2022年のマルウェア検出数は 1460 億件:前年比で 55% 増と Trend Micro

Cyber-Threat Detections Surge 55% in 2022

2023/03/08 InfoSecurity — Trend Micro の発表は、2022年に 1460億件のサイバー脅威を阻止したというものだ。この件数は、前年比で 55% 増を示しており、あらゆる規模/分野の企業に対して、サイバー犯罪者がアプローチを拡大している証拠でもある。 同社が発表したのは、世界各地で発生した脅威情報から構成される、年次総括レポート Rethinking Tactics であり、そのスコープは、モバイル/IoT/PC エンドポイント/サーバ・エンドポイント/電子メール/ウェブ層/ネットワーク層/OT ネットワーク/クラウド/ホーム・ネットワーク/脆弱性/消費者/企業/政府などにまで広がっている。

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Microsoft Excel の XLL add-ins がデフォルトでブロック:さらなる MoTW の強化

Microsoft Excel now blocking untrusted XLL add-ins by default

2023/03/07 BleepingComputer — 世界中の Microsoft 365 テナントに配置される、表計算ソフトの Excel において、信頼できない XLL アドインをデフォルトでブロックするようになったと、Microsoft が発表した。同社は、この変更について 2023年1月に発表しているが、Insiders 向けにロールアウトの初期テスト・フェーズに入ったときに、この新しいエントリーが Microsoft 365 のロードマップに追加された。この新機能は、Current/Monthly Enterprise/Semi-Annual Enterprise チャネルの全デスクトップ・ユーザーにロールアウトされた後の3月下旬までに、世界中のマルチ・テナントで一般でも利用可能になる予定だ。

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LastPass ハッキングの全容を解明:エンジニアの自宅のメディアサーバが侵入経路だった

LastPass Hack: Engineer’s Failure to Update Plex Software Led to Massive Data Breach

2023/03/07 TheHackerNews — LastPass における大規模な情報漏えいは、同社のエンジニアの1人が、自宅のコンピュータで Plex のアップデートを怠った結果であり、ソフトウェアを最新に保つことを怠ることの危険性を痛感させるものだった。先週に LastPass は、「2022年8月12日以前に発生したインシデントで盗まれた情報と、サードパーティに対するデータ侵害および、一般的なメディア・ソフトウェア・パッケージ Plex の脆弱性から入手した情報を組み合わせた正体不明の人物が、2022年8月〜10月に2度目の組織的な攻撃を行ったことを明らかにした。

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Emotet の活動再開を捕捉:2023 大規模キャンーペンのトリックは大容量ファイル?

Emotet malware attacks return after three-month break

2023/03/07 BleepingComputer — 2023年03月07日 (火) の朝の時点で、Emotet マルウェアの活性化が観測されている。このマルウェアは、3ヶ月間の休息を経て、再び悪意の電子メールを送信し、そのネットワークを再構築し、世界中のデバイスへの感染を広め始めている。Emotet は、悪意の Word/Excel 添付ファイルを隠し持つ子メールで配布される、悪名高いマルウェアである。それらの文書をユーザーが開いたとき、マクロが有効になっていると、Emotet DLL がダウンロードされ、メモリにロードされる。そして、ロードされた Emotet は静かに待機し、リモートの Command and Control (C2) サーバからの指示を待つ。

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SYS01stealer という情報スティーラーを発見:Facebook ビジネス・アカウントなどが標的

SYS01stealer: New Threat Using Facebook Ads to Target Critical Infrastructure Firms

2023/03/07 TheHackerNews — サイバー・セキュリティ研究者たちが発見したのは、政府/インフラ/製造業などを標的とする、SYS01stealer という名の新しい情報スティーラーである。 Morphisec は、「このキャンペーンのターゲットは、Facebook のビジネス・アカウントだ。この脅威アクターは、ゲーム/アダルトコンテンツ/クラックソフトウェアなどを宣伝する、Google 広告や Facebook の偽プロファイルを使用して、悪意のファイルをダウンロードするように、被害者たちを誘導する。この攻撃は、ログインデータ/クッキーだけではなく、Facebook ビジネスアカウント情報などの、機密情報を盗むために設計されている」と、The Hacker News と共有したレポートで詳述している。

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OT に忍び寄るマルウェア:ソーシャルエンジニアリングが産業分野にも浸透してきた

