Ivanti Sentry の深刻な脆弱性 CVE-2023-38035 が FIX:Apache HTTPD 認証がカギ

Ivanti warns of new actively exploited MobileIron zero-day bug

2023/08/21 BleepingComputer — 8月21日に、米国の IT ソフトウェア会社 Ivanti は、Sentry API 認証バイパスの脆弱性が悪用されているとして、顧客へ向けて警告を発した。 Ivanti Sentry (旧 MobileIron Sentry) は、Microsoft Exchange Server のようなエンタープライズ ActiveSync サーバや、Sharepoint サーバのようなバックエンド・リソースのゲートキーパーとして機能するものであり、Kerberos Key Distribution Center Proxy (KKDCP) サーバとしても機能する。

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SEIKO がハッキングされた:犯行を主張する BlackCat がサンプル・データを公開

Japanese watchmaker Seiko breached by BlackCat ransomware gang

2023/08/21 BleepingComputer — BlackCat/ALPHV ランサムウェア・ギャングの恐喝サイトに、SEIKO の名前が加わり、今月の初めに同社が公表した、サイバー攻撃への対応を要求している。SEIKO は世界最大級の規模を誇る歴史のある時計メーカーであり、従業員数は約 12,000人/年間売上高は $1.6 billion を超える。2023年8月10日に同社は、データ漏洩の通知を発表し、無許可の第三者が IT インフラの一部に不正アクセスし、流出させたことを認めた。

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Google Chrome Check for Extension:マル・エクステンションを判定してくれる

Google Chrome to warn when installed extensions are malware

2023/08/20 BleepingComputer — Google がテストしている Chrome の新機能は、インストールされたエクステンションが Chrome Web Store から削除された場合に、ユーザーに警告を表示するためのものである。Chrome Web Store では、問題のあるエクステンションなどが次々と公開され、ポップアップ広告やリダイレクト広告を介して宣伝されている。これらのエクステンションは、詐欺師や脅威アクターにより作成され、不要な広告の挿入/検索履歴の追跡/アフィリエイト・ページへのリダイレクトなどを行い、さらに深刻なケースでは、Gmail や Facebook のアカウント窃盗などにも悪用される。

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Android マルウェアの新たな手口:未知の圧縮アルゴリズムで検出を回避している

Thousands of Android Malware Apps Using Stealthy APK Compression to Evade Detection

223/08/19 TheHackerNews — マルウェア解析を逃れる脅威アクターたちが、未知の圧縮方法を用いる Android Package (APK) ファイルを使用しているという。Zimperium の調査結果によると、このような圧縮アルゴリズムを利用した 3,300件のアーティファクトが、野放し状態で活動していることが判明したという。確認されたサンプルのうち 71件は、何の問題もなく Android にロードできるようだ。

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Bronze Starlight という中国の APT:Ivancy VPN の証明書をマルウェアの署名に悪用

Hackers use VPN provider’s code certificate to sign malware

2023/08/19 BleepingComputer — Bronze Starlight として知られる中国系の APT (Advanced Persistent Threat) グループが、Ivacy VPN プロバイダーの有効な証明書で署名したマルウェアを用いて、東南アジアのギャンブル業界をターゲットにしていることが確認された。有効な証明書を悪用することの主なメリットは、セキュリティ対策やシステム・アラートによる検知を回避し、正規のソフトウェアやトラフィックに紛れ込める点にある。このキャンペーンを分析した SentinelLabs は、その証明書について、Ivacy VPN のシンガポールのベンダーである PMG PTE LTD のものだと見ている。

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Intel CPU の脆弱性 Downfall CVE-2022-40982:影響を受けるベンダーたちの対応は?

Companies Respond to ‘Downfall’ Intel CPU Vulnerability 

2023/08/18 SecurityWeek — 先日に公表された Intel CPU の脆弱性 Downfall に対して、複数の大手企業がセキュリティ・アドバイザリ発表した。Google の研究者により発見され、CVE-2022-40982 として追跡されている Downfall には、サイドチャネル攻撃を引き起こす可能性がある。その悪用に成功したローカルの攻撃者には、パスワードや暗号化キーなどの機密性の高い情報を、対象となるデバイスから取得する可能性が生じるという。クラウド環境も影響を受けることになり、Web ブラウザ経由でリモート攻撃などが起こるかもしれないが、そのような攻撃を実証するには、さらなる研究が必要だという。

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Anonymous による #OpFukushima オペレーション:福島原発の汚染水放出の計画に抗議

#OpFukushima: Anonymous group protests against the plan to dump Fukushima RADIOACTIVE wastewater into Pacific

