ChatGPT に関する調査:IT リーダーの 51% がサイバー攻撃の中核になると回答

IT Leaders Reveal Cyber Fears Around ChatGPT

2023/02/03 InfoSecurity — BlackBerry の最新調査によると、ChatGPT が1年以内にサイバー攻撃の中核として成功すると、セキュリティ・リーダーたちの過半数 (51%) が予想していることが明らかになった。この、北米/英国/オーストラリアの IT 意思決定者 1500人を対象にした調査では、すでに ChatGPT が他国への悪意の目的で使用されている可能性が高いと、71% が推定していることも判明した。ChatGPT とは OpenAI が開発した人工知能 (AI) 言語モデルをチャットボット形式で展開し、ユーザーの質問に対して迅速かつ詳細な回答を提供するものであり、2022年末に製品化されている。

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Microsoft Visual Studio アドインを悪用するマルウェア:リモート配布を検知

Hackers weaponize Microsoft Visual Studio add-ins to push malware

2023/02/03 BleepingComputer — Microsoft Visual Studio Tools for Office (VSTO) を悪用するハッカーたちが、ターゲット・マシン上で悪意の Office アドインを用いて、持続性を維持しながらコードを実行する攻撃へと移行するだろうと、セキュリティ研究者たちが警告している。このテクニックは、Office 文書に VBA マクロを忍び込ませ、外部ソースからマルウェアを取得させる手法に代わるものだ。Microsoft が Office の VBA/XL4 マクロの実行を、デフォルトでブロックすると発表した以降において、脅威アクターたちがマルウェアを配布する手法は、アーカイブ (.ZIP、.ISO)/ショートカット (.LNK) ファイルに移行している。

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サイバー・セキュリティ調査:インサイダーは? 予算は? 人員確保は?

The next cyber threat may come from within

2023/02/02 HelpNetSecurity — EisnerAmper によると、企業が直面する最大の脅威として、経営者の 71% が社内の偶発的なミスを心配しており、外部からの攻撃に対する懸念 (75%) と変わらないことが明らかになった。さらに 23% が、従業員による悪意の行為を懸念していると回答している。この調査では、現在の安全対策に対する信頼度は、やや低く評価されている。サイバー防衛戦略の全体的なについて、ある程度は備えているが 51% で、適切に備えているが 39%、全く備えていないが 6%、分からないが 4% となっている。また、インサイダーに対するサイバー防衛について尋ねたところ、ある程度自信があるが 57% で、非常に自信があるが 37%、全く自信がないが 6% という回答だった。

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コンテナ・イメージのセキュリティ調査:全体の 87% に深刻な脆弱性が存在する

Researchers Claim High-Risk Vulnerabilities Found in 87% of All Container Images

2023/02/01 InfoSecurity — コンテナ・イメージの圧倒的多数である 87% において、深刻な脆弱性が存在していること、また、90% において、コンテナに関連するパーミッションが使用されていないことが判明した。この指摘は、クラウド/コンテナ統合セキュリティ企業である Sysdig の最新レポートによるものであり、InfoSecurity と共有されたものだ。また、この新しいデータによると、修正プログラムが提供されている深刻な脆弱性のうち、ランタイムにロードされるパッケージに含まれるものは、わずか 15% に過ぎないことが示されている。したがって、使用時に脆弱なパッケージをフィルタリングすることで、本質的なリスクを示す脆弱性が、より少ないものに対して集中していける。

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サプライチェーン調査:3rd パーティーから 4th パーティーへの可視化の拡大が不可欠

Almost all Organizations are Working with Recently Breached Vendors

2023/02/01 InfoSecurity — サプライチェーン攻撃の増加に伴い、サプライヤー/ビジネスパートナー/顧客のセキュリティが、より厳しく監視されるようになっている。2023年2月1日に、セキュリティ評価プロバイダー SecurityScorecard と Cyentia Institute 発表した Close Encounters of the Third (and Fourth) Party Kind という新しいレポートは、組織の依存関係におけるリスク調査に基づくものである。

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コネクテッドカーとレガシー OT の接点:セキュリティを提供する新たな動きとは?

