Jupyter マルウェアの最新版:MSI インストーラーに隠れて広がり続ける

A New Jupyter Malware Version is Being Distributed via MSI Installers

2021/09/26 TheHackerNews — Jupyter は、医療機関や教育機関を狙うことで知られる .NET マルウェアであり、ほとんどのエンドポイント・スキャンを無効にすることで知られている。イスラエルの Morphisec は、「9月8日にが発見された新たな配信チェーンは、このマルウェアが継続的に活動していることを示すだけではなく、脅威アクターが効率的で回避可能な攻撃を開発し続けていることも示している。現在、攻撃の規模と範囲を調査している」と述べている。

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米ヒューストン港湾局への攻撃は Zoho の脆弱性を悪用する国家支援脅威アクターの仕業?

Port of Houston was hit by an alleged state-sponsored attack

2021/09/26 SecurityAffairs — 米国の主要港湾の1つであるヒューストン港は、8月にサイバー攻撃を受けたが、システムへの影響はなかったことを明らかにした。ヒューストン港湾局 (Port of Houston Authority) は、「8月にサイバー攻撃を受けたが、その防御に成功した。ヒューストン港は、海事輸送セキュリティ法 (MTSA : Maritime Transportation Security Act) に基づき策定された Facilities Security Plan に従った結果、業務に関するデータやシステムに影響が生じることはなかった」と、9月1日に発表した声明で述べている。

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Microsoft Exchange Online から Basic 認証が消える日:1年後の 2022年10月1日に決定

Microsoft will disable Basic Auth in Exchange Online in October 2022

2021/09/26 BleepingComputer — Microsoft は、数百万人の Exchange Online ユーザーを保護するために、2022年10月1日から全てのテナントの全てのプロトコルで、Basic 認証をオフにすることを発表した。今回の発表は、COVID-19 パンデミック対応のために、Exchange Online からの Basic 認証の削除を、2021年後半に延期したことを受けてのものである。

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VMware vCenter の脆弱性 CVE-2021-22005:攻撃者たちの準備は整っている

Hackers exploiting critical VMware vCenter CVE-2021-22005 bug

2021/09/24 BleepingComputer — VMware vCenter Server の脆弱性 CVE-2021-22005 に関連する、リモートコード実行の PoC エクスプロイトが公開され、すでに攻撃者たちも使用している。この、先日に公開されたバグには、VMware も対処している。このバグの深刻度は CVSS 9.8 であり、入手可能なパッチのインストールが強く推奨されている。

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Google Chrome にゼロデイ脆弱性:緊急アップデートが提供されている

Emergency Google Chrome update fixes zero-day exploited in the wild

2021/09/24 BleepingComputer — Google は、Chrome 94.0.4606.61 を Windows/Mac/Linux 用にリリースした。今回は。ワイルドに悪用されている、深刻度の高いゼロデイ脆弱性に対処するための緊急アップデートである。Google は、今日のセキュリティ・アドバイザリで、脆弱性 CVE-2021-37973 がワイルドに悪用されていることを認識していると、明らかにしている。

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Bitcoin.org で詐欺が発生:一夜で $17,000 が騙し取られた

Bitcoin.org hack nets giveaway scammers $17,000 overnight

2021/09/24 DailySwig — 暗号通貨リソースである Bitcoin.org は、このドメインを詐欺に使用するというサイバー攻撃を受けたが、再び正常に運営されているようだ。9月23日の早朝に、Bitcoin Wallet に現金を送金すると2倍になるというポップアップ・メッセージが表示され、この Web サイトは停止された。CoinDesk が撮ったスクリーン・ショットによると、このメッセージは、Bitcoin Foundation からコミュニ返金するという内容であり、最初の1万人の参加者だけに公開された。

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Cisco IOS XE Software の深刻な脆弱性が FIX:CVSS 10.0 も含まれる

Cisco fixes highly critical vulnerabilities in IOS XE Software

2021/09/24 BleepingComputer — Cisco は、ルーターやワイヤレス・コントローラーなどを駆動する、IOS XE のコンポーネント影響する、3つの深刻な脆弱性を修正した。最悪の脆弱性は CVSS 10.0 であり、エンタープライズ・クラスの Catalyst 9800-CL Wireless Controller for Cloud を含む、Cisco Catalyst 9000 Family Wireless Controller に影響をおよぼすものとなる。

