Azure AD 署名キーが盗まれた方法:依然として不明だと Microsoft が公表

Microsoft still unsure how hackers stole Azure AD signing key

2023/07/14 BleepingComputer — 中国のハッカーが、米政府機関を含む 20以上の組織の Exchange Online および Azure AD アカウントに侵入したが、そこで使用された非アクティブな Microsoft Account (MSA) のコンシューマー署名キーが、盗まれた方法は依然として不明だと Microsoft が発表した。7月14日に Microsoft が発表した最新アドバイザリには、「犯人が、このキーを入手した方法については、現在調査中である」と記されている。複数の政府機関の Exchange Online メール・サービスへの不正アクセスが発見された後に、このインシデントは米国政府当局により報告されている。

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金融サービスにおけるランサムウェア被害額:2018〜2022 の5年間で $32 bn

Ransomware Costs Financial Services $32bn in Five Years

2023/07/14 InfoSecurity — 世界の金融サービス組織は、2018年以降におけるランサムウェアの侵入により、$32bn 相当以上のダウンタイムを生じていると、最新のレポートが主張している。Comparitech は、これまでの5年間における、金融業界で確認された 225件の攻撃を分析し、平均的な組織で起こったインシデントにより、2週間のダウンタイムが生じていることを明らかにした。

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暗号化されたクラウド・データは 45% に過ぎない:ハッカーの標的は SaaS/Storage に集中

Only 45% of cloud data is currently encrypted

2023/07/13 HelpNetSecurity — Thales によると、2022年にクラウド環境でデータ漏洩を経験した企業は 39% であり、前年に報告された 35% を上回っている。さらに、調査対象の 55%が クラウド・データ漏洩の主な原因として、人為的ミスを挙げている。その一方で、クラウドに保存される機密データのレベルが、劇的に高まっていることを多くの企業が報告している。クラウドに保存されているデータの40%以上が、機密データに分類されると、75% の企業が回答した。ハッカーの主な標的として挙げられるのは、38% の SaaS (Software as a Service) と、36% がクラウド・ストレージである。

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CVSS Version 4.0 が公開:CVSS 3.1 に対する批判への対処が目的

New CVSS Version Unveiled Amid Rising Cyber Threats

2023/07/13 InfoSecurity — CVSS (Common Vulnerability Scoring System) の新バージョンである CVSS 4.0 が、Forum of Incident Response and Security Teams (FIRST) により 2023年7月13日に公開された。CVSSは、コンピュータ・システムのセキュリティ脆弱性の深刻度を評価するためのオープンな業界標準であり、組織における脆弱性管理プロセスの優先順位付けを支援するものだ。CVSS は、脆弱性の主要な特徴を捉え、その深刻度を示す数値スコアを作成する方法を提供している。

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Ghostscript PDF Lib の深刻な RCE 脆弱性 CVE-2023-3664 が FIX

Critical RCE found in popular Ghostscript open-source PDF library

2023/07/12 BleepingComputer — Linux で広く使用されている PostScript 言語であり、PDF ファイルのオープンソース・インタープリタである Ghostscript で、深刻なリモートコード実行の脆弱性が発見された。この脆弱性 CVE-2023-3664 (CVSS:9.8) は、3週間前にリリースされた最新バージョンである 10.01.2 以前の、Ghostscript 全バージョンに影響をおよぼす。この脆弱性の PoC エクスプロイトを作成した、Kroll の研究者である G. Glass と D. Truman によると、悪意のある特別な細工が施されたファイルを開くと、コードが実行される可能性があるとのことだ。

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2023年の恐喝型ランサムウェアは大成功:暗号通貨犯罪の被害額は 62% ダウン

Crypto Crime Down 62% but Ransomware Activity Surges

2023/07/12 InfoSecurity — Chainalysisによると、2023年上半期の既知の犯罪組織への暗号通貨の流入は、2022年の同時期と比較して 65% 減少したが、ランサムウェアは最大級の1年になる勢いだという。同社は 2023年上半期のブロックチェーン活動を分析し、Crypto Crime Midyear Update をまとめた。それによると、暗号ミキサーやリスクの高い取引所のような、危険なエンティティでの取引量も、前年同期比 で 42%減と大幅に減少した。しかし、合法的なサービスにとの取引量も 28% 減少した。

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2022 年の詐欺調査:フィッシング・サイトは 62% 増で、ページ数は 304% 増 – Group-IB

