WordPress プラグイン Ultimate Member の深刻なゼロデイ脆弱性:WordFence はアンインストールを推奨

Hackers exploit zero-day in Ultimate Member WordPress plugin with 200K installs

2023/06/30 BleepingComputer — WordPress プラグインである Ultimate Member に存在する、権限昇格のゼロデイ脆弱性を悪用するハッカーにより、セキュリティ・バイパスと不正な管理者アカウント登録が発生し、多くの Web サイトが侵害されている。Ultimate Member は、WordPress サイトでのサインアップやコミュニティ構築を容易にする、ユーザー・プロファイル/メンバーシップ・プラグインであり、現時点で 20万以上のアクティブ・インストールを有する。

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サードパーティのセキュリティ・リスクという問題:多くの企業が軽視しているが – Panorays

Businesses are ignoring third-party security risks

2023/06/30 HelpNetSecurity — サードパーティとの連携が重要な役割を担う、ダイナミックなビジネス環境において、セキュリティおよびコンプライアンス要件に重大な影響を及ぼす、さまざまなリスクに企業は直面していると、Panorays は述べている。こうしたリスクの深刻性から、厳しい経済状況の中であっても、積極的な管理が必要とされている。Panorays のレポートには、サードパーティのリスク管理における差し迫った課題と新たな戦略を明確にするための、統計とトレンドが掲載されている。

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TSMC への LockBit 攻撃:身代金として $70 million が要求されているが・・・

TSMC denies LockBit hack as ransomware gang demands $70 million

2023/06/30 BleepingComputer — 台湾のチップ製造大手の TSMC (Taiwan Semiconductor Manufacturing Company) に対して、LockBit ランサムウェア が $70 million を要求しているが、同社はハッキングされたことを否定している。TSMC は世界最大級の半導体メーカーであり、その製品は、スマートフォン/高性能コンピューティング/IoT デバイス/自動車/デジタル家電などの、さまざまなデバイスで使用されている。

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Proxyjacking という新たなキャンペーン:SSH サーバを Peer2Profit などに参加させて帯域を搾取

Cybercriminals Hijacking Vulnerable SSH Servers in New Proxyjacking Campaign

2023/06/30 TheHackerNews — 金銭的な動機を持つ活発なキャンペーンが、脆弱な SSH サーバを標的とし、それらを秘密裏にプロキシ・ネットワークに参加させている。6月29日 (木) のレポートで Akamai の研究者である Allen West は、「SSH をリモートアクセスに活用する攻撃者が、悪質なスクリプトを実行して被害者のサーバを、 Peer2Profit や Honeygain などの P2P プロキシ・ネットワークへと、密かに参加させる活発なキャンペーンである」と述べている。

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MITRE が公開した CWE Top-25 リスト 2023年版:CISA KEV との連携が強化されている

MITRE Announces Most Dangerous Software Weaknesses

2023/06/30 InfoSecurity — 米国政府が発表したのは、これまでの2年間において、最も一般的であり、影響力の大きかったソフトウェア欠陥のリストである。この CWE Top-25 リストは、Homeland Security Systems Engineering と Development Institute によりアナウンスされたが、Department of Homeland Security と 非営利団体 MITRE がサポートするものである。ソフトウェアの弱点とは、脆弱性につながるエラー/バグ/欠陥などを指すものだ。

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Arcserve UDP の認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-26258:PoC エクスプロイトが登場

PoC for Arcserve UDP authentication bypass flaw published (CVE-2023-26258)

2023/06/29 HelpNetSecurity — Arcserve Unified Data Protection (UDP) エンタープライズ・データ保護ソリューションの認証バイパスの脆弱性 (CVE-2023-26258) を悪用して、管理者アカウントを侵害し、脆弱なインスタンスを乗っ取ることが可能である。この問題を発見した、MDSec の研究者である Juan Manuel Fernández と Sean Doherty は PoC エクスプロイトも公開している。

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日本の官民における脆弱なサイバー・セキュリティ:数多くの APT に狙われている – Rapid7

Japan in the Crosshairs of Many State-Sponsored Threat Actors New Report Finds

2023/06/29 InfoSecurity — Rapid7 の最新レポートによると、日本は数多くのサイバー脅威にさらされ、スパイ活動や金銭的な動機によるキャンペーンなどの標的になっているという。Rapid7 は、2023年6月28日に発表したレポート ”Japan and Its Global Business Footprint: The Cyberthreat Landscape Report” で、典型的な国家的脅威の発生源である3カ国 (中国/北朝鮮/ロシア) から、この東アジアの国が標的にされていることを明らかにした。また、2022年上半期におけるランサムウェア攻撃の 32.5%が、製造業に対するものであることも判明した。これに対して、同期間中にヘルスケア業界から報告されたものは、わずか 7.9%だった。

