Microsoft レポート:米政府を狙うハッカーの 53% はロシア由来

Microsoft: Russian state hackers behind 53% of attacks on US govt agencies

2021/10/08 BleepingComputer — Microsoft によると、ロシア由来のハッキング・グループが、米国の政府機関を標的にするケースが増えており、2020年7月〜2021年6月に観測された、国民支援型攻撃の 58% がロシアからのものだという。

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AWS S3 Buckets の管理:大多数のユーザーが潜在的に抱える問題とは?

New Research: The Urgent Threat of Ransomware to S3 Buckets

2021/10/07 SecurityBoulevard — AWS S3 Buckets は信頼性が高いと評価されており、安心して利用できる。しかし、多くのクラウド・セキュリティ関係者は、S3 Buckets が予期せぬソースからの、大きなセキュリティ・リスクに直面していることを認識していない。それは ID である。漏洩した ID は、資格の組み合わせにより、組織のデータに対するランサムウェア攻撃を容易に許してしまう。

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Google 警告:14,000 人の Gmail ユーザーがロシアン・ハッカーに狙われている

Google warns 14,000 Gmail users targeted by Russian hackers

2021/10/07 BleepingComputer — Google は、同社のユーザー約14,000人に対し、ロシア由来の脅威グループAPT28 による、国家支援型のフィッシング・キャンペーンの標的になっていることを警告した。このキャンペーンは9月下旬に検出され、Google が毎月、対象となるユーザーに送信している Government-Backed Attack の通知の中で、通常よりも多い件数を占めている。

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CIS Control 07:脆弱性管理を継続して成功させるには?

CIS Control 07: Continuous Vulnerability Management

2021/10/06 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティにおける脆弱性管理は、資産を保護するために重要な役割を果たす、従来からのテクノロジーのひとつだ。そして、適切な脆弱性管理プログラムは、一連のデータ漏洩を回避する上で重要な役割を果たしている。CIS (Center for Internet Security) Control 07 は、成功する脆弱性管理プログラムを確立するための、最低限の必要条件を提供していく。

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Amazon 傘下の Twitch ストリーミングサイト:ハッキングの背景にある憎悪とは?

Streaming Site Twitch Confirms Hack

2021/10/06 SecurityWeek — Amazon 傘下の人気ライブ・ビデオ・ストリーミング・プラットフォーム Twitch は、同社の機密データが流出したとの報告がネット上に掲載された後に、ハッカーたちがネットワークに侵入してきたと発表した。Twitch は、ゲームのライブ配信などを行っているサービスだが、この侵入は Twitter を介して確認されている。

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LANtenna 攻撃の論文:イーサケーブルをアンテナにしてエアギャップを無効化する?

LANtenna attack allows exfiltrating data from Air-Gapped systems via Ethernet cables

2021/10/06 SecurityAffairs — イスラエルの Ben Gurion 大学 Cyber Security Research Center の研究者たちが、イーサネット・ケーブルを「送信アンテナ」として利用し、エアギャップ・システムから機密データを盗み出す、「LANtenna Attack」と呼ばれる新たなデータ流出メカニズムを考え出した。

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中国のデータ保護法:Core データの輸出を阻止する中国政府と運用上の疑問点

China’s plan to block export of ‘core’ data raises questions over implementation

2021/10/05 SCMP — 中国政府は、特定の技術データを国内に保持しようとしているが、この新しいガイドラインに準拠する民間企業にとっては、どのように情報を分類すべきかという疑問が生じている。先週に Ministry of Industry and Information Technology (MIIT) は、産業/通信分野における Core の輸出を禁止する規制案を発表した。これは、今年に施行された Data Security Law に基づき、詳細なルールを策定するための初めての規制となる。

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2021年 Q2 調査:マルウェアの 90% 以上は暗号トラフィックを介して侵入する

More Than 90% of Q2 Malware Was Hidden in Encrypted Traffic

2021/10/01 DarkReading — 暗号化されたネットワーク・トラフィックに隠された、マルウェアを検出するための制御を実装していない組織は、悪意のツールの大部分が配布されるという現実があり、エンドポイント・デバイスへのアクセスを許すというリスクを持つことになる。

