Python に PY#RATION というマルウェア:WebSocket でスティルス C2 通信

New stealthy Python RAT malware targets Windows in attacks

2023/01/25 BleepingComputer — Python ベースの新しいマルウェアが発見されたが、侵入したシステムを操作するための (RAT:Remote Access Trojan) 機能を備えていることが判明した。脅威分析会社 Securonix の研究者により、PY#RATION と名付けられた新しい RAT は、WebSocket プロトコルを用いて C2 Server と通信し、被害者のホストからデータを流出させるものだ。同社の技術レポートでは、このマルウェアの動作が分析されている。PY#RATION キャンペーンが始まった 2022年8月以降において、複数のバージョンが確認されていることから、この RAT が活発に開発されていると、研究者たちは示唆している。

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DragonSpark という中国の APT:Golang ソースの実行時解釈で検出を回避

Hackers use Golang source code interpreter to evade detection

2023/01/24 BleepingComputer — DragonSpark という名で追跡されている、中国語を話すハッキング・グループは、東アジアの組織に対してスパイ攻撃を行う際に、検出を回避するために Golang ソースコードの解釈を採用していることが確認された。この攻撃は SentinelLabs により追跡されており、DragonSpark は SparkRAT と呼ばれるオープンソース・ツールに採用し、感染させシステムから機密データを盗み、コマンドを実行し、ネットワーク上での横移動などを行うと、研究者たちは報告している。SentinelLabs が観測した侵入経路は、オンラインで公開されている脆弱な MySQL データベース・サーバだった。

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Ethereum $100M 相当が Harmony から消えた:北朝鮮の Lazarus と APT38 の犯行

FBI: North Korean hackers stole $100 million in Harmony crypto hack

2023/01/24 BleepingComputer — FBI の発表によると、2022年6月に Harmony Horizon から $100 million 相当の Ethereum が盗まれたが、その背後には、北朝鮮の国家的なハッキング・グループ Lazarus と APT38 が存在することが確認されたという。Harmony Horizon は Ethereum のクロス・チェーンブリッジであり、2022年6月に侵害を受け、MultiSigWallet の制御をハッカーが奪ったことで、大量のトークンが犯罪者のアドレスに転送された。

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Emotet が新たなバイパス手法で再登場:クレカ窃取と横移動の新モジュールを追加

Emotet Malware Makes a Comeback with New Evasion Techniques

2023/01/24 TheHackerNews — マルウェア Emotet は、Bumblebee/IcedID などの危険なマルウェアの感染経路となる一方で、その手口を改良し、レーダーを回避し続けている。2021年初頭に、捜査当局が Emotet のインフラを排除したが、同年末には活動を再開しており、フィッシング・メールを介して配布される、持続的な脅威として存在し続けている。このウイルスは、サイバー犯罪グループ TA542 (別名 Gold Crestwood/Mummy Spider) に帰属するものであり、バンキング型トロイの木馬として 2014年に登場した後に、マルウェア配布者へと進化してきた。

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Sliver は Cobalt Strike の後継:多様な機能を搭載する C2 フレームワーク

Threat Actors Turn to Sliver as Open Source Alternative to Popular C2 Frameworks

2023/01/23 TheHackerNews — Cobalt Strike や Metasploit に代わるオープンソースのフレームワークであり、合法的な Command and Control (C2) フレームワークである Sliver が、脅威アクターたちの支持を集めていることが判明した。サイバー・セキュリティ企業である BishopFox が開発した Sliver は、Golang ベースのクロスプラットフォームなポスト・エクスプロイト・フレームワークであり、レッドチームが使用することを想定して設計されている。先週に Cybereason が実施した徹底的な分析により、この Sliver の内部構造が詳細まで明らかにされた。

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Microsoft のマルウェア対策:Excel XLL add-in の制限が 2023年3月から始まる

Microsoft plans to kill malware delivery via Excel XLL add-ins

2023/01/23 BleepingComputer — Microsoft が取り組んでいるのは、インターネットからダウンロードされた XLL アドインを、自動的にブロックする機能を追加することで、Microsoft 365 における XLL アドインを保護することである。それにより、この感染経路を悪用するマルウェア増加の傾向に、対処することが可能となる。Microsoft は、「この数カ月で増加しているマルウェア攻撃に対抗するため、インターネットからダウンロードされる XLL アドインを、ブロックするための対策を実施している」と述べている。同社によると、この新機能は 2023年3月から、Current/Monthly Enterprise/Semi-Annual Enterprise チャネルの、デスクトップ・ユーザーを対象に一般提供される予定だという。

