CISA KEV に登録された危険な脆弱性:現時点で合計 1,500万件がインターネットに露出している

15 million public-facing services vulnerable to CISA KEV flaws

2023/03/31 BleepingComputer — CISA の KEV (known exploitable vulnerabilities) カタログに記載されている 896件の脆弱性のうち、少なくとも1つの脆弱性の影響を受けている公共性の高いサービスが、1,500万以上も存在することが明らかになった。この膨大な数値は、国家に支援される機関やランサムウェア集団などからの、サイバー攻撃にさらされる脆弱なシステムを特定するために、サイバー・セキュリティ企業である Rezilion が実施した、大規模な調査結果の報告に基づくものである。

Continue reading “CISA KEV に登録された危険な脆弱性:現時点で合計 1,500万件がインターネットに露出している”

従業員の 70% 以上に問題あり:個人のデバイスに仕事用のパスワードを保持

Over 70% of Employees Keep Work Passwords on Personal Devices

2023/03/30 InfoSecurity — 従業員の5人に4人 (71%) が、個人のスマフォに仕事用の機密パスワードを保存し、66% が個人用のテキスト・アプリを仕事に使用している。このデータは、SlashNext の最新の Mobile BYOD Security Report によるものであり、プライベート・メッセージング・アプリを介したフィッシング攻撃について、セキュリティ・リーダーの 95% が懸念を強めていることも示されている。SlashNext の CEO である Patrick Harr は、「職場において個人のモバイル・デバイスが広く使われるようになり、機密情報のセキュリティを雇用主が確保することが、ますます難しくなっている」と述べている。

Continue reading “従業員の 70% 以上に問題あり:個人のデバイスに仕事用のパスワードを保持”

AlienFox というツールキットが登場:ミスコンフィグ・スキャナーでクラウドの機密情報を狙う

New AlienFox toolkit steals credentials for 18 cloud services

2023/03/30 BleepingComputer — AlienFox と呼ばれる新しいツールキットを利用する脅威アクターたちが、サーバのミスコンフィグレーションをスキャンし、クラウドベースのメールサービスの認証情報や機密情報を窃取していることが判明した。このツールキットがサイバー犯罪者たちに販売される、Telegram のプライベート・チャネルは、マルウェア開発者とハッカーが取引する際の、一般的な手段となっている。 SentinelLabs の研究者たちによると、AlienFox はモジュール式のツールセットであり、Laravel/Drupal/Joomla/Magento/Opencart/Prestashop/WordPress などのオンライン・ホスティング・フレームワークの、一般的なサービスにおけるミスコンフィグレーションをターゲットにしているという。

Continue reading “AlienFox というツールキットが登場:ミスコンフィグ・スキャナーでクラウドの機密情報を狙う”

クラウド環境の ID を再考する:人間とマシンに付与された権限の 1% だけが使用されている

Just 1% of Cloud Permissions Are Actively Used

2023/03/29 InfoSecurity — Microsoft によると、クラウド・インフラを運用する組織における、ワークロード ID/スーパー・アドミン/過剰な権限付与の急増が、サイバー・リスクの増大に拍車をかけているという。Microsoft が発表した 2023 State of Cloud Permissions Risks レポートによると、主要なクラウド・プラットフォームでは4万以上の権限が付与されているが、そのうちの半数以上が高リスクであることが判明した。パーミッションとは、ユーザーやマシンが特定のリソースに対して、アクセスするために与えられる権限のことを指す。

Continue reading “クラウド環境の ID を再考する:人間とマシンに付与された権限の 1% だけが使用されている”

100万回のペンテスト・データは語る:この1年で増大したリスクとは?

Millions of Pen Tests Show Companies’ Security Postures Are Getting Worse

2023/03/29 DarkReading — 平均的な企業のリスク・スコアは、この1年で悪化している。その背景にあるのは、企業におけるデータ流出への対応が不足し、Web アプリケーションの適切な保護が向上しないという現実である。企業におけるデータ流出のリスク・スコアは、2021年の 30ポイントから、2022年の 44ポイントに上昇し、データ漏洩に関する全体的なリスクが高まったことを示している。この調査結果は Cymulate によるものであり、プロダクション環境における 170万時間に及ぶ攻撃的サイバー・セキュリティ・テストを含む、100万回のペンテスト・データを集計したものである。

Continue reading “100万回のペンテスト・データは語る:この1年で増大したリスクとは?”

API セキュリティの調査:この6ヶ月の攻撃件数が 400% も増加している!

Attacks Targeting APIs Increased By 400% in Last Six Months

2023/03/29 InfoSecurity — API (Application Programming Interfaces) を標的とした攻撃が、この6ヶ月間で 400% も増加している。この調査結果は、Salt Security の最新レポートからのものであり、これらの攻撃における 80%が、認証された API で生じているという。このレポート ”State of API Security Q1 Report 2023″ は、400人のセキュリティ専門家と API 開発者を対象とした、調査の回答から作成されたものだ。この1年間の特筆すべき数値として、回答者の 94%がプロダクション環境での API でセキュリティ問題を経験し、17% が API 関連の侵害を経験したことも示されている。このような問題が生じたことで、API セキュリティが経営陣で議論されたと、48% が回答している。

Continue reading “API セキュリティの調査:この6ヶ月の攻撃件数が 400% も増加している!”

