Monti ランサムウェアの最新 Linux encryptor:Conti からの継承を削減している

Monti Ransomware gang launched a new Linux encryptor

2023/08/15 SecurityAffairs — Monti ランサムウェアのオペレーターが、2ヶ月の休みを経て、暗号化ソフトを刷新した Linux バージョンを携えて戻ってきた。この亜種は、政府や司法の組織を狙った攻撃で使用されている。 Monti グループは、Conti ランサムウェア・ギャングが活動を停止した直後の、2022年6月から活動を開始している。研究者たちは、この2つのギャングの TTP に、複数の類似点があることに気づいた。つまり、Monti のオペレータも、Conti から流出したソースコード・ベースにして暗号化を行っていたのだ。

Continue reading “Monti ランサムウェアの最新 Linux encryptor:Conti からの継承を削減している”

VPN 製品の大半に影響:TunnelCrack 攻撃でトラフィック・リークにいたる脆弱性とは?

Almost all VPNs are vulnerable to traffic-leaking TunnelCrack attacks

2023/08/14 HelpNetSecurity — 世の中に出回っている大半の VPN 製品に影響を及ぼす複数の脆弱性が、攻撃者に悪用されていることが、研究者たちにより発見された。その悪用に成功した攻撃者たちにより、トラフィック盗聴/情報窃取/デバイス攻撃などが行われる可能性があるという。ニューヨーク大学の Nian Xue と、ニューヨーク大学アブダビ校の Yashaswi Malla/Zihang Xia/Christina Pöpper、そして、KU ルーヴェン大学の Mathy Vanhoef は、「私たちが検証した攻撃方式では、コンピューティング・コストが掛からないため、適切なネットワークア・クセスさえあれば誰もが実行可能であり、それぞれの環境で用いられている VPN プロトコルには非依存である」と主張している。

Continue reading “VPN 製品の大半に影響:TunnelCrack 攻撃でトラフィック・リークにいたる脆弱性とは?”

Microsoft VS Code に脆弱性:悪意のエクステンションに認証トークン窃取の構造的な欠陥?

Malicious extensions can abuse VS Code flaw to steal auth tokens

2023/08/08 BleepingComputer — Microsoft のコード・エディターおよび開発環境である、VS Code (Visual Studio Code) に脆弱性により、Windows/Linux/macOS のクレデンシャル・マネージャーに保存されている認証トークンの取得を、悪意のエクステンションに許す可能性があることが発見された。これらのトークンは、Git/GitHub などのコーディング・プラットフォームや、各種のサードパーティ・サービスおよび API との統合に使用されるものだ。そのため、これらのトークンの窃取により、組織のデータ・セキュリティに深刻な影響が生じ、不正なシステム・アクセスやデータ侵害などにいたる可能性があるという。

Continue reading “Microsoft VS Code に脆弱性:悪意のエクステンションに認証トークン窃取の構造的な欠陥?”

Abyss Locker ランサムウェア Linux 版:VMware ESXi サーバを狙っている

Linux version of Abyss Locker ransomware targets VMware ESXi servers

2023/07/29 BleepingComputer — Abyss Locker オペレーションは、Linux 暗号化ツールの開発における最新の事例であり、企業に対する攻撃において VMware の ESXi 仮想マシン・プラットフォームを標的にしている。リソース管理/パフォーマンス/ディザスタ・リカバリなどの向上を目的に、企業が個々のサーバーから仮想マシンへと移行するにつれて、ランサムウェア・ギャングたちは、このプラットフォームを標的とした暗号化ツールを開発するようになっている。

Continue reading “Abyss Locker ランサムウェア Linux 版:VMware ESXi サーバを狙っている”

Ubuntu ユーザーの 40% に脆弱性:Linux カーネル・プロジェクトとの整合性の問題

Almost 40% of Ubuntu users vulnerable to new privilege elevation flaws

2023/07/26 BleepingComputer — 先日に、Ubuntu カーネルに取り込まれてしまった2つの Linux 脆弱性により、権限のないローカル・ユーザーによる昇格昇格が、発生する可能性が生じている。Ubuntu は、最も広く利用されている Linux ディストリビューションの1つであり、特に米国では人気が高く、約 4000万人以上のユーザーを抱えている。Wiz の研究者である S. Tzadik と S. Tamari により発見された、脆弱性 CVE-2023-32629/CVE-2023-2640 が、このオペレーティング・システムに取り込まれてしまったことで、Ubuntu のユーザー・ベースの約 40% に影響が生じている。 v

Continue reading “Ubuntu ユーザーの 40% に脆弱性:Linux カーネル・プロジェクトとの整合性の問題”

Zyxel ファイアウォールの脆弱性 CVE-2023-28771:Mirai 亜種による積極的な悪用を観測

Zyxel Vulnerability Exploited by DDoS Botnets on Linux Systems

2023/07/20 InfoSecurity — Zyxelファイアウォールで発見された深刻な脆弱性が、分散型サービス拒否 (DDoS) ボットネットに積極的に悪用されている。Fortinet のセキュリティ研究者たちが特定した、この脆弱性 CVE-2023-28771 は Linux プラットフォームに影響を及ぼすものだ。この脆弱性の悪用に成功したリモートの攻撃者は、脆弱性のあるシステムを不正に制御し、DDoS 攻撃を行うことが可能になる。

