LockBit 対 Royal Mail:身代金交渉に関する生々しい会話がリークされた

LockBit and Royal Mail Ransomware Negotiation Leaked

2023/02/15 InfoSecurity — 2023年1月に発生した、LockBit による Royal Mail へのランサムウェア攻撃において、同社から盗まれたデータを安全に返還するためには、£65.7m ($79.85m) が必要だと要求する、両者間での会話のログが公開された。このインシデントは発生してから数時間後に、LockBit グループが犯行声明を出し、数日間にわたり Royal Mail の業務に支障が生じたと報道された。そして昨日には、Royal Mail の交渉担当者との会話を、このハッキング集団が流出させたが、ITPro によると、この会話は約3週間にも及んでいるそうだ。

Continue reading “LockBit 対 Royal Mail:身代金交渉に関する生々しい会話がリークされた”

GitHub CoPilot への評価:AI モデルのトレーニングに開発者を利用して良いのか?

GitHub Copilot update stops AI model from revealing secrets

2023/02/15 BleepingComputer — GitHub の発表は、Visual Studio 上でソースコードや関数のレコメンドをリアルタイムに生成する、プログラミング・アシスタント Copilot の AI モデルを更新し、より安全で強力になったというものだ。今週からユーザーに展開される新しい AI モデルは、より質の高い提案を短時間で提供し、受け入れ率を高めることで、ソフトウェア開発者の効率をさらに向上させるという。

Continue reading “GitHub CoPilot への評価:AI モデルのトレーニングに開発者を利用して良いのか?”

Citrix 製品群における CVE-2023-24483 などの深刻な脆弱性が FIX:回避策は存在しない

Citrix fixes severe flaws in Workspace, Virtual Apps and Desktops

2023/02/15 BleepingComputer — Citrix Systems は、Virtual Apps and Desktops/Workspace Apps の脆弱性に対する、セキュリティ・アップデートを公開した。この脆弱性の深刻度は高く、ターゲットに対してローカル・アクセスが可能な攻撃者が特権昇格し、影響を受けるシステムの制御を可能にするとされる。Citrix 製品群は、世界の企業で広く使用されているため、システムに侵入した攻撃者による容易な特権昇格を阻止するための、セキュリティ・アップデートの迅速な適用が重要となる。

Continue reading “Citrix 製品群における CVE-2023-24483 などの深刻な脆弱性が FIX:回避策は存在しない”

Beep というスティルス・マルウェア:未完成だが検知回避のフルセットを備える

New stealthy ‘Beep’ malware focuses heavily on evading detection

2023/02/14 BleepingComputer — 先週に、Beep という新しいステルス・マルウェアが発見されたが、セキュリティ・ソフトウェアによる分析/検出を回避するための、数多くの機能を備えていることが明らかになった。ファイル・スキャンと悪意のコンテンツの検出のためのオンライン・プラットフォームである VirusTotal に、このマルウェアのサンプルが次々とアップロードされた後に、Minerva のアナリストが特定することになった。現時点の Beep は開発中であり、いくつかの重要な機能が欠けているが、脅威アクターたちは侵害したデバイスに、さらなるペイロードをダウンロードしてリモートで実行している。

Continue reading “Beep というスティルス・マルウェア:未完成だが検知回避のフルセットを備える”

AdSense 上の大規模な不正キャンペーン:WordPress 1万サイト以上が感染

Massive AdSense Fraud Campaign Uncovered – 10,000+ WordPress Sites Infected

2023/02/14 TheHackerNews — Black Hat のリダイレクト・マルウェア・キャンペーンを操る脅威アクターは、URL 短縮ツールを模倣した 70以上の偽ドメインの規模を拡大し、10,800以上の Web サイトにマルウェアを感染させた。Sucuri の研究者である Ben Martin は、先週に発表したレポートの中で、「このキャンペーンは、Google 広告などの AdSense ID を含むページへの、トラフィックを人為的に増やすことを主目的とした、収益獲得のための広告詐欺だ」と述べている。このキャンペーンの詳細が、GoDaddy 傘下の Sucuri により初めて公開されたのは、2022年11月のことだ。

Continue reading “AdSense 上の大規模な不正キャンペーン:WordPress 1万サイト以上が感染”

QBot/Lokibot/AgentTesla が Top-3 という調査結果:2023年1月のマルウェア・レポート

Lokibot, AgentTesla Grow in January 2023’s Most Wanted Malware List

2023/02/14 InfoSecurity — Check Point が、2023年1月の Global Threat Index レポートを発表しが、2023年1月の Most Wanted Malware リストにおいて、AgentTesla が 2022年12月の9位から3位に返り咲いたことが明らかになった。また、インフォ・スティーラー Lokibot は、Top-10 圏外から2位へと大きく伸びている。さらに、ブランド・ジャッキングの増加により Top-10 リストに復帰した、インフォ・スティーラー Vidar は、RDP ソフトウェア AnyDesk に関連する偽ドメイン拡散が確認されている。

Continue reading “QBot/Lokibot/AgentTesla が Top-3 という調査結果:2023年1月のマルウェア・レポート”