2023/08/18 SecurityAffairs — ハッカー・グループである Anonymous は、#OpFukushima と呼ばれるオペレーションの一環として、日本の原発関連団体に対するサイバー攻撃を開始した。このキャンペーンは、福島原発の処理水を海に放出するという、日本政府の計画に抗議するために開始された。NTT Security Japan によると、IAEA (International Atomic Energy Agency) が報告書を公表した直後の 2023年7月から、攻撃が増加しているという。IAEA は、この処理水の放出は世界的な安全基準に適合していると、報告書で述べている。また、Anonymous は、東京電力の福島第一原子力発電所から処理水を放出することを、2021年に日本政府が正式に決定した後に、”ターゲット・リスト” を公開していたことも、NTT Security Japan は明らかにした。

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LABRAT というキャンペーン:GitLab の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用してシステムに侵入

Proxyjacking and Cryptomining Campaign Targets GitLab

2023/08/18 InfoSecurity — LABRAT と呼ばれる、金銭的な動機に基づく新たなオペレーションが、Sysdig のセキュリティ研究者たちにより発見された。このキャンペーンの目的は、クリプト・マイニングとプロキシ・ジャッキングで利益を得ることであり、様々なテクニックを使って身を潜めるように設計されている。プロキシ・ジャッキングとは、攻撃手法の1つであり、攻撃者が被害者のシステムを侵害して、不正な操作などを行うものだ。LABRAT のオペレーターは、既知の GitLab のリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2021-22205 を悪用して、標的のコンテナを侵害していた。

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Jenkins Plugin の深刻な脆弱性 CVE-2023-40336 などが FIX

Jenkins Patches High-Severity Vulnerabilities in Multiple Plugins

2023/08/18 SecurityWeek — OSS ソフトウェア開発自動化サーバである Jenkins が、今週に発表したのは、複数のプラグインに影響する High/Medium レベルの脆弱性に対するパッチである。今回のパッチが対応するのは、3つのプラグインである Folders/Flaky Test Handler/Shortcut Job に存在する、クロス・サイト・リクエスト・フォージェリ (CSRF) と、クロス・サイト・スクリプティング (XSS) の脆弱性である。

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WinRAR の脆弱性 CVE-2023-40477 が FIX:RAR アーカイブを開くことでコマンド実行が可能に

WinRAR flaw lets hackers run programs when you open RAR archives

2023/08/18 BleepingComputer — 数百万人に使用されている Windows 用の一般的なファイル・アーカイバ・ユーティリティ WinRAR に、アーカイブを開くだけでコンピュータ上でコマンドを実行できるという、深刻度の高い脆弱性が発見され修正された。この脆弱性 CVE-2023-40477 の悪用に成功したリモートの攻撃者は、特別に細工された RAR ファイルを開かせた後に、ターゲット・システム上で任意のコードを実行する可能性があるという。この脆弱性は Zero Day Initiative の研究者 “goodbyeselene” により発見され、2023年6月8日付で、ベンダーである RARLAB に報告された。 

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Cisco Unified CM の深刻な脆弱性 CVE-2023-20211 などが FIX:直ちにパッチ適用を!

Cisco Patches High-Severity Vulnerabilities in Enterprise Applications

2023/08/17 SecurityWeek — 8月16日〜17日に Cisco は、特権の昇格/SQL インジェクション/パストラバーサル/サービス拒否 (DoS) などにつながる深刻度の高い脆弱性を修正した。このうち最も深刻なものは、Cisco Unified Communications Manager (Unified CM) と、Unified Communications Manager Session Management Edition (Unified CM SME) などの、Web 管理インターフェースに影響するものだ。

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急増するランサムウェア攻撃:2023年上半期には 1,500件の被害が確認された – Rapid7

Ransomware Surges With 1500 Confirmed Victims This Year

2023/08/17 InfoSecurity — Rapid7 の 2023 Mid-Year Threat Review によると、2023年の上半期においては、全世界で少なくとも 1500の組織がランサムウェア攻撃の被害に遭っている。これらの攻撃の大半は、主要なランサムウェア・ギャングである、LockBit (35.3%)/ALPHV/BlackCat (14.2%)/Cl0p (11.9%) により実施されている。Rapid7 の Vulnerability Research Manager である Caitlin Condon は、「2023年上半期のデータを集計した時点では、MOVEit Transfer ハッキングにおける新たな被害者を集計している最中であり、Cl0p によるインシデント数は、調査結果よりも多い可能性がある」と InfoSecurity に語っている。