Mix of legacy OT and connected technologies creates security gaps

2023/02/01 HelpNetSecurity — ISG の調査レポートによると、自動車などの各種産業における Operational Technology (OT) への脅威が高まり、資産の安全性を向上させるためのテクノロジーやサービスに投資する企業が増加しているとのことだ。このレポートでは、製造施設やコネクテッド・ビークルに対する最近のサイバー攻撃を受け、製造業/自動車/ライフサイエンスなどの企業にとって、サイバー・セキュリティの優先度が高まっている状況が示されている。レガシー・システムに対する近代化や置き換えが急務であることに加え、熟練したサイバー・セキュリティ・エンジニアの不足が、ソリューション/アウトソーシング・プロバイダーの成長に拍車をかけている。

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インサイダー脅威に関する調査:多発する攻撃と困難な発見への懸念

Insider attacks becoming more frequent, more difficult to detect

2023/01/30 HelpNetSecurity — Gurucul の調査によると、あらゆる種類の組織において、インサイダー脅威は最大の関心事となる。調査対象者のうち、インサイダー脅威のリスクについて、懸念しないという回答者はわずか3%だという。325名以上のサイバー・セキュリティの専門家たちからの回答をもとに、変化する内部脅威への対応に取り組む組織が、直面している最新のトレンドと課題、そして機密データと IT インフラの確実な保護のために、組織が取り組んでいる体制作りなどを、同社は調査している。

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サイバー犯罪組織の求人広告:開発者 61%/攻撃者 16%/設計者 10% という分布

Cybercrime job ads on the dark web pay up to $20k per month

2023/01/30 BleepingComputer — サイバー犯罪グループによるダークウェブでの求人広告は、高額給与/有給休暇/有給病欠などを開発者やハッカーに提示することで、ビジネスとしての運営を支えているようだ。Kaspersky は 2020年3月〜6月の間に、155ヶ所のダークウェブに掲載された 20万件の求人広告を分析し、Hacking/APT グループは主にソフトウェア開発者 (全広告の61%) の採用を目指し、きわめて競争力の高い条件で勧誘しているようだ。

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SaaS Shadow IT をゼロにしたい:非侵入型ディスカバリー・ツールの無償版とは?

Eliminating SaaS Shadow IT is Now Available via a Self-Service Product, Free of Charge

2023/01/28 TheHackerNews — SaaS (Software as a Service) の利用が急成長しており、その勢いに衰えは見えない。分散型で使い易いという特性は、従業員の生産性を高める上で有益だが、セキュリティや IT に関する多くの課題も生じさせている。組織のデータへのアクセスを許可された、すべての SaaS アプリケーションを追跡することは困難な作業である。また、SaaS アプリケーションがもたらすリスクについて、理解することも同様に重要だが、目に見えないものを保護することは困難である。

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ChatGPT でセキュリティを強化:2023年を変えていく3つの視点とは?

3 Ways ChatGPT Will Change Infosec in 2023

2023/01/28 DarkReading — 2022年11月30日に OpenAI が、ChatGPT をテスト用に公開した直後から、世界中に嵐を巻き起こった。AI や ML の「革新」に満足できなかった業界にとって、この反応は非常に重要なものだった。情報セキュリティにとって AI が、まさに革命的なものであることが、ようやく明らかになった瞬間だと、私は捉えているが、その可能性に期待してきた多くの人々も同様だと思う。

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クラウドストレージ調査:52% のユーザー企業で前年度の予算を上回る支出

50% of organizations exceed their budgeted spend on cloud storage

2023/01/27 HelpNetSecurity — Wasabi が明らかにしたのは、ユーザー企業はクラウド・ストレージに全力を注いでおり、2024年にはパブリック・クラウドの平均保存容量が、ストレージ全体の 43% に達すると予想されており、大多数 (84%) の企業が、その実現に向けて予算を増やしていることだ。この調査の目的は、パブリック・クラウド・ストレージ導入に対する考え方の変化と、ストレージ購入の意思決定に影響を与える要因を明らかにし、予算/ユースケース/セキュリティ/クラウドデータ移行における最優先事項を明らかにすることだ。

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OSS の需要が継続して増大:ユーザー企業の 80% が深刻な “人材問題” を抱える

Open source skills continue to be in high demand

2023/01/27 HelpNetSecurity — Perforce Software と Open Source Initiative によると、これまでの 12ヶ月間において 80% の組織が、オープン ソース・ソフトウェアの利用を増やしている。例を挙げると、データベース管理/コンテナ・オーケストレーション/DevOps/SDLC ツールといった、幅広いビジネス・クリティカルなアプリケーションで、5社のうち4社が OSS への依存度を高めている。しかし、このレポートでは、いくつかの障害が残っていることも明らかにされた。調査対象となった全テクノロジー・カテゴリーで、専門知識を持つ人材の不足が、最大の課題の1つとして挙げられている。

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Web ブラウザのセキュリティ:体系化された5本の柱で分解/整理してみよう