Microsoft 2023-2 月例アップデートは3件のゼロデイと 77件の脆弱性に対応

Microsoft February 2023 Patch Tuesday fixes 3 exploited zero-days, 77 flaws

2023/02/14 BleepingComputer — 今日の、Microsoft February 2023 Patch Tuesday により、活発に悪用されているゼロデイ脆弱性3件を含む、合計77件の脆弱性が修正された。そのうちの9件は、脆弱なデバイスでリモート・コード実行を可能にするもので、深刻度 Critical に分類されている。

Continue reading “Microsoft 2023-2 月例アップデートは3件のゼロデイと 77件の脆弱性に対応”

Swiss Army knife は多機能マルウェア:キルチェーンを支援しながら増加の傾向

Malware that can do anything and everything is on the rise

2023/02/14 HelpnetSecurity — セキュリティ・ソフトウェアによる検出を回避しながら、サイバー・キルチェーン全体で悪質な行為を行う多目的マルウェア Swiss Army knife の増加が、Picus Security の調査により判明した。この、同社による調査結果は、プロプライエタリ/オープンソースの脅威情報サービスや、セキュリティベンダー、マルウェア・サンドボックス、データベース、研究者などから収集した、55万以上の実世界のマルウェア・サンプルを分析して得られたものだ。

Continue reading “Swiss Army knife は多機能マルウェア:キルチェーンを支援しながら増加の傾向”

PyPI に 451 個のタイポスクワッティング・パッケージ:Chrome エクステンションを侵害

451 PyPI packages install Chrome extensions to steal crypto

2023/02/13 BleepingComputer — 暗号ウォレットや Web サイトを介した暗号通貨取引をハイジャックするために、450 個以上の悪意の PyPI Python パッケージが、悪意のブラウザ・エクステンションをインストールしていることが確認されている。2022年11月の時点で、わずか 27個の悪意の PyPI パッケージから始まったキャンペーンだが、この数ヶ月で大きく拡大している。

Continue reading “PyPI に 451 個のタイポスクワッティング・パッケージ:Chrome エクステンションを侵害”

サイバー・セキュリティの意思決定:約8割の企業は攻撃者を把握していないが?

Majority of Firms Make Cybersecurity Decisions Without Attacker Insight

2023/02/13 infoSecurity — 5社中の4社 (79%) の企業が、サイバー・セキュリティに関する意思決定の大半を、自社のインフラを狙う脅威アクターを把握することなく下していることが判明した。このレポートは、Google 傘下の脅威分析会社 Mandiant によるものだ。同社は、「サイバー・セキュリティ意思決定者の 67%が、依然として上級管理職チームはサイバー脅威を過小評価していると回答している。その一方で、意思決定者の 68% は、脅威の状況に対する理解を深める必要があることに同意している」と述べている。

Continue reading “サイバー・セキュリティの意思決定:約8割の企業は攻撃者を把握していないが?”

Cloudflare が HTTP DDoS 攻撃を阻止:過去最大級の 71M RPS という規模だった

Cloudflare blocks record-breaking 71 million RPS DDoS attack

2023/02/13 BleepingComputer — 今週末に発生した過去最大規模の DDoS 攻撃を、Cloudflare が阻止した。同社は、顧客を狙った超大規模な DDoS 攻撃を、数十回にわたって検知/緩和したという。Cloudflare の Omer Yoachimik/Julien Desgats/Alex Forster は、「大半の攻撃のピークは、毎秒 50M〜70M RPS (requests per second) で、最大のものは 71M RPS を超えた。これは、2022年6月に報告された 46M RPS という前回の記録を 35%以上も上回る、過去最大の HTTP DDoS 攻撃だった」と語っている。

Continue reading “Cloudflare が HTTP DDoS 攻撃を阻止:過去最大級の 71M RPS という規模だった”

iPhone/iPad/Mac の新たなゼロデイ CVE-2023-23529 などが FIX

Apple fixes new WebKit zero-day exploited to hack iPhones, Macs

2023/02/13 BleepingComputer — Apple リリースした緊急セキュリティ・アップデートは、iPhone/iPad/Mac へのハッキング攻撃で使われる、新たなゼロデイ脆弱性に対処するものだ。今回のアップデートで修正されたゼロデイ脆弱性 CVE-2023-23529 [12] は、WebKit の混乱を悪用し、侵害したデバイス上で OS クラッシュを誘発し、コード実行を許すものだ。

Continue reading “iPhone/iPad/Mac の新たなゼロデイ CVE-2023-23529 などが FIX”

PyPI パッケージに潜む W4SP Stealer:あらゆる機密情報を盗み取る

Devs targeted by W4SP Stealer malware in malicious PyPi packages

2023/02/12 BleepingComputer — Python Package Index (PyPI) 上で発見された5つの悪意のパッケージは、無防備な開発者からパスワード/Discord 認証クッキー/暗号通貨ウォレットを盗み出すものだ。PyPI とは、プログラミング言語 Python で作成されたパッケージのためのソフトウェア・リポジトリであり、約 20万個のパッケージをホストしている。そのため、開発者は各種のプロジェクト要件を満たす、既存のパッケージを見つけることが可能となり、時間と労力を節約できる。

