Linux System をハックする深刻な脆弱性のリスト Top-15

Top 15 Vulnerabilities Attackers Exploited Millions of Times to Hack Linux Systems

2021/08/23 TheHackerNews — 1,400万近くの Linux ベースのシステムが、インターネットにダイレクトにさらされており、悪意の Web シェルや、暗号通貨マイナー、ランサムウェア、トロイの木馬などのデプロイメントといった、実在する多様な攻撃の格好の標的となっている。この記事は、Trend Micro が発表した Linux の脅威に関する調査結果に基づくものであり、ハニーポット/センサー/匿名化されたテレメトリーから収集したデータを基に、2021 年前半の Linux OS に影響をおよぼした脆弱性の詳細に説明している。

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Microsoft Windows 365 をセキュアに運用するためのガイダンスとは?

Microsoft shares guidance on securing Windows 365 Cloud PCs

2021/08/22 BleepingComputer — 今週の初めに Microsoft は、Windows 365 Cloud PC のセキュリティ確保に関するガイダンスと、ビルトインされているセキュリティ機能の詳細情報を公開した。このガイダンスでは、Windows 365 Business およびWindows 365 Enterprise サブスクリプションに登録された Cloud PC を保護するために顧客ができることが説明されている。

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LockFile ランサムウェアは ProxyShell 脆弱性を介して Microsoft Exchange を攻撃する

LockFile ransomware attacks Microsoft Exchange with ProxyShell exploits

2021/08/21 BleepingComputer — LockFile と呼ばれる新しいランサムウェアが、最近になって公開された ProxyShell の脆弱性を悪用して Microsoft Exchange サーバーに侵入し、Windows ドメインを暗号化している。ProxyShell とは、3つの Microsoft Exchange の脆弱性を連鎖させることで、認証を回避してリモート・コードを実行する攻撃の名称である。この3つの脆弱性は、Devcore の Principal Security Researcher である Orange Tsai が発見したもので、彼は4月に開催されたハッキング・コンテスト Pwn2Own 2021 で、これらの脆弱性を連鎖させて Microsoft Exchange サーバーを乗っ取ることに成功している。

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LockFile ランサムウェアは PetitPotam 攻撃で Windows ドメインを乗っ取る

LockFile ransomware uses PetitPotam attack to hijack Windows domains

2021/08/20 BleepingComputer — 少なくとも1人のランサムウェア脅威アクターが、最近発見された PetitPotam NTLM リレー攻撃手法を利用して、世界中の様々なネットワーク上の Windows ドメインを乗っ取り始めている。この攻撃の背後には、7月に初めて確認された、LockFile と呼ばれる新しいランサムウェア・ギャングがいるようだが、同業のグループとの類似性や参照点が見られる。

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ISC BIND 9 に深刻な脆弱性 CVE-2021-25218 が発見された

Internet Systems Consortium (ISC) fixes High-Severity DoS flaw in BIND DNS Software

2021/08/20 SecurityAffairs — Internet Systems Consortium (ISC) は、同社の DNS ソフトウェア BIND に、深刻なサービス拒否 (DoS) の脆弱性 CVE-2021-25218 が存在するとして、セキュリティ・アップデートを公開した。この脆弱性は、BIND 9 のリリース 9.16.19 / 9.17.16、および BIND Supported Preview Edition のリリース 9.16.19-S1 にのみ影響する。ISC は、この脆弱性に対する回避策も提供している。この脆弱性を、攻撃者が特定の状況下で悪用すると、BIND ネームサーバー (named) プロセスがクラッシュし、 DoS 状態が引き起こされる。

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Windows AppContainer の脆弱性が Google Project Zero により開示された

Google Discloses Details of Unpatched Windows AppContainer Flaw

2021/08/20 SecurityWeek — Google Project Zero の研究者である James Forshaw は、Windows firewall と AppContainer に関する調査結果をブログに掲載した。AppContainer とは、Microsoft に説明によると制限付きプロセス実行環境であり、この環境内で実行されるアプリケーションに制限を加え、ハードウェア/ファイル/レジストリ/他のアプリケーション/ネットワーク・リソースなどに、アクセスできなくするものだ。

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Cisco VPN ルーター:脆弱性はあるけどディスコンです

Cisco won’t fix zero-day RCE vulnerability in end-of-life VPN routers

2021/08/19 BleepingComputer — 水曜日に公開された Cisco のセキュリティ・アドバイザリにおいて、中小企業向け VPN ルーター群の Universal Plug-and-Play (UPnP) サービスに存在する深刻な脆弱性について、パッチの適用は行われないという発表があったが、当該デバイスが製造中止となったことに理由がある。