ChatGPT に対するユーロポールの評価:近い将来に起こり得る問題の可能性

Europol details ChatGPT’s potential for criminal abuse

2023/03/28 HelpNetSecurity — ChatGPT に対する社会の関心が高まる中、この問題に真剣に取り組んでいる Europol Innovation Lab は、さまざまな部門の専門家が参加する、一連のワークショップを実施した。これらのワークショップは、ChatGPT のような LLM (Large Language Models) が犯罪者に悪用される可能性や、捜査官の日常業務を支援する可能性の、調査を目的としている。

Continue reading “ChatGPT に対するユーロポールの評価:近い将来に起こり得る問題の可能性”

米大統領令による商用スパイウェア制限:政府による使用については曖昧さが残る

President Biden Signs Executive Order Restricting Use of Commercial Spyware

2023/03/28 TheHackerNews — 2023年3月27日 (月) に、米国のジョー・バイデン米大統領は、連邦政府機関による商用スパイウェアの使用を制限する大統領令に署名した。この大統領令には、「スパイウェアのエコシステムが、米国政府にとって深刻な防諜上のリスクとセキュリティ上のリスクをもたらし、また、外国政府または外国人により不適切に使用される重大なリスクをもたらす」と記されている。また、こうしたツールの政府による使用が、法の支配および、人権と、民主主義の規範/価値の尊重と一致する方法で行われることを、保証するよう求めている。

Continue reading “米大統領令による商用スパイウェア制限:政府による使用については曖昧さが残る”

Dark Web:インテリジェンスを用いて脅威アクターを理解すると何が変わる?

Understanding adversaries through dark web intelligence

2023/03/27 HelpNetSecurity — CISO の 93%がダークウェブの脅威を懸念し、また、組織の防衛とサイバー・セキュリティの向上において、サイバー犯罪者に関するインテリジェンスが重要であると、CISO の 72% が考えていることが、Searchlight Cyber の調査により判明した。このレポートの調査結果によると、セキュリティ上の懸念に対処するために、大半の CISO が脅威インテリジェンスを重視し、79% の CISO がダークウェブからデータを収集しているという。しかし、すでにダークウェブのデータを収集している企業の中にも、サイバー・セキュリティにおける最大級の課題の克服するために、そのデータを利用する上で、やるべきことがあることが示唆されている。

Continue reading “Dark Web:インテリジェンスを用いて脅威アクターを理解すると何が変わる?”

企業におけるストレージとバックアップを考える:ハイリスクの Top-5 とは?

Top 5 security risks for enterprise storage, backup devices

2023/03/23 HelpNetSecurity — 企業向けのストレージとバックアップのデバイスには、平均で 14件の脆弱性が存在し、そのうち3件は、悪用された場合に重大な侵害をもたらす高リスクの脆弱性であると、Continuity はレポートで記している。この調査結果は、企業におけるストレージとバックアップのセキュリティ状況に、大きなギャップが生じていることを浮き彫りにしている。つまり、IT の他のレイヤーのセキュリティに比べて、大きく遅れているかことを示している。

Continue reading “企業におけるストレージとバックアップを考える:ハイリスクの Top-5 とは?”

Python の Unicode を悪用:新たな情報スティーラーは巧妙に検出を回避する

Python info-stealing malware uses Unicode to evade detection

2023/03/23 BleepingComputer — PyPI 上の悪意の Python パッケージが、難読化技術として Unicode を悪用することで検出を回避し、侵害したデバイスから開発者のアカウント情報などの機密データを、盗み出して流出させている。この onyxproxy と名付けられた悪意のパッケージは、ソースコード内で複数の Unicode フォントを組み合わせて使用している。それにより、悪意の関数を特定するための、自動スキャンや文字列照合といった防御を回避していく。Phylum のサイバー・セキュリティ専門家たちが onyxproxy を発見し、その手法を説明するレポートを発表している。

Continue reading “Python の Unicode を悪用:新たな情報スティーラーは巧妙に検出を回避する”

Active Directory におけるインサイダーの脅威:問題点を洗い出して対策を講じる

Preventing Insider Threats in Your Active Directory

2023/03/22 TheHackerNews — Active Directory (AD) は、世界中の組織に対して強力な認証とディレクトリ・サービスを提供している。しかし、このユビキタス性とパワーは、悪用の可能性をもたらす。さらに言うなら、インサイダーの脅威により、最も破壊的な状況にいたる可能性が生じる。つまり、数多くのユーザーに対して、内部ネットワークへのアクセスや可視性が過剰に提供されているのだ。

Continue reading “Active Directory におけるインサイダーの脅威:問題点を洗い出して対策を講じる”