Continue reading “PyPI パッケージに潜む W4SP Stealer:あらゆる機密情報を盗み取る”

MagicWeb という AD FS 狙いのマルウェア:ロシアの国家支援ハッカー Nobelium が開発

MagicWeb Mystery Highlights Nobelium Attacker’s Sophistication

2023/02/11 DarkReading — ロシアに関連する Nobelium グループが開発した、Active Directory Federated Services (AD FS) に対する高度な認証バイパス・マルウェアを、Microsoft が検出した。 この、Microsoft が MagicWeb と呼ぶ Nobelium のマルウェアは、ユーザーの AD FS サーバにバックドアを埋め込み、特別に細工した証明書を使用して通常の認証プロセスを迂回させるものだ。Microsoft のインシデント対応担当者は、認証フローのデータを収集し、攻撃者が使用した認証証明書をキャプチャし、バックドアコードをリバース・エンジニアリングした。

Continue reading “MagicWeb という AD FS 狙いのマルウェア:ロシアの国家支援ハッカー Nobelium が開発”

CISA KEV 警告 23/02/10:Intel Ethernet Diagnostics の古い脆弱性 などを追加

CISA adds Fortra MFT, TerraMaster NAS, Intel driver Flaws, to its Known Exploited Vulnerabilities Catalog

2023/02/11 SecurityAffairs — CISA は、Fortra MFT/Intel ドライバ/TerraMaster NAS などに存在し、活発に悪用されている脆弱性 CVE-2023-0669/CVE-2015-2291/CVE-2022-24990 を、KEV (Known Exploited Vulnerabilities) カタログに追加した。 この CVE-2015-2291 (CVSS:7.8) は、Windows IQVW32.sys/IQVW64.sys 用の Intel イーサネット診断ドライバに存在する、サービス拒否 (DoS) の脆弱性である。

Continue reading “CISA KEV 警告 23/02/10:Intel Ethernet Diagnostics の古い脆弱性 などを追加”

Microsoft WinGet Package Manager がダウン:CDN の SSL 期限切れが原因

Microsoft WinGet package manager failing from expired SSL certificate

2023/02/11 BleepingComputer — Microsoft WinGet Package Manager で発生した問題は、WinGet CDN の SSL/TLS 証明書の有効期限が切れた後の、パッケージのインストール/アップグレードに関するものだ。2020年5月にオープンソースとしてリリースされた Windows Package Manager (WinGet) は、コマンドラインからユーザーが、ダイレクトにアプリケーションをインストールするためのものだ。

Continue reading “Microsoft WinGet Package Manager がダウン:CDN の SSL 期限切れが原因”

エンドポイント・セキュリティは容易:残された問題はツール統合における混乱

Endpoint security getting easier, but most organizations lack tool consolidation

2023/02/10 HelpNetSecurity — Syxsense によると、IT とセキュリティのチームは、管理機能とセキュリティ機能の統合を進めているという。その背景にある目的は、エンドユーザーに対する新しいアプリケーションの適切な提供/コンプライアンスの改善/エンドポイント・セキュリティと管理チームの連携によるサイバー攻撃の低減などの達成である。

Continue reading “エンドポイント・セキュリティは容易:残された問題はツール統合における混乱”

ChatGPT がフィッシングをプッシュ:2022年下半期の 61% 増が さらに加速する?

Phishing Surges Ahead, as ChatGPT & AI Loom

2023/02/10 DarkReading — 2022年後半にキャンペーン量が大幅に増加するなど、フィッシングが勢いを増している。今週に発表された分析では、フィッシング・メールの総量は下半期に 61% も増加していたという。また、ChatGPT などの新しいツールの台頭により、この分野の勢いも加速する可能性がある。メール・セキュリティ企業である Vade が 2月9日に発表した Q4 2022 Phishing and Malware Report によると、フィッシング攻撃の量は 2022 Q3〜Q4 で 36% 増加しており、研究者たちは 2022年10月〜12月の3月間で、2億7830万件のユニークなフィッシング・メールを調査したとのことだ。

Continue reading “ChatGPT がフィッシングをプッシュ:2022年下半期の 61% 増が さらに加速する?”

PyPI に 悪意の Python パッケージ:すでに 450回もダウンロードされている

Researchers Uncover Obfuscated Malicious Code in PyPI Python Packages

2023/02/10 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) に侵入した4種類の悪意のパッケージが、マルウェア投下/netstat ユーティリティ削除/SSH authorized_keys ファイルの操作などの、数々の悪質なアクションを実行することが確認されている。問題のパッケージの名称は、aptx/bingchilling2/httops/tkint3rs であり、いずれも削除までの間に、450回ほどダウンロードされている。なお、aptx は Qualcomm の同名オーディオ・コーデックを模倣したものであり、httops と tkint3rs は、それぞれ https と tkinter のタイポスクワッティングである。

Continue reading “PyPI に 悪意の Python パッケージ:すでに 450回もダウンロードされている”

