Dropbox の開発者を狙うフィッシング:GitHub リポジトリ侵害と 130 件のコード流出

130 Dropbox code repos plundered after successful phishing attack

2022/11/02 HelpNetSecurity — Dropbox はデータ侵害に遭ったが、攻撃者による Dropbox のアカウント/パスワード/支払い情報などへのアクセスはなかったので、ユーザーは心配する必要ない。その代わりに、同社が GitHub にホストしている 130件のプライベート・リポジトリーからコードが取得されてしまった。

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CISA の MFA ガイダンス:Number Matching 実装でフィッシングに対抗

CISA Urges Organizations to Implement Phishing-Resistant MFA

2022/11/02 SecurityWeek — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) は、フィッシングに耐性のある Multi Factor Authentication (MFA) と MFA 対応アプリの番号照合を導入することで、組織におけるフィッシング脅威などからの保護に関するガイダンスを発表した。MFA とは、漏洩したログイン情報を悪用する攻撃者からの、ネットワークやシステムへの不正アクセスを困難にするセキュリティ・コントロールのことであり、ユーザーによる本人確認を実施するために、2つ以上の異なる認証手段の組み合わせを要求するものだ。

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OpenSSL の脆弱性 CVE-2022-3602/CVE-2022-3786 が FIX:深刻だが緊急性は低い

High-severity OpenSSL vulnerabilities fixed (CVE-2022-3602, CVE-2022-3786)

2022/11/01 HelpNetSecurity — 暗号ライブラリ OpenSSL のバージョン 3.0.7 がリリースされ、punycode decoder に存在する、サービス拒否/リモートコード実行につながる可能性のある、2つの深刻なバッファオーバーフロー脆弱性 CVE-2022-3602/CVE-2022-3786 が修正された。脆弱性 CVE-2022-3602 は、1週間前に OpenSSLプロジェクト・チームにより、その存在が事前に発表されていたが、幸運なことに、当初に想定されていたよりも、危険度が低いことが判明している。

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Twilio 侵害の調査が完了:209人の顧客と 93人の Authy エンドユーザーに被害

Twilio discloses another hack from June, blames voice phishing

2022/10/27 BleepingComputer — クラウド・コミュニケーション企業の Twilio は、2022年6月のセキュリティ・インシデントに起因する新たなデータ侵害を開示したが、その背景には、8月に生じたハッキングで顧客の情報にアクセスした同一の攻撃者がいるようだ。Twilio によると、新たに開示された 6月29日の件は、短時間のセキュリティ・インシデントだったという。攻撃者はソーシャル・エンジニアリングを用いて、音声フィッシング攻撃で従業員を騙して認証情報を受け取った。その後に、盗まれた認証情報は、限られた顧客の情報にアクセスするために使われた。

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OpenSSL の重要な修正プログラムがリリースされる:すべてのユーザーは準備を!

Incoming OpenSSL critical fix: Organizations, users, get ready!

2022/10/26 HelpNetSecurity — このチームの独自のリスク分類によると、OpenSSL の重大な脆弱性とは、一般的な設定に影響を与え、悪用される可能性が高い脆弱性を指すとのことだ。彼らは、「それらの脆弱性に含まれる例を挙げると、サーバのメモリの内容 の大量に開示するもの (ユーザーの詳細が明らかになる可能性)/リモートから容易に悪用されてサーバの秘密鍵を危険にさらすもの/一般的な状況でリモートコード実行の可能性が高いものなどがある」と述べている

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RockYou2021 にエントリーされる 84億のパスワード:攻撃で悪用される 50万のパスワードとの関係は?

