Log4J と攻撃者たち:IT/IoT/OT を狙うランサムウェア・ギャングから国家支援ハッカーまで

Attackers Target Log4J to Drop Ransomware, Web Shells, Backdoors

2021/12/15 DarkReading — 新たに公開された Log4j の脆弱性を利用して、ランサムウェア/リモートアクセス型トロイの木馬/Web シェルなどを、脆弱なシステム上に展開しようとするアクティビティが、少なくとも1つの国家機関を含む脅威アクターたちにより行われている。その一方で、複数のユーザー組織が、このログツールの脆弱性を含むバージョンをダウンロードし続けている。

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Slack API の悪用:国家支援ハッカーが航空会社にバックドアを仕掛ける

State-sponsored hackers abuse Slack API to steal airline data

2021/12/15 BleepingComputer — イランが国家支援すると疑われている脅威アクターが、新たに発見された Aclip というバックドアを展開し、Slack API を悪用して秘密の通信を行っている。この脅威アクターの活動は 2019年に始まり、無名のアジアの航空会社を標的にしてフライト予約データを盗み出している。IBM Security X-Force のレポートによると、この脅威アクターは、世界中の組織を標的にして非常に活発に動き続けるハッキンググループ MuddyWater こと、ITG17 である可能性が高いとのことだ。

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CISA の Log4j 対策:Log4Shell による被害の範囲と深刻さを把握したい

CISA probes scope, potential fallout of Log4j vulnerability

2021/12/14 CyberScoop — この火曜日に、米政府のサイバー担当トップが語ったところによると、Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) では、Apache Log4j の脆弱性を悪用したハッカーによる連邦政府機関への危害を確認していないが、この脆弱性を原因とする広範な攻撃を依然として恐れているという。

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米国 CISA から連邦政府各組織へ:Log4Shell への対応を 12月24日までに完了せよ

US CISA orders federal agencies to fix Log4Shell by December 24th

2021/12/14 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、連邦政府の各組織に対して 2021年12月24日までに、Log4j ライブラリに存在する深刻な脆弱性 Log4Shell に対処するよう命じた。この命令は、脆弱性 Log4Shell を悪用する脅威アクターによるたちが、政府システムを攻撃することを防ぐことを目的としている。

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Log4Shell 攻撃で最初のランサムウェアを検出:Khonsari はワイパー型マルウェアかも?

New ransomware now being deployed in Log4Shell attacks

2021/12/14 BleepingComputer — 脆弱性 Log4Shell が、ランサムウェアのダウンロード/インストールに使用されるという、最初の事例が研究者により発見された。先週の金曜日に、Java ベースのロギング・プラットフォーム Apache Log4j に存在する、Log4Shell (CVE-2021-44228) と名付けられた深刻なゼロデイ脆弱性に対するエクスプロイトが公開された。Log4j は、開発者が Java アプリケーションに対して、エラーやイベントのログを追加するための開発フレームワークである。

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Log4j の悪用:企業ネットワークの 40% が攻撃者の標的になり得る

40% of Corporate Networks Targeted by Attackers Seeking to Exploit Log4j

2021/12/14 DarkReading — Log4j の脆弱性が、インターネット・セキュリティにとって最大の脅威の1つであるという初期の懸念は、週末に爆発的に増加した脆弱性の悪用と悪用活動により早急に確認されており、企業が行うべき修復作業の膨大さが明らかになっている。

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Microsoft 2021-12 月例アップデートは6件のゼロデイと 67件の脆弱性に対応

Microsoft December 2021 Patch Tuesday fixes 6 zero-days, 67 flaws

2021/12/14 BleepingComputer — 今日は、Microsoft の December 2021 Patch Tuesday であり、それに伴い、6つのゼロデイ脆弱性と合計で67件の欠陥が修正された。これらのアップデートには、マルウェアの配布キャンペーンで積極的に悪用されている、Windows Installer の脆弱性の修正も含まれている。Microsoft は、今日のアップデートで 55件の脆弱性 (Microsoft Edge を除く) を修正し、7件を Critical に、60件を Important に分類した。

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Google Chrome の緊急アップデート:ワイルドに悪用されているゼロデイ脆弱性

