Proxyjacking という新たなキャンペーン:SSH サーバを Peer2Profit などに参加させて帯域を搾取

Cybercriminals Hijacking Vulnerable SSH Servers in New Proxyjacking Campaign

2023/06/30 TheHackerNews — 金銭的な動機を持つ活発なキャンペーンが、脆弱な SSH サーバを標的とし、それらを秘密裏にプロキシ・ネットワークに参加させている。6月29日 (木) のレポートで Akamai の研究者である Allen West は、「SSH をリモートアクセスに活用する攻撃者が、悪質なスクリプトを実行して被害者のサーバを、 Peer2Profit や Honeygain などの P2P プロキシ・ネットワークへと、密かに参加させる活発なキャンペーンである」と述べている。

Continue reading “Proxyjacking という新たなキャンペーン:SSH サーバを Peer2Profit などに参加させて帯域を搾取”

MITRE が公開した CWE Top-25 リスト 2023年版:CISA KEV との連携が強化されている

MITRE Announces Most Dangerous Software Weaknesses

2023/06/30 InfoSecurity — 米国政府が発表したのは、これまでの2年間において、最も一般的であり、影響力の大きかったソフトウェア欠陥のリストである。この CWE Top-25 リストは、Homeland Security Systems Engineering と Development Institute によりアナウンスされたが、Department of Homeland Security と 非営利団体 MITRE がサポートするものである。ソフトウェアの弱点とは、脆弱性につながるエラー/バグ/欠陥などを指すものだ。

Continue reading “MITRE が公開した CWE Top-25 リスト 2023年版:CISA KEV との連携が強化されている”

日本の官民における脆弱なサイバー・セキュリティ:数多くの APT に狙われている – Rapid7

Japan in the Crosshairs of Many State-Sponsored Threat Actors New Report Finds

2023/06/29 InfoSecurity — Rapid7 の最新レポートによると、日本は数多くのサイバー脅威にさらされ、スパイ活動や金銭的な動機によるキャンペーンなどの標的になっているという。Rapid7 は、2023年6月28日に発表したレポート ”Japan and Its Global Business Footprint: The Cyberthreat Landscape Report” で、典型的な国家的脅威の発生源である3カ国 (中国/北朝鮮/ロシア) から、この東アジアの国が標的にされていることを明らかにした。また、2022年上半期におけるランサムウェア攻撃の 32.5%が、製造業に対するものであることも判明した。これに対して、同期間中にヘルスケア業界から報告されたものは、わずか 7.9%だった。

Continue reading “日本の官民における脆弱なサイバー・セキュリティ:数多くの APT に狙われている – Rapid7”

Brave Browser の新機能:ローカル・リソース制限でプライバシー保護を強化

Brave Browser boosts privacy with new local resources restrictions

2023/06/28 BleepingComputer — Brave の開発チームは、そのプライバシー重視のブラウザに対して、新しい制限コントロールを近々導入すると発表した。この新機能により、ローカル・ネットワーク・リソースにアクセスできるサイトの期間を、ユーザーが設定できるようになる。ローカルにホストされたリソースには、ユーザーのデバイス上において、Web プログラムが使用する画像やファイルが含まれる。その他のローカル・リソースには、NAS インスタンス/ローカルにホストされたサーバ/共有ネットワーク・プリンター・ファイル/共有ネットワーク・デバイス/共有コンピューター・データなどがある。

Continue reading “Brave Browser の新機能:ローカル・リソース制限でプライバシー保護を強化”

NPM の根幹を揺るがす Manifest Confusion:パッケージ情報が信頼できない理由

NPM ecosystem at risk from “Manifest Confusion” attacks

2023/06/28 BleepingComputer — NPM (Node Package Manager) レジストリには、Manifest Confusion と呼ばれるセキュリティ上の欠陥が存在する。具体的に言うと、それにより、依存関係を用いたマルウェアの埋め込みや、インストール中における悪意のスクリプトの実行などが生じ、パッケージの信頼性が損なわることになる。NPM は、JavaScript プログラミング言語用のパッケージ・マネージャであり、広く使用されている Node.js のデフォルト環境である。このパッケージ・マネージャーは、npmjs.com に置かれた npm registry データベースにホストされている、ソフトウェア・パッケージのインストール/アップグレード/コンフィグレーションを、プロジェクト・オーナーが自動化できるよう支援するものである。

Continue reading “NPM の根幹を揺るがす Manifest Confusion:パッケージ情報が信頼できない理由”

Mobile/BYOD に迫る脅威:企業資産へのアクセスの 60% はモバイルからという現実

Mobile Malware and Phishing Surge in 2022

2023/06/28 InfoSecurity — Zimperium の最新レポートによると、2022年に大幅に増加したものとして、モバイル・マルウェア/モバイル専用フィッシングサイト/モバイルの脆弱性が挙げられるという。モバイル・セキュリティ・ベンダーである Zimperiumは 、zLabs の社内調査と、サードパーティ・データ、パートナーの知見などから、Global Mobile Threat Report 2023 を作成した。

