Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22515:APT による攻撃を Microsoft が警告

Microsoft: State hackers exploiting Confluence zero-day since September

2023/10/11 BleepingComputer — Microsoft の警告によると、Storm-0062 (別名 DarkShadow/Oro0lxy) として追跡されている中国の脅威グループが、2023年9月14日以降において、Atlassian Confluence Data Center/Server の親告な特権昇格のゼロデイを悪用しているという。2023年10月4日に Atlassian は、脆弱性 CVE-2023-22515 について情報を公開した際に、すでに積極的なエクスプロイト状態であることを通知していた。しかし同社は、この脆弱性を悪用している脅威グループについては、具体的な詳細を明らかにしていない。

Continue reading “Atlassian Confluence の脆弱性 CVE-2023-22515:APT による攻撃を Microsoft が警告”

Mirai DDoS マルウェアの亜種を検出:13種類のルーターを悪用するための武器とは?

Mirai DDoS malware variant expands targets with 13 router exploits

2023/10/10 BleepingComputer — IZ1H9 として追跡されている Mirai ベースのDDoS (分散型サービス拒否) マルウェア・ボットネットが、D-Link/Zyxel/TP-Link/TOTOLINK などのルーターや Linux ベースのルーターを標的とする、13種類の新たなペイロードを追加したようだ。Fortinet の研究者たちが報告しているのは、9月の第1週頃に悪用率がピークに達し、脆弱なデバイスに対する悪用の試行回数が数万回に達したことである。

Continue reading “Mirai DDoS マルウェアの亜種を検出:13種類のルーターを悪用するための武器とは?”

HTTP/2 Rapid Reset という新たな DDoS テクニック:ピーク時で 398 million rps を記録

New ‘HTTP/2 Rapid Reset’ Technique Behind Record-Breaking DDoS Attacks

2023/10/10 SecurityAffairs — HTTP/2 Rapid Reset と名付けられた、新たなゼロデイ DDoS 攻撃手法が、8月以降の攻撃で悪用され、記録的な被害を及ぼしていることが、研究者たちにより明らかにされた。Google の発表は、ピーク時で 398 million rps (requests per second) に達する、一連の大規模な DDoS 攻撃を新たに観測したというものだ。この攻撃は、ストリームの多重化をベースとする、斬新な HTTP/2 Rapid Reset 技法に依存し、複数のインターネット・インフラ企業に影響を与えている。 

Continue reading “HTTP/2 Rapid Reset という新たな DDoS テクニック:ピーク時で 398 million rps を記録”

イスラエル/パレスチナのハクティビストが戦いに参加:SCADA と ICS を標的にしている

Both pro-Israeli and pro-Palestinian hacktivists have joined the fight and are targeting SCADA and ICS systems

2023/10/10 SecurityAffairs — 親イスラエルと親パレスチナのハクティビストたちが、サイバー領域での戦いに参加している。彼らにとって最大のターゲットのひとつは、ICS (Industrial control system) であり、大変な危険にさらされている。ハマスの武装集団が、数百人のイスラエル人を殺害し、不特定の人質を取った後に、イスラエルはガザへの空爆で報復している。ソーシャル・メディア上では、イスラエル国旗をプロフィール写真に加えるなどして、イスラエルへの支持を表明する人もいた。その一方では、何千人もの人々が、パレスチナ側への支持を表明するために街頭で行進した。

Continue reading “イスラエル/パレスチナのハクティビストが戦いに参加:SCADA と ICS を標的にしている”

オンライン・ストアの 404 Not Found ページを改ざん:進化する Magecart アクターの戦術とは?

Hackers modify online stores’ 404 pages to steal credit cards

2023/10/09 BleepingComputer — Magecart における新たなカード・スキミング・キャンペーンは、オンライン小売業者の Web サイトの 404 エラー・ページを乗っ取り、そこに悪質なコードを隠し持ち、顧客のクレジット・カード情報を盗み出すというものだ。この手口は、Akamai Security Intelligence Group の研究者が観測した、3つの亜種のうちの1つに、この手口がある。他の、2つの手口は、HTML イメージ・タグの “onerror” 属性、イメージ・バイナリにコードを隠し持ち、Meta Pixel のコード・スニペットとして表示させるものだ。Akamai によると、このキャンペーンは Magento と WooCommerce のサイトに焦点を当てたものであり、被害者の中には、食品や小売の有名企業に関連する人々もいるという。

Continue reading “オンライン・ストアの 404 Not Found ページを改ざん:進化する Magecart アクターの戦術とは?”

Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript

Hackers hijack Citrix NetScaler login pages to steal credentials

2023/10/09 BleepingComputer — Citrix NetScaler Gateway において、最近に発見された脆弱性 CVE-2023-3519 を悪用するハッカーたちが、ユーザー認証情報を盗み出すという、大規模なキャンペーンを展開している。Citrix NetScaler ADC/NetScaler Gateway に存在する脆弱性は、2023年7月にゼロデイとして発見された、認証を必要としないリモートコード実行のバグである。8月の初旬までの期間において、この脆弱性は、少なくとも 640台の Citrix サーバのバックドアとして悪用され、その数は8月中旬の時点で 2,000台に達している。

Continue reading “Citrix NetScaler の脆弱性 CVE-2023-3519:ログイン認証情報を採取する JavaScript”

WatchGuard Report によるマルウェア/ランサムウェア分析:統計値の増減からトレンドを読み解く

WatchGuard Threat Lab Report Finds Endpoint Malware Volumes Decreasing Despite Campaigns Growing More Expansive

2023/10/07 DarkReading — 今日、統合型サイバーセ・キュリティのグローバル・リーダーである WatchGuard Technologies は、同社の Threat Lab が分析した、マルウェアのトップトレンドや、ネットワークとエンドポイントのセキュリティ脅威について詳述する、最新の Internet Security Report を発表した。この調査結果における要点としては、マルウェアの 95% が暗号化された接続を介して到達することについて、また、広範囲に広がるキャンペーンとエンドポイント・マルウェアの減少や、二重の恐喝攻撃の増加とランサムウェア検出数の減少、いまも悪用される古いソフトウェアの脆弱性の存在などが挙げられている。

Continue reading “WatchGuard Report によるマルウェア/ランサムウェア分析:統計値の増減からトレンドを読み解く”

北朝鮮の Lazarus Group:$900 M の暗号資産を盗んでロンダリング

North Korea’s Lazarus Group Launders $900 Million in Cryptocurrency

2023/10/06 TheHackerNews — 暗号通貨 $7 billion 相当が、クロスチェーン犯罪により違法に洗浄されている。そして、北朝鮮と関連のある Lazarus Group は、2022年7月〜20237月に、その収益のうち約 $900 million の窃盗に関与している。今週にブロックチェーン分析会社 Elliptic は発表した最新レポートの中では、「コイン・ミキサーなどを提供する従来からの組織が、いまでも押収や制裁の対象として監視されているため、チェーンホッピングやアセットホッピングへと切り替える、暗号通貨の犯罪組織が増加している」と記されている。

Continue reading “北朝鮮の Lazarus Group:$900 M の暗号資産を盗んでロンダリング”

MGM Resorts のランサムウェア被害額:現時点の総額は $110 Million に達するという

MGM Resorts Says Ransomware Hack Cost $110 Million

2023/10/06 SecurityWeek — ホスピタリティとエンターテイメントの巨人である MGM Resorts の発表によると、先月に発生したランサムウェア感染に対する費用は、$110 million を超えるものであり、そこには一時的なコンサルティング費用 $10 million の含まれるという。SEC 8-K に提出された書類で MGM Resorts は、特にラスベガスの施設における業務が、このデータ強奪攻撃により支障をきたしたとしている。全体的な経済的損失には、約 $100 million 収入減などが含まれると推定される。

Continue reading “MGM Resorts のランサムウェア被害額:現時点の総額は $110 Million に達するという”

NSA/CISA が概説:ミスコンフィグレーション Top-10 ついて特定していこう

NSA and CISA reveal top 10 cybersecurity misconfigurations

2023/10/05 BleepingComputer — 今日、米国の National Security Agency (NSA) と Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が公表したのは、大規模組織のネットワークでレッドチームとブルーチームが発見した、サイバーセキュリテで再重視すべきミスコンフィグレーションの Top-10 である。また、このアドバイザリでは、脅威アクターたちが用いる TTP (Tactics, Techniques, and Procedures) と、ミスコンフィグレーションの悪用方法に加えて、アクセス権の獲得/横方向への移動/機密情報やシステムの標的化といった、各種の目的を達成する方法についても詳しく説明されている。

Continue reading “NSA/CISA が概説:ミスコンフィグレーション Top-10 ついて特定していこう”

CISA KEV 警告 23/10/04:JetBrains TeamCity と Windows の脆弱性を追加

CISA Adds JetBrains TeamCity And Windows Flaws To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/10/05 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、JetBrains TeamCity に存在する脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS : 9.8) と、Windows の脆弱性 CVE-2023-28229 (CVSS : 7.0) を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities Catalog) に追加した。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/10/04:JetBrains TeamCity と Windows の脆弱性を追加”

Apple iOS のゼロデイ CVE-2023-42824 が FIX:バージョン 17.0.3 で対応

Apple patches another iOS zero-day under attack (CVE-2023-42824)

2023/10/05 HelpNetSecurity — Apple は、iOS/iPadOS 向けのセキュリティ・アップデートをリリースして、悪用が確認されているゼロデイ脆弱性 CVE-2023-42824 を修正した。この脆弱性はカーネルに存在し、影響を受ける iPhone/iPad におけるローカルの脅威アクターに対して、特権への昇格を許す可能性があるという。

Continue reading “Apple iOS のゼロデイ CVE-2023-42824 が FIX:バージョン 17.0.3 で対応”

Python に潜むマルウェア:272種類のパッケージと 75,000回のダウンロード

Hundreds of malicious Python packages found stealing sensitive data

2023/10/04 BleepingComputer — この半年で複雑さを増した悪質なキャンペーンにより、OSS プラットフォームに数百の情報窃取パッケージが仕掛けられ、そのダウンロード数は約 75,000回を数えるという。このキャンペーンについては、4月上旬から Checkmarx の Supply Chain Security チームのアナリストたちが監視しており、標的となったシステムから機密データを盗み出すためのコードを取り込んだ、272種類のパッケージが発見されている。最初に確認されたときと比べて、この種の攻撃は大幅に進化しており、さらに巧妙になった難読化レイヤと検出回避の技術が、悪意のパッケージ作成者たちにより実装されているという。