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Cisco ISA/FTD/WSA をバイパスするデータ侵害が発見された

Hackers can bypass Cisco security products in data theft attacks

2021/08/19 BleepingComputer — Cisco によると、認証されていない攻撃者が、複数の製品に搭載されている TLS Inspection フィルタリング技術を回避することで、顧客のネットワーク内にある脆弱化されたサーバーから、データが流出するさ可能性があるとのことだ。この攻撃は、脅威アクターが SNI (Server Name Identification) リクエスト・フィルタリングの脆弱性を悪用することに起因し、3000 Series Industrial Security Appliances (ISAs) および、Firepower Threat Defense (FTD)、Web Security Appliance (WSA) に影響が生じる可能性がある。

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米国国勢調査局は Citrix ADC の脆弱性を介して1月に侵害されていた

US Census Bureau hacked in January 2020 using Citrix exploit

2021/08/18 BleepingComputer — 2020年1月11日のこと、米国国勢調査局 (US Census Bureau) のサーバーがハッカーに侵入されたが、パッチが未適用の Citrix ADC (Application Delivery Controller) のゼロデイ脆弱性の悪用に原因があったことが、最近の米国監察総局 (OIG : Office of Inspector General) の報告書で明らかになった。

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東京海上シンガポール支店がランサムウェアに遭ったが詳細は不明

Japanese insurer Tokio Marine discloses ransomware attack

2021/08/18 BleepingComputer — 今週のこと、日本に本拠を持つ多国籍保険会社 Tokio Marine Holdings は、同社のシンガポール支店である Tokio Marine Insurance Singapore (TMiS) がランサムウェア攻撃に遭ったことを発表した。この発表においては、侵入に対処するために取られた措置を除いて、インシデントに関する情報はほとんど含まれていない。

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Salesforce Communities の設定ミスが顧客やパートナーにリスクをもたらす

Salesforce Communities Misconfig Puts Clients, Partners at Risk

2021/08/17 SecurityBoulevard — Varonis の研究者たちが発見した、Salesforce Communities のミス・コンフィグレーションとは、大切なデータをインターネットに公開してしまう可能性を持つものだ。Varonis のブログには、「匿名のユーザにより、顧客リストや、サポート・ケース、従業員の電子メール・アドレスなどの、機密情報を含むオブジェクトの照会が可能になる」と述べている。

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CISA 警告:重要インフラに深刻な影響をおよぼす BlackBerry QNX の BadAlloc 脆弱性

CISA: BadAlloc impacts critical infrastructure using BlackBerry QNX

2021/08/17 BleepingComputer — 今日に CISA は、BadAlloc と呼ばれる IoT / OT のセキュリティ欠陥が、重要インフラ企業が使用する BlackBerry の、QNX Real Time Operating System (RTOS) に影響をおよぼすと警告した。BadAlloc とは、メモリ割り当ての際に発生する、整数オーバーフローやラップ・アラウンドのバグを原因とする、25件の脆弱性のコレクションのことである。これらの脆弱性は Microsoft の研究者が発見した、標準的なメモリ割り当て関数に存在するものであり、複数の RTOS および C 標準ライブラリ (libc) の実装や、組み込み SDK に影響する。BadAlloc 欠陥の影響をダイレクトに受ける、脆弱な IoT / OT デバイスは、コンシューマに利用されるだけではなく、医療用/産業用ネットワーク上に数多く存している。

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Fortinet ゼロデイ・リモート脆弱性:パッチ・リリースは8月末に延期

Fortinet delays patching zero-day allowing remote server takeover

2021/08/17 BleepingComputer — Fortinet は、FortiWeb WAF (Web Application Firewal) で見つかった、ゼロデイのコマンド・インジェクションの脆弱性に対するパッチ・リリースを、8月末まで延期した。この脆弱性が悪用されると、認証された攻撃者が SAML サーバーの設定ページを介して、基盤となるシステムの root ユーザーとして、任意のコマンドを実行することができる。このバグを悪用するためには、攻撃者は対象となる FortiWeb デバイスの管理インターフェースに認証される必要があるが、たとえば認証バイパス (CVE-2020-29015) などの脆弱性と連鎖させることで、脆弱なサーバーを完全に制御することができる。

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Chase Bank の障害により顧客間でのデータ参照が可能になってしまった