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SonicWall SMA 100 の脆弱性:デバイスの乗っ取りを脅威アクターが狙っている

SonicWall fixes critical bug allowing SMA 100 device takeover

2021/09/24 BleepingComputer — SonicWall は、Secure Mobile Access (SMA) 100シリーズ製品群に存在する、認証されていない攻撃者による、管理者権限のリモートで取得という、深刻なセキュリティ上の欠陥に対処した。CVE-2021-20034 は、不適切なアクセス制御の脆弱性であり、攻撃を受けやすい SMA 100 シリーズのアプライアンスには、SMA 200/210/400/410/500v が含まれる。

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FamousSparrow という APT が Exchange や Oracle にバックドアを仕掛けている

New FamousSparrow APT group used ProxyLogon exploits in its attacks

2021/09/24 SecurityAffairs — ESET の研究者たちは、FamousSparrow として追跡されている新たなサイバー・スパイ・グループを発見した。この APT (Advanced Persistent Threat) グループは、2019年頃から世界中のホテルや、法律事務所、政府、民間企業などの、より知名度の高いターゲットも攻撃している。専門家によると、このグループはサイバー・スパイ活動に重点を置いていとのことだ。

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パスワードに関する調査:再利用は? 難読化は? 多要素認証は?

Password Reuse Problems Persist Despite Known Risks

2021/09/23 DarkReading — パスワード・セキュリティの危険性が認識されるようになった一方で、約3分の2の人々は、自身の複数のアカウントに同じパスワードを、または、そのバリエーションを使い続けている。最近の調査によると、平均的な人において、少なくとも 50のオンライン・アカウントが利用されていることを考えると、これは困ったことである。

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Apple iPhone / Mac のゼロデイ脆弱性が FIX

Apple patches new zero-day bug used to hack iPhones and Macs

2021/09/23 BleepingComputer — Apple は、古いバージョンの iOS/macOS を搭載した iPhone/Mac のハッキングに悪用された、ゼロデイ脆弱性を修正するセキュリティ・アップデートを公開した。本日、修正されたゼロデイ脆弱性 (CVE-2021-30869) は、XNU OS のカーネルに存在するものであり、Google Threat Analysis Group の Erye Hernandez と Clément Lecigne および、Google Project Zero の Ian Beer により報告されている。

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Microsoft 警告:Phishing-as-a-Service (PHaaS) が流行りだしてきた

Microsoft Warns of a Wide-Scale Phishing-as-a-Service Operation

2021/09/22 TheHackerNews — Microsoft は、大規模な Phishing-as-a-Service (PHaaS) オペレーターの存在を明らかにした。このオペレーターは、フィッシング・キットや電子メール・テンプレートの販売と、ホスティングや自動化サービスの提供を低コストで行っており、脅威アクターが最小限の労力でフィッシング・キャンペーンを購入し、展開することを可能にしている。

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Nagios の深刻な脆弱性:IT インフラが乗っ取られる可能性

New Nagios Software Bugs Could Let Hackers Take Over IT Infrastructures

2021.09/22 TheHackerNews —ネットワーク管理システム Nagios において、11件のセキュリティ脆弱性が公開されているが、そのうちの、いくつかは、pre-auth の最高権限で連鎖的にリモートコード実行を可能にするほか、認証情報の窃取や、フィッシング攻撃につながる可能性がある。

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VMware vCenter Server / Cloud Foundation の脆弱性:一刻を争う事態となっている

VMware Warns of Critical File Upload Vulnerability Affecting vCenter Server

2021/09/22 TheHackerNews — 火曜日に VMware は、vCenter Server および Cloud Foundation アプライアンスには19件の脆弱性が存在し、リモート攻撃者による悪用が生じると、システムの制御が乗っ取られる可能性があるという警告を速報扱いで公開した。その中でも、最も緊急性の高いものは、vCenter Server 6.7/7.0 の導入環境に影響を与える、Analytics サービスにおける任意のファイル・アップロード機能の脆弱性 (CVE-2021-22005) である。

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FBI/CISA/NSA 警告:Conti ランサムウェア攻撃が猛威を奮っている

