Google Chrome の緊急アップデート:ワイルドに悪用されているゼロデイ脆弱性

Google pushes emergency Chrome update to fix zero-day used in attacks

2021/12/13 BleepingComputer — Google は、Chrome 96.0.4664.110 の Windows/Mac/Linux 用をリリースし、ワイルドに悪用されている深刻度の高いゼロデイ脆弱性に対応した。今日のセキュリティ・アドバイザリで Google は、「脆弱性 CVE-2021-4102 をワイルドに悪用する事例があるという報告を認識している」と述べている。

Continue reading “Google Chrome の緊急アップデート:ワイルドに悪用されているゼロデイ脆弱性”

Google が宣戦布告:巨大なロシアン・ボットネット Glupteba を潰せ

Google disrupts massive Glupteba botnet, sues Russian operators

2021/12/07 BleepingComputer — 現在、世界中の 100万台以上の Windows PC を支配し、毎日のように数千台の感染デバイスを増やしている Grupteba ボットネットを崩壊させる対策を、Google は講じていることを発表した。Glupteba は、ブロックチェーンに対応したモジュール型のマルウェアであり、2011年以降に米国/インド/ブラジル/東南アジア諸国を含む、世界中の Windows デバイスを標的にしている。

Continue reading “Google が宣戦布告:巨大なロシアン・ボットネット Glupteba を潰せ”

Magnat マルウェア:バックドア/パスワード侵害を仕掛ける悪意の Chrome エクステンション

Magnat malvertising campaigns spreads malicious Chrome extensions, backdoors and info stealers

2021/12/06 SecurityAffairs — Talos の研究者たちが発見したのは、新しいバックドアと文書化されていない悪意の Google Chrome エクステンションを、ユーザーを騙してダウンロードさせるために、人気のアプリやゲームの偽インストーラー使用する、一連のマルバタイジング・キャンペーンである。

Continue reading “Magnat マルウェア:バックドア/パスワード侵害を仕掛ける悪意の Chrome エクステンション”

オープンソースからバグを取り除く:重要なのは報奨金とエコシステムだ

Searching for Bugs in Open Source Code

2021/11/30 SecurityBoulevard — まずは、迷信の払拭から始めよう。オープンソース・ソフトウェアが、クローズドソース・ソフトウェアよりも、安全性が低いということはない。しかし、オープンソースのプログラムに脆弱性が発見されると、クローズドソースで発見された脆弱性よりも、はるかに容易に武器化し、悪用される傾向にある。これが、現実だ。

Continue reading “オープンソースからバグを取り除く:重要なのは報奨金とエコシステムだ”

Google 警告:GCP の不適切な管理がもたらす暗号通貨マイニングなどの手口

Hackers Using Compromised Google Cloud Accounts to Mine Cryptocurrency

2021/11/29 TheHackerNews — Google Cloud Platform (GCP) の不適切なセキュリティ管理を悪用することで、侵害されたシステムへの暗号通貨マイニング・ソフトウェアのダウンロードや、インフラを悪用したランサムウェアのインストール、フィッシング・キャンペーンの実施、YouTube トラフィック/視聴回数の操作などが横行している。

Continue reading “Google 警告:GCP の不適切な管理がもたらす暗号通貨マイニングなどの手口”

イタリアの独占禁止当局:攻撃的なデータ慣行に対して Google と Apple に罰金

Italy’s Antitrust Regulator Fines Google and Apple for “Aggressive” Data Practices

2021/11/26 TheHackerNews — イタリアのアンチ・トラスト当局は、Apple と Google に対して、攻撃的なデータの取り扱いと、個人データの商業利用に関する明確な情報を、アカウント作成時に消費者に明示しなかったことで、それぞれに €10 million の罰金を科した。AGCM (Autorità Garante della Concorrenza e del Mercato) は、「Apple と Google は、ユーザー・データの取得と商業目的での使用について、明確かつ迅速な情報を提供していない。ハイテク企業はデータ収集を、自社サービスの向上とユーザー体験のパーソナライズに必要なものとして強調し、データが他の理由で転送/使用される可能性があることを一切示唆していない」と述べた

Continue reading “イタリアの独占禁止当局:攻撃的なデータ慣行に対して Google と Apple に罰金”

Google Cloud Platform のバグ報奨金:3回で $10,000 の内訳とは?