Continue reading “Python に潜むマルウェア:272種類のパッケージと 75,000回のダウンロード”

npm に悪意の rootkit パッケージ:2ヶ月間で 700 回もダウンロードされている

Rogue npm Package Deploys Open-Source Rootkit in New Supply Chain Attack

2023/10/04 TheHackerNews — npm パッケージ・レジストリで新種の偽装パッケージが発見され、r77 と呼ばれるオープンソースの rootkit が配布されていたことが判明した。問題のパッケージは、”node-hide-console-windows” であり、正規の npm パッケージ “node-hide-console-window” を模倣する、典型的なタイポスクワッティング・キャンペーンの事例となる。このパッケージは、削除されるまでの2ヶ月間に、704回もダウンロードされている。

Continue reading “npm に悪意の rootkit パッケージ:2ヶ月間で 700 回もダウンロードされている”

Microsoft 警告:SQL Server インスタンスを介してクラウドを侵害する試みを検出

Microsoft Warns of Cyber Attacks Attempting to Breach Cloud via SQL Server Instance

2023/10/04 TheHackerNews — SQL Server インスタンスを通じてクラウド環境に横移動しようとした攻撃者が、そのオペレーションに失敗したという新たなキャンペーンについて、Microsoft が詳述している。10月3日 (火) のレポートで、同社のセキュリティ研究者である Sunders Bruskin/Hagai Ran Kestenberg/Fady Nasereldeen は、「攻撃者は当初、ターゲットの環境内のアプリケーションに存在する SQL インジェクションの脆弱性を悪用した。それに成功した攻撃者は、Azure 仮想マシン (VM) に展開された Microsoft SQL Server インスタンスにアクセスし、権限を昇格させることができた」と述べている。

Continue reading “Microsoft 警告:SQL Server インスタンスを介してクラウドを侵害する試みを検出”

Sony で発生した MOVEit CVE-2023-34362 侵害:6,800人分の個人情報が漏えい

Sony confirms data breach impacting thousands in the U.S.

2023/10/04 BleepingComputer — Sony Interactive Entertainment (Sony) は、サイバー・セキュリティ侵害により個人情報が流出したとして、現従業員および元従業員と、その家族に対して通知を行った。Sony は、約 6,800人の個人に対して情報漏えいの通知を送付し、MOVEit Transfer プラットフォームのゼロデイ脆弱性が悪用され、不正アクセス者に侵入されたことを認めた。

Continue reading “Sony で発生した MOVEit CVE-2023-34362 侵害:6,800人分の個人情報が漏えい”

Atlassian Confluence のゼロデイ CVE-2023-22515:すでに攻撃が観測されている

Atlassian Ships Urgent Patch for Exploited Confluence Zero-Day

2023/10/04 SecurityWeek — 10月4日 (水) に Atlassian が公表したのは、Confluence Data Center/Server 製品に存在する深刻なセキュリティ上の欠陥が、すでにゼロデイとして悪用されているという警告である。Atlassian からの緊急アドバイザリーには、「一握りの顧客が、Confluence Data Center/Server のインスタンス上で、リモートから悪用が可能な脆弱性を狙う、エクスプロイトを受けたことを確認している」と記されている。

Continue reading “Atlassian Confluence のゼロデイ CVE-2023-22515:すでに攻撃が観測されている”

OSS 調査:2023年は 245,032件の悪意のパッケージを検出 – Sonatype

Upstream Supply Chain Attacks Triple in a Year

2023/10/03 InfoSecurity — OSS エコシステムにおけるサイバーリスクの急増を、セキュリティ専門家たちが警告している。Sonatype の 9th Annual State of the Software Supply Chain Report は、公開されているデータと独自データの分析から構成されるものだ。そこには、4,000億件以上の Maven Central ダウンロードにおける、依存関係の更新パターンも含まれている。2023年に Sonatype は、245,032件の悪意のパッケージを検出したが、この件数と 2019年〜2022年の件数を比較すると、ソフトウェア・サプライ・チェーン攻撃は約2倍に増加していることになる。

Continue reading “OSS 調査:2023年は 245,032件の悪意のパッケージを検出 – Sonatype”

EvilProxy は Phishing-as-a-Service:巧妙な手口で Microsoft 365 アカウントを狙う

EvilProxy uses indeed.com open redirect for Microsoft 365 phishing

2023/10/03 BleepingComputer — 最近になって発覚したフィッシング・キャンペーンは、求人情報サイト Indeed からのオープン・リダイレクトを悪用し、米国を拠点とする組織の主要幹部の、Microsoft 365 アカウントを標的にするものだ。この脅威アクターは、EvilProxy フィッシング・サービスを使用している。EvilProxy により、多要素認証 (MFA) メカニズムをバイパスするための、セッション・クッキーの収集も可能になるという。

Continue reading “EvilProxy は Phishing-as-a-Service:巧妙な手口で Microsoft 365 アカウントを狙う”