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Microsoft OneNote ファイルに要注意:新たなマルウェア配布が始まっている

Hackers now use Microsoft OneNote attachments to spread malware

2023/01/21 BleepingComputer — OneNote の添付ファイルをフィッシング・メールに使用する攻撃者たちが、被害者のマシンにリモート・アクセスに対応するマルウェアを感染させ、さらなるマルウェアのインストールや、パスワードの窃取、暗号通貨ウォレット侵害へとエスカレートさせようとしている。長年にわたり攻撃者たちは、電子メールに添付した Word/Excel ファイルに隠したマクロを起動させ、マルウェアをダウンロード/インストールするという方式で、マルウェアを配布してきた。しかし、2022年7月に Microsoft は、Office 文書に含まれるマクロをデフォルトで無効にし、マルウェアの配布に利用できないようにした。

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製造業の 76% に未パッチの深刻な脆弱性:マルウェア感染は 40% 以上

Critical Manufacturing Sector in the Bull’s-eye

2023/01/21 DarkReading — 製造業の4社に3社以上が、未パッチの深刻度の高い脆弱性をシステム内に抱えていることが、この分野に関する調査で明らかになった。SecurityScorecard による最新のテレメトリ測定では、これらの組織における深刻な脆弱性は、前年比で増加していることが示されている。同社の共同設立者/CEO である Aleksandr Yampolskiy は、「2022年において、我々のプラットフォーム上の製造業の IP アドレスから調べたところ、約 76% 組織でパッチが適用されていない CVE を発見された」と述べている。

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Zoho ManageEngine の RCE 脆弱性 CVE-2022-47966:活発な悪用と攻撃

Critical ManageEngine RCE bug now exploited to open reverse shells

2023/01/20 BleepingComputer — 複数の Zoho ManageEngine 製品に影響を及ぼす、深刻な RCE (Remote Code Execution) の脆弱性が、攻撃に悪用されている。この脆弱性の悪用コードと詳細な技術分析を、Horizon3 のセキュリティ研究者たちが公開する2日前に、サイバーセキュリティ企業の Rapid7 が最初の悪用の試みを検知していた。Rapid7 は、「我々は、少なくとも 24種類のオンプレミス ManageEngine 製品に影響を与える、未認証のRCE 脆弱性 CVE-2022-47966 の悪用から生じる、さまざまな侵害に対応している。2023年1月17日 (UTC) の時点で、複数の組織にまたがる悪用を観測している」と述べている。

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透明の SVG ファイルにマルウェア:この見えない敵に対処できるのか?

Phishers Use Blank Images to Disguise Malicious Attachments

2023/01/20 InfoSecurity — フィッシング詐欺師たちが、従来からのセキュリティ・フィルタを回避するために、透明の画像イメージを使用するという新たな革新的な手法を、セキュリティ研究者たちが発見した。Check Point の事業会社である Avanan が検知した問題の電子メールは、一見すると正規の DocuSign メッセージとして受信されたものだ。メール本文に記載されたリンクは、ユーザーを通常の DocuSign のページへと誘導するものだが、末尾に記載された HTML 添付ファイルは疑わしいものだった。

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ChatGPT でマルウェア開発:継続的な変異により捕捉/検出が困難になる

ChatGPT Creates Polymorphic Malware

2023/01/18 InfoSecurity — CyberArk のサイバー・セキュリティ研究者が、OpenAI の ChatGPT とテキストベースの対話を行い、新たな多形態マルウェア (Polymorphic Malware) を作成したと報告している。先日に同社が InfoSecurity と共有した技術文書によると、ChatGPT を用いて作成されたマルウェアは、「攻撃者による努力や投資を大幅に抑制した上で、簡単にセキュリティ製品を回避し、緩和を面倒なものにする」ことが可能だという。

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GitHub Codespaces の悪用方法が判明:新たな侵害ベクターからマルウェアを配布

Hackers Can Abuse Legitimate GitHub Codespaces Feature to Deliver Malware

2023/01/17 TheHackerNews — 脅威アクターたちが、GitHub Codespaces の正規の機能を悪用して、被害者のシステムへマルウェアを配信することが可能であるという、新たな研究の結果が明らかになった。GitHub Codespaces とは、クラウドベースのカスタマイズ可能な開発環境のことである。それを利用するユーザーは、Web ブラウザや Visual Studio Code との統合を介して、指定したコードベースのデバッグ/メンテナンス/変更のコミットを実行できる。また、ポート・フォワーディング機能により、コードスペース内の特定のポートで動作する Web アプリケーションに、ローカルマシンのブラウザから直接にアクセスし、テスト/デバッグを行うことも可能だ。