Continue reading “Zyxel ファイアウォールの脆弱性 CVE-2023-28771:Mirai 亜種による積極的な悪用を観測”

Linux の偽 PoC エクスプロイトに御用心:GitHub を悪用してマルウェアを配布

Fake Linux vulnerability exploit drops data-stealing malware

2023/07/13 BleepingComputer — サイバー・セキュリティ研究者や脅威アクターたちが、脆弱性 CVE-2023-35829 を悪用して Linux パスワード窃取マルウェアをインストールする、偽の PoCエクスプロイトの標的になっているという。Uptycs のアナリストたちは、定期スキャン中に、予期しないネットワーク接続/未承認のシステム・アクセス試行/非定型のデータ転送などの不正なアクションが検知されたことで、この悪意の PoC を発見した。

Continue reading “Linux の偽 PoC エクスプロイトに御用心:GitHub を悪用してマルウェアを配布”

Ghostscript PDF Lib の深刻な RCE 脆弱性 CVE-2023-3664 が FIX

Critical RCE found in popular Ghostscript open-source PDF library

2023/07/12 BleepingComputer — Linux で広く使用されている PostScript 言語であり、PDF ファイルのオープンソース・インタープリタである Ghostscript で、深刻なリモートコード実行の脆弱性が発見された。この脆弱性 CVE-2023-3664 (CVSS:9.8) は、3週間前にリリースされた最新バージョンである 10.01.2 以前の、Ghostscript 全バージョンに影響をおよぼす。この脆弱性の PoC エクスプロイトを作成した、Kroll の研究者である G. Glass と D. Truman によると、悪意のある特別な細工が施されたファイルを開くと、コードが実行される可能性があるとのことだ。

Continue reading “Ghostscript PDF Lib の深刻な RCE 脆弱性 CVE-2023-3664 が FIX”

Akira ランサムウェアの Linux 版が登場:VMware ESXi サーバが標的に

Linux version of Akira ransomware targets VMware ESXi servers

2023/06/28 BleepingComputer — Akira ランサムウェアは、Linux 暗号化ツールを使用して VMware ESXi 仮想マシンを暗号化することで、世界中の企業に対して二重の恐喝攻撃を仕掛けている。このランサムウェアは、2023年3月に登場して以来 、教育/金融/不動産/製造/コンサルティングなどの、さまざまな業界の Windows システムを標的としてきた。Akira を操る脅威アクターは、企業を標的とした他のランサムウェア・ギャングと同様に、侵害したネットワークからデータを盗み、ファイルを暗号化して、被害者に二重の恐喝を行い、数百万ドルもの支払いを要求する。

Continue reading “Akira ランサムウェアの Linux 版が登場:VMware ESXi サーバが標的に”

Gentoo Soko の深刻な SQLi の脆弱性 CVE-2023-28424 が FIX:リモートコード実行にいたる

Critical SQL Injection Flaws Expose Gentoo Soko to Remote Code Execution

2023/06/28 TheHackerNews — Gentoo Soko に存在する複数の SQL インジェクションの脆弱性が公開され、脆弱なシステム上ではリモートコード実行 (RCE) につながる可能性があると解説されている。SonarSource の研究者である Thomas Chauchefoin は、「Object-Relational Mapping (ORM) ライブラリとプリペアド・ステートメントを使用しているにもかかわらず、これらの SQL インジェクションの脆弱性は発生している。データベースのミスコンフィグレーションにより、Soko上で RCE が発生する可能性がある」と付け加えている。

Continue reading “Gentoo Soko の深刻な SQLi の脆弱性 CVE-2023-28424 が FIX:リモートコード実行にいたる”

OpenSSH のトロイの木馬:Linux ベースの Hiveon OS を乗っ取りクリプト・ジャッキング

Microsoft: Hackers hijack Linux systems using trojanized OpenSSH version

2023/06/22 BleepingComputer — 最近に確認されたクリプト・ジャッキング・キャンペーンの一環として、インターネットに公開された Linux や IoT デバイスが、ブルートフォース攻撃で乗っ取られていると、Microsoft が警告している。標的とするシステムへのアクセスを取得した攻撃者は、トロイの木馬化された OpenSSH パッケージを展開し、侵害されたデバイスをバックドア化し、SSH 認証情報を盗んで永続性を維持する。

Continue reading “OpenSSH のトロイの木馬:Linux ベースの Hiveon OS を乗っ取りクリプト・ジャッキング”

RDStealer という強力なマルウェアが登場:RDP 侵害に特化した機能で東アジアを狙っている

New RDStealer malware steals from drives shared over Remote Desktop

2023/06/20 BleepingComputer — RedClouds として追跡されているサイバースパイ/ハッキングのキャンペーンは、カスタム・マルウェア RDStealer を使用し、Remote Desktop 接続を介して共有されたドライブから、データを自動的に盗み出すものだ。この、Bitdefender Labs が発見した悪質なキャンペーンは、2022年以降において東アジアのシステムを標的にしていることが確認されている。このキャンペーンを、特定の脅威アクターによるものと断定はできないが、国家に支援される洗練された APT レベルの技術を持ち、関心の対象は中国と一致しているという。