Google pushes emergency Chrome update to fix zero-day used in attacks

2021/12/13 BleepingComputer — Google は、Chrome 96.0.4664.110 の Windows/Mac/Linux 用をリリースし、ワイルドに悪用されている深刻度の高いゼロデイ脆弱性に対応した。今日のセキュリティ・アドバイザリで Google は、「脆弱性 CVE-2021-4102 をワイルドに悪用する事例があるという報告を認識している」と述べている。

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Dell 製ドライバーに存在し続ける Windows Kernel レベル攻撃の脆弱性

Dell driver fix still allows Windows Kernel-level attacks

2021/12/13 BleepingComputer — 2021年5月に、Dell 製のドライバーに存在する5つの脆弱性が、まとめて CVE-2021-21551 として公開されたが、それは 12年間にわたる悪用の末の修正でもある。しかし、Dell の修正は、さらなる悪用を防ぐために、十分な包括的なものとは言えず、セキュリティ研究者が警告しているように、今後の BYOVD (Bring Your Own Vulnerable Driver) 攻撃の格好の候補となっている。

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CISA の Log4j 警告:数億のデバイスに影響する最も深刻な問題の1つだ

CISA warns ‘most serious’ Log4j vulnerability likely to affect hundreds of millions of devices

2021/12/13 CyberScoop — 月曜日の電話ブリーフィングで、Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) の Director である Jen Easterly は業界のリーダーたちに、広く使用されているロギング・ライブラリの脆弱性 CVE-2021-44228 について、「最も深刻ではないにしても、これまで見てきた中で最も深刻なものの1つである」と述べた。

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Log4Shell 攻撃を予測:不正スキャン/クリプトマイナー/Mirai/Cobalt Strike

Hackers start pushing malware in worldwide Log4Shell attacks

2021/12/12 BleepingComputer — 脅威アクターたちは、Log4j Log4Shell CVE-2021-44228 の脆弱性をスキャン/悪用し、脆弱なサーバを見つけ出しマルウェアの展開などを行っている。この記事では、Log4j の脆弱性を悪用する既知のペイロード/スキャン/攻撃をまとめている。周知の通り、金曜日の早朝に、Web サーバーやアプリケーションのログ・アクセスに使用される、Java ベースのログ・プラットフォーム Apache Log4j に存在する、「Log4Shell」と呼ばれる深刻なゼロデイ脆弱性のエクスプロイトが公開された。

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Apache Log4Shell 脆弱性:Cybereason がワクチン Logout4Shell を発表

Researchers release ‘vaccine’ for critical Log4Shell vulnerability

2021/12/10 BleepingComputer — サイバー・セキュリティ企業 Cybereason の研究者たちは、インターネット上で猛威を振るっている、Apache Log4j に存在するコード実行脆弱性 Log4Shell を、リモートから緩和させるワクチンを発表した。Apache Log4j とは、Webサーバーのアクセスログや、アプリケーションのログを分析するための、Java ベースのロギング・プラットフォームである。このソフトウェアは、エンタープライズおよび eコマース・プラットフォームなどで多用され、本日未明にパッチ版が配布された Minecraft などのゲームでも利用されている。

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OWASP ModSecurity Core Rule Set サンドボックスが登場:新たな CVE の研究が効率化される

OWASP ModSecurity Core Rule Set sandbox launched to help security researchers test new CVEs

2021/12/10 DailySwig — OWASP ModSecurity Core Rule Set に対してペイロード・テストを行うセキュリティ研究者たちが、プロジェクト・メンテナがリリースした新しいサンドボックスを使えるようになったという朗報である。この Core Rule Set (CRS) とは、ModSecurity および、互換性のある Web Application Firewalls (WAF) で使用するための、一般的な攻撃検知ルールのセットである。その目的は、OWASP Top Ten を含む広範な攻撃から、Webアプリケーションを保護することにある。

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Log4j Java library の深刻なゼロデイ脆弱性 CVE-2021-44228 に対処するには?