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Akira ランサムウェアの Linux 版が登場:VMware ESXi サーバが標的に

Linux version of Akira ransomware targets VMware ESXi servers

2023/06/28 BleepingComputer — Akira ランサムウェアは、Linux 暗号化ツールを使用して VMware ESXi 仮想マシンを暗号化することで、世界中の企業に対して二重の恐喝攻撃を仕掛けている。このランサムウェアは、2023年3月に登場して以来 、教育/金融/不動産/製造/コンサルティングなどの、さまざまな業界の Windows システムを標的としてきた。Akira を操る脅威アクターは、企業を標的とした他のランサムウェア・ギャングと同様に、侵害したネットワークからデータを盗み、ファイルを暗号化して、被害者に二重の恐喝を行い、数百万ドルもの支払いを要求する。

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Brave Browser の新機能:ローカル・リソース制限でプライバシー保護を強化

Brave Browser boosts privacy with new local resources restrictions

2023/06/28 BleepingComputer — Brave の開発チームは、そのプライバシー重視のブラウザに対して、新しい制限コントロールを近々導入すると発表した。この新機能により、ローカル・ネットワーク・リソースにアクセスできるサイトの期間を、ユーザーが設定できるようになる。ローカルにホストされたリソースには、ユーザーのデバイス上において、Web プログラムが使用する画像やファイルが含まれる。その他のローカル・リソースには、NAS インスタンス/ローカルにホストされたサーバ/共有ネットワーク・プリンター・ファイル/共有ネットワーク・デバイス/共有コンピューター・データなどがある。

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ThirdEye というインフォ・スティーラーが登場:継続する改良に注視が必要

ThirdEye Infostealer Poses New Threat to Windows Users

2023/06/28 InfoSecurity — ThirdEye と呼ばれる新たなインフォ・スティーラー犯が、Windows ユーザーを標的にする可能性があるという。Fortinet の Threat Research Division である FortiGuard Labs は、6月27日 (火) に発表された技術文書で、この新しい脅威について説明している。その中で同社は、ThirdEye は侵害したマシンから貴重なシステム情報を抽出するように設計されており、将来のサイバー攻撃に悪用される可能性があると述べている。

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NPM の根幹を揺るがす Manifest Confusion:パッケージ情報が信頼できない理由

NPM ecosystem at risk from “Manifest Confusion” attacks

2023/06/28 BleepingComputer — NPM (Node Package Manager) レジストリには、Manifest Confusion と呼ばれるセキュリティ上の欠陥が存在する。具体的に言うと、それにより、依存関係を用いたマルウェアの埋め込みや、インストール中における悪意のスクリプトの実行などが生じ、パッケージの信頼性が損なわることになる。NPM は、JavaScript プログラミング言語用のパッケージ・マネージャであり、広く使用されている Node.js のデフォルト環境である。このパッケージ・マネージャーは、npmjs.com に置かれた npm registry データベースにホストされている、ソフトウェア・パッケージのインストール/アップグレード/コンフィグレーションを、プロジェクト・オーナーが自動化できるよう支援するものである。

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Gentoo Soko の深刻な SQLi の脆弱性 CVE-2023-28424 が FIX:リモートコード実行にいたる

Critical SQL Injection Flaws Expose Gentoo Soko to Remote Code Execution

2023/06/28 TheHackerNews — Gentoo Soko に存在する複数の SQL インジェクションの脆弱性が公開され、脆弱なシステム上ではリモートコード実行 (RCE) につながる可能性があると解説されている。SonarSource の研究者である Thomas Chauchefoin は、「Object-Relational Mapping (ORM) ライブラリとプリペアド・ステートメントを使用しているにもかかわらず、これらの SQL インジェクションの脆弱性は発生している。データベースのミスコンフィグレーションにより、Soko上で RCE が発生する可能性がある」と付け加えている。

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Mobile/BYOD に迫る脅威:企業資産へのアクセスの 60% はモバイルからという現実