Microsoft/Google/Apple を悩ませたゼロデイ脆弱性: 2022年の統計結果を見てみよう

2022 witnessed a drop in exploited zero-days

2023/03/21 HelpNetSecurity — 2022年に悪用されたゼロデイ脆弱性は 55件であり、2021年の 81件から減少しており、最も狙われたのは Microsoft/Google/Apple の製品だった。 この 55件のうち 53件が、脆弱なデバイス上での攻撃者による特権昇格やリモートコード実行につながるものだと、Mandiant の最新レポートは明らかにしている。

Continue reading “Microsoft/Google/Apple を悩ませたゼロデイ脆弱性: 2022年の統計結果を見てみよう”

.NET 開発者がターゲット:NuGet に展開された悪意のパッケージを追跡

Hackers target .NET developers with malicious NuGet packages

2023/03/20 BleepingComputer — タイポスクワッティングにより複数の正規パッケージになりすました暗号通貨ステーラーが、NuGet リポジトリを通じて配信され、.NET 開発者をターゲットに感染し続けている。この継続的なキャンペーンを発見した、JFrog のセキュリティ研究者 Natan Nehorai と Brian Moussalli によると、そのうちの3つは、この1ヶ月の間に 15万回以上もダウンロードされているとのことだ。この膨大なダウンロード数は、システムを侵害された多数の .NET 開発者を示している可能性もありるが、悪意の NuGet パッケージを正当化するために、攻撃者が人為的に操作した結果なのかもしれない。

Continue reading “.NET 開発者がターゲット:NuGet に展開された悪意のパッケージを追跡”

中小企業とセキュリティ:山積するギャップを乗り越えるための処方箋とは?

Most mid-sized businesses lack cybersecurity experts, incident response plans

2023/03/20 HelpNetSecurity — Huntress の調査によると、米国/カナダの全企業の 99%が中小企業であり、サイバー・セキュリティの課題に直面していることが判明した。この調査の目的は、組織構造/リソース/サイバー・セキュリティ戦略などに関する洞察を得ることにある。具体的に言うと、ツールキット/計画/人員配置/セキュリティ意識のトレーニングなどに加えて、サイバー・セキュリティ保険の確保の難しさといった、主要な課題を文脈化して示している。

Continue reading “中小企業とセキュリティ:山積するギャップを乗り越えるための処方箋とは?”

CatB ランサムウェアの検出回避テクニック:DLL 検索順序ハイジャックとは?

Researchers Shed Light on CatB Ransomware’s Evasion Techniques

2023/03/20 TheHackerNews — CatB ランサムウェアのオペレーターは、検出を回避してペイロードを起動するために、DLL 検索順序ハイジャックと呼ばれる攻撃手法を使用していると確認されている。2022年末に出現した CatB99/Baxtoy とも呼ばれる CatB だが、Pandora という別のランサムウェア株の “進化形または直接的なリブランド” だと言われるのは、コード・レベルの類似性に関する分析が進んだ結果である。Pandora を使用してきたのは、Bronze Starlight (別名 DEV-0401/Emperor Dragonfly) だとされている。中国に拠点を置く、この脅威アクターは、真の目的を隠すために、短命のランサムウェア・ファミリーを採用することで知られている。

Continue reading “CatB ランサムウェアの検出回避テクニック:DLL 検索順序ハイジャックとは?”

Emotet が本気の戦略シフト:OneNote ファイルを介した配布が始まった

Emotet malware now distributed in Microsoft OneNote files to evade defenses

2023/03/18 BleepingComputer — 現時点において Emotet マルウェアは、Microsoft のセキュリティ制限を回避して、より多くのターゲットに感染させるために、OneNote ファイルを添付したEメールで配布されている。Emotet は、歴史的に悪名高いマルウェア・ボットネットであり、悪意のマクロを仕込んだ Word や Excel の添付ファイルを通じて配布されていた。これらの添付ファイルを、ユーザーが開いてマクロを有効にすると、DLL がダウンロード/実行され、Emotet マルウェアがデバイスにインストールされる。このマルウェアがロードされると、Eメールの連絡先やメールの内容が盗まれ、今後のマルウェア・キャンペーンで悪用されるようになる。また、企業ネットワークへのイニシャル・アクセスを提供する、他のペイロードもダウンロードされる。

Continue reading “Emotet が本気の戦略シフト:OneNote ファイルを介した配布が始まった”

2023 インサイダー脅威 Top-5:今後も変化し続けるという分析の結果

Top 5 Insider Threats to Look Out For in 2023

2023/03/17 SecurityAffairs — テクノロジーの進化に伴い、サイバー攻撃がさらに複雑化している。数多くの企業において、サイバー・セキュリティの取り組みが、外部からの攻撃だけに向けられているため、内部リスクに対する隙が多くなっている。また、従業員の過失や悪意により機密情報が失われる危険性を、認識できていない企業もある。インサイダー脅威は、サイバー・セキュリティにおいて最も軽視される側面の1つであることに間違いはない。インサイダー脅威の統計によると、これらの脅威は、従業員や業務委託先だけではなく、ネットワークに簡単にアクセスできる信頼できるパートナーから発生する可能性もある。そして、インサイダー脅威に関する報告や、最近の動向を分析すると、この種の攻撃の頻度が急激に高まっていることが分かる。したがって、サイバー・セキュリティの専門家たちは、インサイダー攻撃の有害な影響について、より注意を払うようになっている。

Continue reading “2023 インサイダー脅威 Top-5:今後も変化し続けるという分析の結果”

BEC の発生件数が2倍に増えた:急増するフィッシングから移行している?

