Shadowserver インタビュー:その立ち位置と脅威/防御に対する認識を説明しよう

How the Shadowserver Foundation helps network defenders with free intelligence feeds

2024/12/05 HelpNetSecurity — Shadowserver Foundation の CEO である Piotr Kijewski が、Help Net Security のインタビューで語ったのは、脆弱性/悪意の活動/新たな脅威を明らかにすることで、インターネット・セキュリティを強化するという、同組織の使命に関する事柄である。Kijewski が説明してくれたのは、サイバー犯罪を追跡/阻止するための自動化された取り組みの詳細であり、また、法執行機関への支援と、開発サービスのグローバルな展開の内容である。

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米国の通信キャリア8社が侵害された:中国の Salt Typhoon について FBI がコメント

At least 8 US carriers hit in Chinese telecom hacks, senior official says

2024/12/04 NextGov — 12月4日 (水) の政府高官のコメントは、通信事業者を標的とする中国のサイバー・スパイ活動が広まり、少なくとも米国の通信事業者8社が攻撃を受け、数十カ国でビジネスを展開する他の通信会社も侵害されたというものだ。中国政府が支援する Salt Typhoon が実行したハッキン​​グは、この1~2年間にわたって続いていた可能性があり、この侵害においては、政府や政治とつながりのある個人も標的にされていたという。ホワイトハウスの報道ガイドラインに従い、匿名を条件に記者団に語った同高官は、このように​​付け加えた。

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Linux 標的のブートキット Bootkitty が登場:UEFI の脆弱性 LogoFAIL CVE-2023-40238 を悪用

Security Alert: Bootkitty Bootkit Targets Linux via UEFI Vulnerability (CVE-2023-40238)

2024/12/01 SecurityOnline — Bootkitty という、史上で初めて Linux システムを標的にする UEFI ブートキット が、BinarlyESET のセキュリティ研究者たちにより発見された。この新たな脅威は、UEFI ファームウェアの欠陥である LogoFAIL と命名された脆弱性 CVE-2023-40238 を悪用するものであり、Secure Boot の保護をバイパスし、悪意のペイロードを注入する。

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Rockstar 2FA という Phishing-as-a-Service:Microsoft 365 などを標的に AiTM 攻撃

Phishing-as-a-Service “Rockstar 2FA” Targets Microsoft 365 Users with AiTM Attacks

2024/11/29 TheHackerNews — Microsoft 365 アカウントの認証情報を盗むことを目的とし、Rockstar 2FA と呼ばれる PhaaS (phishing-as-a-service) ツールキットを利用する、悪意のメール・キャンペーンについて、サイバー・セキュリティ研究者たちが警告している。Trustwave の研究者である Diana Solomon と John Kevin Adriano は、「このキャンペーンでは AitM [adversary-in-the-middle] 攻撃が採用され、攻撃者はユーザーの認証情報とセッション Cookie の傍受を達成する。つまり、多要素認証 (MFA) が有効化されているユーザーであっても、脆弱になる可能性がある」と述べている。

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中国由来の Salt Typhoon:大規模なスパイ活動の被害は T-Mobile にも?

T-Mobile Shares More Information on China-Linked Cyberattack

2024/11/28 SecurityWeek — 11月27日 (水) に T-Mobile が発表したのは、中国由来の脅威グループ Salt Typhoon が実行したとみられる、サイバー攻撃に関する追加情報であり、また、攻撃はブロックされているという声明である。今月の初めに明らかになったのは、米国の複数の通信会社を標的とする、Salt Typhoon による大規模なサイバー・スパイ活動に、T-Mobile も巻き込まれていたことだ。

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RDP の脆弱性 CVE-2020-1472 がターゲット:Elpaco ランサムウェアの活動が捕捉された

Elpaco Ransomware: A New Threat Actor Leverages CVE-2020-1472 for Global Attacks

2024/11/27 SecurityOnline — 洗練されたランサムウェアの亜種 Elpaco が、Mimic ランサムウェア・ファミリーの進化形とし登場したことを、Kaspersky Labs が発表した。この高度なマルウェアは、多数のカスタマイズ機能を備えており、既知の脆弱性と正規のソフトウェア・ツールを悪用しながら密かに操作を実行し、世界中の被害者をターゲットにしている。

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Salt Typhoon の武器庫を探査する:破壊力を静かに維持し続ける秘密は?

