QNAP OS の深刻な脆弱性 CVE-2022-27597/CVE-2022-27598 が FIX:直ちにパッチを!

Vulnerabilities impacting multiple QNAP operating systems (CVE-2022-27597, CVE-2022-27598)

2023/04/04 HelpNetSecurity — QNAP の各種 OS に影響を及ぼす2つの脆弱性 CVE-2022-27597/CVE-2022-27598 が、Sternum により発見された。これらの脆弱性の悪用に成功した認証済のリモートユーザーは、機密データへのアクセスが可能になるため、システム管理者は個々の OS を直ちに更新する必要がある。この脆弱性を発見した研究者たちは、QNAP TS-230 NAS デバイスでパフォーマンステストとベンチマークを実行していた。しかし、予期せぬことに、このデバイスで検出された複数のメモリアクセス違反を知らせる、一連のセキュリティ警告に注目することになった。

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CISA KEV 警告 23/04/03:Zimbra の脆弱性が NATO 諸国への攻撃で悪用

CISA warns of Zimbra bug exploited in attacks against NATO countries

2023/04/03 BleepingComputer — CISA が連邦政府機関に要請したのは、NATO 諸国を標的とした攻撃でロシアのハッカーが Eメールを盗むために悪用した、Zimbra Collaboration (ZCS) に存在する XSS (Cross-Site Scripting) の脆弱性の修正である。NATO に加盟する複数の政府のポータルへの攻撃で、Winter Vivern および TA473 として追跡されているロシアのハッキング・グループが、この脆弱性 CVE-2022-27926 を悪用して、当局/政府/軍人/外交官などのメール・ボックスに不正アクセスしていたという。

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3CX VoIP にサプライチェーン攻撃:Win/Mac アプリがトロイの木馬化され暗号通貨が狙われる

Cryptocurrency companies backdoored in 3CX supply chain attack

2023/04/03 BleepingComputer — 3CX のサプライチェーン攻撃の影響を受けた被害者の一部が、Gopuramマルウェアによりシステムにバックドアを仕掛けられた。この悪意のペイロードを流し込んだ脅威アクターは、暗号通貨企業を主たるターゲットにしているという。Lazarus Groupとして追跡されている北朝鮮の脅威アクターによる、大規模なサプライチェーン攻撃に被害に遭った VoIP 通信会社 3CX は、同社の顧客が使用する Windows/macOS のデスクトップ・アプリを、トロイの木馬化させてしまった。

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Microsoft OneNote の安全性を確保する:危険なファイル拡張子のブロックが始まる

Microsoft OneNote Starts Blocking Dangerous File Extensions

2023/04/03 SecurityWeek — Microsoft が発表したのは、危険とされる拡張子を持つエンベッド・ファイルを自動的にブロックする、OneNote ユーザー向けの保護機能の向上である。OneNote は、企業ユーザーがメモ作成やタスク管理のために使用する、Office スイートのコンポーネントであり、マルチ・ユーザー・コラボレーション機能も備えている。その他の Office アプリケーションと同様に、OneNote はマルウェア配信に悪用されてきた。そして、OneNote ドキュメントでは、ユーザーに対する警告を出さずに実行されるファイルを添付できる。

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CISA KEV 警告 23/04/01:スパイウェアなどを対象に9件の危険な脆弱性を追加

CISA adds bugs exploited by commercial surveillance spyware to Known Exploited Vulnerabilities catalog

2023/04/01 SecurityAffairs — CISA は、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに、9件の脆弱性を新たに追加した。そのうちの5件は、セキュリティ監視ベンダーが自社の商用スパイウェアでモバイル機器を狙うために使用するエクスプロイトの一部である。これらの脆弱性のカタログへの追加は、Google Threat Analysis Group (TAG) が最近に発表した、Android/iOS/Chrome などに対して複数のゼロデイ脆弱性を使用した2つの異なるキャンペーンに関する詳細レポートを受けたものだ。

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Cacti/Realtek/IBM Aspera の脆弱性:複数の DDoS ボットネットとランサムウェアが悪用

Cacti, Realtek, and IBM Aspera Faspex Vulnerabilities Under Active Exploitation

2023/04/01 TheHackerNews — Cacti/Realtek/IBM Aspera Faspex の深刻なセキュリティ脆弱性を悪用する脅威アクターたちにより、パッチ未適用のシステムを標的としたハッキングが行われている。今週の Fortinet FortiGuard Labs レポートによると、MooBot/ShellBot (別名 PerlBot) の配信に、CVE-2022-46169 (CVSS:9.8)/CVE-2021-35394 (CVSS:9.8) が悪用されているようだ。