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WikiLeaks が暴露した CIA の Hive マルウェア:未知の脅威アクターが改造/悪用している

New Backdoor Created Using Leaked CIA’s Hive Malware Discovered in the Wild

2023/01/16 TheHackerNews — 2017年11月の WikiLeaks インシデントにより、ソースコードが公開された米国中央情報局 (CIA) のマルチ・プラットフォーム型マルウェア・スイート Hive だが、その機能を借用した新たなバックドアを、正体不明の脅威アクターが展開していることが判明した。先週に公開された技術文書において、Qihoo Netlab 360 の Alex Turing と Hui Wang は、「CIA Hive 攻撃キットの亜種が、野放し状態で活動している状況を捕捉し、埋め込まれた Bot 側証明書 CN=xdr33 に基づき、xdr33 と命名した」と述べている。

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Qbot 7%/Emotet 4%/XMRig 3% という調査結果:2022年12月のマルウェア・レポート

Qbot Overtakes Emotet in December 2022’s Most Wanted Malware List

2023/01/16 InfoSecurity — 2022年12月において、野放し状態での悪用が発見されたマルウェアとして、Qbot トロイの木馬が Emotet を追い抜き、世界中の組織の 7% に影響を及ぼしたことが判明した。さらに、ブロックチェーン対応の、トロイの木馬型ボットネットである Grupteba マルウェアが、2022年7月以降において、初めて Top-10 に返り咲いた。この調査結果は、2022年12月の Global Threat Index に発表した Check Point Software Technologies が、電子メールで InfoSecurity と共有したものだ。

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PyPI に悪意の3つのパッケージ:数日で 500件以上のダウンロードにいたる

Malicious ‘Lolip0p’ PyPi packages install info-stealing malware

2023/01/16 BleepingComputer — ある脅威アクターが、PyPI (Python Package Index) リポジトリにアップロードした3つの悪意のパッケージには、開発者たちのシステムに情報窃取マルウェアをドロップするコードが搭載されている。Fortinet が発見した悪意のパッケージは、その全てが 2023年1月7日〜12日の間に、”Lolip0p” という作者によりにアップロードされたものだ。それらの名称は、colorslib/httpslib/libhttps であり、すでに PyPI からは削除されている。

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Raccoon/Vidar 情報スティーラーが蔓延:AnyDesk/Notepad++/Zoom などをルアーに使う

Raccoon and Vidar Stealers Spreading via Massive Network of Fake Cracked Software

2023/01/16 TheHackerNews — Raccoon や Vidar などの情報窃取型マルウェアの配布において、250以上のドメインで構成される大規模で弾力性のあるインフラが、2020年初頭から利用されている。サイバー・セキュリティ企業である SEKOIA は、今月の初めに発表した分析で、「偽のソフトウェア・カタログを使用すると、約 100 の Web サイトへとリダイレクトされた後に、GitHub などのファイル共有プラットフォームでホストされている、ペイロードをダウンロードすることになる」と述べている。

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StrRAT/Ratty マルウェア:ポリグロット方式で検知を回避して配布される

Cybercriminals Using Polyglot Files in Malware Distribution to Fly Under the Radar

2023/01/13 TheHackerNews — StrRAT/Ratty などのリモート・アクセス型トロイの木馬は、ポリグロット と悪意の Java アーカイブ (JAR) ファイルの組み合わせで配布されており、検知を回避する新しい方法を、脅威アクターが継続的に発見していることを、改めて浮き彫りにしている。Deep Instinct のセキュリティ研究者 Simon Kenin のレポートには、「攻撃者たちは、JAR ファイル形式を適切に検証できないセキュリティ・ソリューションを混乱させるために、ポリグロット手法を使用している」と述べている。

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ChatGPT の悪用が始まる:人工知能の倫理をバイパスするロシアのハッカーたち

Russian Hackers Try to Bypass ChatGPT’s Restrictions For Malicious Purposes

2023/01/13 InfoSecurity — ロシアのサイバー犯罪者たちが、OpenAI の API 制限をバイパスして ChatGPT チャットボット にアクセスし、不正なアクションを試みる様子が、ダークウェブ・フォーラムで確認されている。ある脅威アクターたちは、OpenAI の無料アカウント制限を回避するために、アップグレード・ユーザーとして支払いに盗んだカードを使用する方法を議論していた。また、OpenAI の地理的なコントロールを回避する方法についてブログを投稿した者や、半合法的なオンライン SMS サービスを使って ChatGPT に登録するチュートリアルを作成した者もいる。