A10 Networks にデータ侵害が発生:Play ランサムウェア攻撃が原因

A10 Networks confirms data breach after Play ransomware attack

2023/02/10 BleepingComputer — カリフォルニアに拠点を置くネットワーク・ハードウェア・メーカー A10 Networks は、Play ランサムウェア・ギャングの攻撃により、同社の IT インフラに一時的な不正アクセスが発生し、データが侵害されたことを BleepingComputer に対して認めた。A10 Networks の専門分野は、ソフトウェア/ハードウェアの ADC (Application Delivery Controllers)/ID 管理ソリューション/帯域幅管理アプライアンスの製造などであるが、ファイアウォールや DDoS 脅威のインテリジェンス/軽減サービスも提供している。

Continue reading “A10 Networks にデータ侵害が発生:Play ランサムウェア攻撃が原因”

Reddit にフィッシング攻撃:従業員を騙して機密情報を漏洩させる

Reddit Hit By Phishing Attack, Source Code Stolen

2023/02/10 InfoSecurity — 2023年2月5日に Reddit でサイバー攻撃が発生し、従業員の機密情報を漏洩したが、高度に洗練された標的型フィッシング攻撃により、内部システムが侵害されたことに原因がある。同社は木曜日に、「攻撃者は、認証情報とセカンド・ファクター・トークンを盗むために、イントラネットのゲートウェイの動作を模倣した Web サイトを、従業員に示すというプロンプトを送信した。一人の従業員の認証情報の取得に成功した攻撃者は、いくつかの内部文書/コード/内部ダッシュボード/ビジネスシステムなどにアクセスできるようになった」と述べている。

Continue reading “Reddit にフィッシング攻撃:従業員を騙して機密情報を漏洩させる”

NPM に悪意のパッケージ aabquerys:タイポスクワッティングでマルウェア配布

Malicious Npm Package Uses Typosquatting, Downloads Malware

2023/02/10 InfoSecurity — オープンソース JavaScript の npm リポジトリで、タイポスクワッティングを用いて悪意のコンポーネントをダウンロードさせる、aabquerys というパッケージが発見された。今回の発見は、ReversingLabs のセキュリティ研究者によるもので、aabquerys は感染済のシステムに対して、第2段階/第3段階のマルウェア・ペイロードをダウンロードすることも可能だとされる。

Continue reading “NPM に悪意のパッケージ aabquerys:タイポスクワッティングでマルウェア配布”

GoAnywhere MFT のゼロデイ脆弱性を悪用:130社からのデータ窃取を Clop が主張

Clop ransomware claims it breached 130 orgs using GoAnywhere zero-day

2023/02/10 BleepingComputer — ランサムウェア集団 Clop は、セキュアなファイル転送ツール GoAnywhere MFT のゼロデイ脆弱性を悪用した攻撃により、130以上の組織からデータを盗み出したと主張している。この脆弱性 CVE-2023-0669 の悪用に成功した攻撃者は、インターネットを介して管理コンソールにアクセスできる状態にあり、パッチが適用されていない GoAnywhere MFT (Managed File Transfer) インスタンス上で、リモート・コード実行が可能になっている。

Continue reading “GoAnywhere MFT のゼロデイ脆弱性を悪用:130社からのデータ窃取を Clop が主張”

ICS の脆弱性 2022年:Siemens が突出している理由を正しく理解する

Siemens Drives Rise in ICS Vulnerabilities Discovered in 2022: Report

2023/02/10 SecurityWeek — 産業用サイバー・セキュリティ企業である SynSaber の最新レポートによると、Industrial Control Systems (ICS) で発見される脆弱性の数は増え続けており、その多くが Critical または High という深刻な評価を受けていることが判明した。 このレポートでは、CISA が発表した、2020年〜2022年における ICS とメディカルのアドバイザリの件数を比較している。アドバイザリの数は、2021年〜2022年でほぼ同数の 350件であるが、昨年に発見された脆弱性の数は、前年の 1,191 件から 1,342 へと増大している。

Continue reading “ICS の脆弱性 2022年:Siemens が突出している理由を正しく理解する”

NIST が選んだ IoT デバイス向けの軽量暗号 ASCON:伝送中のデータの保護が目的

NIST chooses encryption algorithms for lightweight IoT devices

2023/02/09 HelpNetSecurity — 米国の National Institute of Standards and Technology (NIST) が発表したのは、IoT デバイス (エンベッド型医療機器/キーレスエントリー/スマートホームなど) が生成するデータを保護するための、軽量認証暗号化およびハッシュ・アルゴリズムに付けられた ASCON というグループ名である。ASCON のラベルの下には、7種類アルゴリズムが集められているが、今年の後半に NIST が発表するとしている、最終的な成果に含まれないものもある。

Continue reading “NIST が選んだ IoT デバイス向けの軽量暗号 ASCON:伝送中のデータの保護が目的”

Google 広告の悪用:AWS 検索で2番目に表示されるフィッシング・サイトとは?