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CISA KEV に登録された危険な脆弱性:現時点で合計 1,500万件がインターネットに露出している

15 million public-facing services vulnerable to CISA KEV flaws

2023/03/31 BleepingComputer — CISA の KEV (known exploitable vulnerabilities) カタログに記載されている 896件の脆弱性のうち、少なくとも1つの脆弱性の影響を受けている公共性の高いサービスが、1,500万以上も存在することが明らかになった。この膨大な数値は、国家に支援される機関やランサムウェア集団などからの、サイバー攻撃にさらされる脆弱なシステムを特定するために、サイバー・セキュリティ企業である Rezilion が実施した、大規模な調査結果の報告に基づくものである。

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WordPress プラグイン Elementor Pro に深刻な脆弱性:現時点で 1100万サイトにインストール

Hackers exploit bug in Elementor Pro WordPress plugin with 11M installs

2023/03/31 BleepingComputer — 1100万以上の Web サイトで使用されている、人気の WordPress プラグイン Elementor Pro の深刻な脆弱性が、ハッカーたちに積極的に悪用されている。Elementor Pro が提供する機能には、ドラッグ&ドロップ/テーマ構築/テンプレート・コレクション/カスタム・ウィジェットのサポートに加えて、オンライン・ショップ用の WooCommerce ビルダーなどがある。そのため、ユーザーがコードを知らなくても、プロフェッショナルなサイトを簡単に構築できる、WordPress ページ・ビルダー・プラグインとして人気を博している。

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Microsoft Azure SFX の深刻な脆弱性:Super FabriXss と命名された CVE-2023-23383

Researchers Detail Severe “Super FabriXss” Vulnerability in Microsoft Azure SFX

2023/03/30 TheHackerNews — Azure Service Fabric Explorer (SFX) に存在する、未認証のリモートコード実行につながる脆弱性の詳細が明らかになったが、すでにパッチが適用されたという。この脆弱性 CVE-2023-23383 (CVSS:8.2) は、2022年10月に Microsoft が修正した 脆弱性 FabriXss (CVE-2022-35829 CVSS:6.2) にちなんで、Super FabriXss という名前が ORCA Security により付けられた。

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AlienFox というツールキットが登場:ミスコンフィグ・スキャナーでクラウドの機密情報を狙う

New AlienFox toolkit steals credentials for 18 cloud services

2023/03/30 BleepingComputer — AlienFox と呼ばれる新しいツールキットを利用する脅威アクターたちが、サーバのミスコンフィグレーションをスキャンし、クラウドベースのメールサービスの認証情報や機密情報を窃取していることが判明した。このツールキットがサイバー犯罪者たちに販売される、Telegram のプライベート・チャネルは、マルウェア開発者とハッカーが取引する際の、一般的な手段となっている。 SentinelLabs の研究者たちによると、AlienFox はモジュール式のツールセットであり、Laravel/Drupal/Joomla/Magento/Opencart/Prestashop/WordPress などのオンライン・ホスティング・フレームワークの、一般的なサービスにおけるミスコンフィグレーションをターゲットにしているという。

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IBM の Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2022-47986:危険性を考慮した対策が必要

Patch Now: Cybercriminals Set Sights on Critical IBM File Transfer Bug

2023/03/30 DarkReading — IBM のファイル転送スタック Aspera Faspex に存在する、任意のコード実行の脆弱性に対するパッチ適用が滞っていることで、ランサムウェア・ギャングなどのサイバー犯罪者の目に留まりはじめている。この深刻な脆弱性に対して、IBM がパッチをリリースしてから数ヶ月が経つが、脅威アクターたちにより野放し状態で悪用されていると、今週に Rapid7 の研究者たちが報告している。先日に、Rapid7 の顧客が、この脆弱性 CVE-2022-47986 により危険にさらされたことで、研究者たちは、早急な対策が必要であると述べている。

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100万回のペンテスト・データは語る:この1年で増大したリスクとは?

Millions of Pen Tests Show Companies’ Security Postures Are Getting Worse

2023/03/29 DarkReading — 平均的な企業のリスク・スコアは、この1年で悪化している。その背景にあるのは、企業におけるデータ流出への対応が不足し、Web アプリケーションの適切な保護が向上しないという現実である。企業におけるデータ流出のリスク・スコアは、2021年の 30ポイントから、2022年の 44ポイントに上昇し、データ漏洩に関する全体的なリスクが高まったことを示している。この調査結果は Cymulate によるものであり、プロダクション環境における 170万時間に及ぶ攻撃的サイバー・セキュリティ・テストを含む、100万回のペンテスト・データを集計したものである。

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QNAP NAS の脆弱性 CVE-2023-22809:Linux Sudo のポリシー・バイパスに起因