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Telegram Bot とフィッシング:2022年の悪用は前年比で 800% 増

Telegram Bot Abuse For Phishing Increased By 800% in 2022

2023/01/12 InfoSecurity — Telegram Bot からのフィッシング情報の流出先として悪用が、2021年〜2022年の間に 800% も増加した。この新データは、2023年1月12日に Cofense のセキュリティ研究者たちが、それらに関する最新データをレポートとして発表した。この伸びを調査した結果は、資格情報をフィッシングする際の配信方法として、HTMLの添付ファイルを使用する戦術が、ますます一般的になっていることに関連している。

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IcedID マルウェアの蔓延:侵入から24時間以内に Active Directory ドメインを侵害

IcedID Malware Strikes Again: Active Directory Domain Compromised in Under 24 Hours

2023/01/12 TheHackerNews — 先日に発生した IcedID マルウェア攻撃では、イニシャル・アクセスから 24時間以内に、無名ターゲットの Active Directory ドメインが侵害されていたという。今週に発表されたレポートで Cybereason の研究者たちは、「この脅威アクターは攻撃の最中に、偵察コマンド操作/認証情報窃取/横方向への移動に加えて、侵入したホスト上での Cobalt Strike の実行という手順を踏んでいた」と述べている。IcedID (別名 BokBot) は、2017年にバンキング・トロイの木馬としてスタートした後に、他のマルウェアを支援するドロッパーへと進化し、Emotet/TrickBot/Qakbot/Bumblebee/Raspberry Robin などの仲間に加わった。

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Dark Pink という APT グループ:APAC の政府/軍事を狙って7件の攻撃を達成

Dark Pink APT Group Targets Governments and Military in APAC Region

2023/01/11 TheHackerNews — アジア太平洋地域における政府機関/軍事組織などが、未知の高度持続的脅威 (APT:Advanced Persistent Threat) アクターの標的にされていることが、最新の調査により明らかになった。シンガポールに本社を置く Group-IB は、The Hacker News と共有したレポートの中で、「Dark Pinkと命名された進行中のキャンペーンを追跡しており、同グループは 2022年6月〜12月の間に7つの攻撃を成功させた」と述べている。

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Red Hat がマルウェア検知サービスを発表:IBM X-Force との連携で安全を担保

Red Hat Announces General Availability of Malware Detection Service

2023/01/11 SecurityWeek — 2023年1月10日に Red Hat は、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) システム向けのマルウェア検出サービスの、一般提供を開始したことを発表した。IBM X-Force との提携で生まれた Insights サービスは、既知の Linux マルウェアに関連する 180 以上のシグネチャのデータベースを使用し、RHEL システム内のマルウェアをスキャンするものだ。

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AnyDesk に大量の偽サイト:Vidar マルウェアを配布する 1,300 以上のドメイン

Over 1,300 fake AnyDesk sites push Vidar info-stealing malware

2023/01/10 BleepingComputer — AnyDesk の公式サイトを装う 1,300以上のドメインを用いて、情報スティーラー・マルウェア Vidar を仕込んだ Dropbox フォルダーへと、すべてのターゲットをリダイレクトさせる、大規模なキャンペーンが進行中だ。AnyDesk は、Windows/Linux/mac OS向けの、リモート・デスクトップ・アプリであり、セキュアなリモート接続/システム管理のために、世界中で数百万人が使用している。この人気から、AnyDesk は、マルウェア配布キャンペーンで頻繁に悪用されている。たとえば、2022年10月に、AnyDesk のフィッシング・サイトを利用する Mitsu Stealer のオペレーターが、新しいマルウェアをプッシュしていることを Cyble が報告している。

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Zoom ユーザーを狙う IcedID マルウェア:精巧な偽 Web ページによるフィッシングに御用心

IcedID malware campaign targets Zoom users

2023/01/07 SecurityAffairs — 先日に Cyble の研究者たちは、人気のビデオ/オンライン会議プラットフォーム Zoom のユーザーをターゲットにして、IcedID マルウェアを配信するフィッシング・キャンペーンを発見した。IcedID バンキング型トロイの木馬は、2017年に初めて登場し、Gozi/Zeus/Dridex などのオンライン・バンキング・マルウェアと同様の機能を有している。