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世界中の Zimbra メール・サーバに危機:フィッシング・キャンペーンが成功を収めている

Phishing campaign steals accounts for Zimbra email servers worlwide

2023/08/17 BleepingComputer — 世界中の Zimbra Collaboration メール・サーバから、認証情報を盗み出そうとするフィッシング・キャンペーンが、遅くとも 2023年4月以降から進行している。ESET のレポートによると、一連のフィッシング・メールは、世界中の組織に対して送信されており、特定の組織や分野に焦点を当てたものではないという。このオペレーションの背後にいる脅威アクターについては、現時点では不明だとされる。

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AnonFiles が閉鎖:無料ファイル共有サービスを追い込んだ大量の不正利用とは?

AnonFiles Shuts Down After Massive User Abuse

2023/08/17 InfoSecurity −−− セキュリティ研究者たちに利用される一方で、攻撃者の人気も集めてしまった、匿名ファイル共有サービス AnonFiles が、膨大な数のユーザーに乱用していることを理由に閉鎖を決定した。 AnonFiles は、2年間にわたる運用の実績を持ち、オンラインで追跡されることを恐れる人々が、安心してファイルを共有できる環境を提供してきた。しかし、その一方では、悪意のハッカーたちが盗み出した、ログイン情報や個人識別情報 (PII) などのデータを共有するための環境にもなっていた。

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Microsoft PowerShell Gallery に不適切なポリシー問題:サプライ・チェーン攻撃の危険性

Microsoft PowerShell Gallery vulnerable to spoofing, supply chain attacks

2023/08/17 BleepingComputer — Microsoft の PowerShell Gallery コード・リポジトリには、パッケージの命名に関する不適切なポリシーが存在する。それを悪用する脅威アクターは typosquatting 攻撃を実行し、人気のパッケージを詐称し、大規模なサプライチェーン攻撃の基礎を築く可能性を有している。PowerShell Gallery は Microsoft が運営するオンライン・リポジトリであり、PowerShell コミュニティから様々なアップロードされたパッケージとして、各種のスクリプトとコマンドレットのモジュールをホストしている。現時点において、とても人気のあるコード・ホスティング・プラットフォームであり、月間で数千万もダウンロードされるパッケージもあるという。

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Google Chrome 116 の最新リリース:8件の High を含む 26件のバグを修正

Google Fixes 26 Bugs Amid Fake Update Warning

2023/08/17 InfoSecurity — Google Chrome の最新バージョンをリリースされ、26件の脆弱性が対処されたが、その中の8件は High と評価されている。今回の Chrome 116 におけるアップデートでは、Offline/V8 Engine/Device Trust Connectors/Fullscreen/Network/ANGLE/Skia などの機能がカバーされている。Google の VP of Vulnerability and Threat Research であり、Action1 の共同設立者でもある Mike Walters は、最も脆弱性の1つとして CVE-2023-2312 を取り上げている。この、Offline における use-after-free のバグに対しては、Google から $30,000 バグ報奨金が提供されている。

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CISA KEV 警告 23/08/16:Citrix ShareFile の脆弱性が積極的に悪用されている

CISA Adds Citrix ShareFile Flaw to KEV Catalog Due to In-the-Wild Attacks

2023/08/17 TheHackerNews — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、現実の世界で活発に悪用されている証拠に基づき、ShareFile Storage Zones Controller に存在する深刻な脆弱性を、Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログに追加した。この脆弱性 CVE-2023-24489 (CVSS:9.8) は、不適切なアクセス制御のバグとして説明されている。その悪用に成功した未認証の攻撃者は、脆弱なインスタンスをリモートから侵害することが可能になるという。

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GitHub からのバグ報奨金:2022年には $1.5 Million が支払われた

GitHub Paid Out $1.5 Million in Bug Bounties in 2022

2023/08/16 SecurityWeek — 8月15日 (火) に Microsoft 傘下の GitHub は、$1.57 million にのぼるバグ報奨金を、2022年2月〜2023年2月の間に支払ったことを発表した。このバグ報奨金プログラムは、2016年から HackerOne プラットフォーム上で実施されているものだが、GitHub は総額で $3.8 million を支払っている。

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LinkedIn ユーザーは御用心:大規模なアカウント・ハイジャック・キャンペーンが発生