FBI, CISA, and NSA warn of escalating Conti ransomware attacks

2021/09/22 BleepingComputer — 今日、CISA/FBI/NSA は、米国の組織を標的としたランサムウェア Conti の攻撃が増加しているとの警告を発した。米国の3つの連邦機関は、企業の IT 管理者に対し、組織のネットワーク・セキュリティ体制を見直し、Conti ランサムウェアから守るために、共同勧告に記載されている対策を直ちに実施するよう求めている。

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Apple iOS / macOS から TLS 1.0 / 1.1 が消えていく

Apple will disable insecure TLS in future iOS, macOS releases

2021/09/22 BleepingComputer — Apple は、最近リリースした iOS および macOS において、安全性の低い TLS (Transport Layer Security) 1.0/1.1 プロトコルを非推奨とし、今後のリリースではサポートを完全に削除する予定だという。TLS は、クライアント/サーバー・アプリケーションを使用して、インターネットを介して情報にアクセスする際などに、メッセージの盗聴/改竄/偽造からユーザーを保護するために設計された、セキュアな通信プロトコルである。

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Microsoft Exchange Autodiscover のバグにより 10万件の Windows 認証情報が流出

Microsoft Exchange Autodiscover bugs leak 100K Windows credentials

2021/09/22 BleepingComputer — Microsoft Exchange の Autodiscover 機能実装におけるバグにより、世界中の Windows ドメインの約10万件のログイン名/パスワードが流出した。Guardicore の AVP of Security Research である Amit Serper のレポートによると、Microsoft Exchange のバグではなく、Autodiscover プロトコルの誤った実装が原因であり、Windows の認証情報が信頼できない第三者の Web サイトに送信されていることが明らかになったとのことだ。

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ロシアン・ハッカーの実態:その戦略/経歴/相関などを分析してみた

APT focus: ‘Noisy’ Russian hacking crews are among the world’s most sophisticated

2021/09/22 DailySwig — 国家に支援されるロシアのサイバースパイ集団は、国々への脅威の中で最も洗練された存在であり、その上、最も狡猾な敵となるような欺瞞の才能を備えている。The Daily Swig が取材した専門家によると、ロシアのサイバー脅威アクターは、中国と肩を並べる世界最高レベルの存在であり、また、西側の情報機関および、連邦保安局 (FSB : Federal Security Service)、そして米軍と関係を持つ機関などに、比肩する能力を持っているようだ。

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EU が提案する新たな法律:コネクテッド・デバイスの保護が必須

EU Proposes Legislation To Secure Connected Devices

2021/09/22 CyberSecurityIntelligence — 欧州委員会 European Commission の President である Ursula von der Leyen は、コネクテッド・デバイスのサイバー・セキュリティに対して、共通基準を設定することを目的とした、EU Cyber Resilience Act 法の導入を発表した。

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北米の VPN 市場:まもなく 700億ドル規模に達する

North America VPN Market Will Soon Be Worth $70 Bn

2021/09/22 CyberSecurityIntelligence — 市場調査会社 Graphical Research の最新レポートによると、北米の VPN 市場は、安全な接続に対する需要の高まりと、機密データの転送における匿名性の必要性から、大幅な成長を遂げると見込まれている。保護されていない Wi-Fi ネットワークで、ネットサーフィンやビジネスを行うと、個人情報が漏洩する危険性があるのは言うまでもない。

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ゼロトラスト・アーキテクチャ:必要なものから当前のものへ

Zero Trust Architecture – No Longer A ‘Nice to Have’

2021.09/21 CyberSecurityIntelligence — 米国 National Institute of Standards and Technology (NIST) が、先日に発表した Special Publication (SP 800-207) は、サイバー・セキュリティのベスト・プラクティスにおける当たり前の事柄を変えた。強制力はないが、経済面でのセキュリティを高める上で、この連邦機関の役割は過小評価できない。

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サプライチェーンとエッジ:データ収集とデバイス管理を一挙に解決

Securing the Edge in the Supply Chain

2021/09/21 SecurityBoulevard — サプライチェーンとは、大半の人々が当たり前のように利用するものだが、何か問題が起こると簡単に崩れ去ってしまう。今回のパンデミックで浮き彫りになったのは、サプライチェーンが寸断されると、ビジネスが即座に停止してしまうという現実である。より効率的にサプライチェーンを運用する、エッジ・コンピューティングが発見されたが、このエッジへの移行には、サプライチェーンのサイバー・セキュリティに対する新しいアプローチが必要となる。

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Atlassian Trello が今週2度目のダウン:問題は FIX せずに再発?