Continue reading “RDStealer という強力なマルウェアが登場:RDP 侵害に特化した機能で東アジアを狙っている”

ICS Patch Tuesday: Siemens が公表した 180件の OSS コンポーネントにおける脆弱性

ICS Patch Tuesday: Siemens Addresses Over 180 Third-Party Component Vulnerabilities

2023/06/14 SecurityWeek — Siemens が発表したのは、合計で約200件の脆弱性をカバーする、12件の新たなアドバイザリである。これらの脆弱性の大部分は、サードパーティのコンポーネントに影響を与えるものだとされる。Siemens は顧客に通知したのは、Simatic S7-1500 に対して、特に TM MFP (Multi Functional Platform) に影響を及ぼす、Linux カーネルの 108件の脆弱性である。同社は、これらの脆弱性に対するパッチを準備中であり、それらが提供されるまでの間の、回避策と緩和策を共有している。

Continue reading “ICS Patch Tuesday: Siemens が公表した 180件の OSS コンポーネントにおける脆弱性”

Linux の新型ランサムウェア BlackSuit:Royal ランサムウェアとの類似性が判明

New Linux Ransomware BlackSuit is similar to Royal ransomware

2023/06/02 SecurityAffairs — 2022年に注目を集めたランサムウェア・ファミリー Royal は、2023年5月初旬にテキサス州ダラスの IT システムに対する攻撃を行っている。人手によるオペレーションを特徴とする Royal ランサムウェアは、2022年9月に初めて脅威環境に登場し、最大で数百万ドルの身代金を要求してきた。Royal ランサムウェアは C++ で書かれており、Windows システムに感染し、データ復旧を防ぐために全てのボリュームシャドウコピーを削除する。このランサムウェアは、ローカルネットワーク上のネットワーク共有とローカルドライブを、AES アルゴリズムで暗号化していくとされる。

Continue reading “Linux の新型ランサムウェア BlackSuit:Royal ランサムウェアとの類似性が判明”

GobRAT という Golang ベースの RAT:日本国内の Linux ルーターを侵害 – JPCERT/CC

New GobRAT Remote Access Trojan Targeting Linux Routers in Japan

2023/05/29 TheHackerNews — 日本国内において、Linux ルーターが、新たな Golang RAT である GobRAT の標的になっている。今日の JPCERT Coordination Center (JPCERT/CC) の報告によると、「この攻撃者は、最初に WebUI が公開されているルーターを狙い、脆弱性を悪用するスクリプトを実行し、最終的に GobRAT に感染させている」と述べている。

Continue reading “GobRAT という Golang ベースの RAT:日本国内の Linux ルーターを侵害 – JPCERT/CC”

Buhti というランサムウェア:LockBit/Babuk のコードを流用する新たな脅威

New Buhti ransomware gang uses leaked Windows, Linux encryptors

2023/05/25 BleepingComputer — Buhti と命名された新しいランサムウェア・オペレーションが、LockBit/Babuk ランサムウェア・ファミリーの流出コードを使用して、Windows/Linux システムを狙っている。Blacktail として追跡されている Buhti の背後にいる脅威アクターは、独自にランサムウェアを開発せずに、”double-extortion” として知られるカスタムデータ流出ユーティリティを使用して被害者を脅迫している。2023年2月に Palo Alto Networks の Unit 42 チームにより、野放し状態で活動している Buhti が発見されたが、Goland ベースのランサムウェアであり、Linux を標的としていることが確認されている。

Continue reading “Buhti というランサムウェア:LockBit/Babuk のコードを流用する新たな脅威”

Cobalt Strike の Golang 亜種が登場:Apple macOS を狙う中国の APT とは?

Hackers Using Golang Variant of Cobalt Strike to Target Apple macOS Systems

2023/05/16 TheHackerNews — Golang で実装された Geacon という名の Cobalt Strike 亜種が、Apple macOS システムをターゲットとする脅威アクターたちの注目を集める可能性があるという。VirusTotal に掲載される Geacon ペイロードの数が、この数カ月で増加していることを確認した SentinelOne が調査結果を発表した。セキュリティ研究者である Phil Stokes と Dinesh Devadoss はレポートの中で、「これらのペーロードには、レッドチーム・オペレーションで使用されたものもあると思われるが、本物の悪意あ攻撃の特徴を持つものもある」と述べている。

Continue reading “Cobalt Strike の Golang 亜種が登場:Apple macOS を狙う中国の APT とは?”