List of Common Passwords Accounts for Nearly All Cyberattacks

2022/10/21 DarkReading — 一般的な2種類のサーバを標的とする、数千万件の認証情報ベースの攻撃は、流出した認証情報のリストを形成する RockYou2021 の、ごく一部のパスワードに集約される。Rapid7 は 12ヶ月間にわたり、ハニーポットのネットワークを通じて、これらのサーバを侵害しようとした全ての試みを記録した。その結果として、クレデンシャル攻撃の試みは、512,000 通りの組み合わせになることを発見した。

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API Token が脅かすソフトウェアの完全性:数千件が Web 上で公開されている

Thousands of Publicly Exposed API Tokens Could Threaten Software Integrity

2022/10/21 InfoSecurity — 機密情報/データ/プライベート・ネットワークなどへのアクセスを脅威アクターに許し、ソフトウェアの完全性を脅かしてしまう数千のアクティブな API Token が、Web 上で公開されていることが発見された。この結果は、JFrog のセキュリティ研究者たちが、同社のセキュリティ・ソリューションの新機能をテストしている際に発見されたものだ。

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MFA の未来:パスワードレス・ライクとフル・パスワードレスの違いは?

The future of MFA is passwordless

2022/10/19 HelpNetSecurity — Secret Double Octopus と Dimensional Research の両者は、従業員 1,000人以上の組織において従業員の ID とセキュリティを担当する300人以上の IT 専門家を対象に、従業員のパスワードレス認証と多要素認証 (MFA) の使用状況について調査を実施した。

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Microsoft Office 365 の OME に問題:暗号化されたデータ・パターンの結合による情報漏えい

Weakness in Microsoft Office 365 Message Encryption could expose email contents

2022/10/14 HelpNetSecurity — Microsoft Office 365 Message Encryption (OME) に存在するセキュリティ上の弱点と、悪用に成功した攻撃者が機密情報を不正に取得する可能性について、WithSecure の研究者たちがユーザー組織に対して警告を発している。暗号化された電子メールを、社内外に送信するために組織的に使用される OME は、Electronic Codebook (ECB)  実装を利用しており、ある動作モードでは、メッセージに関する特定の構造情報の漏えいが生じる。

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Fortinet の脆弱性 CVE-2022-40684 に PoC エクスプロイト:直ちに パッチ適用を!

Exploit available for critical Fortinet auth bypass bug, patch now

2022/10/13 BleepingComputer — FortiOS/FortiProxy/FortiSwitchManager アプライアンスに影響を及ぼす深刻な認証バイパスの脆弱性に対して、PoC エクスプロイトコードが利用可能になった。この脆弱性 CVE-2022-40684 の悪用に成功した攻撃者は、FortiGate firewall/FortiProxy Web proxy/FortiSwitch Manager (FSWM) on-premise management instance などの、管理インターフェイスにおける認証プロセスのバイパスが可能になる。

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Google が展開する Passkey:Android/Chrome でパスワードレス認証をサポート

Google Rolling Out Passkey Passwordless Login Support to Android and Chrome

2022/10/12 TheHackerNews — 水曜日に Google は、次世代認証規格である Passkeys のサポートを、Android と Chrome に対して正式に展開した。Google は、「Passkeys は、フィッシングに狙われやすいパスワードなどの認証要素に代わる、より安全性の高い認証手段である。再利用できず、サーバーの侵入で漏れることもなく、フィッシング攻撃からユーザーを保護する」と述べている。この機能は、共通のパスワードレス・サインイン規格をサポートするための、広範なプッシュ規格の一部として、2022年5月に発表されたものだ。

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Siemens PLC における深刻な脆弱性 CVE-2022-38465:秘密鍵リークの恐れ

Siemens Not Ruling Out Future Attacks Exploiting Global Private Keys for PLC Hacking

2022/10/11 SecurityWeek — 研究者たちが、Siemens における一部の産業用機器を保護するグローバル秘密鍵を入手できることを実証したが、同社は悪意の試行の可能性は排除できないと述べている。火曜日に Claroty が公開した詳細によると、同社の研究者たちは、PLC 上でネイティブ・コード実行を実現する方法を検討してきたという。そして、発見された脆弱性 CVE-2022-38465 は、Critical と評価されている。Siemens は Patch Tuesday の中で、影響を受ける PLC および TIA Portal に対する修正プログラムの提供を発表している。