Salt Typhoon Builds Out Malware Arsenal With GhostSpider

2024/11/27 DarkReading — 中国由来の脅威アクター Salt Typhoon は、数年前から政府や通信などの重要組織をスパイしてきたが、新しいバックドア・マルウェアである GhostSpider もリリースしている。Salt Typhoon (別名 Earth Estries/FamousSparrow/GhostEmperor/UNC2286) は、中華人民共和国における最も選定的な APT の 1つである。そのキャンペーンを、2023 年にまで遡ると、20 を超える組織を侵害してきたことが分かる。それらの標的となった組織には、世界中の最高レベルの組織という傾向があり、何年にもわたって侵害が検出されていないケースもある。最近の標的としては、米国の T-Mobile USA などの通信会社や、北米の ISP などが挙げられる。

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ProjectSend の脆弱性 CVE-2024-11680 (CVSS 9.8):大量の未パッチ・インスタンスと PoC エクスプロイト

CVE-2024-11680 (CVSS 9.8): Critical ProjectSend Vulnerability Actively Exploited, PoC Published

2024/11/27 SecurityOnline — ProjectSend の深刻な脆弱性 CVE-2024-11680 (CVSS:9.8) が、積極的に悪用されていると、VulnCheck がレポートしている。この OSS のファイル共有 Web アプリケーションに対しては、2023年5月の時点でパッチが提供されているが驚くべきことに、ProjectSend インスタンスの 99% がパッチ未適用であり、悪用の危険性が高まっている。

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PyPI の “aiocpa” は悪意のライブラリ:Telegram Bot で Crypto Keys を盗み出す手口とは?

PyPI Python Library “aiocpa” Found Exfiltrating Crypto Keys via Telegram Bot

2024/11/25 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) リポジトリの管理者が隔離したのは、Telegram 経由で秘密鍵を盗み出すための悪意のコードを埋め込んだ、“aiocpa” パッケージのアップデート版である。この問題のパッケージは、Crypto Pay API の同期/非同期クライアントとして説明されている。2024年9月にリリースされた “aiocpa” パッケージは、現在までに 12,100 回もダウンロードされている。今回の Python ライブラリの隔離により、クライアントにおけるインストールが防止され、メンテナーによる変更もできなくなった。

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Google Docs と Weebly を武器化:新たなフィッシング戦術について分析する

Google Docs and Weebly Weaponized in New Phishing Scheme

2024/11/24 SecurityOnline — EclecticIQ の研究者が発見した、最近のフィッシング・キャンペーンが浮き彫りにするのは、信頼できるプラットフォームやインフラ悪用するために、攻撃者が費やす労力である。通信/金融セクターをターゲットにする金銭目的の脅威アクターたちは、Google Docs を悪用してフィッシング・リンクを配信し、Weebly を悪用して偽のログイン・ページをホストしている。この合法的なプラットフォームの戦略的な組み合わせにより、悪意の計画の擬態性を高める攻撃者は、標準のメール・フィルターとエンドポイント防御を回避していく。

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WinZip の脆弱性 CVE-2024-8811 が FIX:Windows の MoTW を無効化

CVE-2024-8811: WinZip Flaw Allows Malicious Code Execution

2024/11/22 SecurityOnline — 人気のファイル・アーカイブ・ツールである WinZip に、重大な脆弱性 CVE-2024-8811 (CVSS:7.8) が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、セキュリティをバイパスし、ユーザーのシステム上で悪意のコード実行の可能性を得る。この WinZip の脆弱性 CVE-2024-8811 は、Mark-of-the-Web を処理する方法に起因するものであり、バージョン 76.8 未満に影響を及ぼす。

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ANY.RUN の最新 Sandbox:インタラクションを自動化する高度なメカニズムとは?

ANY.RUN Sandbox Now Automates Interactive Analysis of Complex Cyber Attack Chains

2024/11/20 HackRead — ANY.RUN が発表したのは、自動インタラクション機能内の高度なメカニズムである、Smart Content Analysis リリースである。このメカニズムを搭載するサービスにより、複雑なマルウェア/フィッシング攻撃を自動的に実行できるようになり、ユーザーによる調査は迅速化され、悪意の動作に関する詳細な洞察の取得が容易になる。

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Windows ゼロデイ NTLM 脆弱性 CVE-2024-43451:1回の右クリックで C2 通信を確立