NPM パッケージ汚染:悪意の実装を9パターンに分類 – Fortinet

Dozens of Malicious NPM Packages Steal User, System Data

2023/10/03 SecurityWeek — Fortinet のセキュリティ研究者たちは、被害者のシステムから大量の情報を採取するように設計された難読化スクリプトを取り込んでいる、複数の悪意の NPM パッケージを特定した。10月2日 (月) に Fortinet は、NPM レジストリ内の 35件の悪意のパッケージについて警告した。それらのパッケージに取り込まれているスクリプトにより、システムおよびユーザーデータが収集され、Web フックまたはファイル共有リンクを介したデータ流出が実行されるという。

Continue reading “NPM パッケージ汚染:悪意の実装を9パターンに分類 – Fortinet”

Microsoft が libwebp/libvpx の脆弱性に対応:Edge/Teams などを緊急アップデート

Microsoft Edge, Teams get fixes for zero-days in open-source libraries

2023/10/03 BleepingComputer — Microsoft は、Edge/Teams/Skype 向けの緊急セキュリティ更新プログラムをリリースし、それらの3製品で使用されている OSS ライブラリに存在する、2件ゼロデイ脆弱性を修正した。1つ目の脆弱性 CVE-2023-4863 は、WebP コード・ライブラリ (libwebp) のヒープバッファ・オーバーフローに起因するものであり、悪用されるとクラッシュや任意のコード実行にいたる恐れがある。2つ目の脆弱性 CVE-2023-5217 は、libvpx ビデオコーデック・ライブラリの VP8 エンコーディング機能に存在するヒープバッファ・オーバーフローに起因するものであり、悪用されるとアプリ・クラッシュや任意のコード実行にいたる。

Continue reading “Microsoft が libwebp/libvpx の脆弱性に対応:Edge/Teams などを緊急アップデート”

AI が作り出すフィッシング・メール:それを見分けることは不可能だ

AI-Generated Phishing Emails Almost Impossible to Detect, Report Finds

2023/10/02 InfoSecurity — AI チャットボットを悪用するサイバー犯罪者たちが、フィッシング・キャンペーンを展開する可能性が懸念されているが、メール・セキュリティ・プロバイダーの Egress によると、AI が作成したフィッシング・メールを検知することは、ほぼ不可能だとのことだ。10月2日に発表された Egress の Phishing Threat Trends Report によると、フィッシング・メールを AI 検知器で分析しても、71.4% の確率で、チャットボットと人間の見分けができないという。

Continue reading “AI が作り出すフィッシング・メール:それを見分けることは不可能だ”

JetBrains TeamCity の RCE 脆弱性 CVE-2023-42793:ランサムウェアによる攻撃を確認

Ransomware gangs now exploiting critical TeamCity RCE flaw

2023/10/02 BleepingComputer — JetBrains の TeamCity の CI/CD (continuous integration and continuous deployment) サーバに存在する深刻な脆弱性を、ランサムウェア・ギャングたちが標的にしはじめた。この脆弱性 CVE-2023-42793 (CVSS : 9.8) は、ユーザーとの対話を必要としない複雑度の低い攻撃を可能にする。したがって、認証バイパスに成功した未認証の攻撃者により、リモートからのコードを実行 (RCE) が引き起こされる。この脆弱性を発見/報告したのは、スイスのセキュリティ企業 Sonar である。そして、9月21日に JetBrains が、TeamCity 2023.05.4 をリリースし、この深刻な脆弱性に対処した1週間後に、Sonar による技術的な詳細が発表された。

Continue reading “JetBrains TeamCity の RCE 脆弱性 CVE-2023-42793:ランサムウェアによる攻撃を確認”

Progress WS_FTP の脆弱性 CVE-2023-40044:積極的な悪用が観測された

Live Exploitation Underscores Urgency to Patch Critical WS-FTP Server Flaw

2023/10/02 SecurityWeek — Progress Software の WS_FTP サーバ製品に存在する、認証前の深刻な脆弱性に対するパッチがリリースされたが、その僅か数日後に、複数のターゲット環境に対する積極的な悪用を検出されたと、セキュリティ専門家たちが警告している。サイバーセキュリティ・ベンダー Rapid7 は、さまざまな顧客の環境で、WS_FTP の脆弱性が悪用されている事例を検出し、この週末に警鐘を鳴らし始めた。

Continue reading “Progress WS_FTP の脆弱性 CVE-2023-40044:積極的な悪用が観測された”

Microsoft を侵害した中国の Storm-0558:国務省から 60,000 通の電子メールを盗み出す

Microsoft Breach Exposed 60,000 State Department Emails

2023/09/29 InfoSecurity — Microsoft Outlook のアカウントを標的とした、中国の狡猾なサイバースパイ・キャンペーンにより、北京政府は数万通の米国政府の個人メールにアクセスすることができたと、あるレポートが報じている。Storm-0558 グループは、国務省の 10件のアカウントから、60,000 通の電子メールを盗み出したという。そのうちの9件のアカウントは、東アジア/太平洋の外交に携わる個人が使用していたものだと、上院スタッフが Reuters に語った。