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FB アカウントでのログイン要求に注意:認証情報を盗む 400種以上のマルアプリが判明

Facebook Login Details at Risk as Meta Identifies Over 400 Malicious Apps

2022/10/10 InfoSecurity — Facebook の親会社である Meta は、Facebook のログイン情報を盗み出すことを目的とした、400種類以上の悪質な Android/iOS アプリを発見したと述べている。Meta によると、一連のアプリの発見は 2022年に生じており、発見者たちは Apple と Google に結果を報告している。

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Fortinet の認証バイパスの脆弱性 CVE-2022-40684:野放し状態での悪用を確認

Fortinet says critical auth bypass bug is exploited in attacks

2022/10/10 BleepingComputer — 今日、Fortinet は、先週にパッチを適用した深刻な認証バイパスの欠陥が、野放し状態で悪用されていることを認めた。このセキュリティ上の脆弱性 CVE-2022-40684 は、管理インターフェイスの認証バイパスに起因するものであり、攻撃に成功したリモートの攻撃者に対して、FortiGate Firewalls/FortiProxy Web Proxies に加えて、FortiSwitch Manager (FSWM) のオンプレミス管理インスタンスへのログインを許してしまうものである。

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Toyota からの警告:T-Connect のソースが GitHub 上で誤って公開されていた

Toyota discloses data leak after access key exposed on GitHub

2022/10/10 BleepingComputer — トヨタ自動車株式会社は、約5年間にわたり GitHub 上でアクセス・キーが、誤って公開されていたことが判明したことで、顧客の個人情報が流出した可能性があるとして、警告を発している。トヨタ T-Connect は、トヨタ車のオーナーのスマートフォンと、車両のインフォテインメント・システムを連携させ、電話/音楽/ナビ/通知/走行データ/エンジン状態/燃費などの情報を活用するための、公式コネクティビティ・アプリである。

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Fortinet 警告:FortiGate/FortiProxy に新たな認証バイパスの脆弱性

Fortinet Warns of New Auth Bypass Flaw Affecting FortiGate and FortiProxy

2022/10/07 TheHackerNews — Fortinet は顧客に対して、FortiGate Firewall/FortiProxy web proxy に影響するセキュリティ脆弱性に関する非公開の警告を発した。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、影響を受けるデバイス上で、不正なアクションを行う可能性があるという。

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RatMilad という新種の Android スパイウェア:VPN などを装い企業ユーザーを狙う

Experts Warn of New RatMilad Android Spyware Targeting Enterprise Devices

2022/10/05 TheHackerNews — RatMilad と呼ばれる新種の Android マルウェアが、VPN/電話帳を装うアプリとして、中東のエンタープライズ・モバイル・デバイスを標的としていることが確認された。Zimperium が TheHackerNews と共有したレポートによると、このモバイル型トロイの木馬は、感染したモバイル・エンドポイントから各種データを収集/流出させるコマンドを、受信/実行する機能を持つ高度なスパイウェアとして機能するとのことだ。

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Optus でデータ侵害: 豪テレコムの約 210万人の顧客記録が流出

Optus Hack Exposes Data of Nearly 2.1 Million Australian Telecom Customers

2022/10/04 TheHackerNews — 10月4日に、オーストラリアの通信大手である Optus は、9月末にデータ侵害に遭ったことを発表した。これにより、同社における現在/過去のユーザー約 210万人分の個人情報や、少なくとも1種類の ID 情報が流出したという。同社は、「攻撃が発生した理由と、再発の防止へ向けた改善のために、Deloitte が提供する外部フォレンジック評価のサービスを利用する」と述べている