Malicious Google ads sneak AWS phishing sites into search results

2023/02/09 BleepingComputer — Amazon Web Services (AWS) を狙う新たなフィッシング・キャンペーンでは、Google 検索の広告を悪用するフィッシング・サイトへの誘導が行われ、ログイン情報が盗み出されようとしている。 2023年1月30日に Sentinel Labs のアナリストにより、このキャンペーンが観測された。この悪質な広告の検索結果の順位だが、”aws” で検索した際に、Amazon に次いで2位にランクインしていた。

Continue reading “Google 広告の悪用:AWS 検索で2番目に表示されるフィッシング・サイトとは?”

Dark Web マーケットの 2022年:Hydra の閉鎖により市場規模が 50% に縮小

Dark Web Market Revenues Sink 50% in 2022

2023/02/09 InfoSecurity — Chainalysis によると、2022年4月に人気の Hydra Market が閉鎖されたおかげで、アンダーグラウンド・マーケットが生み出す収益は、2022年に2桁台の減少となった。このブロックチェーン分析会社によると、ダークウェブの収益は 2021年の $3.1bn から、2022年の $1.5bn へと減少した。そして、ロシア言語圏での Hydra 閉鎖の前後において、全市場の1日平均収益は $4.2m から $447,000 へと減少したという。 

Continue reading “Dark Web マーケットの 2022年:Hydra の閉鎖により市場規模が 50% に縮小”

Killnet の Proxy IP リストを公開:ブラックリスト化してロシアからの攻撃に備える

Experts published a list of proxy IPs used by the pro-Russia group Killnet

2023/02/09 SecurityAffairs — 親ロシア派グループ Killnet の運営を妨害し、その攻撃をブロックするために、SecurityScorecard の研究者たちが Killnet のプロキシ IP リストを公開した。彼らは、「ユーザー組織の保護を強化するために、Killnet DDoS ボットのブロックに役立つ、プロキシ IP リストを公開した」と述べている。Killnet は 2022年3月から活動しているグループであり、ウクライナ支援を表明したイタリア/ルーマニア/モルドバ/チェコ/リトアニア/ノルウェー/ラトビアなどの、政府や重要インフラに対して DDoS 攻撃を仕掛け続けている。

Continue reading “Killnet の Proxy IP リストを公開:ブラックリスト化してロシアからの攻撃に備える”

Wireless IIoT の問題:攻撃エントリーポイントを生み出す 38件の脆弱性とは?

Critical Infrastructure at Risk from New Vulnerabilities Found in Wireless IIoT Devices

2023/02/09 TheHackerNews — Industrial Internet of Things (IIoT) ベンダー4社のデバイスに、38件のセキュリティ脆弱性が発見され、OT (Operational Technology) 環境の悪用を狙う脅威アクターに対して、深刻な攻撃領域を提供する可能性があることが判明した。イスラエルの産業用サイバー・セキュリティ企業である Otorio は、「脅威アクターたちは、ワイヤレス IIoT デバイスの脆弱性を悪用し、内部の OT ネットワークに対する初期アクセスを得ることが可能だ。攻撃者たちは、それらの脆弱性を悪用してセキュリティ層を迂回し、ターゲット・ネットワークに侵入し、重要なインフラを危険にさらし、製造を中断させることが可能だ」と述べている。

Continue reading “Wireless IIoT の問題:攻撃エントリーポイントを生み出す 38件の脆弱性とは?”

ESXiArgs の第二波攻撃:CISA スクリプトによる VMware ESXi の復旧は不可能に?

New ESXiArgs ransomware version prevents VMware ESXi recovery

2023/02/08 BleepingComputer — 新しい ESXiArgs ランサムウェア攻撃により、より広範囲なデータが暗号化されている。そして、暗号化された VMware ESXi 仮想マシンの復旧が不可能ではなくとも、かなり困難になってきている。2022年2月3日に、大規模かつ広範囲な ESXiArgs ランサムウェア攻撃が、インターネットに公開された 3,000台以上の VMware ESXi サーバを暗号化した。

Continue reading “ESXiArgs の第二波攻撃:CISA スクリプトによる VMware ESXi の復旧は不可能に?”

SonicWall の Web Content FIXilteringが無効化? Windows 11 22H2 に限定した問題

SonicWall warns web content filtering is broken on Windows 11 22H2

2023/02/08 BleepingComputer — 今日、セキュリティ・ハードウェア・メーカーである SonicWall が発した警告は、Windows 11 バージョン 22H2 システムにおける WCF (Web Content FIXiltering) 機能に制限が生じるというものだ。SonicWall の Cloud Management Console サービスと、Capture Client の組み合わせは、Endpoint Detection & Response (EDR) 機能を備えた Windows/macOS 用のセキュリティ・ソリューションである。

Continue reading “SonicWall の Web Content FIXilteringが無効化? Windows 11 22H2 に限定した問題”

BEC 2022 調査:28% の開封率と前年比 81% 増の攻撃量

BEC Attacks Surge 81% in 2022

2023/02/08 InfoSecurity — Abnormal Security の調査によると、BEC (business email compromise) 攻撃は 2022年を通して 81% 以上も増加し、過去2年間でも 175% 増加したという。また、悪質なメールに対する、開封率も急増していることが明らかになった。セキュリティ・ベンダーである同社は、顧客からのデータを分析した結果として、H1 2023 threat report, Read Alert を公開した。