Atlassian Trello is down — second outage this week

2021/09/21 BleepingComputer — Atlassian Trello が、今週二度目のダウンを生じ、世界の数多くのユーザーに影響が生じている。Trello は、Jira や Confluence のメーカーである Atlassian が所有する、Web ベース TODO リスト・スタイルのプラットフォームである。世界中の企業や報道機関が、タスク管理や優先順位付けの目的で、Trello を利用している。

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広告業の Marketron が Blackmatter ランサムウェアに攻撃されている

Marketron marketing services hit by Blackmatter ransomware

2021/09/21 BleepingComputer — この週末に、ランサムウェア BlackMatter が、ビジネスソフトウェア・ソリューション・プロバイダーである Marketron を襲い、メディア業界の 6,000社以上の顧客に影響が生じた。この Marketron は、放送局やメディア企業向けに、クラウド・ベースの収益トラフィック管理ツールを提供している。収益管理と視聴者エンゲージメントを専門とし、毎年 $5 billion の広告収入を取り扱っている。

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Apple macOS のメールを介してコマンドを実行する脆弱性とは?

Unpatched High-Severity Vulnerability Affects Apple macOS Computers

2021/09/21 TheHackerNews — 火曜日に、サイバー・セキュリティ研究者たちは、macOS の Finder に存在する未パッチの脆弱性の詳細を公開した。この脆弱性が、リモートの脅威アクターに悪用されると、ユーザーを騙して、マシン上で任意のコマンドが実行される可能性がある。

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Adobe ColdFusion 9 の 11年前のバグにより Cring ランサムウェアが投下された

Cring Ransomware Gang Exploits 11-Year-Old ColdFusion Bug

2021/09/21 TheHackerNews — 11年前のバージョンでパッチが適用されていない、Adobe ColdFusion 9 が稼働しているサーバーに、正体不明の脅威アクターが侵入し、数分でリモート操作を行い、ハッキングから 79時間後には、ターゲットのネットワーク上にファイル暗号化ランサムウェア Cling を展開した。

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サイバーセキュリティ優先順位 2021:CISO による再分析と見直しは必要か?

Cybersecurity Priorities in 2021: How Can CISOs Re-Analyze and Shift Focus?

2021/09/21 TheHackerNews — 2020年は、容赦ない破壊の年だった。保護されたエンタープライズ・ネットワークや、物理的に管理された IT 環境という保護層は、結局のところ存在していないことが分かった。この1年間、CISO (Chief Information Security Officers)は、こうした新しい状況の中で、セキュリティ態勢の強化や、リスクの最小化、事業継続の確保という課題に取り組まなければならなかった。

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宇宙空間とサイバー空間:国家と主権のあり方が変化していく?

Cyberspace & Outer Space Are New Frontiers For National Security

2021/09/21 CyberSecurityIntelligence — 宇宙空間とサイバー空間には共通点がある。どちらも、国家安全保障における、新たなフロンティアであるという点だ。この共通点により、従来からの防衛戦略/国境/主権といった考え方が曖昧になってきた。この2つの分野は、重要なインフラであり、国家の保護に必要不可欠なものだが、ダブルユース (二重使用)の性格を持っているため、民生用にも軍事用にも利用できる。

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米国/英国/オーストラリアが締結した AUKUS 防衛協定とは?