Continue reading “Mobile/BYOD に迫る脅威:企業資産へのアクセスの 60% はモバイルからという現実”

金融機関における DMARC の導入:英国の150行では 47% のみが適切だという調査結果

Over Half of UK Banks Are Exposing Customers to Email Fraud

2023/06/27 InfoSecurity — 英国の大手金融機関の大半において、DMARC の導入が不十分であるため、顧客を電子メール詐欺から守れていないと、セキュリティ専門家たちが警告している。DMARC (Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance) プロトコルとは、メッセージが配信される前に送信者の身元を認証することで、電子メールを介した詐欺やなりすましの防止に有益なものである。

Continue reading “金融機関における DMARC の導入:英国の150行では 47% のみが適切だという調査結果”

SIEM の分析と現実の脅威:4000件のルールと 100万件のログソースが示すギャップとは?

Study Reveals Alarming Gap in SIEM Detection of Adversary Techniques

2023/06/27 InfoSecurity — 企業における Security Information and Event Management (SIEM) ソリューションは、サイバー脅威の検出と対策に対して不十分だという。この CardinalOps の分析は、Splunk/Microsoft Sentinel/IBM QRadar/Sumo Logic などのプロダクション SIEM から、4000件を超える検出ルールおよび、100万件のログソース、固有のログソースタイプを調査した結果である。

Continue reading “SIEM の分析と現実の脅威:4000件のルールと 100万件のログソースが示すギャップとは?”

LastPass でユーザーがロックアウト:パスワード強化アルゴリズムに関連した不具合?

LastPass users furious after being locked out due to MFA resets

2023/06/24 BleepingComputer — LastPass パスワード・マネージャのユーザーたちが、5月上旬から認証アプリをリセットするよう促されたことで、ログインに重大な問題が発生している。同社による 5月9日の発表は、「セキュリティのアップグレードが予定されているため、ユーザーは LastPass アカウントにログインし、多要素認証の設定をリセットする必要があるかもしれない」というものだった。しかし、それ以降において、数多くのユーザーたちがロックアウトされ、MFA アプリケーション (LastPass Authenticator/Microsoft Authenticator/Google Authenticator など) のリセットに成功しても、LastPass vault にアクセスできなくなっている。

Continue reading “LastPass でユーザーがロックアウト:パスワード強化アルゴリズムに関連した不具合?”

Microsoft Teams の緩いデフォルト設定:脆弱性との組み合わせで容易にマルウェア投下

Microsoft Teams vulnerability allows attackers to deliver malware to employees

2023/06/23 HelpNetSecurity — Microsoft Teams の受信トレイへ向けて、攻撃者たちがダイレクトにマルウェアを配信できる脆弱性を、セキュリティ研究者たちが発見した。Jumpsec の研究者である Max Corbridge は、「Microsoft Teams を使用している組織は、Microsoft  のデフォルト設定を継承しているため、組織外のユーザから内部の従業員へ向けて、連絡を取ることが可能になっている」と説明している。この脆弱性を悪用したマルウェア配信攻撃は、ソーシャル・エンジニアリングを入り口として、高確率で成功しているようだ。

Continue reading “Microsoft Teams の緩いデフォルト設定:脆弱性との組み合わせで容易にマルウェア投下”

CISO の最大の懸念:サプライチェーンと API のセキュリティ – Salt Security

Supply Chain and APIs Top Security Concerns, CISO Survey Shows

2023/06/21 InfoSecurity — 最近の CISO (Chief Information Security Officers) 調査により、主要なセキュリティ懸念事項として、サプライチェーンと API が浮上していることが分かった。この調査は、API セキュリティ企業の Salt Security が委託し、Global Surveyz が実施したものであり、グローバルにおける 300人の CISO/CSO からの意見がまとめられている。この調査結果によると、CISO の 89% が、デジタル・サービスの急速な展開から生じ、重要なビジネス・データのセキュリティを脅かす、予期せぬリスクに取り組んでいるという。

Continue reading “CISO の最大の懸念:サプライチェーンと API のセキュリティ – Salt Security”

Google Chrome と脆弱性:この Web ブラウザは安全に使えるのか?

Chrome and Its Vulnerabilities – Is the Web Browser Safe to Use?

2023/06/21 SecurityWeek — 多くの主要なアプリケーションと同様に、Google Chrome も、その脆弱性に悩まされている。2022年に SecurityWeek が報告した Chrome の脆弱性は、456件 (1ヶ月あたり 38件) にのぼるが、その中には9件のゼロデイも含まれる。パッチが必要な脆弱性の多い Chrome は、はたして安全なのだろうかという、素朴な疑問を投げかける。

Continue reading “Google Chrome と脆弱性:この Web ブラウザは安全に使えるのか?”

3CX のデータ漏洩:Elasticsearch/Kibana のオープンなインスタンスが原因だったのか?