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PyPI に悪意のパッケージが登場:CloudFlare Tunnel を悪用するトロイの木馬

Malicious PyPi packages create CloudFlare Tunnels to bypass firewalls

2023/01/07 BleepingComputer — PyPI (Python Package Index) 上の6つの悪意のパッケージが Cloudflare Tunnel を悪用し、リモート・アクセスに対するファイアウォール制限をバイパスしている間に、InfoStealer/RAT (Remote Access Trojan) 機能を備えたマルウェアをインストールしていることが発見された。これらの悪意のパッケージは、ブラウザーに保存されている機密情報の窃取/キーロガーを用いた入力情報の窃取に加えて、シェルコマンドの実行などを試みる。この6つのパッケージを発見したのは、新しいキャンペーンについて PyPI を注視している Phylum Research Team である。

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Visual Studio Code Marketplace の侵害は容易:悪意のエクステンションの登録方法とは?

VSCode Marketplace can be abused to host malicious extensions

2023/01/06 BleepingComputer — 悪意の Visual Studio Code エクステンションを、VSCode Marketplace に驚くほど簡単にアップロードできることを、そして、この弱点を脅威アクターたちが、すでに悪用している兆候を、研究者たちは発見した。Visual Studio Code (VSC) とは、Microsoft が公開しているソースコード・エディタであり、世界中のプロフェッショナル・ソフトウェア開発者の約 70%が使用しているものだ。Microsoft は、VSCode Marketplace とという名の、IDE 用のエクステンション・マーケットを運営することで、アプリ機能の拡張や、多様なカスタマイズ・オプションをアドオンとして提供している。

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SpyNote のオープン化:金融機関を標的とする Android スパイウェアが進化

SpyNote Strikes Again: Android Spyware Targeting Financial Institutions

2023/01/05 TheHackerNews — 2022年10月以降において、SpyNoteと呼ばれる Android マルウェアの新バージョンが、金融機関を標的にしている。ThreatFabric は The Hacker News と共有したレポートの中で、「このスパイウェアが増加した背景には、開発者がソースコードを公開したことにある。つまり、他の脅威アクターによるスパイウェアの開発/ 配布が容易になり、銀行機関をターゲットにするケースが増えている」と述べている。このマルウェアが装う有名な金融機関には、Deutsche Bank/HSBC U.K./Kotak Mahindra Bank/Nubank などがある。

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Automated Libra という脅威:GitHub CAPTCHA のバイパスで 20,000 アカウントを作成

Hackers use CAPTCHA bypass to make 20K GitHub accounts in a month

2023/01/05 BleepingComputer — Automated Libra と呼ばれる南アフリカの脅威アクターは、クラウド・プラットフォームのリソースを悪用した、暗号通貨マイニングから利益を得る手法を進化させている。Palo Alto Networks Unit 42 によると、この脅威アクターは、新しい CAPTCHA 解決システムをマイニングに用いて、CPU リソースを積極的に悪用している。また、Feejacking と Play and Run を組み合わせて、クラウド・リソースを無料で乱用しているとのことだ。

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BitRAT マルウェアは $20 で使い放題:銀行の顧客情報を悪用するフィッシング・キャンペーン

BitRAT malware campaign uses stolen bank data for phishing

2023/01/03 BleepingComputer — クラウド・セキュリティ企業の Qualys によると、最近のマルウェア・キャンペーンにおける脅威アクターたちは、リモート・アクセス型トロイの木馬 BitRAT に感染させるために、コロンビアの銀行から窃取した顧客情報を、フィッシング・メールのルアーに用いているという。さらに同社は、アクティブなフィッシング攻撃における BitRAT ルアーを調査していたところ、コロンビアの非公開の銀行インフラが、攻撃者により乗っ取られていたことを発見した。

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WordPress サイトを標的とする Linux マルウェア:20種類以上のテーマ/プラグインを悪用

WordPress Security Alert: New Linux Malware Exploiting Over Two Dozen CMS Flaws

2022/01/02 TheHackerNews — WordPressサイトを標的とする未知の Linuxマルウェアが、20数種類のプラグイン/テーマの欠陥を悪用して、脆弱なシステムを侵害していることが判明した。ロシアのセキュリティ・ベンダーである Doctor Web は、「もし、対象となる WordPress サイトが、重要な修正を行っていない場合や、古いバージョンのアドオンを使用している場合には、標的となる Web ページに悪意の JavaScript が注入される恐れがある。その結果として、攻撃されたページの任意の領域をユーザーがクリックすると、他のサイトにリダイレクトされる」と、先週のレポートで説明している。