QNAP warns customers to patch Linux Sudo flaw in NAS devices

2023/03/29 BleepingComputer — 台湾のハードウェア・ベンダーである QNAP は、深刻度の高い Sudo 権限昇格の脆弱性から、Linux 搭載の NAS デバイスを保護するよう顧客に警告している。この脆弱性 CVE-2023-22809 は、Synacktiv のセキュリティ研究者たちにより発見されたものであり、Sudo バージョン 1.9.12p1 における sudoedit 使用時の sudoers ポリシー・バイパスの欠陥として説明されている。

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Google TAG 警告:複数の Zero-Day/N-Day エクスプロイトを用いるキャンペーンについて

Google TAG shares details about exploit chains used to install commercial spyware

2023/03/29 SecurityAffairs — Android/iOS/Chrome に対して複数のゼロデイ・エクスプロイトを悪用する、2つのキャンペーンの詳細を、Google Threat Analysis Group (TAG) が公開した。専門家たちは、どちらのキャンペーンも、限定的で高度な標的型であったと述べている。攻撃の背後にいる脅威アクターは、エクスプロイトに Zero-Day と N-Day の両方を使用していたという。これらのエクスプロイト・チェーンは、ターゲットのデバイスに商用スパイウェアや悪意のアプリをインストールするために使用されていたようだ。

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WiFi プロトコル IEEE 802.11 に欠陥:5月の BlackHat Asia で発表

WiFi protocol flaw allows attackers to hijack network traffic

2023/03/28 BleepingComputer — IEEE 802.11 WiFi プロトコル規格の設計において、基本的なセキュリティ上の欠陥が存在することを、サイバー・セキュリティ研究者たちが発見した。その悪用に成功した攻撃者は、アクセス・ポイントを騙すことが可能であり、ネットワーク・フレームを平文で漏えいさせられるという。WiFi フレームとは、ヘッダー/データペイロード/トレーラーで構成されるデータ・コンテナであり、そこに含まれるものとしては、送信元と送信先の MAC アドレス・コントロール/管理データなどの情報がある。これらのフレームは、受信ポイントのビジー/アイドル状態を監視することで衝突を回避し、データ交換性能を最大化するために、キューで順序付けられ、制御された方式で送信される。

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GoAnywhere ゼロデイの被害者:Crown Resorts が6番目として公表される

Crown Resorts confirms ransom demand after GoAnywhere breach

2023/03/26 BleepingComputer — オーストラリア最大のギャンブル・エンターテイメント企業である Crown Resorts は、GoAnywhere に存在するゼロデイ脆弱性を悪用する脅威アクターに、セキュア・ファイル共有サーバへの侵入とデータ侵害を許したことを認めた。Blackstone 傘下の同社は、年間売上高が $8 billion 超える企業であり、メルボルン/パース/シドニー/マカオ/ロンドンで複合施設を運営している。このデータ侵害は、ランサムウェア・ギャング Clop によるものだが、この1年間において同グループは、ファイルの暗号化からデータ強奪攻撃へとシフトしている。

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Outlook の脆弱性 CVE-2023-23397 の悪用:Microsoft のガイダンスで攻撃に対抗

Microsoft shares guidance for investigating attacks exploiting CVE-2023-23397

2023/03/26 SecurityAffairs — 先日にパッチが適用された Outlook の脆弱性 CVE-2023-23397 について、Microsoft が悪用と攻撃に関するガイダンスを公開した。Microsoft Outlook における成りすましの脆弱性から生じる、この問題は認証バイパスへとつながるものだ。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、影響を受けるシステムに対して特別に細工した電子メールを送信することで、ユーザーの Net-NTLMv2 ハッシュに、未認証でアクセスできる。

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Dark Power という 新種のランサムウェア:すでに脅迫が開始されている

New Dark Power ransomware claims 10 victims in its first month

2023/03/25 BleepingComputer — Dark Power という名の新たなランサムウェア・オペレーションが登場し、ダークウェブのデータ漏洩サイトに最初の被害者をリストアップし、身代金を支払わなければデータを公開すると脅迫している。このランサムウェア・グループのエンクリプターの日付を見ると、攻撃が開始された 2023年1月29日にコンパイルされたものだった。さらに、現時点のハッカー・フォーラムやダークウェブ・スペースでは、このオペレーションのプロモーションが行われていないため、プライベート・プロジェクトである可能性が高い。

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Windows/Ubuntu/VMWare Workstation が陥落:Pwn2Own 2023 レポート Day_3