Researcher Awarded $10,000 for Google Cloud Platform Vulnerability

2021/11/24 SecurityWeek — セキュリティ研究者の David Schütz は、Google Cloud Project の脆弱性を報告し、その後に、公開された修正プログラムのバイパスを報告したことで、Google から $10,000 以上のバグ報奨金を受け取ったと述べている。3月に Schütz は、Google Cloud Platform (GCP) の内部プロジェクトである、”cxl-services” のアクセス・トークンを、URL 許可リスト・バイパスを利用して漏洩できることを発見した。

Continue reading “Google Cloud Platform のバグ報奨金:3回で $10,000 の内訳とは?”

Microsoft MSHTML のバグ悪用:Google/Instagram から認証情報などが盗まれる

Hackers exploit Microsoft MSHTML bug to steal Google, Instagram creds

2021/11/24 BleepingComputer — SafeBreach Labs のセキュリティ研究者たちにより、新たに発見されたイランの脅威アクターは、PowerShortShell と名付けた PowerShell ベースの新しい情報窃取ツールを用いて、ペルシャ語を話す世界中のターゲットから、Google および Instagram の認証情報を盗んでいる。

Continue reading “Microsoft MSHTML のバグ悪用:Google/Instagram から認証情報などが盗まれる”

macOS のゼロデイ脆弱性:国家支援型マルウェアが香港のユーザーに配信される

macOS Zero-Day Exploited to Deliver Malware to Users in Hong Kong

2021/11/12 SecurityWeek — 木曜日に Google は、macOS のゼロデイ脆弱性を悪用して、香港のユーザーにマルウェアを配信するという、最近の攻撃に関する詳細を発表した。Google によると、この攻撃は8月下旬に発見されており、コードの品質から見て、独自のソフトウェア・エンジニアリング・チームにアクセスできる、十分なリソースを持った国家支援型の脅威グループの可能性が高いとのことだ。

Continue reading “macOS のゼロデイ脆弱性:国家支援型マルウェアが香港のユーザーに配信される”

CISA が 306件の脆弱性カタログを発行:政府およびインフラに対する悪用を阻止する

CISA shares a catalog of 306 actively exploited vulnerabilities

2021/11/04 SecurityAffairs — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、積極的に悪用されている 306件の脆弱性のカタログを公開し、それぞれの連邦政府機関に対して、一定の期限内に対処するよう命じる運用指令を発出した。この指令は、連邦政府の情報システムに存在する、すべてのソフトウェアおよびハードウェアを対象としており、そこには、連邦政府の施設内で管理されているもの、および、連邦政府に代わって第三者がホストされているものがある。

Continue reading “CISA が 306件の脆弱性カタログを発行:政府およびインフラに対する悪用を阻止する”

Chrome 95 ゼロデイ脆弱性と中国の Tianfu Cup ハッキング・コンテスト

Chrome 95 Update Patches Exploited Zero-Days, Flaws Disclosed at Tianfu Cup

2021/10/29 SecurityWeek — 木曜日に Google がリリースした Chrome 95 アップデートは、2つの積極的に悪用されているゼロデイ脆弱性と、先日に中国のハッキング・コンテストで公開された欠陥を修正するものだ。積極的に悪用されている脆弱性は、CVE-2021-38000 として追跡されており、Intents への信頼できない入力に対する不十分な検証の問題とされている。また、CVE-2021-38003 は、V8 JavaScript エンジンに影響をおよぼす不適切な実装の問題である。CVE-2021-38000 は9月に発見され、CVE-2021-38003は僅か3日前に確認されたものである。

Continue reading “Chrome 95 ゼロデイ脆弱性と中国の Tianfu Cup ハッキング・コンテスト”

KDDI あんしんセキュリティを装う Android スパイウェアが配信されている

Android spyware spreading as antivirus software in Japan

2021/10/28 BleepingComputer — 日本のセキュリティ研究者が、FakeCop と呼ばれる Android 情報窃盗プログラムの亜種を発見し、この悪質な APK の配布が加速していると警告している。FakeCop は、日本のセキュリティ研究者である Yusuke Osumi により先週に発見され、KDDI を装ったフィッシング・キャンペーンで配布されている。

Continue reading “KDDI あんしんセキュリティを装う Android スパイウェアが配信されている”

Google Chrome の緊急アップデート:2つのゼロデイ脆弱性が悪用されている

Emergency Google Chrome update fixes zero-days used in attacks

2021/10/28 BleepingComputer — Google は、Windows/Mac/Linux 用の Chrome 95.0.4638.69 をリリースし、攻撃者に積極的に悪用されている2つのゼロデイ脆弱性を修正した。Google は、「CVE-2021-38000 および CVE-2021-38003 の悪用が、ワイルドに行われていることを認識している」と、本日にリリースされた Google Chrome のセキュリティ修正のリストで述べている。

Continue reading “Google Chrome の緊急アップデート:2つのゼロデイ脆弱性が悪用されている”

YouTube アカウントを乗っ取る Cookie-Stealing マルウェアとは?