New zero-day exploit for Log4j Java library is an enterprise nightmare

2021/12/10 BleepingComputer — ユビキタスな Java ベースのロギング・ライブラリである Apache Log4j の、深刻なゼロデイ脆弱性の PoC エクスプロイトがオンラインで共有されたことで、ホーム/エンタープライズ・ユーザーが、リモートコード実行の攻撃にさらされる可能性が生じている。

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Dark Mirai ボットネット:TP-Link の脆弱性 CVE-2021-41653 を狙っている

Dark Mirai botnet targeting RCE on popular TP-Link router

2021/12/09 BleepingComputer — Dark Mirai (通称:MANGA) と呼ばれるボットネットが、2017年に発売されたホームルーター TP-Link TL-WR840N EU V5 に存在する、新たな脆弱性を悪用していることが確認された。この欠陥は、CVE-2021-41653 として追跡されており、認証されたユーザーがデバイス上でコマンドを実行するために使用する、脆弱な host 変数が原因となっている。

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Hikvision の脆弱性 CVE-2021-36260:Mirai ベースの Moobot ボットネットが狙っている

Moobot botnet spreads by exploiting CVE-2021-36260 flaw in Hikvision products

2021/12/09 SecurityAffairs — Mirai_based Moobot ボットネットは、Hikvision の Web サーバーに存在する、コマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2021-36260 を悪用して、急速に広まっている。Moobot は、2021年2月に Palo Alto Unit 42 の研究者たちにより発見されたものだが、最近の攻撃ではマルウェアの機能が強化されていることが判明している。

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Salt Security レポート:REST API の後継とされる GraphQL の脆弱性について

Salt Security Report Surfaces GraphQL API Vulnerabilities

2021/12/08 SecurityBoulevard — 今日、Salt Security は、非公開の金融サービス企業が実装している、GraphQL API で発見された脆弱性を紹介するレポートを発表した。Salt Security の Technical Evangelist である Michael Isbitski によると、同社の研究者が確認した限りでは、この脆弱性の悪用は検知されていない。しかし、このレポートは、REST API に代わるものとして、開発者が広く使用し始めている、この新しいクラスの API 保護の必要性を、セキュリティ・チームに警告するものになる。

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Eltima SDK の複数の脆弱性:Amazon WorkSpaces などのクラウドに影響をおよぼす

Eltima SDK Contain Multiple Vulnerabilities Affecting Several Cloud Service Provides

2021/12/08 TheHackerNews — この脆弱性は、Amazon Workspaces/Accops/NoMachine などのクラウド・デスクトップ・ソリューションに、知らず知らずのうちに引き継がれており、攻撃者による各種の悪意のアクティビティを行う経路となり得ると、サイバー・セキュリティ研究者たちが明らかにした。

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普及品 Wi-Fi ルーターに大量の脆弱性:TP-Link 32件/Synology 30件/Netgear 29件など

Hundreds of vulnerabilities in common Wi-Fi routers affect millions of users

2021/12/05 SecurityAffairs — ドイツの IT 雑誌 CHIP のセキュリティ研究者と編集者たちは、有力メーカー (Asus/AVM/D-Link/Netgear/Edimax/TP-Link/Synology/Linksys) の9つの Wi-Fi ルーターに 226件の潜在的なセキュリティ上の欠陥を発見した。これらの脆弱性により、数百万人のユーザーが影響を受ける可能性があるという。TP-Link Archer AX6000 には 32件の脆弱性が発見されており、Synology RT-2600ac には 30件、Netgear Nighthawk AX12 には 29件の脆弱性が見つかっており、これらの脆弱性の影響を受ける可能性が生じている。

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CISA 勧告:Hitachi Energy 製品群における OpenSSL/LibSSL/libxml2 などの脆弱性

CISA warns of vulnerabilities in Hitachi Energy products

2021/12/04 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Hitachi Energy の製品に影響を与える脆弱性について、セキュリティ・パッチの提供や通知に関連する、6つの勧告を発表した。

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Zoho 警告:ManageEngine の認証バイパスの脆弱性に早急にパッチを

Zoho: Patch new ManageEngine bug exploited in attacks ASAP

2021/12/03 BleepingComputer — 今日、ビジネス・ソフトウェアを提供する Zoho は、Desktop Central および Desktop Central MSP を最新のバージョンにアップデートするよう顧客に呼びかけた。Zoho の ManageEngine Desktop Central は、管理者によるパッチやソフトウェアをネットワーク経由で自動的に展開し、リモートでトラブル・シューティングを行う管理プラットフォームである。

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Microsoft Exchange への BlackByte 攻撃:依然として ProxyShell が暴れている