The Definitive Browser Security Checklist

2023/01/25 TheHackerNews — セキュリティ関係者は、現代の企業環境におけるブラウザの重要な役割と、その管理/保護の再評価が必要であることを認識するようになった。少し前までは、エンドポイント/ネットワーク/クラウドの各ソリューションのパッチワークで Web ベースのリスクに対応していたが、これらのソリューションが提供する部分的な保護では、もはや不十分であることが明らかになった。そのため、多くのセキュリティ・チームが、ブラウザのセキュリティ上の課題に対する答えとして、専用に構築されたブラウザ・セキュリティ・プラットフォームという、新たなカテゴリーに注目するようになってきた。

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CISA が連邦政府組織に警告:正規の RMM ソフトウェアを介した攻撃が蔓延

CISA: Federal agencies hacked using legitimate remote desktop tools

2023/01/25 BleepingComputer — 今日の共同アドバイザリで CISA/NSA/MS-ISAC は、正規の RMM (Remote Monitoring and Management) ソフトウェアを悪意の目的で、攻撃者たちが使用する傾向が強まっていることを警告した。さらに心配なことに、2022年10月中旬の Silent Push レポートの発表後に、複数の連邦民間行政機関 (FCEB) ネットワーク内において、CISA が EINSTEIN 侵入検知システムで管理しているにも関わらず、悪意のアクティビティが発見されている点だ。

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ChatGPT がもたらす変化:Social エンジニアリング から Prompt エンジニアリングへ

Malicious Prompt Engineering With ChatGPT

2023/01/25 SecurityWeek — 2022年末に、誰もが OpenAI の ChatGPT を利用できるようになったことで、AI の可能性が良くも悪くも実証された。ChatGPT は、大規模な AI ベースの自然言語生成器であり、LLM (Large Language Model) と呼ばれるものである。そして、プロンプト・エンジニアリングという概念を、一般に知らしめたものでもある。ChatGPT は、2022年11月に OpenAI がリリースしたチャットボットであり、OpenAI の LLM である GPT-3 ファミリーの上に構築されている。

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ダークウェブの監視が重要:Verizon DBI が示すインサイダー・リスク軽減のヒントとは?

Hunting Insider Threats on the Dark Web

2023/01/24 DarkReading — インサイダーによる脅威は、深刻な問題であり、拡大している問題でもある。最近の Verizon の調査によると、悪意の従業員がインシデントの 20% に関連しており、内部関係者が関与する攻撃は外部関係者によるが攻撃の 10倍ほどになる。 また、ProofPoint のデータによると、パンデミックによるリモートワークでリスクが高まり、過去2年間においてはインサイダーによる攻撃の増加が示されている。

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ChatGPT が明らかにした問題点: AI を騙して悪用するのは簡単だ

Learning to Lie: AI Tools Adept at Creating Disinformation

2023/01/24 SecurityWeek — 人工知能は小説を書き、ゴッホにインスパイアされた画像を作り、山火事の消火活動を支援するにまでいたった。そして今、人工知能は、かつて人間に限られていた活動において、つまりプロパガンダや偽情報の作成において競争を始めた。オンライン AI チャットボット ChatGPT に、広く否定されている主張 (たとえば COVID-19 ワクチンは危険だという主張) を支持する、ブログ記事/ニュース記事/エッセイを作成するよう、研究者たちは依頼してみた。すると、このサイトは応じることがあり、オンライン・コンテンツのモデレーターを長年にわたり悩ませてきた、同様の主張と見分けがつかないほどの出来栄えで、それらを作文したという。

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Sliver は Cobalt Strike の後継:多様な機能を搭載する C2 フレームワーク

Threat Actors Turn to Sliver as Open Source Alternative to Popular C2 Frameworks

2023/01/23 TheHackerNews — Cobalt Strike や Metasploit に代わるオープンソースのフレームワークであり、合法的な Command and Control (C2) フレームワークである Sliver が、脅威アクターたちの支持を集めていることが判明した。サイバー・セキュリティ企業である BishopFox が開発した Sliver は、Golang ベースのクロスプラットフォームなポスト・エクスプロイト・フレームワークであり、レッドチームが使用することを想定して設計されている。先週に Cybereason が実施した徹底的な分析により、この Sliver の内部構造が詳細まで明らかにされた。

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ICS のサイバー・セキュリティ:2022年後半に CISA が報告した 920件の脆弱性とは?