Google: YouTubers’ accounts hijacked with cookie-stealing malware

2021/10/20 BleepingComputer — Google によると、金銭的な動機を持った脅威アクターがコーディネートしたフィッシング攻撃により、YouTube クリエイターのパスワードを盗み出す、マルウェアの標的になっているという。このキャンペーンは 2019年後半に、Google の Threat Analysis Group (TAG) の研究者たちにより発見されたものだが、攻撃の背後にはロシア語圏のフォーラムの求人広告で募集された、複数の hack-for-hire アクターが存在するとされている。

Continue reading “YouTube アカウントを乗っ取る Cookie-Stealing マルウェアとは?”

VirusTotal 調査:8,000万件のランサムウェアを分析してみた

VirusTotal Releases Ransomware Report Based on Analysis of 80 Million Samples

2021/10/14 TheHackerNews — 2020年から 2021年前半にかけて、イスラエル/中国/韓国/シンガポール/ベトナム/インド/カザフスタン/フィリピン/イラン/英国において、130種類ものランサムウェアが活動していたことが、8,000万件のランサムウェア関連サンプルの包括的な分析により明らかになった。

Continue reading “VirusTotal 調査:8,000万件のランサムウェアを分析してみた”

Google の警告メール 2021:政府支援ハッカーの脅威は5万件

Google sent 50,000 warnings of state-sponsored attacks in 2021

2021/10/14 BleepingComputer — 今日 Google は、国家主導のフィッシングやハッキングの試みに関する警告を、2021年に入ってから 5万件ほど顧客に送信したと発表したが、この数値は前年に比べて大幅に増加している。

Continue reading “Google の警告メール 2021:政府支援ハッカーの脅威は5万件”

悪意の Chrome 広告ブロック:自身のサイトへリダイレクトさせて利益を上げる手口

Malicious Chrome ad blocker injects ads behind the scenes

2021/10/14 BleepingComputer — 広告ブロック拡張機能を提供する AllBlock Chromium だが、開発者に報酬をもたらす隠れたアフィリエイト・リンクが注入されていることが判明した。このエクステンションは、現在も Chrome の Web ストアで販売されており、YouTube と Facebook に特化した広告ブロック機能により、ポップアップを防ぎ、ブラウジングを高速化すると宣伝している。

Continue reading “悪意の Chrome 広告ブロック:自身のサイトへリダイレクトさせて利益を上げる手口”

Google Chrome の更新:Ver 94.0.4606.81 で FIX した4つの脆弱性とは?

Google addresses four high-severity flaws in Chrome

2021/10/09 SecurityAffairs — Google Chrome for Windows/Mac/Linux に存在する、深刻度の高い4つの脆弱性に対するセキュリティ・アップデートが公開された。最も深刻な脆弱性は、CVE-2021-37977として追跡されており、ガベージ・コレクションにおける解放後メモリ使用の問題であり、任意のコード実行につながる可能性がある。この脆弱性は匿名の研究者から報告されたもので、Google は同氏に対して $10,000 の報奨金を授与した。

Continue reading “Google Chrome の更新:Ver 94.0.4606.81 で FIX した4つの脆弱性とは?”