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放置された脆弱性:脅威アクターが狙い続ける Tomcat/VMware/Exchange

Malicious hackers are exploiting known vulnerabilities because organizations aren’t quick enough to patch – report

2021/10/01 DailySwig — ある報告書によると、悪意の攻撃者たちが、パッチが適用されていないシステムを日常的に悪用していることが判明している。したがって、企業は脆弱性の保護に積極的に取り組むことが求められている。今週に発表された 2021 Trustwave SpiderLabs Telemetry Report によると、適切な修正プログラムにすぐにアクセスできるにもかかわらず、それを怠る企業の数は膨大であり、また、サイバー攻撃を受けていることが判明した。

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Google が考えるセキュアな OSS:開発者たちに1億円の報奨金を準備する

Google Contributes $1M to Reward Developers for OSS Security

2021/10/01 SecurityBoulevard — 今日 Google は、Linux Foundation により管理される Secure Open Source (SOS) Pilot Program を立ち上げた。このプログラムでは、オープンソース・ソフトウェアの安全性を高める取り組みを行った開発者に対して、$1 million の報酬が提供される。Google Open Source Security Team の Principal Engineer and Manager である Abhishek Arya は、「今回の取り組みは、Google が以前から行ってきた $10 billion 規模のオープンソース・セキュリティへの取り組みの最新版だ」と述べている。

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リモートワーク時代:アプリケーションの安全性を重視するなら

Optimizing Cybersecurity Apps in the Remote Working Era

2021/09/30 securityboulevard — リモートワークという新たな現実の中で、アプリケーションの安全性を、どのように改善していけば良いかと悩んでいないだろうか?サイバー脅威を防止するために、統合すべき、いくつかの戦略を紹介していく。世界中のすべての企業にとって、2020年は大変な課題を提示した。つまり、生物学的にもデジタル的にも、ウイルスの年と認識された年だったからだ。

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ImmuniWeb の無料の Cloud Security Test:保護されていないストレージを検出

ImmuniWeb Launches Free Cloud Security Test to Detect Unprotected Storage

2021/09/30 TheHackerNews — IDC Cloud Security Survey 2021 では、過去18ヶ月以内に 98% もの企業が、クラウド上でデータ侵害の被害に遭っているとしている。パンデミックに煽られて、世界中の中小企業や大企業のデータやインフラが、パブリック・クラウドに移行しているが、その一方では、クラウドの新規性やセキュリティ/プライバシー問題を過小評価していることが多いようだ。

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Amazon AWS Cloud でのインシデント対応:どこから考え始めれば良いのか?

Incident Response In The AWS Cloud

2021/09/30 CyberSecurityIntelligence — Amazon Web Services (AWS) のクラウドは、他の主要クラウド。ベンダーと同様に、責任共有モデルで機能している。つまり、AWS 側は基盤となるインフラを保護し、クラウドの顧客側は、アカウントと権限、ネットワークとデータ、クラウドに配置されたアプリケーション・コードなどの、クラウド上のリソースとデータを保護することが求められている。

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CISA がリリースしたインサイダー脅威に対処するための Tool とは?

CISA releases tool to help orgs fend off insider threat risks

2021/09/29 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) は、官民の組織におけるインサイダー脅威に対する脆弱性の評価と、それらのリスクに対する独自の防御計画の考案を促す、新しいツールを公開した。この Insider Risk Mitigation Self-Assessment Tool は、インサイダー・リスク・プログラム管理の設定に必要な要件、および、従業員のインサイダー・リスクに対する意識やトレーニングのレベル、組織のインサイダーリスク環境などに関する一連の質問と回答など、組織のリスク態勢を判断するのに役立つ。

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NSA / CISA 警告:ハッカーたちに対抗するための VPN チップスとは?