Continue reading “Microsoft を侵害した中国の Storm-0558:国務省から 60,000 通の電子メールを盗み出す”

CISA KEV 警告 23/09/28:JBoss Richfaces Framework の脆弱性 CVE-2018-14667 を追加

CISA Adds JBoss Richfaces Framework Flaw To Its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/09/29 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Red Hat JBoss RichFaces Framework に存在する深刻な脆弱性 CVE-2018-14667 (CVSS : 9.8) を、Known Exploited Vulnerabilities Catalog に追加した。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/09/28:JBoss Richfaces Framework の脆弱性 CVE-2018-14667 を追加”

Bing Chat チャットに御用心:マルウェアのダウンロードを推奨されることもある

Bing Chat responses infiltrated by ads pushing malware

2023/09/28 BleepingComputer — OpenAI の GPT-4 エンジンを搭載した Bing Chat が、検索業界における Google の優位性に挑戦するために、2023年2月から Microsoft により展開されている。従来の検索クエリや検索結果の形式ではなく、インタラクティブなチャット・ベースのエクスペリエンスをユーザーに提供することで、オンライン検索をより直感的でユーザー・フレンドリーにすることを、Bing Chat は目指している。そして Microsoft は、この新しいプラットフォームから収入を得るために、2023年3月から Bing Chat に広告を挿入し始めた。

Continue reading “Bing Chat チャットに御用心:マルウェアのダウンロードを推奨されることもある”

GitHub における偽装 Dependabot:悪意のコードをコミットさせる新たなキャンペーン

GitHub Repositories Hit by Password-Stealing Commits Disguised as Dependabot Contributions

2023/09/28 TheHackerNews — 開発者からパスワードを盗むことを目的として、GitHub アカウントをハイジャックし、Dependabot の投稿を装いながら悪意のコードをコミットするという、新たな悪意のキャンペーンが観察された。Checkmarx はテクニカル・レポートで、「この悪意のコードは、GitHub プロジェクトで定義されたシークレットを、悪意の C2 サーバへと流出させる。それに加えて、攻撃したプロジェクト内の既存の javascript ファイルを、Webフォーム・パスワード・ステーラー・マルウェア・コードを用いて変更する」と述べている。

Continue reading “GitHub における偽装 Dependabot:悪意のコードをコミットさせる新たなキャンペーン”

Cisco IOS/IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20109:RCE 悪用が観測されている

Cisco urges admins to fix IOS software zero-day exploited in attacks

2023/09/28 BleepingComputer — 9月27日 (水) に Cisco は、攻撃者に狙われている IOS/IOS XE ソフトウェアのゼロデイ脆弱性にパッチを当てるよう顧客に警告した。Cisco Advanced Security Initiatives Group (ASIG) の X. B. により発見された、この脆弱性 CVE-2023-20109 (深刻度 Medium) は、GET VPN 機能の Group Domain of Interpretation (GDOI) および G-IKEv2 プロトコル内における、不十分な属性検証に起因するものだ。

Continue reading “Cisco IOS/IOS XE の脆弱性 CVE-2023-20109:RCE 悪用が観測されている”

Ransomed.vc ランサムウェア:NTT Docomo を次の標的としているらしい

Ransomed.vc Group Hits NTT Docomo After Sony Breach Claims

2023/09/27 InfoSecurity — 昨日に報道された、SONY におけるデータ流出に続く動きとして、ランサムウェア・シンジケート Ransomed.vc は、日本最大の通信会社である NTT docomo を標的としている。火曜日に Resecurity が発表したアドバイザリによると、Ransomed.vc は NTT docomo に対して$1m 以上の身代金を要求しているという。同様の身代金の要求を SONY が拒否し、データの流出につながったとされるが、それに続く動きである。

Continue reading “Ransomed.vc ランサムウェア:NTT Docomo を次の標的としているらしい”

Google Chrome のゼロデイ CVE-2023-5217 が FIX:スパイウェアによる悪用を確認

Google fixes fifth actively exploited Chrome zero-day of 2023

2023/09/27 BleepingComputer — 9月27日にリリースされた緊急セキュリティ・アップデートで Google は、今年に入ってから攻撃に悪用された5番目の、Chrome のゼロデイ脆弱性にパッチを適用した。Google のアドバイザリには、「脆弱性 CVE-2023-5217 の悪用が、野放し状態で攻撃されていることを認識している」と記されている。このセキュリティの脆弱性は、Google Chrome 117.0.5938.132 で対処され、Windows/Mac/Linux ユーザー向けの Stable Desktop チャネルを介して、全世界に展開される。

Continue reading “Google Chrome のゼロデイ CVE-2023-5217 が FIX:スパイウェアによる悪用を確認”

日米の共同勧告:中国の APT BlackTech が Cisco ルーターをバックドアにしている

US and Japan warn of Chinese hackers backdooring Cisco routers

2023/09/27 BleepingComputer — 日本と米国の法執行機関およびサイバーセキュリティ機関が、中国の BlackTech というハッカーがネットワーク機器を侵害し、企業ネットワークにアクセスするためのカスタム・バックドアを設置していると警告している。この共同勧告は、FBI/NSA/CISA に加えて、日本の NISC と警察庁が発行したものであり、国家に支援されたハッカー集団が、事前に海外子会社のネットワーク機器を侵害し、本社のネットワークに軸足を移していると説明している。