LinkedIn users targeted in account hijacking campaign

2023/08/16 HelpNetSecurity — 複数の LinkedIn ユーザーが、アカウント乗っ取りキャンペーンの標的にされ、アカウントからロックアウトされている。最近になって Cyberint の調査チームが気づいたことは、LinkedIn アカウントの乗っ取りについて、各種の SNS 上の会話が大幅に増加していることだった。Google Trends によると、”LinkedIn account hacked 2023″ や “LinkedIn account recovery appeal “といった検索クエリが爆発的に増加しており、5000% 以上の伸びを示しているという。

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40万のプロキシ・ボットネット:ステルス・マルウェア感染で構築される

Massive 400,000 proxy botnet built with stealthy malware infections

2023/08/16 BleepingComputer — 少なくとも 40万台の Windows システムに、プロキシ・サーバ・アプリを配信するという、大規模なキャンペーンが発見された。これらのデバイスは、ユーザーの同意なしにレジデンシャル用の出口ノードとして機能し、マシンを介して実行されるプロキシ・トラフィックの料金が発生することになる。レジデンシャル・プロキシは、大量の新規 IP アドレスを必要とする、大規模なクレデンシャル・スタッフィング攻撃の展開に有用であるため、サイバー犯罪者にとって貴重な存在となる。

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QR コード・フィッシングとは? 米国のエネルギー産業などを狙う新たな手口

Major U.S. energy org targeted in QR code phishing attack

2023/08/16 BleepingComputer — 米国の著名なエネルギー会社などを標的とするフィッシング・キャンペーンが観測されているが、この攻撃では、悪意の電子メールを受信トレイに送り込み、セキュリティを回避するために、 QR コードが使用されているという。このキャンペーンに関連する、約 1,000通ほどの電子メールの 29% は、米国の大手エネルギー会社を標的としている。その他の攻撃は、製造業 (15%)/保険 (9%)/テクノロジー (7%)/金融サービス (6%) などの企業に対して行われている。

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Ivanti Avalanche の深刻な脆弱性 CVE-2023-32560 が FIX:脅威アクターが探索!

Critical Security Flaws Affect Ivanti Avalanche, Threatening 30,000 Organizations

2023/08/16 TheHackerNews — 30,000 もの組織で使用されているエンタープライズ・モバイル・デバイス管理ソリューション Ivanti Avalanche に、複数の深刻なセキュリティ欠陥が存在すると報告されている。これらの脆弱性は、Ivanti Avalanche WLAvanacheServer.exe v6.4.0.0 のスタックバッファ・オーバーフローとして、CVE-2023-32560 (CVSS:9.8) にまとめられている。この欠陥は、特定のデータ・タイプを処理した結果として発生する、バッファ・オーバーフローに起因していると、サイバー・セキュリティ企業 Tenable は述べている。

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NIST CSF 2.0 のドラフト版がリリース:ガバナンス項目の追加と対象の拡大

What’s New in the NIST Cybersecurity Framework 2.0

2023/08/15 DarkReading — およそ 10年前に導入が開始された、サイバー・セキュリティの技術的ガイダンスである NIST (National Institute for Standards and Technology) の、CSF  (CSF:Cybersecurity Framework) ドラフト版が発表された。これまでの CSF の対象は、エネルギー/銀行/病院などの主要インフラだったが、今回のアップデートでは、あらゆる規模の組織にまで範囲が拡大されている。

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ATM 監視ソフト ScrutisWeb に4つの脆弱性:ハッキングに悪用される可能性は?

Hacking ATMs by exploiting flaws in ScrutisWeb ATM fleet software

2023/08/15 SecurityAffairs — ATM 監視ソフトウェアである ScrutisWeb に、複数の脆弱性 (CVE-2023-33871/CVE-2023-38257/CVE-2023-35763/CVE-2023-35189) が、Synack Red Team の研究者たちにより発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した攻撃者が、ATM をリモートでハッキングする可能性がある。Lagona が開発した ScrutisWeb は、ATM のリモート管理を可能にするソリューションであり、デバイスへのファイルの送受信/データの編集/デバイスの再起動/端末のシャットダウンなどの操作を実行できる。

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Raccoon Stealer が復活:使い勝手と検出回避の能力を高めているようだ

Raccoon Stealer malware returns with new stealthier version

2023/08/15 BleepingComputer — 情報スティーラー・マルウェア Raccoon Stealer の開発者は、そのマルウェアの新バージョン 2.3.0 をサイバー犯罪者たちに宣伝するために、6ヶ月間の休暇を終えてハッカーフォーラムに復帰した。Raccoon は、最も有名かつ広範に利用されている情報スティーラー・マルウェアの1つであり、2019年から存在し、月額 $200 のサブスクリプションを通じて脅威アクターたちに販売されている。

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Cloudflare R2 にフィッシング・ページをホスティング:この半年で急激に増加