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KFC/McDonald’s @ シンガポール/サウジアラビア/UAE を狙ったフィッシング・キャンペーンが発生

Phishing Campaigns Target KFC, McDonald’s in Saudi Arabia, UAE, Singapore

2022/10/03 InfoSecurity — シンガポール/サウジアラビア/UAE の KFC と McDonald’s の顧客がフィッシング・キャンペーンに狙われ、一部の顧客の支払情報が脅威アクターにより盗み出された。CloudSEK のセキュリティ研究者たちが発見した一連のキャンペーンだが、その当初の手口は、Google Play ストアに成りすましたドメインを経由して、悪質な Chrome ブラウザベースのアプリを表示させるというものだった。

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VMware ESXi を侵害する危険な攻撃:VIB 署名レベルの弱点をつく高度な手法

Dangerous New Attack Technique Compromising VMware ESXi Hypervisors

2022/09/30 DarkReading — ESXi Hypervisors に複数の永続的バックドアをインストールする、厄介な新手法を用いる中国ベースの脅威者を、Mandiant が検出したことを受け、9月29日に VMware は新しい緩和策とガイダンスを、vSphere 仮想化技術の顧客向けに緊急発表した。この、Mandiant が確認した手法は、UNC3886 として追跡されている脅威アクターが、悪意の vSphere Installation Bundles (VIB) を用いて、標的システムにマルウェアを忍び込ませるというものだ。

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Auth0 警告:2020年以前のコード・リポジトリが流出したが Okta には影響なし

Auth0 warns that some source code repos may have been stolen

2022/09/28 BleepingComputer — 認証サービスプロバイダーであり、Okta の子会社でもある Auth0 は、同社のコード・リポジトリの一部に関わる、”Security Event” と呼ぶものを公表した。Auth0 の認証プラットフォームは、AMD/Siemens/Pfizer/Mazda/Subaru などを含む、30カ国 2000社以上の企業ユーザーにより、毎日 4200万回以上のログインの認証に使用されている。

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Fitbit と Google のログイン統合:2023年から G アカウント利用がスタート

Fitbit Increases Security Requirements, Mandates Google Login From 2023

2022/09/26 InfoSecurity — ウェアラブルのパイオニアである Fitbit は、2023年からログインに Google アカウントの採用をユーザーに義務付ける、新たな条項を発表した。同社はブログ記事に、「2023年より、Google アカウントで Fitbit を使用可能にする Google accounts on Fitbit の開始を予定している。この開始日から後は、Fitbit の一部の利用においては Google アカウントが必要になる」と記されている。

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Windows 11 の新機能:パスワードを保護する Enhanced Phishing Protection とは?

Windows 11 now warns when typing your password in Notepad, websites

2022/09/24 BleepingComputer — Windows 11 22H2 がリリースされ、安全ではないアプリケーションや Web サイトにおいて、Windows のパスワードを入力する際に警告する、新しいセキュリティ機能 Enhanced Phishing Protection が搭載された。Windows のログイン情報は、企業内ネットワークへのアクセスを伴う、データ窃盗やランサムウェア攻撃を可能にするため、脅威アクターにとって貴重なものである。一般的に、これらのパスワードはフィッシング攻撃などで不正に取得されるが、ワープロ/テキストエディタ/表計算ソフトなどの安全ではないアプリケーションに、ユーザーがパスワードを保存することでも不正に取得される。

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アメリカン航空でデータ侵害 (続報):1,700人以上の顧客と従業員に影響

American Airlines learned it was breached from phishing targets

2022/09/24 BleepingComputer — American Airlines のサイバーセキュリティ対応チームは、ハッキングされた同社従業員の Microsoft 365 アカウントが悪用され、そこから行われたフィッシング・キャンペーンのターゲットを入り口にして、同社のデータが侵害されたとしている。American Airlines はニューハンプシャー州検事総長室への提出書類で、「こうしたフィッシングの報告を受け後に、同社の CIRT が、社内の Microsoft 365 環境における不正な活動を発見した」と述べている。