Mobile Malware and Phishing Surge in 2022

2023/06/28 InfoSecurity — Zimperium の最新レポートによると、2022年に大幅に増加したものとして、モバイル・マルウェア/モバイル専用フィッシングサイト/モバイルの脆弱性が挙げられるという。モバイル・セキュリティ・ベンダーである Zimperiumは 、zLabs の社内調査と、サードパーティ・データ、パートナーの知見などから、Global Mobile Threat Report 2023 を作成した。

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金融機関における DMARC の導入:英国の150行では 47% のみが適切だという調査結果

Over Half of UK Banks Are Exposing Customers to Email Fraud

2023/06/27 InfoSecurity — 英国の大手金融機関の大半において、DMARC の導入が不十分であるため、顧客を電子メール詐欺から守れていないと、セキュリティ専門家たちが警告している。DMARC (Domain-based Message Authentication, Reporting and Conformance) プロトコルとは、メッセージが配信される前に送信者の身元を認証することで、電子メールを介した詐欺やなりすましの防止に有益なものである。

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Europol 対 EncroChat:2020年の摘発により 6,558人の逮捕と €900M の押収へと至る

EncroChat Bust Leads to 6,558 Criminals’ Arrests and €900 Million Seizure

2023/06/27 TheHackerNews — 2020年7月の EncroChat 摘発により、全世界で 6,558人が逮捕され、€900 million 相当の不正な犯罪収益が押収されたと、6月24日に Europol (欧州刑事警察機構) が発表した。2020年の摘発をフォローするかたちで実施された、フランスとオランダの当局による共同捜査により、この暗号化されたメッセージング・プラットフォーム上で交わされた、6万人以上のユーザーの 1億1500万件以上の会話が傍受/分析されたと、Europol は述べている。

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MOVEit 攻撃の新たな被害者:Schneider Electric と Siemens Energy が攻撃された

Schneider Electric and Siemens Energy are two more victims of a MOVEit attack

2023/06/27 SecurityAffairs — MOVEit 攻撃の新たな被害者5社が、Clop ランサムウェア・グループにより、ダークウェブのリークサイトに追加された。そのうちの Schneider Electric と Siemens Energy の2社は、世界中の重要な国家インフラで利用される、産業用制御システム ICS (Industrial Control Systems) を提供するベンダーである。

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Mockingjay という新たなプロセス・インジェクションの手法:既存の EDR 検出を回避していく

New Mockingjay process injection technique evades EDR detection

2023/06/27 BleepingComputer — Mockingjay と名付けられた、新しいプロセス・インジェクションの手法により、脅威たちは EDR (Endpoint Detection and Response) などのセキュリティ製品による検知を回避し、侵害したシステム上で悪意のコードを密かに実行できるという。この手法を発見したのは、サイバー・セキュリティ企業 Security Joes の研究者たちである、具体的に言うと、RWX (Read/Write/Execute) セクションを持つ正規の DLL を利用して、EDR のフックを回避し、リモート・プロセスにコードを注入するものとなる。

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SIEM の分析と現実の脅威:4000件のルールと 100万件のログソースが示すギャップとは?

Study Reveals Alarming Gap in SIEM Detection of Adversary Techniques

2023/06/27 InfoSecurity — 企業における Security Information and Event Management (SIEM) ソリューションは、サイバー脅威の検出と対策に対して不十分だという。この CardinalOps の分析は、Splunk/Microsoft Sentinel/IBM QRadar/Sumo Logic などのプロダクション SIEM から、4000件を超える検出ルールおよび、100万件のログソース、固有のログソースタイプを調査した結果である。

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ISC BIND の3つの DoS 脆弱性 CVE-2023-2828 などが FIX

Internet Systems Consortium (ISC) fixed three DoS flaw in BIND

2023/06/26 SecurityAffairs — DNS ソフトウェア・スイートである BIND に存在する、3件のサービス拒否 (DoS) 脆弱性に対処するためのセキュリティ・アップデートを、ISC (Internet Systems Consortium) がリリースした。CVE-2023-2828/CVE-2023-2829/CVE-2023-2911 として追跡されている、これらの脆弱性は、リモートから悪用可能だ。ISC によると、これらの3つの脆弱性は深刻度が高く、悪用されるとデバイス・メモリの飽和や、BIND のデーモン named のクラッシュにいたる可能性があるという。

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Anatsa という Android バンキング・トロイの木馬:約 600 の金融アプリを標的としている