Cybercriminals Abusing Cloudflare R2 for Hosting Phishing Pages, Experts Warn

2023/08/15 TheHackerNews — Cloudflare R2 でフィッシング・ページをホスティングする脅威アクターが、これまでの6ヶ月間で 61倍に増加しているという。Netskope のセキュリティ研究者である Jan Michael は、「それらのフィッシング・キャンペーンの大半は、Microsoft のログイン認証情報をターゲットにしているが、Adobe や Dropbox などのクラウド・アプリケーションをターゲットにしたページもありる」と述べている。Cloudflare R2 は、Amazon Web Service S3/Google Cloud Storage/Azure Blob Storage などに似た、クラウド・データ・ストレージサービスである。

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Monti ランサムウェアの最新 Linux encryptor:Conti からの継承を削減している

Monti Ransomware gang launched a new Linux encryptor

2023/08/15 SecurityAffairs — Monti ランサムウェアのオペレーターが、2ヶ月の休みを経て、暗号化ソフトを刷新した Linux バージョンを携えて戻ってきた。この亜種は、政府や司法の組織を狙った攻撃で使用されている。 Monti グループは、Conti ランサムウェア・ギャングが活動を停止した直後の、2022年6月から活動を開始している。研究者たちは、この2つのギャングの TTP に、複数の類似点があることに気づいた。つまり、Monti のオペレータも、Conti から流出したソースコード・ベースにして暗号化を行っていたのだ。

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Citrix ADC/Gateway の脆弱性 CVE-2023-3519:Mandiant がハッキング・スキャナーを提供

New CVE-2023-3519 scanner detects hacked Citrix ADC, Gateway devices

2023/08/15 BleepingComputer — Citrix NetScaler Application Delivery Controller (ADC)/NetScaler Gateway Appliance に存在する、CVE-2023-3519 脆弱性の悪用の有無を判定するスキャナを、Mandiant がリリースした。この深刻な Citrix の脆弱性は、ゼロデイとして 2023年7月中旬に発見されたものであり、脆弱なデバイス上で認証なしでリモート・コード実行が可能であるため、広範囲で積極的に悪用されている。

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米国政府によるクラウド攻撃の分析:Microsoft ハッキングを受けて活動を開始

US Cyber Safety Board to Review Cloud Attacks

2023/08/14 SecurityWeek — 8月11日 (金) に米国政府は、DHS (Homeland Security) のサイバー安全審査委員会 (CSRB:Cyber Safety Review Board) が、クラウド環境を標的とした悪意の攻撃に関する審査を実施すると発表した。このイニシアティブは、政府/産業界/CSP (Cloud Service Provider) に対して、クラウドにおける ID 管理と認証を改善するための、提言を行うことに重点を置くという。

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VPN 製品の大半に影響:TunnelCrack 攻撃でトラフィック・リークにいたる脆弱性とは?

Almost all VPNs are vulnerable to traffic-leaking TunnelCrack attacks

2023/08/14 HelpNetSecurity — 世の中に出回っている大半の VPN 製品に影響を及ぼす複数の脆弱性が、攻撃者に悪用されていることが、研究者たちにより発見された。その悪用に成功した攻撃者たちにより、トラフィック盗聴/情報窃取/デバイス攻撃などが行われる可能性があるという。ニューヨーク大学の Nian Xue と、ニューヨーク大学アブダビ校の Yashaswi Malla/Zihang Xia/Christina Pöpper、そして、KU ルーヴェン大学の Mathy Vanhoef は、「私たちが検証した攻撃方式では、コンピューティング・コストが掛からないため、適切なネットワークア・クセスさえあれば誰もが実行可能であり、それぞれの環境で用いられている VPN プロトコルには非依存である」と主張している。

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Magento 2 の脆弱性 CVE-2022-24086 が狙い:Xurum いう名のキャンペーンとは?

Ongoing Xurum Attacks on E-commerce Sites Exploiting Critical Magento 2 Vulnerability

2023/08/14 TheHackerNews — Adobe の Magento 2 ソフトウェアを使用する E コマース・サイトが、遅くとも 2023年1月以降に発生しているキャンペーンで、継続的に標的とされている。この、Akamai により Xurum と名付けられた攻撃は、Adobe Commerce および Magento Open Source の、すでにパッチ適用されている深刻な脆弱性 CVE-2022-24086 (CVSS:9.8) を利用するものであり、その悪用に成功した攻撃者は、任意のコード実行を可能にするという。この攻撃者は、過去 10 日間に Magento ストアで行われた、注文の支払い統計に興味を持っているらしい。

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CyberPower と Dataprobe の複数の脆弱性:データセンター運用に生じるリスクとは?