Right-Click to Hack: Zero-Day CVE-2024-43451 Vulnerability Targets Windows Users

2024/11/13 SecurityOnline — Windows システムに影響を与える、新たなゼロデイ脆弱性 CVE-2024-43451 が、ClearSky Cyber Security により発見された。この欠陥を突く攻撃者は、右シングル・クリックという単純な操作をユーザーに実行させるだけで、悪意のアクティビティに URL ファイルを悪用できるようになる。

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Google Play 上のアプリに潜むトロイの木馬:200万ダウンロードの可能性が

Researcher Finds Trojanized Apps with 2 Million Downloads on Google Play

2024/11/12 SecurityOnline — Google Play 上の悪意のアプリの危険な動向を、Dr.Web の研究チームが新しいレポートで報告している。このレポートによると、Android.FakeApp ファミリーなどのトロイの木馬化されたアプリを、無意識のうちに 200 万人以上のユーザーが、ダウンロードしていたことが明らかにされている。

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Silent Skimmer の復活:支払決済組織をターゲットにする持続性の高い手口とは?

Silent Skimmer Reemerges: New Tactics Target Payment Gateways

2024/11/10 SecurityOnline — Unit 42 の研究者が検出したのは、悪名高い金銭目的の脅威アクター Silent Skimmer による、新たな活動の足跡である。このサイバー犯罪者グループは、2023年に初めて特定されたが、その後は影に隠れたように見えた。しかし 2024年5月に、多国籍組織の決済インフラに対する、北米を拠点とする標的型攻撃で再浮上し、侵害したサーバから決済データを収集するという、新たな手法が明らかにされた。

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Veeam VBR の 脆弱性 CVE-2024-40711:Frag ランサムウェアによる悪用も確認

Critical Veeam RCE bug now used in Frag ransomware attacks

2024/11/08 BleepingComputer — Akira/Fog ランサムウェアによる悪用が確認された、Veeam Backup & Replication (VBR) の重大な脆弱性 CVE-2024-40711 が、Frag ランサムウェアの展開にも悪用されていたことが明らかになった。この脆弱性 CVE-2024-40711 は、信頼されていないデータに対するデシリアライゼーションの欠陥により生じるものだ。この脆弱性の悪用に成功した未認証の

攻撃者による、Veeam VBR サーバ上での RCE (remote code execution) 攻撃が可能になることが、セキュリティ研究者 Florian Hauser により発見されている。

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Linux のエミュレート環境が標的:“CRON#TRAP” キャンペーンの巧妙な検出回避術とは?

New “CRON#TRAP” Campaign Exploits Emulated Linux Environments to Evade Detection

2024/11/06 SecurityOnline — Securonix 脅威調査チームが検出したのは、”CRON#TRAP” と呼ばれる高度なマルウェア・キャンペーンの存在である。このキャンペーンは、軽量のエミュレートされた Linux 環境内で攻撃を仕掛けるものである。人気のオープンソース仮想化ソフトウェア QEMU などの、正規のツールを悪用する攻撃者は、セキュリティ対策を回避し、正規のソフトウェアを使用しているように見せかけ、悪意のアクティビティの存在を隠し続ける。

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VPN/Botnet を組み合わせた脅威:きわめて危険な ORB (Operational Relay Box) とは?

Beyond VPNs and Botnets: Understanding the Danger of ORB Networks

2024/11/05 SecurityOnline — 最近の Team Cymru の S2 研究チームは、サイバーセキュリティ分野で拡大している脅威である、ORB (Operational Relay Box) ネットワークにフォーカスしている。VPN と Botnet のハイブリッドとして定義される ORB ネットワークは、攻撃の難読化における新たなレベルの洗練を示し、それを悪用する脅威アクターたちは、強化された匿名性と回復力で活動を継続している。このレポートは、「ORB ネットワークは、隠蔽/メッシュ/難読化ネットワークであり、回避手法を継続的に改良する脅威アクターたちの間で、その普及の度合いを増している」と指摘している。

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Cortex XDR を回避する脅威アクター:痛恨のミスにより暴露されたツールキットと戦略

EDRsandblast Exploited: How Attackers are Weaponizing Open-Source Code

2024/11/03 SecurityOnline — Unit 42 の研究者たちが発見したのは、最近に発生した EDR (endpoint detection and response) 回避において、脅威アクターたちが使用していた、新たなツール・キットの存在である。この調査では、EDR 防御を回避するために攻撃者が用いた、戦術が明らかになっただけではなく、攻撃を背後で操る1人の脅威アクターの、身元に関する重大な発見にもつながった。