Continue reading “日米の共同勧告:中国の APT BlackTech が Cisco ルーターをバックドアにしている”

サイバー攻撃の半数が闇に葬られる:インシデントの報告を躊躇してはならない

Half of Cyber-Attacks Go Unreported

2023/09/26 InfoSecurity — Keeper Security が実施した最近のグローバル調査によると、サイバー攻撃や侵害を社内外に広く報告する際の問題点として、恐怖/無知/忘却が挙げられている。この調査レポート Cybersecurity Disasters Survey Incident Reporting & Disclosure は、2023年9月26日に発表されている。

Continue reading “サイバー攻撃の半数が闇に葬られる:インシデントの報告を躊躇してはならない”

ShadowSyndicate というハッカー集団:複数のランサムウェアと C2 サーバを巧みに運用

ShadowSyndicate hackers linked to multiple ransomware ops, 85 servers

2023/09/26 BleepingComputer — 現在、ShadowSyndicate として追跡されている脅威アクターのインフラを、セキュリティ研究者たちが特定した。これまでの1年間で ShadowSyndicate は、7種類のランサムウェア・ファミリーを展開していたようだ。Group-IB のアナリストは、2022年7月以降の侵害において ShadowSyndicate が Quantum/Nokoyawa/BlackCat/ALPHV/Clop/Royal/Cactus/Play などのランサムウェアを使用していたことを、さまざまな確度から断定している。

Continue reading “ShadowSyndicate というハッカー集団:複数のランサムウェアと C2 サーバを巧みに運用”

MITRE ATT&CK へのインタビュー:新たな悪用手法をカタログ化し続けていく

MITRE ATT&CK project leader on why the framework remains vital for cybersecurity pros

2023/09/26 HelpNetSecurity — この秋に 10 周年を迎える MITRE ATT&CK は、サイバーセキュリティの専門家が互いにコミュニケーションを図り、敵対者の行動をよりよく理解するための共通言語である。Help Net Security のインタビューでは、プロジェクト・リーダーの Adam Pennington がフレームワークについて、また、防御者によるフレームワークの活用方法について、さらに今後の展開について語っている。

Continue reading “MITRE ATT&CK へのインタビュー:新たな悪用手法をカタログ化し続けていく”

RansomedVC ランサムウェアの主張:Sony のシステムから盗んだデータを販売する

Sony Investigating After Hackers Offer to Sell Stolen Data

2023/09/26 SecurityWeek — あるサイバー犯罪グループが、Sony のシステムに侵入して盗んだデータを、販売すると主張しいていることを受け、同社による調査が開始されたという。SONY の担当者は、「現在状況を調査中であり、現時点では、これ以上のコメントはない」と、SecurityWeek に述べている。この調査が開始されたのは、RansomedVC という新たなランサムウェア・グループが、Tor ベースの自身の Web サイトに被害者として Sony を掲載し、その全システムを侵害したと主張した後のことである。

Continue reading “RansomedVC ランサムウェアの主張:Sony のシステムから盗んだデータを販売する”

Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315:野放し状態での悪用が観測されている

Hackers actively exploiting Openfire flaw to encrypt servers

2023/09/26 BleepingComputer — Openfireメッセージング・サーバの深刻な脆弱性を積極的に悪用するハッカーたちが、ランサムウェアによる暗号化と、クリプトマイナー侵害を展開している。Openfire は、Java ベースのオープンソース・チャット (XMPP) サーバであり、すでに 900 万回もダウンロードされ、安全なマルチプラットフォーム・チャット通信のために広く使用されているものだ。脆弱性 CVE-2023-32315 の悪用により、Openfire の管理コンソールで、認証バイパスが引き起こされる。その結果として、未認証の攻撃者による、脆弱なサーバー上での新たな管理者アカウント作成にいたる可能性が生じる。

Continue reading “Openfire の脆弱性 CVE-2023-32315:野放し状態での悪用が観測されている”

米国の National Student Clearinghous で MOVEit ハッキング:900 の大学の情報が流出

900 US Schools Impacted by MOVEit Hack at National Student Clearinghouse

2023/09/25 securityweek — 北米の大学に対して、報告/検証/調査のサービスを提供する教育非営利団体 National Student Clearinghouse が明らかにしたのは、約 900もの大学が MOVEit ハッキングの影響を受けているという現状である。今年のはじめに、このランサムウェア・グループは、マネージド・ファイル転送ソフトウェア MOVEit のゼロデイ脆弱性を悪用し、数千の組織と数百万の個人の情報に不正アクセスした。MOVEit へのハッキングにより、直接的/間接的に影響を受けた組織を追跡している Emsisoft によると、被害者の総数は 9月22日時点で 2053件に達し、影響を受けた個人の人数は 5700万人を超えるという。