Qilin は新たな RaaS:Rust/Go を採用により高度なステルス攻撃を成功させている

Qilin’s Dark Web Ransomware Targets Critical Sectors

2023/05/15 InfoSecurity — Qilin ランサムウェア・グループの、オペレーションおよび Ransomware-as-a-Service (RaaS) プログラムに関する、新たな情報が明らかになった。Group-IB の Threat Intelligence Team は、最新の調査研究の一環として Qilin 内部に潜入した。そこから得られた分析の結果として、重要セクターをターゲットとしていることや、採用されている高度な技術に関する洞察が明らかになったと述べている。Qilin は Agenda とも呼ばれるランサムウェアであり、2022年8月に発見されてから、深刻な脅威として浮上しているとのことだ。

Continue reading “Qilin は新たな RaaS:Rust/Go を採用により高度なステルス攻撃を成功させている”

RA Group という新たなランサムウェア:Babuk クローンで3社を侵害している

New Ransomware Gang RA Group Hits U.S. and South Korean Organizations

2023/05/15 TheHackerNews — RA Group という名の新たなランサムウェア・グループが、流出した Babuk ランサムウェアのソースコードを活用して、独自のロッカー・バリアントを派生させている。サイバー セキュリティ企業 Cisco Talos によると、このサイバー犯罪集団は、遅くとも 2023年4月22日から活動しているとされ、急速に活動を拡大しているとのことだ。

Continue reading “RA Group という新たなランサムウェア:Babuk クローンで3社を侵害している”

米国企業の 61%でソフトウェア・サプライチェーン攻撃が発生していた – Capterra 調査

Software Supply Chain Attacks Hit 61% of Firms

2023/05/12 InfoSecurity — Capterra の最新のレポートによると、これまでの1年間において米国企業の5分の3以上 (61%) が、ソフトウェア・サプライチェーンからのダイレクトな影響を受けていたことが分かった。この調査は、サードパーティー・ソフトウェアにおける脆弱性のリスクについて、米国企業の理解を深めることを目的にしたものであり、271人の IT 専門家/IT セキュリティ専門家を対象に実施された。回答者の半数は、ソフトウェア・サプライチェーンの脅威を “High” または “Extreme” と評価しており、さらに 41%は “Moderate” と評価している。

Continue reading “米国企業の 61%でソフトウェア・サプライチェーン攻撃が発生していた – Capterra 調査”

Babuk ランサムウェアのソースコード流出:VMware ESXi を狙う脅威アクターたちが特定された

Leaked source code of Babuk ransomware used by 10 different ransomware families targeting VMware ESXi

2023/05/12 SecurityAffairs — 2021年に流出した Babuk ランサムウェアのソースコードをベースにして、VMware ESXi ロッカーを使用する 10件のランサムウェア・ファミリーを、SentinelLabs の研究者たちが特定した。研究者たちが指摘するのは、これらのランサムウェア・ファミリーが、2022年下半期〜2023年上半期に確認されている点である。つまり、Babuk ランサムウェアのソースコードを使用する、脅威アクターが増加していると推測されるという。それらの脅威アクターたちは、流出したソースコードを利用することで、Linux システムを標的としたランサムウェアを、専門知識がなくても作成できるようになると、専門家たちは説明している。

Continue reading “Babuk ランサムウェアのソースコード流出:VMware ESXi を狙う脅威アクターたちが特定された”

Linux の BPFDoor マルウェアの高スティルス亜種:Berkley Packet Filter を巧妙に悪用

Stealthier version of Linux BPFDoor malware spotted in the wild

2023/05/11 BleepingComputer — Linux マルウェアである BPFDoor で、高ステルス性の新たな亜種が発見された。このマルウェアの特徴は、より強固な暗号化とリバース・シェル通信を備えている点にある。BPFDoor はステルス性の高いバックドア・マルウェアであり、遅くとも 2017年から活動していたと見られているが、セキュリティ研究者により発見されたのは、1年ほど前のことである。このマルウェアの名前は、Berkley Packet Filter  (BPF) を悪用して、受信トラフィックのファイアウォール制限を回避することに由来している。BPFDoor は、侵入した Linux システム上で、脅威アクターが長時間の持続性を維持し、長期間にわたって検出を回避するように設計されている。

Continue reading “Linux の BPFDoor マルウェアの高スティルス亜種:Berkley Packet Filter を巧妙に悪用”

Linux カーネルの NetFilter に新たな脆弱性 CVE-2023-32233:root レベルへの権限昇格が可能

New Linux kernel NetFilter flaw gives attackers root privileges

2023/05/09 BleepingComputer — Linux カーネルの NetFilter コンポーネントで、新たな脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、権限のないローカル・ユーザーから root レベルまで権限を昇格させ、システムを完全にコントロールできるようになるという。この脆弱性 CVE-2023-32233 だが、現時点では深刻度レベルが決定されていない (訳者注記:NVD では CVSS 値 7.5) 。この脆弱性は、Netfilter nf_tables が設定に対する、無効な更新を受け入れることに起因しており、無効なバッチ要求がサブシステムの内部状態の破壊につながるという、特定のシナリオが可能になるという。

Continue reading “Linux カーネルの NetFilter に新たな脆弱性 CVE-2023-32233:root レベルへの権限昇格が可能”

AndoryuBot という新たなボットネット:Ruckus Wireless の脆弱性を突いて増殖している

New Botnet Campaign Exploits Ruckus Wireless Flaw

2023/05/09 InfoSecurity — Linux ベースの Ruckus AP (access point) に存在する深刻な脆弱性が、リモート攻撃を仕掛ける脅威アクターにより制御を奪われる可能性があることが判明した。Fortinet の最新アドバイザリによると、2023年2月に発見された脆弱性 CVE-2023-25717 が、AndoryuBot という新たなボットネットに悪用されているという。