Extent of reported CVEs overwhelms critical infrastructure asset owners

2023/01/23 HelpNetSecurity — SynSaber によると、膨大な量の ICS における脆弱性と CVE の件数が報告されることで、重要インフラ資産の所有者は圧倒され、また、どこから手をつければ良いのかと、手助けを求めることがあるようだ。SynSaber の CTO である Ron Fabela は、「毎年のように、産業用制御システムの脆弱性が大量に開示されるが、セキュリティ・コミュニティによる露出ポイントへのパッチ適用/修正が不可能であるため、しばしば不安を生み出しているま」と述べている。

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CISA KEV 警告 23/01/23:Zoho ManageEngine の RCE 脆弱性 CVE-2022-47966 を追加

CISA warns of critical ManageEngine RCE bug exploited in attacks

2023/01/23 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Zoho ManageEngine 製品群の大半に影響を及ぼすリモートコード実行 (RCE) を、野放し状態で悪用されているとして KEV カタログに追加した。この脆弱性 CVE-2022-47966 は、2022年10月27日から製品ごとにパッチが適用されている。SAML ベースのシングルサインオン (SSO) が有効である場合や、一度でも有効であった場合に、未認証の脅威アクターに悪用され、任意のコード実行にいたる恐れがある。

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DDoS 攻撃によるロシア側の被害:最大手 ISP の Rostelecom が語る惨状

Russia’s largest ISP says 2022 broke all DDoS attack records

2023/01/23 BleepingComputer — ロシア最大の ISP (internet service provider) である Rostelecom によると、同国内の組織を標的とした分散型サービス拒否攻撃 (DDoS) が、2022年に最悪の記録を樹立したという。DDoS 攻撃とは、インターネットに接続された Web サイトやサービスに対して、大量のリクエストを送信することで、新しい接続を受け入れるサーバの能力を枯渇させ、サービスを応答不能にすることを目的としたサイバー攻撃である。ウクライナとロシアの紛争の両側で、それぞれのハクティビストたちが、進行中の戦争に関連する行動や報復として、重要なサービスを妨害するために DDoS 攻撃を使用している。

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製造業の 76% に未パッチの深刻な脆弱性:マルウェア感染は 40% 以上

Critical Manufacturing Sector in the Bull’s-eye

2023/01/21 DarkReading — 製造業の4社に3社以上が、未パッチの深刻度の高い脆弱性をシステム内に抱えていることが、この分野に関する調査で明らかになった。SecurityScorecard による最新のテレメトリ測定では、これらの組織における深刻な脆弱性は、前年比で増加していることが示されている。同社の共同設立者/CEO である Aleksandr Yampolskiy は、「2022年において、我々のプラットフォーム上の製造業の IP アドレスから調べたところ、約 76% 組織でパッチが適用されていない CVE を発見された」と述べている。

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ランサムウェア・ギャングたちの総決算 2022年:身代金収益は 40% 減

Ransomware Revenue Plunged in 2022 as More Victims Refuse to Pay Up: Report

2023/01/20 SecurityWeek — Chainalysis のデータが示すのは、身代金要求の支払いを拒否する被害者が増えたことで、2022年のランサムウェア攻撃による収入が、2021年と比較して大幅に減少したことだ。2023年1月19日に、このブロックチェーン・データ企業が発表したレポートによると、ランサムウェア・グループが使用したと認識される、暗号通貨アドレスが受け取った $457 million は、2021年の $766 million in 2021 との比較において、40% 以上の減少を示している。

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透明の SVG ファイルにマルウェア:この見えない敵に対処できるのか?

Phishers Use Blank Images to Disguise Malicious Attachments

2023/01/20 InfoSecurity — フィッシング詐欺師たちが、従来からのセキュリティ・フィルタを回避するために、透明の画像イメージを使用するという新たな革新的な手法を、セキュリティ研究者たちが発見した。Check Point の事業会社である Avanan が検知した問題の電子メールは、一見すると正規の DocuSign メッセージとして受信されたものだ。メール本文に記載されたリンクは、ユーザーを通常の DocuSign のページへと誘導するものだが、末尾に記載された HTML 添付ファイルは疑わしいものだった。

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SBOM の品質をチェック:米政府基準の最小限要素を満たすものは1%に過ぎない

Chainguard Trains Spotlight on SBOM Quality Problem

2023/01/19 SecurityWeek — ソフトウェア部品表で品質を管理しているソフトウェア・エンジニアが、驚くべき発見をした。現時点で作成されている SBOM のうち、米国政府が定義した「最小限の要素」を満たしているものは、わずか 1% に過ぎないというのだ。ソフトウェア・サプライチェーン・セキュリティの企業である Chainguard の新しいデータによると、既存のツールで生成された SBOM は、ソフトウェアの脆弱性/ライセンス/在庫の追跡を管理するために、SBOM 内で定義されている必要最小限のデータフィールドを満たしていないことが判明した。