AUKUS Defence Pact Between US, Britain & Australia

2021/09/20 CyberSecurityIntelligence — 9月15日 (水) に AUKUS が、バイデン米国大統領、ジョンソン英国首相、モリソン豪州首相の三名により発表された。それは、新しい安全保障パートナーシップであり、冷戦終結後の最も重要な国際協定の一つである。そこでは、中国についての言及はなかったが、南シナ海における中国の影響力に対抗するための取り組みとして注目されている。

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インサイダーからの攻撃:過失と 故意と 復旧と

Protecting Data From Insider Threats

2021/09/20 SecurityBoulevard — 2021年9月は、National Insider Threat Awareness Month (NITAM) の3年目にあたる。NITAM の Webサイトによると、今月の目標は、承認されたアクセスを悪用して組織のリソースに害をおよぼす試みの防止とのことだ。先日に、National Counterintelligence and Security Center の acting director である Michael J. Orlandoは、データ保護意識を高めるために、この9月は、インサイダー脅威を検知/抑止/軽減することで、国家を守ることの重要性を強調すべきだという、書簡を発表した。

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EMEA / APAC の政府をターゲットにした大規模フィッシング・キャンペーンとは?

Large phishing campaign targets EMEA and APAC governments

2021/09/20 SecurityAffairs — サイバーセキュリティ企業 Cyjax の研究者たちが、APAC および EMEA 諸国の複数の政府機関を対象とした、大規模なフィッシング・キャンペーンを発見した。このフィッシング・キャンペーンは、ドメインが現在のホストに移管された、2020年春から継続して行われていた。

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ランサムウェア攻撃の進化:いまでは驚異的なレベルに達している

Ransomware Attacks Growing More Sophisticated

2021/09/20 SecurityBoulevard — 2021年前半、サイバー犯罪者たちは精力的に攻撃を行い、その勢いは一向に衰える気配がない。今年の上半期だけで、悪意の行為者は、さまざまな種類のデバイスや OS に存在する深刻な脆弱性を悪用し、燃料ネットワークを停止させたり、企業から数百万ドルを引き出したりするという、大掛かりな攻撃を仕掛け続けた。

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Edward Snowden の懸念:ExpressVPN と UAE での活動の関係は?

Why Edward Snowden is urging users to stop using ExpressVPN?

2021/09/19 SecurityAffairs — 先週、イスラエルのサイバー・セキュリティ企業である Kape Technologies は、$936 million の投資の一環として、業界をリードする VPN である ExpressVPN を買収した。Kape は、今回の買収により、顧客の全体数が約300万人から600万人以上に倍増すると発表している。その一方で Edward Snowden は、ExpressVPN が提供する VPN サービスに懸念を示し、ユーザーに使用をやめるよう警告している。

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ディジタル・パンデミックの時代:最優先すべきはランサムウェアに対する洞察だ!

The Digital Pandemic – Ransomware

2021/09/19 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティの専門家や、ビジネス・リーダーにとって、この 2021年は、背筋が寒くなるよう年かもしれない。データ分析とトレーニングを行っている CybSafe の調査によると、2021年 Q1 に報告されたサイバー・インシデントのうち、22% がランサムウェアによる攻撃だった。Information Commissioners Office から入手した数字によると、2020年と比較して 11% の増加となっている。この増加は重要であり、より詳細に調査する必要がある。

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Mirai ボットネットが Microsoft Azure の OMIGOD 脆弱性を積極的に悪用

Mirai Botnet Exploiting OMIGOD Azure Vulnerability

2021/09/18 DarkReading — 今週の初めに公開され、パッチが適用された Microsoft Azure の深刻なな脆弱性を、攻撃者たちがが悪用し始めていると、セキュリティ研究者が報告している。Wiz Research Team が発見した OMIGOD 脆弱性は、Azure の各種サービスに組み込まれ広く使われているが、あまり知られていないソフトウェア・エージェントであるOpen Management Infrastructure (OMI) に存在する。

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航空業界を狙うトロイの木馬:2018年から活動を続けてきたことが判明

Threat actor has been targeting the aviation industry since at least 2018

2021/09/18 SecurityAffairs — Cisco Talos のセキュリティ研究者たちが発見した、Operation Layover と呼ばれるスピアフィッシング・キャンペーンだが、航空業界をターゲットに2年間にわたって検知されずに行われていたという。専門家たちは、このキャンペーンの背後にいる脅威アクターは、高い確率でナイジェリアを拠点としており、技術的には洗練されていないようだが、このマルウェア・キャンペーンを5年以上前から成功させている疑いがある。

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クラウド環境の危険性:Role パーミッションについて再考しよう

Why ‘Role’ Permissions Are So Dangerous To Your Cloud Environment

2021/09/17 SecurityBoulevard — クラウドを利用する企業が直面するものに、過剰なパーミッションの適切な抑制という、重要な課題がある。クラウドでの運用には、俊敏性と柔軟性が求められる。しかし、この問題は、そのメリットによりセキュリティを犠牲にされることが多く、また、クラウド上には不要で過剰なパーミッションが蔓延していることである。このウェビナーでは、クラウドにおける過剰なパーミッションの問題と、それをコントロールする方法について説明していく。

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可視化の重要性:インフラ・セキュリティにおいて最初に必要なものとは?