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PythonRatLoader という新たなマルウェア・ローダー:フィッシングから多段階攻撃を展開

PythonRatLoader: The Malware Loader That’s Turning Phishing Into a Multi-Stage Attack

2024/11/01 SecurityOnline — Cofense Phishing Defense Center (PDC) の最近レポートは、XWorm/VenomRAT/AsyncRAT/DCRat などの各種の RAT (Remote Access Trojans) を配布する、高度なマルウェア・ローダー “PythonRatLoader” に関するものだ。このローダーは、エンタープライズ環境に対して複雑かつ有害な攻撃を仕掛けるために、多層的な難読化と回避技術を採用しており、キャンペーンの標的となるあらゆる組織に深刻なリスクをもたらすものだと、PDC の Adam Martin と Kian Buckley Maher は述べている。

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新しい永続化の手法を発見:Windows Explorer.exe の TypeLib をハイジャック

Uncovering a New Persistence Technique: TypeLib Hijacking with Explorer.exe

2024/10/30 SecurityOnline — MTS Innovation Center CICADA8 チームの Michael Zhmailo により、永続化のための新しい方法が発見された。この方法は、Windows COM (Component Object Model) システム内の TypeLib ライブラリをハイジャックし、explorer.exe などのプロセスを具体的にターゲットにして、ステルス性の高い永続的なコード実行を実現するものだ。

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悪意の RDP コンフィグを展開するロシアの Midnight Blizzard:Microsoft と AWS が警告

Russian hackers deliver malicious RDP configuration files to thousands

2024/10/30 HelpNetSecurity — ロシア対外情報局 (SVR) と関連があるとされる、サイバースパイ集団の Midnight Blizzard は、署名された RDP コンフィグ・ファイルを取り込んだフィッシング・メールで、政府/学術/防衛/NGO 関係者を標的にしている。Microsoft の脅威アナリストたちは、「Midnight Blizzard のスピアフィッシング・キャンペーンに関する以前の調査に基づけば、この作戦の目的は、おそらく情報収集であると推測される」と述べている。

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悪意の Python 暗号通貨取引パッケージ:PyPI と GitHub で 1,300 回以上もダウンロード

Researchers Uncover Python Package Targeting Crypto Wallets with Malicious Code

2024/10/30 TheHackerNews — 新たな悪意の Python パッケージを発見した Checkmarx によると、それらは、暗号通貨取引ツールを装いながら機密データを盗み足し、被害者の暗号通貨ウォレットから資産を流出させる機能を備えるものだとされる。この CryptoAITools と名付けられたパッケージは、Python Package Index (PyPI) と偽の GitHub リポジトリで配布されたと言われ、PyPI では削除されるまでの間に、1,300 回以上もダウンロードされたという。

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情報窃取マルウェア RedLine/MetaStealer:国際協調 Operation Magnus がテイクダウン

Dutch Police Disrupt Major Info Stealers RedLine and MetaStealer in Operation Magnus

2024/10/29 TheHackerNews —オランダ国家警察が発表したのは、2つの情報窃取ツールである RedLineMetaStealer を動かすインフラを、各国のパートナーと共にテイクダウンしたことだ。2024年10月28日に行われた、このテイクダウンは、コードネーム Operation Magnus の成果であり、国際的な法執行機関のタスクフォースに、米国/英国/ベルギー/ポルトガル/オーストラリアの当局が参加した結果でもある。

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中国ハッカー Evasive Panda:CloudScout を使用してセッション・クッキーを窃取

Chinese Hackers Use CloudScout Toolset to Steal Session Cookies from Cloud Services

2024/10/28 TheHackerNews — 中国の脅威アクター Evasive Panda に標的とされた台湾の政府機関と宗教団体が、未知のポスト・コンプロマイズ・ツールセットである、CloudScout という名の文書化されていないマルウェアに感染したことが判明した。ESET のセキュリティ研究者である Anh Ho は、「CloudScout ツールセットは、盗み出された Web セッション・クッキーを悪用することで、様々なクラウド・サービスからデータを取得している。さらに、Evasive Panda の代表的なマルウェア・フレームワークである MgBot と、プラグインを介してシームレスに連携する」と説明している。

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Chrome の App-Bound Encryption がクラックされた:OSS のツールが GitHub で提供

Chrome’s App-Bound Encryption Cracked: Open-Source Tool Bypasses Security Measure