Microsoft Exchange servers hacked to deploy BlackByte ransomware

2021/12/01 BleepingComputer — BlackByte というランサムウェアが、ProxyShell と呼ばれる脆弱性を利用してMicrosoft Exchange サーバーを攻撃し、さまざまな企業ネットワークに侵入している。ProxyShell とは、Microsoft Exchange における3つの脆弱性のセットの名称であり、それらが連鎖することで、サーバー上で認証を必要としないリモートコード実行が可能になるものだ。

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EwDoor というボットネットが登場:AT&T の未パッチ Network Edge Devices が標的だ

New EwDoor Botnet Targeting Unpatched AT&T Network Edge Devices

2021/12/01 TheHackerNews — 新たに発見されたボットネットは、分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃を可能にするものであり、通信サービス・プロバイダーである AT&T が所有する、Ribbon Communications (旧 Edgewater Networks) の EdgeMarc アプライアンスの4年前の欠陥を利用して、パッチが適用されていないアプライアンスを標的にしている。

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HP 製プリンタで複数の脆弱性:150 種類のモデルに影響するという

HP Issues Firmware Updates for Printer Product Vulnerabilities

2021/12/01 DarkReading — HP Inc は、同社の多機能プリンタ (MFP: multifunction printer) 製品 150 モデル以上に影響をおよぼす、複数のセキュリティ脆弱性に対応したファームウェア・アップデートを発行した。これらの問題を悪用するのは、特に簡単というわけではない。ただし、2021年4月にバグを発見して HP に報告した F-Secure の研究者たちによると、これらの問題は、攻撃者がデータを盗み、ネットワークへの足掛かりを得る手段となるため、あらゆる組織にとって脅威となるようだ。

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Zoom for Windows/macOS に自動アップデートが提供された

Zoom finally adds automatic updates to Windows, macOS clients

2021/11/29 BleepingComputer — 今日、Zoom は、デスクトップ・クライアントのアップデート・プロセスを効率化するために設計された、自動アップデート機能を発表した。この新機能は、現時点において、Windows および macOS のデスクトップ版 Zoom クライアントのみで利用可能であり、Linux プラットフォームはサポートされていない。また、モバイル・デバイスのユーザーは、それぞれのアプリ・ストアに内蔵されている自動アップデータを利用して、アプリを自動的に更新することができるとしている。

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Apache HTTP Server の脆弱性 CVE-2021-40438:悪用の実績と Cisco 製品群への影響

Experts warn of attacks exploiting CVE-2021-40438 flaw in Apache HTTP Server

2021/11/29 SecurityAffairs — 脅威アクターたちは、先日に Apache HTTP サーバーで見つかった、Server-Side Request Forgery (SSRF) の脆弱性 CVE-2021-40438 を悪用している。この CVE-2021-40438 は、mod_proxy モジュールを有効にしている、httpd Web サーバーに対して悪用される可能性がある。脅威アクターたちは、特別に細工したリクエストを用いて問題を引き起こし、任意のオリジン・サーバーに対して、このモジュールからリクエストを転送させることが可能だ。

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Windows 10 の新たなゼロデイ脆弱性とアンオフィシャル・パッチの存在

New Windows 10 zero-day gives admin rights, gets unofficial patch

2021/11/27 BleepingComputer — Windows 10 Version 1809以降に影響する、Mobile Device Management Service のゼロデイ脆弱性「ローカル特権昇格 (LPE) 」から、Windows ユーザーを保護するための非公式パッチが無料で公開されている。このセキュリティ上の欠陥は、”Access Work or School” 設定に存在し、Microsoft が2月にリリースした CVE-2021-24084 情報漏えいバグに対処する、パッチを回避するものだ。

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Google Cloud Platform のバグ報奨金:3回で $10,000 の内訳とは?

Researcher Awarded $10,000 for Google Cloud Platform Vulnerability

2021/11/24 SecurityWeek — セキュリティ研究者の David Schütz は、Google Cloud Project の脆弱性を報告し、その後に、公開された修正プログラムのバイパスを報告したことで、Google から $10,000 以上のバグ報奨金を受け取ったと述べている。3月に Schütz は、Google Cloud Platform (GCP) の内部プロジェクトである、”cxl-services” のアクセス・トークンを、URL 許可リスト・バイパスを利用して漏洩できることを発見した。

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Microsoft MSHTML のバグ悪用:Google/Instagram から認証情報などが盗まれる

Hackers exploit Microsoft MSHTML bug to steal Google, Instagram creds

2021/11/24 BleepingComputer — SafeBreach Labs のセキュリティ研究者たちにより、新たに発見されたイランの脅威アクターは、PowerShortShell と名付けた PowerShell ベースの新しい情報窃取ツールを用いて、ペルシャ語を話す世界中のターゲットから、Google および Instagram の認証情報を盗んでいる。

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Oracle VirtualBox におけるサービス拒否の脆弱性:パッチ漏れはサービス拒否につながる?