BEC Volumes Double on Phishing Surge

2023/03/16 InfoSecurity — Secureworks の調査により、昨年の BEC (Business Email Compromise) インシデントが倍増し、ランサムウェアに取って代わる、最多のサイバー犯罪のカテゴリとなった。脅威の検知/対応の企業である Secureworks は、調査依頼を受けた数百件の実戦的なインシデントを基に、 “Learning from Incident Response“ レポートを作成した。同社は、BEC の件数の大幅増の背景にはフィッシングの急増があり、イニシャル・アクセス・ベクターの 33% を占めており、2021年の 13%から増加したと発表している。

Continue reading “BEC の発生件数が2倍に増えた:急増するフィッシングから移行している?”

CISA の Secure Cloud Business Applications:パブリック・コメントの募集を開始

CISA Seeks Public Opinion on Cloud Application Security Guidance

2023/03/16 SecurityWeek — CISA は、クラウド・ビジネス・アプリケーションの安全性確保のためのガイダンスについて、パブリック・コメントを募集している。この、SCuBA (Secure Cloud Business Applications) Hybrid Identity Solutions Architecture と題されたドキュメントは、連邦政府機関におけるクラウドベースのソリューションと、既存のオンプレミス・インフラとの安全な統合を支援するものだ。

Continue reading “CISA の Secure Cloud Business Applications:パブリック・コメントの募集を開始”

フィッシングで悪用されるブランド URL:Top-50 をリストアップ

Top 50 most impersonated brands by phishing URLs

2023/03/15 HelpNetSecurity — 今日のフィッシングは、最も急速に成長しているインターネット犯罪であり、消費者と企業の両方にとって大きな脅威となっている。Cloudflare によると、金融/テクノロジー/テレコムなどのブランドが、最も頻繁に成りすまされた。特に、銀行口座や、電子メール、ソーシャルメディア、テレコムなどが、攻撃者に許してしまった前例のないアクセスから生じる、金銭的な利益が理由となっている。

Continue reading “フィッシングで悪用されるブランド URL:Top-50 をリストアップ”

Emotet や QSnatch などが御用達:DNS を悪意のハイウェイとして活用するマルウェアたち

Emotet, QSnatch Malware Dominate Malicious DNS Traffic

2023/03/15 DarkReading — インターネットの DNS (domain name system) は、脅威アクターたちにとって、一種のスーパー・ハイウェイとなっているようだ。この四半期において、6 組織に 1 組織の割合で、悪質なネットワーク・トラフィックを経験しているが、それらは、Emotet などのマルウェア/フィッシング攻撃/コマンド&コントロール (C2) アクティビティの、いずれかの形態であることが、研究者たちにより明らかになった。

Continue reading “Emotet や QSnatch などが御用達:DNS を悪意のハイウェイとして活用するマルウェアたち”

SVB 銀行の破綻を悪用:金銭やデータを盗み出すサイバー犯罪者たち

Cybercriminals exploit SVB collapse to steal money and data

2023/03/14 BleepingComputer — 2023年3月10日のシリコンバレー銀行 (SVB) の破綻は、世界の金融システムに波紋を広げているが、ハッカー/詐欺師/フィッシング・キャンペーンにとっては、絶好のチャンスになりつつある。複数のセキュリティ研究者たちが報告しているように、すでに脅威アクターたちは疑わしいドメインを登録してフィッシング・ページを作成し、BEC (Business E-mail Compromise) 攻撃の準備を整えている。これらのキャンペーンの目的は、金銭やアカウントの窃取、マルウェアの展開などにある。

Continue reading “SVB 銀行の破綻を悪用:金銭やデータを盗み出すサイバー犯罪者たち”

ChatGPT に企業データを投げ込むという行為:潜在的なリスクについて考えよう

The risk of pasting confidential company data into ChatGPT

2023/03/13 SecurityAffairs — Cyberhaven Labs の研究者たちが、各企業で働く 160万人の従業員による ChatGPT の利用状況を分析した。その結果として、発売以来人気のチャットボット・モデルを、彼らの 5.6% が職場で使用し、4.9% が企業データを提供していることが判明した。この種のデータを用いて、ChatGPT のナレッジベースは構築され、さらに、構築された情報は一般に公開されていく。

Continue reading “ChatGPT に企業データを投げ込むという行為:潜在的なリスクについて考えよう”

GitHub のシークレット調査:2022年には 1000万件の機密情報が新たに漏洩していた

Inside Threat: Developers Leaked 10M Credentials, Passwords in 2022

2023/03/10 DarkReading — 喜ばしいことに、2022年には、パスワードや API キーなどの、ソフトウェアの機密情報が流出する割合が半減しており、GitHub リポジトリへのコミット 1,000件につき 5.5件というレベルになった。今週に、機密管理会社である GitGuardian が発表した 2022 State of Secrets Sprawl に、このような調査の結果が記されている。上記の割合は一見すると小さく思えるが、公開リポジトリに機密情報が漏れる事例は、全体では少なくとも 1000万件も検出され、ユニークな機密としての 300 万件も含まれるという。