Scam Page Volumes Surge 304% Annually

2023/07/12 InfoSecurity — 2022年にはフィッシング・サイトが前年比で 62%増加し、詐欺ページが 304% も急増したことが、セキュリティ研究者たちの研究により明らかになった。Group-IB が 7月12日に発表したレポート Digital Risk Trends 2023 では、フィッシングについては個人情報の窃取につながる脅威として、詐欺については被害者を騙して金銭や機密情報を自発的に引き出す試みとして、それぞれを分類している。同レポートによると、ブランドのイメージやロゴが、詐欺キャンペーンに使用された平均件数は前年比で 162% も増加しており、APAC に至っては 211% も増加していたという。

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MOVEit の脆弱性 CVE-2023-34362:Clop ランサムウェア攻撃が 257社に達した

Clop: Behind MOVEit Lies a Loud, Adaptable and Persistent Threat Group

2023/07/12 InfoSecurity — MOVEit サイバー攻撃は拡大し続けており、毎日のように数多くの企業が被害者リストに挙げられている。Emsisoft の脅威アナリストである Brett Callow によると、2023年7月11日までに、この攻撃の犠牲となった企業は 257社で、個人は 17,750,524名に上るという。その一方で、この攻撃を行ったとされるランサムウェア・グループ Clop は、リークサイトの被害者リストを更新し続けている。新たに追加されたのは、大手金融会社 (Deutsche Bank/ING Bank/Post Bank) や 25 の米国の学校などだ。

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Microsoft Account コンシューマ署名キーの悪用:中国由来のハッカーが米政府の Eメールを侵害

Chinese hackers forged authentication tokens to breach government emails

2023/07/11 HelpNetSecurity — Microsoft Account (MSA) のコンシューマ署名キーを取得した高度なハッカーが、偽造した認証トークンを介して、政府の組織や機関の電子メール・アカウントにアクセスしていたことが、Microsoft により公表された。このインシデントに関連付けられる脅威アクターは、Microsoft が Storm-0558 と呼ぶ、中国を拠点とする敵対者である。この脅威アクターは、情報収集のために電子メール・システムにアクセスする、スパイ行為に重点を置いているとされる。

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E コマース調査:59% の決済詐欺の増加を経験し、51% がアカウント乗っ取りを経験

E-commerce Fraud Surges By Over 50% Annually

2023/07/11 InfoSecurity — Ravelin によると、世界の大半の eコマース業者は、過去12ヶ月間において詐欺に悩まされた後に、今年に入ってからは詐欺対策のスペシャリストを雇う予定だという。不正対策ベンダーである同社は、年間売上高 $50m の企業に勤務する世界の不正対策専門家 1,900人を対象に、Global Fraud Trends 2023 調査を実施した。その結果として、59% の回答者がオンライン決済詐欺の増加を経験し、51% がアカウント乗っ取りについても、同様の回答をしていることが明らかになった。

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NATO 首脳会議を標的にした攻撃:RomCom によるマルウェア配布が確認された

RomCom Group Targets Ukraine Supporters Ahead of NATO Summit

2023/07/10 InfoSecurity — NATO 首脳会議が開催される数日前に、ウクライナを支援する組織や個人を狙う標的型サイバー・キャンペーンが、RomCom により開始されたと報じられている。BlackBerry Threat, Research and Intelligence チームは、この巧妙な作戦を発見し、本日の未明に発表されたアドバイザリで説明している。同チームによると、7月4日に RomCom グループがオトリとして使用した、2つの偽装文書を発見したとのことだ。

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中国由来のスパイウェア:Google Play Store で発見された2つのファイル管理ツールとは?

Chinese Spyware Discovered on Google Play Store

2023/07/07 InfoSecurity — Google Play Store で発見された、ファイル管理ツールを装う2つのスパイウェア・アプリは 、少なくとも合計で 150万回もインストールされたという。サイバーセキュリティ企業 Pradeo が発見した、これらのアプリは同じ開発者によるものであり、同様の悪意のある動作を示し、ユーザーの操作なしで動作する。これらのアプリの主な目的は、ユーザーの機密データを秘密裏に抽出し、中国に拠点を置く悪意のあるサーバーに送信することである。この発見は Google に報告された。

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Letscall という音声フィッシング:自前のコールセンターを備えて銀行と顧客を騙す

Vishing Goes High-Tech: New ‘Letscall’ Malware Employs Voice Traffic Routing

2023/07/07 TheHackerNews — Letscall と呼ばれる、音声フィッシング (vishing) の新たな高度な形態について、研究者たちが警告を発している。現時点において、この手口により、韓国の個人が標的にされているようだ。Letscall の背後にいる犯罪者たちは、ユーザーを欺いて偽の Google Play Store の Web サイトから、悪意のアプリをダウンロードさせるために、多段階攻撃を採用している。悪意のソフトウェアがインストールしてしまうと、ユーザーへの着信は犯罪者の管理下にあるコールセンターにリダイレクトされる。そして、最終的には、銀行の行員を装うように訓練されたオペレーターが、疑うことを知らない被害者から機密情報を引き出すことになるという。

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75% の消費者は覚悟を決めている:ランサムウェアに攻撃されたベンダーからは逃げ出すぞ!