NSA, CISA share VPN security tips to defend against hackers (edited)

2021/09/28 BleepingComputer — 米国の CISA (Cybersecurity and Infrastructure Security Agency) と NSA (National Security Agency) は、VPN ソリューションのセキュリティを強化するためのガイダンスを発表した。米国の National Security Agency は、「複数の国家 APT (Advanced Persistent Threat) アクターたちが、共通の脆弱性 (CVE) を武器にして、脆弱な VPN デバイスにアクセスしている」と述べている。

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Microsoft Exchange Online から Basic 認証が消える日:1年後の 2022年10月1日に決定

Microsoft will disable Basic Auth in Exchange Online in October 2022

2021/09/26 BleepingComputer — Microsoft は、数百万人の Exchange Online ユーザーを保護するために、2022年10月1日から全てのテナントの全てのプロトコルで、Basic 認証をオフにすることを発表した。今回の発表は、COVID-19 パンデミック対応のために、Exchange Online からの Basic 認証の削除を、2021年後半に延期したことを受けてのものである。

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パスワードに関する調査:再利用は? 難読化は? 多要素認証は?

Password Reuse Problems Persist Despite Known Risks

2021/09/23 DarkReading — パスワード・セキュリティの危険性が認識されるようになった一方で、約3分の2の人々は、自身の複数のアカウントに同じパスワードを、または、そのバリエーションを使い続けている。最近の調査によると、平均的な人において、少なくとも 50のオンライン・アカウントが利用されていることを考えると、これは困ったことである。

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ロシアン・ハッカーの実態:その戦略/経歴/相関などを分析してみた

APT focus: ‘Noisy’ Russian hacking crews are among the world’s most sophisticated

2021/09/22 DailySwig — 国家に支援されるロシアのサイバースパイ集団は、国々への脅威の中で最も洗練された存在であり、その上、最も狡猾な敵となるような欺瞞の才能を備えている。The Daily Swig が取材した専門家によると、ロシアのサイバー脅威アクターは、中国と肩を並べる世界最高レベルの存在であり、また、西側の情報機関および、連邦保安局 (FSB : Federal Security Service)、そして米軍と関係を持つ機関などに、比肩する能力を持っているようだ。

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北米の VPN 市場:まもなく 700億ドル規模に達する

North America VPN Market Will Soon Be Worth $70 Bn

2021/09/22 CyberSecurityIntelligence — 市場調査会社 Graphical Research の最新レポートによると、北米の VPN 市場は、安全な接続に対する需要の高まりと、機密データの転送における匿名性の必要性から、大幅な成長を遂げると見込まれている。保護されていない Wi-Fi ネットワークで、ネットサーフィンやビジネスを行うと、個人情報が漏洩する危険性があるのは言うまでもない。

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ゼロトラスト・アーキテクチャ:必要なものから当前のものへ

Zero Trust Architecture – No Longer A ‘Nice to Have’

2021.09/21 CyberSecurityIntelligence — 米国 National Institute of Standards and Technology (NIST) が、先日に発表した Special Publication (SP 800-207) は、サイバー・セキュリティのベスト・プラクティスにおける当たり前の事柄を変えた。強制力はないが、経済面でのセキュリティを高める上で、この連邦機関の役割は過小評価できない。

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サプライチェーンとエッジ:データ収集とデバイス管理を一挙に解決

Securing the Edge in the Supply Chain

2021/09/21 SecurityBoulevard — サプライチェーンとは、大半の人々が当たり前のように利用するものだが、何か問題が起こると簡単に崩れ去ってしまう。今回のパンデミックで浮き彫りになったのは、サプライチェーンが寸断されると、ビジネスが即座に停止してしまうという現実である。より効率的にサプライチェーンを運用する、エッジ・コンピューティングが発見されたが、このエッジへの移行には、サプライチェーンのサイバー・セキュリティに対する新しいアプローチが必要となる。

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サイバーセキュリティ優先順位 2021:CISO による再分析と見直しは必要か?

Cybersecurity Priorities in 2021: How Can CISOs Re-Analyze and Shift Focus?

2021/09/21 TheHackerNews — 2020年は、容赦ない破壊の年だった。保護されたエンタープライズ・ネットワークや、物理的に管理された IT 環境という保護層は、結局のところ存在していないことが分かった。この1年間、CISO (Chief Information Security Officers)は、こうした新しい状況の中で、セキュリティ態勢の強化や、リスクの最小化、事業継続の確保という課題に取り組まなければならなかった。

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宇宙空間とサイバー空間:国家と主権のあり方が変化していく?