Almost Half of Industrial Sector Computers Affected By Malware in 2022

2023/03/06 InfoSecurity — 製造業の現場で使用されている Operational Technology (OT) コンピュータの 40.6% が、2022年においてマルウェアの影響を受けていることが判明した。今日の未明に Kaspersky のセキュリティ研究者たちが発表したレポートによると、この数字は、2022年上半期と比較して6%増加し、2021年下半期との比較では約 1.5倍になっている。

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ATM を狙う FiXS マルウェアはロシア由来:CEN XFS をサポートする全デバイスが攻撃対象

New ATM Malware ‘FiXS’ Emerges

2023/03/06 SecurityWeek — サイバーセキュリティ企業 Metabase Q は、ラテンアメリカの ATM を標的とする新しいマルウェア・ファミリーの動きを確認した。FiXS という名の、ロシアのメタデータを持つ脅威アクターは、現時点ではメキシコの銀行を標的にしている、CEN XFS をサポートする全ての ATM を標的にできることが判明している。これまでに活動してきた Ploutus ATM マルウェアと同様に、FiXS の展開には外部キーボードが必要となるため、サイバー犯罪者による ATM への物理的なアクセスが行われているようだ。

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Microsoft OneNote ファイルによるマルウェア感染:防止のための手順を詳述する

How to prevent Microsoft OneNote files from infecting Windows with malware

2023/03/05 bleepingComputer — 一見何の変哲もない Microsoft OneNote ファイルが、マルウェアの拡散/企業ネットワークへの侵入で悪用される、ハッカーたちの人気のファイル形式になっている。ここでは、OneNote のフィッシング添付ファイルが、Windows に感染するのをブロックする方法を紹介していく。Microsoft OneNote ファイルが、マルウェアをばらまくフィッシング攻撃のツールとして選ばれるようになった背景を、少し説明する必要があるだろう。まずは、ここに至るまでの経緯を説明する。

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Redis データベース・サーバが標的:3つ目のクリプトジャッキング・キャンペーンが登場

New Cryptojacking Campaign Leverages Misconfigured Redis Database Servers

2023/03/02 TheHackerNews — Redis データベース・サーバのミスコンフィグレーションが、新しいクリプトジャッキング・キャンペーンのターゲットとなっているが、そこで悪用されているのは、正規のオープンソース・コマンドライン・ファイル転送サービスである。Cado Security は、「このキャンペーンを支えていたのは、transfer[.]sh である。つまり、数多くのサービスなどで普通に使われる、pastebin[.]com などのコード・ホスティング・ドメインをベースにした、検出を回避する試みの可能性がある」と、The Hacker News と共有したレポートで述べている。

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Iron Tiger ハッキング・グループは中国由来の APT27:Linux 版のカスタム・マルウェアを投入

Iron Tiger hackers create Linux version of their custom malware

2023/03/01 BleepingComputer — Iron Tiger こと APT27 ハッキング・グループは、カスタム・リモートアクセス・マルウェア SysUpdate の新しい Linux 版を用意し、企業で使用される広範なサービスを標的にしようとしている。Trend Micro の最新レポートによると、このハッカーは 2022年7月より Linux 版をテストし始めている。そして、2022年10月になると、複数のペイロードが野放し状態で活動し始めまた。

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BlackLotus という UEFI Bootkit マルウェア第1号:Windows 11 の Secure Boot を突破する

BlackLotus Becomes First UEFI Bootkit Malware to Bypass Secure Boot on Windows 11

2023/03/01 TheHackerNews — BlackLotus という高ステルス性の UEFI (Unified Extensible Firmware Interface) ブートキットが、Secure Boot 防御を回避するマルウェアとして初めて公になり、サイバー環境における強力な脅威となってきた。スロバキアのサイバーセキュリティ企業 ESET は、「このブートキットは、UEFI セキュアブートを有効にした最新の Windows 11 システム上でも実行可能である」と、The Hacker News と共有したレポートで述べている。

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モバイル・フィッシング 2022年レポート:BYOD ポリシー緩和につけ込む攻撃者たち

Record Number of Mobile Phishing Attacks in 2022

2023/03/01 InfoSecurity — Lookout によると、2022年においては、過去最大のモバイル・フィッシングが観測され、世界のスマフォ・ユーザーの半数が、四半期ごとにフィッシング攻撃にさらされていたこと判明した。この調査結果は、2023年3月1日に Lookout 発表した Global State of Mobile Phishing Report から得られたものだ。 このレポートによると、モバイル・フィッシングの発生率は、3年前からの上昇傾向を裏付けるものであり、2020年 Q4 以降においては四半期ごとに増加している。ただし、この数字は、個人の携帯電話のみを対象としている。