Continue reading “GitHub のシークレット調査:2022年には 1000万件の機密情報が新たに漏洩していた”

MFA の限界を知ろう:Active Directory との相性の悪さについて深堀りする

When Partial Protection is Zero Protection: The MFA Blind Spots No One Talks About

2023/03/10 TheHackerNews — 多要素認証 (MFA) は、かなり以前から、標準的なセキュリティ手法になっている。アカウント乗っ取り攻撃の 99% 以上を防ぐという、MFA の性能は広く認められており、MFAの導入は必須だと、セキュリティ・アーキテクトが考えるのも不思議ではない。しかし、あまり知られていないのは、従来からの MFA ソリューションには、固有の適用範囲の制限であるという視点である。RDP 接続やローカル・デスクトップへのログインには対応しているが、たとえば PsExec や Remote PowerShell などの、リモート・コマンド・ライン・アクセス・ツールを保護する機能は備えていない。

Continue reading “MFA の限界を知ろう:Active Directory との相性の悪さについて深堀りする”

米政府職員のセキュリティ意識:20% が雇用主へのハッキングに無関心だと回答

Fifth of Government Workers Don’t Care if Employer is Hacked

2023/03/09 InfoSecurity — 説明責任を果たさない文化と、不十分なサイバー衛生と、限られたスタッフ・トレーニング・・・ このような傾向が、世界中の政府にサイバー・リスクの大きな嵐を生み出し、その一方では、深刻なデータ漏洩の可能性に対して、多くの職員が無関心になっていると、Ivanti は警告している。セキュリティ・ベンダーである Ivanti は、世界中の公共部門の職員 800人を対象にアンケートを実施し、新しい Government Cybersecurity Status Report を公開した。

Continue reading “米政府職員のセキュリティ意識:20% が雇用主へのハッキングに無関心だと回答”

SonicWall SMA を攻撃するカスタム・マルウェア:背後にいるのは中国由来の UNC4540 ?

SonicWall SMA appliance infected by a custom malware allegedly developed by Chinese hackers

2023/03/09 SecurityAffairs — UNC4540 として追跡され中国由来とされている脅威アクターが、SonicWall SMA アプライアンスにカスタム・マルウェアを展開したことを、Mandiant の研究者たちが報告した。 このマルウェアは、攻撃者によるユーザー認証情報の窃取を可能にし、ファームウェアのアップグレードによる永続性を実現し、シェルアクセスを提供するとされる。

Continue reading “SonicWall SMA を攻撃するカスタム・マルウェア:背後にいるのは中国由来の UNC4540 ?”

Google One の新機能:VPN アクセス/Dark Web レポートでセキュリティを強化

Google One expands security features to all plans with dark web report, VPN access

2023/03/08 HelpNetSecurity — Google One に、2つの画期的な機能の追加が発表された。まず、VPN by Google One が全てのプランで利用可能になり、オンライン中のセキュリティが強化される。さらに、米国における Dark Web レポートの導入により、より適切な個人情報の監視が可能になるという。

Continue reading “Google One の新機能:VPN アクセス/Dark Web レポートでセキュリティを強化”

API 悪用の脅威がスピードアップ:脆弱性の発生と攻撃の頻度も増大している

Attackers exploit APIs faster than ever before

2023/03/08 HelpNetSecurity — Wallarm が35 万件のレポートを精査したところ、337 のベンダーが関連する、650 の API 固有の脆弱性が確認されたという。さらに、これらの脆弱性に影響を与える 115 の公開されたエクスプロイトを追跡した結果、API の脅威の状況は、さらに危険度を増していることが判明したという。

Continue reading “API 悪用の脅威がスピードアップ:脆弱性の発生と攻撃の頻度も増大している”

2022年のマルウェア検出数は 1460 億件:前年比で 55% 増と Trend Micro

Cyber-Threat Detections Surge 55% in 2022

2023/03/08 InfoSecurity — Trend Micro の発表は、2022年に 1460億件のサイバー脅威を阻止したというものだ。この件数は、前年比で 55% 増を示しており、あらゆる規模/分野の企業に対して、サイバー犯罪者がアプローチを拡大している証拠でもある。 同社が発表したのは、世界各地で発生した脅威情報から構成される、年次総括レポート Rethinking Tactics であり、そのスコープは、モバイル/IoT/PC エンドポイント/サーバ・エンドポイント/電子メール/ウェブ層/ネットワーク層/OT ネットワーク/クラウド/ホーム・ネットワーク/脆弱性/消費者/企業/政府などにまで広がっている。

Continue reading “2022年のマルウェア検出数は 1460 億件:前年比で 55% 増と Trend Micro”

LastPass ハッキングの全容を解明:エンジニアの自宅のメディアサーバが侵入経路だった

LastPass Hack: Engineer’s Failure to Update Plex Software Led to Massive Data Breach