Cyberspace & Outer Space Are New Frontiers For National Security

2021/09/21 CyberSecurityIntelligence — 宇宙空間とサイバー空間には共通点がある。どちらも、国家安全保障における、新たなフロンティアであるという点だ。この共通点により、従来からの防衛戦略/国境/主権といった考え方が曖昧になってきた。この2つの分野は、重要なインフラであり、国家の保護に必要不可欠なものだが、ダブルユース (二重使用)の性格を持っているため、民生用にも軍事用にも利用できる。

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インサイダーからの攻撃:過失と 故意と 復旧と

Protecting Data From Insider Threats

2021/09/20 SecurityBoulevard — 2021年9月は、National Insider Threat Awareness Month (NITAM) の3年目にあたる。NITAM の Webサイトによると、今月の目標は、承認されたアクセスを悪用して組織のリソースに害をおよぼす試みの防止とのことだ。先日に、National Counterintelligence and Security Center の acting director である Michael J. Orlandoは、データ保護意識を高めるために、この9月は、インサイダー脅威を検知/抑止/軽減することで、国家を守ることの重要性を強調すべきだという、書簡を発表した。

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ランサムウェア攻撃の進化:いまでは驚異的なレベルに達している

Ransomware Attacks Growing More Sophisticated

2021/09/20 SecurityBoulevard — 2021年前半、サイバー犯罪者たちは精力的に攻撃を行い、その勢いは一向に衰える気配がない。今年の上半期だけで、悪意の行為者は、さまざまな種類のデバイスや OS に存在する深刻な脆弱性を悪用し、燃料ネットワークを停止させたり、企業から数百万ドルを引き出したりするという、大掛かりな攻撃を仕掛け続けた。

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Edward Snowden の懸念:ExpressVPN と UAE での活動の関係は?

Why Edward Snowden is urging users to stop using ExpressVPN?

2021/09/19 SecurityAffairs — 先週、イスラエルのサイバー・セキュリティ企業である Kape Technologies は、$936 million の投資の一環として、業界をリードする VPN である ExpressVPN を買収した。Kape は、今回の買収により、顧客の全体数が約300万人から600万人以上に倍増すると発表している。その一方で Edward Snowden は、ExpressVPN が提供する VPN サービスに懸念を示し、ユーザーに使用をやめるよう警告している。

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ディジタル・パンデミックの時代:最優先すべきはランサムウェアに対する洞察だ!

The Digital Pandemic – Ransomware

2021/09/19 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティの専門家や、ビジネス・リーダーにとって、この 2021年は、背筋が寒くなるよう年かもしれない。データ分析とトレーニングを行っている CybSafe の調査によると、2021年 Q1 に報告されたサイバー・インシデントのうち、22% がランサムウェアによる攻撃だった。Information Commissioners Office から入手した数字によると、2020年と比較して 11% の増加となっている。この増加は重要であり、より詳細に調査する必要がある。

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クラウド環境の危険性:Role パーミッションについて再考しよう

Why ‘Role’ Permissions Are So Dangerous To Your Cloud Environment

2021/09/17 SecurityBoulevard — クラウドを利用する企業が直面するものに、過剰なパーミッションの適切な抑制という、重要な課題がある。クラウドでの運用には、俊敏性と柔軟性が求められる。しかし、この問題は、そのメリットによりセキュリティを犠牲にされることが多く、また、クラウド上には不要で過剰なパーミッションが蔓延していることである。このウェビナーでは、クラウドにおける過剰なパーミッションの問題と、それをコントロールする方法について説明していく。

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可視化の重要性:インフラ・セキュリティにおいて最初に必要なものとは?