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Parallax RAT の標的は暗号通貨企業:洗練されたインジェクション技術で検出を回避

Parallax RAT Targeting Cryptocurrency Firms with Sophisticated Injection Techniques

2023/03/01 TheHackerNews — Parallax RAT と呼ばれるリモート・アクセス型トロイの木馬を配信する新しいキャンペーンにおいて、暗号通貨企業が標的にされている。Uptycs の最新レポートには、「このマルウェアは、インジェクション技術を用いて正規のプロセス内に潜伏し、検出を困難にしている。その注入を成功させた攻撃者は、おそらく通信チャネルとして機能する Windows Notepad を介して、被害者に接触するようになる。

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EX-22 という悪意のフレームワークが登場:システム侵入後の作業が容易に

New EX-22 Tool Empowers Hackers with Stealthy Ransomware Attacks on Enterprises

2023/02/28 TheHackerNews — EXFILTRATOR-22 (別名 EX-22 ) という、新たな Post-Exploitation フレームワークが野放し状態で発見された。その主目的は、企業ネットワーク内で検知されずに、ランサムウェアを拡散させることにあるという、サイバー・セキュリティ企業の CYFIRMA は最新レポートで、「このツールには、システムに侵入した後の作業を容易にするための、幅広い機能が搭載されている」と述べている。

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モバイル・バンキングの脅威:この1年で2倍増した偽装アプリの検出件数

Researchers Discover Nearly 200,000 New Mobile Banking Trojan Installers

2023/02/27 InfoSecurity — サイバー・セキュリティの研究者たちは、2022年に新たに196,476件のモバイル・バンキング型トロイの木馬を発見した。これは、2021年の倍以上の数字となる。この調査結果は、先ほど Kaspersky が公開したレポートで明らかにされ、メールで InfoSecurity と共有された。同社は、「モバイル・バンキング型トロイの数の急増は、過去6年間で報告された中で最も激しいものであり、懸念すべき事態である」と述べている。

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ChromeLoader マルウェアが蔓延:Nintendo/Steam のゲーム・クラックを介して配布されている

ChromeLoader Malware Poses as Steam, Nintendo Game Mods

2023/02/27 InfoSecurity — Nintendo や Steam のゲーム・クラックや MOD を装うファイルを介して、脅威アクターたちが、ChromeLoader マルウェアを配布していることが判明した。Asec のセキュリティ研究者たちによると、最近になって観測された悪意の活動は、VHD ディスク・イメージ・ファイルに依拠しているとのことだ。同社が木曜日に発表したアドバイザリには、「このプロセスを通じて VHD ファイルがダウンロードされた場合には、悪意の VHD ファイルをゲーム関連のプログラムだと、ユーザーが間違える可能性がある」と説明されている。

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PureCrypter のキャンペーンの狙いは政府機関:AgentTesla などのマルウェアを配布

PureCrypter used to deliver AgentTesla to govt organizations

2023/02/27 SecurityAffairs — PureCrypter マルウェア・ローダーを使用し、政府機関を標的としたキャンペーンを展開する未知の脅威アクターを、Menlo Labs の研究者たちが発見した。このキャンペーンは、侵害した NPO のドメインを C2 サーバとして悪用して、Redline Stealer/AgentTesla/Eternity/Blackmoon/Philadelphia Ransomware などのマルウェアを配信し、セカンド・ステージ・ペイロードを展開しようとするものだ。専門家たちが発見したのは、アジア太平洋地域 (APAC) /北米の複数の政府系組織に対する、複数のマルウェア配信の試みである

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PlugX マルウェアは中国由来:Windows の x32dbg を装い攻撃を仕掛ける

PlugX Trojan disguised as a legitimate Windows open-source tool in recent attacks

2023/02/27 SecurityAffairs — オープンソースの Windows デバッガ・ツール x32dbg を装う、PlugX RAT (Remote Access Trojan) の配布を目的とした新たな攻撃を、Trend Micro が発見した。x32dbg は、カーネル・モードやユーザー・モードのコード/クラッシュ・ダンプ/CPU レジスタなどの解析を可能にするツールである。

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S1deload Stealer という情報スティーラーが登場:Facebook/YouTube ユーザーが標的

Hackers Use S1deload Stealer to Target Facebook, YouTube Users

2023/02/23 InfoSecurity — Facebook/YouTube のアカウントを標的とする情報スティーラーを用いた、新たなグローバル・キャンペーンをセキュリティ研究者たちが発見した。Bitdefender が S1iDeload Stealer と命名した新しいスティーラーは、悪意のコンポーネントを実行するために、DLL サイドローディング技術を採用している。

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Zoho ManageEngine の脆弱性 CVE-2022-47966 の PoC 悪用が始まった:直ちにパッチを!