Continue reading “米国の National Student Clearinghous で MOVEit ハッキング:900 の大学の情報が流出”

iOS/Android のゼロデイを悪用:エジプトの野党指導者を狙った MitM 攻撃が発覚

Predator Spyware Delivered to iOS, Android Devices via Zero-Days, MitM Attacks

2023/09/25 SecurityWeek — Google の Threat Analysis Group によると、iOS/Chrome のゼロデイ脆弱性の悪用と中間者攻撃 (MitM) により、Predator スパイウェアが iPhone/Android デバイスに配信されているという。先週に Apple が通知したのは、脆弱性 CVE-2023-41991 (署名検証バイパス)/CVE-2023-41992 (ローカル特権の昇格)/CVE-2023-41993 (悪意の Web ページを介した任意のコード実行) という3つのゼロデイにして、パッチが適用されたことである。Apple は、iOS/macOS などのソフトウェアの脆弱性を修正したが、その一方で、悪用を認識しているのは、iOS のバージョン 16.7 以前のデバイスのみだと指摘していた。

Continue reading “iOS/Android のゼロデイを悪用:エジプトの野党指導者を狙った MitM 攻撃が発覚”

Akira ランサムウェア:多様な戦術を用いて Linux システムを狙い始めている

Akira Ransomware Mutates to Target Linux Systems, Adds TTPs

2012/09/23 DarkReading — 2023年3月に登場した Akira ランサムウェアは、それ以降において進化を続けている。その、攻撃範囲は当初の Windows システムから Linux サーバへと拡大され、数々の TTP (Tactics/Techniques/Procedures) を採用するようになっている。LogPoint の Akira に関する詳細なレポートでは、被害者のファイルを暗号化し、シャドウコピーを削除し、データ復旧との引き換えに身代金の支払いを要求するという、高度に洗練されたランサムウェアだと解説されている。その感染チェーンは、多要素認証のない Cisco ASA VPN を積極的にターゲットとし、脆弱性 CVE-2023-20269 をエントリポイントとして悪用するものだ。

Continue reading “Akira ランサムウェア:多様な戦術を用いて Linux システムを狙い始めている”

Gelsemium というステルス APT の柔軟性:悪意のツール群を防御策に応じて運用

Evasive Gelsemium hackers spotted in attack against Asian govt

2023/09/23 BleepingComputer — Gelsemium として追跡されているステルス性の APT が、2022年から2023年の半年間にわたって、東南アジアの政府を標的とした攻撃で観測された。Gelsemium は2014年から活動しているサイバースパイ集団であり、東アジアおよび中東の政府/教育機関/電子機器メーカーを標的としている。

Continue reading “Gelsemium というステルス APT の柔軟性:悪意のツール群を防御策に応じて運用”

IoT 攻撃とダークウェブの関係性:2023年には 700 件以上のマルウェア広告

Over 700 Dark Web Ads Offer DDoS Attacks Via IoT in 2023

2023/09/22 InfoSecurity — IoT (Internet of Things) デバイスを悪用した分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃に関して、2023年のダークウェブ広告が 700件以上に急増したことが、Kaspersky の最新レポートで示唆されている。これらのサービスは、標的における DDoS 防御などを検証した結果により価格帯が異なり、1日あたり $20 や月額 $10,000 などで販売されている。平均すると、1日あたり $63.5で、1カ月あたり $1350 となっている。

Continue reading “IoT 攻撃とダークウェブの関係性:2023年には 700 件以上のマルウェア広告”

オンライン詐欺の動向:偽 Eショップ/性的脅迫/偽技術サポートが急増 – Norton 調査

Scams Now Make Up 75% of Cyber-Threats

2023/09/21 InfoSecurity — Norton の最新データによると、2023年上半期において、デスクトップを標的とする脅威の 75% を、人為的な操作を伴う詐欺が占めているという。コンシューマ向けのセキュリティ・ベンダーである Norton は、Consumer Cyber Safety Pulse レポートを作成するために、トラッキング/ブロックにおける独自のデータを分析した。その結果として、2023年上半期に 15億件以上の脅威をブロックしたが、そこに含まれるものとして、800万件のフィッシング試行および、350万件のデスクトップ脅威、約 33,000件のモバイル脅威があると主張している。

Continue reading “オンライン詐欺の動向:偽 Eショップ/性的脅迫/偽技術サポートが急増 – Norton 調査”

ボット攻撃による利益損失は平均で $86m:2020年の $33.3m から急増

Bot Attack Costs Double to $86m Annually

2023/09/21 InfoSecurity — Netacea の最新レポートによると、悪質なボット攻撃が原因となり、一般的な米国/英国の企業は、毎年オンライン収益の 4% 以上を失っているという。Netacea の Death by a Billion Bots レポートは、米国と英国におけるツアー/エンターテインメント/eコマース/金融サービス/電気通信の各分野において、440社を対象とした調査から作成された。なお、それらの企業におけるオンライン収益は、平均で $1.9bn にいたるという。

Continue reading “ボット攻撃による利益損失は平均で $86m:2020年の $33.3m から急増”

Apple が3件のゼロデイ脆弱性を FIX:攻撃での積極的な悪用を確認

Apple emergency updates fix 3 new zero-days exploited in attacks

2023/09/21 BleepingComputer — Apple は、iPhone/Mac ユーザーを狙った攻撃で悪用された、新たなゼロデイ脆弱性3件を修正する緊急セキュリティアップデートをリリースした。今年に入ってから修正されたゼロデイ脆弱性は、これで合計16件となった。2つのバグは、WebKit ブラウザエンジンに存在する CVE-2023-41993 と、Security フレームワークに存在する CVE-2023-41991 である。悪意のアプリを用いた署名検証の回避や、細工された Web ページを介した任意のコード実行にいたる恐れがあるという。