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サイバー保険でリスクを相殺?:中小企業における実態を調査してみた

Cyber insurance can offset the risks of potential breaches

2023/01/19 HelpNetSecurity — Datto の調査によると、中小企業はサイバー脅威の高まり認識し、ネットワークやクラウドのセキュリティといった分野に、リソースを割り当て、投資している。Datto の VP of Product Marketing for Security and Networking Solutions である Chris McKie は、「多くの企業が、脅威から身を守るために、さらなる対策を講じている。ほとんどの中小企業は、ランサムウェアがもたらす現実的な脅威を認識し、新しいセキュリティ製品への投資や、複数のセキュリティ・フレームワークの活用などの、安全性を確保するために奮闘している」と述べている。

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ChatGPT でマルウェア開発:継続的な変異により捕捉/検出が困難になる

ChatGPT Creates Polymorphic Malware

2023/01/18 InfoSecurity — CyberArk のサイバー・セキュリティ研究者が、OpenAI の ChatGPT とテキストベースの対話を行い、新たな多形態マルウェア (Polymorphic Malware) を作成したと報告している。先日に同社が InfoSecurity と共有した技術文書によると、ChatGPT を用いて作成されたマルウェアは、「攻撃者による努力や投資を大幅に抑制した上で、簡単にセキュリティ製品を回避し、緩和を面倒なものにする」ことが可能だという。

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クレジットカード犯罪が 62% 減:ウクライナ戦争に影響されるダークウェブ市場

Russia’s Ukraine War Drives 62% Slump in Stolen Cards

2023/01/17 InfoSecurity — Recorded Futureによると、2022年初頭に始まったロシアのウクライナ侵攻により、ダークウェブに公開されるペイメントカードの盗難記録が大きく減少したようだ。同社の Insikt Group 部門は、サイバー犯罪の地下組織から得た詳細な脅威情報を分析し、Annual Payment Fraud Report : 2022 をまとめ上げた。それによると、2022年にダークウェブのカードショップに記録されている、正規には存在しないカードは前年比 24% 減の 4560万件に、また、正規に存在するカードは 62%減の 1380万件になると報告されている。

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Initial Access Broker の活動量が1年で倍増:Group-IB の IAB 調査

Initial Access Broker Activity Doubles in a Year

2023/01/17 InfoSecurity — セキュリティ研究者たちが明らかにしたのは、IAB (Initial Access Broker) がダークウェブ上で企業アクセスを販売したケースが、2022年と2021年の比較において2倍に増加し、また、ブローカーの数も急増したことである。Group-IB が発見した IAB の販売活動は、2021年7月〜2022年6月の間に 2348件を数え、その被害に遭った被害組織の所在国数も、41%増の 96ヶ国になったという。最も標的になったのは米国企業であり、分野別では製造業 (5.8%) /金融サービス (5.1%) /不動産 (4.6%) /教育 (4.2%) が上位を占めている。

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Java と .NET のデベロッパー:大量の脆弱性に対峙する理由を解明

Java, .NET Developers Prone to More Frequent Vulnerabilities

2023/01/16 DarkReading — Java と .NET で書かれたアプリケーションの約 75% が、OWASP Top-10 に含まれる脆弱性を、少なくとも1つは持っていることが判明した。ソフトウェア・テスト会社である Veracode が、約76万件のアプリケーションを分析した結果として、上記の2つのプログラミング・エコシステムを使用したアプリケーションの 20% ほどは、少なくとも1つの深刻な脆弱性を抱えていることも明らかになった。

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WikiLeaks が暴露した CIA の Hive マルウェア:未知の脅威アクターが改造/悪用している

New Backdoor Created Using Leaked CIA’s Hive Malware Discovered in the Wild

2023/01/16 TheHackerNews — 2017年11月の WikiLeaks インシデントにより、ソースコードが公開された米国中央情報局 (CIA) のマルチ・プラットフォーム型マルウェア・スイート Hive だが、その機能を借用した新たなバックドアを、正体不明の脅威アクターが展開していることが判明した。先週に公開された技術文書において、Qihoo Netlab 360 の Alex Turing と Hui Wang は、「CIA Hive 攻撃キットの亜種が、野放し状態で活動している状況を捕捉し、埋め込まれた Bot 側証明書 CN=xdr33 に基づき、xdr33 と命名した」と述べている。