Windows, Ubuntu, and VMWare Workstation hacked on last day of Pwn2Own

2023/03/24 BleepingComputer — ハッキング・コンテスト Pwn2Own の Day-3 でセキュリティ研究者たちは、Windows 11/Ubuntu Desktop/VMware Workstation を標的とした5つのゼロデイ・エクスプロイトを実演し、$185,000 を獲得した。この日のハイライトは、Ubuntu Desktop オペレーティングシステムが、3つのチームにより3回ハッキングされたことだが、そのうちの1つは、以前から知られていたエクスプロイトと重なってしまった。

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SharePoint を狙うフィッシング活動を発見:欧米の 1600 人の個人がターゲット

SharePoint Phishing Scam Targets 1600 Across US, Europe

2023/03/23 InfoSecurity — Microsoft のコラボレーション・プラットフォーム SharePoint の、正規サーバを悪用する新たなフィッシング詐欺が、ネイティブの通知メカニズムを介して、欧州/米国などの国々で、少なくとも 1600人の個人を標的にしていることが判明した。2023年3月23日の未明に、Kaspersky のセキュリティ研究者たちが発表したアドバイザリでは、この詐欺を実行するサイバー犯罪者たちが、Yahoo!/AOL/Outlook/Office 365 などの、電子メール・アカウントの認証情報を盗んでいると説明されている。

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Veeam Backup & Replication の脆弱性 CVE-2023-27532:PoC エクスプロイトが登場

Exploit released for Veeam bug allowing cleartext credential theft

2023/03/23 BleepingComputer — Veeam Backup & Replication (VBR)ソフトウェアに影響を及ぼす、Backup Service の深刻な脆弱性に対して、クロスプラット・フォームのエクスプロイト・コードが登場した。この脆弱性 CVE-2023-27532 は、すべての VBR バージョンに影響し、未認証の攻撃者に対して、平文の認証情報の窃取とバックアップ・インフラへの侵入を許し、SYSTEM としてのリモート・コード実行にいたる可能性が生じる。

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Okta のパスワード誤入力が狙われる:不適切なログ管理に起因する攻撃手法とは?

New Post-Exploitation Attack Method Found Affecting Okta Passwords

2023/03/23 InfoSecurity — 企業向け ID ソリューション・プロバイダーである Okta のソフトウェア監査ログから、攻撃者がユーザーのパスワードや認証情報を読み取ることができる、ポストエクスプロイトにおける新たな攻撃方法が発見された。この手法は、フォレンジック専門家である Mitiga により発見され、本日の未明に同チームが発表したアドバイザリで説明されている。

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Python の Unicode を悪用:新たな情報スティーラーは巧妙に検出を回避する

Python info-stealing malware uses Unicode to evade detection

2023/03/23 BleepingComputer — PyPI 上の悪意の Python パッケージが、難読化技術として Unicode を悪用することで検出を回避し、侵害したデバイスから開発者のアカウント情報などの機密データを、盗み出して流出させている。この onyxproxy と名付けられた悪意のパッケージは、ソースコード内で複数の Unicode フォントを組み合わせて使用している。それにより、悪意の関数を特定するための、自動スキャンや文字列照合といった防御を回避していく。Phylum のサイバー・セキュリティ専門家たちが onyxproxy を発見し、その手法を説明するレポートを発表している。

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Windows 11/Tesla/Ubuntu/macOS が陥落:Pwn2Own 2023 レポート Day_1

Windows 11, Tesla, Ubuntu, and macOS hacked at Pwn2Own 2023

2023/03/22 BleepingComputer — Pwn2Own Vancouver 2023 の初日のこと、セキュリティ研究者たちは Tesla Model 3/Windows 11/macOS のゼロデイ攻撃とエクスプロイト・チェーンのデモに成功し、$375,000 と Tesla Model 3 を手に入れた。最初に陥落したのは、エンタープライズ・アプリケーション部門の Adobe Reader である。Haboob SA の Abdul Aziz Hariri (@abdhariri) が、6つのバグ連鎖を標的とするエクスプロイト・チェーンを用いて、サンドボックスを抜け出し、macOS の禁止 API リストを回避する複数の失敗したパッチの悪用に成功し、$50,000 を獲得した。

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Netgear Orbi Router の複数の脆弱性が FIX:PoC エクスプロイトも公開!