75% of consumers prepared to ditch brands hit by ransomware

2023/07/05 HelpNetSecurity — 消費者の 40% は、ベンダーが提供するデータ保護能力に懐疑的であり、75% はランサムウェア攻撃を受けた場合に別の企業に移行するという、Object First の調査結果が公表された。さらに、消費者はベンダーに対してデータ保護の強化を求めている。信頼性の高いバックアップ/リカバリ/パスワード保護/ID アクセス管理戦略などの、包括的なデータ保護対策を持つ企業を、消費者の 55% が支持しているという。組織がデジタル・トランスフォーメーションへの取り組みを強化するにつれて、データ量は飛躍的に拡大する一方で、ランサムウェア攻撃がサイバー脅威の主流となっている。

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Fileless 攻撃の台頭:Aqua Security のハニーポット集計で 1,400% の増加

Fileless attacks increase 1,400%

2023/07/04 HelpNetSecurity — Aqua Security が6ヶ月間のハニーポットデータを集計したところ、攻撃の 50%以上が防御回避にフォーカスしていたことが判明した。これらの攻撃には、”/tmp” から実行されるファイルなどによるマスカレード技術や、コードの動的なロード、難読化されたファイルなどが含まれていた。さらに、攻撃の 5%では、脅威アクターがメモリ常駐型のマルウェアを使用していた。2022年の Aqua Nautilus の事前調査と比較すると、この種のファイルレス攻撃は 1,400%増加している。つまり、脅威アクターが侵害されたシステム上で検知を回避し、より強固な足場を築く方法に重点を置くようになっていることが示されている。

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SaaS ポートフォリオ合理化の必要性:企業内の SaaS アプリの 51% がシャドー IT

53% of SaaS licenses remain unused

2023/07/04 HelpNetSecurity — 早急な対策を講じるべきだと Productiv が指摘しているのは、企業における調達/IT/財務部門のリーダーに対するものであり、支出とガバナンスの問題が制御不能に陥るのを防ぐための、SaaS (Software as a Service) ポートフォリオの合理化である。同社は、過去3年間に約1億の SaaS ライセンスが、どのように使用されたかを分析し、1,000億以上のアプリ使用データ・ポイントを含む、SaaS の成長/支出/統合/使用に関する、きわめて重要な SaaS の統計/洞察に関するレポートを提供している。

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Meduza Stealer という Crimeware-as-a-Service:徹底的な情報窃取で収益を上げている

Evasive Meduza Stealer Targets 19 Password Managers and 76 Crypto Wallets

2023/07/03 TheHackerNews — CaaS (Crimeware-as-a-Service) エコシステムが収益を上げている、新たな兆候が見つかった。ソフトウェア・ソリューションによる検出を回避し、活発に開発が継続されている Windows ベースの Meduza Stealer を、Uptycs のサイバー・セキュリティ研究者たちが発見したという。Uptycs は、「Meduza ステーラーが持つ唯一の目的は、包括的なデータ窃盗である。ユーザーのブラウジング活動を盗み出し、ブラウザに関連する各種のデータを抽出している。重要なログイン認証情報から、貴重な閲覧の履歴を綿密に記録/管理したブックマークにいたるまで、あらゆるデジタル成果物の安全性を脅かしている。暗号ウォレット・エクステンション/パスワード管理機能、2FA 拡張機能でさえも脆弱である」と述べている。

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WinSCP の偽サイトへ誘導:Google と Bing での悪意の広告キャンペーンでCobalt Strike を展開

BlackCat ransomware pushes Cobalt Strike via WinSCP search ads

2023/07/01 BleepingComputer — BlackCat ランサムウェア・グループ (別名 ALPHV) は、Windows 用ファイル転送アプリケーション WinSCP の公式 Web サイトを模倣した偽ページに人々を誘い込み、マルウェアを仕込んだインストーラーをプッシュするという、マルバータイズ・キャンペーンを行っている。WinSCP (Windows Secure Copy) とは、SFTP/FTP/S3/SCP クライアントおよび、SSH ファイル転送機能を持つ、人気のフリー・オープンソースのファイル・マネージャでああり、SourceForge だけで毎週 40万もダウンロードされている。