Researchers Detail Privilege Escalation Bugs Reported in Oracle VirtualBox

2021/11/23 TheHackerNews — Oracle VM VirtualBox に存在する、すでにパッチが適用されている脆弱性だが、悪用されるとハイパーバイザーが危険にさらされ、サービス拒否 (DoS) 状態に陥る可能性がある。具体的に言うと、Oracle VM VirtualBox が実行されているインフラにログオンしている高権限の攻撃者は、Oracle VM VirtualBox を侵害することができる。この脆弱性を利用した攻撃に成功すると、Oracle VM VirtualBox のハングアップや頻繁に繰り返され、クラッシュを引き起こす可能性が生じる。

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Windows Installer のゼロデイ脆弱性:マルウェアの試験運用が始まっている

Malware now trying to exploit new Windows Installer zero-day

2021/11/23 BleepingComputer — この週末に、セキュリティ研究者の Abdelhamid Naceri が公開した、Microsoft Windows Installer のゼロデイを標的にした PoC エクスプロイトだが、すでにマルウェア作成者たちによりテストが開始されている。Cisco の Talos Security Intelligence & Research Group の Technical Leader であるJaeson Schultz は、「Talos では、この脆弱性を利用しようとするマルウェア・サンプルを、すでに検出している」と述べている。

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Microsoft Exchange の RCE 脆弱性 CVE-2021-42321 の PoC が提供されている

Expert released PoC exploit code for Microsoft Exchange CVE-2021-42321 RCE bug

2021/11/23 SecurityAffairs — この日曜日に、研究者である Janggggg は、Microsoft Exchange サーバーの CVE-2021-42321 として追跡されている、活発に悪用されている脆弱性に対する PoC エクスプロイト・コードを公開した。この脆弱性 CVE-2021-42321 は、コマンドレットにおける不適切な引数の検証に起因する、深刻度の高いリモートコード実行の問題である。Microsoft は、この欠陥は認証された攻撃者のみが悪用できると指摘している。

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GoDaddy の 120万人分のデータ侵害は Managed WordPress で起こった

New GoDaddy data breach impacted 1.2 million customers

2021/11/22 SecurityAffairs — GoDaddy が公表したデータ侵害のインシデントは、最大で 120万人の顧客に影響を与えるという。脅威アクターたちが、同社のマネージド WordPress ホスティング環境に侵入しことで、このインシデントは起こった。脅威アクターは、2021年9月6日ころから、同社のネットワークを侵害していたが、このセキュリティ侵害が発見されたのは 11月17日だった。

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FBI 警告:FatPipe VPN のゼロデイ脆弱性が5月から悪用されている

FBI warns of APT group exploiting FatPipe VPN zero-day since May

2021/11/18 BleepingComputer — 米国の FBI は、FatPipe のルーター・クラスタリング製品および、ロードバランサー製品を悪用して、ターゲットのネットワークに侵入する APT (Advanced Persistent Threat) の存在について警告した。FatPipe は、ソルトレイク・シティに本社を置く、WAN 最適化ソリューションに特化した、コンピュータ・ネットワーキング・ハードウェア企業であり、多数の Fortune 1000 企業を顧客として抱えている。

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Netgear の SOHO 向けデバイス群における任意のコード実行の脆弱性が FIX

Netgear fixes code execution flaw in many SOHO devices

2021/11/17 SecurityAffairs — Netgear は、SOHO 用デバイスにおける、認証前のバッファ・オーバーフローの問題に対処した。この問題が、LAN 上の攻撃者により悪用されると、リモートから root 権限でコードを実行される可能性がある。この脆弱性 CVE-2021-34991 (CVSS 8.8) は、デバイスの Universal Plug-and-Play (UPnP) の upnpd デーモン機能に存在する。

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WordPress サイトがフェイク・ランサムウェアに攻撃されている

WordPress sites are being hacked in fake ransomware attacks

2021/11/16 BleepingComputer — 先週末から始まった、この新たな攻撃では、300近くの WordPress サイトがハッキングされ、偽の暗号化通知が表示され、サイトの所有者を騙して 0.1 Bitcoinを支払わせようとしている。これらの身代金要求には、カウントダウン・タイマーが付いており、緊急性を感じさせ、Web 管理者を慌てさせて身代金を支払わせようとする。

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Exploit-as-a-Service というモデル:ゼロデイ脆弱性のリースが始まる?