Continue reading “Apple が3件のゼロデイ脆弱性を FIX:攻撃での積極的な悪用を確認”

npm の悪意のパッケージの新たな動向:Kubernetes コンフィグと SSH キーを盗み出す

Fresh Wave of Malicious npm Packages Threaten Kubernetes Configs and SSH Keys

2023/09/20 TheHackerNews — 侵害済のマシンからリモート・サーバへ向けて、Kubernetes のコンフィグと SSH キーを流出させるようにデザインされた、悪意のパッケージを連携させる新たなバッチを、研究者たちが npm パッケージ・レジストリで発見した。Sonatype は、これまでに14種類の npm パッケージを発見したと発表した。具体的には、@am-fe/hooks、@am-fe/provider、@am-fe/request、@am-fe/utils、@am-fe/watermark、@am-fe/watermark-core、@dynamic-form-components/mui、@dynamic-form-components/shineout、@expue/app、@fixedwidthtable/fixedwidthtable、@soc-fe/use、@spgy/eslint-plugin-spgy-fe、@virtualsearchtable/virtualsearchtable、shineouts などである。

Continue reading “npm の悪意のパッケージの新たな動向:Kubernetes コンフィグと SSH キーを盗み出す”

Culturestreak というクリプト・マイナー:GitLab Python に潜んでいる

‘Culturestreak’ Malware Lurks Inside GitLab Python Package

2023/09/20 DarkReading — 現在の脅威の状況において、あまりにも有りふれたことだが、新たな悪意のオープンソース・パッケージが、セキュリティ研究たちにより発見された。今回は、暗号通貨をマイニングするために、システム・リソースのハイジャックを試みる、GitLab 上のアクティブな Python ファイルである。この、Culturestreak と呼ばれる悪意のパッケージが、GitLab 開発者サイト上の Aldri Terakhir というユーザーのアクティブなリポジトリから発信されていることを、9月19日の Checkmarx ブログが明らかにした。

Continue reading “Culturestreak というクリプト・マイナー:GitLab Python に潜んでいる”

WinRAR 用の 偽 PoC エクスプロイト:PowerShell を介して VenomRAT を展開

Fake WinRAR proof-of-concept exploit drops VenomRAT malware

2023/09/20 BleepingComputer −−− 最近に修正された WinRAR の脆弱性に対する偽 PoC エクスプロイトが、あるハッカーにより GitHub で広めており、VenomRAT マルウェアのダウンローダーに感染させようとしている。この偽 PoC エクスプロイトは、Palo Alto Networks の Unit 42 チームの研究者たちにより発見され、2023年8月21日の時点で攻撃者により、悪意のコードが GitHub にアップロードされたことが報告されている。この攻撃は、すでに阻止されているが、 GitHub から調達した PoC の、安全性を確認せずに実行することのリスクが、改めて浮き彫りにされている。

Continue reading “WinRAR 用の 偽 PoC エクスプロイト:PowerShell を介して VenomRAT を展開”

GitLab パイプラインの脆弱性 CVE-2023-5009:ハイリスク・シナリオの可能性

GitLab urges users to install security updates for critical pipeline flaw

2023/09/19 BleepingComputer — スケジュールされたセキュリティ・スキャン・ポリシーを悪用する攻撃者が、他のユーザーを装いながらパイプライン実行を可能にする、深刻な脆弱性に対処するセキュリティアップデートを、GitLab がリリースした。GitLab は、Web ベースの OSS プロジェクト管理および作業トラッキングのための、人気のプラットフォームであり、無料版と商用版を提供している。この脆弱性 CVE-2023-5009 (CVSS:9.6) は、GitLab Community Edition (CE)/Enterprise Edition (EE) の、バージョン 13.12〜16.2.7 と、バージョン 16.3〜16.3.4に影響を与える。

Continue reading “GitLab パイプラインの脆弱性 CVE-2023-5009:ハイリスク・シナリオの可能性”

Earth Lusca の SprySOCKS という Linux バックドア:中国から各国の政府機関を狙っている

Earth Lusca’s New SprySOCKS Linux Backdoor Targets Government Entities

2023/09/19 TheHackerNews — Earth Lusca と呼ばれる中国由来の脅威アクターが、SprySOCKS という未知の Linux バックドアを用いて、各国の政府機関を標的としていることが確認された。Earth Lusca は、2022年1月に Trend Micro により初めて文書化され、アジア/オーストラリア/ヨーロッパ/北米の公共機関および民間企業に対する攻撃の詳細が報告された。この 2021年から活動しているグループは、スピアフィッシングや水飲み場攻撃を利用して、サイバー・スパイ活動を展開している。なお、その活動の一部は、RedHotel という名前で Recorded Future が追跡している、別の脅威クラスターと重複している。

Continue reading “Earth Lusca の SprySOCKS という Linux バックドア:中国から各国の政府機関を狙っている”