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Excel への再攻撃を狙う APT:新たな手口は XLL Add-in 侵入ベクター

APT Hackers Turn to Malicious Excel Add-ins as Initial Intrusion Vector

2022/12/28 TheHackerNews — インターネットからダウンロードされた Office ファイルの Visual Basic for Applications (VBA) マクロについて、Microsoft がデフォルトでのブロックを決定したことで、多くの脅威者が、この数カ月で攻撃方法を変更するようになった。Cisco Talos によると、APT (Advanced Persistent Threat) や各種のマルウェア・ファミリーは、イニシャルの侵入経路として Excel Add-in (.XLL) ファイルを使用する傾向を強めているとのことだ。

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Google 検索の広告を悪用:マルウェアを正規のソフトウェアに仕込んで配布

Hackers abuse Google Ads to spread malware in legit software

2022/12/28 BleepingComputer — Google Ads のプラットフォームを悪用するマルウェアのオペレーターが、人気のソフトウェア製品を検索している無防備なユーザーに対して、マルウェアをばらまくというケースが増加している。これらのキャンペーンにおいて、なりすましに利用されているのは、Grammarly/MSI Afterburner/Slack/Dashlane/Malwarebytes/Audacity/μTorrent/OBS/Ring/AnyDesk/Libre Office/Teamviewer/Thunderbird/Brave などの製品である。

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BlueNoroff APT の戦術:日本への強い関心と Windows MoTW 回避

BlueNoroff APT Hackers Using New Ways to Bypass Windows MotW Protection

2022/12/27 TheHackerNews — Lazarus Group のサブクラスタである BlueNoroff だが、Windows の Mark of the Web (MoTW) 保護を回避するための、新しい技術を採用していることが確認されている。今日の Kaspersky レポートによると、光ディスクイメージ (拡張子.ISO) および仮想ハードディスク (拡張子.VHD) ファイル形式を用いる、新たな感染チェーンが追加されているとのことだ。セキュリティ研究者である Seongsu Park は、「BlueNoroff は、ベンチャー・キャピタル企業や銀行を装う、多数の偽ドメインを作成している。2022年9月のテレメトリ測定において、この新しい攻撃手順にフラグが立てられた」と述べている。

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GuLoader という VBScript ダウンローダ:セキュリティを回避してシェルコードを注入

GuLoader Malware Utilizing New Techniques to Evade Security Software

2022/12/26 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちは、GuLoader と呼ばれる高度なマルウェア・ダウンローダと、そこで採用されるセキュリティ・ソフトウェア回避のための、各種のテクニックを公開した。CrowdStrike の研究者である Sarang Sonawane と Donato Onofri は、先週に公開された技術レポートで、「新しいシェルコード分析防止技術は、プロセス・メモリ全体をスキャンして、仮想マシン (VM) 関連の文字列を探すことで、研究者や敵対者の環境を妨害しようと試みる」と述べている。

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APT と地政学的な背景:2022年に猛威を奮った脅威 Top-5 を分析

2022 Top Five Immediate Threats in Geopolitical Context

2022/12/26 TheHackerNews — 2022年も終わりに近づいているがが、この激動の年に最も懸念された脅威に対するテスト数を見ると、特定の脅威に対する脆弱度について、それぞれのサイバーセキュリティ・チームがチェックした、脅威ベースの視点が得られる。2022年1月1日〜12月1日に、Cymulate Security Posture Management Platform でレジリエンスを検証するために、最も多くテストされた脅威は以下の通りである。

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PrivateLoader という PPI サービス:情報窃取型マルウェア RisePro を配布

PrivateLoader PPI Service Found Distributing Info-Stealing RisePro Malware

2022/12/26 TheHackerNews — PrivateLoader として知られる Pay-Per-Install (PPI) マルウェア・ダウンローダー・サービスが、既知の情報搾取マルウェア RisePro の配布に使用されていることが判明した。2022年12月13日に Flashpoint は、Russian Market と呼ばれる不正なサイバー犯罪マーケットにおいて、このマルウェアを用いて流出した複数のログセットを検出し、新たな窃盗グループを発見した。

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FIN7 ハッキング・グループの正体:Exchange を SQL インジェクションで自動攻撃