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CircleCI で進行するフィッシング:GitHub のアカウント認証情報と 2FA コードを盗み出す

Hackers stealing GitHub accounts using fake CircleCI notifications

2022/09/22 BleepingComputer — GitHub は、9月16日に始まったフィッシング・キャンペーンが活発に進行していることについて、注意を呼びかけている。具体的に言うと、継続的なインテグレーションとデリバリーのプラットフォームである、CircleCI になりすましたメールがユーザーを狙っているという。この偽メッセージは、「ユーザー規約とプライバシー・ポリシーが変更されたことをユーザー知らせ、GitHub アカウントにサインインして変更を受け入れ、サービスを使い続ける必要がある」と述べている。

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Okta 報告:全ログイン試行の 34%を占めるクレデンシャル・スタッフィングの猛攻

Okta: Credential stuffing accounts for 34% of all login attempts

2022/09/21 BleepingComputer — 2022 Q2 にクレデンシャル・スタッフィング攻撃が流行し、そのためのトラフィックが、一般ユーザーからの正当なログイン試行回数を上回る国もあるという。この種の攻撃で悪用されるのは、複数のサイトで同じ認証情報のペア (ログイン名とパスワード) を使用する、パスワード・リサイクルという悪習慣である。

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MFA 疲れを狙う攻撃:フィッシングで根負けさせ Microsoft/Cisco/Uber などを陥落

MFA Fatigue: Hackers’ new favorite tactic in high-profile breaches

2022/09/20 BleepingComputer — 企業の認証情報へのアクセスを試みるハッカーたちは、大規模なネットワークに侵入するために、ソーシャル・エンジニアリング攻撃を多用し始めている。  多要素認証の普及に伴い、それらのを攻撃する際の構成要素の1つとして、MFA Fatigue (MFA 疲れ) と呼ばれる手法が一般的になってきた。企業ネットワークに侵入する際にハッカーたちは、盗み出した従業員のログイン認証情報を使って VPN や内部ネットワークに、アクセスするのが一般である。そしてハッカーたちにとっては、フィッシングやマルウェアで流出させた認証情報があり、また、ダークウェブ・マーケット・プレイスで購入した認証情報もありという具合に、さまざまな方法で企業の機密情報の入手が可能であり、それは難しいことではないというのが現実である。

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Uber で生じたデータ侵害:Lapsus$ によるソーシャル・エンジニアリングが侵入経路?

Uber links breach to Lapsus$ group, blames contractor for hack

2022/09/19 BleepingComputer — 先週にサイバー攻撃に遭った Uber だか、その背後にいるハッカーについて、Microsoft/Cisco/NVIDIA/Samsung/Okta などの著名ハイテク企業を侵害したとされる、Lapsus$ グループに関連すると考えているようだ。この攻撃者は、盗み出した Uber EXT 契約者の認証情報を用いて、その契約者たちに 2FA ログインを要求し、誰かが受け入れるまで、MFA 疲れ攻撃を行ったと、同社は述べている。

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N​​etgear ルーターに複数の脆弱性:ゲーマー用の FunJSQ モジュールが問題を引き起こす

Netgear Routers impacted by FunJSQ Game Acceleration Module flaw

2022/09/18 SecurityAffairs — Xiamen Xunwang Network Technology が開発した、オンライン・ゲーム高速化のサードパーティ・モジュールである FunJSQ を介して任意のコードが実行され、Netgearルータの複数のモデルに影響が生じる、セキュリティとコンプライアンスの評価会社 Onekey の研究者たちが警告している。

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Chrome/Edge のスペルチェック機能の問題:ユーザーの個人情報が G/M に送信されている?