Chase bank accidentally leaked customer info to other customers

2021/08/17 BleepingComputer — Chase Bank は、同社のオンライン・バンキングの Web サイトおよびアプリに技術的なバグが存在し、顧客情報が他の顧客に流出したことを認めた。ニューヨークに本社を置 JPMorgan Chase Bank は、年間売上高が $120 billion で、全世界で25万人以上の従業員を擁する金融サービス大手だ。

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Realtek Wi-Fi SDK の脆弱性は 100万台の IoT デバイスに影響をおよぼす

Multiple Flaws Affecting Realtek Wi-Fi SDKs Impact Nearly a Million IoT Devices

2021/08/16 TheHackerNews — 台湾のチップデザイナーである Realtek が、同社の WiFi モジュールに付属する3つの SDK に、4つのセキュリティ脆弱性があることを警告している。この WiFi モジュールは、少なくとも 65社のベンダーが製造した、約200種類の IoT デバイスに使用されているという。これらの脆弱性は、Realtek SDK v2.x および、Realtek “Jungle” SDK v3.0/v3.1/v3.2/v3.4.x/v3.4T/v3.4T-CT、Realtek “Luna” SDK v1.3.2 以下に影響し、それを悪用する攻撃者により、ターゲット・デバイスを完全に侵害され、最高レベルの特権で任意のコードが実行される可能性が生じる。

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有名どころメール・クライアントにも影響する STARTTLS の脆弱性とは?

Dozens of STARTTLS Related Flaws Found Affecting Popular Email Clients

2021/08/16 TheHackerNews — セキュリティ研究者たちは、メールのクライアントやサーバにおける、オポチュニスティックな暗号化メカニズムに関連する、40件もの脆弱性を公開した。これらの脆弱性は、侵入者によるメール・ボックス内容の偽造や、認証情報の窃取などを可能にする、標的型中間者 (man-in-the-middle: MitM) 攻撃の扉を開くかもしれない。今回パッチが適用された欠陥は、多様な STARTTLS の実装で確認されており、30th USENIX Security Symposium において、Damian Poddebniak、Fabian Ising、Hanno Böck、Sebastian Schinzel などの各研究者のグループが詳細を発表している。

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Ford における顧客データの流出と対応:これじゃ研究者が可哀相

Ford bug exposed customer and employee records from internal systems

2021/08/15 BleepingComputer — Ford Motor Company の Web サイトのバグにより、機密システムへのアクセスが可能となり、顧客データベースや、従業員記録、社内チケットなどの、プロプライエタリ・データを窃取された。このデータ流出は、Ford のサーバー上で稼働している、顧客エンゲージメント・システム Pega Infinity のインスタンスが、誤って設定されていたことに起因している。

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Poly Network 暗号通貨:盗まれた6億ドルと戻された2.6億ドル

Hackers Steal Over $600 Million Worth of Cryptocurrencies from Poly Network

2021/08/11 TheHackerNews — ブロックチェーン・ベースの金融ネットワークから、ハッカーたちが $611 million 相当の暗号通貨を盗み出した。これは、デジタル資産業界を標的とした、最大級の金庫破り事件であると考えられ、Coincheck や Mt.Gox などの取引所を標的とした、近年の侵害事件を上回るものだ。中国を拠点とする Poly Network は、Bitcoin や Ethereum などの複数のブロックチェーンをまたいでトークンを交換する、クロスチェーン分散型金融 (DeFi : Cross Chain Decentralized Finance) プラットフォームを提供している。

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Cisco FDM の欠陥によりマネージド・サービス・プロバイダーが危険に?

MSSPs Particularly Vulnerable to Cisco FDM Flaw

2021/08/10 SecurityBoulevard — 先日に公開された Cisco Firepower Device Manager (FDM) の脆弱性により、脅威にさらされる可能性があるのは、MSSP (Managed Security Services Providers) だと考えられる。Salt Security の Technical Evangelist である Michael Isbitski は、「顧客の Cisco Firepower NGFW (Next Generation Firewalls) のインスタンスを管理するために、MSSP たちは Cisco Firepower Device Manager (FDM) を運用しているかもしれない」と述べている。

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Adobe Magento の深刻なリモート脆弱性などが FIX された

Adobe fixes critical preauth vulnerabilities in Magento

2021/08/10 BleepingComputer — Adobe は Patch Tuesday において、Magento の Critical な脆弱性と、Adobe Connect の important バグを修正する、セキュリティ・アップデートを公開した。今日のセキュリティ・アップデートが提供された Adobe 製品は以下の通りだ。