Multiple Flaws in CyberPower and Dataprobe Products Put Data Centers at Risk

2023/08/14 TheHackerNews — CyberPower のPowerPanel Enterprise Data Center Infrastructure Management (DCIM) プラットフォームおよび、Dataprobe の iBoot Power Distribution Unit (PDU) に、複数のセキュリティ脆弱性が存在する。それらが悪用されと、システムへの認証なしでのアクセスが引き起こされ、標的とされる環境で壊滅的な損害が発生する可能性がある。9件の脆弱性 (CVE-2023-3259〜CVE-2023-3267) の深刻度は CVSS 6.7〜9.8であり、悪用に成功した脅威アクターによる、データセンター全体のシャットダウンや、データセンターのデプロイメント侵害、データの窃取といった、大規模な攻撃が仕掛けられる可能が生じる。

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ハッキング・フォーラムの認証情報 10万件が流出:インフォ・スティーラーが活躍する別の世界

Over 100K hacking forums accounts exposed by info-stealing malware

2023/08/14 BleepingComputer — 研究者たちが発見した 120,000 の感染したシステムには、サイバー犯罪フォーラムにおける認証情報が含めているという。研究者たちによると、これらのコンピュータの多くはハッカーのものだという。データを分析したところ、ハッキング・フォーラムへのログインに使用されるパスワードは、政府組織で用いられている一般的な Web サイトのパスワードよりも強力であることが判明した。

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Windows カーネルの脆弱性 CVE-2023-32019:無効から有効に切り替わったパッチとは?

Microsoft enables Windows Kernel CVE-2023-32019 fix for everyone

2023/08/14 BleepingComputer — Microsoft は、Windows カーネルに存在する情報漏えいの脆弱性に対する修正を、デフォルトで ON にするよう方針を変更した。この修正は、Windows に変更を加える可能性があるとして、これまで無効にされていたものだ。この脆弱性 CVE-2023-32019 は、CVSS 値は 4.7 だが、Microsoft は Important と評価している。このバグは、Google Project Zero のセキュリティ研究者 Mateusz Jurczyk により発見されたものであり、認証された攻撃者が特権プロセスのメモリにアクセスし、情報を引き出すことを可能にするものだ。

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Zoom ZTP と AudioCodes に深刻な脆弱性:スケーラブルな悪用が可能なため注意が必要

Zoom ZTP & AudioCodes Phones Flaws Uncovered, Exposing Users to Eavesdropping

2023/08/12 TheHackerNews — AudioCodes の Desk Phones と、Zoom の Zero Touch Provisioning (ZTP) 機能に存在する、複数のセキュリティ脆弱性が発見された。8月11日 (金) の分析結果で、SySS のセキュリティ研究者 Moritz Abrell は、「AudioCodes Ltd. の Desk Phones と、Zoom の Zero Touch Provisioning 機能で発見された脆弱性だが、その悪用に成功した外部の攻撃者は、デバイスの完全なリモートコントロールを得ることができる」と述べている。

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Python の URL 解析の脆弱性 CVE-2023-24329 が FIX:任意のコマンド実行にいたる恐れ

New Python URL Parsing Flaw Could Enable Command Execution Attacks

2023/08/12 TheHackerNews — Python の URL 解析関数に、深刻な脆弱性 CVE-2023-24329 が発見された。その悪用に成功した攻撃者は、ブロック・リストを介して実装された、ドメインやプロトコルのフィルタリング方法のバイパスが可能になるという。そして、最終的には、任意のファイルの読み取りや、コマンドの実行を引き起こすことになると判明した。

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Exchange をハッキングする中国の Storm-0558:米政府と Microsoft が共同で分析

US cyber safety board to analyze Microsoft Exchange hack of govt emails

2023/08/11 BleepingComputer — 米国土安全保障省の CSRB (Cyber Safety Review Board) は、米政府機関で使用される Microsoft Exchange アカウントが、最近になって中国からハッキングされていることを受け、クラウド・セキュリティの実践について詳細な審査を実施することを発表した。CSRB は官民が協力する機関であり、重大な事象に対する理解を深め、根本的な原因を見極め、サイバー・セキュリティに関する情報に基づく提言を行うための、詳細な調査の実施を目的として設立された。

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CODESYS SDK に 16件の深刻な脆弱性:OT 環境がリモート攻撃にさらされる