Infrastructure, Security, and the Need for Visibility

2021/09/17 DarkReading — 米国をはじめとする政府機関は、国が関与したと思われる不正侵入事件や、犯罪者が関与したと思われるランサムウェア事件が頻発していることから、重要インフラのネットワーク・セキュリティを強化しようとしている。2020年に発生した SolarWinds や Microsoft への攻撃や、最近発生した Colonial Pipeline でのランサムウェア事件などは、経済的に重要な企業のセキュリティ態勢に対する、潜在的かつ広範な脆弱性や弱点があることを示している。

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Positive Technologies 調査:製造業への攻撃が倍増している

Industrial Companies At Risk As Attacks Double

2021/09/17 CyberSecurityIntelligence — Positive Technologies のエンタープライズ・セキュリティ専門家によると、2020年におけるサイバー脅威を広範に分析した結果、2019年と比較して、産業系製造業への攻撃が 91% 急増し、マルウェア関連の攻撃が 54% 増加したことが明らかになった。産業系製造業では、自動化の導入に伴い、これまで以上にデジタル化が進んでいる。IIoT (Industrial Internet of Things) により、人工知能/クラウド/ロボット工学などが工場に導入されている。

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英国事情:大半の企業がリモートワークに対応できていない

British Organisations Are Unready For Remote Work

2021/09/15 CyberSecurityIntelligence — コロナウイルスが出現して以来、あらゆる業界が何らかの影響を受けている。コロナウイルスは、私たちの仕事のやり方を変え、サイバー犯罪者がリモート・ワーカーを狙うという、新たな機会を生み出した。自宅で仕事をすることは、犯罪者が別の手段でデータを盗むための入り口となっている。今回の調査では、英国企業の半数が、最も基本的なサイバー・セキュリティ・スキルを身につけていないことが明らかになり、また、雇用主に対して対策を講じるよう緊急の呼びかけを行うものとなる。

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サプライチェーン攻撃:オープンソース・エコシステム標的が 650% UP という調査結果

Supply chain attacks against the open source ecosystem soar by 650% – report

2021/09/15 DailySwig — 昨年は、アップストリーム・パブリック・リポジトリを狙った、ソフトウェア・サプライチェーン攻撃の件数が大幅に増加したことが、新しいレポートで明らかになった。Sonatype が毎年発表している State of the Software Supply Chain Report によると、この種の攻撃は 1万2,000件以上にのぼり、2020年に比べて 650% 増加している (2019年と2020年の比較では 430% の増加)。

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IBM レポート:クラウド・セキュリティの課題を調べてみた

IBM Report Shows Severity of Cloud Security Challenges

2021/09/15 SecurityBoulevard — 今日、IBM Security Services は、ダークウェブ・マーケットプレイスで隠れて販売されている約 30,000 のクラウド・アカウントを含む、一連のクラウド・セキュリティの問題を詳述するレポートを発表した。このレポートは、ダークウェブの分析および、IBM Security X-Force Red ペンテストのデータ、IBM セキュリティ・サービス指標、X-Force Incident Response の分析、X-Force Threat Intelligence などの調査に基づくものである。

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オンプレ・データベース:企業の 50% が深刻な脆弱性を放置している

Nearly 50% of On-Premise Databases Have Vulnerabilities

2021/09/15 DarkReading — インターネット・セキュリティ企業の Imperva が、過去5年間に収集したデータを分析したところ、全企業の約半数が保有する内部データベースには、既知の脆弱性が存在することが分かった。それらのデータベースにおける公開された脆弱性の平均は 26個であり、そのうち半数以上が Critical もしくは High という、深刻度の高い問題である。

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ブルートフォースと脆弱性が人気の突破口:セキュリティ対策にズレは無いか?

Brute-Force Attacks, Vulnerability Exploits Top Initial Attack Vectors

2021/09/14 DarkReading — 物事が変われば変わるほど、同じことが繰り返されているように見える。少なくとも、一部の企業のサイバー・セキュリティ対策に関しては、それが言える。2020年に Kaspersky が対応した、セキュリティ・インシデントのデータを分析したところ、原因の 63% がパッチやパスワード管理の不備によるものだった。

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加速する二要素認証:セキュリティ侵害とリモートワーク対応が要因