3CX data exposed, third-party to blame

2023/06/20 SecurityAffairs — サイバー攻撃の被害者を嘲笑うべきではないが、「初めて騙されたのなら相手が悪いが、続けて騙されたのなら自分が悪い」という言葉が、昔から繰り返して使われてきたのには、なんらかの理由があるのだろう。2023年の初めに、北朝鮮のハッカーと思われる人物が 3CX にサプライチェーン攻撃を仕掛け、同社のソフトウェアを使用してデバイス上にマルウェアをばらまいた。

Continue reading “3CX のデータ漏洩:Elasticsearch/Kibana のオープンなインスタンスが原因だったのか?”

SBOM Lifecycle:CISA が分析する発見/アクセス/転送の各フェーズとは?

What to Know About the CISA Software Bill of Materials Sharing Lifecycle Phases

2023/06/20 SecurityBoulevard — Software Bill of Materials (SBOM) を採用するための取り組みが、成熟へ向けて動き出している。先日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表した報告書では、SBOM 共有ライフサイクルの各フェーズを実施するための、時間/リソース/専門知識/労力/ツールへのアクセス量をベースにした、適切な SBOM 共有プラットフォームを選択する際の指針が示されている。

Continue reading “SBOM Lifecycle:CISA が分析する発見/アクセス/転送の各フェーズとは?”

ChatGPT のアカウント 10万件がダークウェブで販売されている:侵害されると何が起こる?

Over 100,000 ChatGPT Accounts Found in Dark Web Marketplaces

2023/06/20 InfoSecurity — OpenAI の LLM (Large Language Models) である ChatGPT の、10万件以上の侵害されたアカウントが、ダークウェブ・マーケットプレイスで発見された。それを発見した、シンガポール拠点のサイバー・セキュリティ企業 Group-IB が、6月20日のブログ記事で説明している。Group-IB の Head of Threat Intelligence である Dmitry Shestakov は、「多くの企業が、ChatGPT を業務フローに組み込んでいる。具体的なアクティビティとしては、従業員による機密通信の入力や、ボットを用いたコードを最適化などが挙げられる」とコメントしている。

Continue reading “ChatGPT のアカウント 10万件がダークウェブで販売されている:侵害されると何が起こる?”

Google Play にインド APT 由来のスパイウェア:VPN/Chat アプリを装っていた

Android spyware camouflaged as VPN, chat apps on Google Play

2023/06/19 BleepingComputer — Google Play 上の3件の Android アプリが、標的のデバイスから位置情報や連絡先リストなどを収集するに、国家に支援された脅威アクターにより運用されていたことが判明した。それらの悪意の Android アプリを発見した Cyfirma は、「遅くとも 2018年以降において、東南アジアの著名な組織を標的としている、インドのハッキング・グループ APT-C-35 (DoNot) が操作していたと、中程度の信頼性で判断している」と述べている。

Continue reading “Google Play にインド APT 由来のスパイウェア:VPN/Chat アプリを装っていた”

Mystic Stealer という新種のマルウェア:40 の Web ブラウザと 70 のエクステンションが標的

New Mystic Stealer Malware Targets 40 Web Browsers and 70 Browser Extensions

2023/06/19 TheHackerNews — Mystic Stealer と呼ばれる新たな情報窃取マルウェアが、約40種類の Web ブラウザと70種類以上の Web ブラウザ・エクステンションから、データを窃取できることが判明した。2023年4月25日に、このマルウェアは、月額 $150 という価格で発売されていたが、そこで採用されるメカニズムは、暗号通貨ウォレット/Steam/Telegram などを標的にするものであり、分析にも抵抗するという。InQuest と Zscaler の研究者たちは、「そのコードは、ポリモーフィック文字列難読化/ハッシュベースのインポート解決/定数のランタイム計算を使用して、高度に難読化されている」と、先週に発表された分析で述べている。

Continue reading “Mystic Stealer という新種のマルウェア:40 の Web ブラウザと 70 のエクステンションが標的”

Western Digital の決断:アップデートしない NAS デバイスの My Cloud 接続を拒否

Western Digital boots outdated NAS devices off of My Cloud

2023/06/16 BleepingComputer — Western Digital は、同社の My Cloud シリーズ・ユーザーに対して、最新ファームウェア Ver 5.26.202 へのアップグレードが行われない場合は、2023年6月15日からクラウド・サービスに接続できなくなると警告している。このストレージ・メーカーは、未認証の脅威アクターにリモート・コード実行を許す脆弱性に対して、最新のファームウェアで対応したことで、ユーザーをサイバー攻撃から保護するために抜本的な対策をとるという判断を下した。

Continue reading “Western Digital の決断:アップデートしない NAS デバイスの My Cloud 接続を拒否”

MOVEit と行政データ:ルイジアナとオレゴンの数百万人の個人情報が漏えい

Millions of Oregon, Louisiana state IDs stolen in MOVEit breach

2023/06/16 BleepingComputer — ルイジアナ州とオレゴン州が警告を発したのは、MOVEit Transfer MFT (Managed File Transfer) セキュリティファイル転送システムをハッキングしたランサムウェア・ギャングが、数百万の運転免許証がデータなどを含むデータを窃取し、流出させたインシデントに関するものである。これらの攻撃は、ゼロデイ脆弱性 CVE-2023-34362 を悪用して、5月27日に MOVEit Transfer サーバに対する世界的なハッキングを開始した、Clop ランサムウェア・オペレーションによるものである。一連の攻撃により、世界中で流出したデータが広く公開され、企業/政府/自治体などに影響が及んでいる。

Continue reading “MOVEit と行政データ:ルイジアナとオレゴンの数百万人の個人情報が漏えい”

サイバー・セキュリティ態勢が改善された:CISO たちが経営陣に話し続けた結果だ!