2023/03/07 TheHackerNews — LastPass における大規模な情報漏えいは、同社のエンジニアの1人が、自宅のコンピュータで Plex のアップデートを怠った結果であり、ソフトウェアを最新に保つことを怠ることの危険性を痛感させるものだった。先週に LastPass は、「2022年8月12日以前に発生したインシデントで盗まれた情報と、サードパーティに対するデータ侵害および、一般的なメディア・ソフトウェア・パッケージ Plex の脆弱性から入手した情報を組み合わせた正体不明の人物が、2022年8月〜10月に2度目の組織的な攻撃を行ったことを明らかにした。

Continue reading “LastPass ハッキングの全容を解明:エンジニアの自宅のメディアサーバが侵入経路だった”

Emotet の活動再開を捕捉:2023 大規模キャンーペンのトリックは大容量ファイル?

Emotet malware attacks return after three-month break

2023/03/07 BleepingComputer — 2023年03月07日 (火) の朝の時点で、Emotet マルウェアの活性化が観測されている。このマルウェアは、3ヶ月間の休息を経て、再び悪意の電子メールを送信し、そのネットワークを再構築し、世界中のデバイスへの感染を広め始めている。Emotet は、悪意の Word/Excel 添付ファイルを隠し持つ子メールで配布される、悪名高いマルウェアである。それらの文書をユーザーが開いたとき、マクロが有効になっていると、Emotet DLL がダウンロードされ、メモリにロードされる。そして、ロードされた Emotet は静かに待機し、リモートの Command and Control (C2) サーバからの指示を待つ。

Continue reading “Emotet の活動再開を捕捉:2023 大規模キャンーペンのトリックは大容量ファイル?”

Google Cloud Platform の深刻な問題:データ流出攻撃に対して死角が生じている

Experts Reveal Google Cloud Platform’s Blind Spot for Data Exfiltration Attacks

2023/03/06 TheHackerNews — Google Cloud Platform (GCP) のフォレンジック可視性が不十分であることを利用して、脅威アクターたちによる機密データの流出が可能なことが、最新の研究で明らかになった。クラウド・インシデント対応企業である Mitiga のレポートには、「残念ながら、GCP は、フォレンジック調査に必要なストレージ・ログの可視性を備えていない。そのため、潜在的なデータ流出攻撃を、組織は見過ごす可能性がある」と述べている。

Continue reading “Google Cloud Platform の深刻な問題:データ流出攻撃に対して死角が生じている”

CISA KEV の 2022年を分析 :新たに追加された CVE 557件に関する統計データとは?

557 CVEs Added to CISA’s Known Exploited Vulnerabilities Catalog in 2022

2023/03/06 SecurityWeek — 脆弱性インテリジェンス企業の VulnCheck によると、米国の Cybersecurity and Infrastructure Security Agency (CISA) が管理する Known Exploited Vulnerabilities (KEV) カタログには、約900件の脆弱性が存在するが、そのうちの 557件の CVE は、2022年に追加されたものだという。VulnCheck は CISA の KEV リストの分析を行い、このデータの重要性に関するレポートを発表した。

Continue reading “CISA KEV の 2022年を分析 :新たに追加された CVE 557件に関する統計データとは?”

OT に忍び寄るマルウェア:ソーシャルエンジニアリングが産業分野にも浸透してきた

Almost Half of Industrial Sector Computers Affected By Malware in 2022

2023/03/06 InfoSecurity — 製造業の現場で使用されている Operational Technology (OT) コンピュータの 40.6% が、2022年においてマルウェアの影響を受けていることが判明した。今日の未明に Kaspersky のセキュリティ研究者たちが発表したレポートによると、この数字は、2022年上半期と比較して6%増加し、2021年下半期との比較では約 1.5倍になっている。

Continue reading “OT に忍び寄るマルウェア:ソーシャルエンジニアリングが産業分野にも浸透してきた”

Brave Search が Summarizer を搭載:検索結果を AI で処理/表示するサービスを開始

Brave Search launches AI-powered summarizer in search results

2023/03/03 BleepingComputer — ユーザーが入力した質問に対して、要約された回答を検索結果よりも優先して提供する、新しい AI 搭載のツール Summarizer が、Brave Search に導入された。Brave Search は、ユーザーを追跡することなく匿名で Web 検索ができる、急成長中のプライバシー重視のインターネット検索エンジンである。いま、検索機能に AI 革命が起こっている。すでに Microsoft は、ChatGPT のアップグレード版を Bing 検索エンジンに組み込み、近い将来には Google も、Bard という独自の AI モデルで同様の機能を実装する予定だという。

Continue reading “Brave Search が Summarizer を搭載:検索結果を AI で処理/表示するサービスを開始”

Web Browser Security Report 2023:ブラウザのリスクと検証の盲点について詳述する

2023 Browser Security Report Uncovers Major Browsing Risks and Blind Spots

2023/03/02 TheHackerNews — 今日の企業環境における主要な作業用インターフェースとして、Web ブラウザが重要な役割を担っている。Web ブラウザは、従業員の管理/非管理デバイスで使用され、Web ブサイト/SaaS アプリケーション/社内アプリケーションへのアクセスを実現している。ブラウザ・セキュリティ・ベンダーである LayerX が発表した最新レポートによると、この現実を悪用する攻撃者たちは、数多くのブラウザを標的にし、ユーザー組織におけるリスクが高まっていることが判明した 。