Anatsa Android trojan now steals banking info from users in US, UK

2023/06/26 BleepingComputer — 2023年3月以降の新たなモバイル・マルウェア・キャンペーンにより、米国/英国/ドイツ/オーストリア/スイスのオンライン・バンキング利用者に対して、Android バンキング型トロイの木馬 Anatsa が押し付けられている。この悪質な活動を追跡している ThreatFabric のセキュリティ研究者によると、このマルウェアは Google Play ストア経由で配布され、このチャネルだけで既に3万件以上がインストールされているとのことだ。

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Volt Typhoon という中国ハッカー:重要インフラを攻撃する手口が明らかになってきた

Chinese Hackers Using Never-Before-Seen Tactics for Critical Infrastructure Attacks

2023/06/26 TheHackerNews — 最近に発見され、Volt Typhoon と名付けられた、中国に支援される脅威アクターだが、遅くとも 2020年半ばから野放し状態で活動していたことが、CrowdStrike の調査により判明した。CrowdStrikeは、この脅威アクターを Vanguard Panda という名前で追跡している。同社は、「この脅威アクターは一貫して、イニシャル・アクセスのために ManageEngine Self-service Plus エクスプロイトを使用し、持続的なアクセスのためにカスタム Web シェルを使用し、横方向の移動のために Living-off-the-land (LotL) テクニックを使用していた」と説明している。

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日本の暗号通貨取引所でサイバー攻撃?JokerSpy という macOS バックドアが展開されたらしい

Japanese Cryptocurrency Exchange Falls Victim to JokerSpy macOS Backdoor Attack

2023/06/26 TheHackerNews — 6月の初めに、日本のある暗号通貨取引所が、JokerSpy と呼ばれる Apple macOS バックドアを展開する新たな攻撃の標的になった。Elastic Security Labs は、JokerSpy に関連する侵害行為を、REF9134 という名前で監視している。同社は、この攻撃により、SeatBelt というオープンソースのユーティリティにインスパイアされた、Swift ベースの列挙ツール Swiftbelt がインストールされたと述べている。先週に JokerSky は、Bitdefender により初めて文書化され、macOS マシンに侵入するために設計された、洗練されたツールキットであると報告されている。

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Grafana の深刻な脆弱性 CVE-2023-3128 が FIX:Azure AD 統合によるアカウント乗っ取りとは?

Grafana warns of critical auth bypass due to Azure AD integration

2023/06/24 BleepingComputer — Grafana がリリースした、複数のバージョン向けにセキュリティ修正は、攻撃に成功した脅威アクターに対して、認証バイパスを許すという深刻なものだ。具体的に言うと、認証に Azure Active Directory を使用している、すべての Grafana アカウントに乗っ取り可能性が生じることになる。Grafanaは、広範 に使用されているインタラクティブなオープンソースの分析および可視化のアプリであり、監視のためのプラットフォームや、アプリケーション統合のオプションを提供している。

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LastPass でユーザーがロックアウト:パスワード強化アルゴリズムに関連した不具合?

LastPass users furious after being locked out due to MFA resets

2023/06/24 BleepingComputer — LastPass パスワード・マネージャのユーザーたちが、5月上旬から認証アプリをリセットするよう促されたことで、ログインに重大な問題が発生している。同社による 5月9日の発表は、「セキュリティのアップグレードが予定されているため、ユーザーは LastPass アカウントにログインし、多要素認証の設定をリセットする必要があるかもしれない」というものだった。しかし、それ以降において、数多くのユーザーたちがロックアウトされ、MFA アプリケーション (LastPass Authenticator/Microsoft Authenticator/Google Authenticator など) のリセットに成功しても、LastPass vault にアクセスできなくなっている。

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PindOS という JavaScript マルウェア・ローダー: Bumblebee/IcedID との関係は?

Powerful JavaScript Dropper PindOS Distributes Bumblebee and IcedID Malware

2023/06/23 TheHackerNews — 新種の JavaScript ドロッパーにより、ネクスト・ステージ・ペイロードが配信されていることが確認された。サイバー・セキュリティ企業 Deep Instinct は、この Bumblebee や IcedID にも似ているマルウェアを、User-Agent 内に名前を持つ PindOS として追跡している。Bumblebee と IcedID は、どちらもローダーとしての役割を担い、侵害したホスト上でランサムウェアなどのベクターとして機能する。最近の Proofpoint のレポートでは、IcedID が銀行詐欺の機能を放棄し、マルウェア配信のみに特化していることが強調されている。