16 New CODESYS SDK Flaws Expose OT Environments to Remote Attacks

2023/08/11 TheHackerNews — CODESYS V3 SDK (Software Development Kit) に存在する、16件の深刻なセキュリティ脆弱性が公開された。これらの脆弱性が悪用されると、特定の条件下でのリモート・コード実行やサービス拒否が引き起こされ、OT 環境にリスクをもたらす可能性が生じる。これらの脆弱性は CoDe16 と命名され、CVE-2022-47378〜CVE-2022-47393 (CVSS:7.5〜8.8) として追跡されている。このうちの 12件は、バッファ・オーバーフローの脆弱性に分類されている。

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十分な脅威インテリジェンス・プログラムを導入している企業は僅か 22% – OPSWAT 調査

#BHUSA: Only 22% of Firms Have Mature Threat Intelligence Programs

2023/08/10 InfoSecurity — サイバーセキュリティ・ソリューション・プロバイダー OPSWAT の、最新レポートが発表された。このレポートによると、脅威インテリジェンス・プログラムが十分な企業は 22%に過ぎないという。8月9日にラスベガスで開催された Black Hat USA で、この調査結果が同社から発表された。マルウェアの検出と対応を専門とする、従業員 50人以上の組織の IT専門家 300人以上を対象に、この初調査は実施されたという。

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新たなマルウェア Statc Stealer が出現: 機密データが危険にさらされる

New Statc Stealer Malware Emerges: Your Sensitive Data at Risk

2023/08/10 TheHackerNews — Statc Stealer と呼ばれる新種の情報マルウェアが、Microsoft Windows が動作するデバイスに感染し、機密性の高い個人情報や決済情報を窃取していることが判明した。Zscaler Threat Labz の研究者である Shivam Sharma と Amandeep Kumar は、今週に発表されたテクニカル・レポートで、「Statc Stealer は様々な窃取機能を備えた、深刻な脅威だ。同ツールは、ログインデータ/クッキー/Web データ/プリファレンスなど、さまざまな Web ブラウザから機密情報を盗むことができる。さらに、暗号通貨のウォレット/認証情報/パスワード/Telegram のようなメッセージング・アプリのデータさえも盗み出すことができる」と延べている。

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CISA KEV 警告 23/08/10:.NET/Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-38180 を追加

CISA adds actively exploited flaw in .NET, Visual Studio to its Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/08/10 SecurityAffairs −−− 米国 CISA は、.NET/Visual Studio に影響を及ぼすゼロデイ脆弱性 CVE-2023-38180 (CVSS:7.5) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。この脆弱性が悪用されると、サービス運用妨害 (DoS) 状態が引き起こされる可能性があるとして、Microsoft は August 2023 Patch Tuesday で対処している。なお、この脆弱性のあるシステムは、ユーザーの操作なしに悪用可能であり、悪用には権限が不要だと、同社は述べている。

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Western Digital/Synology NAS デバイスの脆弱性:数百万ユーザーのファイルが流出

Western Digital, Synology NAS Vulnerabilities Exposed Millions of Users’ Files

2023/08/09 SecurityWeek — IoT/OT サイバー・セキュリティ企業 Claroty の調査により、Western Digital (WD) と Synology の NAS (Network Attached Storage) 製品に深刻な脆弱性が発見された。同社によると、数百万人のユーザーの、ファイルが流出した可能性があるという。これらの脆弱性と、その悪用の検証は、2022年12月に Zero Day Initiative がトロントで開催した、ハッカー・コンテスト Pwn2Own で実演されている。参加者たちはスマートフォン/プリンター/ルーター/NAS デバイス/スマート・スピーカーなどをハッキングして、総額 $1M 近くの報奨金を獲得した。

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オープンソースの Merlin ツールキット:国家組織に対する攻撃に悪用される

Hackers use open source Merlin post-exploitation toolkit in attacks

2023/08/09 BleepingComputer — オープンソースのポスト・エクスプロイト/C2 フレームワークである、Merlin を悪用する脅威アクターによる、国家組織への攻撃が相次いでいると、ウクライナの CERT-UA が警告している。Merlin は、Go ベースのクロス・プラットフォームのポスト・エクスプロイト・ツールキットであり、GitHub を通じた無料での入手が可能であり、セキュリティ専門家がレッドチームの演習に利用するための、広範なドキュメントも提供している。

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Moq OSS プロジェクトでの出来事:営利を目的とした依存性の利用という問題