Continue reading “AndoryuBot という新たなボットネット:Ruckus Wireless の脆弱性を突いて増殖している”

PaperCut 脆弱性の悪用:新たな PoC エクスプロイトが証明する検出回避の手口

Researchers Uncover New Exploit for PaperCut Vulnerability That Can Bypass Detection

2023/05/04 TheHackerNews — 先日に公開された PaperCut サーバの深刻な欠陥だが、現時点における全ての検出方法を回避しながら悪用する手口を、サイバー・セキュリティ研究者たちが解明している。この脆弱性 CVE-2023-27350 (CVSS:9.8) は、PaperCut MF/NG のインストールに影響を及ぼし、認証されていない攻撃者に対して、SYSTEM 権限での任意のコード実行を許すものである。オーストラリアに本拠を置く PaperCut により、この欠陥は 2023年3月8日にパッチが適用されたが、活発な悪用の兆候が 2023年4月13日に観測されている。

Continue reading “PaperCut 脆弱性の悪用:新たな PoC エクスプロイトが証明する検出回避の手口”

Facebook を攻撃する NodeStealer は情報窃取マルウェア:セッション・クッキー侵害の容易さを証明

Facebook disrupts new NodeStealer information-stealing malware

2023/05/03 BleepingComputer — Facebook が発見したのは、新たな情報スティーラー・マルウェア NodeStealer であり、ブラウザ・クッキーを盗み出した脅威アクターに対して、Meta/Gmail/Outlook アカウントの乗っ取りを許すものである。有効なユーザー・セッション・トークンを含むクッキーのキャプチャは、サイバー犯罪者の間で人気が高まっている戦術であり、二要素認証による保護をバイパスしながら認証情報を盗み出し、ターゲットとの対話を必要とすること無く、アカウントの乗っ取りへと至るものだ。

Continue reading “Facebook を攻撃する NodeStealer は情報窃取マルウェア:セッション・クッキー侵害の容易さを証明”

RTM Locker ランサムウェア:強力な暗号化機能で VMware を狙う – Uptycs

RTM Locker Ransomware Targets Linux Architecture

2023/04/27 InfoSecurity — Linux システムを標的とする新たなランサムウェアのバイナリが発見されたが、RTM Ransomware-as-a-Service グループに起因するものであることが判明した。Uptycs のセキュリティ研究者たちが、4月26日 (水) に公開したアドバイザリでは、RTM グループが Linux バイナリを作成したのは初めてのことだという、調査結果が共有されている。同社は、「この Locker ランサムウェアは、Linux/NAS/ESXi ホストに感染するものであり、Babuk ランサムウェアから流出したソースコードに影響を受けているようだ」と説明している。

Continue reading “RTM Locker ランサムウェア:強力な暗号化機能で VMware を狙う – Uptycs”

DNS クエリ 700億を調査:Decoy Dog というマルウェア・ツールキットを発見 – Infoblox

Decoy Dog malware toolkit found after analyzing 70 billion DNS queries

2023/04/23 BleepingComputer — 通常のインターネット・アクティビティとは言えない、異常な DNS トラフィックを検査した結果として、企業を標的とする新たなマルウェア・ツールキット Decoy Dog が発見された。この Decoy Dog は、戦略的なドメイン・エイジングと DNS クエリ・ドリブルにより標準的な検出方法を回避し、セキュリティ・ベンダーから良い評判を得た後に、サイバー犯罪のオペレーションを促進することを目的としている。2023年4月上旬に Infoblox の研究者たちは、異常または疑わしいアクティビティの兆候を探すために、毎日 700億以上のDNSレコードを分析した結果として、このツールキットを発見した。

Continue reading “DNS クエリ 700億を調査:Decoy Dog というマルウェア・ツールキットを発見 – Infoblox”

Google Chrome 112 がリリース:今年2つ目のゼロデイ CVE-2023-2136 などに対応

Google Patches Second Chrome Zero-Day Vulnerability of 2023

2023/04/19 SecurityWeek — 4月18日 (火) に Google は、Chrome で発見されたゼロデイ脆弱性 CVE-2023-2136 に対するパッチを公開した。このセキュリティ脆弱性は、Skia に存在する整数オーバーフローの欠陥であり、深刻度 High と評価されている。このバグの報告者は Google Threat Analysis Group の研究者 Clement Lecigne で、Google のポリシーに基づき、金銭的な報酬は発行されていない。Google はアドバイザリで、「CVE-2023-2136 のエクスプロイトが野放し状態で存在することを認識している」と述べている。

Continue reading “Google Chrome 112 がリリース:今年2つ目のゼロデイ CVE-2023-2136 などに対応”

IBM の Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2022-47986:危険性を考慮した対策が必要

Patch Now: Cybercriminals Set Sights on Critical IBM File Transfer Bug

2023/03/30 DarkReading — IBM のファイル転送スタック Aspera Faspex に存在する、任意のコード実行の脆弱性に対するパッチ適用が滞っていることで、ランサムウェア・ギャングなどのサイバー犯罪者の目に留まりはじめている。この深刻な脆弱性に対して、IBM がパッチをリリースしてから数ヶ月が経つが、脅威アクターたちにより野放し状態で悪用されていると、今週に Rapid7 の研究者たちが報告している。先日に、Rapid7 の顧客が、この脆弱性 CVE-2022-47986 により危険にさらされたことで、研究者たちは、早急な対策が必要であると述べている。