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Fortinet FortiNAC の深刻な脆弱性 CVE-2023-33299 が FIX:RCE の可能性

Fortinet fixes critical FortiNAC RCE, install updates asap

2023/06/23 SecurityAffairs — Fortinet の Network Access Control (NAC) ソリューションである FortiNAC は、セキュリティポリシーの適用/デバイスの監視/アクセス権限の管理などにより、企業におおけるネットワークへのアクセスを安全に制御するためのものである。その FortiNAC で、未認証の攻撃者が任意のコード/コマンドを実行できる、深刻な脆弱性 CVE-2023-33299 (CVSS:9.6) が発見され、Fortinet によるセキュリティ・アップデートがリリースされた。

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MOVEit ゼロデイ侵害の被害が拡大:保険/年金などの契約者 3.2M 人分のデータが流出?

MOVEIt breach impacts GenWorth, CalPERS as data for 3.2 million exposed

2023/06/23 BleepingComputer — PBI Research Services (PBI) を侵害した、最近の MOVEit Transfer データ窃取攻撃により、合計で 475万人分のデータが盗まれたと、同社の顧客三社が公表している。一連の攻撃は 2023年5月27日に始まっており、Clop ランサムウェア・ギャングが MOVEit Transfer のゼロデイ脆弱性を悪用し、数百の企業からデータを盗んだインシデントだとされている。この1週間において Clop ランサムウェア・ギャングは、被害者に対する身代金支払いのプレッシャーとして、影響を受けた組織をデータ漏洩サイトに段階的にリストアップし、企業を恐喝し始めている。

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Microsoft Teams の緩いデフォルト設定:脆弱性との組み合わせで容易にマルウェア投下

Microsoft Teams vulnerability allows attackers to deliver malware to employees

2023/06/23 HelpNetSecurity — Microsoft Teams の受信トレイへ向けて、攻撃者たちがダイレクトにマルウェアを配信できる脆弱性を、セキュリティ研究者たちが発見した。Jumpsec の研究者である Max Corbridge は、「Microsoft Teams を使用している組織は、Microsoft  のデフォルト設定を継承しているため、組織外のユーザから内部の従業員へ向けて、連絡を取ることが可能になっている」と説明している。この脆弱性を悪用したマルウェア配信攻撃は、ソーシャル・エンジニアリングを入り口として、高確率で成功しているようだ。

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D-Link/Zyxel/Netgear デバイス:Mirai ボットネットが 22件の脆弱性を狙っている

Mirai botnet targets 22 flaws in D-Link, Zyxel, Netgear devices

2023/06/22 BleepingComputer — Mirai ボットネットの亜種が、D-Link/Arris/Zyxel/TP-Link/Tenda/Netgear/MediaTek などのデバイスを制御し、分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃を実行するために、約 20件の脆弱性を標的にしているという。このマルウェアは、3月14日に始まり 4月と6月に急増している。そして、この2つの進行中のキャンペーンを調査していた、Palo Alto Networks Unit 42 の研究者たちにより発見されている。6月22日に発表されたレポートの中で研究者たちは、このボットネット開発者は、悪用可能な脆弱性に関するコードを追加し続けていると警告している。

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VMware vCenter Server の深刻な脆弱性 CVE-2023-20892 などが FIX

VMware fixes vCenter Server bugs allowing code execution, auth bypass

2023/06/22 BleepingComputer — VMware は、vCenter Server における複数の深刻なセキュリティ脆弱性に対処した。VMware の vSphere スイートのコントロールセンターである vCenter Server は、管理者が仮想化インフラを管理/監視するのに役立つサーバ管理ソリューションである。新たに修正されたセキュリティ脆弱性は、vCenter Server で使用されている DCE/RPC プロトコルの実装で発見されたものだ。このプロトコルは、仮想的な統合コンピューティング環境を構築することで、複数のシステム間でのシームレスな運用を可能にするとされる。

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OpenSSH のトロイの木馬:Linux ベースの Hiveon OS を乗っ取りクリプト・ジャッキング

Microsoft: Hackers hijack Linux systems using trojanized OpenSSH version

2023/06/22 BleepingComputer — 最近に確認されたクリプト・ジャッキング・キャンペーンの一環として、インターネットに公開された Linux や IoT デバイスが、ブルートフォース攻撃で乗っ取られていると、Microsoft が警告している。標的とするシステムへのアクセスを取得した攻撃者は、トロイの木馬化された OpenSSH パッケージを展開し、侵害されたデバイスをバックドア化し、SSH 認証情報を盗んで永続性を維持する。