Google 警告:14,000 人の Gmail ユーザーがロシアン・ハッカーに狙われている

Google warns 14,000 Gmail users targeted by Russian hackers

2021/10/07 BleepingComputer — Google は、同社のユーザー約14,000人に対し、ロシア由来の脅威グループAPT28 による、国家支援型のフィッシング・キャンペーンの標的になっていることを警告した。このキャンペーンは9月下旬に検出され、Google が毎月、対象となるユーザーに送信している Government-Backed Attack の通知の中で、通常よりも多い件数を占めている。

Continue reading “Google 警告:14,000 人の Gmail ユーザーがロシアン・ハッカーに狙われている”

Google の二要素認証:年内に1億5000万人を自動的に移行させる

Google to turn on 2-factor authentication by default for 150 million users

2021/10/06 TheHackerNews — Google は、アカウントへの不正アクセスを防ぎ、セキュリティを向上させるための継続的な取り組みの一環として、約1億5,000万人のユーザーを二要素認証スキームに、年内を目標に自動的に登録する計画を発表した。また、200万人の YouTube クリエイターに対しても、二段階認証 (2SV) の設定を義務付けることで、チャンネル乗っ取りから守るとしている。

Continue reading “Google の二要素認証:年内に1億5000万人を自動的に移行させる”

Google が考えるセキュアな OSS:開発者たちに1億円の報奨金を準備する

Google Contributes $1M to Reward Developers for OSS Security

2021/10/01 SecurityBoulevard — 今日 Google は、Linux Foundation により管理される Secure Open Source (SOS) Pilot Program を立ち上げた。このプログラムでは、オープンソース・ソフトウェアの安全性を高める取り組みを行った開発者に対して、$1 million の報酬が提供される。Google Open Source Security Team の Principal Engineer and Manager である Abhishek Arya は、「今回の取り組みは、Google が以前から行ってきた $10 billion 規模のオープンソース・セキュリティへの取り組みの最新版だ」と述べている。

Continue reading “Google が考えるセキュアな OSS:開発者たちに1億円の報奨金を準備する”

Hydra トロイの木馬 for Android:ドイツ第二の銀行の 1800万人がターゲット

Hydra malware targets customers of Germany’s second largest bank

2021/10/01 BleepingComputer — 銀行用トロイの木馬 Hydra が、ヨーロッパの インターネット・バンキング・ユーザーに対して、特にドイツ第2位の金融機関である Commerzbank の顧客に対して、再び攻撃を仕掛けているようだ。MalwareHunterTeam は、2年前に開発されたマルウェアが Commerzbank Security という名前で、公式アプリと同じアイコンを使用した悪意の APK (Android Application Package) として、ドイツのユーザーを狙う新たな配布キャンペーンに登場していることを発見した。

Continue reading “Hydra トロイの木馬 for Android:ドイツ第二の銀行の 1800万人がターゲット”

Google Chrome のゼロデイ脆弱性が FIX:9月は2回目 94.0.4606.71 へ

Google pushes emergency Chrome update to fix two zero-days

2021/09/30 BleepingComputer — Google は、すでに攻撃者に悪用されている、Chrome の2つのゼロデイ脆弱性を修正するために、Windows/Mac/Linux 用の 94.0.4606.71 をリリースした。Google は、「脆弱性 CVE-2021-37975 と CVE-2021-37976 のエクスプロイトが、ワイルドに悪用されていることを認識している」と、本日にリリースされたセキュリティ FIX リストで述べている。

Continue reading “Google Chrome のゼロデイ脆弱性が FIX:9月は2回目 94.0.4606.71 へ”

Google Chrome にゼロデイ脆弱性:緊急アップデートが提供されている

Emergency Google Chrome update fixes zero-day exploited in the wild

2021/09/24 BleepingComputer — Google は、Chrome 94.0.4606.61 を Windows/Mac/Linux 用にリリースした。今回は。ワイルドに悪用されている、深刻度の高いゼロデイ脆弱性に対処するための緊急アップデートである。Google は、今日のセキュリティ・アドバイザリで、脆弱性 CVE-2021-37973 がワイルドに悪用されていることを認識していると、明らかにしている。

Continue reading “Google Chrome にゼロデイ脆弱性:緊急アップデートが提供されている”

Apple iOS / macOS から TLS 1.0 / 1.1 が消えていく

Apple will disable insecure TLS in future iOS, macOS releases

2021/09/22 BleepingComputer — Apple は、最近リリースした iOS および macOS において、安全性の低い TLS (Transport Layer Security) 1.0/1.1 プロトコルを非推奨とし、今後のリリースではサポートを完全に削除する予定だという。TLS は、クライアント/サーバー・アプリケーションを使用して、インターネットを介して情報にアクセスする際などに、メッセージの盗聴/改竄/偽造からユーザーを保護するために設計された、セキュアな通信プロトコルである。

Continue reading “Apple iOS / macOS から TLS 1.0 / 1.1 が消えていく”

Netgear Smart Switches を完全に乗っ取る脆弱性のセットとは?