Exploit-as-a-service: Cybercriminals exploring potential of leasing out zero-day vulnerabilities

2021/11/16 DailySwig — 脅威情報企業の Digital Shadows によると、サイバー犯罪者たちは、ゼロデイ脆弱性を販売するだけではなく、Exploit-as-a-Service モデルの可能性を検討し始めているようだ。このモデルは、ゼロデイ脆弱性を他のサイバー犯罪者に貸し出し、サイバー攻撃の実行を可能にするものであり、マルウェア開発者たちが採用している、Ransomware-as-a-Service のアフィリエイト・モデルに似たものとなる。

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NASA/Siemens/Volkswagen などが採用する IoT Protocol のハッキングは可能だ

IoT Protocol Used by NASA, Siemens and Volkswagen Can Be Exploited by Hackers

2021/11/15 SecurityWeek — Data Distribution Service (DDS) と名の、広く使用されているプロトコルに、脅威アクターが様々な目的で悪用できる脆弱性が存在すると、研究者たちが明らかにした。この DDS は、標準化団体である Object Management Group (OMG) が維持管理している、データ接続のためのミドルウェア・プロトコルおよび API 規格であり、ビジネスに不可欠な IoT システムに最適だとされている。

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Intel の脆弱性 CVE-2021-0146 は Note PC から IoT にまで影響をおよぼす

Positive Technologies Discovers Vulnerability in Intel Processors Used in Laptops, Cars and Other Devices

2021/11/15 AutomationCom — 脆弱性 CVE-2021-0146 により、複数のインテル・プロセッサーにおいて、テスト・モードまたはデバッグ・モードへの変更が可能になってしまう。これにより、物理的なアクセス権を持つ不正なユーザーが、システム上で拡張された権限を取得できる可能性が生じる。

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Zoom に複数の深刻な脆弱性:マニュアルでのアップデートが必要

Zoom Patches High-Risk Flaws in Meeting Connector, Keybase Client

2021/11/12 SecurityWeek — ビデオ・メッセージングの大手である Zoom は、リモートコード実行およびコマンド・インジェクションの攻撃に、企業ユーザーがさらされる可能性のある、深刻度の高い脆弱性に対するパッチをリリースした。

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VMware の vCenter Server の特権昇格の脆弱性:パッチに先行して回避策を提供

VMware discloses a severe flaw in vCenter Server that has yet to fix

2021/11/10 SecurityAffairs — VMware の発表によると、同社の vCenter Server に存在する重要な深刻な特権昇格の脆弱性 (CVE-2021-22048) に対処するための、セキュリティ・パッチの開発に取り組んでいるとのことだ。vCenter Server は、VMware の集中管理ユーティリティであり、仮想マシン/複数の ESXi ホスト/各種のコンポーネントを、シングル・ビューで管理するためのものだ。

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Palo Alto の GlobalProtect VPN で深刻なゼロデイ脆弱性が発見された

Palo Alto Warns of Zero-Day Bug in Firewalls Using GlobalProtect Portal VPN

2021/11/10 TheHackerNews — Palo Alto Networks の GlobalProtect VPN における、新たなゼロデイ脆弱性が公開された。この脆弱性を悪用すると、認証されていないネットワークベースの攻撃者が、感染したデバイス上で root ユーザー権限で、任意のコードを実行することが可能となる。この、CVE-2021-3064 (CVSS:9.8) として追跡されているセキュリティ上の弱点は、PAN-OS 8.1.17 より前の PAN-OS 8.1x に影響する。マサチューセッツ州のサイバーセ・キュリティ企業である Randori が、この問題を発見/報告している。

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TeamTNT が狙い続ける Docker:脆弱なコンフィグレーションは禁物だ