Continue reading “Web Browser Security Report 2023:ブラウザのリスクと検証の盲点について詳述する”

CISA の Decider というツール:観測された脅威の結果と MITRE ATT&CK をマッピング

CISA releases free ‘Decider’ tool to help with MITRE ATT&CK mapping

2023/03/02 BleepingComputer — 米国の Cybersecurity & Infrastructure Security Agency (CISA) は、セキュリティ・アナリストなどの防御側が、MITRE ATT&CK マッピング・レポートを迅速に作成するための、オープンソース・ツール Decider をリリースした。MITRE ATT&CK フレームワークは、サイバー攻撃の観測に基づき、敵対者の戦術や技術を特定/追跡するための標準であり、それに応じて防御側のセキュリティ態勢を調整するためのものだ。共通の基準を持つ組織は、新たに発見/出現した包括的で正確な情報を迅速に共有し、その攻撃を阻止するためのアクションを実施できる。

Continue reading “CISA の Decider というツール:観測された脅威の結果と MITRE ATT&CK をマッピング”

BlackLotus という UEFI Bootkit マルウェア第1号:Windows 11 の Secure Boot を突破する

BlackLotus Becomes First UEFI Bootkit Malware to Bypass Secure Boot on Windows 11

2023/03/01 TheHackerNews — BlackLotus という高ステルス性の UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) ブートキットが、Secure Boot 防御を回避するマルウェアとして初めて公になり、サイバー環境における強力な脅威となってきた。スロバキアのサイバーセキュリティ企業 ESET は、「このブートキットは、UEFI セキュアブートを有効にした最新の Windows 11 システム上でも実行可能である」と、The Hacker News と共有したレポートで述べている。

Continue reading “BlackLotus という UEFI Bootkit マルウェア第1号:Windows 11 の Secure Boot を突破する”

GitHub のシークレット・スキャン・アラートが正式運用:誰もが犯す間違いを自動的にチェック

GitHub’s secret scanning alerts now available for all public repos

2023/03/01 BleepingComputer — GitHub が発表したのは、すべての公開リポジトリにおいて、シークレット・スキャン・アラート・サービスが利用できるようになり、公開履歴全体にわたって流出したシークレットを検出できるようになったことだ。このシークレットとは、GitHub のリポジトリに誤って追加された APIキー/アカウントパスワード/認証トークンなどの機密データであり、攻撃者によるセキュリティ侵害や非公開データへのアクセスなどへといたる可能を生じるものだ。

Continue reading “GitHub のシークレット・スキャン・アラートが正式運用:誰もが犯す間違いを自動的にチェック”

Google Cloud Platform のフォレンジック・ログに欠陥:どのような処方箋があるのか?

Google Cloud Platform allows data exfiltration without a (forensic) trace

2023/03/01 HelpNetSecurity — Google Cloud Platform (GCP) のストレージ・バケットに保存された企業データを、GCP のストレージ・アクセスログに悪意の活動のフォレンジック・トレースを残すことなく流出させられることが、Mitiga の研究者たちにより明らかにされた。ここで提起された重要な問題は、GCP の基本的なストレージログ (デフォルトでは無効化) が、異なるタイプのアクセスに対して同じディスクリプション/イベント (objects.get) を使用しているという点である。具体的に言うと、ファイルの読み取り/ファイルのダウンロード/外部バケットへのファイルのコピー/サーバへのファイルのコピー、ファイルおよびオブジェクトのメタデータの読み取りといったタイプが挙げられる。

Continue reading “Google Cloud Platform のフォレンジック・ログに欠陥:どのような処方箋があるのか?”

多要素認証 (MFA) バイパス:3種類の侵入ベクターについて解説する

Cyberattackers Double Down on Bypassing MFA

2023/03/01 DarkReading — 企業が従業員や顧客に対して、より強固なセキュリティを企業が求めるにつれて、攻撃者たちは多要素認証 (MFA) の回避を進化させてきた。今週に発表された、サイバー・セキュリティ企業 LastPass におけるデータ漏洩や、2月の初めに発表されたソーシャルメディア・サービス Reddit における侵害のように、この種の侵害発生は、着実に増加している。 

Continue reading “多要素認証 (MFA) バイパス:3種類の侵入ベクターについて解説する”

SaaS 内の資産は混乱している:3rd/4th パーティとの共有状況を定量化する

Public SaaS Assets Are a Major Risk For Medium, Large Firms

2023/03/01 InfoSecurity — 中堅企業の 81% および大手企業の 78% が、Google Drive/Workspace に暗号化ファイルを保存している。また、61% の組織には、会社が所有の資産を個人のメールで共有する従業員がいる。この調査結果は、DoControl の最新レポート Software-as-a-Service (SaaS) Security Threat Landscape から得られたものであり、機密資産の人手による追跡が、これまで想像されていた以上に複雑になる可能性を示唆している。