Third Critical Bug Affects Netgear Smart Switches — Details and PoC Released

2021/09/16 TheHackerNews — Netgear Smart Switches に存在する脆弱性の、詳細が明らかになった。この脆弱性は Seventh Inferno (CVSS:9.8) と呼ばれ、Demon’s Cries (CVSS:9.8) および Draconian Fear (CVSS:7.8) と呼ばれる、3つのセキュリティ欠陥の一部を構成するものでもある。これらの一連の脆弱性は、Google の Security Engineer である Gynvael Coldwind により、Netgear のネットワーク/ストレージ/セキュリティ・ソリューション・プロバイダーに報告されている。

Continue reading “Netgear Smart Switches を完全に乗っ取る脆弱性のセットとは?”

ZLoader マルウェア亜種:TeamViewer フェイク広告から忍び込む

New Stealthier ZLoader Variant Spreading Via Fake TeamViewer Download Ads

2021/09/14 TheHackerNews — Google などの検索エンジンで、RDP (remote desktop) ソフトウェア TeamViewer を検索するユーザーは、気をつけないと悪意のリンクに誘導され、ZLoader マルウェアをシステムにドロップすることになる。その瞬間に、感染したデバイスに ZLoaderは 留まり、セキュリティ・ソリューションによる検知を逃れ、ステルス性の高い感染チェーンを広げていく。

Continue reading “ZLoader マルウェア亜種:TeamViewer フェイク広告から忍び込む”

Google Chrome の2つのゼロデイ脆弱性が FIX

Google patches 10th Chrome zero-day exploited in the wild this year

2021/09/13 BleepingComputer — Google は、Chrome 93.0.4577.82 を Windows/Mac/Linux 向けにリリースし、11件のセキュリティ脆弱性を修正したが、そのうち2件はワイルドに悪用されているゼロデイである。Google は、「CVE-2021-30632 と CVE-2021-30633 のエクスプロイトが、ワイルドに存在することを認識している」と、Chrome の新バージョンのリリースノートで明らかにしている。

Continue reading “Google Chrome の2つのゼロデイ脆弱性が FIX”

Google Chrome/Chromium で発見された Spook.js サイドチャネル攻撃とは?

Spook.js – New side-channel attack can bypass Google Chrome’s protections against Spectre-style exploits

2021/09/10 DailySwig — Google Chrome を標的とする、サイドチャネル攻撃が新たに発見された。攻撃者は、この Web ブラウザのセキュリティ保護機能を回避し、Spectre 型攻撃を用いて機密情報を取得できる。この、Spook.js と名付けられたサイドチャネル攻撃は、投機的実行 (Spectre) 攻撃に対するChromeの防御機能を回避し、認証情報や個人情報などを盗み出すことができます。

Continue reading “Google Chrome/Chromium で発見された Spook.js サイドチャネル攻撃とは?”

Google TensorFlow から YAML が脱落:深刻な RCE 脆弱性が原因

Google’s TensorFlow drops YAML support due to code execution flaw

2021/09/05 BleepingComputer — Google が開発した Python ベースの機械学習/人工知能プロジェクトである TensorFlow は、深刻ななコード実行の脆弱性に対処するため、YAML のサポートを終了した。YAML (Yet Another Markup Language) は、コンフィグレーション・ファイルや転送中のデータを扱い、人間が読める形にシリアライズする言語であり、開発者にとって便利な選択肢である。

Continue reading “Google TensorFlow から YAML が脱落:深刻な RCE 脆弱性が原因”

DDoS 調査:短時間と高帯域というトレンドに緩和策は有効なのか?

DDoS Attacks Hitting Victims in High-Bandwidth ‘Bursts’

2021/09/02 DarkReading — 2021年の上半期、分散型サービス拒否 (DDoS) 攻撃の件数は4倍に増加し、攻撃量も2倍になったことが、新しいデータで明らかになった。セキュリティ企業の Imperva は、同社の顧客が遭遇した約5,600件の攻撃から情報を抽出し、攻撃の強度が高まり続ける一方で、攻撃時間は短縮されていることを明らかにした。Imperva によると、攻撃の半数以上は8分以内に終了し、攻撃者は同じ企業に繰り返し大量のデータを送りつけていた (1Tbpsを超える攻撃もあり)。

Continue reading “DDoS 調査:短時間と高帯域というトレンドに緩和策は有効なのか?”