Continue reading “IBM の Aspera Faspex の脆弱性 CVE-2022-47986:危険性を考慮した対策が必要”

QNAP NAS の脆弱性 CVE-2023-22809:Linux Sudo のポリシー・バイパスに起因

QNAP warns customers to patch Linux Sudo flaw in NAS devices

2023/03/29 BleepingComputer — 台湾のハードウェア・ベンダーである QNAP は、深刻度の高い Sudo 権限昇格の脆弱性から、Linux 搭載の NAS デバイスを保護するよう顧客に警告している。この脆弱性 CVE-2023-22809 は、Synacktiv のセキュリティ研究者たちにより発見されたものであり、Sudo バージョン 1.9.12p1 における sudoedit 使用時の sudoers ポリシー・バイパスの欠陥として説明されている。

Continue reading “QNAP NAS の脆弱性 CVE-2023-22809:Linux Sudo のポリシー・バイパスに起因”

Veeam Backup & Replication の脆弱性 CVE-2023-27532:PoC エクスプロイトが登場

Exploit released for Veeam bug allowing cleartext credential theft

2023/03/23 BleepingComputer — Veeam Backup & Replication (VBR)ソフトウェアに影響を及ぼす、Backup Service の深刻な脆弱性に対して、クロスプラット・フォームのエクスプロイト・コードが登場した。この脆弱性 CVE-2023-27532 は、すべての VBR バージョンに影響し、未認証の攻撃者に対して、平文の認証情報の窃取とバックアップ・インフラへの侵入を許し、SYSTEM としてのリモート・コード実行にいたる可能性が生じる。

Continue reading “Veeam Backup & Replication の脆弱性 CVE-2023-27532:PoC エクスプロイトが登場”

IceFire というランサムウェアが登場:IBM Aspera Faspex を悪用して Linux ネットワークを攻撃

IceFire Ransomware Exploits IBM Aspera Faspex to Attack Linux-Powered Enterprise Networks

2023/03/09 TheHackerNews — IceFire として知られている Windows ベースのランサムウェアが、世界中のメディアやエンターテイメントの組織で運用されている、Linux エンタープライズ・ネットワークへとターゲットを拡大している。サイバーセキュリティ企業の SentinelOne によると、このランサムウェアは、最近に公表された IBM Aspera Faspex ファイル共有ソフトウェアに存在する、不適切なデシリアライズの脆弱性 CVE-2022-47986 (CVSS:9.8) を悪用して展開されているという。

Continue reading “IceFire というランサムウェアが登場:IBM Aspera Faspex を悪用して Linux ネットワークを攻撃”

Iron Tiger ハッキング・グループは中国由来の APT27:Linux 版のカスタム・マルウェアを投入

Iron Tiger hackers create Linux version of their custom malware

2023/03/01 BleepingComputer — Iron Tiger こと APT27 ハッキング・グループは、カスタム・リモートアクセス・マルウェア SysUpdate の新しい Linux 版を用意し、企業で使用される広範なサービスを標的にしようとしている。Trend Micro の最新レポートによると、このハッカーは 2022年7月より Linux 版をテストし始めている。そして、2022年10月になると、複数のペイロードが野放し状態で活動し始めまた。

Continue reading “Iron Tiger ハッキング・グループは中国由来の APT27:Linux 版のカスタム・マルウェアを投入”

Mirai ベースの Medusa ボットネット:ランサムウェア機能を備えて再登場

Medusa botnet returns as a Mirai-based variant with ransomware sting

2023/02/07 BleepingComputer — Miraiコードをベースにした、Medusa という DDoS ボットネットの新バージョンが、ランサムウェア・モジュールと Telnet ブルートフォースターを搭載し、野放し状態で暴れまわっている。Medusa とは、2015年からダークウェブで宣伝されている、昔からのマルウェア株 (同名の Android トロイの木馬とは別物) であり、2017年には HTTP ベースの DDoS 機能が追加されている。

Continue reading “Mirai ベースの Medusa ボットネット:ランサムウェア機能を備えて再登場”

Microsoft Defender の Linux 機能が強化:侵害されたエンドポイントの隔離が可能に

Microsoft Defender can now isolate compromised Linux endpoints

2023/01/31 BleepingComputer — 今日、Microsoft が発表したのは、Linux に搭載された Microsoft Defender for Endpoint (MDE) への、デバイス分離サポートの追加である。エンタープライズ管理者たちは、Microsoft 365 Defender ポータルまたは、API リクエストを用いて、パブリック・プレビューの一部として登録された Linux マシンを、手動で隔離することができる。この隔離が行われると、脅威アクターによる侵入済みシステムへの接続が不能になる。したがって、攻撃者によるコントロールは遮断され、データ盗難などの悪意のアクティビティは阻止される。

Continue reading “Microsoft Defender の Linux 機能が強化:侵害されたエンドポイントの隔離が可能に”