Experts released PoC exploits for severe flaws in Netgear Orbi routers

2023/03/22 SecurityAffairs — Netgear Orbi はメッシュ Wi-Fi システムのラインアップであり、高速で信頼性の高い Wi-Fi カバレッジを家庭や企業に提供するために設計されている。この Orbi システムは、メインルーターと1台以上のサテライト・ユニットで構成されており、これらのユニットが連携してシームレスな Wi-Fi ネットワークを構築し、安定した高速 Wi-Fi で広いエリアをカバーする。

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Microsoft/Google/Apple を悩ませたゼロデイ脆弱性: 2022年の統計結果を見てみよう

2022 witnessed a drop in exploited zero-days

2023/03/21 HelpNetSecurity — 2022年に悪用されたゼロデイ脆弱性は 55件であり、2021年の 81件から減少しており、最も狙われたのは Microsoft/Google/Apple の製品だった。 この 55件のうち 53件が、脆弱なデバイス上での攻撃者による特権昇格やリモートコード実行につながるものだと、Mandiant の最新レポートは明らかにしている。

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Bitcoin ATM の脆弱性をハッキング:General Bytes における $1.5M 盗難を分析

General Bytes Bitcoin ATMs hacked using zero-day, $1.5M stolen

2023/03/20 BleepingComputer — 大手 Bitcoin ATM メーカーの General Bytes は、同社の BATM 管理プラットフォームのゼロデイ脆弱性を悪用するハッカーたちが、同社と顧客から暗号通貨を盗み出したことを明らかにした。 General Bytes は、40種類以上の暗号通貨を売買できる Bitcoin ATM を製造している。そして、顧客である事業者たちは、スタンドアロンの管理サーバまたは、General Bytes のクラウド・サービスを使用して、ATM を展開することが可能となっている。

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Outlook のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-23397:突出した危険度に要注意

Microsoft Outlook Vulnerability Could Be 2023’s ‘It’ Bug

2023/03/18 DarkReading — 先日に Microsoft は、積極的に悪用されている Outlook のゼロデイ脆弱性 CVE-2023-23397 にパッチを適用した。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、権限昇格を実行し、被害者の Net-NTLMv2 チャレンジ・レスポンス認証ハッシュにアクセスし、ユーザーになりすますことが可能だ。現時点において、CVE-2023-23397 は、今年に入って発生したバグの中で、最も広範囲に影響を及ぼす危険なものだと判明し、セキュリティ研究者たちは警告を発している。わずか3日前に公開されたばかりだが、数多くの PoC エクスプロイトが登場している。悪用する際に、ユーザーの操作が必要ないという点からも、犯罪者の関心が大きく高まることは間違いない。

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GoAnywhere ゼロデイの被害者:Hitachi Energy が4番目として公表される

Hitachi Energy breached by Clop gang through GoAnywhere Zero-Day exploitation

2023/03/17 SecurityAffairs — 日立エネルギーが公表したデータ漏洩は、先日に公表された GoAnywhere MFT (Managed File Transfer) のゼロデイ脆弱性を悪用する、ランサムウェア集団 Clop にハッキングされデータを盗まれたというものだ。同社も、このゼロデイ脆弱性の悪用により、世界中の GoAnywhere MFT デバイスを標的とする、Clop の大規模キャンペーンの犠牲者となった。

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Fortinet のゼロデイ悪用:ハッキングの背景に存在する中国系ハッカー集団とは?

Fortinet zero-day attacks linked to suspected Chinese hackers

2023/03/16 BleepingComputer — Fortinet のゼロデイ脆弱性 CVE-2022-41328 を悪用してマルウェアを展開するという、政府機関に対する一連の攻撃の背景には、中国のハッカー集団の存在があるようだ。先週に Fortinet が開示したように、この脆弱性の悪用に成功した脅威アクターは、パッチ未適用の FortiGate ファイアウォール・デバイス上で、不正なコード/コマンドを実行することで、マルウェア・ペイロードを展開できるとされる。さらに、このマルウェアの分析を進めることで、データの流出/侵害デバイス上でのファイルのダウンロードと書き込み/細工された ICMP パケット受信によるリモートシェルのオープンといった、サイバースパイ活動にも利用可能なことが判明した。

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GoAnywhere ゼロデイの被害者:セキュリティ企業の Rubrik が3番目として公表される

Security Firm Rubrik breached by Clop gang through GoAnywhere Zero-Day exploitation

2023/03/15 SecurityAffairs — 先日に公開された、Fortra GoAnywhere セキュア・ファイル転送プラットフォームのゼロデイ脆弱性を悪用したランサムウェア・グループが、サイバー・セキュリティ企業である Rubrik の企業データを盗み出すというデータ侵害を発生させた。Rubrik も、このゼロデイ脆弱性を悪用して、世界中の GoAnywhere MFT デバイスを標的とする大規模なキャンペーンの犠牲となった。同社は、サードパーティであるフォレンジック専門家の協力を得て、この事件の調査を直ちに開始した。

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Microsoft IIS の Telerik コンポーネントの脆弱性:放置した米政府機関に大きな被害