2024/10/27 SecurityOnline — Chrome の App-Bound Encryption で保護されたキーの復号を、新しくリリースされたオープンソース・ツールが成功させたことで、このセキュリティ機能の長期的な有効性について懸念が高まっている。Google Chrome のバージョン 127 で導入された App-Bound Encryption (ABE) は、復号機能を特定のアプリケーションにリンクすることで、ユーザーのセキュリティを強化することを目的としている。それにより、Cookie/パスワード/支払い情報などの機密データへの、悪意のプログラムによるアクセスを防止している。

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Lumma Stealer マルウェア:偽の CAPTCHA ページを使用してペイロードを実行

Fake CAPTCHA Pages Used by Lumma Stealer to Spread Fileless Malware

2024/10/22 HackRead — Qualys TRU (Threat Research Unit) が公表したのは、MaaS (Malware-as-a-Service) モデルとして提供されるマルウェア Lumma Stealer が、ユーザーを欺くための手口を大幅に進化させていることだ。Qualys が HackRead に共有した調査結果は、偽の CAPTCHA ページを使用してユーザーを騙して永続的なペイロードを実行させる、アクティブな Lumma Stealer キャンペーンに関するものだ。この攻撃は、複数のステップで構成され、ファイルレス技術を用いる、巧妙かつ持続的なものとなっている。

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VOIDMAW というテクノロジー:メモリス・キャナーに対する新たなバイパス手法を提示

VOIDMAW: A New Bypass Technique for Memory Scanners

2024/10/21 SecurityOnline — マルウェア検出技術が進化するにつれ、それらの回避を試みる、攻撃者たちの手法も進化している。そのような手法の1つである VOIDMAW とは、悪意のコードを巧妙に隠蔽してアンチウイルス・ソフトウェアを回避する、革新的なメモリ・スキャン・バイパス技術のことである。VOIDMAW は、マルチスレッド・ペイロードをサポートし、すべての C2 (Command-and-Control) ビーコンと互換性があり、さらに、 .NET 以外のバイナリ・ファイルも実行できるため、攻撃者にとって強力なツールとなる。

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Google Meet アラートを偽装:ClickFix 攻撃によるマルウェア配信が蔓延

ClickFix Attack: Fake Google Meet Alerts Install Malware on Windows, macOS

2024/10/17 HackRead — 人気のビデオ会議プラットフォームである、Google Meet のユーザーを標的とするサイバー攻撃が増加していることを、Sekoia のサイバー・セキュリティ研究者たちが検出している。この攻撃では、”ClickFix” 呼ばれる戦術が使用されている。この戦術は 2024年5月に登場したものであり、Google Chrome/Google Meet/Facebook などの正当なサービスを装うことで、ユーザーを騙してマルウェアをダウンロードさせるものだ。

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Internet Explorer (IE) の脆弱性 CVE-2024-38178 を悪用:北朝鮮の TA-RedAnt とは?

North Korean Hackers Exploit Zero-Day Flaw (CVE-2024-38178) in “Operation Code on Toast”

2024/10/16 SecurityOnline — Microsoft Internet Explorer (IE) の脆弱性 CVE-2024-38178 が、北朝鮮のハッカーたちにより積極的に悪用されていることが、AhnLab Security Emergency response Center (ASEC) と National Cyber Security Center (NCSC) の共同レポートにより判明した。 この攻撃は Operation Code on Toast と呼ばれ、時代遅れの Toast 広告プログラムのユーザーをターゲットにして、マルウェアを配信している。

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EDRSilencer の武器化:脅威アクターが変容させたレッドチーム・ツールに要注意

EDRSilencer: The Red Team Tool Turned Cybercriminal Weapon

2024/10/15 SecurityOnline — EDR (Endpoint Detection and Response) ソリューションを妨害するように設計された、レッドチーム・ツール EDRSilencer に関連する問題が、Trend Micro の Threat Hunting Team により発見された。もともとは、EDR システムの脆弱性を特定/解決する、セキュリティ専門家たちを支援するために設計されたツールであるが、現在ではサイバー犯罪者が検出を回避するために、また、秘密裏に攻撃を実行するために再利用されている。

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オープンソースと悪意のパッケージ:前年比で 156% 増のリポジトリ汚染の状況 – Sonatype 調査