Cybersecurity culture improves despite the dark clouds of the past year

2023/06/16 HelpNetSecurity — 経済情勢の悪化や、世界的な緊張の高まり、そして、サイバー犯罪を容易にする新技術の登場などの状況が危惧されている。しかし、ClubCISO と Telstra Purple の調査によると、CISO の 76%が、過去12ヶ月間に重大な侵害は発生していないと回答し、60%が重大なサイバーセキュリティ・インシデントは発生していないと回答したという。このようなセキュリティ対策の結果は、それぞれの CISO が組織の全体的なセキュリティ態勢について、前年よりも低下したと評価する状況を考えると、非常に興味深いものとなる。

Continue reading “サイバー・セキュリティ態勢が改善された:CISO たちが経営陣に話し続けた結果だ!”

Amazon S3 バケットで悪意のバイナリを配布:新たなサプライチェーン攻撃を発見

New Supply Chain Attack Exploits Abandoned S3 Buckets to Distribute Malicious Binaries

2023/06/15 TheHackerNews — オープンソース・プロジェクトを狙った、新しいタイプのソフトウェア・サプライチェーン攻撃が検出された。この攻撃では、期限切れの Amazon S3 バケットを掌握した脅威アクターが、S3 モジュール自体には手を加えることなく、不正なバイナリを拡散しているという。Checkmarx の研究者である Guy Nachshon は、「悪意のバイナリが盗み出すのは、ユーザー ID/パスワード/ローカルマシン環境変数/ローカルホスト名などであり、それらのデータを乗っ取ったバケットに流出させている」と述べている。

Continue reading “Amazon S3 バケットで悪意のバイナリを配布:新たなサプライチェーン攻撃を発見”

MOVEit とデータ窃取攻撃:Clop ランサムウェア・ギャングが被害者への恐喝を開始

Clop ransomware gang starts extorting MOVEit data-theft victims

2023/06/15 BleepingComputer — MOVEit を介したデータ窃取攻撃の被害者となった企業に対する、Clop ランサムウェア・グループによる恐喝が始まった。この動きは、5月27日に Clop が、ファイル転送プラットフォーム MOVEit Transfer のゼロデイ脆弱性を悪用し、そのサーバに保存されているファイルを盗み出したことに起因している。Clop の主張は、この攻撃により数百の企業に侵入したというものであり、交渉が成立しなければ 6月14日にデータ漏洩サイトに掲載すると脅迫している。さらに、要求額が支払われない場合には、盗み出したデータの流出を、6月21日から開始すると述べている。

Continue reading “MOVEit とデータ窃取攻撃:Clop ランサムウェア・ギャングが被害者への恐喝を開始”

CISA/NSA の共同指針:BMC セキュリティ強化ガイドラインを発表

CISA and NSA Publish BMC Hardening Guidelines

2023/06/15 InfoSecurity — 米国 の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) と NSA (National Security Agency) は、BMC (Baseboard Management Controller) のセキュリティ強化に関する共同指針を発表した。6月14日に発表された、この文書の目的は、重要なインフラ・システムの侵害を試みる脅威アクターにとって、潜在的な侵入経路となり得る BMC の、見落された脆弱性への対処である。

Continue reading “CISA/NSA の共同指針:BMC セキュリティ強化ガイドラインを発表”

Barracuda ESG がデバイス交換を選択:中国 APT が仕掛けた強力なバックドアとは?

Barracuda ESG zero-day attacks linked to suspected Chinese hackers

2023/06/15 BleepingComputer — Mandiant が UNC4841 として追跡している親中派ハッカー・グループへの疑いが、Barracuda ESG (Email Security Gateway) アプライアンス上の、パッチ適用済みゼロデイ脆弱性を悪用する、データ窃取攻撃と関連していることが判明した。この脅威アクターは、2022年10月10日頃から、Barracuda の添付ファイル・スキャン・モジュールに存在する、ゼロデイ・リモート・コマンド・インジェクション脆弱性 CVE-2023-2868 を悪用し始めた。5月19日に、この欠陥を発見した Barracuda は、脆弱性が悪用されていることを直ちに公表し、CISA は米国連邦政府機関に対して、セキュリティ更新プログラムを適用するよう警告を発した。

Continue reading “Barracuda ESG がデバイス交換を選択:中国 APT が仕掛けた強力なバックドアとは?”