Continue reading “SaaS 内の資産は混乱している:3rd/4th パーティとの共有状況を定量化する”

モバイル・フィッシング 2022年レポート:BYOD ポリシー緩和につけ込む攻撃者たち

Record Number of Mobile Phishing Attacks in 2022

2023/03/01 InfoSecurity — Lookout によると、2022年においては、過去最大のモバイル・フィッシングが観測され、世界のスマフォ・ユーザーの半数が、四半期ごとにフィッシング攻撃にさらされていたこと判明した。この調査結果は、2023年3月1日に Lookout 発表した Global State of Mobile Phishing Report から得られたものだ。 このレポートによると、モバイル・フィッシングの発生率は、3年前からの上昇傾向を裏付けるものであり、2020年 Q4 以降においては四半期ごとに増加している。ただし、この数字は、個人の携帯電話のみを対象としている。

Continue reading “モバイル・フィッシング 2022年レポート:BYOD ポリシー緩和につけ込む攻撃者たち”

SaaS-to-SaaS 接続のリスク:人々の認識よりも遥かに根深い問題とは?

Shocking Findings from the 2023 Third-Party App Access Report

2023/02/27 The Hacker News — SaaS である M365 と Google Workspace を使用する 10,000人のユーザーを抱える組織では、平均で 4,371 以上の接続アプリが追加されている。世界中の組織 で、サードパーティ製 SaaS-to-SaaS アプリのインストールが止まらなくなってきた。効率や生産性を高めるために、従業員たちが追加のアプリを必要とするとき、ほとんど考えることなくインストールするのが一般的になっている。大半の従業員は、コンテンツの読取/更新/作成/削除などのスコープを必要とする、この SaaS-to-SaaS 接続により、組織の攻撃対象領域が大幅に拡大することに気づいていない。

Continue reading “SaaS-to-SaaS 接続のリスク:人々の認識よりも遥かに根深い問題とは?”

米国の国家サイバー戦略が規制を強化:攻撃的な Hack-Back アプローチも容認

US National Cyber Strategy Pushes Regulation, Aggressive Hack-Back Operations

2023/02/27 SecurityWeek — 米国政府は、重要インフラ・ベンダーに対する強制的な規制を承認する一方で、外国の敵対者に対する積極的な Hack-Back アプローチを容認するための、サイバー・セキュリティ戦略文書を発表する予定である。ワシントンで話題になっている、この戦略文書に関する初期の報道によると、国家安全保障における公平な競争条件のために規制を利用する、35 ページに及ぶ国家サイバーセキュリティ戦略の最終詳細を、バイデン政権は熟考しているとのことだ。

Continue reading “米国の国家サイバー戦略が規制を強化:攻撃的な Hack-Back アプローチも容認”

モバイル・バンキングの脅威:この1年で2倍増した偽装アプリの検出件数

Researchers Discover Nearly 200,000 New Mobile Banking Trojan Installers

2023/02/27 InfoSecurity — サイバー・セキュリティの研究者たちは、2022年に新たに196,476件のモバイル・バンキング型トロイの木馬を発見した。これは、2021年の倍以上の数字となる。この調査結果は、先ほど Kaspersky が公開したレポートで明らかにされ、メールで InfoSecurity と共有された。同社は、「モバイル・バンキング型トロイの数の急増は、過去6年間で報告された中で最も激しいものであり、懸念すべき事態である」と述べている。

Continue reading “モバイル・バンキングの脅威:この1年で2倍増した偽装アプリの検出件数”

ランサムウェアと身代金:支払いに応じるケースは 10% に過ぎないが金額は高騰している

Firms Who Pay Ransom Subsidise 10 New Attacks: Report

2023/02/24 InfoSecurity — ランサムウェの被害において、身代金が支払われたケースは 10% に過ぎないが、その対価が新たな攻撃 6件~10件の資金源になっていることが、Trend Micro の調査により判明した。セキュリティ・ベンダーである Trend Micro は、データサイエンスの手法を用いて、検知用テレメトリ/ネットワーク・インフラ/ブロックチェーン取引/アンダーグラウンド・フォーラム/チャットログなどのデータを分析しましたという。

Continue reading “ランサムウェアと身代金:支払いに応じるケースは 10% に過ぎないが金額は高騰している”

ワイパー・マルウェアが急増:ウクライナ侵攻により世界中で蔓延し始める

Russian Invasion Sparks Global Wiper Malware Surge

2023/02/23 InfoSecurity — セキュリティ・ベンダーの Fortinet によると、ウクライナ戦争により破壊的なマルウェアの新しい波が世界中に押し寄せており、それをサービスとして提供する、サイバー犯罪グループが増えているという。昨年にロシア軍が利用したワイパー・マルウェアだが、昨年にウクライナ国境を越えて急速に拡大し、その活動量は 2022 Q3 と Q4 の比較において 53% 増になると、同社は指摘している。

Continue reading “ワイパー・マルウェアが急増:ウクライナ侵攻により世界中で蔓延し始める”