TeamTNT hackers target your poorly configured Docker servers

2021/11/09 BleepingComputer — 先月からハッキング・グループ TeamTNT が開始したキャンペーンで、設定の甘い Docker サーバーが積極的に狙われていることが判明した。TrendMicro の研究者たちの報告書によると、この脅威アクターの目的は、Monero 暗号のインストール、および、インターネットに公開されている脆弱な Docker インスタンスのスキャン、そして、コンテナからホストへのエスケープの実行によるメイン・ネットワークへのアクセスの3つである。

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Sitecore XP の RCE 脆弱性の悪用:Silverlight への対応が原因

Sitecore XP RCE flaw patched last month now actively exploited

2021/11/08 BleepingComputer — Australian Cyber Security Center (ACSC) は、Sitecore Experience Platform (Sitecore XP) におけるリモートコード実行の脆弱性 CVE-2021-42237 が、Web 管理者に対して積極的に悪用されていると警告している。

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Pwn2Own Austin 2021 が終了:総額で1億円以上の報奨金が支払われた

White hat hackers earn over $1 Million at Pwn2Own Austin 2021

2021/11/06 SecurityAffairs — Trend Micro の Zero Day Initiative が主催するハッキングコンテスト Pwn2Own Austin 2021 が終了し、参加者は 61件のゼロデイ・エクスプロイトを成功させ、合計 $1,081,250 を獲得した。参加者は、Canon/Cisco/HP/NETGEAR/Samsung/Sonos/TP-Link/Western Digital などの、NAS デバイス/携帯電話/プリンター/ルーター/スピーカーなど侵害を証明していった。

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Philips Tasy EMR ヘルスケアに深刻な SQL インジェクションの脆弱性

Philips healthcare infomatics solution vulnerable to SQL injection

2021/11/05 BleepingComputer — 医療記録ソリューションおよび医療管理システムとして、数百の病院で使用されている Philips Tasy EMR に、2つの深刻な SQL インジェクションの脆弱性が存在している。これらの脆弱性は、CVE-2021-39375 および CVE-2021-39376 として追跡されており、CVSS v3 の深刻度スコアはともに 8.8 となっている。

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Thunderbird 91.3 がリリース:Win 10 Cloud Clipboard に関連する深刻な脆弱性が FIX

Mozilla Thunderbird 91.3 released to fix high impact flaws

2021/11/05 BleepingComputer — Mozilla は Thunderbird 91.3 をリリースし、サービス拒否/発信元の偽装/セキュリティ・ポリシー迂回/任意のコード実行などの、複数の深刻な脆弱性を修正した。新たに発見された脆弱性の大半は、特別に細工された Web サイトを閲覧することで発動するため、比較的容易に悪用することが可能となる。

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Linux カーネル TIPC における深刻な RCE 脆弱性が Ver 5.15 で FIX

Critical RCE Vulnerability Reported in Linux Kernel’s TIPC Module

2021/11/04 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ企業の研究者たちが、Linux カーネルの Transparent Inter Process Communication (TIPC) モジュールにセキュリティ上の欠陥があることを明らかにした。この欠陥は、ローカルおよびリモートの両方から悪用され、カーネル内での任意のコード実行や、脆弱化されたマシンの制御を許す可能性がある。

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Cisco が深刻な脆弱性を FIX:認証情報ハードコードと SSH key の再利用

Cisco fixes hard-coded credentials and default SSH key issues

2021/11/04 BleepingComputer — Cisco が公表したセキュリティ・アップデートにより、ハードコードされた認証情報やデフォルトの SSH キーを使って認証のない攻撃者がログインし、パッチが適用されていないデバイスを乗っ取るという、深刻な脆弱性が FIX した。また、CISA は Cisco のアップデートを確認し、システム乗っ取りを阻止するアップデートを適用するよう、ユーザーや管理者に対して推奨している。

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CISA が 306件の脆弱性カタログを発行:政府およびインフラに対する悪用を阻止する

CISA shares a catalog of 306 actively exploited vulnerabilities

2021/11/04 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、積極的に悪用されている 306件の脆弱性のカタログを公開し、それぞれの連邦政府機関に対して、一定の期限内に対処するよう命じる運用指令を発出した。この指令は、連邦政府の情報システムに存在する、すべてのソフトウェアおよびハードウェアを対象としており、そこには、連邦政府の施設内で管理されているもの、および、連邦政府に代わって第三者がホストされているものがある。

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