ICS Patch Tuesday: Siemens が公表した 180件の OSS コンポーネントにおける脆弱性

ICS Patch Tuesday: Siemens Addresses Over 180 Third-Party Component Vulnerabilities

2023/06/14 SecurityWeek — Siemens が発表したのは、合計で約200件の脆弱性をカバーする、12件の新たなアドバイザリである。これらの脆弱性の大部分は、サードパーティのコンポーネントに影響を与えるものだとされる。Siemens は顧客に通知したのは、Simatic S7-1500 に対して、特に TM MFP (Multi Functional Platform) に影響を及ぼす、Linux カーネルの 108件の脆弱性である。同社は、これらの脆弱性に対するパッチを準備中であり、それらが提供されるまでの間の、回避策と緩和策を共有している。

Continue reading “ICS Patch Tuesday: Siemens が公表した 180件の OSS コンポーネントにおける脆弱性”

GitHub リポジトリで発見されたマルウェア拡散の新手口:研究者たちの偽プロファイルを悪用

Fake Researcher Profiles Spread Malware through GitHub Repositories as PoC Exploits

2023/06/14 TheHackerNews — 不正なサイバー・セキュリティ企業の研究者たちによる、少なくとも6つの GitHub アカウントが、7つの悪意のリポジトリをプッシュしていることが確認された。この7つのリポジトリは、Discord/Google Chrome/Microsoft Exchange Server などの、ゼロデイ脆弱性の概念実証 (PoC) だと見られている。

Continue reading “GitHub リポジトリで発見されたマルウェア拡散の新手口:研究者たちの偽プロファイルを悪用”

LockBit の被害総額が $91M に達した:CISA/FBI/MS-ISAC などが共同勧告

CISA: LockBit ransomware extorted $91 million in 1,700 U.S. attacks

2023/06/14 BleepingComputer — CISA が発表した共同アドバイザリには、2020年以降の米国組織に対する約 1,700件の攻撃において、LockBit ランサムウェア・ギャングが、約 $91M の恐喝に成功していると記されている。RaaS (Ransomware-as-a-Service) オペレーションである LockBit は、2022年におけるランサムウェアの脅威をリードし、そのデータ漏洩サイトで開示した犠牲者の数は最多であったと、米国/英国/オーストラリア/カナダ/ドイツ/フランス/ニュージーランドなどの、それぞれの当局が述べている。

Continue reading “LockBit の被害総額が $91M に達した:CISA/FBI/MS-ISAC などが共同勧告”

MFA 侵害キットの台頭:月間で 100万件のバイパス・メッセージを記録 – Proofpoint

MFA Bypass Kits Account For One Million Monthly Messages

2023/06/14 InfoSecurity — Proofpoint によると、脅威アクターは 2022年もユーザー防御を回避するための戦術を進化させ続けており、その中でも多要素認証 (MFA) バイパス・キットは、数百万件ものフィッシング・メッセージで利用されていたという。Proofpoint は最新のレポート The Human Factor 2023 で、数年前から市販のツールキットが、サイバー犯罪者たちによるフィッシング活動を推進してきたが、MFA バイパス専用の特殊ツールは、比較的新しい光景であると述べている。

Continue reading “MFA 侵害キットの台頭:月間で 100万件のバイパス・メッセージを記録 – Proofpoint”

AiTM フィッシング攻撃が多発:Office 365 認証をバイパスして BEC へと至る

Adversary-in-the-Middle Attack Campaign Hits Dozens of Global Organizations

2023/06/13 TheHackerNews — AitM (Adversary-in-The-Middle) 技術を用いた広範な BEC (Business Email Compromise) キャンペーンにより、世界の数十の組織が標的にされていることが判明した。Sygnia の研究者たちは、「フィッシングに成功した脅威アクターは、ユーザー組織の従業員アカウントにアクセスし、Office365 の認証をバイパスし、そのアカウントへの永続的なアクセスを得るために AiTM 攻撃を実行している」と The Hacker Newsと共有したレポートで述べている。

Continue reading “AiTM フィッシング攻撃が多発:Office 365 認証をバイパスして BEC へと至る”

Kubernetes の SBOM:KBOM スタンダードの第一稿が登場

The First Kubernetes Bill of Materials Standard Arrives

2023/06/13 TheNewStack — Software Bill of Materials (SBOM) を使っていない組織であっても、すぐに使うことになるだろう。SBOM は、ビルディング・コードのセキュリティ防御における、不可欠な基盤として捉えられている。Software Package Data Exchange (SPDX) や CycloneDX に加えて、GitHub における依存関係サブミッション・フォーマットなどの、いくつかの SBOM 標準が存在していたが、これまでは Kubernetes 専用の標準が存在しなかった。しかし、Kubernetes Security Operations Center (KSOC) の、Kubernetes Bill of Materials (KBOM) スタンダードが出てきたようだ。

Continue reading “Kubernetes の SBOM:KBOM スタンダードの第一稿が登場”

RDP ハニーポットで 350万回のブルートフォース攻撃を分析:脅威アクターたちの動きが見えてきた

RDP honeypot targeted 3.5 million times in brute-force attacks

2023/06/13 BleepingComputer — リモート・デスクトップ接続は、ハッカーにとって極めて強力なマグネットであり、さまざまな IP アドレスからの、露出したコネクションに対するアクセスは、毎日平均 37,000 回に達するという実験結果が出た。この段階の攻撃は、自動化されているものだ。しかし、正しいアクセス認証情報を入手したハッカーたちは、重要なファイルや機密情報を手動で探し始める。