StrRAT/Ratty マルウェア:ポリグロット方式で検知を回避して配布される

Cybercriminals Using Polyglot Files in Malware Distribution to Fly Under the Radar

2023/01/13 TheHackerNews — StrRAT/Ratty などのリモート・アクセス型トロイの木馬は、ポリグロット と悪意の Java アーカイブ (JAR) ファイルの組み合わせで配布されており、検知を回避する新しい方法を、脅威アクターが継続的に発見していることを、改めて浮き彫りにしている。Deep Instinct のセキュリティ研究者 Simon Kenin のレポートには、「攻撃者たちは、JAR ファイル形式を適切に検証できないセキュリティ・ソリューションを混乱させるために、ポリグロット手法を使用している」と述べている。

Continue reading “StrRAT/Ratty マルウェア:ポリグロット方式で検知を回避して配布される”

Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

Continue reading “Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保”

Google Chrome 109 がリリース:全体で 17件の脆弱性に対応

Chrome 109 Patches 17 Vulnerabilities

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Google は、Chrome 109 を Stable チャネルでリリースし、外部の研究者から報告された 14件のバグを含む、全体で 17件の脆弱性にパッチを適用したと発表した。外部から報告されたセキュリティ上の欠陥の大半は、深刻度が Medium と Low 脆弱性である。また、High と評価された2件は、Overview Mode における use-after-free の脆弱性 CVE-2023-0128 と、Network Service におけるヒープバッファ・オーバーフローの脆弱性 CVE-2023-0129 である。Google は、これらの脆弱性に対して、それぞれ $4,000 と $2,000 のバグバウンティを支払ったとしている。

Continue reading “Google Chrome 109 がリリース:全体で 17件の脆弱性に対応”

AnyDesk に大量の偽サイト:Vidar マルウェアを配布する 1,300 以上のドメイン

Over 1,300 fake AnyDesk sites push Vidar info-stealing malware

2023/01/10 BleepingComputer — AnyDesk の公式サイトを装う 1,300以上のドメインを用いて、情報スティーラー・マルウェア Vidar を仕込んだ Dropbox フォルダーへと、すべてのターゲットをリダイレクトさせる、大規模なキャンペーンが進行中だ。AnyDesk は、Windows/Linux/mac OS向けの、リモート・デスクトップ・アプリであり、セキュアなリモート接続/システム管理のために、世界中で数百万人が使用している。この人気から、AnyDesk は、マルウェア配布キャンペーンで頻繁に悪用されている。たとえば、2022年10月に、AnyDesk のフィッシング・サイトを利用する Mitsu Stealer のオペレーターが、新しいマルウェアをプッシュしていることを Cyble が報告している。

Continue reading “AnyDesk に大量の偽サイト:Vidar マルウェアを配布する 1,300 以上のドメイン”

LockBit が謝罪:ポリシー違反のアフィリエイトが医療機関 SickKids を攻撃した件について

Lockbit apologized for the attack on the SickKids pediatric hospital and releases a free decryptor

2023/01/01 SecurityAffairs — ランサムウェア・グループ LockBit は、Hospital for Sick Children (SickKids) への攻撃について正式に謝罪し、同病院向けの復号器を無償で公開した。このグループはアフィリエイターたちに対して、医療機関への攻撃を禁止している。つまり、サイバー攻撃の被害が個人の死につながる可能性がある場合には、対象となる組織のシステムの暗号化を禁じるというポリシーを持っている。そのアフィリエイトの1つが、この規則に違反して SickKids を攻撃したことで、ブロックされたと、LockBit は述べている。

Continue reading “LockBit が謝罪:ポリシー違反のアフィリエイトが医療機関 SickKids を攻撃した件について”

Linux Kernel の致命的な欠陥:ksmbd を有効にした SMB サーバに影響

Critical Linux Kernel flaw affects SMB servers with ksmbd enabled

2022/12/25 SecurityAffairs — Linux Kernel に存在する致命的な脆弱性 (CVSS:10) により、ksmbd を有効にしている SMB サーバに、ハッキングされる可能性が生じていることが判明した。ksmbd は、ネットワーク上でファイルを共有するための SMB3 プロトコルを、カーネル空間に実装した Linux Kernel サーバのことである。この脆弱性の悪用に成功した未認証のリモートの攻撃者は、脆弱な Linux Kernel 上で任意のコード実行が可能になる。

Continue reading “Linux Kernel の致命的な欠陥:ksmbd を有効にした SMB サーバに影響”

Samba の深刻な脆弱性 CVE-2022-45141 などが FIX:複数の欠陥に対応

Samba Issues Security Updates to Patch Multiple High-Severity Vulnerabilities

2022/12/17 TheHackerNews — 12月15日に Samba は、複数の脆弱性を修正するためのソフトウェア・アップデートをリリースした。今回のアップデートでリリースされたバージョン 4.17.4/4.16.8/4.15.13 では、深刻度の高い脆弱性 CVE-2022-38023/CVE-2022-37966/CVE-2022-37967/CVE-2022-45141 に対するパッチが適用されている。Sambaは、Linux/Unix/macOS などの OS 用のオープンソースの Windows 相互運用性スイートであり、ファイルサーバ/プリンタ/Active Directory サービスを提供している。