APSB21-64 Security updates available for Magento
APSB21-66 Security update available for Adobe Connect

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QNAP と Synology の NAS を狙う eCh0raix ランサムウェアとは?

eCh0raix ransomware now targets both QNAP and Synology NAS devices

2021/08/10 BleepingComputer — 新たに発見された eCh0raix ランサムウェアの亜種は、QNAP と Synology の NAS デバイスを暗号化するための機能を追加している。このランサムウェア (QNAPCrypt とも呼ばれる) は、2016年6月に初めて表面化したものであり、BleepingComputer フォーラムのトピックで、被害者による攻撃の報告がなされてきた。このランサムウェアは、QNAP NAS デバイスに波状攻撃を仕掛けてきたが、その中でも大規模だったのは、2019年6月と 2020年6月の攻撃である。

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Microsoft 2021-08 月例アップデートは 3件のゼロデイと 44件の脆弱性に対応

Microsoft August 2021 Patch Tuesday fixes 3 zero-days, 44 flaws

2021/08/10 BleepingComputer — 今日は Microsoft の August 2021 Patch Tuesday であり、3つのゼロデイ脆弱性を含む 44件の脆弱性が修正された。普段から、パッチのインストールに奔走する Windows の管理者には、どうか頑張ってほしい。この 44件の脆弱性 (Microsoft Edge を含めば 51件) の内訳だが、Critical は7件で、Important は 37件である。また、44件の脆弱性のうち、リモートコード実行が 13件で、情報開示が8件、サービス拒否が2件、成りすましが4件となっている。セキュリティ以外の Windows 更新プログラムについては、Windows 10 KB5005033 & KB5005031 累積更新プログラムを参照してほしい。

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Go と Rust の “net” library に影響する IP アドレス解釈の脆弱性とは?

Go, Rust “net” library affected by critical IP address validation vulnerability

2021/08/07 BleepingComputer — Go や Rust などの言語で使われている “net” library も、混合形式 (mixed-format) の IP アドレス検証の脆弱性の影響を受けている。このバグは、IP アドレスが 8進数と 10進数の混合形式で提供されている場合でも、net library が 10進数として処理することに関係している。その結果として、net に依存するアプリケーションは、サーバー・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) およびリモート・ファイル・インクルージョン (RFI) の脆弱性にさらされる可能性がある。この欠陥は、何千ものアプリケーションで使用されている、netmask library の実装にも影響を与えていた。その後に、Python の標準ライブラリである、ipaddress にも脆弱性があることが判明した。

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Black Hat 2021:クラウドの脆弱性にも CVE アプローチが必要なのか?

Researchers Call for ‘CVE’ Approach for Cloud Vulnerabilities

2021/08/07 DarkReading — Black Hat USA 2021 – Las Vegas – これまでの1年間において、クラウド・サービスのセキュリティ上の欠陥や弱点を、徹底的に調査してきた2人の研究者が、Amazon Web Services (AWS) アカウント間の隔離が破られるという、新たな問題を明らかにした。クラウド・セキュリティ企業である Wiz.io の Ami Luttwak と Shir Tamari によると、このようなアカウントをまたぐクラウド・サービスの脆弱性は、AWS 以外にも広く存在する可能性があるという。今回の調査では、クラウド・サービスの利用者にとって、自分が利用しているクラウドのインスタンスが、他の利用者のインスタンスから、必ずしも隔離されているわけではないという、厳しい現実が示唆された。

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Buffalo WSR ルーターの脆弱性 CVE-2021-20090 は Mirai ボットを引き寄せる?

CVE-2021-20090 actively exploited to target millions of IoT devices worldwide

2021/08/07 SecurityAffairs — 脅威アクターたちは、Arcadyan ファームウェアを搭載した家庭用ルーターに影響を与える、深刻な認証バイパスの脆弱性 CVE-2021-20090 を積極的に利用して Mirai ボットを展開している。Tenable が公開したアドバイザリには、「Buffalo WSR-2533DHPL2 ファームウェア 1.02 以下 と WSR-2533DHP3 ファームウェア 1.24 以下の Web インターフェイスに、パス・トラバーサルの脆弱性があり、リモート攻撃者による認証バイパスが生じるかもしれない」と記されている。この欠陥は、17社のベンダーが製造する、数百万台の IoT 機器に影響を与える可能性があり、被害の対象としては何社かの ISP が含まれるかもしれない。今回の攻撃は、Juniper Threat Labs の研究者により発見されたものであり、この2月から IoT 機器を標的としていた、脅威アクターによるキャンペーンだと、専門家たちは捉えている。