Experts Sound Alarm Over Growing Attacks Exploiting Zoho ManageEngine Products

2023/02/23 TheHackerNews — 複数の Zoho ManageEngine 製品に影響を及ぼすパッチ公開済の脆弱性が、2023年1月20日以降において、複数の脅威アクターにより悪用されていたことが判明した。この脆弱性 CVE-2022-47966 (CVSS:9.8) は、リモート・コード実行を許すものであり、悪用に成功した未認証の攻撃者は、影響のあるシステムを完全に乗っ取ることが可能になる。

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R1Soft Server Backup Manager にバックドア:2022年5月の脆弱性 CVE-2022-36537 が要因

R1Soft Server Backup Manager Vulnerability Exploited to Deploy Backdoor

2023/02/22 SecurityWeek — 昨年に発見された、ConnectWise の R1Soft Server Backup Manager に存在する脆弱性の悪用により、数百台のサーバーにバックドアが展開されていることが判明した。2022年10月下旬に ConnectWise は、R1Soft Server Backup Manager に存在する深刻な脆弱性に対してパッチを提供し、また、それを悪用する攻撃者による、任意のコード実行および機密データへのアクセスを防ぐよう顧客に通知した。その時点において同社は、この脆弱性が野放し状態で悪用される可能性が高いことを警告し、ユーザーに対しては、可能な限り速やかに、パッチを適用するよう促していた。

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ChatGPT の偽アプリ/偽ドメインに御用心:Windows/Android マルウェアが配信されている

Hackers use fake ChatGPT apps to push Windows, Android malware

2023/02/22 BleepingComputer — OpenAI のチャットボット ChatGPT の人気を利用して、Windows/Android 向けのマルウェア配布や、無防備な人々をフィッシング・ページへと誘導する、驚異アクターの活動が検知されている。2022年11月にリリースされた ChatGPT は絶大な人気を博し、2023年1月の時点で1億人以上のユーザーを持つという、最も急成長したコンシューマー向けアプリケーションである。この人気と急成長が要因となり、OpenAI はツールの使用を制限せざるを得ない状況になった。つなり、利用制限なしでチャットボットを使用する個人向けに、月額 $20 の有料サービス (ChatGPT Plus) を立ち上げることになった。

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Npm に大量の悪意のパッケージ:分散型フィッシング・リンクを備えている

Npm Packages Used to Distribute Phishing Links

2023/02/22 InfoSecurity — 複数のユーザー・アカウントから、数時間のうちに 15,000以上のスパム・パッケージを、OSS リポジトリ npm にアップロードするという脅威が確認されている。2023年2月21日に、JavaScript 開発者である Jesse Mitchell は、「npm に対するスパム攻撃を検知した。何万ものパッケージがレジストリに殺到し、トップページを占拠している」と、Twitter に投稿している。続いて、Checkmarx の Cybersecurity Expert である Yehuda Gelb が、さらに調査/分析を行い、その結果についてアドバイザリで述べている。

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プーチン大統領の演説を DDoS で妨害:ウクライナ IT Army の仕業か?

Putin Speech Interrupted by DDoS Attack

2023/02/21 InfoSecurity — Reuters の報道によると、2月21日 (火) のプーチン大統領による演説を放送していた複数の Web サイトがダウンしたが、分散型サービス妨害 (DDoS) 攻撃の疑いがあるという。この演説の間、複数の場所にいたジャーナリストたちは、All-Russia State Television and Radio Broadcasting Company (VGTRK) の Web サイトや、Smotrim のライブ・ストリーミング・プラットフォームにアクセスできない時間帯があったとのことだ。それぞれが表示したエラー・メッセージは、”技術的な作業が行われている” と “単にロードされなかっただけ” というものだった。

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APAC のデータセンターが標的:新たなサイバー攻撃の証拠が発見された

Resecurity warns about cyber-attacks on data center service providers

2023/02/21 SecurityAffairs — カリフォルニアに拠点を置くサイバー・セキュリティ企業の Resecurity は、複数のデータセンターに対して、それらの組織と顧客を標的としたサイバー攻撃に関する警告を。 2021年9月から発してきたことを公表した。同社は最新のレポートで、通知の対象とされた組織は、サプライチェーンの重要な部分として機能しており、国家支援 APT/犯罪者/サイバー・スパイグループなどの格好のターゲットだと述べている。この、Resecurity による通知の詳細は、さらなる分析とリスク軽減のために、影響を受けた当事者および、中国/シンガポール政府の緊急対応チームと共有された。さらに、2022年と 2023年1月にアップデートされた同通知は、発見されたデータセットに Fortune 500 の大企業が多数存在していたことから、米国の法執行機関とも共有された。