Infrastructure, Security, and the Need for Visibility

2021/09/17 DarkReading — 米国をはじめとする政府機関は、国が関与したと思われる不正侵入事件や、犯罪者が関与したと思われるランサムウェア事件が頻発していることから、重要インフラのネットワーク・セキュリティを強化しようとしている。2020年に発生した SolarWinds や Microsoft への攻撃や、最近発生した Colonial Pipeline でのランサムウェア事件などは、経済的に重要な企業のセキュリティ態勢に対する、潜在的かつ広範な脆弱性や弱点があることを示している。

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米政府:ランサムウェアを支援する暗号通貨取引所などを制裁か?

U.S. to sanction crypto exchanges, wallets used by ransomware

2021/09/17 BleepingComputer — バイデン政権は、ランサムウェア・ギャングが支払われた身代金を、暗号通貨から法定紙幣に変換する際に使用する、暗号取引所/ウォレット/トレーダーに対して制裁を発動する見込みである。この2年間において、米国の権益やインフラに対するランサムウェア攻撃がエスカレートしていることから、ホワイトハウスはその運用を混乱させるための取り組みを強化している。

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中国のサイバー・スペース文明大革命:WeChat や TikTok はどうなるのだろう?

China’s Big Tech platforms face more responsibility in ‘cyberspace civilisation’ push that seeks more online control

2021/09/17 SCMP — 来年の第20回党大会へ向けて中国は、サイバー空間の文明を構築するための新しいガイドラインを発表したが、これはネット上の情報を取り締まるキャンペーン強化を、意味する可能性が高いと専門家は指摘する。WeChat を所有する Tencent Holdings や TikTok を所有する ByteDance などのインターネット・プラットフォーム企業は、中国のオンライン世界を再構築しようとする、新たな規制の矢面に立たされることが予想される。

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オーストラリアの社会インフラが頻繁な攻撃にさらされている

Australia’s Critical Infrastructure Is Under Constant Attack

2021/09/17 CyberSecurityIntelligence — オーストラリアでは、サイバー攻撃が 7.8分ごとに報告されており、外国政府に支援された高度なハッカーたちが、病院/食品/流通/電力システムなどの、重要なインフラやサービスを標的にしている。この1年間で、オーストラリアでは、サイバー犯罪が 13% 増加しており、4件に1件の割合で重要なインフラやサービスが標的となっている。パンデミックとリモートワークにより、オンライン攻撃を受けやすい人が増えたことに要因がある。

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Positive Technologies 調査:製造業への攻撃が倍増している

Industrial Companies At Risk As Attacks Double

2021/09/17 CyberSecurityIntelligence — Positive Technologies のエンタープライズ・セキュリティ専門家によると、2020年におけるサイバー脅威を広範に分析した結果、2019年と比較して、産業系製造業への攻撃が 91% 急増し、マルウェア関連の攻撃が 54% 増加したことが明らかになった。産業系製造業では、自動化の導入に伴い、これまで以上にデジタル化が進んでいる。IIoT (Industrial Internet of Things) により、人工知能/クラウド/ロボット工学などが工場に導入されている。

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TikTok に注目する EU 規制当局:中国へのデータ転送と子供のプライバシー保護が焦点

TikTok faces probes in EU over transferring data to China and processing children’s information

2021/09/16 SCMP — TikTok は、EU のデータ・プライバシー規制当局から、子どもの個人情報の取り扱いと、中国への個人情報の移転に関して、調査を受けている。アイルランドのデータ保護委員会 (Ireland’s Data Protection Commission) は、世界のトップ・インターネット企業の多くがアイルランドに地域本部を置いていることから、EU の主要規制機関となっており、違反があった場合には、世界の売上高の 4% を上限とする制裁金を課すことが認められている。