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GitHub で懸念される RepoJacking 攻撃:変更された名称の悪用が容易だと判明

Alert: Million of GitHub Repositories Likely Vulnerable to RepoJacking Attack

2023/06/22 TheHackerNews — GitHub 上の何百万ものソフトウェア・リポジトリが、RepoJackingと呼ばれる攻撃に対して脆弱である可能性が高いことが、新たな研究で明らかになった。マサチューセッツ州を拠点とするクラウドネイティブ・セキュリティ企業 Aqua が、水曜日に発表したレポートによると、それらの脆弱なリポジトリには、Google や Lyft などの、いくつかの組織のものも含まれているという。この、リポジトリ依存関係ハイジャックとも呼ばれるサプライチェーンの脆弱性は、活動を停止した組織やユーザーの名前を乗っ取り、悪意のコードを忍び込ませ、トロイの木馬化したバージョンのリポジトリを公開する攻撃の一種である。

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Cisco AnyConnect/Secure Client の脆弱性 CVE-2023-20178:PoC エクスプロイトが登場

PoC Exploit Published for Cisco AnyConnect Secure Vulnerability

2023/06/22 SecurityWeek — 先日にパッチが適用された、Cisco AnyConnect Secure Mobility Client および Secure Client for Windows の深刻な脆弱性を証明するために、あるセキュリティ研究者が PoC エクスプロイト・コードを公開した。この Cisco のソフトウェアは、組織のネットワークへの安全な VPN 接続を、リモートの従業員に提供し、また、その監視機能を実現するものである。そして、脆弱性 CVE-2023-20178 (CVSS:7.8) は、このソフトウェアのクライアント・アップデート・プロセスに影響を及ぼし、低権限のローカル攻撃者に対して、アクセス権を昇格とシステム特権でのコード実行を許すものである。

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Apple が iOS/macOS/Safari のゼロデイ脆弱性に対応:ゼロクリックで RCE という強敵

Apple addressed actively exploited zero-day flaws in iOS, macOS, and Safari

2023/06/22 SecurityAffairs — Apple は、iOS/iPadOS/macOS/watchOS/Safari で発見された脆弱性のうち、野放し状態で活発に悪用されている脆弱性に対処した。具体的に言うと、先日に公開された Triangulation オペレーションでも悪用されていた、セロデイ脆弱性 CVE-2023-32434/CVE-2023-32435 である。Kaspersky の研究者たちは、Triangulation オペレーションを調査し、iOS デバイスにスパイウェアを配信するために採用された、エクスプロイト・チェーンに関する詳細を発見した。6月の上旬に Kaspersky の研究者たちは、Triangulation という名の長期的なキャンペーンの一環として、ゼロクリックのエクスプロイトで iOS デバイスを標的にする未知の APT グループを発見している。

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WordPress Plugin の深刻な脆弱性が FIX:脆弱なオンライン販売サイトが数万件

Critical WordPress Plugin Vulnerabilities Impact Thousands of Sites

2023/06/21 SecurityWeek — WordPress の2つのプラグインには、深刻な認証バイパスの脆弱性が存在し、すでに数万インストールされていると、Web アップ・セキュリティ会社である Defiant が警告している。1つ目は、購入プロセスを完了しなかった顧客に通知するプラグインである、Abandoned Cart Lite for WooCommerce に存在する、脆弱性 CVE-2023-2986 (CVSS:9.8) であり、すでに3万件以上のアクティブなインストールがある。このプラグインが送信する通知には、購入を続行するユーザーのための、自動的なログインをサポとするリンクが提供されているが、そのリンクにはカートを識別する暗号化された値が含まれているという。

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CISO の最大の懸念:サプライチェーンと API のセキュリティ – Salt Security

Supply Chain and APIs Top Security Concerns, CISO Survey Shows

2023/06/21 InfoSecurity — 最近の CISO (Chief Information Security Officers) 調査により、主要なセキュリティ懸念事項として、サプライチェーンと API が浮上していることが分かった。この調査は、API セキュリティ企業の Salt Security が委託し、Global Surveyz が実施したものであり、グローバルにおける 300人の CISO/CSO からの意見がまとめられている。この調査結果によると、CISO の 89% が、デジタル・サービスの急速な展開から生じ、重要なビジネス・データのセキュリティを脅かす、予期せぬリスクに取り組んでいるという。

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Google Chrome と脆弱性:この Web ブラウザは安全に使えるのか?