Continue reading “RDP ハニーポットで 350万回のブルートフォース攻撃を分析:脅威アクターたちの動きが見えてきた”

大規模フィッシング・キャンペーンを検出:100の有名ブランドを装う 6,000 の偽サイト

Massive phishing campaign uses 6,000 sites to impersonate 100 brands

2023/06/13 BleepingComputer — 2022年6月より発生している、大規模な有名ブランドなりすましキャンペーンにより、百社以上の人気アパレル/フットウェア/衣料品などの偽 Web サイトが展開され、騙された被害者たちはアカウント認証情報や金融情報を騙し取られている。偽の Web サイトが展開されるブランドには、Nike/Puma/Asics/Vans/Adidas/Columbia/Superdry Converse/Casio/Timberland/Salomon/Crocs/Sketchers/The North Face/UGG/Guess/Caterpillar/New Balance/Fila/Doc Martens/Reebok/Tommy Hilfiger などが含まれる。

Continue reading “大規模フィッシング・キャンペーンを検出:100の有名ブランドを装う 6,000 の偽サイト”

サイバー恐喝攻撃は蔓延の傾向:欧米から東南アジアへと移行する攻撃対象

Cyber extortion hits all-time high

2023/06/12 HelpNetSecurity — Orange Cyberdefense によると、近年におけるサイバー恐喝攻撃は蔓延の傾向を示しており、あらゆる規模や業種の組織にとって、大きな脅威になっているという。同社の調査で確認された。合計 6,707件の企業被害者のデータを分析したところ、国や業種により被害者数に変動があり、新たな地域にも攻撃が広がっていることが判明した。2022年にはサイバー恐喝被害者数は 8% の減少というデータが示されているが、この減少は短期間に限定されたものであり、最新データである 2023年 Q1 の状況は、これまでで最大のボリュームとなっている。

Continue reading “サイバー恐喝攻撃は蔓延の傾向:欧米から東南アジアへと移行する攻撃対象”

Google の人工知能フレームワーク SAIF:生成 AI の開発/運用を保護するために

Google Launches Framework to Secure Generative AI

2023/06/09 InfoSecurity — 生成 AI が急速に進歩しているが、その悪意に関する創造的な方法を、人々が見つけることもある。数多くの政府は、AI 悪用のリスクを軽減するための、規制の計画を加速させようとしている。その一方では、一部の生成 AI の開発者たちは、自社のモデルやサービスの安全性を確保するために、どのような方法があるかを検討している。生成 AI チャットボット Bard の所有者であり、AI 研究機関 DeepMind の親会社である Google は、2023年6月8日に Secure AI Framework (SAIF) を発表した。

Continue reading “Google の人工知能フレームワーク SAIF:生成 AI の開発/運用を保護するために”

バンキング AitM Phishing/BEC 攻撃の増大:Microsoft が金融機関に発した警告とは?

Microsoft Uncovers Banking AitM Phishing and BEC Attacks Targeting Financial Giants

2023/06/09 TheHackerNews — Microsoft が明らかにしたのは、銀行/金融サービス機関が、新たな多段階 AitM (adversary-in-the-middle) フィッシングおよび BEC (business email compromise) 攻撃の標的になっていることだ。6月8日の報告書で同社は、「この攻撃は、信頼できるベンダーから発生し、複数の組織にまたがる一連の AiTM 攻撃と、それに続くBEC 活動へと移行している」と述べている。このクラスターについて、Microsoft は Storm-1167 という名称で追跡しているが、その攻撃において間接プロキシが使用されていたことを指摘している。

Continue reading “バンキング AitM Phishing/BEC 攻撃の増大:Microsoft が金融機関に発した警告とは?”

API セキュリティの強化:そのための管理体制とベストプラクティスとは?

How to Improve Your API Security Posture

2023/06/08 TheHackerNews — API (Application Programming Interfaces) は、アプリやマイクロサービスに対して、データを通信/共有する権限を与えるものだ。しかし、このような接続性には大きなリスクがつきものとなる。API の脆弱性を悪用するハッカーたちは、機密データへの不正アクセスや、システム全体の制御を奪うことも可能になる。したがって、潜在的な脅威から組織を保護するために、堅牢な AP Iセキュリティ体制を構築することが必要不可欠となる。

Continue reading “API セキュリティの強化:そのための管理体制とベストプラクティスとは?”