Continue reading “BEC 2022 調査:28% の開封率と前年比 81% 増の攻撃量”

Tor ネットワークの戦い:7ヶ月間も DDoS 攻撃にさらされる

Tor Network Under DDoS Pressure for 7 Months

2023/02/08 SecurityWeek — 匿名ネットワーク Tor が、過去7ヶ月間にわたって DDoS (Distributed Denial-of-Service) 攻撃を受けていたことが、同ネットワークの保守担当者たちにより発表された。一部の攻撃は、ページのロードやオニオンサービスへのアクセスが不可能になるほどの深刻なものだったと、今週に Tor Project は述べている。

Continue reading “Tor ネットワークの戦い:7ヶ月間も DDoS 攻撃にさらされる”

VMware VM の CVE-2021-21974 を悪用する攻撃:CISA が復旧ツールをリリース

CISA Releases Recovery Tool for VMware Ransomware Victims

2023/02/08 InfoSecurity — VMware VM (Virtual Machine) を狙うランサムウェアの、世界的なキャンペーンの影響を受けた被害者たちが、システムを回復するたの新しいスクリプトを、CISA が公開した。ランサムウェアの支払い追跡サービスを提供する Ransomwhere は、月曜日に行われたインターネット全体のスキャン調査をベースにっして、この被害者の数は 3,800件と推定している。さらに同社は、4回の支払いで合計 $88,000 が支払われたと述べているが、このキャンペーンの規模を過小評価している可能性がある。

Continue reading “VMware VM の CVE-2021-21974 を悪用する攻撃:CISA が復旧ツールをリリース”

Siemens ALM の脆弱性 CVE-2022-43513/CVE-2022-43514:ICS ハッキングが可能に

Siemens License Manager Vulnerabilities Allow ICS Hacking

2023/02/08 SecurityWeek — 産業用サイバーセキュリティ企業の Otorio によると、Siemens Automation License Manager は、連鎖的して ICS (Industrial Control Systems) をハッキングする、2つの深刻な脆弱性の影響を受けるという。Siemens は 1月10日に、2023 年最初の Patch Tuesday updates をリリースし、同社の製品に影響を及ぼす 20件の脆弱性に対処した。その際に公開された6つのアドバイザリーの1つに、 Otorio の研究者が発見した、Siemens 製ソフトウェアのライセンス・キーの管理ツール Siemens Automation License Manager (ALM)  における、2つの深刻な脆弱性について記述されている。

Continue reading “Siemens ALM の脆弱性 CVE-2022-43513/CVE-2022-43514:ICS ハッキングが可能に”

Google Chrome 110 がリリース:3件の High を含む 15件の脆弱性を FIX

Chrome 110 Patches 15 Vulnerabilities

2023/02/08 SecurityWeek — 今週に Google は、Chrome 110 をリリースし、外部研究者から報告された脆弱性 10件を含む、全体で 15件のセキュリティ修正を行ったと発表した。外部から報告された脆弱性のうち、3件は深刻度 High Severity と評価されている。これらの中には、V8 エンジンにおけるタイプ・コンフュージョン/フルスクリーン・モードにおける不適切な実装/WebRTC における境界外読み取りなどの脆弱性が含まれる。

Continue reading “Google Chrome 110 がリリース:3件の High を含む 15件の脆弱性を FIX”

OneNote ファイル経由で QBot をプッシュ:QakNote というマルウェア・キャンペーンを観測

New QakNote attacks push QBot malware via Microsoft OneNote files

2023/02/07 BleepingComputer — 先週から観測されているのは、QakNote という名の新しい QBot マルウェア・キャンペーンである。同キャンペーンでは、システムにバンキング型トロイの木馬を感染させる手口として、Microsoft OneNote の 悪意の “.one” 添付ファイルが使用されている。Qbot (別名:QakBot) は、かつてはバンキング型トロイの木馬だったが、デバイスへのイニシャル・アクセスを獲得することに特化したマルウェアへと進化している。それにより、感染させたマシンに脅威アクターが追加のマルウェアをロードし、ネットワーク全体でデータ窃取/ランサムウェア展開などの活動を行うことが可能になった。

Continue reading “OneNote ファイル経由で QBot をプッシュ:QakNote というマルウェア・キャンペーンを観測”

Microsoft の AI Chat:Bing と Edge を強化する OpenAI 言語モデルとは?

Microsoft launches new AI chat-powered Bing and Edge browser

2023/02/07 BleepingComputer — 火曜日に Microsoft は、ChatGPT よりもパワフルであり、Web 検索用に訓練された次世代 OpenAI 言語モデルを搭載する、Bing 検索エンジンの新バージョンを発表した。Microsoft の CEO である Satya Nadella は、「AI は、すべてのソフトウェア・カテゴリを根本的に変革するが、その中でも最たるカテゴリは検索であり、そこから始まる。今日、私たちは、AI 操作とチャットを搭載した Bing と Edge を発表し、人々が検索と Web から、より多くのものが得られる」と、今日のプレスイベントで述べている。

Continue reading “Microsoft の AI Chat:Bing と Edge を強化する OpenAI 言語モデルとは?”