FIN7 hackers create auto-attack platform to breach Exchange servers

2022/12/22 BleepingComputer — ハッキング・グループ FIN7 は、Microsoft Exchange に存在する SQL インジェクションの脆弱性を悪用した自動攻撃システムにより、企業ネットワークに侵入してデータを盗み出し、財務規模に基づいてランサムウェア攻撃のターゲットを選定している。この自動攻撃システムは、数年前から FIN7 の活動を注意深く監視してきた、Prodaft の脅威インテリジェンス・チームにより発見されたものだ。

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GodFather というバンキング・トロイの木馬:400 以上の金融アプリが標的

GodFather Android Banking Trojan Targeting Users of Over 400 Banking and Crypto Apps

2022/12/21 TheHackerNews — GodFather と呼ばれる Android バンキング・トロイの木馬が、16カ国にまたがる 400以上の銀行および、暗号通貨アプリのユーザーを標的としている。Group-IB が The Hacker Newsと共有したレポートには、「米国/トルコ/スペイン/イタリア/カナダなどのユーザーにサービスを提供する、215 の銀行および、94 の暗号ウォレット・プロバイダ、110 の暗号交換プラットフォームが、そのターゲットに含まれている」と記されている。

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PyPI に W4SP Stealer:大量の亜種が出回り 2500回もダウンロードされた

Hackers bombard PyPi platform with information-stealing malware

2022/12/20 BleepingComputer — Python パッケージ・リポジトリである PyPI に、情報窃取マルウェアを取り込んだ悪意のパッケージが相次いでドロップされ、ソフトウェア開発者のデータが盗み出されている。このキャンペーンでドロップされたマルウェアは、オープンソース W4SP Stealer のクローンであり、PyPI 上で 2022年11月に広まったマルウェア感染の原因となったものでもある。それ以来、W4SP をドロップする 31個のパッケージが、PyPI リポジトリから削除されてはいるが、このマルウェアの運営者は、マルウェアを再導入するための新たな方法を模索し続けているようだ。

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KmsdBot ボットネットは DDoS 傭兵:ゲームサーバから高級ブランドまでが標的

KmsdBot Botnet Suspected of Being Used as DDoS-for-Hire Service

2022/12/20 TheHackerNews — KmsdBot ボットネットの継続的な分析により、それが DDoS-for-Hire であり、他の脅威アクターに提供されている可能性が浮上してきた。Akamai は、その理由として、KmsdBot ボットネットが攻撃した業界や地域が異なる点を挙げている。注目すべきターゲットとしては、Grand Theft Auto V や Red Dead Redemption 2 のゲーム改造を行う FiveM や RedM があるが、その一方では、高級ブランドやセキュリティ企業なども挙げられている。

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VirusTotal チートシートが登場:より具体的なデータ検索が可能に

VirusTotal cheat sheet makes it easy to search for specific results

2022/12/20 BleepingComputer — VirusTotal が公開したチートシートは、このマルウェアの情報プラットフォーム上でクエリを作成するものであり、より具体的な検索結果を、研究者たちは得られるようになる。このチートシートは、検索結果の絞り込みに役立つファイル検索修飾子を、どのように組み合わせれば、特定のデータを検出できるのかを示している。

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SentinelOne SDK を装う悪意の PyPI パッケージ:SentinelSneak はトロイの木馬

Malicious Python Trojan Impersonates SentinelOne Security Client

2022/12/20 DarkReading — 最新のサプライチェーン攻撃を仕掛ける未知の脅威アクターが、SentinelOne の人気のSDK (Software Development Kit) を装う、悪質な Python パッケージを作成しているようだ。月曜日にサイバー・セキュリティ企業 ReversingLabs が発表したアドバイザリによると、この SentinelSneak と名付けられたパッケージは、高機能な SentinelOne クライアントのように見えるものであり、Python コードの主要リポジトリである Python Package Index (PyPI) で、頻繁に更新されながら開発中であるとのことだ。

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Glupteba ボットネットが復活:ブロックチェーンを用いて再生される?