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Black Hat 2021:Microsoft Exchange ProxyShell 脆弱性への悪意のスキャン

Microsoft Exchange servers scanned for ProxyShell vulnerability, Patch Now

2021/08/07 BleepingComputer — Black Hat カンファレンスで技術的な詳細が公開されたことで、脅威アクターたちは Microsoft Exchange ProxyShell のリモートコード実行の脆弱性を積極的にスキャンするようになった。これらの脆弱性を調べる前に、どのように公開されたかを理解することが重要だ。ProxyShell は、3つの脆弱性の総称であり、それぞれの脆弱性が連鎖すると、Microsoft Exchange サーバー上で認証を必要とせずにリモートコードが実行される。これらの脆弱性の連鎖は、IIS の Port 443 で実行される Microsoft Exchange の Client Access Service (CAS) を介してリモートから悪用される。

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Black Hat 2021:Microsoft Exchange 問題の新たな観点

‘A whole new attack surface’ – Researcher Orange Tsai documents ProxyLogon exploits against Microsoft Exchange Server

2021/08/06 DailySwig — Black Hat USA 2021 において、ハッキング・マエストロである Orange Tsai は、Microsoft Exchange の脆弱性に関する待望の技術情報を公開した。2021年1月に Tsai が発見した認証前のリモートコード実行 (RCE : remote code execution) の欠陥は、Microsoft Exchange 史上で最も深刻な脆弱性かもしれないと、彼はリモート講演で語っていた。この欠陥は、3月にパッチが適用されたが、悪用されると世界の何十万ものエンタープライズ・メッセージング・サーバーがハッキングされるという、きわめて深刻なゼロデイ欠陥の1つだった。このバグを深く掘り下げた後に Tsai は、ProxyLogon は単一のバグではなく、研究者が新しい脆弱性を発見するために役立つ、まったく新しい攻撃対象領域であることに気づいた。

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Black Hat 2021:Microsoft 365 への攻撃がワイルドになる可能性について

Incident Responders Explore Microsoft 365 Attacks in the Wild

2021/08/06 DarkReading — BLACK HAT 2021 – Microsoft 365 は、サイバー犯罪者にとってホットなターゲットであり、セーフガードを回避して企業データにアクセスする新たな方法が、常に模索されている。そして、防御側がゲームを強化すると、攻撃側も同じことを行う。

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Ivanti Pulse Connect Secure VPN に存在する深刻なコード実行脆弱性が FIX

Ivanti fixed a critical code execution issue in Pulse Connect Secure VPN

2021/08/06 SecurityAffairs — Ivanti の Pulse Connect Secure VPN アプライアンスに存在する、複数の脆弱性に対処するためのセキュリティ・アップデートが公開された。最も深刻な脆弱性 CVE-2021-22937 は、Pulse Connect Secure の管理者用 Web インターフェイスに存在する高危険度のリモートコード実行の脆弱性である。リモートの攻撃者は、この脆弱性を悪用して任意のファイルを上書きし、root 権限でコードを実行できる。この脆弱性の CVSS は 9.1 であり、2021年10月にリリースされた CVE-2020-8260 対処するための、パッチのバイパスに起因すると、専門家たちは指摘している。

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VMware 製品群の深刻なバグに対応するパッチが提供された

VMware Issues Patches to Fix Critical Bugs Affecting Multiple Products

2021/08/06 TheHackerNews — VMware は、複数の製品のセキュリティ・アップデートを公開し、機密情報へのアクセスに悪用される可能性のある重要な脆弱性に対応した。脆弱性 CVE-2021-22002 (CVSS:8.6) および CVE-2021-22003 (CVSS:3.7) は、VMware Workspace One Access (Access) および、VMware Identity Manager (vIDM) 、VMware vRealize Automation (vRA)、VMware Cloud Foundation、VMware vRealize Suite Lifecycle Manager に影響する。

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Mitsubishi Safety PLC に生じたリモート攻撃にいたる脆弱性とは?