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FBI/CISA 勧告:Zoho の深刻な脆弱性 CVE-2021-40539 が狙われている

FBI and CISA warn of state hackers exploiting critical Zoho bug

2021/09/16 BleepingComputer — 今日、FBI/ CISA/Coast Guard Cyber Command (CGCYBER) は、国家に支援された APT (Advanced Persistent Threat) グループが、2021年8月上旬以降、Zoho のシングル・サインオンおよびパスワード管理ソリューションにおける、深刻な欠陥を積極的に悪用していると警告した。

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Travis CI の脆弱性により膨大なオープンソース・プロジェクトから秘密が漏れる

Travis CI Flaw Exposes Secrets of Thousands of Open Source Projects

2021/09/16 TheHackerNews — 継続的インテグレーション・ベンダーである Travis CI は、API keys/Access Tokens/Credentials が流出するという、深刻なセキュリティ上の欠陥を修正した。それに伴い、公開されたソースコード・リポジトリを使用する組織には、攻撃を受ける可能性が生じる。

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REvil ランサムウェアのマスター復号キーには法執行機関が絡んでいる?

Free REvil ransomware master decrypter released for past victims

2021/09/16 BleepingComputer — ランサムウェア REvil 用のマスター復号キーが無料で公開され、このギャングが姿を消す前に暗号化された、すべての被害者のデータが復元できるようになった。REvil マスター復号キーは、サイバーセキュリティ企業の Bitdefender が、信頼できる法執行機関と共同で作成したものだ。

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Netgear Smart Switches を完全に乗っ取る脆弱性のセットとは?

Third Critical Bug Affects Netgear Smart Switches — Details and PoC Released

2021/09/16 TheHackerNews — Netgear Smart Switches に存在する脆弱性の、詳細が明らかになった。この脆弱性は Seventh Inferno (CVSS:9.8) と呼ばれ、Demon’s Cries (CVSS:9.8) および Draconian Fear (CVSS:7.8) と呼ばれる、3つのセキュリティ欠陥の一部を構成するものでもある。これらの一連の脆弱性は、Google の Security Engineer である Gynvael Coldwind により、Netgear のネットワーク/ストレージ/セキュリティ・ソリューション・プロバイダーに報告されている。

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Microsoft Windows MSHTML CVE-2021-40444 の公開後に攻撃が増大している

Microsoft: Windows MSHTML bug now exploited by ransomware gangs

2021/09/16 BleepingComputer — Microsoft によると、ランサムウェアを含む複数の脅威アクターが、先日にパッチが適用された Windows MSHTML のリモートコード実行の欠陥を狙っているとのことだ。この脆弱性 (CVE-2021-40444) は、回避策などが含まれるセキュリティ・アドバイザリを、Microsoft が公開する2週間以上も前の 8月18日から悪用されている。

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Microsoft PrintNightmare 脆弱性:ネットワーク・プリンター破壊の状況と原因

New Windows security updates break network printing

2021/09/16 BleepingComputer — Windows 管理者たちは、今週の 2021年9月 Patch Tuesday アップデートをインストールした後に、広範囲にわたるネットワーク印刷の問題を報告している。火曜日に Microsoft は、今月の Patch Tuesday の一環として、60件のセキュリティ・アップデートと多数のバグ修正をリリースしている。その中には、CVE-2021-36958として追跡されている、最後に残った PrintNightmare の脆弱性の修正も含まれている。

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英国事情:大半の企業がリモートワークに対応できていない

British Organisations Are Unready For Remote Work

2021/09/15 CyberSecurityIntelligence — コロナウイルスが出現して以来、あらゆる業界が何らかの影響を受けている。コロナウイルスは、私たちの仕事のやり方を変え、サイバー犯罪者がリモート・ワーカーを狙うという、新たな機会を生み出した。自宅で仕事をすることは、犯罪者が別の手段でデータを盗むための入り口となっている。今回の調査では、英国企業の半数が、最も基本的なサイバー・セキュリティ・スキルを身につけていないことが明らかになり、また、雇用主に対して対策を講じるよう緊急の呼びかけを行うものとなる。

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