英銀行のデジタル・セキュリティ:4つのチェック項目で未だ不十分という評価

UK Banks Still Failing on Digital Security – Report

2023/02/07 InfoSecurity — Which? の新しい調査により、英国の銀行における不十分なオンライン・セキュリティが原因となり、その顧客たちの口座が、詐欺や侵害にさらされていることが判明した。消費者権利団体が Red Maple Technologies に依頼し、2022年9月から11月にかけて 当座預金プロバイダーのオンライン・バンキングの、13件の Web サイトとアプリを評価した。調査の対象は、ログイン/ナビゲーションとログアウト/口座管理/暗号化の、4つの主要分野である。

Continue reading “英銀行のデジタル・セキュリティ:4つのチェック項目で未だ不十分という評価”

オンラインショップのバックアップが狙われる:店舗の 12% で機密情報が漏洩しやすい状況

Attackers are searching for online store backups in public folders. Can they find yours?

2023/02/07 HelpNetSecurity — 数多くのオンライン・ショップの管理者たちは、プライベートなバックアップをパブリック・フォルダに保存している。それは、データベース・パスワード/秘密 API キー/管理者 URL/顧客データなどを、見知らぬ攻撃者に暴露していることに他ならない。Sansec の脅威研究者たちは、「公開された秘密データは、店舗の支配権強奪/販売者の強奪/顧客支払いの傍受などに使用されている」と述べている。

Continue reading “オンラインショップのバックアップが狙われる:店舗の 12% で機密情報が漏洩しやすい状況”

Mirai ベースの Medusa ボットネット:ランサムウェア機能を備えて再登場

Medusa botnet returns as a Mirai-based variant with ransomware sting

2023/02/07 BleepingComputer — Miraiコードをベースにした、Medusa という DDoS ボットネットの新バージョンが、ランサムウェア・モジュールと Telnet ブルートフォースターを搭載し、野放し状態で暴れまわっている。Medusa とは、2015年からダークウェブで宣伝されている、昔からのマルウェア株 (同名の Android トロイの木馬とは別物) であり、2017年には HTTP ベースの DDoS 機能が追加されている。

Continue reading “Mirai ベースの Medusa ボットネット:ランサムウェア機能を備えて再登場”

TOYOTA サプライヤー・ポータルに侵入:機密データへのアクセス方法を研究者が報告

Researcher breaches Toyota supplier portal with info on 14,000 partners

2023/02/07 BleepingComputer — トヨタ自動車の Global Supplier Preparation Information Management System (GSPIMS) が、セキュリティ研究者により侵入され、その結果が同社に報告されたことが明らかになった。 GSPIMS は、従業員やサプライヤーがリモートでログインし、トヨタのグローバル・サプライチェーンを管理する、自動車メーカーのための Web アプリケーションである。この研究者が、EatonWorks というペンネームで発表したのは、トヨタのシステムに存在するバックドアの発見と、電子メールさえ知っていれば、誰もが既存のユーザー・アカウントにアクセスできるという現状である。

Continue reading “TOYOTA サプライヤー・ポータルに侵入:機密データへのアクセス方法を研究者が報告”

Sliver マルウェアによる BYOVD 攻撃:Windows にバックドアを作る手順とは?

Hackers backdoor Windows devices in Sliver and BYOVD attacks

2023/02/06 BleepingComputer — Sunlogin の脆弱性を悪用して Sliver ポスト・エクスプロイト・ツールキットを展開し、Windows Bring Your Own Vulnerable Driver (BYOVD) 攻撃を仕掛けることで、セキュリティ・ソフトウェアを無効化するという、新しいハッキング・キャンペーンが観測されている。Sliver とは、Bishop Fox が作成したポスト・エクスプロイト・ツールキットであり、Cobalt Strike の代替手段として、昨年の夏から脅威アクターたちが利用し始めているものだ。その機能としては、ネットワーク監視/コマンド実行、反射型 DLL ロード/セッション生成/プロセス操作などが提供されている。

Continue reading “Sliver マルウェアによる BYOVD 攻撃:Windows にバックドアを作る手順とは?”

英 Royal Mail へのサイバー攻撃:LockBit ランサムウェアが犯行を主張

LockBit ransomware gang claims Royal Mail cyberattack

2023/02/07 BleepingComputer — 英国の大手郵便配達サービス Royal Mail へのサイバー攻撃により、深刻なサービスの混乱が発生して、国際配送サービスが停止した件について、LockBit ランサムウェアが反抗を主張している。ただし、同グループの窓口である LockBitSupport は以前に、LockBit は Royal Mail を攻撃していないと、BleepingComputer に述べていた。2022年9月に Twitter から流出した LockBit 3.0 ランサムウェア・ビルダーを、他の脅威アクターが利用して、Royal Mail を攻撃したと、彼らは主張していた。

Continue reading “英 Royal Mail へのサイバー攻撃:LockBit ランサムウェアが犯行を主張”

