるように設計されている。プロキシ・ジャッキングとは、攻撃手法の1つであり、攻撃者が被害者のシステムを侵害して、不正な操作などを行うものだ。LABRAT のオペレーターは、既知の GitLab のリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用して、標的のコンテナを侵害していた。

Continue reading “LABRAT というキャンペーン:GitLab の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用してシステムに侵入”

世界中の Zimbra メール・サーバに危機:フィッシング・キャンペーンが成功を収めている

Phishing campaign steals accounts for Zimbra email servers worlwide

2023/08/17 BleepingComputer — 世界中の Zimbra Collaboration メール・サーバから、認証情報を盗み出そうとするフィッシング・キャンペーンが、遅くとも 2023年4月以降から進行している。ESET のレポートによると、一連のフィッシング・メールは、世界中の組織に対して送信されており、特定の組織や分野に焦点を当てたものではないという。このオペレーションの背後にいる脅威アクターについては、現時点では不明だとされる。

Continue reading “世界中の Zimbra メール・サーバに危機:フィッシング・キャンペーンが成功を収めている”

Microsoft PowerShell Gallery に不適切なポリシー問題:サプライ・チェーン攻撃の危険性

Microsoft PowerShell Gallery vulnerable to spoofing, supply chain attacks

2023/08/17 BleepingComputer — Microsoft の PowerShell Gallery コード・リポジトリには、パッケージの命名に関する不適切なポリシーが存在する。それを悪用する脅威アクターは typosquatting 攻撃を実行し、人気のパッケージを詐称し、大規模なサプライチェーン攻撃の基礎を築く可能性を有している。PowerShell Gallery は Microsoft が運営するオンライン・リポジトリであり、PowerShell コミュニティから様々なアップロードされたパッケージとして、各種のスクリプトとコマンドレットのモジュールをホストしている。現時点において、とても人気のあるコード・ホスティング・プラットフォームであり、月間で数千万もダウンロードされるパッケージもあるという。

Continue reading “Microsoft PowerShell Gallery に不適切なポリシー問題:サプライ・チェーン攻撃の危険性”

CISA KEV 警告 23/08/16:Citrix ShareFile の脆弱性が積極的に悪用されている

CISA Adds Citrix ShareFile Flaw to KEV Catalog Due to In-the-Wild Attacks

2023/08/17 TheHackerNews — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、現実の世界で活発に悪用されている証拠に基づき、ShareFile Storage Zones Controller に存在する深刻な脆弱性を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この脆弱性 CVE-2023-24489 (CVSS:9.8) は、不適切なアクセス制御のバグとして説明されている。その悪用に成功した未認証の攻撃者は、脆弱なインスタンスをリモートから侵害することが可能になるという。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/08/16:Citrix ShareFile の脆弱性が積極的に悪用されている”

LinkedIn ユーザーは御用心:大規模なアカウント・ハイジャック・キャンペーンが発生

LinkedIn users targeted in account hijacking campaign

2023/08/16 HelpNetSecurity — 複数の LinkedIn ユーザーが、アカウント乗っ取りキャンペーンの標的にされ、アカウントからロックアウトされている。最近になって Cyberint の調査チームが気づいたことは、LinkedIn アカウントの乗っ取りについて、各種の SNS 上の会話が大幅に増加していることだった。Google Trends によると、”LinkedIn account hacked 2023″ や “LinkedIn account recovery appeal “といった検索クエリが爆発的に増加しており、5000% 以上の伸びを示しているという。

Continue reading “LinkedIn ユーザーは御用心:大規模なアカウント・ハイジャック・キャンペーンが発生”

40万のプロキシ・ボットネット:ステルス・マルウェア感染で構築される

Massive 400,000 proxy botnet built with stealthy malware infections

2023/08/16 BleepingComputer — 少なくとも 40万台の Windows システムに、プロキシ・サーバ・アプリを配信するという、大規模なキャンペーンが発見された。これらのデバイスは、ユーザーの同意なしにレジデンシャル用の出口ノードとして機能し、マシンを介して実行されるプロキシ・トラフィックの料金が発生することになる。レジデンシャル・プロキシは、大量の新規 IP アドレスを必要とする、大規模なクレデンシャル・スタッフィング攻撃の展開に有用であるため、サイバー犯罪者にとって貴重な存在となる。

Continue reading “40万のプロキシ・ボットネット:ステルス・マルウェア感染で構築される”

QR コード・フィッシングとは? 米国のエネルギー産業などを狙う新たな手口

Major U.S. energy org targeted in QR code phishing attack

2023/08/16 BleepingComputer — 米国の著名なエネルギー会社などを標的とするフィッシング・キャンペーンが観測されているが、この攻撃では、悪意の電子メールを受信トレイに送り込み、セキュリティを回避するために、 QR コードが使用されているという。このキャンペーンに関連する、約 1,000通ほどの電子メールの 29% は、米国の大手エネルギー会社を標的としている。その他の攻撃は、製造業 (15%)/保険 (9%)/テクノロジー (7%)/金融サービス (6%) などの企業に対して行われている。

Continue reading “QR コード・フィッシングとは? 米国のエネルギー産業などを狙う新たな手口”

Ivanti Avalanche の深刻な脆弱性 CVE-2023-32560 が FIX:脅威アクターが探索!