Continue reading “Samba の深刻な脆弱性 CVE-2022-45141 などが FIX:複数の欠陥に対応”

Minecraft を狙う DDoS ボットネット:PC から IoT デバイスへと広がる感染経路

Minecraft Servers Under Attack: Microsoft Warns About Cross-Platform DDoS Botnet

2022/12/16 TheHackerNews — 12月15日 (木) に Microsoft は、主にプライベートな Minecraft サーバに対して DDoS 攻撃を行うために設計された、クロスプラットフォーム・ボットネットにフラグを立てた。このボットネットは MCCrash と呼ばれ、Windows ホスト上でダウンロードされた悪意のソフトウェアから発生するが、Linux ベースのデバイスに伝播するという、独自の拡散メカニズムが特徴となっている。

Continue reading “Minecraft を狙う DDoS ボットネット:PC から IoT デバイスへと広がる感染経路”

VMware ESXi に新たな Python バックドア:OpenSLP の既知の脆弱性を悪用か?

Experts detailed a previously undetected VMware ESXi backdoor

2022/12/13 SecurityAffairs — Juniper Networks の研究者たちが、VMware ESXi サーバを標的とする Python バックドアを発見した。この、2022年10月に発見されたバックドアに対する研究者たちの指摘は、インプラントの簡潔性/持続性/能力において注目に値するというものだ。侵害されたサーバのログ保持が限られていたことで、専門家たちは最初の侵害を特定できなかったが、ESXi の OpenSLP サービスにおける既知の脆弱性 (CVE-2019-5544/CVE-2020-3992) が悪用された可能性があると推測している。

Continue reading “VMware ESXi に新たな Python バックドア:OpenSLP の既知の脆弱性を悪用か?”

Linux の新たなゼロデイ CVE-2022-3328:multipathd 脆弱性との併用で root 権限を取得

A new Linux flaw can be chained with other two bugs to gain full root privileges

2022/12/03 SecurityAffairs — Qualys Threat Research Unit の研究者たちは、Linux の新しい脆弱性 CVE-2022-3328 と、既存の2つの脆弱性を連鎖させ、システム上で完全なルート権限を取得する方法を実証した。この脆弱性 CVE-2022-3328 は、Ubuntu にデフォルトでインストールされる SUID-root プログラムである、Linux OS の snap-confine 機能に存在する。snap-confine とは、snap アプリケーションの実行環境を構築するために、snapd により内部的に用いられるものであり、snap アプリケーションをコンフィグレーションするための内部ツールである。

Continue reading “Linux の新たなゼロデイ CVE-2022-3328:multipathd 脆弱性との併用で root 権限を取得”

サイバー侵害の手口を分析:33% の証明書アクセスや 35% の Cobalt Strike 利用など

33% of attacks in the cloud leverage credential access

2022/11/30 HelpNetSecurity — Elastic Security Labs が発表した 2022 Elastic Global Threat Report は、サイバー・セキュリティ脅威の進化と、クラウド/エンドポイントに関連する攻撃の高度化について詳述するものだ。クラウド上の攻撃の 33 %は、クレデンシャル・アクセスを利用している。言い換えるならば、クラウド環境のセキュリティを、ユーザーが過大評価していることになる。その結果として、適切な設定や保護を行われないケースが多発している。

Continue reading “サイバー侵害の手口を分析:33% の証明書アクセスや 35% の Cobalt Strike 利用など”

Samba の深刻な脆弱性 CVE-2022-42898 が FIX:DoS/RCE による乗っ取りの可能性

Samba Patches Vulnerability That Can Lead to DoS, Remote Code Execution

2022/11/18 SecurityWeek — 今週に Samba は、任意のコード実行を揺する可能性のある、整数オーバーフローの脆弱性に対してパッチをリリースした。Samba は、Linux/Unix システム用のオープンソース・サーバ・メッセージ・ブロック (SMB) 実装であり、Active Directory ドメインコントローラ (AD DC) として使用できるものだ。複数の Samba リリースに影響を与える脆弱性 CVE-2022-42898 は、ユーザーに代わって別のサービスへのサービス・チケットを取得するサービスを提供する、Service for User to Proxy (S4U2proxy) ハンドラーに存在する。

Continue reading “Samba の深刻な脆弱性 CVE-2022-42898 が FIX:DoS/RCE による乗っ取りの可能性”

CISA KEV 警告 22/10/20:Linux Kernel の脆弱性 CVE-2021-3493 を悪用リストに追加

CISA adds Linux kernel flaw CVE-2021-3493 to its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2022/10/21 SecurityAffairs — 今週に米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、Linuxカーネル の脆弱性 CVE-2021-3493 を Known Exploited Vulnerabilities Catalog (KEV) に追加した。拘束力のある運用指令 BOD 22-01 によると、既知の脆弱性を悪用した攻撃からネットワークを守るために、それぞれの FCEB 機関は期限までに、特定された脆弱性に対処しなければならない。

Continue reading “CISA KEV 警告 22/10/20:Linux Kernel の脆弱性 CVE-2021-3493 を悪用リストに追加”