OpenSSH の二重解放の脆弱性 CVE-2023-25136 などが FIX

OpenSSH Releases Patch for New Pre-Auth Double Free Vulnerability

2023/02/06 TheHackerNews — OpenSSH のメンテナたちは、OpenSSH サーバ (sshd) に存在するメモリ破壊の脆弱性を含む、多数のセキュリティ・バグに対処する OpenSdSH 9.2 をリリースした。対処された脆弱性のうち、OpenSSH 9.1 で発生した未認証の二重解放の脆弱性は、CVE-2023-25136 として追跡されている。2023年2月2日に OpenSSH が公開したリリース・ノートでは、「この脆弱性の悪用は不可能だと思われる。chroot(2) の対象となる非特権事前認証プロセスで発生し、さらに大半の主要プラットフォームでサンドボックス化されている」と説明されている。

Continue reading “OpenSSH の二重解放の脆弱性 CVE-2023-25136 などが FIX”

GuLoader の標的は e-Commerce 業界:NSIS ファイルでマルウェアをドロップ

GuLoader Malware Using Malicious NSIS Executables to Target E-Commerce Industry

2023/02/06 TheHackerNews — 先月末に、韓国と米国の e-Commerce 業界が、現在進行中の GuLoader マルウェア・キャンペーンの被害を受けていたことを、サイバーセキュリティ企業の Trellix が明らかにした。このマルスパム活動の特徴は、その侵入の手口を、マルウェアを混入した Microsoft Word 文書から、マルウェアをロードするための NSIS 実行ファイルへと移行している点だ。このキャンペーンでは、ドイツ/サウジアラビア/台湾/日本などの国々も対象となっている。

Continue reading “GuLoader の標的は e-Commerce 業界:NSIS ファイルでマルウェアをドロップ”

Baicells デバイスの深刻な脆弱性 CVE-2023-24508:通信ネットワークが盗聴される可能性

Critical Baicells Device Vulnerability Can Expose Telecoms Networks to Snooping

2023/02/06 SecurityWeek — Baicells Technologies の無線通信基地局に影響を及ぼす、深刻な脆弱性が発見された。この脆弱性の悪用に成功した攻撃者は、通信ネットワークの膨大や、データ/音声トラフィックの完全な制御が可能だと、ある研究者が述べている。Baicells Technologies は、米国を拠点とする 4G/5G ネットワーク向けの通信機器プロバイダーである。同社によると、世界 64カ国に 10万台以上の基地局が設置されているという。

Continue reading “Baicells デバイスの深刻な脆弱性 CVE-2023-24508:通信ネットワークが盗聴される可能性”

VMware ESXi Server の脆弱性 CVE-2021-21974:ESXiArgs ランサムウェアの標的

Massive ESXiArgs ransomware attack targets VMware ESXi servers worldwide

2023/02/03 BleepingComputer — VMware ESXi Server に存在する、2年前のリモート・コード実行の脆弱性を狙う攻撃者が、ランサムウェアを展開していると、管理者たちだけではなく、ホスティング・プロバイダや CERT-FR (French Computer Emergency Response Team) が警告している。この脆弱性 CVE-2021-21974 は、OpenSLP サービスにおけるヒープ・オーバーフロー問題に起因するものであり、未パッチのサーバの悪用に成功した未承認の攻撃者たちは、シンプルな攻撃を仕掛けることが可能になる。

Continue reading “VMware ESXi Server の脆弱性 CVE-2021-21974:ESXiArgs ランサムウェアの標的”

MalVirt という仮想化された .NET マルウェア・ローダー:マルバタイジングで配布

MalVirt Loaders Exploit .NET Virtualization to Deliver Malvertising Attacks

2023/02/03 InfoSecurity — マルバタイジング攻撃を仕掛ける脅威アクターたちが、MalVirt と呼ばれる仮想化された .NET マルウェア・ローダーを配布していることが確認された。2023年2月2日に SentinelOne が発表したアドバイザリによると、この新しいローダーは、難読化した仮想化技術を利用して検知を回避しているという。同社は、「このローダーは .NET で実装され、その実装と実行を難読化するために、.NET アプリケーションの仮想化プロテクター KoiVM をベースにした技術を使用している。ハッキング・ツールやクラックでは一般的なものだが、サイバー犯罪の脅威アクター利用する難読化手法として、KoiVM の仮想化の使用は珍しい」と述べている。

Continue reading “MalVirt という仮想化された .NET マルウェア・ローダー:マルバタイジングで配布”

MITRE が CREF Navigator を発表:レジリエンス・システムの設計をサポート

MITRE Releases Tool to Design Cyber-Resilient Systems

2023/02/03 DarkReading — サイバー攻撃は増加傾向にあり、企業のセキュリティ担当者は、ますます拡大/複雑化する攻撃対象領域を保護する必要に迫られている。そして、多くの企業にとっての関心事は、攻撃の防止から回復力へと焦点を移している。つまり、攻撃を受けても重要なビジネス機能を維持し、ダウンタイムから迅速に回復することである。そのため、MITRE は、サイバー・レジリエンス・システムを設計するエンジニアのための、可視化ツール Cyber Resiliency Engineering Framework (CREF) Navigator を無償でリリースした。

Continue reading “MITRE が CREF Navigator を発表:レジリエンス・システムの設計をサポート”