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サードパーティのセキュリティ・リスクという問題:多くの企業が軽視しているが – Panorays

Businesses are ignoring third-party security risks

2023/06/30 HelpNetSecurity — サードパーティとの連携が重要な役割を担う、ダイナミックなビジネス環境において、セキュリティおよびコンプライアンス要件に重大な影響を及ぼす、さまざまなリスクに企業は直面していると、Panorays は述べている。こうしたリスクの深刻性から、厳しい経済状況の中であっても、積極的な管理が必要とされている。Panorays のレポートには、サードパーティのリスク管理における差し迫った課題と新たな戦略を明確にするための、統計とトレンドが掲載されている。

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MITRE が公開した CWE Top-25 リスト 2023年版:CISA KEV との連携が強化されている

MITRE Announces Most Dangerous Software Weaknesses

2023/06/30 InfoSecurity — 米国政府が発表したのは、これまでの2年間において、最も一般的であり、影響力の大きかったソフトウェア欠陥のリストである。この CWE Top-25 リストは、Homeland Security Systems Engineering と Development Institute によりアナウンスされたが、Department of Homeland Security と 非営利団体 MITRE がサポートするものである。ソフトウェアの弱点とは、脆弱性につながるエラー/バグ/欠陥などを指すものだ。

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Arcserve UDP の認証バイパスの脆弱性 CVE-2023-26258:PoC エクスプロイトが登場

PoC for Arcserve UDP authentication bypass flaw published (CVE-2023-26258)

2023/06/29 HelpNetSecurity — Arcserve Unified Data Protection (UDP) エンタープライズ・データ保護ソリューションの認証バイパスの脆弱性 (CVE-2023-26258) を悪用して、管理者アカウントを侵害し、脆弱なインスタンスを乗っ取ることが可能である。この問題を発見した、MDSec の研究者である Juan Manuel Fernández と Sean Doherty は PoC エクスプロイトも公開している。

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日本の官民における脆弱なサイバー・セキュリティ:数多くの APT に狙われている – Rapid7

Japan in the Crosshairs of Many State-Sponsored Threat Actors New Report Finds

2023/06/29 InfoSecurity — Rapid7 の最新レポートによると、日本は数多くのサイバー脅威にさらされ、スパイ活動や金銭的な動機によるキャンペーンなどの標的になっているという。Rapid7 は、2023年6月28日に発表したレポート ”Japan and Its Global Business Footprint: The Cyberthreat Landscape Report” で、典型的な国家的脅威の発生源である3カ国 (中国/北朝鮮/ロシア) から、この東アジアの国が標的にされていることを明らかにした。また、2022年上半期におけるランサムウェア攻撃の 32.5%が、製造業に対するものであることも判明した。これに対して、同期間中にヘルスケア業界から報告されたものは、わずか 7.9%だった。

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Akira ランサムウェアの Linux 版が登場:VMware ESXi サーバが標的に

Linux version of Akira ransomware targets VMware ESXi servers

2023/06/28 BleepingComputer — Akira ランサムウェアは、Linux 暗号化ツールを使用して VMware ESXi 仮想マシンを暗号化することで、世界中の企業に対して二重の恐喝攻撃を仕掛けている。このランサムウェアは、2023年3月に登場して以来 、教育/金融/不動産/製造/コンサルティングなどの、さまざまな業界の Windows システムを標的としてきた。Akira を操る脅威アクターは、企業を標的とした他のランサムウェア・ギャングと同様に、侵害したネットワークからデータを盗み、ファイルを暗号化して、被害者に二重の恐喝を行い、数百万ドルもの支払いを要求する。

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Brave Browser の新機能:ローカル・リソース制限でプライバシー保護を強化

Brave Browser boosts privacy with new local resources restrictions

2023/06/28 BleepingComputer — Brave の開発チームは、そのプライバシー重視のブラウザに対して、新しい制限コントロールを近々導入すると発表した。この新機能により、ローカル・ネットワーク・リソースにアクセスできるサイトの期間を、ユーザーが設定できるようになる。ローカルにホストされたリソースには、ユーザーのデバイス上において、Web プログラムが使用する画像やファイルが含まれる。その他のローカル・リソースには、NAS インスタンス/ローカルにホストされたサーバ/共有ネットワーク・プリンター・ファイル/共有ネットワーク・デバイス/共有コンピューター・データなどがある。