US federal agency hacked using old Telerik bug to steal data

2023/03/15 BleepingComputer — 昨年に米国の連邦政府機関において、Microsoft Internet Information Services (IIS) Web サーバがハッキングされたが、その原因は Progress Telerik UI for ASP.NET AJAX コンポーネントの、深刻な .NET デシリアライズの脆弱性にあるという。3月15日に CISA/FBI/MS-ISAC が発表した共同勧告によると、ある連邦民間行政府 (FCEB) 機関のネットワークで見つかった、侵害指標 (IOC) を分析したところ、2022年11月〜2023年1月初旬にかけて攻撃者がサーバにアクセスしたことが判明したという。

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CISA KEV 警告 23/03/15:Adobe ColdFusion の深刻なゼロデイ CVE-2023-26360

CISA warns of Adobe ColdFusion bug exploited as a zero-day

2023/03/15 BleepingComputer — Adobe ColdFusion バージョン 2021/2018 に影響を及ぼす深刻な脆弱性が、CISA の KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加された。この深刻な任意コード実行の脆弱性 CVE-2023-26360 は、Improper Access Control の欠陥に起因するものであり、ユーザー操作を必要としない低複雑度の攻撃により、未認証の攻撃者にリモートでの悪用を許すものである。Adobe は、ColdFusion 2018 Update 16/ColdFusion 2021 Update 6 で、このアプリケーション・サーバの脆弱性に対応したが、ゼロデイとして攻撃に悪用されたとも述べている。

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Microsoft Outlook のゼロデイ CVE-2023-23397 が FIX:直ちにパッチ適用を!

Microsoft fixes Outlook zero-day used by Russian hackers since April 2022

2023/03/14 BleepingComputer — ロシアの軍事情報機関 GRU に関連するハッキング・グループが、欧州の組織への攻撃に悪用した Outlook のゼロデイ脆弱性 (CVE-2023-23397) に、Microsoft はパッチを適用した。この脆弱性は、2022年4月中旬から 12月までの間に、政府/軍事/エネルギー/輸送機関などのネットワークを標的にした、15件ほどの攻撃で悪用されてきた。この攻撃を仕掛けたのは、APT28/STRONTIUM/Sednit/Sofacy/Fancy Bear などの名前で追跡されているハッキング・グループである。その手口は、悪意の Outlook のメモとタスクを送信し、NTLM ネゴシエーション・リクエストを介して NTLM ハッシュを盗み出し、攻撃者が制御する SMB 共有に対して、ターゲットのデバイスを強制的に認証させるというものだ。

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Microsoft 2023-3 月例アップデートは2件のゼロデイと 83件の脆弱性に対応

Microsoft March 2023 Patch Tuesday fixes 2 zero-days, 83 flaws

2023/03/14 BleepingComputer — 今日は Microsoft の March 2023 Patch Tuesday の日であり、このセキュリティ更新プログラムにより、活発に悪用されるゼロデイ脆弱性2件と、合計で 83件の不具合が修正された。また、Critical と評価された9つの脆弱性は、リモートコード実行/サービス拒否/特権昇格攻撃などにいたる恐れのあるものだ。

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Fortinet FortiOS の深刻な脆弱性 CVE-2022-41328:政府機関への攻撃で悪用される

Fortinet: New FortiOS bug used as zero-day to attack govt networks

2023/03/13 BleepingComputer — 今月にパッチが適用された FortiOS のゼロデイ・エクスプロイトを悪用する未知の攻撃者たちが、政府機関や大規模組織を標的とした攻撃を行い、OS やファイルの破壊と、データ流出を引き起こしているという。2023年3月7日に Fortinet は、不正なコードやコマンドを実行できる深刻な脆弱性 CVE-2022-41328 に対して、セキュリティ・アップデートをリリースしている。

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CISA KEV 警告 23/03/10:VMware の RCE 脆弱性 CVE-2021-39144 を追加

CISA warns of critical VMware RCE flaw exploited in attacks

2023/03/10 BleepingComputer — CISA が新たに KEV カタログに追加したのは、VMware Cloud Foundation に存在する深刻な脆弱性であり、野放し状態での悪用が確認されているものだ。この欠脆弱性 CVE-2021-39144 は、VMware 製品で使用されている XStream オープンソース・ライブラリに起因するものであり、VMware の評価による深刻度スコアは 9.8 となっている。ユーザーの操作が不要な、低複雑度の脆弱性を悪用する未認証の脅威者は、パッチ未適用のアプライアンス上のルート権限で、リモートから任意のコードを実行可能になるという。

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IceFire というランサムウェアが登場:IBM Aspera Faspex を悪用して Linux ネットワークを攻撃