Popular open source project Moq criticized for quietly collecting data

2023/08/09 BleepingComputer — オープンソース・プロジェクト Moq だが、最新リリースにおいて物議を醸す依存性が秘密裏に含まれていることで、厳しい批判を浴びている。NuGet ソフトウェア・レジストリで配布されている Moq は、1日に10万回以上もダウンロードされる存在であり、トータルでは 4億7600万回以上もダウンロードされている。そして、今週にリリースされた Moq の 4.20.0 には、SponsorLink という別のプロジェクトがひっそりと取り込まれていた。

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世界を襲う中国系ハッカー RedHotel:3年間で日本などの 17カ国を攻撃

China-Linked Hackers Strike Worldwide: 17 Nations Hit in 3-Year Cyber Campaign

2023/08/09 TheHackerNews — 中国の国家安全部 (MSS:Ministry of State Security) に関連するハッカーたちが、2021〜2023年にかけて、アジア/ヨーロッパ/北米などの 17カ国に攻撃を仕掛けてきたことが判った。サイバー・セキュリティ企業 Recorded Future は、この一連の攻撃について、RedHotel (以前は Threat Activity Group-22/TAG-222) として追跡している国家グループによるものであり、Aquatic Panda/Bronze University/Charcoal Typhoon/Earth Lusca/Red Scylla (または Red Dev 10) などの活動群と重複していると述べている。

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EvilProxy という PhaaS:大規模なクラウド・アカウント乗っ取りに利用されている

EvilProxy used in massive cloud account takeover scheme

2023/08/09 SecurityAffairs — Microsoft 365 アカウントの窃取を狙う EvilProxy が、100以上の組織へ向けて 12万通のフィッシング・メールを送信していることが確認された。それにより、クラウド・アカウントの侵害が、過去5ヶ月間に急増していることを、Proofpoint が発見した。攻撃の大半は、高位の幹部を標的としていた。研究者たちは、このキャンペーンは全世界の 100以上の組織/150万人の従業員を対象としていると推定している。被害者の約 39% はCレベルのエグゼクティブであり、そのうち 17% は最高財務責任者 (CFO) であり、9% は最高経営責任者 (CEO) だったという。

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最新の CPU に新たなサイドチャネル脆弱性:Collide+Power/Downfall/Inception とは?

Collide+Power, Downfall, and Inception: New Side-Channel Attacks Affecting Modern CPUs

2023/08/09 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが、最新の CPU からの機密データ漏えいに悪用される可能性のある、3件のつのサイドチャネル攻撃の詳細を公開した。それらの新たな手法は、Collide+Power (CVE-2023-20583)/Downfall (CVE-2022-40982)/Inception(CVE-2023-20569) として追跡されている。先日には、Zenbleed (CVE-2023-20593) として知られる、AMD Zen 2 アーキテクチャー・ベースのプロセッサーに影響を与える、別のセキュリティ脆弱性の公開に続くものである。

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Spring WebFlux の深刻な脆弱性 CVE-2023-34034 が FIX:PoC エクスプロイトも登場

High-Severity Access Control Vulnerability Found in Spring WebFlux

2023/08/09 InfoSecurity — Spring Security の最新バージョンに、新たな脆弱性 CVE-2023-34034 (CVSS:9.8) が見つかった。Spring Security は Java ベースの Spring フレームワークの不可欠なパートであり、強固な認証とアクセス制御に対応している。その幅広いユーザー・ベースにより、このセキュリティ上の脆弱性が悪用されると、壊滅的な結果につながる可能性が生じる。

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16shop という Phishing-as-a-Service がテイクダウン:インドネシアと日本で犯人が逮捕される

Interpol takes down 16shop phishing-as-a-service platform

2023/08/08 BleepingComputer −−− 16shop いう名の PhaaS (phishing-as-a-service) プラットフォームが、インターポールとサイバー・セキュリティ企業の共同作戦により閉鎖され、その関係者が逮捕された。PhaaS プラットフォームとは、フィッシング攻撃を行うサイバー犯罪者たちに、ワンストップ・ショップを提供するものだ。これらのプラットフォームには、メール配信/有名ブランド偽装キット/ホスティング/データプロキシ/被害者概要ダッシュボードなどの、オペレーションを成功へと導く、すべての必要なものが含まれている。

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Google Play の 43種類の Android アプリ:画面 OFF 時に広告を読み込んで稼いでいる

43 Android apps in Google Play with 2.5M installs loaded ads when a phone screen was off

2023/08/08 SecurityAffairs −−− 先日に McAfee の Mobile Research Team の研究者たちが、Google Play で発見したのは、携帯電話の画面がオフのときであっても、広告を読み込む 43 種類の Android アプリであり、そのインストール総数は 250万に達するという。

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