Google, Microsoft can get your passwords via web browser’s spellcheck

2022/09/17 BleepingComputer — Web ブラウザ Google Chrome/Microsoft Edge の拡張スペルチェック機能は、個人情報 (PII:Personally Identifiable Information) や、場合によってはパスワードを含むフォームデータを、Google と Microsoft に送信することが判明した。これは、これらの Web ブラウザの一般的な機能かもしれない。しかし、送信後のデータの取り扱いについては、特にパスワード・フィールドに関しては、どれほどの安全性が担保されるのかという点で懸念が生じる。

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Uber が主張する機密情報へのアクセスの証拠は無い:しかし無事だという証拠も無い

Uber Claims No Sensitive Data Exposed in Latest Breach… But There’s More to This

2022/09/17 TheHackerNews — Uber が更新した情報だが、木曜日の遅くに発覚した社内コンピューター・システムの侵害により、ユーザーの個人情報が漏えいしたという証拠は無いと述べている。同社は、「我々は、このインシデントが、機密性の高いユーザーデータへのアクセスに関連しているという証拠はないと捉えている。Uber/Uber Eats/Uber Freight/Uber Driver アプリを含む、当社の全サービスは稼働している」と説明している。

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LastPass のシステムで発生した不正侵入:4日間にわたる不正アクセスが判明

Hackers Had Access to LastPass’s Development Systems for Four Days

2022/09/17 TheHackerNews — パスワード管理ソリューションの LastPass は、2022年8月に発生したセキュリティ・インシデントの詳細を公開し、脅威者が 8月の4日間にわたり、同社のシステムに不正にアクセスしていたことを明らかにした。LastPass の CEO である Karim Toubba は、9月15日に公開されたアップデートで、「観測されたタイムラインを超える脅威者の活動の証拠はない。また、このインシデントにおいて、脅威者が顧客データ/暗号化パスワード保管庫へアクセスした形跡もない」と付け加えている。

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Starbucks シンガポールでハッキング:219,000 人分の顧客データが漏洩

Hacker sells stolen Starbucks data of 219,000 Singapore customers

2022/09/16 BleepingComputer — アメリカの人気コーヒーハウス・チェーン Starbucks のシンガポール支社は、219,000 人以上の顧客に影響を与えるデータ侵害に遭ったことを発表した。この情報漏えいは、9月10日に脅威者が人気のハッキング・フォーラムで、Starbucks の顧客 219,675 人分の機密情報を含むデータベースの販売を申し出たことで発覚した。

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航空機内の無線 LAN デバイスに致命的なセキュリティ欠陥:Contec Flexlan とは?

Vulnerabilities Found in Airplane WiFi Devices, Passengers’ Data Exposed

2022/09/14 InfoSecurity — 航空機内のインターネット接続に使用される無線 LAN デバイスに、2つの深刻な脆弱性が発見された。これらの脆弱性は、Necrum Security Labs の Thomas Knudsen と Samy Younsi が発見したものであり、Contec 社製の Flexlan FX3000/FX2000 シリーズの、無線 LAN デバイスに影響を及ぼすものである。

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Microsoft Teams に深刻な Electron ベースの脆弱性:認証トークンの平文保存に起因

Microsoft Teams stores auth tokens as cleartext in Windows, Linux, Macs

2022/09/14 BleepingComputer — セキュリティ・アナリストたちは、Microsoft Teams のデスクトップ・アプリに存在する、深刻なセキュリティ脆弱性を発見した。この脆弱性の悪用に成功した脅威あぃたーは、認証トークンや多要素認証 (MFA) をオンにしたアカウントへのアクセスが可能になるという。Microsoft Teams は、365 製品群に含まれるコミュニケーション・プラットフォームであり、テキストメッセージの交換/ビデオ会議/ファイルの保存などに 2億7000万人以上が利用している。

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Shopify の脆弱なパスワード・ポリシー:e コマース業界全体としての改善が必要