Security Fears & Remote Work Drive Continued 2FA Adoption

2021/09/14 DarkReading — Cisco System の Duo Labs が隔年で実施している調査によると、2年前には二要素認証 (2FA : Two Factor Authentication) に触れたことのなかった、米国と英国の人口の4分の1に相当する人々が、2021年には少なくとも1回は、同技術を使用していることが分かった。

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DNS 攻撃がもたらす深刻な被害:その理由と対策について

Costly DNS Attacks on the Rise

2021/09/12 SecurityBoulevard — DNS セキュリティに対する意識は、高まりを維持しているが、攻撃が生じるコストや、その頻度は依然として高く、パンデミックやハイブリッドな労働環境により、組織は大きな混乱に陥っている。調査会社の IDC が実施した 2021 DNS Security Survey では、ほぼすべての企業 (調査対象の87%) が、DNS 攻撃によりアプリやサービスに支障をきたしたことが確認されている。

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サイバー犯罪の定義:あなたの法務論と わたしの技術論が 噛み合いません

My “Cybercrime” Isn’t Your “Cybercrime”

2021/09/12 StateOfSecurity — サイバー・セキュリティの専門家たちと、ネットワーク上のサイバー犯罪について話をすると、スキャン/攻撃/イベント/インシデントなどの、悪意の活動について言及されるだろう。おそらく、どこかの時点で、悪名高い攻撃手法や内部プロトコルといった、業界の略語を参照しながら戦術/技術を説明し、膨大な数の紛らわしい略語や専門用語を使って、マニアックな話をすることになるだろう。

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従業員教育から災害復旧まで:包括的なデータ保護でサイバー犯罪を無力化する

Building a Unified BCDR Strategy to Protect Data

2021/09/10 SecurityBoulevard — すべてのビジネスにとって、データは生命線である。しかし、そのデータを保護することが、企業にとって大きな課題となっている。その理由は、さまざまな法律や規制のコンプライアンス基準があり、また、サイバー犯罪者による攻撃や、従業員が犯す失敗などにより、常にデータが脅威にさらされるからだ。

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Google Chrome/Chromium で発見された Spook.js サイドチャネル攻撃とは?

Spook.js – New side-channel attack can bypass Google Chrome’s protections against Spectre-style exploits

2021/09/10 DailySwig — Google Chrome を標的とする、サイドチャネル攻撃が新たに発見された。攻撃者は、この Web ブラウザのセキュリティ保護機能を回避し、Spectre 型攻撃を用いて機密情報を取得できる。この、Spook.js と名付けられたサイドチャネル攻撃は、投機的実行 (Spectre) 攻撃に対するChromeの防御機能を回避し、認証情報や個人情報などを盗み出すことができます。

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OWASP Top-10 2021 Draft:Web アプリへの脅威をカテゴライズ

OWASP shakes up web app threat categories with release of draft Top 10

2021/09/09 DailySwig — Open Web Application Security Project (OWASP) は、2021年の Top-10 リストのドラフトを発表し、現代の脅威の分類方法を一新した。9月8日の発表で OWASPは、ピア・レビュー/コメント/翻訳・改善の提案を目的とする、Top 10 Web Application Security Threats for 2021 のドラフトを公開したと述べている。

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企業ネットワークに侵入した犯罪者:30分以内に 36% が横移動を開始

Attackers Moving Faster Inside Target Networks

2021/09/09 DarkReading — セキュリティ研究者たちの報告によると、金銭的な動機を持った攻撃者や国家に支援されたグループは、標的となるネットワークに侵入し、足場を確保した後に、横方向へと移動する能力を高めている。CrowdStrike の Falcon OverWatch チームは、「2021 Threat Hunting Report」の中で、平均ブレイクアウト・タイム (攻撃者が最初のアクセスポイントからターゲット・ネットワーク内の他システムへ横方向に移動し始めるまでの時間) を、大幅にスピードアップしたと指摘している。

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エッジにおけるセキュリティ AI/ML:自身が標的とされるリスクと期待される貢献

Securing AI and ML at the Edge

2021/09/08 SecurityBoulevard — いくつかの組織においては、サイバー・セキュリティ運用を強化するために、AI/ML が利用されるようになってきた。最も面倒であっても必要な作業を、アルゴリズムに任せることで、過労気味のセキュリティ・チームのストレスが大幅に軽減される。しかし、組織内の多様なエリアに AI/ML が遍在するようになると、そのテクノロジー自体が攻撃を受けるという危険性が生じる。

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ネットワーク境界が消えた世界:どのようにセキュリティを確保するのか?