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MyloBot ボットネットが全世界に拡大:毎日5万台以上のデバイスを感染させている

MyloBot Botnet Spreading Rapidly Worldwide: Infecting Over 50,000 Devices Daily

2023/02/21 TheHackerNews — MyloBot という高度なボットネットは、数千のシステムを侵害しており、その大半がインド/米国/インドネシア/イランなどに配置されている。 これは BitSight の最新の調査結果によるもので、現時点において、毎日 50,000 以上のユニークな感染システムが確認されているが、2020年の最高値である 250,000 のユニークなホストからは減少しているとのことだ。また、MyloBot のインフラの分析により、BHProxies と呼ばれる住宅用プロキシ・サービスへの接続が見つかり、侵害されたマシンが利用されていたことが判明した。

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Stealc 情報スティーラーは MaaS へと進化:YouTube 動画をルアーに使用

Researchers Discover Numerous Samples of Information Stealer ‘Stealc’ in the Wild

2023/02/21 TheHackerNews — ダークウェブで宣伝されている Stealc という新しい情報スティーラーが、他の同種のマルウェアの有力な競合相手として頭角を現しているようだ。SEKOIA は 2月20日 (月) のレポートで、「Stealc は、完全な機能を備え、即座に使用できるスティーラーとして脅威アクターに紹介されている。そのテクノロジーは、Vidar/Raccoon/Mars/RedLine などのスティーラーを拠り所にしている」と述べている。

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WhiskerSpy という北朝鮮のマルウェア:ウォータリング・ホール攻撃で中国と日本を狙う

New WhiskerSpy malware delivered via trojanized codec installer

2023/02/18 BleepingComputer — セキュリティ研究者たちが発見したのは、北朝鮮に関心を示す個人を標的とする、最近の脅威アクター Earth Kitsune のキャンペーンで使用されている、新しいバックドア WhiskerSpy だ。この脅威アクターは、試行錯誤の末に、北朝鮮の親サイトのビジターからターゲットを選び出すという、ウォータリング・ホール攻撃として知られる手口を採用していた。この新しいオペレーションの存在は、2019年から Earth Kitsune の活動を追跡してきた、サイバーセキュリティ企業の Trend Micro の研究者たちにより、昨年末に発見された。

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GoDaddy でデータ侵害が発生:不正アクセスは数年前から始まっていた

GoDaddy: Hackers stole source code, installed malware in multi-year breach

2023/02/17 BleepingComputer — Web ホスティング大手の GoDaddy の発表は、数年にわたる攻撃により cPanel 共有ホスティング環境が侵害され、未知の攻撃者にソースコードを盗み出され、サーバにマルウェアをインストールされるという侵害に遭ったというものだ。GoDaddy がセキュリティ侵害を発見したのは、自社のサイトがランダムなドメインへのリダイレクトに利用されているという、顧客からの報告を受けた 2022年12月上旬のことだった。しかし攻撃者の不正アクセスは、その数年前から発生していたという。

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Havoc という OSS C2 フレームワーク:Microsoft Defender をバイパスする能力とは?

Hackers start using Havoc post-exploitation framework in attacks

2023/02/15 BleepingComputer — Cobalt Strike や Brute Ratel などの有料オプションに代わるものとして、Havoc という新しいオープンソースの Command and Control (C2) フレームワークへと脅威アクターが乗り換えていることを、セキュリティ研究者たちは確認している。クロス・プラットフォームに対応する Havoc は、スリープの難読化/リターン・アドレス・スタックのスプーフィング/間接的なシステムコールを用いて、最新の Windows 11 と Microsoft Defender をバイパスしていく。

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Beep というスティルス・マルウェア:未完成だが検知回避のフルセットを備える

New stealthy ‘Beep’ malware focuses heavily on evading detection

2023/02/14 BleepingComputer — 先週に、Beep という新しいステルス・マルウェアが発見されたが、セキュリティ・ソフトウェアによる分析/検出を回避するための、数多くの機能を備えていることが明らかになった。ファイル・スキャンと悪意のコンテンツの検出のためのオンライン・プラットフォームである VirusTotal に、このマルウェアのサンプルが次々とアップロードされた後に、Minerva のアナリストが特定することになった。現時点の Beep は開発中であり、いくつかの重要な機能が欠けているが、脅威アクターたちは侵害したデバイスに、さらなるペイロードをダウンロードしてリモートで実行している。