CISA スバラシイ:一要素認証をバッド・プラクティスと認定する

CISA: Don’t use single-factor auth on Internet-exposed systems

2021/08/30 BleepingComputer — 今日のこと、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、一要素認証 (SFA : Single Factor Authentication) を、同機関が推奨するサイバー・セキュリティのバッド・プラクティスに追加した。CISA のバッド・プラクティス・カタログには、連邦政府機関が非常に危険と判断したプラクティスが含まれており、政府機関や民間企業のシステムが脅威にさらされる、不必要なリスクを負うことになるため、使用すべきではないとしている。

Continue reading “CISA スバラシイ:一要素認証をバッド・プラクティスと認定する”

Microsoft 警告:Office 365 や Zoom を装うフィッシングが流行っている

Microsoft Warns of Widespread Phishing Attacks Using Open Redirects

2021/08/28 TheHackerNews — Microsoft の警告は、電子メールに含まれるオープン・リダイレクト・リンクでユーザーを騙し、セキュリティ・ソフトウェアを回避して悪意の Web サイトを訪問させるという、クレデンシャル・フィッシング・キャンペーンが蔓延していることに対するものだ。

Continue reading “Microsoft 警告:Office 365 や Zoom を装うフィッシングが流行っている”

Windows AppContainer の脆弱性が Google Project Zero により開示された

Google Discloses Details of Unpatched Windows AppContainer Flaw

2021/08/20 SecurityWeek — Google Project Zero の研究者である James Forshaw は、Windows firewall と AppContainer に関する調査結果をブログに掲載した。AppContainer とは、Microsoft に説明によると制限付きプロセス実行環境であり、この環境内で実行されるアプリケーションに制限を加え、ハードウェア/ファイル/レジストリ/他のアプリケーション/ネットワーク・リソースなどに、アクセスできなくするものだ。

Continue reading “Windows AppContainer の脆弱性が Google Project Zero により開示された”

Google Allstar は GitHub のセキュアな運用のためのオープンソース

Google open-sourced Allstar tool to secure GitHub repositories

2021/08/13 SecurityAffairs — Google がオープンソース化した Allstar は、設定ミスを防ぐための一連のセキュリティ・ポリシーを施行することで、GitHub プロジェクトのセキュリティを確保するツールのプロジェクトである。このプロジェクトの説明には、「Allstar は、組織やリポジトリにインストールして、セキュリティ・ポリシーを設定/実施するための GitHub App だ。その目的は、リスクを伴う可能性のある GitHub の設定や、セキュリティのベスト・プラクティスに従わないリポジトリの、ファイル・コンテンツを継続的に監視/検出する点にある。Allstar により、リポジトリのコンプライアンス違反が発見された場合には、課題の作成やセキュリティ設定の復元などのアクションが実行される」と書かれている。

Continue reading “Google Allstar は GitHub のセキュアな運用のためのオープンソース”

Black Hat キーノート:モバイル上のゼロデイ・マルウェア駆逐が必須

Black Hat Keynote: Mobile Platforms ‘Actively Obstructing’ Zero-Day Malware Hunters

2021/08/04 SecurityWeek — 著名なセキュリティ専門家である Matt Tait は、水曜日に開催された Black Hat アニュアル・カンファレンスの冒頭で、急増するモバイル端末のゼロデイ攻撃やサプライチェーン攻撃に対処するため、プラットフォーム・ベンダーに対して、大幅な技術変更を要求した。Google Project Zero や、英国情報機関 GCHQ ににも、研究者として所属していた経験を持つ Tait は、現在進行中のゼロデイ攻撃に対応するために、モバイル・プラットフォームはデバイス上での観察能力 (on-device observability) の向上を、早急に実現する必要があると述べた。

Continue reading “Black Hat キーノート:モバイル上のゼロデイ・マルウェア駆逐が必須”

Amazon に科された GDPR 罰金 970億円の意味と反論

Amazon gets $888 million GDPR fine for behavioral advertising

2021/07/30 BleepingComputer — Amazon だが、ターゲット行動広告の実施方法に関する GDPR 違反の疑いで、€746 million ($887 million : 970億円)という記録的な罰金を科せられた。この罰金は、個人情報の収集と使用の合法性を監視するために設立された、独立公的機関であるルクセンブルグの CNPD (Commission nationale pour la protection des données) から要求されたものだ。本日に提出された SEC Form 10-Q において、この巨額の罰金は、2021年7月16日に CNPD から科されたものであり、個人データの不適切な処理に対するものとされると、Amazon は述べている。