Sonatype Reports 156% Increase in OSS Malicious Packages

2024/10/11 InfoSecurity — OSS (open source software) の利用が急増しているが、そこに含まれるマルウェアが 156%も増加しているという調査結果が、Sonatype から公表された。2019年以降において、704,102 件以上の悪意のパッケージが確認されているが、そのうちの 512,847 件は、2023年11月以降に発見されたものであるという。詳しくは、同社の 10回目となる年次報告書 “Annual State of the Software Supply Chain” を参照してほしい。

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OpenAI を悪用するサイバー犯罪と偽情報拡散:20件以上の悪意のキャンペーンを阻止

OpenAI Blocks 20 Global Malicious Campaigns Using AI for Cybercrime and Disinformation

2024/10/10 TheHackerNews — 10月9日に OpenAI が発表したのは、同社のプラットフォームをグローバルで悪用する、20件以上の悪意のアクティビティとネットワークを、2024年に入ってから阻止したというメッセージである。阻止された悪質な活動として挙げられるのは、マルウェアのデバッグ/悪意の Web サイト記事執筆/悪意の SNS アカウント経歴の作成/X の偽アカウント用の AI 生成プロフィール画像の作成などである。

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DNS Tunneling キャンペーン:Palo Alto Unit42 が発見した検出回避と攻撃の方式とは?

DNS Tunneling: The Hidden Threat Exploited by Cyberattackers

2024/10/07 SecurityOnline — サイバー攻撃者が用いる DNS トンネリングという手法は、検出を回避しながら悪意の活動を行い、データを盗み出すための隠された戦術である。Palo Alto Networks の最新レポートでは、従来のセキュリティ対策を回避する DNS トンネリング・テクニック用いる、新たな脅威とキャンペーンが取り上げられている。インターネットの要である DNS は監視されないままに放置されることが多く、攻撃者にとっての主要なターゲットとなっている。この Palo Alto Networks のレポートには、「DNS トンネリングは、DNS プロトコルを悪用して、DNS クエリ/レスポンスのデータをエンコードするため、攻撃者は気付かれることなく、セキュリティ・システムを回避していく」と記されている。

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MS SQL Server に対する新たな攻撃キャンペーン:GotoHTTP でリモート・アクセスを狙っている

New MS-SQL Server Attack Campaign Leverages GotoHTTP for Remote Access

2024/10/05 SecurityOnline — セキュリティ保護されていないアカウントと脆弱なパスワードを狙う、MS SQL Server に対する新しい攻撃が、AhnLab Security Intelligence Center (ASEC) の専門家たちにより発見された。この悪意のキャンペーンで攻撃者は、正規のリモート管理ツール GotoHTTP を使用しているが、この種のオペレーターでが悪用されるのは、きわめて稀なツールである。

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Perfctl という洗練された Linux マルウェアを検出:Polkit の CVE-2021-4043 を悪用?

New Linux Malware ‘Perfctl’ Targets Millions by Mimicking System Files

2024/10/03 HackRead — Linux における 20,000 を超えるミスコンフィグを悪用して、世界中で数百万人を標的にする新たなマルウェアが、Aqua Nautilus のサイバー・セキュリティ研究者たちにより発見された。しばらくの間、このマルウェアは潜伏していたようだが、最近になって Nautilus のハニーポットを攻撃したことで、あらゆる Linux サーバを危険にさらす可能性の脅威として検出され、調査の機会が生まれた。

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Visual Studio Code を悪用する攻撃を検出:Remote-Tunnels エクステンションで C2 通信

Stealthy Cyberattack Turns Visual Studio Code into a Remote Access Tool

2024/10/01 SecurityOnline — Visual Studio Code (VSCode) を悪用して、被害者のシステムに不正なリモート アクセスを確立する高度なサイバー攻撃を、Cyble Research and Intelligence Labs (CRIL) が発見した。この攻撃は、一般的な検出メカニズムを回避し、信頼できるソフトウェアを悪用することで、悪意のアクションを実行するという、高度なステルス性を発揮している。

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AsyncRAT マルウェア:AI が生成する PowerShell スクリプトで配信

Hackers deploy AI-written malware in targeted attacks

2024/09/24 BleepingComputer — フランス語圏のユーザーを標的とするメール・キャンペーンで発見された、AsyncRAT マルウェアを配信する悪意のコードは、生成 AI サービスで作成されたと考えられている。生成 AI 技術は、サイバー犯罪者らにより、説得力のあるメールの作成に悪用されてきた。しかし、ベンダーが実装した保護策や制限にもかかわらず、AI ツールは悪意のソフトウェアの作成に悪用されていると、複数の政府機関が警告を発している。