Shopify Fails to Prevent Known Breached Passwords

2022/09/08 TheHackerNews — 最近のレポートにより、e コマース・プロバイダーである Shopify は、同社の Web サイトの顧客向けセクションで、特に脆弱なパスワード・ポリシーを使用していることが判明した。報告書によると、Shopify は顧客に対して、少なくとも5文字以上で、スペースで開始/終了しないパスワードの使用を要求しているという。

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EvilProxy という Phishing-as-a-Service:低スキル・ハッカーに高度な手口を提供

New EvilProxy service lets all hackers use advanced phishing tactics

2022/09/05 BleepingComputer — 新たに登場した EvilProxy は、リバース・プロキシ型の Phishing-as-a-Service (PaaS) プラットフォームであり、Apple/Google/Facebook/Microsoft/Twitter/GitHub/GoDaddy に加えて、PyPI における多要素認証 (MFA) をバイパスするために認証トークンを窃取する。この、犯罪者のためのサービスにより、リバース・プロキシの設定方法を知らない低スキルの脅威アクターであっても、強固に保護されているアカウント情報の窃取が可能になる。

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Google Play に侵入/潜伏する SharkBot:狙いはバンキング・ログイン情報の窃取

SharkBot malware sneaks back on Google Play to steal your logins

2022/09/04 BleepingComputer — マルウェア SharkBot の新バージョン/アップグレード版が Google Play ストアに復活し、数万回インストールされているアプリを介して、Android ユーザーのバンキング・ログイン情報を狙っていることが判明した。 このマルウェアは2つの Android アプリに存在し、Google の自動審査に提出された時点では、悪意のコードは含まれていなかった。ただし、ユーザーがドロッパー・アプリをインストールし起動した後に発生するアップデートで、SharkBot が追加されていたという。

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AWS アクセス・トークンなどをハードコード:1,800 種類の Android/iOS アプリ

Over 1,800 Android and iOS Apps Found Leaking Hard-Coded AWS Credentials

2022/09/01 TheHackerNews — 研究者たちが提起した深刻なセキュリティ・リスクとは、Amazon Web Services (AWS) 認証情報などをハードコードしている、1,859 種類の Android/iOS アプリが特定されたというものだ。Broadcom Software 傘下 Symantec の Threat Hunter チームは、The Hacker News と共有したレポートの中で、「それらのアプリの 77% に、AWS プライベート・クラウド・サービスにアクセスできる、有効な AWS アクセス・トークンが含まれていた」と述べている。

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Microsoft Exchange Online のベーシック認証が終了:10月1日から無効化が始まる

Microsoft will disable Exchange Online basic auth next month

2022/09/01 BleepingComputer — 本日、2022年10月1日から Microsoft は、Exchange Online のセキュリティ向上を目的として、世界中のテナントからベーシック認証を、順次無効にしていくことを顧客に通知した。今日の発表は、最初に発表された 2019年9月以降の3年間において、同社から繰り返して行われてきた、注意喚起と警告に続くものである。

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LastPass に脅威アクターが侵入:ソースコードの一部が盗み出された影響は?

LastPass Suffers Data Breach, Source Code Stolen

2022/08/27 DarkReading — LastPass の内部システムに侵入した攻撃者が、ソースコードと知的財産を持ち去った。パスワード管理会社である LastPass は、開発環境における異常なアクティビティを、2週間前に検出したと発表した。今週に行われた発表では、フォレンジック・データを調査した結果、開発者アカウントに侵入した何者かが、ネットワークにアクセスし、LastPass ソースコードの一部と独自の技術情報が窃取したと述べられている。

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Twilio/Authy ハッキングの全容:2FA アカウントへの不正なアクセスとデバイス追加