Unpatched Security Flaws Expose Mitsubishi Safety PLCs to Remote Attacks

2021/08/05 TheHackerNews — Mitsubishi の Safety PLC (programmable logic controllers) において、未パッチの複数の脆弱性が公開されている。これらの脆弱性を悪用されると、ブルートフォース攻撃により、モジュールに登録されている正当なユーザー名を取得され、CPU モジュールへの不正ログインやサービス拒否 (DoS) が生じる可能性がある。今回、Nozomi Networks が公開したセキュリティ上の欠陥は、CPU モジュールとのデータの読書きと、ターゲット機器との通信で使用される、MELSEC 通信プロトコルにおける認証メカニズム実装に関連している。

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Cisco VPN ルーターの深刻な pre-auth RCE 脆弱性が FIX

Cisco fixes critical, high severity pre-auth flaws in VPN routers

2021/08/04 BleepingComputer — Cisco は、複数の Small Business VPN ルータに影響を与える、pre-auth セキュリティの脆弱性に対処した。この脆弱性を悪用するリモート攻撃者により、脆弱なデバイス上でサービス運用妨害や、懇意のコマンド実行、任意のコード実行 (RCE : Remote Code Execution) などが生じる恐れがある。CVE-2021-1609 (CVSS 9.8) および CVE-2021-1602 (CVSS 8.2) として追跡される2つのセキュリティ上の欠陥は、Web_based 管理インターフェイスで発見され、HTTP リクエストとユーザー入力における不適切に検証が原因となる。

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産業用制御デバイスで用いられる Embedded TCP/IP スタックに深刻な脆弱性

Critical Flaws Affect Embedded TCP/IP Stack Widely Used in Industrial Control Devices

2021/08/03 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが公開した 14件の脆弱性は、TCP/IP スタックに影響を与えるものであり、製造工場および、発電所、水処理施設、重要インフラなどで使用されているものであり、また、200社以上のベンダーが製造した、数百万台の OT 機器に影響を与えるものである。

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米国の病院の 80% で使われる機器に PwnedPiper という深刻な脆弱性が

PwnedPiper PTS Security Flaws Threaten 80% of Hospitals in the U.S.

2021/08/02 TheHackerNews — この月曜日に、サイバー・セキュリティ研究者たちが、PwnedPiper と呼ばれる9つの脆弱性を公開した。これらの脆弱性により、広範囲で使用されている気送管システム (PTS : pneumatic tube system) が、完全に乗っ取られる可能性があり、深刻な攻撃につながる可能性が生じる。米国のサイバー・セキュリティ企業 Armis が公開した一連の脆弱性は、北米の主要病院の約 80%に導入され、また、世界の 3,000以上の病院に導入されている、Swisslog Healthcare の Translogic PTS システムに影響を与えている。

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CISA が立ち上げた民間機関向けの脆弱性開示プラットフォームとは?

CISA launches vulnerability disclosure platform for federal agencies

2021/07/30 BleepingComputer — 今日のこと、Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、米国連邦民間機関向けに新たな脆弱性開示ポリシー (VDP : vulnerability disclosure policy) プラットフォームの提供を開始した。

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Ubuntu Linux の eBPF 脆弱性に対する PoC エクスプロイトが公開

Linux eBPF bug gets root privileges on Ubuntu – Exploit released

2021/07/30 BleepingComputer — Linux カーネルの eBPF (Extended Berkeley Packet Filter) に深刻度の高い脆弱性があり、Ubuntu マシン上において攻撃者に高い権限を与えてしまう可能性があるため、セキュリティ研究者が PoC エクスプロイト・コードを公開した。この、5月に公開された脆弱性 CVE-2021-3490 は、特権昇格を引き起こすものであるが、それを悪用するには、対象マシンのローカル・アクセスが必要となる。なお、eBPF とは、特定のイベントや機能 (システム・コールやネットワーク・イベントなど) をトリガーとして、OS のカーネル内でユーザー・プログラムをサンドボックス化して実行する技術である。

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中国のハッカーたちが脆弱化した MS Exchange に PlugX マルウェアを注ぎ込む

Chinese Hackers Implant PlugX Variant on Compromised MS Exchange Servers

2021/07/28 TheHackerNews — 今年の3月に明らかになった、Microsoft Exchange Server の欠陥を悪用する中国のサイバー犯罪組織が、これまで文書化されていなかったリモート・アクセス・トロイの木馬 (RAT) の亜種を、東南アジア諸国の侵入したシステムに埋め込んでいる。Palo Alto Networks の脅威インテリジェンス・チームである Unit 42 は、今回の侵入を PKPLUG (別名:Mustang Panda / HoneyMyte) という名の脅威アクターによるものとし、侵入されたサーバーの1つに配信された、Thor と呼ばれるモジュール型 PlugX マルウェアの新バージョンを確認したと述べている。

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Microsoft Hyper-V の深刻なバグを放置していませんか?