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Google Play に潜む Necro というトロイの木馬:著名なアプリを感染させてユーザーを狙う

Necro Trojan Infects Google Play Apps With Millions of Downloads

2024/09/23 SecurityWeek — マルウェア対策ベンダーの Kaspersky の報告で判明したのは、公式 Google Play ストアにおいて、合計約1,100 万回もダウンロードされた2つのアプリが、トロイの木馬 Necro に感染していることだ。2019 年の時点でマルチステージ・ローダー Necro は、Google Play で1億回以上ダウンロードされた Phone PDF 作成アプリ CamScanner に感染し、その後に発見されている。

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Fortinet EMS の脆弱性 CVE-2023-48788:悪用に関する詳細が公開 – Darktrace

CVE-2023-48788 Exploited: Researcher Details Cyberattacks on Fortinet EMS

2024/09/19 SecurityOnline — Fortinet FortiClient EMS の脆弱性に対する、サイバー犯罪者による悪用を詳述するレポートが、Darktrace のサイバーセキュリティ研究者から発表された。同レポートでは、特に CVE-2023-48788 という重大な脆弱性に焦点を当て、さまざまな環境で観測された巧妙な攻撃チェーンと悪用後の戦術の概要が詳述されている。エンドポイント・セキュリティの集中管理に広く使用されている、FortiClient EMS に存在する SQLインジェクション脆弱性 CVE-2023-48788 は、は、CVSS スコア 9.8 と評価されている。

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Earth Baxia サイバー・スパイ:GeoServer の CVE-2024-36401 を武器にして APAC を狙う

Sophisticated Cyber Espionage: Earth Baxia Uses CVE-2024-36401 and Cobalt Strike to Infiltrate APAC

2024/09/19 SecurityOnline — サイバースパイ集団 Earth Baxia が、洗練されたスピアフィッシング攻撃と、GeoServer の脆弱性 CVE-2024-36401 の悪用を通じて、台湾の政府機関や APAC 諸国を標的にしていることが、最近の Trend Micro のレポートにより判明した。この攻撃は、通信/電力/政府などの主要セクターに侵入する、従来からの継続的な取り組みの一環だとされる。

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ヒズボラの通信デバイスを爆発させた組織:その驚異的な諜報能力とは? – 元 NSA 長官

Device detonations reveal ‘incredible’ intelligence abilities: ex-NSA chief

2024/09/19 NextGov — ヒズボラの数千台ものデバイスが爆発したことについて、9月19日 (水) に元 NSA 長官が語ったことは、イスラエルの驚くべき情報収集能力を示すと同時に、世界のサプライチェーンが抱える潜在的な脆弱性を浮き彫りにするものだ。National Security Agency 局長と、U.S. Cyber Command 指揮官を歴任してきた Paul Nakasone は、「犯人たちは、標的を定めて情報収集する驚くべき能力を持ち、実際にデバイスのシリアル番号を把握し、それを保有する人物と、それが使用される周期を掌握していた」と語っている。

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Oracle Weblogic を悪用する Linux マルウェア・キャンペーン:暗号通貨マイナーを展開

New Linux Malware Campaign Exploits Oracle Weblogic to Mine Cryptocurrency

2024/09/13 TheHackerNews — Linux 環境を標的にして、不正な暗号通貨マイニングを実行する、新たなマルウェア・キャンペーンが発見された。クラウドセキュリティ企業 Aqua によると、特に Oracle Weblogic サーバを標的とするアクティビティは、Hadooken と呼ばれるマルウェアを配信するようだ。Aqua のセキュリティ研究者である Assaf Moran は、「Hadooken が実行されると、Tsunami マルウェアがドロップされ、暗号マイナーが展開される」と説明している。

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Apache OFBiz の RCE 脆弱性 CVE-2024-45195:PoC リリース後の積極的な攻撃を観測

Hackers target Apache OFBiz RCE flaw CVE-2024-45195 after PoC exploit released

2024/09/12 SecurityOnline — Apache OFBiz の脆弱性 CVE-2024-45195 が明らかになった以降において、4,000 の固有サイトを標的とする、25,000 件を超える悪意のあるリクエストが検出されたと、Imperva のレポートが指摘している。これらの攻撃は、主に金融サービス業界 (FSI) とビジネス部門を標的としており、悪意のボットと Go で書かれたカスタムのエクスプロイト・ツールで脆弱なシステムを探った後に、脆弱性を悪用しているとのことだ。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、マルウェアの展開や機密データの窃取などを達成し、業務を妨害している。