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ThirdEye というインフォ・スティーラーが登場:継続する改良に注視が必要

ThirdEye Infostealer Poses New Threat to Windows Users

2023/06/28 InfoSecurity — ThirdEye と呼ばれる新たなインフォ・スティーラー犯が、Windows ユーザーを標的にする可能性があるという。Fortinet の Threat Research Division である FortiGuard Labs は、6月27日 (火) に発表された技術文書で、この新しい脅威について説明している。その中で同社は、ThirdEye は侵害したマシンから貴重なシステム情報を抽出するように設計されており、将来のサイバー攻撃に悪用される可能性があると述べている。

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Mobile/BYOD に迫る脅威:企業資産へのアクセスの 60% はモバイルからという現実

Mobile Malware and Phishing Surge in 2022

2023/06/28 InfoSecurity — Zimperium の最新レポートによると、2022年に大幅に増加したものとして、モバイル・マルウェア/モバイル専用フィッシングサイト/モバイルの脆弱性が挙げられるという。モバイル・セキュリティ・ベンダーである Zimperiumは 、zLabs の社内調査と、サードパーティ・データ、パートナーの知見などから、Global Mobile Threat Report 2023 を作成した。

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Mockingjay という新たなプロセス・インジェクションの手法:既存の EDR 検出を回避していく

New Mockingjay process injection technique evades EDR detection

2023/06/27 BleepingComputer — Mockingjay と名付けられた、新しいプロセス・インジェクションの手法により、脅威たちは EDR (Endpoint Detection and Response) などのセキュリティ製品による検知を回避し、侵害したシステム上で悪意のコードを密かに実行できるという。この手法を発見したのは、サイバー・セキュリティ企業 Security Joes の研究者たちである、具体的に言うと、RWX (Read/Write/Execute) セクションを持つ正規の DLL を利用して、EDR のフックを回避し、リモート・プロセスにコードを注入するものとなる。

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SIEM の分析と現実の脅威:4000件のルールと 100万件のログソースが示すギャップとは?

Study Reveals Alarming Gap in SIEM Detection of Adversary Techniques

2023/06/27 InfoSecurity — 企業における Security Information and Event Management (SIEM) ソリューションは、サイバー脅威の検出と対策に対して不十分だという。この CardinalOps の分析は、Splunk/Microsoft Sentinel/IBM QRadar/Sumo Logic などのプロダクション SIEM から、4000件を超える検出ルールおよび、100万件のログソース、固有のログソースタイプを調査した結果である。

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Anatsa という Android バンキング・トロイの木馬:約 600 の金融アプリを標的としている

Anatsa Android trojan now steals banking info from users in US, UK

2023/06/26 BleepingComputer — 2023年3月以降の新たなモバイル・マルウェア・キャンペーンにより、米国/英国/ドイツ/オーストリア/スイスのオンライン・バンキング利用者に対して、Android バンキング型トロイの木馬 Anatsa が押し付けられている。この悪質な活動を追跡している ThreatFabric のセキュリティ研究者によると、このマルウェアは Google Play ストア経由で配布され、このチャネルだけで既に3万件以上がインストールされているとのことだ。

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OpenSSH のトロイの木馬:Linux ベースの Hiveon OS を乗っ取りクリプト・ジャッキング

Microsoft: Hackers hijack Linux systems using trojanized OpenSSH version

2023/06/22 BleepingComputer — 最近に確認されたクリプト・ジャッキング・キャンペーンの一環として、インターネットに公開された Linux や IoT デバイスが、ブルートフォース攻撃で乗っ取られていると、Microsoft が警告している。標的とするシステムへのアクセスを取得した攻撃者は、トロイの木馬化された OpenSSH パッケージを展開し、侵害されたデバイスをバックドア化し、SSH 認証情報を盗んで永続性を維持する。

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CISO の最大の懸念:サプライチェーンと API のセキュリティ – Salt Security

Supply Chain and APIs Top Security Concerns, CISO Survey Shows

2023/06/21 InfoSecurity — 最近の CISO (Chief Information Security Officers) 調査により、主要なセキュリティ懸念事項として、サプライチェーンと API が浮上していることが分かった。この調査は、API セキュリティ企業の Salt Security が委託し、Global Surveyz が実施したものであり、グローバルにおける 300人の CISO/CSO からの意見がまとめられている。この調査結果によると、CISO の 89% が、デジタル・サービスの急速な展開から生じ、重要なビジネス・データのセキュリティを脅かす、予期せぬリスクに取り組んでいるという。

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SBOM Lifecycle:CISA が分析する発見/アクセス/転送の各フェーズとは?