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AdSense 上の大規模な不正キャンペーン:WordPress 1万サイト以上が感染

Massive AdSense Fraud Campaign Uncovered – 10,000+ WordPress Sites Infected

2023/02/14 TheHackerNews — Black Hat のリダイレクト・マルウェア・キャンペーンを操る脅威アクターは、URL 短縮ツールを模倣した 70以上の偽ドメインの規模を拡大し、10,800以上の Web サイトにマルウェアを感染させた。Sucuri の研究者である Ben Martin は、先週に発表したレポートの中で、「このキャンペーンは、Google 広告などの AdSense ID を含むページへの、トラフィックを人為的に増やすことを主目的とした、収益獲得のための広告詐欺だ」と述べている。このキャンペーンの詳細が、GoDaddy 傘下の Sucuri により初めて公開されたのは、2022年11月のことだ。

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QBot/Lokibot/AgentTesla が Top-3 という調査結果:2023年1月のマルウェア・レポート

Lokibot, AgentTesla Grow in January 2023’s Most Wanted Malware List

2023/02/14 InfoSecurity — Check Point が、2023年1月の Global Threat Index レポートを発表しが、2023年1月の Most Wanted Malware リストにおいて、AgentTesla が 2022年12月の9位から3位に返り咲いたことが明らかになった。また、インフォ・スティーラー Lokibot は、Top-10 圏外から2位へと大きく伸びている。さらに、ブランド・ジャッキングの増加により Top-10 リストに復帰した、インフォ・スティーラー Vidar は、RDP ソフトウェア AnyDesk に関連する偽ドメイン拡散が確認されている。

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Swiss Army knife は多機能マルウェア:キルチェーンを支援しながら増加の傾向

Malware that can do anything and everything is on the rise

2023/02/14 HelpnetSecurity — セキュリティ・ソフトウェアによる検出を回避しながら、サイバー・キルチェーン全体で悪質な行為を行う多目的マルウェア Swiss Army knife の増加が、Picus Security の調査により判明した。この、同社による調査結果は、プロプライエタリ/オープンソースの脅威情報サービスや、セキュリティベンダー、マルウェア・サンドボックス、データベース、研究者などから収集した、55万以上の実世界のマルウェア・サンプルを分析して得られたものだ。

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PyPI に 451 個のタイポスクワッティング・パッケージ:Chrome エクステンションを侵害

451 PyPI packages install Chrome extensions to steal crypto

2023/02/13 BleepingComputer — 暗号ウォレットや Web サイトを介した暗号通貨取引をハイジャックするために、450 個以上の悪意の PyPI Python パッケージが、悪意のブラウザ・エクステンションをインストールしていることが確認されている。2022年11月の時点で、わずか 27個の悪意の PyPI パッケージから始まったキャンペーンだが、この数ヶ月で大きく拡大している。

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PyPI パッケージに潜む W4SP Stealer:あらゆる機密情報を盗み取る

Devs targeted by W4SP Stealer malware in malicious PyPi packages

2023/02/12 BleepingComputer — Python Package Index (PyPI) 上で発見された5つの悪意のパッケージは、無防備な開発者からパスワード/Discord 認証クッキー/暗号通貨ウォレットを盗み出すものだ。PyPI とは、プログラミング言語 Python で作成されたパッケージのためのソフトウェア・リポジトリであり、約 20万個のパッケージをホストしている。そのため、開発者は各種のプロジェクト要件を満たす、既存のパッケージを見つけることが可能となり、時間と労力を節約できる。

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MagicWeb という AD FS 狙いのマルウェア:ロシアの国家支援ハッカー Nobelium が開発

MagicWeb Mystery Highlights Nobelium Attacker’s Sophistication

2023/02/11 DarkReading — ロシアに関連する Nobelium グループが開発した、Active Directory Federated Services (AD FS) に対する高度な認証バイパス・マルウェアを、Microsoft が検出した。 この、Microsoft が MagicWeb と呼ぶ Nobelium のマルウェアは、ユーザーの AD FS サーバにバックドアを埋め込み、特別に細工した証明書を使用して通常の認証プロセスを迂回させるものだ。Microsoft のインシデント対応担当者は、認証フローのデータを収集し、攻撃者が使用した認証証明書をキャプチャし、バックドアコードをリバース・エンジニアリングした。