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Remcos RAT のファイルレス攻撃:脆弱性 CVE-2017-0199 の悪用を日本でも観測

Fileless Remcos RAT Campaign Leverages CVE-2017-0199 Flaw

2024/09/12 SecurityOnline — 新たに発見された高度なマルウェア攻撃では、複雑なファイルレスのアプローチが用いられ、無害に見える Excel ドキュメントが攻撃ベクターとなり、Remcos RAT が配信されている。Trellix の研究者たちが分析した攻撃では、従来から痕跡とされてきた悪意のファイルを残すことなく、サイバー犯罪者が検出を回避してシステムへと侵入する戦術を、改良し続けていることが判明した。

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Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2024-30051:QakBot マルウェアの展開と PoC の公開

CVE-2024-30051: Windows Elevation of Privilege Flaw Exploited by QakBot Malware, PoC Published

2024/09/09 SecurityOnline — Windows のゼロデイ脆弱性 CVE-2024-30051 (CVSS:7.8) に対する、技術的な詳細PoC エクスプロイト・コードが、セキュリティ研究者たちにより公開された。この深刻なな脆弱性は、Desktop Window Manager (DWM) コア・ライブラリのヒープバッファ・オーバーフローにより引き起こされる。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、SYSTEM レベルの特権で任意のコードを実行し、QakBot などのペイロード展開と、マルウェア攻撃を仕掛ける可能性を手にする。

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Slim CD から 170万人分のクレカ情報が流出:決済ゲートウェイが遭遇した侵害とは?

Payment gateway data breach affects 1.7 million credit card owners

2024/09/09 BleepingComputer — 決済ゲートウェイ・プロバイダーである Slim CD は、約 170万人分のクレジットカード情報と個人データが奪われるという、データ侵害について明らかにした。同社は、影響を受けた顧客に送付した通知の中で、2023年8月〜2024年6月の1年近くにわたってハッカーがネットワークにアクセスしていたと述べている。Slim CD は、決済処理ソリューションのプロバイダーであり、Web/モバイル/デスクトップのアプリを介して、ユーザー企業に対して電子決済やカード決済を提供している。

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GeoServer の脆弱性 CVE-2024-36401 が FIX:マルウェアの展開などに悪用されている

Critical GeoServer Vulnerability Exploited in Global Malware Campaign

2024/09/06 HackRead — GeoServer に発見された致命的な脆弱性 CVE-2024-36401 (CVSS:9.8) だが、その悪用に成功した攻撃者に対して、マルウェアの展開/クリプトジャッキング/ボットネット攻撃のためのにステム制御を許すものとして懸念されている。ユーザーに対して推奨されるのは、GeoServer を最新バージョンに更新し、保護を維持することである。FortiGuard Labs の Threat Research チームが発見したのは、GeoServer の 2.23.6/2.24.4/2.25.2 未満に存在する脆弱性 CVE-2024-36401 が、攻撃者たちに積極的に悪用されているという状況である。この深刻な脆弱性を悪用する攻撃者たちは、脆弱なシステムをリモートから制御し、さまざまな悪意のアクションを実行する可能性を手にする。

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レッドチーム演習ツール MacroPack:複数の脅威アクターがマルウェア展開に悪用

Red Teaming Tool Abused for Malware Deployment

2024/09/04 InfoSecurity — レッドチームの演習用ツールである MacroPack が、マルウェアの展開に悪用されていることが、Cisco Talos の調査により判明した。Cisco Talos の研究者たちが発見したのは、2024年5月〜7月に VirusTotal にアップロードされた、悪意の Microsoft 文書群である。それら全ては、MacroPack と呼ばれるペイロード・ジェネレータ・フレームワークにより生成されたものだった。これらの文書は、中国/パキスタン/ロシア/米国などの国々の脅威アクターからアップロードされていた。

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WikiLoader マルウェア:Palo Alto VPN 販売を装う犯罪者が配信

Cyberattackers Spoof Palo Alto VPNs to Spread WikiLoader Variant

2024/09/04 DarkReading — サイバー犯罪者たちは、Palo Alto の VPN (virtual private network) ソフトウェアである GlobalProtect の販売者になりすまし、SEO (search engine optimization) ポイズニングを通じて WikiLoader マルウェアの新しい亜種を配信している。

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