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Qbot 7%/Emotet 4%/XMRig 3% という調査結果:2022年12月のマルウェア・レポート

Qbot Overtakes Emotet in December 2022’s Most Wanted Malware List

2023/01/16 InfoSecurity — 2022年12月において、野放し状態での悪用が発見されたマルウェアとして、Qbot トロイの木馬が Emotet を追い抜き、世界中の組織の 7% に影響を及ぼしたことが判明した。さらに、ブロックチェーン対応の、トロイの木馬型ボットネットである Grupteba マルウェアが、2022年7月以降において、初めて Top-10 に返り咲いた。この調査結果は、2022年12月の Global Threat Index に発表した Check Point Software Technologies が、電子メールで InfoSecurity と共有したものだ。

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米国防総省のバグバウンティ Hack the Pentagon:4年に一度の大会が開催

US to Launch Third Iteration of ‘Hack the Pentagon’ Bug Bounty Program

2023/01/16 InfoSecurity — 米国国防総省 (DoD : Department of Defense) は、2016年に初めて行われた “Hack the Pentagon” バグバウンティ・プログラムの第3弾を、近々に開催すると発表した。Sam.Gov Web サイトの専用ページによると、この構想では、サイバー・セキュリティ研究者たちが、政府の Facility Related Controls System (FRCS) ネットワークの脆弱性を発見していくことになる。

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CircleCI のデータ侵害:セッションクッキーが窃取され 2FA が突破された

Malware Attack on CircleCI Engineer’s Laptop Leads to Recent Security Incident

2023/01/14 TheHackerNews — 2023年1月13日に DevOps プラットフォームの CircleCI が明らかにしたのは、昨年12月に未知の脅威アクターが従業員のラップトップを侵害し、マルウェアを用いて 2FA 認証に裏付けられた認証情報を盗み出し、同社システムに侵入しデータを侵害したことだ。CI/CD サービスの CircleCI によると、この高度な攻撃は、2022年12月16日に行われ、そこで用いられたマルウェアを、同社のウイルス対策ソフトウェアは検出できなかったとのことだ。

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Brave ブラウザの新機能 Snowflake:Tor へつなぐ検閲回避のフリーウェイだ

Brave browser’s new Snowflake feature help bypass Tor blocks

2023/01/14 BleepingComputer — 昨日にリリースされた Brave Browser 1.47 には、Snowflake エクステンションが追加されている。この機能により、自分のデバイスを Tor に接続するためのプロキシに設定し、検閲対象国に在住するユーザーを支援できるようになった。すでに Brave は、2022年9月にリリースされた バージョン 1.44 で、Private Windows with Tor の Tor Bridges に対応しており、同社独自のリソースを使って、検閲を回避するユーザーを支援してきた。

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Chrome エクステンションに新機能:サイトごとの ON/OFF に取り組み始めた

Google Chrome to let you disable or enable extensions per site

2023/01/14 BleepingComputer — Chrome のエクステンションを、サイト単位で無効/有効化できる新機能を、Google が開発している。Chrome Web ストアでは、数多くのエクステンションが提供されている。しかし、一部のエクステンションには、Web サイトで不具合を引き起こす可能性あり、また、広告ブロッカーのようなエクステンションを許可しないサイトもあるという。

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CircleCI/LastPass/Okta/Slack が狙われる:サプライチェーン攻防の要は ID 管理と開発環境だ

CircleCI, LastPass, Okta, and Slack: Cyberattackers Pivot to Target Core Enterprise Tools

2023/01/14 DarkReading — 開発パイプライン・サービスを提供する CircleCI が、1月上旬にセキュリティ侵害について警告し、同社のプラットフォーム上に保存/管理されている、パスワードや SSH キーなどの機密情報などを、直ちに変更するようユーザー企業に呼びかけている。CircleCI は、DevOps サービスへの攻撃から生じる、侵害範囲の特定/ソフトウェア改ざんの抑制/開発機密の侵害の特定などに躍起になっていた。具体的に言うと、認証トークンのローテーション/コンフィグレーションの変更/他のプロバイダーとの連携によるキーの失効/インシデント調査などを、同社は進めてきた。

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ChatGPT の悪用が始まる:人工知能の倫理をバイパスするロシアのハッカーたち