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PyPI に 悪意の Python パッケージ:すでに 450回もダウンロードされている

Researchers Uncover Obfuscated Malicious Code in PyPI Python Packages

2023/02/10 TheHackerNews — Python Package Index (PyPI) に侵入した4種類の悪意のパッケージが、マルウェア投下/netstat ユーティリティ削除/SSH authorized_keys ファイルの操作などの、数々の悪質なアクションを実行することが確認されている。問題のパッケージの名称は、aptx/bingchilling2/httops/tkint3rs であり、いずれも削除までの間に、450回ほどダウンロードされている。なお、aptx は Qualcomm の同名オーディオ・コーデックを模倣したものであり、httops と tkint3rs は、それぞれ https と tkinter のタイポスクワッティングである。

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A10 Networks にデータ侵害が発生:Play ランサムウェア攻撃が原因

A10 Networks confirms data breach after Play ransomware attack

2023/02/10 BleepingComputer — カリフォルニアに拠点を置くネットワーク・ハードウェア・メーカー A10 Networks は、Play ランサムウェア・ギャングの攻撃により、同社の IT インフラに一時的な不正アクセスが発生し、データが侵害されたことを BleepingComputer に対して認めた。A10 Networks の専門分野は、ソフトウェア/ハードウェアの ADC (Application Delivery Controllers)/ID 管理ソリューション/帯域幅管理アプライアンスの製造などであるが、ファイアウォールや DDoS 脅威のインテリジェンス/軽減サービスも提供している。

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NPM に悪意のパッケージ aabquerys:タイポスクワッティングでマルウェア配布

Malicious Npm Package Uses Typosquatting, Downloads Malware

2023/02/10 InfoSecurity — オープンソース JavaScript の npm リポジトリで、タイポスクワッティングを用いて悪意のコンポーネントをダウンロードさせる、aabquerys というパッケージが発見された。今回の発見は、ReversingLabs のセキュリティ研究者によるもので、aabquerys は感染済のシステムに対して、第2段階/第3段階のマルウェア・ペイロードをダウンロードすることも可能だとされる。

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Google 広告の悪用:AWS 検索で2番目に表示されるフィッシング・サイトとは?

Malicious Google ads sneak AWS phishing sites into search results

2023/02/09 BleepingComputer — Amazon Web Services (AWS) を狙う新たなフィッシング・キャンペーンでは、Google 検索の広告を悪用するフィッシング・サイトへの誘導が行われ、ログイン情報が盗み出されようとしている。 2023年1月30日に Sentinel Labs のアナリストにより、このキャンペーンが観測された。この悪質な広告の検索結果の順位だが、”aws” で検索した際に、Amazon に次いで2位にランクインしていた。

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ESXiArgs の第二波攻撃:CISA スクリプトによる VMware ESXi の復旧は不可能に?

New ESXiArgs ransomware version prevents VMware ESXi recovery

2023/02/08 BleepingComputer — 新しい ESXiArgs ランサムウェア攻撃により、より広範囲なデータが暗号化されている。そして、暗号化された VMware ESXi 仮想マシンの復旧が不可能ではなくとも、かなり困難になってきている。2022年2月3日に、大規模かつ広範囲な ESXiArgs ランサムウェア攻撃が、インターネットに公開された 3,000台以上の VMware ESXi サーバを暗号化した。

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OneNote ファイル経由で QBot をプッシュ:QakNote というマルウェア・キャンペーンを観測

New QakNote attacks push QBot malware via Microsoft OneNote files

2023/02/07 BleepingComputer — 先週から観測されているのは、QakNote という名の新しい QBot マルウェア・キャンペーンである。同キャンペーンでは、システムにバンキング型トロイの木馬を感染させる手口として、Microsoft OneNote の 悪意の “.one” 添付ファイルが使用されている。Qbot (別名:QakBot) は、かつてはバンキング型トロイの木馬だったが、デバイスへのイニシャル・アクセスを獲得することに特化したマルウェアへと進化している。それにより、感染させたマシンに脅威アクターが追加のマルウェアをロードし、ネットワーク全体でデータ窃取/ランサムウェア展開などの活動を行うことが可能になった。

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Mirai ベースの Medusa ボットネット:ランサムウェア機能を備えて再登場

Medusa botnet returns as a Mirai-based variant with ransomware sting

2023/02/07 BleepingComputer — Miraiコードをベースにした、Medusa という DDoS ボットネットの新バージョンが、ランサムウェア・モジュールと Telnet ブルートフォースターを搭載し、野放し状態で暴れまわっている。Medusa とは、2015年からダークウェブで宣伝されている、昔からのマルウェア株 (同名の Android トロイの木馬とは別物) であり、2017年には HTTP ベースの DDoS 機能が追加されている。

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Sliver マルウェアによる BYOVD 攻撃:Windows にバックドアを作る手順とは?