Glupteba botnet is back after Google disrupted it in December 2021

2022/12/19 SecurityAffairs — 2021年12月に Google は、Grupteba ボットネットが運用するインフラを停止したことを発表し、また、ボットネットを作成/運用したとするロシア人 Dmitry Starovikov と Alexander Filippov を提訴した。Grupteba ボットネットは 2011年ころから活動しており、2021年12月時点で研究者たちは、世界中に点在する 100万台以上の Windows PC により、このブロックチェーン対応のボットネットが構成されていると推定していた。

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Rust への移行を進める Agenda ランサムウェア:検出と解析を困難にする亜種

Agenda Ransomware Switches to Rust to Attack Critical Infrastructure

2022/12/16 InfoSecurity — Agenda ランサムウェア・グループは、プログラミング言語 Rust で記述した新しいマルウェアにより、複数の企業に侵入している。Trend Micro の研究者たちは、この新たなキャンペーンを発見し、「この脅威アクターは、企業のサーバへの侵入を主張するだけではなく、その窃取したファイルを公開すると脅している」と述べている。

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Minecraft を狙う DDoS ボットネット:PC から IoT デバイスへと広がる感染経路

Minecraft Servers Under Attack: Microsoft Warns About Cross-Platform DDoS Botnet

2022/12/16 TheHackerNews — 12月15日 (木) に Microsoft は、主にプライベートな Minecraft サーバに対して DDoS 攻撃を行うために設計された、クロスプラットフォーム・ボットネットにフラグを立てた。このボットネットは MCCrash と呼ばれ、Windows ホスト上でダウンロードされた悪意のソフトウェアから発生するが、Linux ベースのデバイスに伝播するという、独自の拡散メカニズムが特徴となっている。

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サイバー攻撃の 85% が暗号化されたチャネルを経由する:日本は前年比で 613% 増

Over 85% of Attacks Hide in Encrypted Channels

2022/12/15 InfoSecurity — Zscaler の最新レポートによると、これまでの1年間におけるサイバー攻撃の大部分は、セキュリティ・チームによる検出を回避するために TLS/SSL 暗号化を使用しているという。セキュリティ・ベンダーである Zscaler は、2021年10月〜2022年9月においてブロックされた 240億件の脅威を分析し、その結果を 2022 State of Encrypted Attacks Report として提供している。

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Microsoft の深刻な2つのゼロデイ脆弱性:2022-12 月例アップデートで FIX

Two Zero-Days Fixed in December Patch Tuesday

2022/12/14 InfoSecurity — 2022年12月の Microsoft Patch Tuesday は、2つのゼロデイを含む 50件ほどの脆弱性に対処したが、そのうちの1つは野放し状態で悪用されているものだ。このうちの一握りの脆弱性は Critical と評価され、また 13件については悪用される可能性が高いと、Microsoft は説明している。したがって、年末にシステム管理者が行うべき作業が、たくさん残っていることになる。

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Check Point のマルウエア・レポート:AgentTesla/Emotet/Qbot が 11月の Top-3

AgentTesla Remains Most Prolific Malware in November, Emotet and Qbot Grow

2022/12/14 InfoSecurity — 静かな夏を経て、最も流行しているマルウェアの1つとして、Emotet が戻ってきた。さらに、トロイの木馬 Qbot が 2021年以来のリスト入りを果たし、Raspberry Robin ワームも目立っている。しかし、昨日に発表された Check Point Research (CPR) の November 2022’s Most Wanted Malware レポートによると、11月に最も活発だったマルウエアとして、AgentTesla の存在が強調されている。Check Point は、全世界の 6% の組織に AgentTesla は影響を及ぼし、その後に Emotet と Qbot が 4% で続いていると述べている。

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QBot の新しい戦略:SVG ベクター画像ファイル内にマルウエアを隠し持つ

Attackers use SVG files to smuggle QBot malware onto Windows systems

2022/12/14 BleepingComputer — QBot マルウェアのフィッシング・キャンペーンは、SVG (Scalable Vector Graphics) ファイルを悪用して Windows 用の不正なインストーラーをローカルに作成する、HTML スマグリングの新たな配布方法を採用している。この攻撃は、JavaScript を含むエンベッド SVG ファイルにより行われ、Base64 エンコードされた QBot マルウェアのインストーラーを再構築し、ターゲットのブラウザを通じて自動的にダウンロードさせるものだ。

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VMware ESXi に新たな Python バックドア:OpenSLP の既知の脆弱性を悪用か?

Experts detailed a previously undetected VMware ESXi backdoor

2022/12/13 SecurityAffairs — Juniper Networks の研究者たちが、VMware ESXi サーバを標的とする Python バックドアを発見した。この、2022年10月に発見されたバックドアに対する研究者たちの指摘は、インプラントの簡潔性/持続性/能力において注目に値するというものだ。侵害されたサーバのログ保持が限られていたことで、専門家たちは最初の侵害を特定できなかったが、ESXi の OpenSLP サービスにおける既知の脆弱性 (CVE-2019-5544/CVE-2020-3992) が悪用された可能性があると推測している。

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