Continue reading “Amazon に科された GDPR 罰金 970億円の意味と反論”

Web アプリのパスワード・リセットと DNS スプーフィングの組合せは最悪の結果を招く

Dozens of web apps vulnerable to DNS cache poisoning via ‘forgot password’ feature

2021/07/23 DailySwig — Web サイトにおいて、電子メールのドメイン解決に脆弱性が存在するため、多くのサイトが DNS 攻撃を受ける可能性があり、また、アカウントの乗っ取りにつながる可能性があることが、新たな調査で明らかになった。SEC Consult のセキュリティ研究者である Timo Longin が、146種類の Web アプリケーションを調査した結果、パスワード・リセットのためのメールを、悪意の行為者たちのサーバーにリダイレクトするために、悪用が可能なコンフィグレーション・ミスを発見した。

Continue reading “Web アプリのパスワード・リセットと DNS スプーフィングの組合せは最悪の結果を招く”

Google Chrome のフィッシング検出が 50倍も高速化された

Google Chrome now comes with up to 50x faster phishing detection

2021/07/21 BleepingComputer — 火曜日に Stable Channel へと移行した Google Chrome 92 では、フィッシング・サイトの検出が最大で50倍まで高速化された。フィッシング・サイトの検出速度の向上は、Chrome の画像処理技術の改善によるものであり、訪れた Web サイトのカラー・プロファイルを、Phishing Landing Page に関連するシグナルのコレクションと比較している。

Continue reading “Google Chrome のフィッシング検出が 50倍も高速化された”

Google Chrome のゼロデイ・エクスプロイトが FIX

Google patches 8th Chrome zero-day exploited in the wild this year

2021/07/16 BleepingComputer — Google は、Chrome 91.0.4472.164 を Windows / Mac / Linux 向けにリリースし、7つの 脆弱性を修正した。そのうちの1つは、すでに悪用されている、深刻度の高いゼロデイ脆弱性である。Google は、「脆弱性 CVE-2021-30563 の、エクスプロイトが存在するという報告を認識している」 と明らかにしている。

Continue reading “Google Chrome のゼロデイ・エクスプロイトが FIX”

Google: ロシアン・ハッカーたちが Safari ゼロデイで LinkedIn ユーザーを狙う

Google: Russian SVR hackers targeted LinkedIn users with Safari zero-day

2021.07/14 BleepingComputer — Google Threat Analysis Group (TAG) と Google Project Zero の研究者たちは、Google Chrome / Internet Explorer / Apple Safari で使用されている WebKit の、4つのゼロデイ脆弱性を明らかにした。今年の初めに Google の研究者により発見された4つのゼロデイ・エクスプロイトは、悪用の実例があるものになった。

・ Chrome の CVE-2021-21166 / CVE-2021-30551
・ Internet Explorer の CVE-2021-33742
・ WebKit (Safari) の CVE-2021-1879

Continue reading “Google: ロシアン・ハッカーたちが Safari ゼロデイで LinkedIn ユーザーを狙う”

Google Scorecards は OSS のセキュリティリスクをスキャンする

New Google Scorecards Tool Scans Open-Source Software for More Security Risks

2021/07/02 TheHackerNews — Google がオープンソースとして主導する、リスクスコアを自動作成すセキュリティ・ツール Scorecards がアップデートされた。このバージョンでは、チェック機能が改善され、生成されたデータの分析機能が強化されている。この木曜日に Google の Open Source Security Team は、「今日、多くのソフトウェアがオープンソース・プロジェクトに依存しているため、依存関係が安全かどうかを判断するための、簡単な方法が必要とされている。

Continue reading “Google Scorecards は OSS のセキュリティリスクをスキャンする”

Google が共有する脆弱性のためのオープンソースとは?

Google Shares Format for Open Source Vulnerability Data

2021.06/24 SecurityBoulevard — 今日、Google は、いくつかのオープンソース・コミュニティと共同で、オープンソース・ソフトウェアの脆弱性を記述するためのスキーマを発表した。Google の Staff Software Engineer である Dan Lorenc によると、「この脆弱性交換スキーマ (interchange schema) は、すべての脆弱性データベースがエクスポートできる標準フォーマットを定義している。

Continue reading “Google が共有する脆弱性のためのオープンソースとは?”