Chrome and Its Vulnerabilities – Is the Web Browser Safe to Use?

2023/06/21 SecurityWeek — 多くの主要なアプリケーションと同様に、Google Chrome も、その脆弱性に悩まされている。2022年に SecurityWeek が報告した Chrome の脆弱性は、456件 (1ヶ月あたり 38件) にのぼるが、その中には9件のゼロデイも含まれる。パッチが必要な脆弱性の多い Chrome は、はたして安全なのだろうかという、素朴な疑問を投げかける。

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VMware Aria Operations for Networks の脆弱性 CVE-2023-20887:すでに悪用を検出

VMware Aria Operations for Networks vulnerability exploited in the wild (CVE-2023-20887)

2023/06/21 HelpNetSecurity — VMware Aria Operations for Networks (旧 vRealize Network Insight) に存在する、コマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2023-20887 の悪用が検出された。企業の管理担当者に対しては、パッチを適用してデプロイメントをアップグレードすることが推奨される。

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3CX のデータ漏洩:Elasticsearch/Kibana のオープンなインスタンスが原因だったのか?

3CX data exposed, third-party to blame

2023/06/20 SecurityAffairs — サイバー攻撃の被害者を嘲笑うべきではないが、「初めて騙されたのなら相手が悪いが、続けて騙されたのなら自分が悪い」という言葉が、昔から繰り返して使われてきたのには、なんらかの理由があるのだろう。2023年の初めに、北朝鮮のハッカーと思われる人物が 3CX にサプライチェーン攻撃を仕掛け、同社のソフトウェアを使用してデバイス上にマルウェアをばらまいた。

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RDStealer という強力なマルウェアが登場:RDP 侵害に特化した機能で東アジアを狙っている

New RDStealer malware steals from drives shared over Remote Desktop

2023/06/20 BleepingComputer — RedClouds として追跡されているサイバースパイ/ハッキングのキャンペーンは、カスタム・マルウェア RDStealer を使用し、Remote Desktop 接続を介して共有されたドライブから、データを自動的に盗み出すものだ。この、Bitdefender Labs が発見した悪質なキャンペーンは、2022年以降において東アジアのシステムを標的にしていることが確認されている。このキャンペーンを、特定の脅威アクターによるものと断定はできないが、国家に支援される洗練された APT レベルの技術を持ち、関心の対象は中国と一致しているという。

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Norton/Avast などの親会社 Gen Digital でデータ侵害:MOVEit ゼロデイ攻撃が確認された

Norton Parent Says Employee Data Stolen in MOVEit Ransomware Attack

2023/06/20 SecurityWeek — Avast/Avira/AVG/Norton/LifeLock などの有名なサイバーセキュリティ・ブランドを展開する Gen Digital (NASDAQ: GEN) は、先日の MOVEit ランサムウェア攻撃により、従業員の個人情報が漏洩したことを発表した。この攻撃は、5月31日に Progress Software が公表した MFT (managed file transfer) ソフトウェア MOVEit Transfer のゼロデイ脆弱性を悪用したものだ。この SQL インジェクションの脆弱性 CVE-2023-34362 (深刻度 Critical) の大規模な悪用が始まったのは、2023年5月下旬のことだ。しかし、2021年の時点で攻撃者が、この脆弱性について既に知っており、悪用をテストを実施していたことを示唆する証拠が発見された。

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SBOM Lifecycle:CISA が分析する発見/アクセス/転送の各フェーズとは?

What to Know About the CISA Software Bill of Materials Sharing Lifecycle Phases

2023/06/20 SecurityBoulevard — Software Bill of Materials (SBOM) を採用するための取り組みが、成熟へ向けて動き出している。先日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表した報告書では、SBOM 共有ライフサイクルの各フェーズを実施するための、時間/リソース/専門知識/労力/ツールへのアクセス量をベースにした、適切な SBOM 共有プラットフォームを選択する際の指針が示されている。

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ChatGPT のアカウント 10万件がダークウェブで販売されている:侵害されると何が起こる?