Critical Security Flaws Affect Ivanti Avalanche, Threatening 30,000 Organizations

2023/08/16 TheHackerNews — 30,000 もの組織で使用されているエンタープライズ・モバイル・デバイス管理ソリューション Ivanti Avalanche に、複数の深刻なセキュリティ欠陥が存在すると報告されている。これらの脆弱性は、Ivanti Avalanche WLAvanacheServer.exe v6.4.0.0 のスタックバッファ・オーバーフローとして、CVE-2023-32560 (CVSS:9.8) にまとめられている。この欠陥は、特定のデータ・タイプを処理した結果として発生する、バッファ・オーバーフローに起因していると、サイバー・セキュリティ企業 Tenable は述べている。

Continue reading “Ivanti Avalanche の深刻な脆弱性 CVE-2023-32560 が FIX:脅威アクターが探索!”

Citrix ADC/Gateway の脆弱性 CVE-2023-3519:Mandiant がハッキング・スキャナーを提供

New CVE-2023-3519 scanner detects hacked Citrix ADC, Gateway devices

2023/08/15 BleepingComputer — Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC)/NetScaler Gateway Appliance に存在する、CVE-2023-3519 脆弱性の悪用の有無を判定するスキャナを、Mandiant がリリースした。この深刻な Citrix の脆弱性は、ゼロデイとして 2023年7月中旬に発見されたものであり、脆弱なデバイス上で認証なしでリモート・コード実行が可能であるため、広範囲で積極的に悪用されている。

Continue reading “Citrix ADC/Gateway の脆弱性 CVE-2023-3519:Mandiant がハッキング・スキャナーを提供”

米国政府によるクラウド攻撃の分析:Microsoft ハッキングを受けて活動を開始

US Cyber Safety Board to Review Cloud Attacks

2023/08/14 SecurityWeek — 8月11日 (金) に米国政府は、DHS (Homeland Security) のサイバー安全審査委員会 (CSRB:Cyber Safety Review Board) が、クラウド環境を標的とした悪意の攻撃に関する審査を実施すると発表した。このイニシアティブは、政府/産業界/CSP (Cloud Service Provider) に対して、クラウドにおける ID 管理と認証を改善するための、提言を行うことに重点を置くという。

Continue reading “米国政府によるクラウド攻撃の分析:Microsoft ハッキングを受けて活動を開始”

Magento 2 の脆弱性 CVE-2022-24086 が狙い:Xurum いう名のキャンペーンとは?

Ongoing Xurum Attacks on E-commerce Sites Exploiting Critical Magento 2 Vulnerability

2023/08/14 TheHackerNews — Adobe の Magento 2 ソフトウェアを使用する E コマース・サイトが、遅くとも 2023年1月以降に発生しているキャンペーンで、継続的に標的とされている。この、Akamai により Xurum と名付けられた攻撃は、Adobe Commerce および Magento Open Source の、すでにパッチ適用されている深刻な脆弱性 CVE-2022-24086 (CVSS:9.8) を利用するものであり、その悪用に成功した攻撃者は、任意のコード実行を可能にするという。この攻撃者は、過去 10 日間に Magento ストアで行われた、注文の支払い統計に興味を持っているらしい。

Continue reading “Magento 2 の脆弱性 CVE-2022-24086 が狙い:Xurum いう名のキャンペーンとは?”

ハッキング・フォーラムの認証情報 10万件が流出:インフォ・スティーラーが活躍する別の世界

Over 100K hacking forums accounts exposed by info-stealing malware

2023/08/14 BleepingComputer — 研究者たちが発見した 120,000 の感染したシステムには、サイバー犯罪フォーラムにおける認証情報が含めているという。研究者たちによると、これらのコンピュータの多くはハッカーのものだという。データを分析したところ、ハッキング・フォーラムへのログインに使用されるパスワードは、政府組織で用いられている一般的な Web サイトのパスワードよりも強力であることが判明した。

Continue reading “ハッキング・フォーラムの認証情報 10万件が流出:インフォ・スティーラーが活躍する別の世界”

Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析

US cyber safety board to analyze Microsoft Exchange hack of govt emails

2023/08/11 BleepingComputer — 米国土安全保障省の CSRB (Cyber Safety Review Board) は、米政府機関で使用される Microsoft Exchange アカウントが、最近になって中国からハッキングされていることを受け、クラウド・セキュリティの実践について詳細な審査を実施することを発表した。CSRB は官民が協力する機関であり、重大な事象に対する理解を深め、根本的な原因を見極め、サイバー・セキュリティに関する情報に基づく提言を行うための、詳細な調査の実施を目的として設立された。

Continue reading “Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析”

十分な脅威インテリジェンス・プログラムを導入している企業は僅か 22% – OPSWAT 調査

#BHUSA: Only 22% of Firms Have Mature Threat Intelligence Programs

2023/08/10 InfoSecurity — サイバーセキュリティ・ソリューション・プロバイダー OPSWAT の、最新レポートが発表された。このレポートによると、脅威インテリジェンス・プログラムが十分な企業は 22%に過ぎないという。8月9日にラスベガスで開催された Black Hat USA で、この調査結果が同社から発表された。マルウェアの検出と対応を専門とする、従業員 50人以上の組織の IT専門家 300人以上を対象に、この初調査は実施されたという。

Continue reading “十分な脅威インテリジェンス・プログラムを導入している企業は僅か 22% – OPSWAT 調査”