IceFire Ransomware Exploits IBM Aspera Faspex to Attack Linux-Powered Enterprise Networks

2023/03/09 TheHackerNews — IceFire として知られている Windows ベースのランサムウェアが、世界中のメディアやエンターテイメントの組織で運用されている、Linux エンタープライズ・ネットワークへとターゲットを拡大している。サイバーセキュリティ企業の SentinelOne によると、このランサムウェアは、最近に公表された IBM Aspera Faspex ファイル共有ソフトウェアに存在する、不適切なデシリアライズの脆弱性 CVE-2022-47986 (CVSS:9.8) を悪用して展開されているという。

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Sunlogin/AweSun の脆弱性を悪用して展開:PlugX マルウェア感染が止まらない

Hackers Exploiting Remote Desktop Software Flaws to Deploy PlugX Malware

2023/03/09 TheHackerNews — リモート・デスクトップ・プログラムである、Sunlogin/AweSun のセキュリティ脆弱性を悪用する脅威アクターたちが、マルウェア PlugX を展開していることが判明した。この脆弱性は、侵害したシステム上に各種のペイロードを配信するために悪用され続けていると、AhnLab Security Emergency Response Center (ASEC) は最新の調査結果で述べている。こうして配信されたマルウェアには、Sliver post-exploitation framework/XMRig cryptocurrency miner/Gh0st RAT/Paradise ransomware などが含まれている。そして PlugX は、最近になって配布されるようになったという。

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API 悪用の脅威がスピードアップ:脆弱性の発生と攻撃の頻度も増大している

Attackers exploit APIs faster than ever before

2023/03/08 HelpNetSecurity — Wallarm が35 万件のレポートを精査したところ、337 のベンダーが関連する、650 の API 固有の脆弱性が確認されたという。さらに、これらの脆弱性に影響を与える 115 の公開されたエクスプロイトを追跡した結果、API の脅威の状況は、さらに危険度を増していることが判明したという。

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CISA KEV 警告 23/03/08:Teclib/Apache/Zoho の脆弱性など3件が追加

CISA’s KEV Catalog Updated with 3 New Flaws Threatening IT Management Systems

2023/03/08 TheHackerNews — 米国の CISA は、悪用されている証拠があるとして、3つのセキュリティ脆弱性を KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。この3件のうち最も深刻なものは CVE-2022-35914 で、オープンソースの資産/IT 管理ソフトウェア・パッケージである、Teclib GLPI のサードパーティ・ライブラリ htmlawed に存在する、リモート・コード実行の脆弱性だ。

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Jenkins の深刻な脆弱性 CVE-2023-27898/CVE-2023-27905 が FIX

Jenkins Security Alert: New Security Flaws Could Allow Code Execution Attacks

2023/03/08 TheHackerNews — Continuous Integration (CI)/Continuous Delivery (CD) を提供するオープンソースの Jenkins で発見された、2つの深刻なセキュリティ脆弱性は、標的システム上でのコード実行にいたる可能性のあるものだ。この脆弱性は CVE-2023-27898/CVE-2023-27905 は、Jenkins のサーバおよび Update Center に影響を及ぼすものであり、クラウド・セキュリティ企業である Aqua は CorePlague と称している。Jenkins 2.319.2 以前の、すべてのバージョンに影響を及ぼし、悪用が可能だとされる。

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Fortinet の深刻な脆弱性 CVE-2023-25610 が FIX:直ちにパッチ適用を!

Fortinet warns of new critical unauthenticated RCE vulnerability

2023/03/08 BleepingComputer — Fortinet が公開したのは、FortiOS/FortiProxy に影響を及ぼす、きわめて深刻な脆弱性 CVE-2023-25610 である。特別に細工したリクエストを、未認証の攻撃者が用いることで、脆弱なデバイスの GUI 上で任意のコード実行やサービス拒否 (DoS) が生じる可能性があるという。このバッファ・アンダーフローの脆弱性 CVE-2023-25610 は、CVSS v3 値が 9.3 であり、Critical と評価されている。この種の不具合は、メモリ・バッファから設定値以上のデータ量を、プログラムが読み込もうとしたときに発生する。その結果として、隣接するメモリ領域へのアクセスが生じ、危険な動作やクラッシュにつながるという。

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Veeam の深刻な脆弱性 CVE-2023-27532 が FIX:認証情報の不正取得につながる