Over 100,000 ChatGPT Accounts Found in Dark Web Marketplaces

2023/06/20 InfoSecurity — OpenAI の LLM (Large Language Models) である ChatGPT の、10万件以上の侵害されたアカウントが、ダークウェブ・マーケットプレイスで発見された。それを発見した、シンガポール拠点のサイバー・セキュリティ企業 Group-IB が、6月20日のブログ記事で説明している。Group-IB の Head of Threat Intelligence である Dmitry Shestakov は、「多くの企業が、ChatGPT を業務フローに組み込んでいる。具体的なアクティビティとしては、従業員による機密通信の入力や、ボットを用いたコードを最適化などが挙げられる」とコメントしている。

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Zyxel NAS のコマンド・インジェクションの脆弱性 CVE-2023-27992 が FIX:ただちにパッチを!

Zyxel addressed critical flaw CVE-2023-27992 in NAS Devices

2023/06/20 SecurityAffairs — Zyxel の NAS デバイスに影響を及ぼす、脆弱性 CVE-2023-27992 (CVSS: 9.8) に対する、セキュリティ・アップデートがリリースされた。この脆弱性は、認証前のコマンド・インジェクションの問題である。リモートの認証されていない攻撃者が、特別に細工された HTTP リクエストを送信し、この脆弱性の悪用に成功すると、オペレーティング・システム (OS) コマンドを実行することが可能になる。なお、この脆弱性が影響を及ぼす範囲は、Zyxel NAS326 ファームウェア V5.21 (AAZF.14) C0 以前、および、NAS540 ファームウェア V5.21 (AATB.11) C0 以前、NAS542 ファームウェア V5.21 (ABAG.11) C0 以前となる。

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Google Play にインド APT 由来のスパイウェア:VPN/Chat アプリを装っていた

Android spyware camouflaged as VPN, chat apps on Google Play

2023/06/19 BleepingComputer — Google Play 上の3件の Android アプリが、標的のデバイスから位置情報や連絡先リストなどを収集するに、国家に支援された脅威アクターにより運用されていたことが判明した。それらの悪意の Android アプリを発見した Cyfirma は、「遅くとも 2018年以降において、東南アジアの著名な組織を標的としている、インドのハッキング・グループ APT-C-35 (DoNot) が操作していたと、中程度の信頼性で判断している」と述べている。

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Mystic Stealer という新種のマルウェア:40 の Web ブラウザと 70 のエクステンションが標的

New Mystic Stealer Malware Targets 40 Web Browsers and 70 Browser Extensions

2023/06/19 TheHackerNews — Mystic Stealer と呼ばれる新たな情報窃取マルウェアが、約40種類の Web ブラウザと70種類以上の Web ブラウザ・エクステンションから、データを窃取できることが判明した。2023年4月25日に、このマルウェアは、月額 $150 という価格で発売されていたが、そこで採用されるメカニズムは、暗号通貨ウォレット/Steam/Telegram などを標的にするものであり、分析にも抵抗するという。InQuest と Zscaler の研究者たちは、「そのコードは、ポリモーフィック文字列難読化/ハッシュベースのインポート解決/定数のランタイム計算を使用して、高度に難読化されている」と、先週に発表された分析で述べている。

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ASUS ルーター群に緊急パッチ:対応が難しい場合には WAN アクセス遮断を推奨

ASUS urges customers to patch critical router vulnerabilities

2023/06/19 BleepingComputer — ASUS が公開したのは、複数のルーター・モデルの脆弱性に対応した。累積的なセキュリティ更新プログラムを含む新しいファームウェアであり、直ちに各デバイスをアップデートするよう警告している。また、何らかの事情でアップデートが不可能な場合には、安全が確保されるまで WAN アクセスを制限するよう顧客に推奨している。同社の説明によると、今回リリースされたファームウェアには、Critical および High と評価されるものを含む、9件の脆弱性に対する修正が含まれていとのことだ。

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Azure/Outlook/OneDrive への執拗な DDoS 攻撃:Anonymous Sudan の犯行だと Microsoft が判定

Microsoft confirms Azure, Outlook outages caused by DDoS attacks

2023/06/18 BleepingComputer — Microsoft が発表したのは、先日に Azure/Outlook/OneDrive の Web ポータルで発生した障害が、同社サービスの Layer 7 に対する DDoS 攻撃であったというものだ。この攻撃は、Microsoft が Storm-1359 として追跡している脅威アクター (別名 Anonymous Sudan) に起因するものだと見られている。この障害は 2023年6月初旬に発生し、Outlook.com (7日)/OneDrive (8日)/Microsoft Azure (9日) という順序で、それぞれの Web ポータルが標的となった。

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