ホンダの機器類を販売する e コマース・サイトに脆弱性:甚大な被害が発生する可能性があった

Vulnerabilities in Honda eCommerce Platform Exposed Customer, Dealer Data

2023/06/08 SecurityWeek — 各種の機器や美品などの販売に利用されている、ホンダの eコマース・プラットフォームで発見された深刻な脆弱性の詳細が、ある研究者により公開された。この欠陥の悪用に成功した攻撃者は、顧客やディーラーの情報にアクセスできる可能性があったという。このセキュリティ・ホールとデータ流出の可能性は、米国在住の研究者 Eaton Zveare により、今年の初めに発見された後に、3月中旬にはホンダに通知された。同社は直ちに問題に対処するための措置を講じ、このホワイトハット・ハッカーに感謝の意を表したが、バグバウンティ・プログラムを設けていないため、報酬は与えなられなかった。なお、ホンダは、悪用の証拠は見つからなかったと述べている。

Continue reading “ホンダの機器類を販売する e コマース・サイトに脆弱性:甚大な被害が発生する可能性があった”

Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-28299:Microsoft が言うより悪用は簡単だ

Easily Exploitable Microsoft Visual Studio Bug Opens Developers to Takeover

2023/06/08 DarkReading — セキュリティ研究者たちが警告しているのは、Microsoft Visual Studio のインストーラに存在するバグにより、悪意のエクステンションを作成するサイバー攻撃者が、正規のソフトウェア・パブリッシャーを装い、アプリケーション開発者に配布する方法が生じる点である。そのような悪意のエクステンションを介して開発環境に侵入し、制御を奪い、コードを汚染させ、価値の高い知的財産を盗むことが可能になるという。

Continue reading “Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-28299:Microsoft が言うより悪用は簡単だ”

PowerDrop は新種の PowerShell マルウェア:米国の航空宇宙産業を攻撃している

“PowerDrop” PowerShell Malware Targets US Aerospace Industry

2023/06/07 InfoSecurity — PowerDrop と命名された、新たな PowerShell マルウェア・スクリプトが、米国の航空宇宙防衛産業を標的とした攻撃で使用されていることが判った。このマルウェアのサンプルは、防衛請負業者のネットワークにおいて、Adlumin のセキュリティ研究者たちにより5月に発見された。6月6日に Adlumin の研究チームは、「このマルウェアは、基本的な既製の脅威を用い、また、APT (Advanced Persistent Threat) グループの戦術も用いている。また PowerDrop は、偽装/暗号化/復号化エなどの、高度な検出回避機能を搭載している」と、PowerDrop に関するアドバイザリで発表している。

Continue reading “PowerDrop は新種の PowerShell マルウェア:米国の航空宇宙産業を攻撃している”

OWASP API Top-10 Risk の 2023版が公開:これまでの 2019版との違いは?

OWASP’s 2023 API Security Top 10 Refines View of API Risks

2023/06/07 SecurityWeek — 2023年の主要な API セキュリティ・リスクに関する、OWASP のランキングが発表された。このランキングは、2019年との類似点が多いが、いくつかが再編成/再定義されたのに加えて、新しいコンセプトも含まれている。

Continue reading “OWASP API Top-10 Risk の 2023版が公開:これまでの 2019版との違いは?”

2022年の CVE は 25% 増で 25,096件:6年連続で前年を上回る

CVEs Surge By 25% in 2022 to Another Record High

2023/06/07 InfoSecurity — Skybox Security がまとめたデータによると、米国政府から報告された新たな脆弱性の数は毎年 25%ずつ増加しており、2022年には過去最高となる25,096件に達したという。セキュリティベンダーである同社は、Vulnerability and Threat Trends Report 2023 をまとめるにあたり、NVD (National Vulnerability Database) の分析を行った。

Continue reading “2022年の CVE は 25% 増で 25,096件:6年連続で前年を上回る”

API は何ができる? 何ができない? どうしたら安全に使える?

What APIs Do and Don’t Do

2023/06/06 tripwire — 最近のテクノロジーの世界で、API について耳にしない日はない。ChatGPT の API が登場したときも、Twitter の深刻なデータ漏洩のニュースが報じられたときも、API が主役であった。しかし、どこにでもある API なのだが、多くの人々は API の機能 (限界) について疑問を抱いている。API は何のためにあるのか?APIは何をするものなのか?そして、今の時代にできないものは何なのか?

Continue reading “API は何ができる? 何ができない? どうしたら安全に使える?”

Outlook.com を攻撃し続ける DDoS アクター:Anonymous Sudan が犯行を主張

Outlook.com hit by outages as hacktivists claim DDoS attacks

2023/06/06 BleepingComputer — 6月5日に Outlook.com は、何度もダウンした。そして翌日も、一連の障害に見舞われていたが、Anonymous Sudan と名乗るハクティビストが、同サービスに DDoS 攻撃を行ったと主張している。これらの障害により、世界中の Outlook ユーザーに広範な混乱がもたらされ、メールの送受信や、Mobile Outlook アプリの使用に支障をきたした。

Continue reading “Outlook.com を攻撃し続ける DDoS アクター:Anonymous Sudan が犯行を主張”