Twilio breach let hackers gain access to Authy 2FA accounts

2022/08/26 BleepingComputer — 8月4日に発生した攻撃について、Twilio での調査が継続されている。そして、一部の Authy ユーザー・アカウントにハッカーアクセスし、不正なデバイスを登録したことが判明したという。Twilio 傘下の Authy が提供する2要素認証 (2FA) サービスは、ログイン認証情報の入力が成功した後に、専用アプリで2回目の認証を行うことで、同機能に対応したオンライン・アカウントを安全に利用できるようにするものだ。

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SysAid で Log4j の脆弱性を悪用:イラン政府のハッカーがイニシャル・アクセスに成功

Iranian Government Hackers Exploit Log4Shell in SysAid Apps for Initial Access

2022/08/26 SecurityWeek — イラン政府に関連するとされる脅威グループが、SysAid の Log4Shell 脆弱性を悪用し、ターゲットの組織へのイニシャル・アクセスを確立したようだ。Apache Log4j のロギング・ユーティリティに影響を与える脆弱性 Log4Shell は、2021年12月に明るみに出たものである。この脆弱性 CVE-2021-44228 は、リモート・コード実行に悪用される可能性があり、営利目的のサイバー犯罪者に加えて、国家に支援されるサイバー・スパイにも悪用されてきた。 

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Twilio/Okta ハッキングの全容:背後にいる脅威アクターの追跡も始まる

Twilio hackers hit over 130 orgs in massive Okta phishing attack

2022/08/25 BleepingComputer — 最近に発生した、Twilio/MailChimp/Klaviyo などへの、一連のサイバー攻撃を実行したハッカーは、同じフィッシング・キャンペーンにより 130以上の組織に侵入した。このフィッシング・キャンペーンでは、コードネーム 0ktapus と呼ばれるフィッシング・キットが使用され、合計で 9,931件のログイン情報が盗み出され、それを基に VPN などのリモートアクセス介して、企業のネットワークやシステムへのアクセスが行われた。

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Google G-Suite 企業ユーザーを狙う AiTM フィッシング攻撃に注意

Researchers Warn of AiTM Attack Targeting Google G-Suite Enterprise Users

2022/08/24 TheHackerNews — Microsoft メールサービスの企業ユーザーを標的とする、大規模な中間者 (AiTM : Adversary-in-The-Middle) フィッシング・キャンペーンを仕掛けている脅威アクターたちが、Google Workspace のユーザーにも狙いを定めていることが明らかになった。Zscaler の研究者である Sudeep Singh と Jagadeeswar Ramanukolanu は、今月に発表したレポートで、「このキャンペーンは、Google Workspace を使用する、さまざまな組織の最高責任者などの、上級メンバーの標的を絞り込んでいる」と詳述している。

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BEC の新たな手口:AiTM で MFA を突破して決済者の Microsoft 365 アカウントを狙う

Hackers use AiTM attack to monitor Microsoft 365 accounts for BEC scams

2022/08/24 BleepingComputer — 巧妙なスピアフィッシングと中間者攻撃 (AiTM:Adversary-in-The-Middle) を組み合わせて、企業の幹部たちの Microsoft 365 アカウントをハッキングする、新しいビジネスメール詐欺 (BEC:Business Email Compromise) キャンペーンが発見された。このキャンペーンの対象には、MFA で保護されているアカウントも含まれるという。

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FBI 警告:クレデンシャル・スタッフィング攻撃で家庭用プロキシが悪用される

FBI warns of residential proxies used in credential stuffing attacks

2022/08/22 BleepingComputer — 米連邦捜査局 (FBI) は、大規模なクレデンシャル・スタッフィング攻撃を実行するサイバー犯罪者たちは、追跡/フラグ付け/ブロックなどを回避するために、家庭用プロキシを悪用する傾向にあると警告している。この警告は、先週末に、同局のインターネット犯罪苦情センター (IC3:Internet Crime Complaint Center) から民間企業への通知として発行された。その目的は、クレデンシャル・スタッフィング攻撃への防御策を実施する必要のある、インターネット・プラットフォーム管理者の意識を高めることにある。

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