What to Know About the CISA Software Bill of Materials Sharing Lifecycle Phases

2023/06/20 SecurityBoulevard — Software Bill of Materials (SBOM) を採用するための取り組みが、成熟へ向けて動き出している。先日に Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表した報告書では、SBOM 共有ライフサイクルの各フェーズを実施するための、時間/リソース/専門知識/労力/ツールへのアクセス量をベースにした、適切な SBOM 共有プラットフォームを選択する際の指針が示されている。

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ChatGPT のアカウント 10万件がダークウェブで販売されている:侵害されると何が起こる?

Over 100,000 ChatGPT Accounts Found in Dark Web Marketplaces

2023/06/20 InfoSecurity — OpenAI の LLM (Large Language Models) である ChatGPT の、10万件以上の侵害されたアカウントが、ダークウェブ・マーケットプレイスで発見された。それを発見した、シンガポール拠点のサイバー・セキュリティ企業 Group-IB が、6月20日のブログ記事で説明している。Group-IB の Head of Threat Intelligence である Dmitry Shestakov は、「多くの企業が、ChatGPT を業務フローに組み込んでいる。具体的なアクティビティとしては、従業員による機密通信の入力や、ボットを用いたコードを最適化などが挙げられる」とコメントしている。

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サイバー・セキュリティ態勢が改善された:CISO たちが経営陣に話し続けた結果だ!

Cybersecurity culture improves despite the dark clouds of the past year

2023/06/16 HelpNetSecurity — 経済情勢の悪化や、世界的な緊張の高まり、そして、サイバー犯罪を容易にする新技術の登場などの状況が危惧されている。しかし、ClubCISO と Telstra Purple の調査によると、CISO の 76%が、過去12ヶ月間に重大な侵害は発生していないと回答し、60%が重大なサイバーセキュリティ・インシデントは発生していないと回答したという。このようなセキュリティ対策の結果は、それぞれの CISO が組織の全体的なセキュリティ態勢について、前年よりも低下したと評価する状況を考えると、非常に興味深いものとなる。

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Amazon S3 バケットで悪意のバイナリを配布:新たなサプライチェーン攻撃を発見

New Supply Chain Attack Exploits Abandoned S3 Buckets to Distribute Malicious Binaries

2023/06/15 TheHackerNews — オープンソース・プロジェクトを狙った、新しいタイプのソフトウェア・サプライチェーン攻撃が検出された。この攻撃では、期限切れの Amazon S3 バケットを掌握した脅威アクターが、S3 モジュール自体には手を加えることなく、不正なバイナリを拡散しているという。Checkmarx の研究者である Guy Nachshon は、「悪意のバイナリが盗み出すのは、ユーザー ID/パスワード/ローカルマシン環境変数/ローカルホスト名などであり、それらのデータを乗っ取ったバケットに流出させている」と述べている。

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MOVEit とデータ窃取攻撃:Clop ランサムウェア・ギャングが被害者への恐喝を開始

Clop ransomware gang starts extorting MOVEit data-theft victims

2023/06/15 BleepingComputer — MOVEit を介したデータ窃取攻撃の被害者となった企業に対する、Clop ランサムウェア・グループによる恐喝が始まった。この動きは、5月27日に Clop が、ファイル転送プラットフォーム MOVEit Transfer のゼロデイ脆弱性を悪用し、そのサーバに保存されているファイルを盗み出したことに起因している。Clop の主張は、この攻撃により数百の企業に侵入したというものであり、交渉が成立しなければ 6月14日にデータ漏洩サイトに掲載すると脅迫している。さらに、要求額が支払われない場合には、盗み出したデータの流出を、6月21日から開始すると述べている。

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GitHub リポジトリで発見されたマルウェア拡散の新手口:研究者たちの偽プロファイルを悪用

Fake Researcher Profiles Spread Malware through GitHub Repositories as PoC Exploits

2023/06/14 TheHackerNews — 不正なサイバー・セキュリティ企業の研究者たちによる、少なくとも6つの GitHub アカウントが、7つの悪意のリポジトリをプッシュしていることが確認された。この7つのリポジトリは、Discord/Google Chrome/Microsoft Exchange Server などの、ゼロデイ脆弱性の概念実証 (PoC) だと見られている。

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LockBit の被害総額が $91M に達した:CISA/FBI/MS-ISAC などが共同勧告