Critical Microsoft Hyper-V bug could haunt orgs for a long time

2021/07/28 BleepingComputer — Windows システムおよび Azure クラウド環境で仮想マシンを作成するための、Microsoft のネイティブ・ハイパーバイザーであるHyper-V に影響する脆弱性について、技術的な詳細が明らかになった。この脆弱性 CVE-2021-28476 の深刻度スコアは 9.9 であり、パッチが適用されていないマシンで悪用されると、ホストのクラッシュ (DoS) や、任意のコード実行につながり、壊滅的な影響を生じる可能性がある。

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FBI 警告:この2年間の最凶脆弱性 Top-12

FBI reveals top targeted vulnerabilities of the last two years

2021/07/28 BleepingComputer — 本日に、米国と英国とオーストラリアのサイバー・セキュリティ機関が発表した、共同セキュリティ・アドバイザリでは、過去2年間で頻繁に標的とされた脆弱性の、Top-12 が明らかにされている。

Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA)
Australian Cyber Security Centre (ACSC)
United Kingdom’s National Cyber Security Centre (NCSC)
Federal Bureau of Investigation (FBI)

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中小企業で活用される3つの OSS プロジェクトに9つの脆弱性が

Several Bugs Found in 3 Open-Source Software Used by Several Businesses

2021/07/27 TheHackerNews — この火曜日に、サイバー・セキュリティ研究者たちは、いくつかの中小企業で広く利用されている EspoCRM / Pimcore / Akaunting という、3つの OSS プロジェクトに影響を与える、9つの脆弱性を公開した。この脆弱性が悪用されると、より高度な攻撃への道が開かれてしまう可能性がある。EspoCRM v6.1.6 および、Pimcore Customer Data Framework v3.0.0、Pimcore AdminBundle v6.8.0、Akaunting v2.1.12 に影響を与えるセキュリティ上の欠陥は、公開後1日以内に修正されたと、Nokia の研究者である Wiktor Sędkowski と Rapid7の Trevor Christiansen は指摘している。

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Zimbra Webmail Server を完全に乗っ取る脆弱性とは?

Flaws in Zimbra could allow to takeover webmail server of a targeted organization

2021.07/27 SecurityAffairs — サイバー・セキュリティ研究たちが、Eメール・コラボレーション・ソフトウェア Zimbra に、脆弱性 CVE-2021-35208 / CVE-2021-35208 が存在することを発見した。認証されていない攻撃者であっても、これらの脆弱性を悪用することで、標的となる組織の Zimbra Web メール・ サーバを完全に乗っ取ることが可能となる。攻撃者は、この脆弱性を使って悪意のメッセージを送信し、メール・アカウントを危険にさらす可能性がある。この脆弱性は、SonarSource の脆弱性研究者である Simon Scannell により発見された。Zimbra は、20万社以上の企業および、1,000以上の政府や金融機関で使用されているため、この脆弱性の影響は深刻である。

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Apple が iPhone / iPad / Mac で悪用されているセロデイ脆弱性に対応

Apple fixes zero-day affecting iPhones and Macs, exploited in the wild

2021/07/26 BleepingComputer — Apple は、iPhone / iPad / Mac 上で広く悪用されたゼロデイ脆弱性に対して、セキュリティ・アップデートを公開した。この脆弱性 CVE-2021-30807 は、匿名の研究者により報告された IOMobileFramebuffer カーネル拡張におけるメモリ破壊の問題である。Apple は、iOS 14.7.1 / iPadOS 14.7.1 / macOS Big Sur 11.5.1 のメモリ処理を改善することで、アプリケーションがカーネル権限で任意のコードを実行するという、バグを修正した。影響を受けるデバイスのリストには、Mac / iPhone 6s 以降 / iPad Pro (全モデル) / iPad Air 2 以降 / iPad 第5世代以降 / iPad mini 4 以降 / iPod touch (第7世代) が含まれる。

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iPhone / iPad の WiFi 自動接続に関連する深刻なバグが FIX

Apple fixes bug that breaks iPhone WiFi when joining rogue hotspots

2021/07/23 BleepingComputer — Apple は、iOS および macOS の数十件の脆弱性に対処する、セキュリティ・アップデートを公開したが、その中には iOS でサービス拒否や任意のコード実行を生じる可能性のある、WiFiDemon という深刻なバグを含まれる。この脆弱性 CVE-2021-30800 は、セキュリティ研究者の Carl Schou が公開した際にはゼロデイ・バグとなっていたが、7月21日にリリースされた iOS 14.7 において FIX している。