Russian Hackers Try to Bypass ChatGPT’s Restrictions For Malicious Purposes

2023/01/13 InfoSecurity — ロシアのサイバー犯罪者たちが、OpenAI の API 制限をバイパスして ChatGPT チャットボット にアクセスし、不正なアクションを試みる様子が、ダークウェブ・フォーラムで確認されている。ある脅威アクターたちは、OpenAI の無料アカウント制限を回避するために、アップグレード・ユーザーとして支払いに盗んだカードを使用する方法を議論していた。また、OpenAI の地理的なコントロールを回避する方法についてブログを投稿した者や、半合法的なオンライン SMS サービスを使って ChatGPT に登録するチュートリアルを作成した者もいる。

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Telegram Bot とフィッシング:2022年の悪用は前年比で 800% 増

Telegram Bot Abuse For Phishing Increased By 800% in 2022

2023/01/12 InfoSecurity — Telegram Bot からのフィッシング情報の流出先として悪用が、2021年〜2022年の間に 800% も増加した。この新データは、2023年1月12日に Cofense のセキュリティ研究者たちが、それらに関する最新データをレポートとして発表した。この伸びを調査した結果は、資格情報をフィッシングする際の配信方法として、HTMLの添付ファイルを使用する戦術が、ますます一般的になっていることに関連している。

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2022 サイバー攻撃調査:件数はグローバルで前年比 38% 増で Q4 は過去最大

Global Cyber-Attack Volume Surges 38% in 2022

2023/01/09 InfoSecurity — Check Point によると、昨年に記録されたサイバー攻撃の件数は、2021年との比較において 38% 増とのことだ。前年同期比で最大の増加率 74% を記録した、医療機関への攻撃が急増したことや、小規模で機敏なハッキング集団の活動が主な原因であると、同社は述べている。全体として、2022年 Q4 に攻撃は過去最高を記録し、1組織あたりの週間平均攻撃回数は 1168回となった。週平均の数値が最も高かったのは、教育分野の組織 2314件/政府と軍 1661件/ヘルスケア 1463件である。

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ChatGPT という人工知能:フィッシング/BEC/マルウェア開発に利用できる?

ChatGPT Artificial Intelligence: An Upcoming Cybersecurity Threat?

2023/01/06 DarkReading — 人工知能 (AI) に秘められる可能性は、サイバー・セキュリティへの取り組み方を含めて、私たちの生活の多くの側面に革命をもたらす。しかし、それは、慎重に管理する必要がある、新たなリスクと課題も提示している。AI をサイバー・セキュリティに活用する方法の1つは、サイバー脅威を検知して対応できる、インテリジェントなシステムの開発を通じてとなる。これは、ある AI チャット・ボットからの返答であり、私が AI とサイバー脅威について書いてほしいと頼んだときのものだ。もうお分かりだと思うが、この世で一番人気の ChatGPT である。

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Amazon S3 上で AES-256 暗号化がデフォルト適用:新規/既存データの保護を強化

Amazon S3 will now encrypt all new data with AES-256 by default

2023/01/06 BleepingComputer — Amazon Simple Storage Service (S3) では、サーバ側でバケットに追加された全ての新規オブジェクトが、デフォルトで用いられる AES-256 により自動的に暗号化されるようになった。AWS におけるサーバ側での暗号化システムは、10年以上も前から利用可能だったが、それがデフォルトで有効化され、セキュリティが強化された。したがって、新しい暗号化システムによるバケット保護のための、AWS 管理者によるアクションは不要であり、また、パフォーマンスに悪影響が生じることもないと、Amazon は指摘している。

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Visual Studio Code Marketplace の侵害は容易:悪意のエクステンションの登録方法とは?

VSCode Marketplace can be abused to host malicious extensions

2023/01/06 BleepingComputer — 悪意の Visual Studio Code エクステンションを、VSCode Marketplace に驚くほど簡単にアップロードできることを、そして、この弱点を脅威アクターたちが、すでに悪用している兆候を、研究者たちは発見した。Visual Studio Code (VSC) とは、Microsoft が公開しているソースコード・エディタであり、世界中のプロフェッショナル・ソフトウェア開発者の約 70%が使用しているものだ。Microsoft は、VSCode Marketplace とという名の、IDE 用のエクステンション・マーケットを運営することで、アプリ機能の拡張や、多様なカスタマイズ・オプションをアドオンとして提供している。

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Slack の GitHub コード・リポジトリで侵害が発生:従業員トークンの窃取が原因

Slack’s private GitHub code repositories stolen over holidays

2023/01/05 BleepingComputer — 年末年始の休暇中に、Slack の GitHub プライベート・コード・リポジトリの一部に影響を与える、セキュリティ・インシデントが発生した。Salesforce が所有する IM アプリである Slack は、世界中の職場やデジタル・コミュニティで、推定 1800万人のユーザーに利用され、絶大な人気を誇っている。BleepingComputer は、2022年12月31日に Slack が発行したセキュリティ・インシデント通知を目にした。このインシデントでは、脅威アクターが限られた数の Slack 従業員トークンを盗み、Slack の外部でホストされている GitHub リポジトリにアクセスしたという。

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Microsoft と Rackspace:Exchange の ProxyNotShell 緩和策回避を巡って衝突?