Securing Networks in a Perimeterless World

2021/09/07 SecurityBoulevard — 従来から、ネットワークには境界線があると理解されているが、それは死んだと言っても過言ではない。かつてファイアウォールは、サイバー・セキュリティの頂点だと考えられていた。ネットワークの周囲に、十分な強度のファイアウォールを設置すれば、内部の全てが安全になると考えられていた。

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ログの管理とは何か? ログは何故に必要なのか?

What Is Log Management and Why you Need it

2021/09/06 StateOfSecurity — デジタルの時代で競争力を維持するために、企業の恒常的な投資は、新しいハードウェアやソフトウェアの、IT 環境への導入へと向かっていく。ただし、問題がある。これらの IT 資産には脆弱性があり、パッチが適用されない場合には、その脆弱性を脅威アクターが悪用し、組織内のデバイス設定の不正変更や、機密情報の変更/漏えいなどが生じることになる。

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Windows イベントログ切り刻む Chainsaw ツールとは?

New Chainsaw tool helps IR teams analyze Windows event logs

2021/09/06 BleepingComputer — インシデント・レスポンダーやブルー・チームは、Windows のイベントログ記録の検索を高速化し、脅威を特定するための、Chainsaw という新しいツールを手に入れた。このツールは、セキュリティ関連業務における、最初の対応ステップを支援するために設計されており、ブルーチームの調査でエントリをトリアージする際にも役立つ。

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ランサムウェアが好む企業:地域/規模/業種などを分析する

Ransomware gangs target companies using these criteria

2021/09/06 BleepingComputer — 最近のランサムウェア・ギャングは、ダークウェブのマーケット・プレイスや他の脅威アクターから、標的のネットワークへのアクセス権を購入するケースを増やしている。こうした取引を仲介する広告を分析することで、どのような企業をランサムウェアが攻撃対象としているのかを知ることができる。

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Office 365 ポリシー変更:すべての Active Content に対して Admin 管理を優先

Office 365 to let admins block Active Content on Trusted Docs

2021/09/05 BleepingComputer — Microsoft は、Trusted Documents 上の Active Content を、Office 365 管理者がブロックするように設定する、組織全体のポリシーをエンド・ユーザーが無視できなくすることを計画している。同社によると、Trusted Documents とは、Active Content (ActiveX Ctrl/Macro/Dynamic Data Exchange)を含むファイルのことであり、現状のポリシーでは、有効になったコンテンツは警告なしで開くことができる。

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ファイルレス・マルウェアは光学迷彩:隠れ家をロジカルにあぶり出せ

New Malware Uses Novel Fileless Technique to Evade Detection

2021/09/03 DarkReading — FireEye の Mandiant Advanced Practices チームは、新しいメモリ常駐型のマルウェア・ファミリーとインストーラを発見した。この、FireEye のチームは、このマルウェアを PRIVATELOG と、インストーラを STASHLOG と命名しましたが、顧客のネットワーク上では確認したことはなく、マルウェアが起動した結果である、第2段のペイロードも回収していないとしている。

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6万以上のパークドメインに危機:レジストラだけではなく AWS にも問題が

Over 60,000 parked domains were vulnerable to AWS hijacking

2021/09/03 BleepingComputer — ドメイン・レジストラの MarkMonitor は、60,000件以上のパークドメインをハイジャックに対して脆弱な状態にしていた。Clarivate 傘下となった MarkMonitor は、世界のトップ・ブランドと、それを利用する何十億もの人々の、オンライン・プレゼンスの確立/保護を支援するドメイン管理会社である。そこにパークされたドメインは、存在しない Amazon S3 バケットのアドレスを指していることが確認されており、ドメイン乗っ取りの弱点が存在することを示唆している。

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