ChatGPT が推奨する OSS パッケージは安全なのか? LLM に悪意を埋め込む PoC が公開

New ChatGPT Attack Technique Spreads Malicious Packages

2023/06/06 InfoSecurity — OpenAI の LLM である ChatGPT を悪用し、開発者たちの環境に悪意のパッケージを拡散させるという、新たなサイバー攻撃手法が登場した。Vulcan Cyber の Voyager18 research team は、先ほど発表したアドバイザリで、この問題について述べている。同社の研究者である Bar Lanyado と、コントリビュータである Ortal Keizman と Yair Divinsky は、「実際には存在しない URL やリファレンスを、さらにはコード・ライブラリや関数を、ChatGPT が生成することが確認されている。このような LLM (Large Language Model) モデルがもたらす幻覚は以前にも報告されていたが、古い学習データの結果として生じている可能性もある」と、技術文書で説明している。

Continue reading “ChatGPT が推奨する OSS パッケージは安全なのか? LLM に悪意を埋め込む PoC が公開”

Google Passkeys の展開が拡大:G Workspace アカウントでも利用可能に

Google extends passkeys to Google Workspace accounts

2023/06/05 HelpNetSecurity — 2023年5月上旬の時点で、コンシューマー向けに Passkeys の提供を開始した Google だが、今度は Google Workspace と Google Cloud のアカウント向けにも展開することになったようだ。この機能は、まもなく900万以上の組織でオープンベータ版が利用可能になり、従来のパスワードを必要としない、手間いらずのサインイン・エクスペリエンスが、ユーザーに提供されることになる。

Continue reading “Google Passkeys の展開が拡大:G Workspace アカウントでも利用可能に”

Vidar 情報スティーラーの手口を分析:オンライン販売業者たちを狙う悪質キャンペーンとは?

Online sellers targeted by new information-stealing malware campaign

2023/06/03 BleepingComputer — Vidar という情報窃取マルウェアを展開し、オンライン販売業者たちを標的とする新たなキャンペーンを介して、認証情報を盗み出す脅威アクターが、これまで以上に有害な攻撃を仕掛けている。この、今週に発見された新しいキャンペーンは、電子メールや Web サイトの問い合わせフォームを悪用して、オンラインストアの管理者に苦情を送りつけるところから始まる。それらの電子メールは、オンライン・ストアの顧客のふりをして、注文が適切に処理されないままに、銀行口座から $550 が差し引かれたと主張する。

Continue reading “Vidar 情報スティーラーの手口を分析:オンライン販売業者たちを狙う悪質キャンペーンとは?”

PyPI に新たな悪意のパッケージ:コンパイルされた Python コードで検出を回避

Malicious PyPI Packages Use Compiled Python Code to Bypass Detection

2023/06/02 infosecurity — ReversingLabs のセキュリティ研究者たちが発見したのは、検出回避のためにコンパイルされた、Python コードを用いる新たな攻撃の手法である。ReversingLabs の Reverse Engineer である Karlo Zanki によると、PYC (Python Byte Code) ファイルのダイレクト実行機能を利用する、最初のサプライチェーン攻撃の事例になる可能性があるという。大半のセキュリティ・ツールは、Python ソースコード (PY) ファイルのみをスキャンするため、このような攻撃を見逃す可能性がある。そのため、この手法は、将来的に新たな種類のサプライチェーン脆弱性をもたらすことになる。Zanki は、Python Package Index (PyPI) に関する有害な投稿の増加とも一致すると指摘している。

Continue reading “PyPI に新たな悪意のパッケージ:コンパイルされた Python コードで検出を回避”

Windows 11 の SMB 署名を義務化:NTLM リレー攻撃に対する保護を優先する

Windows 11 to require SMB signing to prevent NTLM relay attacks

2023/06/02 BleepingComputer — Microsoft が発表したのは、Canary Channel の Insider に対して、2023年6月2日に配布される Windows ビルド (Enterprise エディション) から、すべての接続に SMB 署名 (別名:セキュリティ署名) をデフォルトで要求し、NTLM (Windows New Technology LAN Manager) リレー攻撃から防御するというものだ。この攻撃を実行する脅威アクターは、ドメイン・コントローラーを含むネットワーク・デバイスに対して、攻撃者の制御下にある悪意のサーバへの認証を強制した後に、そのサーバになりすまして特権昇格させ、Windows ドメインを完全に制御する。

Continue reading “Windows 11 の SMB 署名を義務化:NTLM リレー攻撃に対する保護を優先する”

Chrome Web Store に悪意のエクステンション:75M 回もインストールされたという説もあるが

Malicious Chrome extensions with 75M installs removed from Web Store

2023/06/02 BleepingComputer — Google が Chrome Web Store から削除した、32 種類の悪意のエクステンションとは、検索結果の改ざん/スパム拡散/広告の不正表示などの可能性を持つものである。それらのエクステンションの合計ダウンロード数は、7,500万件にのぼるという。それらは、悪意のアクションからユーザーの注意を逸らすために、真っ当な機能を備えている一方で、難読化されたコードを用いてペイロードを配信していた。サイバー・セキュリティ研究者である Wladimir Palant が、Chrome Web Store から入手できる PDF Toolbox エクステンション (200万ダウンロード) を分析したところ、正規のエクステンション API ラッパーとして、偽装されたコードが埋め込まれていることが発見された。

Continue reading “Chrome Web Store に悪意のエクステンション:75M 回もインストールされたという説もあるが”