NIST が示す政府機関のためのセキュアなサプライチェーンとは?

NIST charts course towards more secure supply chains for government software

2021/06/22 DailySwig — UPDATED 米国の National Institute of Standards and Technology (NIST) は、急増するソフトウェア・サプライチェーン攻撃の脅威に対する連邦政府機関の防御力を強化するために、情報セキュリティ業界から提出された一連の提言をまとめた。

Continue reading “NIST が示す政府機関のためのセキュアなサプライチェーンとは?”

Zephyr RTOS の深刻な Bluetooth 脆弱性が FIX された

Zephyr RTOS fixes Bluetooth bugs that may lead to code execution

2021/06/22 BleepingComputer — 組込み機器向けの RTOS である Zephyr は、6月の初めにアップデートを行い、サービス拒否 (DoS) やリモート・コード実行を引き起こす可能性のある、複数の脆弱性を修正した。これらの問題は、Zephyr の Bluetooth LE Link Layer (LL) および Logical Link Control and Adaptation Protocol (L2CAP) の実装において発見されている。

Continue reading “Zephyr RTOS の深刻な Bluetooth 脆弱性が FIX された”

Google が立ち上げる SLSA はサプライチェーンの完全性を護る新たなフレームワークだ

Google Launches SLSA, a New Framework for Supply Chain Integrity

2021/06/18 DarkReading — 今週の Google だが、ソフトウェアのサプライチェーン全体を通して、ソフトウェア成果物の整合性を確保するための End-to-End フレームワークである、Supply chain Levels for Software Artifacts (SLSA) を発表した。Salsa と発音される SLSA は、Google 社内で採用されている Binary Authorization for Borg (BAB) という、コード・レビュー・プロセスから着想を得ている。

Continue reading “Google が立ち上げる SLSA はサプライチェーンの完全性を護る新たなフレームワークだ”

Qualcomm の脆弱性により Android の 40% が危険に晒される

Qualcomm vulnerability impacts nearly 40% of all mobile phones

2021/05/06 BleepingComputer — Qualcomm の Mobile Station Modem (MSM) チップに、深刻度の高い脆弱性が見つかった。このチップには、最新の 5G に対応しているバージョンもあり、携帯ユーザーのテキスト・メッセージや通話履歴への不正アクセスや、会話を盗聴などが生じる可能性がある。

Continue reading “Qualcomm の脆弱性により Android の 40% が危険に晒される”

Google Chrome 90 はディフォルト・プロトコルとして HTTPS を選ぶ

Google Chrome 90 released with HTTPS as the default protocol

2021/04/14 BleepingComputer — 2021年4月14日に Google Chrome 90 Desktop の Stable Channel Update がリリースされ、セキュリティの改善や、新しい AV1 エンコーダの提供に加え、デフォルト・プロトコルの HTTPS への変更などが実施された。

Continue reading “Google Chrome 90 はディフォルト・プロトコルとして HTTPS を選ぶ”

Google の FLoC は Cookie を置き換えられるのか?

Vivaldi, Brave, DuckDuckGo reject Google’s FLoC ad tracking tech

2021/04/14 BleepingComputer — 先月に Google は、Chrome ブラウザとアド・サービス・サイトのプライバシー保護に特化した、Federated Learning of Cohorts (FLoC) と呼ばれる新機能を展開する計画を発表した。

Continue reading “Google の FLoC は Cookie を置き換えられるのか?”

Chromium_based ブラウザにリモート・コード実行の脆弱性が

RCE Exploit Released for Unpatched Chrome, Opera, and Brave Browsers

2021/04/12 TheHackerNews — インドのセキュリティ研究者である Rajvardhan Agarwal が、Google Chrome/Microsoft Edge/Opera/Brave といった Chromium ベース・ブラウザで、新たに発見された脆弱性に対する PoC(proof-of-concept) エクスプロイト・コードを公開した。この PoC エクスプロイトは、それらの Web ブラウザに搭載されている V8 JavaScript レンダリング・エンジンに存在する、リモート・コード実行の脆弱性を利用するものである。

Continue reading “Chromium_based ブラウザにリモート・コード実行の脆弱性が”