Rackspace: Ransomware Attack Bypassed ProxyNotShell Mitigations

2023/01/05 DarkReading — マネージド・クラウド・ホスティングを提供する Rackspace Technology は、12月2日に発生した大規模なランサムウェア攻撃により、中小企業の顧客数千社のメール・サービスに障害が発生したことを発表した。その要因は、Microsoft Exchange Server におけるサーバー・サイド・リクエスト・フォージェリ (SSRF) の脆弱性 CVE-2022-41080 を悪用するゼロデイ攻撃にあるという。

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Mercedes/BMW/日本大手などに API 欠陥:Sam Curry が 20社の深刻な状況を指摘

Toyota, Mercedes, BMW API flaws exposed owners’ personal info

2023/01/04 BleepingComputer — 約20社の自動車メーカーおよび自動車サービスに影響を及ぼす、API の脆弱性が存在する。それにより、車両のロック解除/始動/追跡から顧客の個人情報の流出にいたるまで、悪意の行為をハッカーに許す可能性があることが判明した。この脆弱性は、BMW/Roll Royce/Mercedes-Benz/Ferrari/Porsche/Jaguar/Land Rover/Ford/KIA/Honda/Infiniti/Nissan/Acura/Hyundai/Toyota/Genesis といった有名ブランドに影響を及ぼしている。また、この脆弱性は、車両技術ブランドである Spireon および Reviver と、ストリーミングサービスの SiriusXM にも影響を与える。

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セキュリティの強制は行き詰まる:従業員を信頼する登録型アプローチが不可欠

Enforcement vs. Enrollment-based Security: How to Balance Security and Employee Trust

2023/01/03 TheHackerNews — セキュリティに対して強制を重視するアプローチは、セキュリティ・コントロールに裏打ちされたセキュリティ・ポリシーから始まる。多くのケースにおいて、危険な行動に走る従業員を引き止め、不注意による攻撃対象領域の拡大を抑制するよう、強引な設計が施されている。

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2022年のランサムウェア攻撃:米国での被害は政府/教育/医療など 200件

Ransomware impacts over 200 govt, edu, healthcare orgs in 2022

2023/01/02 BleepingComputer — 2022年のランサムウェア攻撃は、米国の政府/教育/医療などのパブリックな分野における、200以上の大規模組織に影響を与えた。情報源としての、公開レポート/開示ドキュメント/ダークウェブ・リーク/サードパーティなどから収集したデータによると、これらのランサムウェア攻撃の約半分において、ハッカーたちはデータを盗み出していたことが判明した。

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医療機関へのランサムウェア攻撃:米国の 4200万人分の情報がダークウェブへ

Personal health information of 42M Americans leaked between 2016 and 2021

2022/12/31 SecurityAffairs — 2016年以降において、4200万人のアメリカ人の医療記録がダークウェブで販売されている。これらの情報は、医療機関へのサイバー攻撃により窃取されたものである。Jama Network の研究者たちは、米国の病院/診療所/医療提供組織に対する、2016年〜2021年のランサムウェア攻撃の傾向を分析した。攻撃による一般的な業務上の混乱としては、予約と手術のキャンセル/電子システムのダウンタイム/救急車の迂回などがあった。研究者たちは、業務上の混乱期間と、攻撃に関連する、その他のデータを算出した。

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CISA KEV カタログの1年:悪用された脆弱性の半分は Adobe/Apple/Cisco/Microsoft

Adobe, Apple, Cisco, Microsoft Flaws Make Up Half of KEV Catalog

2022/12/30 DarkReading — 2021年11月に、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が発表したのが、活発に悪用されている脆弱性を、連邦政府機関や重要インフラ組織が特定/是正するための Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログである。Grey Noise が発表した GreyNoise Mass Exploits Report によると、CISA は 2022年1月〜11月末に 58回の更新を行い、548件の新たな脆弱性をカタログに追加している。2021年11月/12月に追加された約300件の脆弱性を含めると、このカタログが始まってからの1年間で、CISA は約850件の脆弱性をリストアップしたことになる。

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