CISA: LockBit ransomware extorted $91 million in 1,700 U.S. attacks

2023/06/14 BleepingComputer — CISA が発表した共同アドバイザリには、2020年以降の米国組織に対する約 1,700件の攻撃において、LockBit ランサムウェア・ギャングが、約 $91M の恐喝に成功していると記されている。RaaS (Ransomware-as-a-Service) オペレーションである LockBit は、2022年におけるランサムウェアの脅威をリードし、そのデータ漏洩サイトで開示した犠牲者の数は最多であったと、米国/英国/オーストラリア/カナダ/ドイツ/フランス/ニュージーランドなどの、それぞれの当局が述べている。

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MFA 侵害キットの台頭:月間で 100万件のバイパス・メッセージを記録 – Proofpoint

MFA Bypass Kits Account For One Million Monthly Messages

2023/06/14 InfoSecurity — Proofpoint によると、脅威アクターは 2022年もユーザー防御を回避するための戦術を進化させ続けており、その中でも多要素認証 (MFA) バイパス・キットは、数百万件ものフィッシング・メッセージで利用されていたという。Proofpoint は最新のレポート The Human Factor 2023 で、数年前から市販のツールキットが、サイバー犯罪者たちによるフィッシング活動を推進してきたが、MFA バイパス専用の特殊ツールは、比較的新しい光景であると述べている。

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AiTM フィッシング攻撃が多発:Office 365 認証をバイパスして BEC へと至る

Adversary-in-the-Middle Attack Campaign Hits Dozens of Global Organizations

2023/06/13 TheHackerNews — AitM (Adversary-in-The-Middle) 技術を用いた広範な BEC (Business Email Compromise) キャンペーンにより、世界の数十の組織が標的にされていることが判明した。Sygnia の研究者たちは、「フィッシングに成功した脅威アクターは、ユーザー組織の従業員アカウントにアクセスし、Office365 の認証をバイパスし、そのアカウントへの永続的なアクセスを得るために AiTM 攻撃を実行している」と The Hacker Newsと共有したレポートで述べている。

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RDP ハニーポットで 350万回のブルートフォース攻撃を分析:脅威アクターたちの動きが見えてきた

RDP honeypot targeted 3.5 million times in brute-force attacks

2023/06/13 BleepingComputer — リモート・デスクトップ接続は、ハッカーにとって極めて強力なマグネットであり、さまざまな IP アドレスからの、露出したコネクションに対するアクセスは、毎日平均 37,000 回に達するという実験結果が出た。この段階の攻撃は、自動化されているものだ。しかし、正しいアクセス認証情報を入手したハッカーたちは、重要なファイルや機密情報を手動で探し始める。

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大規模フィッシング・キャンペーンを検出:100の有名ブランドを装う 6,000 の偽サイト

Massive phishing campaign uses 6,000 sites to impersonate 100 brands

2023/06/13 BleepingComputer — 2022年6月より発生している、大規模な有名ブランドなりすましキャンペーンにより、百社以上の人気アパレル/フットウェア/衣料品などの偽 Web サイトが展開され、騙された被害者たちはアカウント認証情報や金融情報を騙し取られている。偽の Web サイトが展開されるブランドには、Nike/Puma/Asics/Vans/Adidas/Columbia/Superdry Converse/Casio/Timberland/Salomon/Crocs/Sketchers/The North Face/UGG/Guess/Caterpillar/New Balance/Fila/Doc Martens/Reebok/Tommy Hilfiger などが含まれる。

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サイバー恐喝攻撃は蔓延の傾向:欧米から東南アジアへと移行する攻撃対象

Cyber extortion hits all-time high

2023/06/12 HelpNetSecurity — Orange Cyberdefense によると、近年におけるサイバー恐喝攻撃は蔓延の傾向を示しており、あらゆる規模や業種の組織にとって、大きな脅威になっているという。同社の調査で確認された。合計 6,707件の企業被害者のデータを分析したところ、国や業種により被害者数に変動があり、新たな地域にも攻撃が広がっていることが判明した。2022年にはサイバー恐喝被害者数は 8% の減少というデータが示されているが、この減少は短期間に限定されたものであり、最新データである 2023年 Q1 の状況は、これまでで最大のボリュームとなっている。

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バンキング AitM Phishing/BEC 攻撃の増大:Microsoft が金融機関に発した警告とは?