Veeam fixes bug that lets hackers breach backup infrastructure

2023/03/08 BleepingComputer — Veeam の Backup & Replication に深刻な影響を及ぼす脆弱性が発見されたことで、同社はパッチの適用を急ぐよう顧客に促している。この脆弱性 CVE-2023-27532 は、Shanigen としいう名のセキュリティ研究者が、2月中旬に報告したものであり、すべての Veeam Backup & Replication (VBR) バージョンに影響を与えるものだ。この脆弱性の悪用に成功した未認証の攻撃者は、VeeamVBR のコンフィグ・データベースに保存されている暗号化された認証情報を取得した後に、このバックアップ・インフラ・ホストにアクセスできるようになる。

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Toyota Customer 360 の深刻な脆弱性が FIX:開発用/本番用 API の錯綜が原因

Vulnerability in Toyota Management Platform Provided Access to Customer Data

2023/03/07 SecurityWeek — Toyota Customer 360 という CRM (Customer Relationship Management) プラットフォームに、深刻な脆弱性が存在していたことが判明した。この脆弱性を発見したセキュリティ研究者によると、メキシコの顧客の個人情報にアクセスが可能だったという。この Web アプリケーションは、組織全体として顧客データを集約しており、個人情報/購入履歴/サービス内容などの、全ての顧客情報を一元的に把握するためのものだ。

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Google Cloud Platform の深刻な問題:データ流出攻撃に対して死角が生じている

Experts Reveal Google Cloud Platform’s Blind Spot for Data Exfiltration Attacks

2023/03/06 TheHackerNews — Google Cloud Platform (GCP) のフォレンジック可視性が不十分であることを利用して、脅威アクターたちによる機密データの流出が可能なことが、最新の研究で明らかになった。クラウド・インシデント対応企業である Mitiga のレポートには、「残念ながら、GCP は、フォレンジック調査に必要なストレージ・ログの可視性を備えていない。そのため、潜在的なデータ流出攻撃を、組織は見過ごす可能性がある」と述べている。

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CISA KEV の 2022年を分析 :新たに追加された CVE 557件に関する統計データとは?

557 CVEs Added to CISA’s Known Exploited Vulnerabilities Catalog in 2022

2023/03/06 SecurityWeek — 脆弱性インテリジェンス企業の VulnCheck によると、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が管理する Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログには、約900件の脆弱性が存在するが、そのうちの 557件の CVE は、2022年に追加されたものだという。VulnCheck は CISA の KEV リストの分析を行い、このデータの重要性に関するレポートを発表した。

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Microsoft Word の深刻な RCE 脆弱性 CVE-2023-21716:PoC エクスプロイトが公開された

Proof-of-Concept released for critical Microsoft Word RCE bug

2023/03/06 BleepingComputer — この週末に、Microsoft Word に存在する、深刻なリモート・コード実行の脆弱性 CVE-2023-21716 の PoC エクスプロイトが公開された。この脆弱性の CVSS 値は 9.8 と評価されているが、Microsoft は2月の Patch Tuesday のセキュリティ・アップデートで対処し、いくつかの回避策も提供している。この脆弱性を悪用するために必要な、特権やユーザー操作がないため、つまり、攻撃の複雑性が低いため、上記のような評価となっている。

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TPM 2.0 の脆弱性 CVE-2023-1017/CVE-2023-1018:数十億台のデバイスに影響を与える可能性

Trusted Platform Module (TPM) 2.0 flaws could impact billions of devices

2023/03/03 SecurityAffairs — Trusted Platform Module (TPM) 2.0 の実装に影響を及ぼし、情報漏洩や権限昇格につながる恐れのある2つの脆弱性が発見されたと、Trusted Computing Group (TCG) は警告している。Trusted Platform Module (TPM) は、ハードウェア・ベースのソリューションであり、最新のコンピュータ OS に安全な暗号機能を提供し、改ざんに対する耐性を強化するためのものだ。TPM のコマンド・インターフェースにアクセスできる攻撃者は、悪意のコマンドをモジュールに送信することで、これらの脆弱性を悪用できるようになるという。

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Hatch Bank のデータ侵害:GoAnywhere MFT のゼロデイ脆弱性が悪用された

Hatch Bank discloses data breach after GoAnywhere MFT hack

2023/03/02 BleepingComputer — フィンテック・バンキング Hatch Bank が開示したのは、同社のセキュア・ファイル共有プラットフォーム Fortra GoAnywhere MFT から、約 14万人の顧客の個人情報を、ハッカーが窃取するというデータ侵害に関するものだ。Hatch Bank とは、銀行間サービスへのアクセスを、中小企業に提供するフィンテック企業である。TechCrunch が報じたように、影響を受けた顧客と司法長官事務所に提出されたデータ侵害通知には、ハッカーが GoAnywhere MFT ソフトウェアの脆弱性を悪用して、139,493人の顧客のデータを盗んだと記されている。

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