Hackers backdoor Windows devices in Sliver and BYOVD attacks

2023/02/06 BleepingComputer — Sunlogin の脆弱性を悪用して Sliver ポスト・エクスプロイト・ツールキットを展開し、Windows Bring Your Own Vulnerable Driver (BYOVD) 攻撃を仕掛けることで、セキュリティ・ソフトウェアを無効化するという、新しいハッキング・キャンペーンが観測されている。Sliver とは、Bishop Fox が作成したポスト・エクスプロイト・ツールキットであり、Cobalt Strike の代替手段として、昨年の夏から脅威アクターたちが利用し始めているものだ。その機能としては、ネットワーク監視/コマンド実行、反射型 DLL ロード/セッション生成/プロセス操作などが提供されている。

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GuLoader の標的は e-Commerce 業界:NSIS ファイルでマルウェアをドロップ

GuLoader Malware Using Malicious NSIS Executables to Target E-Commerce Industry

2023/02/06 TheHackerNews — 先月末に、韓国と米国の e-Commerce 業界が、現在進行中の GuLoader マルウェア・キャンペーンの被害を受けていたことを、サイバーセキュリティ企業の Trellix が明らかにした。このマルスパム活動の特徴は、その侵入の手口を、マルウェアを混入した Microsoft Word 文書から、マルウェアをロードするための NSIS 実行ファイルへと移行している点だ。このキャンペーンでは、ドイツ/サウジアラビア/台湾/日本などの国々も対象となっている。

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MalVirt という仮想化された .NET マルウェア・ローダー:マルバタイジングで配布

MalVirt Loaders Exploit .NET Virtualization to Deliver Malvertising Attacks

2023/02/03 InfoSecurity — マルバタイジング攻撃を仕掛ける脅威アクターたちが、MalVirt と呼ばれる仮想化された .NET マルウェア・ローダーを配布していることが確認された。2023年2月2日に SentinelOne が発表したアドバイザリによると、この新しいローダーは、難読化した仮想化技術を利用して検知を回避しているという。同社は、「このローダーは .NET で実装され、その実装と実行を難読化するために、.NET アプリケーションの仮想化プロテクター KoiVM をベースにした技術を使用している。ハッキング・ツールやクラックでは一般的なものだが、サイバー犯罪の脅威アクター利用する難読化手法として、KoiVM の仮想化の使用は珍しい」と述べている。

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ChatGPT に関する調査:IT リーダーの 51% がサイバー攻撃の中核になると回答

IT Leaders Reveal Cyber Fears Around ChatGPT

2023/02/03 InfoSecurity — BlackBerry の最新調査によると、ChatGPT が1年以内にサイバー攻撃の中核として成功すると、セキュリティ・リーダーたちの過半数 (51%) が予想していることが明らかになった。この、北米/英国/オーストラリアの IT 意思決定者 1500人を対象にした調査では、すでに ChatGPT が他国への悪意の目的で使用されている可能性が高いと、71% が推定していることも判明した。ChatGPT とは OpenAI が開発した人工知能 (AI) 言語モデルをチャットボット形式で展開し、ユーザーの質問に対して迅速かつ詳細な回答を提供するものであり、2022年末に製品化されている。

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Microsoft Visual Studio アドインを悪用するマルウェア:リモート配布を検知

Hackers weaponize Microsoft Visual Studio add-ins to push malware

2023/02/03 BleepingComputer — Microsoft Visual Studio Tools for Office (VSTO) を悪用するハッカーたちが、ターゲット・マシン上で悪意の Office アドインを用いて、持続性を維持しながらコードを実行する攻撃へと移行するだろうと、セキュリティ研究者たちが警告している。このテクニックは、Office 文書に VBA マクロを忍び込ませ、外部ソースからマルウェアを取得させる手法に代わるものだ。Microsoft が Office の VBA/XL4 マクロの実行を、デフォルトでブロックすると発表した以降において、脅威アクターたちがマルウェアを配布する手法は、アーカイブ (.ZIP、.ISO)/ショートカット (.LNK) ファイルに移行している。

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