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Oracle Weblogic Server のリモート悪用を許す深刻な脆弱性とは

Oracle Warns of Critical Remotely Exploitable Weblogic Server Flaws

2021/07/22 TheHackerNews — 火曜日に Oracle は、2021年7月の四半期 Critical Patch Update をリリースした。複数の製品にまたがる 342件の修正が含まれており、その一部はリモートの攻撃者により悪用され、影響を受けたシステムの制御を乗っ取る可能性がある。その中でも、特に重要なのは脆弱性 CVE-2019-2729 である。Oracle WebLogic Server Web Services の XMLDecoder を介した、デシリアライゼーションに関する深刻な脆弱性であり、認証なしにリモートから悪用される可能性がある。

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Atlassian Jira の深刻な脆弱性にパッチが提供される

Atlassian asks customers to patch critical Jira vulnerability

2021/07/22 BleepingComputer — Atlassian は、同社の Jira Data Center および Jira Service Management Data Center の大半のバージョンに存在する、深刻な脆弱性にパッチを適用するよう、エンタープライズ顧客に呼びかけている。その脆弱性 CVE-2020-36239 は、オープンソース・コンポーネントである Ehcache の Jira への実装において認証欠落の原因となる、リモートの攻撃者に任意のコード実行を許す可能性がある。

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産業用自動化ソフトウェア CODESYS に深刻な脆弱性が見つかる

Several New Critical Flaws Affect CODESYS Industrial Automation Software

2021/07/21 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが、自動化ソフトウェア CODESYS および PLC (programmable logic controller) プラットフォーム WAGO に存在する、複数のセキュリティ脆弱性を公表しました。これらの脆弱性により、企業のクラウド OT (operational technology) インフラが悪用され、リモートからの操作を許す可能性がある。

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CISA 警告:Pulse Secure に潜むスティルス・マルウェアに注意せよ

CISA warns of stealthy malware found on hacked Pulse Secure devices

2021/07/21 BleepingComputer — 今日のことだが、米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、感染した Pulse Secure デバイスで見つかった十数個のマルウェア・サンプルを公表したが、それらはアンチ・ウイルス製品では、ほとんど検出されないものだと警告している。遅くとも 2020年6月以降には、米国の政府機関および、重要インフラ事業体、各種の民間組織の Pulse Secure デバイスが、脅威アクターによる攻撃の対象となっている。

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Rockwell MicroLogix PLC にはリモート DoS の脆弱性が存在する

Vulnerability Exposes MicroLogix PLCs to Remote DoS Attacks

2021/07/20 SecurityWeek — Rockwell Automation の MicroLogix 1100 PLC (programmable logic controllers) に存在する深刻度の高い脆弱性を悪用すると、対象となるデバイスが永続的な障害状態に陥る可能性がある。今月に Rockwell と CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) が発表した勧告によると、リモートの認証されていない攻撃者が CVE-2021-33012 を悪用し、特別に細工したコマンドを送信することで、標的とするコントローラでサービス拒否 (DoS) 状態を引き起こすことが可能なる。

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OWASP Top 10 脆弱性に対抗するための Top 10 Tips とは?

Top 10 Tips to Protect Against OWASP Top 10 Vulnerabilities

2021/07/20 SecurityBoulevard — OWASP (Open Web Application Security Project) Top 10 脆弱性は、Web アプリケーションにおいて最も頻繁に生じるセキュリティ脆弱性 10 項目のリストである。このリストは3~4年ごとに更新され、前回の更新は2017年となっている。最新の 2020年版リストで取り上げられている脆弱性は、以下の通りである。

・インジェクション
・破壊された認証
・機密データの露出
・XML External Entities (XXE)
・アクセス・コントロールの失敗
・セキュリティ設定ミス
・クロス・サイト・スクリプティング(XSS)
・安全でないデシリアライゼーション
・脆弱性が指摘されているコンポーネントの使用
・不十分なロギングとモニタリング

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HP/Xerox/Samsung のプリンタ・ドライバで 16年前からの脆弱性が見つかる

A 16-year-old bug (CVE-2021-3438) in printer driver affects millions of printers worldwide

2021/07/20 SecurityAffairs — SentinelOne の研究者たちが、HP / Xerox / Samsung のプリンタ・ドライバに存在する、16年前からの脆弱性を発見した。数か月前に専門家たちが、新しい HP プリンターをコンフィグレーションする際に、2005年の SSPORT.SYS という古いプリンター・ドライバーが、ProcessHacker によるアラートを引き起こしていることに気づき、この発見へとつながった。

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