Microsoft Uncovers Banking AitM Phishing and BEC Attacks Targeting Financial Giants

2023/06/09 TheHackerNews — Microsoft が明らかにしたのは、銀行/金融サービス機関が、新たな多段階 AitM (adversary-in-the-middle) フィッシングおよび BEC (business email compromise) 攻撃の標的になっていることだ。6月8日の報告書で同社は、「この攻撃は、信頼できるベンダーから発生し、複数の組織にまたがる一連の AiTM 攻撃と、それに続くBEC 活動へと移行している」と述べている。このクラスターについて、Microsoft は Storm-1167 という名称で追跡しているが、その攻撃において間接プロキシが使用されていたことを指摘している。

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API セキュリティの強化:そのための管理体制とベストプラクティスとは?

How to Improve Your API Security Posture

2023/06/08 TheHackerNews — API (Application Programming Interfaces) は、アプリやマイクロサービスに対して、データを通信/共有する権限を与えるものだ。しかし、このような接続性には大きなリスクがつきものとなる。API の脆弱性を悪用するハッカーたちは、機密データへの不正アクセスや、システム全体の制御を奪うことも可能になる。したがって、潜在的な脅威から組織を保護するために、堅牢な AP Iセキュリティ体制を構築することが必要不可欠となる。

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ホンダの機器類を販売する e コマース・サイトに脆弱性:甚大な被害が発生する可能性があった

Vulnerabilities in Honda eCommerce Platform Exposed Customer, Dealer Data

2023/06/08 SecurityWeek — 各種の機器や美品などの販売に利用されている、ホンダの eコマース・プラットフォームで発見された深刻な脆弱性の詳細が、ある研究者により公開された。この欠陥の悪用に成功した攻撃者は、顧客やディーラーの情報にアクセスできる可能性があったという。このセキュリティ・ホールとデータ流出の可能性は、米国在住の研究者 Eaton Zveare により、今年の初めに発見された後に、3月中旬にはホンダに通知された。同社は直ちに問題に対処するための措置を講じ、このホワイトハット・ハッカーに感謝の意を表したが、バグバウンティ・プログラムを設けていないため、報酬は与えなられなかった。なお、ホンダは、悪用の証拠は見つからなかったと述べている。

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Visual Studio の脆弱性 CVE-2023-28299:Microsoft が言うより悪用は簡単だ

Easily Exploitable Microsoft Visual Studio Bug Opens Developers to Takeover

2023/06/08 DarkReading — セキュリティ研究者たちが警告しているのは、Microsoft Visual Studio のインストーラに存在するバグにより、悪意のエクステンションを作成するサイバー攻撃者が、正規のソフトウェア・パブリッシャーを装い、アプリケーション開発者に配布する方法が生じる点である。そのような悪意のエクステンションを介して開発環境に侵入し、制御を奪い、コードを汚染させ、価値の高い知的財産を盗むことが可能になるという。

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PowerDrop は新種の PowerShell マルウェア:米国の航空宇宙産業を攻撃している

“PowerDrop” PowerShell Malware Targets US Aerospace Industry

2023/06/07 InfoSecurity — PowerDrop と命名された、新たな PowerShell マルウェア・スクリプトが、米国の航空宇宙防衛産業を標的とした攻撃で使用されていることが判った。このマルウェアのサンプルは、防衛請負業者のネットワークにおいて、Adlumin のセキュリティ研究者たちにより5月に発見された。6月6日に Adlumin の研究チームは、「このマルウェアは、基本的な既製の脅威を用い、また、APT (Advanced Persistent Threat) グループの戦術も用いている。また PowerDrop は、偽装/暗号化/復号化エなどの、高度な検出回避機能を搭載している」と、PowerDrop に関するアドバイザリで発表している。

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OWASP API Top-10 Risk の 2023版が公開:これまでの 2019版との違いは?

OWASP’s 2023 API Security Top 10 Refines View of API Risks

2023/06/07 SecurityWeek — 2023年の主要な API セキュリティ・リスクに関する、OWASP のランキングが発表された。このランキングは、2019年との類似点が多いが、いくつかが再編成/再定義されたのに加えて、新しいコンセプトも含まれている。

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2022年の CVE は 25% 増で 25,096件:6年連続で前年を上回る

CVEs Surge By 25% in 2022 to Another Record High

2023/06/07 InfoSecurity — Skybox Security がまとめたデータによると、米国政府から報告された新たな脆弱性の数は毎年 25%ずつ増加しており、2022年には過去最高となる25,096件に達したという。セキュリティベンダーである同社は、Vulnerability and Threat Trends Report 2023 をまとめるにあたり、NVD (National Vulnerability Database) の分析を行った。

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